JPH0612176Y2 - エンジンの排気ガス浄化装置 - Google Patents

エンジンの排気ガス浄化装置

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JPH0612176Y2
JPH0612176Y2 JP7288190U JP7288190U JPH0612176Y2 JP H0612176 Y2 JPH0612176 Y2 JP H0612176Y2 JP 7288190 U JP7288190 U JP 7288190U JP 7288190 U JP7288190 U JP 7288190U JP H0612176 Y2 JPH0612176 Y2 JP H0612176Y2
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exhaust pipe
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spiral
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幹治 石田
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幹治 石田
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、エンジンの排気ガス浄化装置に関する。
従来この種の技術として、自動車のマフラーの後に電熱
器を取り付けて排気ガスを燃焼させて消煙する装置が知
られている(実開昭56−136116号公報)。
この従来技術の具体例は、単に排気管の中に電熱器を設
け、この電熱器の両端に電気コードを接続しただけのも
のであって、これ自体では何ら実現性がないものであ
り、エンジン始動時に充分に消煙できるという保証もな
い。
この考案は、上記従来技術の欠点を克服するために考え
出されたものであって、以下詳細に説明する。
マフラーの後に位置する排気管の一部を螺旋状に形成
し、この螺旋状央部に、螺旋状に形成された電熱ヒータ
を同軸的に離隔して配置し、螺旋状排気管の内部を通過
する排気ガスを加熱して消煙することを基本とする。
本発明を具体的に説明すると、電気的絶縁物で形成した
所定の長さ、所定の厚みを有する円筒体1の表面に螺旋
状に溝を切り、この螺旋状の溝内に電熱線2を排気管に
接触しないように埋め込み固定し、該電熱線2の両端子
3、4を耐熱性の電気的絶縁を施して以下述べる金属性
の円筒状保護カバー5外へ導いて電源供給端子を形成す
るようにして排気ガス加熱用ヒータを構成する。
つぎに、上記排気ガス加熱用ヒータを交換出来る螺旋状
排気管の構造をさらに詳細に説明すると、マフラーの後
に螺旋状排気管6を上記金属性の円筒状保護カバー5
に、その内壁に接しないように同軸的に配置し、該カバ
ーのマフラー側に、加熱用ヒーターを形成する円筒体1
の孔部7と勘合する円柱状の突起部8を有する金属性の
蓋9を溶接して形成し、該蓋9の所定箇所例えば偏心し
た箇所に貫通孔11を設けて排気管10が枝管12を介
して導入されるとともに、排気管10の端部は蓋9に溶
接し固着される。
つぎに、排出側排気管の構造について説明すると、排出
側排気管13の端部がほぼ中央部に溶接固定される金属
性円板からなる蓋14を形成し、排気管端部近傍に溶接
された枝管15と蓋の偏心部分に設けた螺旋状排気管が
貫通する孔16を貫通した螺旋状排気管の端部とを溶接
する。さらに上記蓋14の螺旋状排気管側中央部には上
記加熱用ヒータを形成する円筒体の穴と勘合する円柱状
の突起部17を形成する。
金属性円筒状保護カバー5に金属性円板からなる蓋14
を複数箇所で螺子18止めして固定する。螺子止め用の
螺子穴の位置合わせは、蓋14に設けた螺旋状排気管貫
通孔16に該排気管を貫通させたとき、蓋14と固定カ
バー5の螺子穴が一致するように形成する。
つぎに、加熱用ヒータの電源供給について説明すると、
上記円筒状固定カバー5から耐熱性電気的絶縁を施して
導出された加熱用ヒータの二つの端子3、4を車両に搭
載されたバッテリー等の電源に切り替えスイッチを介し
て接続する。この際、バッテリーの電源電圧では電圧が
低くヒータを十分に加熱出来ないのでこの電源電圧を必
要な電圧に昇圧して用いる。そしてエンジン始動前にス
イッチをオンして加熱用ヒータで螺旋状排気管6を予め
加熱しておき、その後エンジンを始動する。
そしてエンジン始動時に排出される不完全燃焼の排気ガ
スが加熱された螺旋状排気管を通るため、空気中に排出
される排気ガスが充分に燃焼されて排出され、排気ガス
が浄化されるので本考案はエンジン始動時に特に有効で
ある。
螺旋状排気管の態様は、エンジンの出力を考慮して巻回
数を決める。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断面図である。 1……電気的絶縁性円筒体、2……電熱線、3、4……
電熱線の端子、5……金属性の保護カバー、6……螺旋
状排気管、7……円筒体の孔部、8、17……突起部、
9、14……金属性の蓋、10、13……排気管、1
1、16……貫通孔、12、15……枝管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】その一部を螺旋状に形成したエンジンの排
    気管、該排気管の央部に、螺旋状に形成した排気管加熱
    用ヒータを前記排気管から離隔して配置し、前記加熱用
    ヒータの端子にスイッチを介して電源を接続したことを
    特徴とする排気ガス浄化装置。
JP7288190U 1990-07-09 1990-07-09 エンジンの排気ガス浄化装置 Expired - Lifetime JPH0612176Y2 (ja)

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