JPH06121655A - 唐揚用定量切出し投入装置 - Google Patents

唐揚用定量切出し投入装置

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JPH06121655A
JPH06121655A JP3348786A JP34878691A JPH06121655A JP H06121655 A JPH06121655 A JP H06121655A JP 3348786 A JP3348786 A JP 3348786A JP 34878691 A JP34878691 A JP 34878691A JP H06121655 A JPH06121655 A JP H06121655A
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chicken
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cutting blade
fried
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JP3348786A
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Junichi Samejima
純一 鮫島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ある程度に分断された鶏肉にころも液を付け
た状態若しくは、下味を付けたままの状態で、自動的に
定量に切出して、フライヤ−又は、ころも付け機等のコ
ンベア上に順次投入する装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 定量供給管7によって鶏肉bが定量用筒部1
2内の空間部aに加圧された状態で収納され、スライド
板部8を上方にスライドさせることで切断刃21によっ
て鶏肉bを切断し、それと同時に押し出し部19が鶏肉
bを押し出してフライヤ−C内に投入する運動を反復す
る機構とした装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鶏肉を定量に切出して、
フライヤ−又はころも付け機等のコンベア上に自動的に
投入する唐揚用定量切出し投入装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年の食生活では、鶏肉の唐揚げの消費
が増大しており、家庭料理あるいは店頭販売以外に冷凍
食品として着目されている。この冷凍食品では、鶏肉を
人手により目分量で切出して、これを小麦粉、鶏卵およ
び調味料などを混ぜ合わせたころも液によって、混ぜた
後に、フライヤ−に投入して揚げ、定量づつ袋詰めを行
い、冷凍して出荷している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記工程では、
人手によって鶏肉の切出しを行うために、袋詰めを行う
際の計量に手間が掛かり、又切出しにも熟練が必要であ
るとともに、非常に作業効率が悪いなどの問題がある。
そこで本発明では上記問題点を解消するために、ある程
度分断された鶏肉にころも液を付けた状態若しくは下味
を付けたままの状態で、自動的に定量に切出して、フラ
イヤ−又はころも付け機等のコンベア上に順次投入する
唐揚用定量切出し装置を提供することを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
如き構成の装置によって達成できる。即ちその要旨は基
台先端下部にスライド受け部が延設され、該スライド受
け部に少なくとも一個の定量用筒部が貫設されると共
に、該定量用筒部内に、密閉状態で前後動可能な押し出
し部を挿入せしめ、該押し出し部はその後方に設置され
るエア−シリンダ−などによる駆動部によって、上記定
量用筒部内で押し出し部先端側に空間部を形成する状態
から、該押し出し部先端が定量用筒部より突出する状態
に反復前後動させる機構とし、更に上記スライド受け部
に対し、上記基台上に立設される昇降部によって上下反
復スライドするスライド板部を設け、該スライド板部に
上記定量用筒部開口端と圧接する環状の切断刃を装着す
ると共に、該切断刃にある程度の大きさに分断され、唐
揚用食肉を加圧した状態で供給する定量供給管を連通状
に連結せしめた如き構成とした唐揚用定量切出し投入装
置である。更に、ころも液が付いた唐揚用食肉の場合に
は、切断部にもころも液を付ける目的により上記切断刃
の周縁部に沿って複数個の細孔を、定量供給管に連通状
に貫設することにより、鶏肉の切断面に対しころも液を
付着させる機構とするものである。
【0005】
【作用】本発明の唐揚用定量切出し装置は図1に示すよ
うに、支持脚体部Aの上下調節部3、3、・・によって
装置本体1の高さを調整し、その下部にフライヤ−Cを
設置する。そしてある程度の大きさに分断され、ころも
液が付けられた状態の鶏肉は供給管Bを通して誘導管4
内を通り、分岐管5、5および鶏肉収納タンク6を経
て、各定量供給管7、7、・・に送出される。
【0006】そこで図5および図6に示すように、定量
供給管7と定量用筒部12とが連通状態にある時には、
前後反復主駆動部15と鶏肉押し出し用駆動部17が収
縮し、定量用筒部12内の押し出し部19の先端側に形
成される空間部a内に鶏肉bが加圧された状態で収納さ
れる。次にスライド板部8を上方にスライドさせること
によって、切断刃21により鶏肉bが切断され、それと
同時に前後反復主駆動部15および鶏肉押し出し用駆動
部17が伸長し、上記押し出し部19の先端が定量用筒
部12より突出することによって、切断された鶏肉bが
フライヤ−C内へ投下される。そして鶏肉押し出し用駆
動部17が収縮すると同時に、上記スライド板部8が下
方へスライドし、定量供給管7と定量筒部12とが再び
連通状態となり、空気が入らない状態にした上で上記前
後反復主駆動部15を収縮させて加圧された状態の鶏肉
bを吸い込む、この反復作動を繰り返すことによって、
順次定量に切断された鶏肉bをフライヤ−Cに投入する
構成とするものである。
【0007】
【実施例】以下本発明に係る唐揚用定量切出し装置を、
その実施例を示す図面を参酌し乍ら詳述する。図1は本
発明の全体正面説明図、図2は同側面説明図である。A
は、装置本体1を架設するための支持脚体部であり、同
支持脚体部Aは、その下端に枢着される車輪2、2、・
・によって移動可能とし、さらに支持脚体部1の上端に
装着される上下調節部3、3、・・によって、上記装置
本体1を上下調整する機構とするものである。そして上
記装置本体1は、ある程度の大きさに分断され、ころも
液が付けられた鶏肉を、供給する供給管Bに連結される
誘導管4から分岐管5、5を経て、鶏肉収納タンク6に
連結され、さらに鶏肉収納タンク6底部に定量供給管
7、7、・・が連通状に連結されるものである。
【0008】そこで図3および図4に示すように、上記
各定量供給管7、7、・・の下端開口端には、スライド
板部8が装着されるものであり、更に上記鶏肉収納タン
ク6の後方には、エア−シリンダ−などによる昇降部9
が基台10上に立設され、同昇降部9の先端に装着され
た支持部11に上記鶏肉収納タンク6が連結され、上記
昇降部9の昇降によって、鶏肉収納タンク6に連通状に
連結される各定量供給管7、7、・・が昇降する機構と
するものである。又上記基台10の先端下部に沿って、
定量用筒部12、12、・・が貫設された、スライド受
け部13が垂下され、上記スライド板部8が下降して停
止した時に、上記各定量供給管7、7、・・の下端開口
端と上記定量用筒部12、12、・・の開口端が連通状
に成る如き機構とするものであり、上記スライド板部8
は、押さえバネ14、14によって昇降の際に、常にス
ライド受け部13に対して圧接した状態で上下スライド
するものである。
【0009】次に図5に示すように、基台10の後部底
部には、エア−シリンダ−などによる前後反復主駆動部
15が装着され、その先端に連動用板部16が連結さ
れ、同連動用板部16に、鶏肉押し出し用駆動部17が
装着され、同鶏肉押し出し用駆動部17の先端に、押し
出し支持部18が連結されるものである。そして同押し
出し支持部18に、上記各定量用筒部12、12、・・
内を密閉状に前後動する押し出し部19、19、・・
が、ボルトなどの締結部材20によって連結されるもの
である。従って上記前後反復主駆動部15および鶏肉押
し出し用駆動部17が待機状態の場合には、上記各定量
用筒部12、12、・・内の押し出し部19、19、・
・先端側に、鶏肉収納用の空間部aが形成された状態と
なり、この空間部aによって鶏肉の定量を収納すること
となる。更に上記前後反復主駆動部15および鶏肉押し
出し用駆動部17が伸長した場合には、上記各押し出し
部19、19、・・の先端が上記各定量用筒部12、1
2、・・より突出して収納された鶏肉を投下させる機構
とするものである。
【0010】そこで図6に示すように、定量供給管7の
下端開口端に装着されるスライド板部8には、環状の切
断刃21が装着されるものであり、押し出し部19が待
機状態の時、空間部aに上記定量供給管7より強制的に
送り出された鶏肉bが空間部a内に収納され、上記スラ
イド板部8が図中想像線で示すように、上方にスライド
した際に、上記切断刃21によって鶏肉bを切断すると
同時に、上記押し出し部19によって空間部aからフラ
イヤ−Cに押し出して投下する機構とするものである。
更に上記切断刃21は、図7および図8に示すように、
その周縁部に沿って、細孔22、22、・・が貫設さ
れ、図6に示すように、鶏肉bを切断した際に、その鶏
肉bの切断面に対してころも液が上記細孔22、22、
・・より滲み出て塗布する構成とするものである。なお
本発明装置は、唐揚用として鶏肉の他に、豚肉、あるい
は牛肉など唐揚に使用される食肉全てに活用されるもの
である。更に唐揚げの前段階としてころも付け機等のコ
ンベア上に投入する場合には、鶏肉に下味を付けた状態
で本発明装置内に供給する構成とするものである。
【0011】
【発明の効果】以上述べて来た如く本発明装置によれ
ば、ある程度の大きさに分断され、ころも液を付けた状
態又は下味を付けた状態で、装置本体に送り込むことに
よって、自動的に各定量供給管に入り、定量用筒部内の
空間部によって、定量に収納され切断刃によって切断さ
れた後、フライヤ−へ順次投下されることにより、作業
効率が非常に高くなり、人手が従来に比べ少なくすみ、
コストが軽減できるなど種々の効果を奏するものであ
る。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体正面説明図である。
【図2】本発明の全体側面説明図である。
【図3】本発明の正面拡大説明図である。
【図4】本発明の側面拡大説明図である。
【図5】本発明の押し出し部の駆動機構を示す説明図で
ある。
【図6】本発明の要部拡大作用説明図である。
【図7】本発明の切断刃の断面説明図ある。
【図8】本発明の切断刃の平面説明図である。
【符号の説明】
a 空間部 1 装置本体 4 誘導管 5 分岐管 6 鶏肉収納タンク 7 定量供給管 8 スライド板部 9 昇降部 10 基台部 12 定量用筒部 13 スライド受け部 15 前後反復主駆動部 17 鶏肉押し出し用駆動部 19 押し出し部 21 切断刃 22 細孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台先端下部にスライド受け部が延設さ
    れ、該スライド受け部に少なくとも一個の定量用筒部が
    貫設されると共に、該定量用筒部内に、密閉状態で前後
    動可能な押し出し部を挿入せしめ、該押し出し部はその
    後方に設置されるエアーシリンダーなどによる駆動部に
    よって、上記定量用筒部内で押し出し部先端側に空間部
    を形成する状態から、該押し出し部先端が定量用筒部よ
    り突出する状態に反復前後動させる機構とし、更に上記
    スライド受け部に対し、上記基台上に立設される昇降部
    によって上下反復スライドするスライド板部を設け、該
    スライド板部に上記定量用筒部開口端と圧接する環状の
    切断刃を装着すると共に、該切断刃にある程度の大きさ
    に分断され、唐揚用食肉を加圧した状態で供給する定量
    供給管を連通状に連結せしめた如き構成とした唐揚用定
    量切出し投入装置。
  2. 【請求項2】 上記切断刃の周縁部に沿って、複数個の
    細孔を定量供給管と連通状に貫設せしめたことを特徴と
    する請求項1記載の唐揚用定量切出し投入装置。
JP3348786A 1991-12-04 1991-12-04 唐揚用定量切出し投入装置 Expired - Lifetime JP2741296B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2820615A1 (fr) * 2001-02-13 2002-08-16 Soparvol Ind Le Bignon Nouveau produit alimentaire a base de viande de volaille, par exemple de poulet, et son procede de preparation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2820615A1 (fr) * 2001-02-13 2002-08-16 Soparvol Ind Le Bignon Nouveau produit alimentaire a base de viande de volaille, par exemple de poulet, et son procede de preparation

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