JPH06123729A - 缶体フランジ部のクラック検査装置 - Google Patents

缶体フランジ部のクラック検査装置

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JPH06123729A
JPH06123729A JP4300353A JP30035392A JPH06123729A JP H06123729 A JPH06123729 A JP H06123729A JP 4300353 A JP4300353 A JP 4300353A JP 30035392 A JP30035392 A JP 30035392A JP H06123729 A JPH06123729 A JP H06123729A
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修 照内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】検査ステーションにおいてシームレス缶体を停
止させることなく、連続的に高速で搬送しながらフラン
ジ部のクラック検査を行なう。 【構成】各ポケット1bに、缶体3を自転させる缶胴把
持装置5を備える連続回転するターレット盤1に、フラ
ンジ部3aを磁化する磁石8、フランジ部3aの端面近
傍の磁気ヘッド9、および磁気ヘッド9の出力信号のピ
ーク値検出器35、ピーク値を周波数信号に変換する電
圧ー周波数変換器40、ならびに変換器40の信号が入
力する発光素子41を内蔵する検出データ送信ユニット
10が設けられている。ターレット盤1外に、検査ステ
ーションBに配設され、発光素子41からの光信号42
を受光する受光素子50および周波数ー電圧変換器55
を備える検出データ受信ユニット16、ならびに変換器
55の出力信号16aのピーク値を検出し、設定値と比
較するA/D変換ユニット19およびコンピュータ27
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビール缶、炭酸飲料
缶、コーヒー飲料缶等の缶詰等に用いられる、シームレ
ス缶体のフランジ部のクラック検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シームレス缶体のフランジ部のクラック
検査装置として、シームレス缶体を間欠搬送し、検査ス
テーションの磁界内の定位置に供給する装置、検査ステ
ーション内に位置決め停止されたシームレス缶体を強制
回転する回転機構、回転するシームレス缶体のフランジ
部近傍に配設された磁気ヘッドからの出力信号に基づい
て、フランジ部にクラックを有する不良シームレス缶体
を判別する回路を備える装置が提案されている(例えば
特公昭59−20977号公報)。このタイプのクラッ
ク検査装置は、検査のさいシームレス缶体が停止するた
め、例えば毎分2000缶という高速検査に不適当であ
るという問題を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、検査ステー
ションにおいてシームレス缶体を停止させることなく、
連続的に高速で搬送しながら検査を行なうことが可能
な、シームレス缶体フランジ部のクラック検査装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のシームレス缶体
フランジ部のクラック検査装置は、周縁部に沿い複数の
ポケットを設けられた連続回転するターレット盤を備え
ており、ターレット盤は、各ポケットに配設され、シー
ムレス缶体を把持して自転させる装置;フランジ部を磁
化する磁石;フランジ部の端面近傍に配設された磁気ヘ
ッド;および磁気ヘッドの出力信号のピーク値電圧を検
出するピーク検出器、検出されたピーク値電圧を周波数
信号に変換する電圧ー周波数変換器、および電圧ー周波
数変換器の出力信号が入力する発光素子を有する検出デ
ータ送信ユニットを備えており、ターレット盤外に、検
査ステーションに配設され、検出データ送信ユニットの
発光素子からの光信号を受光する受光素子および周波数
ー電圧変換器を備える検出データ受信ユニット;および
周波数ー電圧変換器の出力信号のピーク値を検出し、設
定値と比較する手段が設けられていることを特徴とす
る。
【0005】
【作用】ターレット盤の各ポケットは、シームレス缶体
を把持して自転させる装置;フランジ部を磁化する磁
石;フランジ部の端面近傍に配設された磁気ヘッド;お
よび磁気ヘッドの出力信号のピーク値電圧を検出するピ
ーク検出器、検出されたピーク値電圧を周波数信号に変
換する電圧ー周波数変換器、および電圧ー周波数変換器
の出力信号が入力する発光素子を有する検出データ送信
ユニットを備えている。フランジ部にクラックが有ると
きは、磁石によって磁化された、回転するフランジ部の
クラック部分が磁気ヘッドの前を通過する毎に、磁気ヘ
ッドは異常に高いピーク値電圧を出力する。このピーク
値電圧は、電圧ー周波数変換器で周波数信号に変換さ
れ、発光素子はこの周波数に等しい周波数で光信号を発
信する。
【0006】ターレット盤外に、検査ステーションに配
設され、上記光信号を受光する受光素子および周波数ー
電圧変換器を備える検出データ受信ユニット、および周
波数ー電圧変換器の出力信号のピーク値を検出し、設定
値と比較する手段が設けられている。光信号は、検出デ
ータ受信ユニットで、前記ピーク値電圧に比例する電圧
のピーク値に変換される。このピーク値は、クラックの
大きさが許容範囲内にあるか否かの判断基準となる設定
値と比較され、設定値より大きい場合は、フランジ部に
「クラック有り」と判定される。ターレット盤内の磁気
ヘッドで検出されたピーク値電圧は、光信号を介して、
すなわち無接触でターレット盤外に設けられた検出デー
タ受信ユニットで、ピーク値電圧に比例するピーク値に
変換される。従ってターレット盤を連続回転しながら、
ピーク値の設定値との比較、つまりフランジ部に「クラ
ック有り、無し」の判定を行なうことができる。よって
検査ステーションにおいてシームレス缶体を停止(自転
は続ける)させることなく、連続的に高速で搬送しなが
ら、シームレス缶体フランジ部のクラック検査を行なう
ことができる。
【0007】
【実施例】図1,図2において、1は水平な主軸2に固
着された検査ターレット盤であり、周縁部1aに沿い、
シームレス缶体3(以下缶体3とよぶ)収納用の複数の
(図1では12個の)ポケット1bが設けられている。
各ポケットには、図1に示すように、時計反対周り方向
に順次No.1,No.2,・・・,No.12と連番
号が付されている。缶体3は、錫めっき鋼板やティンフ
リースチール等の表面処理鋼板のブランクから絞り−再
絞り成形あるいは絞りーしごき成形等にによって形成さ
れたものであり、フランジ部3aを有する。ターレット
盤1は、駆動装置(図示されない)によって、主軸2を
介して矢印X方向、すなわち時計周り方向に、高速で回
転(例えば毎分1500〜2000缶を検査可能の回転
速度)される。
【0008】各ポケット1bには、底部受け5aおよび
胴部受け5bを備える缶体把持装置5がターレット盤1
に軸着されている(図2)。缶体把持装置5には真空源
(図示されない)に接続する真空孔5cが導通してお
り、缶体3の底部3cを真空吸着して、缶体3を把持す
る。缶体把持装置5には、フレーム(図示されない)に
固設された太陽歯車6と歯合するギヤ7が固着されてお
り、ターレット盤1の回転に伴ない、把持された缶体3
を公転と同時に自転(例えば2000r.p.m.の回
転速度で)するようになっている。図1において、Aは
検査ターレット盤1の左下側に配設されたフィート゛タ
ーレット(図示されない)より、缶体3を検査ターレッ
ト盤1のポケット1bにフィート゛する送入ステーショ
ン、Bは検査ステーション、Cは検査ターレット盤1の
右下側に配設された中間送出ターレット(図示されな
い)に缶体3を送出する送出ステーションを示す。
【0009】各ポケット1bには、把持された缶体3の
フランジ部3aに平行に近接した永久磁石8、フランジ
部3aの端面に対向して近接した磁気ヘッド9、および
周縁部1aの周面から露出した発光ダイオード41を備
え、磁気ヘッド9よりの信号が入力するる検出データ送
信ユニット10が着設されている。永久磁石8は、フラ
ンジ部3aを磁気飽和可能の磁化力を有する。主軸2と
同軸に、送入ステーションAと検査ステーションBの間
に作動部11aを有する固定タイミングカム11が設け
られている。作動部11aの固定タイミングカム11に
対する中心角θは、本実施例の場合60度に定められて
いる。
【0010】検査ターレット盤1の内周面に沿い、固定
タイミングカム11に対向して、複数の(本実施例の場
合4個の)タイミングセンサ12(近接スイッチよりな
る)が、周方向等間隔に着設されている。各タイミング
センサ12は、図1に示されるように、互いに隣接する
3個の検出データ送信ユニット10に接続する。検出デ
ータ送信ユニット10には、100ボルトの交流電源2
5からロータリトランス13(整流器を有する)を介し
て、主軸2の導孔2aおよび検査ターレット盤1内の導
孔(図示されない)を通る導線14によって、動作用の
直流電圧が供給される(図3参照)。
【0011】検査ステーションBには、公転する検出デ
ータ送信ユニット10に対向して、太陽電池50を備え
る検出データ受信ユニット16が、フレームのパネル
(図示されない)に配設されている。17は、フィート
゛ターレット(図示されない)に設けられた発光器17
aおよび受光器17bを備える光電スイッチであり、缶
有無検出を行なう。光電スイッチ17の出力信号17c
はA/D変換ユニット19に入力する。出力信号17c
が「缶有り」の場合、A/D変換ユニット19におい
て、シフトレジスタ78およびデジタルスイッチ79
(図5参照)により出力信号17cは遅延処理されて、
当該検出缶体3が検査ステーションBに達した時点に、
「缶有り信号」がAND回路80に出力する。検出デー
タ受信ユニット16の出力信号16aは、A−D変換ユ
ニット19に入力する(図5)。
【0012】23は、主軸2の回転に伴ないギヤ20、
中間ギヤ21およびギヤ22により主軸2と同一回転速
度(最高1500缶/分)で回転するアブソルート・レ
ゾルバである。アブソルート・レゾルバ23の出力信号
は角度検出処理アンプ24に入力する。角度検出処理ア
ンプ24は、発光ダイオード41が太陽電池50の前を
通過する毎に、A−D変換タイミングパルス24aを出
力する。角度検出処理アンプ24は、No.1ポケット
確認タイミングパルス24bも出力する。パルス24a
および24bは、A−D変換ユニット19に入力する。
【0013】A−D変換ユニット19よりの出力され
る、検出データデジタル信号90、ポケットNo.デー
タデジタル信号91およびA−D変換終了フラグ92
は、インターフェース26を介してコンピュータ(パソ
コン)27に入力する。一方データ読取り完了信号93
は、コンピュータ27からインターフェース26を介し
てA−D変換ユニット19に入力する(図5参照)。
【0014】図3は、検出データ送信ユニット10の電
気回路図を示す。磁気ヘッド9の出力信号9aが入力す
る増幅器30に、ローパスフィルタ31、ハイパスフィ
ルタ32、整流器33、増幅器34、ピーク検出器3
5、サンプルホールド回路39、電圧ー周波数変換器
(V/F変換器)および発光ダイオード41が直列に接
続している。タイミングセンサ12に、立上り微分回路
36およびアナログスイッチ38が直列に接続され、ア
ナログスイッチ38の正端子はサンプルホールド回路3
9の入力端に接続する。立上り微分回路36に並列に設
けられた立下り微分回路37の出力端は、サンプルホー
ルド回路39のサンプルホールド端子(CP)に接続す
る。43はDCーDCコンバータで、ロータリトランス
13より入力した直流電圧(例えば+5ボルト)を、複
数の所定電圧値(例えば+15ボルトおよび−15ボル
ト)に変換して、検出データ送信ユニット10内の各回
路素子にフィート゛する。
【0015】立上り微分回路36は、タイミングセンサ
12が固定タイミングカムの作動部11aに沿い回動中
に発生する矩形波12a1の立上りの際、ピーク値検出
用のワンショットパルス12a2を発生する。立下り微
分回路は、矩形波12a1の立下りの際、ワンショット
パルス12a3を発する。アナログスイッチ38は、ワ
ンショットパルス12a2の入力によってワンショット
ONとなり、サンプルホールド回路39における今まで
のサンプルホールド・データをリセットし、ピーク検出
を開始する。ワンショットパルス12a3の入力によっ
て、ピーク検出は終了し、その時のピーク値はサンプル
ホールド回路39にサンプルホールドされる。
【0016】増幅器30の出力信号30aは、高速で自
転する缶体3のフランジ部3aの横揺れ、直径や厚さの
微小な変動等のため、フランジ部3aにクラックが無い
正常な場合でも図示のように、振幅、周波数共に不規則
な高周波電流信号となる。そしてフランジ部3aにクラ
ックがある場合は、クラックに対応する部分に異常に大
きい振幅の部分が発生する。信号30aの、所定値(例
えば2.5kHz)以上の高周波成分および所定値(例
えば500Hz)以下の低周波成分はそれぞれ、ローパ
スフィルタ31およびハイパスフィルタ32で除去され
た後、整流器33によって整流され、整流器33の出力
信号33aは、図示のように直流となる。
【0017】ピーク検出器35で検出されたピーク値P
電圧は、立上り微分回路37のワンショットパルス12
2が、サンプルホールド回路39に入力開始すると同
時に、サンプルホールド回路39に入力し、この入力
は、立下り微分回路37のワンショットパルス12a3
がサンプルホールド回路39のCP端子に入力するまで
続く。従ってサンプルホールド回路39は、例えばN
o.10ポケットのタイミングセンサ12が固定タイミ
ングカムの作動部11aに沿っての回動中の期間に、N
o.10ポケット内の缶体3について、磁気ヘッド9に
よって検出されたピーク値に対応する、ピーク検出器3
5から出力されるピーク値P電圧をホールドする。 同
じ期間中に、No.11およびNo.12内の缶体3に
ついてのピーク値P電圧も、それぞれの検出データ送信
ユニット10のサンプルホールド回路39によってホー
ルドされる(図6参照)。
【0018】V/F変換器40は、サンプルホールド回
路39から入力されたピーク値P電圧を、電圧に比例し
た周波数のパルス信号に変換する。発光ダイオード41
は、V/F変換器40から入力したパルス信号の周波数
Fで光信号42を発信する。
【0019】図4は、検出データ受信ユニット16の電
気回路を示す。50は検出データ送信ユニット10より
発信される光信号42を受光して、電圧信号に変換する
太陽電池である。太陽電池50に直列に、増幅器51,
52、積分回路53、立下り微分回路54および周波数
ー電圧変換器(F/V変換器)が接続している。太陽電
池50よりの出力信号は増幅器51,52で増幅された
後、積分回路54で立上りのなだらかな波形に波形整形
される。立下り部において負パルス54aを発する微分
回路54よりパルス信号54aがF/V変換器55に入
力して、F/V変換器55から、光信号42の周波数
F、従ってピーク検出器35で検出されたピーク値P電
圧に比例する電圧信号16aが出力される。
【0020】図5は、A−D変換ユニット19の電気回
路を示す。検出データ受信ユニット16の出力信号16
aが入力するバッファ62に、増幅器63、ピーク検出
器64、サンプルホールド回路65およびA−D変換器
66が直列に接続している。アナログスイッチ38と同
様に動作するアナログスイッチ68の正端子がサンプル
ホールド回路65の入力端に接続している。角度検出処
理アンプ24から出力するA−D変換タイミングパルス
24aが入力するフォトカプラ69に直列に、インバー
タ70、立上り微分回路71およびアナログスイッチ6
8が接続している。
【0021】立上り微分回路71と並列に配設された立
下り微分回路72はサンプルホールド回路65のCP端
子に接続する。従って段落番号0017(図3)に記載
の場合と同様にして、各ポケット1bの検出データ送信
ユニット10が、検出データ受信ユニット16に沿って
回動する期間t1における、信号16aに基づくピーク
値P’電圧がサンプルホールド回路65にホールドされ
る(図6参照)。立下り微分回路72は、立下り微分
回路67を介してA−D変換器66のA/D変換端子
(ST)に接続する。従ってサンプルホールド回路65
がホールドを終了してから、時間t2(通常約10μ
秒)後に、A−D変換器66はピーク値P’のデジタル
値変換を開始する。
【0022】立下り微分回路72は、さらにバイナリカ
ウンタ74のCP端子に接続している。角度検出処理ア
ンプ24から出力されるNo.1ポケット確認タイミン
グパルス24bが入力するフォトカプラ60に直列に、
インバータ61、立上り微分回路73およびバイナリカ
ウンタ74(CL端子)が接続している。従ってバイナ
リカウンタ74は、検出データ送信ユニット10が検出
データ受信ユニット16に沿って回動する毎に計数を行
ない、No.1ポケット確認タイミングパルス24bの
入力によってクリアされる。そのためバイナリカウンタ
74から、A−D変換器66でA−D変換中のポケット
No.データ信号91(4ビット・デジタルデータ)が
端子57に出力される。
【0023】光電スイッチ17より出力される缶有無検
出信号17cが入力するフォトカプラ75に直列に、イ
ンバータ76、立上り微分回路77、シフトレジスタ7
8(データ端子(D))、12個のスイッチ素子を有す
るデジタルスイッチ79、およびAND回路80(端子
)が接続されている。また立上り微分回路71が、シ
フトレジスタ78のCP端子に接続している。従って検
出データ送信ユニット10が検出データ受信ユニット1
6に沿って回動する毎に、当該ポケットに缶体3が収納
されている場合は、シフトレジスタ78に入力した缶検
出信号17cは順次シフトして、デジタルスイッチ79
で設定された値、すなわち缶有無検出位置から検査ステ
ーションBまでの缶数に達した時、AND回路80の端
子に論理1が入力される。
【0024】一方A/D変換器66でA/D変換が開
始、終了する(A/D変換時間は約80μ秒)と同時
に、A/D変換終了信号端子EOCから立上り微分回路
81を通って論理1がAND回路80の端子に入力す
る。この場合、論理1がS−Rフリップフロップ回路8
2のS端子に入力し、Q端子よりA/D変換終了を示す
フラグ1信号が端子58に出力され、これをコンピュー
タ27が読取り、端子56を通って検出データデジタル
信号90がコンピュータ27に読込まれる。コンピュー
タ27でのデータ読取りが完了すると、コンピュータ2
7よりインターフェース26を介して、端子59よりリ
セット信号がフォトカプラ83、立上り微分回路84を
通ってRーSフリップフロップ回路82のR端子に入力
して、RーSフリップフロップ回路82はリセットされ
る。当該ポケットに缶体3が無い場合は、AND回路8
0の出力信号は論理0であるので、A−D変換器66が
A/D変換終了を示す論理1のフラグ信号は出力しな
い。
【0025】以上の装置により、缶体のフランジ部3の
クラックは次のようにして検査される。フィート゛ター
レットより搬送された缶体3は、送入ステーションAに
おいて回転中の検査ターレット盤1のポケット1b(ポ
ケットNo.を仮に4とする)に送入され、胴部3bが
缶体把持装置5の胴部受け5bに載置されると同時に、
底部3cが底部受け5aに真空吸着されて、高速回転中
の缶胴把持装置5に把持されて自転する。フランジ部3
aは、永久磁石8によって磁化され、磁気ヘッド9から
不規則な高周波電流の電圧信号9aが発生する。信号9
aはNo.4ポケットの検出データ送信ユニット10に
おいて、増幅、低周波域、高周波域の瀘過、整流、ピー
ク値P電圧の検出の処理を受ける。
【0026】検査ターレット盤1の回転に伴ない、N
o.4ポケットの検出データ送信ユニット10に接続す
るタイミングセンサ12が、固定タイミングカムの作動
部11aに沿って回動している期間、すなわち図6の
タイミングチャートの時間T1とT2の間の期間、ピーク
値P電圧はサンプルホールド回路39にホールドされ
る。ホールドされたピーク値P電圧はV/F変換器40
で周波数Fのパルス信号に変換される。この周波数Fで
光信号42が、検出データ送信ユニット10の発光ダイ
オード41から発信されながら、検出データ送信ユニッ
ト10は検査ステーションBを通過する。
【0027】検査ステーションBにおいて、No.4ポ
ケットの検出データ送信ユニット10が検出データ受信
ユニット16に沿って回動している期間、すなわち図6
のタイミングチャートの時間T3と時間T4の間の期
間、光信号42は、検出データ受信ユニット16の太陽
電池50によって受信される。
【0028】太陽電池50は受信された光信号42に基
づいて周波数Fのパルス信号を発生し、このパルス信号
は、増幅、波形処理の後、F/V変換器55で周波数F
に対応する直流電圧に変換され、検出データ受信ユニッ
ト16から、ピーク値P電圧に比例する電圧信号16a
が、A−D変換ユニット19にフィート゛される。A−
D変換ユニット19は、電圧信号16aを増幅し、増幅
された電圧信号16aの、時間T3と時間T4の間の期間
1のピーク値P’をサンプルホールド回路65にホー
ルドする。
【0029】時間T4の後、ピーク値P’はA−D変換
器66によって検出データデジタル信号90に変換さ
れ、検出データデジタル信号90は、端子56からイン
ターフェース26を介してコンピュータ27に入力す
る。また検査中の缶体3が収納されているポケット1b
のNo.(この場合は4)も、バイナリカウンタ74か
らポケットNo.データデジタル信号91としてコンピ
ュータ27に入力する。なお図6のタイミングチャート
に示される時間(msec:千分の1秒)は、検査ター
レット盤1が、毎分1500缶の検査速度で回転する場
合の例である。
【0030】コンピュータ27において、検出データデ
ジタル信号90は設定値と比較される。設定値より大き
い時は、No.4ポケットの缶体3は、フランジ部3a
に「クラック有り」と判定される。ここに「クラック有
り」とは、密封性を損なうおそれがある等の実用上有害
なクラックがフランジ部3aに存在することを意味す
る。「クラック有り」と判定された不良缶体3は、コン
ピュータ27の指令により、中間送出ターレット(図示
されない)によって搬送中に、シュートを通ってリジェ
クトされる。「クラック無し」と判定され正常缶体3
は、中間送出ターレットに接続する送出ターレットよっ
て搬送されて、次工程に送られる。
【0031】本発明は、以上の実施例によって制約され
るものでなく、例えばサンプルホールド回路65にホー
ルドされたピーク値P’と設定値との比較を、比較回路
を用いてアナログ方式で行ない、「クラック有り」、
「クラック無し」の判定を行なってもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明のシームレス缶体フランジ部のク
ラック検査装置は、検査ステーションにおいて缶体を停
止させることなく、連続的に高速で搬送しながら検査を
行なうことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である装置の説明用概略正面図
である。
【図2】図1の装置のII−II線に沿う要部概略縦断
面図である。
【図3】図1の装置の検出データ送信ユニットのブロッ
ク図である。
【図4】図1の装置の検出データ受信ユニットのブロッ
ク図である。
【図5】図1の装置の検出データ送信ユニットからの出
力信号のピーク値電圧を設定値と比較する回路を含むブ
ロック図である。
【図6】図1の装置のタイミングチャート(横軸が時間
軸)であって、は磁気ヘッドの出力信号のピーク値電
圧がホールドされるタイミングを示す線図、は検出デ
ータ受信ユニットが検出データ送信ユニットから光信号
を受光するタイミングを示す線図、はNo.1ポケッ
トが検出されるタイミングを示す線図である。
【符号の説明】
1 (検査)ターレット盤 1b ポケット 3 シームレス缶体 3a フランジ部 5 缶胴把持装置(缶胴を把持して自転させる手
段) 8 (永久)磁石 9 磁気ヘッド 10 検出データ送信ユニット 16 検出データ受信ユニット 16a 周波数ー電圧変換器の出力信号 19 A−D変換ユニット(ピーク値を設定値と比較
する手段の一部) 27 コンピュータ(ピーク値を設定値と比較する手
段の一部) 35 ピーク検出器 40 電圧ー周波数変換器 41 発光ダイオード(発光素子) 42 光信号 50 太陽電池(受光素子) 55 周波数ー電圧変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シームレス缶体のフランジ部のクラック検
    査装置において、該装置は、周縁部に沿い複数のポケッ
    トを設けられた連続回転するターレット盤を備えてお
    り、ターレット盤は、各ポケットに配設され、シームレ
    ス缶体を把持して自転させる装置;フランジ部を磁化す
    る磁石;フランジ部の端面近傍に配設された磁気ヘッ
    ド;および磁気ヘッドの出力信号のピーク値電圧を検出
    するピーク検出器、検出されたピーク値電圧を周波数信
    号に変換する電圧ー周波数変換器、および電圧ー周波数
    変換器の出力信号が入力する発光素子を有する検出デー
    タ送信ユニットを備えており、ターレット盤外に、検査
    ステーションに配設され、検出データ送信ユニットの発
    光素子からの光信号を受光する受光素子および周波数ー
    電圧変換器を備える検出データ受信ユニット;および周
    波数ー電圧変換器の出力信号のピーク値を検出し、設定
    値と比較する手段が設けられている、ことを特徴とする
    シームレス缶体フランジ部のクラック検査装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6386624A (ja) * 1986-09-29 1988-04-18 Omron Tateisi Electronics Co 光アナログ伝送装置
JPS63115051A (ja) * 1986-10-31 1988-05-19 Mitsubishi Metal Corp 缶フランジ部の欠陥検査装置
JPH0295252A (ja) * 1988-10-01 1990-04-06 Nippon Steel Corp 磁気探傷装置の感度校正方法

Patent Citations (3)

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