JPH06124688A - 高圧放電ランプおよびその製造方法 - Google Patents

高圧放電ランプおよびその製造方法

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JPH06124688A
JPH06124688A JP5177222A JP17722293A JPH06124688A JP H06124688 A JPH06124688 A JP H06124688A JP 5177222 A JP5177222 A JP 5177222A JP 17722293 A JP17722293 A JP 17722293A JP H06124688 A JPH06124688 A JP H06124688A
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JP
Japan
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lamp
lead wire
discharge tube
extending
plate frame
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JP5177222A
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English (en)
Inventor
Karl-Heinz Gleixner
グライクスナー カール‐ハインツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram GmbH
Original Assignee
Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/36Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/34Double-wall vessels or containers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/50Auxiliary parts or solid material within the envelope for reducing risk of explosion upon breakage of the envelope, e.g. for use in mines
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/52Cooling arrangements; Heating arrangements; Means for circulating gas or vapour within the discharge space

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単なランプ支持体を備えた高圧放電ランプ
およびこの高圧放電ランプの簡単かつコスト的に有利な
製造方法を提供する。 【構成】 放電管4を保持するためのランプ支持体10
が互いに電気的に絶縁して配置された2つの押し抜き板
部品12a、12bを有し、第1の押し抜き板部品12
aは放電管4より導出される第1のランプリード線7a
およびランプ支持体10の構成要素でかつ口金2と電気
的に接続された別の第1のリード線11aと電気的に接
続し、第2の押し抜き板部品12bは放電管4より導出
される第2のランプリード線7bおよびランプ支持体1
0の構成要素でかつ口金2と電気的に接続された別の第
2のリード線11bと電気的に接続し、両押し抜き板部
品12a、12bは一平面内に位置し、その面法線はラ
ンプ軸線I−Iに垂直である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両側を密閉されて内部
にイオン化可能な充填物が封入されかつ電極が配置され
ている放電管と、少なくとも一端部に口金を有しかつ内
部に放電管が軸対称に配置されているほぼ回転対称の外
管と、放電管の第1密閉端部から導出された第1のラン
プリード線と、放電管の第2密閉端部から導出された第
2のランプリード線と、放電管を保持するためのランプ
支持体と、このランプ支持体の構成要素をなしかつ口金
部分と電気的に接続された2つの別のリード線とから構
成された高圧放電ランプおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のランプは例えばヨーロッパ特許
出願公開第407850号明細書に記載されている。こ
のランプはランプ支持体によって外管の内部に軸線方向
に保持されている放電管を有している。ランプ支持体は
2部品から構成されている。このランプ支持体はU字状
に曲げられた支持枠と、ランプ軸線に平行に延びる金属
支持棒とから構成され、支持枠は放電管から突出した口
金近傍のランプリード線とステムから突出した第1リー
ド線とに溶接され、金属支持棒はステムから突出した第
2リード線を横げたを介して放電管から導出された口金
とは反対側(以下、反口金側と称する)のランプリード
線に接続する。金属支持棒はランプ軸線に直角に配置さ
れたリングセグメント内で終わり、このリングセクメン
トによって外管ドームのほぼ下方で外管壁に当接してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】支持枠および金属支持
棒は金属製丸材から構成されている。耐振動性を改善す
るために、金属支持棒に固定された補助の案内部材が使
用されている。この案内部材は一平面内でランプ軸線に
垂直に配置された押し抜き板部品から構成され、この押
し抜き板部品は放電管のピンチと共に挟持されて保持さ
れる。このような放電管保持手段の構成および製造は比
較的費用が掛かる。
【0004】本発明の課題は、簡単なランプ支持体を備
えた高圧放電ランプおよびこの高圧放電ランプの簡単か
つコスト的に有利な製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、冒頭に記載した変圧放電ランプにおい
て、ランプ支持体は互いに電気的に絶縁して配置された
2つの押し抜き板部品を有し、第1の押し抜き板部品は
第1のランプリード線および別の第1のリード線と電気
的に接続され、第2の押し抜き板部品は第2のランプリ
ード線および別の第2のリード線と電気的に接続され、
両押し抜き板部品は一平面内に位置し、押し抜き板部品
の面法線はランプ軸線に垂直である。
【0006】また本発明の製造方法においては、一部品
から成り直線状部分とこれから同じ側に折曲げられて一
平面内に位置する2つの脚部とを有するほぼU字状の押
し抜き板フレームを打ち抜く工程と、放電管を押し抜き
板フレームに取付け、その場合に放電管を押し抜き板フ
レームの折曲げ脚部の間でかつ押し抜き板フレームの直
線状部分に平行に位置決めし、第1のランプリード線を
第1の折曲げ脚部に溶接しかつ第2のランプリード線を
第2の折曲げ脚部に溶接する工程と、直線状部分を押し
抜き板フレームから切り離し、それによって両ランプリ
ード線の間の電気的接続を切断し、押し抜き板フレーム
を2つの押し抜き板部品に分割する工程と、別の第1の
リード線を押し抜き板フレームのランプ軸線に直角に延
びる第1の折曲げ脚部に溶接する工程と、別の第2のリ
ード線を押し抜き板フレームのランプ軸線に直角に延び
る第2の折曲げ脚部に溶接する工程とから成る。
【0007】さらに、本発明の別の製造方法において、
一部品から成り直線状部分とこれから同じ側に折曲げら
れて一平面内に位置する2つの脚部とを有するほぼU字
状の押し抜き板フレームを打ち抜く工程と、放電管を押
し抜き板フレームに取付け、その場合に放電管を押し抜
き板フレームの折曲げ脚部の間でかつ押し抜き板フレー
ムの直線状部分に平行に位置決めし、第1のランプリー
ド線を第1の折曲げ脚部に溶接しかつ第2のランプリー
ド線を第2の折曲げ脚部に溶接する工程と、押し抜き板
フレームをランプリード線を備えた両溶接点の間で切り
離し、それによってこのリード線の間の電気的接続を切
断し、押し抜き板フレームを2つの押し抜き板部品に分
割する工程と、別の第1のリード線を押し抜き板フレー
ムのランプ軸線に直角に延びる第1の折曲げ脚部に溶接
する工程と、別の第2のリード線を押し抜き板フレーム
のランプ軸線に平行に延びる直線状部分に溶接する工程
とから成る。
【0008】本発明による高圧放電ランプは放電管を保
持するために、電気的に互いに絶縁された2つの押し抜
き板部品を有するランプ支持体を持っており、その場合
各押し抜き板部品は放電管から突出したランプリード線
と口金へ導かれた別のリード線とに接続される。本発明
の優れた構成によれば、押し抜き板部品は2部品から成
るほぼU字状の支持体フレームを形成し、この支持体フ
レームは放電管および場合によっては破裂保護手段とし
て用いる放電管を包囲する光透過性被覆体を3方から取
り囲む。
【0009】支持体構成に押し抜き板部品を使用する
と、ランプ支持体のコスト的に有利な製造が可能とな
り、かつ外管内での放電管の心出しおよび位置調整が極
めて容易になる。さらに押し抜き板部品はランプ支持体
の安定性および支持力を高め、このことは放電管用に破
裂保護手段として被覆体を使用する際には一層重要とな
る。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
【0011】図1には本発明による高圧放電ランプの第
1実施例が示されている。このランプは片口金形高圧放
電ランプである。この高圧放電ランプは一端部にねじ込
み形口金2とステム3とを有するほぼ回転対称形の外管
1を持っている。
【0012】外管1の内部には両端を密閉され軸線方向
に向けられた石英ガラス製放電管4が設けられており、
この放電管4内にはイオン化可能な充填物と2つの電極
5が気密に封入されている。放電管4は口金側ピンチシ
ール部4aおよび反口金側(口金とは反対側)ピンチシ
ール部4bとを有し、これらのピンチシール部4a、4
b内にはモリブデン箔6が封じ込められている。このモ
リブデン箔6は電極5のそれぞれ1つに電気的に接続さ
れている。口金側ピンチシール部4aからは口金側の第
1のランプリード線7aが導出され、反口金側ピンチシ
ール部4bからは反口金側の第2のランプリード線7b
が導出されている。これらのランプリード線7a、7b
は対応するピンチシール部4a、4bのモリブデン箔6
にそれぞれ電気的に接続されている。
【0013】放電管4はその全長に亘って、放電管4と
同軸に配置された2つのガラス管8a、8bから構成さ
れている円筒状光透過性二重被覆体8によって包囲され
ている。この被覆体8の位置固定のために、リング直径
に沿って延びる条片を備えた2つの円環状心出し部材9
が使用され、この心出し部材9はガラス管8a、8bの
開口端部内に入り込んでそれらの端面に当接する。放電
管4と心出し部材9を備えた被覆体8との保持は、2部
品から成る金属製ランプ支持体10によって行われる。
このランプ支持体10はステム3内に封着されている2
つの別のリード線11a、11bおよび2つの押し抜き
板部品12a、12bを含んでいる。第1の押し抜き板
部品12aは別の第1のリード線11aおよび口金側の
第1のランプリード線7aに溶接されている。第2の押
し抜き板部品12bは外管ドームの方向へ延びている別
の第2のリード線11bおよび反口金側の第2のランプ
リード線7bに溶接されている。ランプリード線7a、
7bはそれぞれ対応する心出し部材9の条片に明けられ
た中心孔を通って導出されている。両押し抜き板部品1
2a、12bはランプ軸線I−Iに直角に延びる条片と
して形成されている。これらの押し抜き板部品はニッケ
ル板からなり、約0.3mmの厚みを有している。押し
抜き板部品12a、12bの面法線はランプ軸線I−I
上に垂直に立っている。さらに押し抜き板部品12a、
12bは一平面内に配置されている。これらはさらに対
応する心出し部材9の上部にぴったり合うように成形さ
れたスリット内に入り込み、その心出し部材の下部を被
覆体8のガラス管8a、8bの端面へ押付ける。第2の
押し抜き板部品12bはこれに一体成形された舌片13
を有しており、この舌片13はランプ部品10を外管ド
ームの膨出部15に固定する環状ホルダー14を担持し
ている。外管1の内部ではステム3から導出された第1
のリード線11aにゲッタ16が固定されている。
【0014】図2は本発明による高圧放電ランプの第2
実施例を示す。この第2実施例は第1実施例とはランプ
支持体10´だけが異なっている。他の全ての細部は両
実施例とも同じである。この第2実施例においてはラン
プ支持体10´はステム3内に封着されている2つの別
のリード線11a´、11b´および2つの押し抜き板
部品20、21を含んでいる。第1の押し抜き板部品2
0は第1のリード線11a´および口金側の第1のラン
プリード線7aに溶接されている。この押し抜き板部品
20はランプ軸線I−Iに直角に延びる条片として形成
されている。第2の押し抜き板部品21はランプ軸線I
−Iに平行に延びる直線状脚部21aとランプ軸線I−
Iに直角に配置された脚部21bとを備えたアングル材
として構成されている。ランプ軸線I−Iに直角に延び
る脚部21bは反口金側の第2のランプリード線7bに
溶接されている。さらにこの脚部21bはこれに一体成
形された舌片13´を有しており、この舌片13´は押
し抜き板部品21を外管ドーム内の膨出部15に固定す
る円環状ホルダー14´を担持している。ランプ軸線I
−Iに平行に延びる脚部21aはその自由端部がステム
3内に封着された第2のリード線11b´に溶接されて
いる。この脚部21aは被覆体8の外側ガラス管8bの
外壁に平行に口金2の方向へ延びているが、被覆体8の
口金2側端面の前で既に終わっており、それゆえ点弧電
圧を印加した際第1の押し抜き板部品20へのフラッシ
オーバは生じ得ない。両押し抜き板部品20、21は約
0.3mmの厚みを有し、同一平面内に配置されてい
る。それらの面法線はランプ軸線I−I上に垂直に立っ
ている、即ち、ランプ軸線I−Iは両押し抜き板部品2
0、21の上側および下側に平行に延びている。さらに
押し抜き板部品20、21は2部品から成り被覆体8お
よび放電管4を3方から包囲するほぼU字状のフレーム
を形成している。両押し抜き板部品20、21の間には
結合部が存在しておらず、それゆえランプ軸線I−Iに
平行に延びる脚部21aの自由端部と第1の押し抜き板
部品20との間にはこのU字状フレーム内の間隙が残さ
れている。第1実施例において既に説明したように、ラ
ンプ軸線I−Iに直角に延びる脚部21bとランプ軸線
I−Iに直角に延びる押し抜き板部品20とは対応する
心出し部材9のぴったり合うように形成されたスリット
内に入り込んでいる。
【0015】次に第2実施例に相当する本発明による高
圧放電ランプの製造方法を図3に基づいて詳細に説明す
る。
【0016】図3は第2実施例による被覆体8と初めは
一部品から成る押し抜き板フレームとを備え、外管1内
に取付ける前の放電管4を示す。
【0017】約0.3mmの厚みを有するニッケル板か
ら、一部品のほぼU字状の押し抜き板フレームが打ち抜
かれる。このフレームは両長側辺の内の一方が分離され
た矩形状フレームの形状を有する。特に押し抜き板フレ
ームは直線状部分21aとこの直線状部分から同一方向
へ折曲げられて一平面内に位置する2つの脚部20、2
1bとを有している。両脚部20、21bは直線状部分
21aよりも短い。脚部21bはさらにこれに一体成形
されて外側へ向けられフレーム面内に位置する舌片13
´を有し、この舌片13´がフレーム面内に位置する環
状ホルダー14´に終わっている。専門家に良く知られ
ている任意の方法で製造された放電管4に、端部が開口
している2つの円筒状ガラス管8a、8bが被せられ
て、放電管4をその全長に亘って包囲する。放電管4か
ら突出したランプリード線7a、7bは心出し部材9の
中心孔をそれぞれ通され、それゆえ心出し部材9はガラ
ス管8a、8bの端面上に載置される。心出し部材9は
ガラス管8a、8bの開口端部内に係合しこれらを心出
しする段部を有しており、それゆえこの心出し部材9は
放電管4と同軸に配置されている。両ガラス管8a、8
bはこのようにして放電管4に対する光透過性二重被覆
体8を形成する。放電管4、被覆体8の壁部および心出
し部材9から構成されたこのアセンブリは折曲げ脚部2
0、21b間に位置決めされ、それゆえ被覆体8の壁部
および放電管4は押し抜き板フレームの直線状部分21
aに平行に向けられる。その際、両折曲げ脚部20、2
1bは対応する心出し部材9の上側にぴったり合うよう
に形成されたスリット内へ入れられ、この心出し部材9
の下側を被覆体8の端面へ押付ける。口金側の第1のラ
ンプリード線7aは脚部20に溶接され、反口金側の第
2のランプリード線7bは脚部21bに溶接され、この
脚部21bはそれに一体形成された舌片13´とホルダ
ー14´とを有する。心出し部材9が両脚部20、21
bによって大きな遊びを有することなくその位置を被覆
体8の端面に固定され従って全構成ユニットが安定する
ように、押し抜き板フレームの大きさは放電管4、被覆
体8および心出し部材9から構成された構成ユニットの
大きさに合わせられる。ランプリード線7a、7bを押
し抜き板フレームに溶接した後、この押し抜き板フレー
ムはコーナー領域23を限定する2つのマーキング22
のところでレーザによって切り離される。即ち、コーナ
ー領域23が押し抜き板フレームから分離され、それに
よりこの押し抜き板フレームは電気的に互いに絶縁され
た2つの押し抜き板部品20、21に切り離される。口
金側のランプリード線7aに溶接された第1の押し抜き
板部品20はランプ軸線I−Iに直角に配置された条片
の形状を有し、一方第2の押し抜き板部品21は既に述
べたようにランプ軸線に平行に延びる脚部21aおよび
ランプ軸線に直角に延びる脚部21bを備えたアングル
材の形状を有する。上述した製造工程後、放電管4、心
出し部材9を備えた被覆体8、両押し抜き板部品20、
21、及びこれらに溶接されたランプリード線7a、7
bは安定した一つのユニットを形成する。リード線11
a´、11b´が封着されているステム3の製造は通常
の方法で行われる。このステム3内に封着された第1の
リード線11a´は脚部20の自由端部に溶接される。
ステム3内に封着された第2のリード線11b´は被覆
体8の壁に平行に延びる脚部21aに溶接される。被覆
体8と支持体構成物とを備えた放電管4を外管1内に取
付ける前に、舌片13´および環状ホルダー14´が押
し抜き板フレームの面から外に曲げられ、それにより舌
片13´がランプ軸線I−Iと鋭角を形成し、そしてホ
ルダー14´の環状面がランプ軸線I−Iと直角を形成
する。ランプ軸線I−Iはその場合環状ホルダー14´
のほぼ中心点を通って延びる。
【0018】被覆体8と支持体構成物とを備えた放電管
4を外管1内へ設置すると、環状ホルダー14´が外管
ドームの膨出部15を把持する。ランプのステムおよび
口金は通常よく知られた方法で作成される。
【0019】押し抜き板部品は一方では放電管4および
被覆体8を保持するために、他方では押し抜き板部品が
ランプリード線のそれぞれ1つをステム内に封着された
対応する別のリード線と電気的に接続することによって
放電管4へ電流供給するためにも使用される。
【0020】本発明による高圧放電ランプの第1実施例
(図1)の製造方法は、本発明による高圧放電ランプの
第2実施例(図2)の上述した製造方法とは、図3に示
されている押し抜き板フレームから本発明の第1実施例
によるランプを製造するためにコーナー領域23のみな
らず、さらに被覆体8の壁に平行に延びる部分21a全
体をも切り離される点で異なっている。ステム3内に封
着されたリード線11bはその場合には押し抜き板フレ
ーム(図3)を切り離した後に第2の押し抜き板部品1
2bを生じる脚部21bに溶接される。
【0021】両実施例においては35W〜150Wの入
力を持つメタルハライドランプを対象としている。ラン
プの長さは約138mm、外管の最大直径は約54mm
である。被覆体8は石英ガラスから構成され、心出し部
材9は工業用セラミックスから構成される。
【0022】本発明は詳細に説明した両実施例に限定さ
れるものではない。即ち、外管はステムの代わりにピン
チシールを有していてもよく、このピンチシール内に別
のリード線が封着される。さらにねじ込み形口金の代わ
りに例えばピン口金または他の口金を用いることも可能
である。さらに放電管用の被覆体は1つのガラス管だけ
から構成することもできる。勿論、被覆体および心出し
部材をなくすことも可能である。押し抜き板部品の大き
さは放電管の大きさに合わせられる。それゆえ例えば1
50W以上の入力を持つ高圧放電管に対して安定性の理
由からランプ支持体を製造するためのものと厚い押し抜
き板を使用することが必要な場合がある。
【0023】2つの実施例に基づいて説明した本発明に
よる支持体は両口金形高圧放電ランプ用にも使用するこ
とができる。支持体構造の唯一の相違は両口金形高圧放
電ランプの場合には外管内へランプ支持体を固定するた
めの舌片13、13´および環状ホルダー14、14´
がないことである。両口金形高圧放電ランプは勿論2つ
のステムもしくは2つのピンチを有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による片口金形高圧放電ランプの第1実
施例の側面図である。
【図2】本発明による片口金形高圧放電ランプの第2実
施例の側面図である。
【図3】第2実施例における被覆体と押し抜き板フレー
ムとを備えた放電管の外管内への取付け前でかつ押し抜
き板フレームを切り離す前の概略図である。
【符号の説明】
1 外管 2 ねじ込み形口金 3 ステム 4 放電管 4a、4b ピンチシール部 5 電極 6 モリブデン箔 7a、7b ランプリード線 8 被覆体 8a、8b ガラス管 9 心出し部材 10 ランプ支持体 11a、11b リード線 12a、12b 押し抜き板部品 13、13´ 舌片 14、14´ ホルダー 15 膨出部 16 ゲッタ 20 押し抜き板部品 21 押し抜き板部品 21a、21b 脚部 22 マーキング 23 コーナー領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール‐ハインツ グライクスナー ドイツ連邦共和国 8000 ミユンヘン 90 シユロツトホイエルシユトラーセ 6

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側を密閉されて内部にイオン化可能な
    充填物が封入されかつ電極(5)が配置されている放電
    管(4)と、少なくとも一端部に口金(2)を有しかつ
    内部に放電管(4)が軸対称に配置されているほぼ回転
    対称の外管(1)と、放電管(4)の第1密閉端部から
    導出された第1のランプリード線(7a)と、放電管
    (4)の第2密閉端部から導出された第2のランプリー
    ド線(7b)と、放電管(4)を保持するためのランプ
    支持体(10;10´)と、このランプ支持体(10;
    10´)の構成要素をなしかつ口金(2)部分と電気的
    に接続された2つの別のリード線(11a、11b;1
    1a´、11b´)とから構成された高圧放電ランプに
    おいて、ランプ支持体(10;10´)は互いに電気的
    に絶縁して配置された2つの押し抜き板部品(12a、
    12b;20、21)を有し、第1の押し抜き板部品
    (12a;20)は第1のランプリード線(7a)およ
    び別の第1のリード線(11a;11a´)と電気的に
    接続され、第2の押し抜き板部品(12b;21)は第
    2のランプリード線(7b)および別の第2のリード線
    (11b;11b´)と電気的に接続され、両押し抜き
    板部品(12a、12b;20、21)は一平面内に位
    置し、押し抜き板部品(12a、12b;20、21)
    の面法線はランプ軸線(I−I)に垂直であることを特
    徴とする高圧放電ランプ。
  2. 【請求項2】 ランプは一端部にステム(3)と口金
    (2)とを有する外管(1)を備えた片口金形高圧放電
    ランプであることを特徴とする請求項1記載の高圧放電
    ランプ。
  3. 【請求項3】 第1の押し抜き板部品(20)はランプ
    軸線(I−I)に直角に延びる条片を形成し、第2の押
    し抜き板部品(21)はランプ軸線(I−I)に平行に
    延びる脚部およびランプ軸線(I−I)に直角に延びる
    脚部を備えたアングル材として構成され、別の第2のリ
    ード線(11b´)はランプ軸線に平行に延びる脚部
    (21a)に溶接され、口金とは反対側のランプリード
    線(7b)はランプ軸線(I−I)に直角に延びる脚部
    (21b)に溶接されていることを特徴とする請求項1
    または2記載の高圧放電ランプ。
  4. 【請求項4】 第1の押し抜き板部品(12a)はラン
    プ軸線(I−I)に直角に延びる条片を形成して、口金
    側のランプリード線(7a)とステム(3)内に封着さ
    れた別の第1のリード線(11a)とに溶接され、第2
    の押し抜き板部品(12b)はランプ軸線(I−I)に
    直角に延びる条片を形成して、口金とは反対側のランプ
    リード線(7b)とステム(3)内に封着されて外管
    (1)の方向へ延びる別の第2のリード線(11b)と
    に溶接されていることを特徴とする請求項1または2記
    載の高圧放電ランプ。
  5. 【請求項5】 一部品から成り直線状部分(21a)と
    これから同じ側に折曲げられて一平面内に位置する2つ
    の脚部(20、21b)とを有するほぼU字状の押し抜
    き板フレームを打ち抜く工程と、 放電管(4)を押し抜き板フレームに取付け、その場合
    に放電管(4)を押し抜き板フレームの折曲げ脚部(2
    0、21b)の間でかつ押し抜き板フレームの直線状部
    分(21a)に平行に位置決めし、第1のランプリード
    線(7a)を第1の折曲げ脚部(20)に溶接しかつ第
    2のランプリード線(7b)を第2の折曲げ脚部(21
    b)に溶接する工程と、 直線状部分(21a)を押し抜き板フレームから切り離
    し、それによって両ランプリード線(7a、7b)の間
    の電気的接続を切断し、押し抜き板フレームを2つの押
    し抜き板部品(12a、12b)に分割する工程と、 別の第1のリード線(11a)を押し抜き板フレームの
    ランプ軸線に直角に延びる第1の折曲げ脚部(20)に
    溶接する工程と、 別の第2のリード線(11b)を押し抜き板フレームの
    ランプ軸線(I−I)に直角に延びる第2の折曲げ脚部
    (21b)に溶接する工程とから成ることを特徴とする
    請求項1記載の高圧放電ランプの製造方法。
  6. 【請求項6】 一部品から成り直線状部分(21a)と
    これから同じ側に折曲げられて一平面内に位置する2つ
    の脚部(20、21)とを有するほぼU字状の押し抜き
    板フレームを打ち抜く工程と、 放電管(4)を押し抜き板フレームに取付け、その場合
    に放電管(4)を押し抜き板フレームの折曲げ脚部(2
    0、21b)の間でかつ押し抜き板フレームの直線状部
    分(21a)に平行に位置決めし、第1のランプリード
    線(7a)を第1の折曲げ脚部(20)に溶接しかつ第
    2のランプリード線(7b)を第2の折曲げ脚部(21
    b)に溶接する工程と、 押し抜き板フレームをランプリード線(7a、7b)を
    備えた両溶接点の間で切り離し、それによってこのリー
    ド線(7a、7b)の間の電気的接続を切断し、押し抜
    き板フレームを2つの押し抜き板部品(12a、21)
    に分割する工程と、 別の第1のリード線(11a´)を押し抜き板フレーム
    のランプ軸線(I−I)に直角に延びる第1の折曲げ脚
    部(20)に溶接する工程と、 別の第2のリード線(11b)を押し抜き板フレームの
    ランプ軸線に平行に延びる直線状部分(21a)に溶接
    する工程と、から成ることを特徴とする請求項1記載の
    高圧放電ランプの製造方法。
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