JPH0612152A - Cmos回路間の電源分割制御方式 - Google Patents

Cmos回路間の電源分割制御方式

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JPH0612152A
JPH0612152A JP4168693A JP16869392A JPH0612152A JP H0612152 A JPH0612152 A JP H0612152A JP 4168693 A JP4168693 A JP 4168693A JP 16869392 A JP16869392 A JP 16869392A JP H0612152 A JPH0612152 A JP H0612152A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、CMOS回路間の電源を分割して
制御する電源分割制御方式に関し、CMOS回路を分割
して電源を供給する際に、最小限のハード量の増大に抑
えると共に低消費電力の回路構成によってラッチアップ
を防止することを目的とする。 【構成】 信号出力タイミング制御部21を設けた信号
出力側回路2と、この信号出力側回路2からの信号につ
いて、プルダウン抵抗Rを接続した信号線を介して入力
する信号入力側回路1とを備え、電源切断の指示に対応
して、信号出力タイミング制御部21が信号出力側回路
2の信号線への出力をフローティング状態にし、プルダ
ウン抵抗Rによって当該信号線をLレベルにした信号を
信号入力側回路1に入力した状態で、信号入力側回路1
の電源を切断するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CMOS回路間の電源
を分割して制御する電源分割制御方式であって、CMO
S回路間の電源ON/OFF時のラッチアップを防止し
た電源分割制御方式に関するものである。
【0002】コンピュータシステムのバッテリ運用で
は、できる限り消費電力を低く抑えるためにスタンバイ
回路(スタンバイ制御部)を備えている。このスタンバ
イ回路ではCMOS回路(CMOS素子)の電気的特性
上の規格を満足しながら、消費電力を低く抑えるような
回路構成を実現する必要がある。このため、CMOS回
路を分割して電源を投入、切断することが行われてお
り、この際のラッチアップを防止することが望まれてい
る。
【0003】
【従来の技術】従来、CMOS回路(CMOS素子)間
の電源分割は、図5に示すように、CMOS素子Aから
の出力信号を一旦TTLデバイスに入力し、このTTL
デバイスからCMOS素子Bに入力し、ラッチアップを
防止するようにしていた。以下図5の回路構成および動
作を簡単に説明する。
【0004】図5は、従来技術の説明図であって、CM
OS回路間の電源分割方式を示す。図5において、CM
OS素子A、CMOS素子Bは、電源分割した素子(回
路)である。
【0005】TTLデバイスは、電源分割したCMOS
素子Aからの信号を入力し、入力された信号を電源分割
したCMOS素子Bに伝達するTTLデバイスである。
このような回路構成を採用することにより、・CMOS
素子Aの電源がONで、CMOS素子Bの電源をOFF
にした場合、CMOS素子Bの入力に当該CMOS素子
Bの電源よりも高い電圧が印加されることがなく、いわ
ゆるラッチアップの発生を防止できる。
【0006】ここで、ラッチアップとは、CMOS素子
の電源よりも高い電圧の入力信号を入力すると、入力と
電源との間が導通した状態でロック(保持)し、大電流
が流れて当該CMOS素子が破壊されてしまう、CMO
S素子特有の現象である。これを避けるために従来は、
ラッチアップの発生しないTTLデバイスをCMOS素
子Bの入力側の全ての入力信号端に挿入するようにして
いた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、CMOS素子を
分割して電源を供給する場合、上述の例は、CMOS素
子Bの全ての入力端にTTLデバイスを挿入していたた
め、ハード量が増大してしまう問題があった。また、T
TLデバイスという大消費電力の素子を低消費電力のC
MOS素子の入力側に挿入することとなり、結果として
消費電力が増大してしまい、特にCMOS素子間の信号
線の数が増大すると、顕著になってしまうという問題が
あった。
【0008】本発明は、これらの問題を解決するため、
CMOS回路を分割して電源を供給する際に、最小限の
ハード量の増大に抑えると共に低消費電力の回路構成に
よってラッチアップを防止することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、信号入力
側回路1は、信号の入力側の回路(CMOS回路)であ
る。
【0010】信号出力側回路2は、信号出力タイミング
回路21を設けた信号出力側の回路(CMOS回路)で
ある。信号線は、プルダウン抵抗Rによってプルダウン
した信号線である。
【0011】
【作用】本発明は、図1に示すように、電源切断の指示
に対応して、信号出力タイミング制御部21が信号出力
側回路2の信号線への出力をフローティング状態にし、
プルダウン抵抗Rによって信号線をLレベルにした信号
を信号入力側回路1に入力した状態で、信号入力側回路
1の電源を切断するようにしている。
【0012】また、電源切断の指示に対応して、信号出
力タイミング制御部21が信号出力側回路2のリセット
信号線への出力をフローティング状態にし、プルダウン
抵抗Rによって信号線をLレベルにした信号を信号入力
側回路1に入力してリセットした後、他の信号線の出力
をフローティング状態にし、プルダウン抵抗Rによって
当該他の信号線をLレベルにした信号を信号入力側回路
1に入力した状態で、信号入力側回路1の電源を切断す
るようにしている。
【0013】また、電源投入の指示に対応して、信号出
力タイミング制御部21が信号出力側回路2の信号線へ
の出力をフローティング状態からLレベルにした信号を
信号入力側回路1に入力した状態で、信号入力側回路1
の電源を投入するようにしている。
【0014】また、電源投入の指示に対応して、信号出
力タイミング制御部21が信号出力側回路2のリセット
信号線をフローティング状態からLレベルにした信号を
信号入力側回路1に入力してリセットした後、他の信号
線をフローティング状態からLレベルにした信号を信号
入力側回路1に入力した状態で、信号入力側回路1の電
源を投入するようにしている。
【0015】従って、CMOS回路を分割して電源を供
給する際に、最小限のハード量の増大に抑えると共に低
消費電力の回路構成によってラッチアップを防止および
誤動作(非所望の動作)を防止することが可能となる。
【0016】
【実施例】次に、図1から図4を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、信号入力側回路1は、信号の入力側の回
路(CMOS回路A)であって、ここでは、電源を投
入、切断する対象のCMOS回路Aである。このCMO
S回路Aには、−SRST信号の入力端子、および単純
出力信号の入力端子が設けられている。−SRST信号
を“L”レベルにすることにより、当該CMOS回路A
の内部状態をリセット(0クリア)し、誤動作(非所望
の動作)を防止できる。また、単純出力信号は、各種信
号である。
【0018】信号線は、信号出力側回路2から出力され
た信号を、信号入力側回路1に入力するための信号線で
あって、プルダウン抵抗Rによってプルダウンした信号
線である。従って、信号出力側回路2から信号を信号線
に送出するバッファ23、24などをフローティング状
態にすることにより、当該信号線はプルダウン抵抗Rに
より“L”レベルにプルダウンされ、信号入力側回路1
のラッチアップを防止できると共に、“L”レベルに保
持する電流を逓減できる。
【0019】信号出力側回路2は、信号の出力側の回路
(CMOS回路B)であって、内部に信号出力タイミン
グ制御部21を設け、電源切断指示に対応してバッファ
23、24をフローティング状態にしたり、電源投入指
示に対応してバッファ23、24から“L”レベルの信
号を信号線に送出したりなどするものである(図2、図
3、図4を用いて後述する)。
【0020】信号出力タイミング制御部21は、STN
BY信号に対応して、バッファ23をフローティング状
態にし、“L”レベルの−SRST信号を信号線を介し
て信号入力側回路1のリセット端子に入力してリセット
して電源切断時の誤動作(非所望の動作)を防止した
り、バッファ24をフローティング状態にし、“L”レ
ベルの単純出力信号を信号線を介して信号入力側回路1
の入力端子に入力し、CMOS回路特有のラッチアップ
を防止したりなどするものである。
【0021】単純出力生成回路22は、信号出力側回路
2が信号線を介して信号入力側回路1に通知する各種信
号を生成するものである。バッファ23、24は、3ス
テートのバッファである。
【0022】スタンバイ制御部(PCNT)3は、通常
動作モードとスタンバイモード(CMOS回路Aの電源
切断したモード)とを任意に切り替えるものである(図
3、図4参照)。
【0023】電源部(POW)4は、電源(+5VA、
+5VB)を信号入力側回路1および信号出力側回路2
にそれぞれ供給するものである。ホスト5は、コンピュ
ータシステムであって、ここではスタンバイ制御部3に
スタンバイ指示して信号入力側回路1の電源を切断した
りなどするものである。
【0024】コンソール6は、各種指示を与えるもので
あって、ここでは、スタンバイ状態のときに、電源投入
指示をスタンバイ制御部3に通知して、信号入力側回路
1の電源を投入したりなどするものである。
【0025】次に、図2の動作シーケンスに示す順序に
従い、図4を参照しつつ図1のCMOS回路Aの電源の
切断について詳細に説明する。ここで、からは、図
4のからに対応する。
【0026】図2において、は、ホスト5からスタン
バイ指示を受けたスタンバイ制御部3が、STNBY信
号=“H”をCMOS回路Bに送出する。は、でS
TNBY信号=“H”を受け取ったCMOS回路Bの信
号出力タイミング制御部21がバッファ23をフローテ
ィング状態として−SRST信号=Hi−Zにし、プル
ダウン抵抗Rによって信号線を“L”レベルとしてCM
OS回路Aのリセット端子に入力する。このリセット信
号“L”の入力されたCMOS回路Aは、回路をリセッ
トする。これにより、CMOS回路Aの電源を切断する
に先立ち、当該CMOS回路Aをリセットして0クリア
することにより、誤動作(非所望の動作の発生)を防止
できる。
【0027】は、スタンバイ制御部3が+5VAON
信号=“L”(+5VAの切断指示)を電源部4に通知
する。は、で+5VAON信号=“L”の通知を受
けた電源部4が、電源の切断に先立ち、PWRDYA信
号=“L”をCMOS回路Bに通知する。
【0028】は、のPWRDYA信号=“L”の通
知を受けたCMOS回路Bの信号出力タイミング制御部
21がバッファ24をフローティング状態として単純出
力信号=Hi−Zにし、プルダウン抵抗Rによって信号
線を“L”レベルとしてCMOS回路Aの単純出力信号
の入力端子に入力する。これにより、CMOS回路Aの
電源を切断するに先立ち、当該CMOS回路Aの全ての
入力端子の信号が“L”レベルに保持され、ラッチアッ
プが発生しない信号状態に設定されたこととなる。この
際、プルダウン抵抗Rによって“L”レベルに保持し、
消費電力を逓減できる。
【0029】’は、電源部4が+5VA電源切断し、
CMOS回路Aの電源を切断する。以上の手順によっ
て、ホスト5からのスタンバイ指示(CMOS回路Aの
電源切断指示)に対応して、CMOS回路Bの信号出力
タイミング制御部21がバッファ23をフローティング
状態にし、Hi−Zの信号線をプルダウン抵抗Rによっ
て“L”レベルにしてCMOS回路Aのリセット端子に
入力してリセットした後、バッファ24をフローティン
グ状態にし、Hi−Zの信号線をプルダウン抵抗Rによ
って“L”レベルにしてCMOS回路Aの他の入力端子
に入力した状態で、CMOS回路Aの電源を切断する。
これにより、CMOS回路Aをリセットした後、全ての
入力端子を“L”レベルにプルダウン抵抗Rによって保
持した状態で電源切断し、入力端子の電位が電源電圧の
電位よりも高くなることがなく、CMOS回路特有のラ
ッチアップを完全に防止できる。
【0030】次に、図3の動作シーケンスに示す順序に
従い、図4を参照しつつ図1のCMOS回路Aの電源の
投入について詳細に説明する。ここで、から、(1
0)から(12)は、図4のから、(10)から
(12)に対応する。
【0031】図3において、は、オペレータがコンソ
ール6の電源スイッチを押下したことに対応して、スタ
ンバイ制御部3が+5VAON=“H”(電源投入指
示)を電源部4に通知する。
【0032】は、+5VAON=“H”の通知を受け
た電源部4が+5VA電源を投入し、CMOS回路Aに
供給する。は、スタンバイ制御部3が、STNBY信
号=“L”をCMOS回路Bに送出する。
【0033】は、でSTNBY信号=“L”を受け
取ったCMOS回路Bの信号送出タイミング制御部21
がバッファ23を“L”レベル状態として−SRST信
号=“L”を信号線を介してCMOS回路Aのリセット
端子に入力する。このリセット信号“L”の入力された
CMOS回路Aは、回路をリセットする。同時に、バッ
ファ24を“L”レベル状態にし、単純出力生成回路2
2に無関係に“L”レベルの信号を信号線を介してCM
OS回路Aの単純出力信号の端子に入力する。これらに
より、CMOS回路Aの全ての入力端子への信号が強制
的に“L”レベルに保持されることとなる。
【0034】(10)は、電源部4がPWRDYA信号
=“H”をCMOS回路Bに通知する。(11)は、
(10)のPWRDYA信号=“H”の通知を受けたC
MOS回路Bの信号出力タイミング制御部21がバッフ
ァ24を動作状態として単純出力生成回路22の信号を
そのまま信号線に送出し、CMOS回路Aに入力する。
【0035】(11) 同様に、信号出力タイミング制
御部21がバッファ23を動作状態として−SRST信
号=“H”を信号線に送出し、CMOS回路Aのリセッ
ト端子に入力し、リセットを解除する。
【0036】以上の手順によって、オペレータがコンソ
ール6の電源スイッチを押下(電源投入指示)に対応し
て、電源をCMOS回路Aに投入すると共に信号出力タ
イミング制御部21がバッファ23を“L”レベル状態
にし、−SRST信号=“L”を信号線を介してCMO
S回路Aのリセット端子に入力してリセット、およびバ
ッファ24を“L”レベルに状態にし、単純出力信号=
“L”を信号線を介してCMOS回路Aの入力端子に入
力して電源を立ち上げた後、バッファ23、24を動作
状態にし、リセットを解除および単純出力生成回路22
の信号をCMOS回路Aに入力する。これらにより、C
MOS回路Aの電源投入時に、リセット状態および他の
入力端子を全て“L”レベルに強制的に設定して電源を
立ち上げた後、バッファ23、24を動作状態にし、入
力端子の電位が電源電圧の電位よりも高くなることがな
く、CMOS回路特有のラッチアップを完全に防止でき
る。
【0037】図4は、本発明のタイムチャート例を示
す。これは、既述したように、図1のCMOS回路Aの
電源切断時および電源投入時のタイムチャートである。
STNBY信号は、PCNT(スタンバイ制御部3)→
CMOS B(CMOS回路B)への信号である。
【0038】“H”レベルのときに、バッファ23をフ
ローティング状態(Hi−Z)とする。“L”レベルの
ときに、バッファ23を動作状態、即ち入力をそのまま
信号線に送出する。
【0039】+5VAON信号は、PCNT→POW
(電源部4)への信号である。“H”は、電源部4への
電源投入の指示である。“L”は、電源部4への電源切
断の指示である。
【0040】+5VA信号は、POW→CMOS Aへ
の信号である。“H”のときに、電源部4が+5VAを
CMOS Aに供給する。“L”のときに、電源部4が
+5VAをCMOS Aへの供給を切断する。
【0041】PWRDYA信号は、POW→PCNT、
CMOS Bへの信号である。“H”のときに、バッフ
ァ23、24を動作状態とし、そのまま信号を信号線に
送出する。
【0042】“L”のときに、バッファ24をHi−Z
とする。−SRST信号は、CMOS B→CMOS
Aへの信号である。“H”は、CMOS Aのリセット
を解除する。
【0043】“L”は、CMOS Aのリセットを行
う。単純出力信号は、CMOS B→CMOS Aへの
信号である。“H”、“L”は、CMOS Bの単純出
力生成回路22が生成した信号である。
【0044】尚、各から、(10)から(12)の
説明は、図2、図3の対応する番号の説明の項を参照。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CMOS回路を分割、例えば図1の信号入力側回路1お
よび信号出力側回路2に分割して信号入力側回路1に電
源を供給する際に、信号出力タイミング制御部21を設
けると共に信号線にプルダウン抵抗Rを接続し、信号入
力側回路1の入力端子の信号を全て“L”レベルにプル
ダウンした状態で電源を切断したり、“L”レベルに強
制的に設定して電源を投入したり、更に、リセット状態
かつ他の信号を“L”レベルにして電源を切断、投入し
たりする構成を採用しているため、低消費電力のCMO
S回路構成によってラッチアップを完全に防止すること
ができると共に、リセット状態にして電源を投入/切断
して誤動作(非所望の動作)の発生を防止できる。ま
た、CMOS回路構成により、従来の図5のTTLデバ
イスを使用したラッチアップ防止に比し、消費電力を逓
減できると共に最小限のハード量の増大に抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の動作シーケンス(電源切断時)であ
る。
【図3】本発明の動作シーケンス(電源投入時)であ
る。
【図4】本発明のタイムチャート例である。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:信号入力側回路 2:信号出力側回路 21:信号出力タイミング制御部 22:単純出力生成回路 23、24:バッファ 3:スタンバイ制御部(PCNT) 4:電源部(POW) 5:ホスト 6:コンソール R:プルダウン抵抗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CMOS回路間の電源を分割して制御する
    電源分割制御方式において、 信号出力タイミング制御部(21)を設けた信号出力側
    回路(2)と、 この信号出力側回路(2)からの信号について、プルダ
    ウン抵抗Rを接続した信号線を介して入力する信号入力
    側回路(1)とを備え、 電源切断の指示に対応して、上記信号出力タイミング制
    御部(21)が信号出力側回路(2)の信号線への出力
    をフローティング状態にし、上記プルダウン抵抗Rによ
    って当該信号線をLレベルにした信号を上記信号入力側
    回路(1)に入力した状態で、信号入力側回路(1)の
    電源を切断するように構成したことを特徴とするCMO
    S回路間の電源分割制御方式。
  2. 【請求項2】電源切断の通知に対応して、上記信号出力
    タイミング制御部(21)が信号出力側回路(2)のリ
    セット信号線への出力をフローティング状態にし、上記
    プルダウン抵抗Rによって当該信号線をLレベルにした
    信号を上記信号入力側回路(1)に入力してリセットし
    た後、他の信号線への出力をフローティング状態にし、
    上記プルダウン抵抗Rによって当該他の信号線をLレベ
    ルにした信号を上記信号入力側回路(1)に入力した状
    態で、当該信号入力側回路(1)の電源を切断するよう
    に構成したことを特徴とする請求項1記載のCMOS回
    路間の電源分割制御方式。
  3. 【請求項3】CMOS回路間の電源を分割して制御する
    電源分割制御方式において、 信号出力タイミング制御部(21)を設けた信号出力側
    回路(2)と、 この信号出力側回路(2)からの信号について、プルダ
    ウン抵抗Rを接続した信号線を介して入力する信号入力
    側回路(1)とを備え、 電源投入の指示に対応して、上記信号出力タイミング制
    御部(21)が信号出力側回路(2)の信号線への出力
    をフローティング状態からLレベルにした信号を上記信
    号入力側回路(1)に入力した状態で、信号入力側回路
    (1)の電源を投入するように構成したことを特徴とす
    るCMOS回路間の電源分割制御方式。
  4. 【請求項4】電源投入の指示に対応して、上記信号出力
    タイミング制御部(21)が信号出力側回路(2)のリ
    セット信号線をフローティング状態からLレベルにした
    信号を上記信号入力側回路(1)に入力してリセットし
    た後、他の信号線をフローティング状態からLレベルに
    した信号を上記信号入力側回路(1)に入力した状態
    で、信号入力側回路(1)の電源を投入するように構成
    したことを特徴とするCMOS回路間の電源分割制御方
    式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5272671A (en) * 1991-01-14 1993-12-21 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device with redundancy structure and process of repairing same
JP2007213137A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Denso Corp 電子制御装置
US9592729B2 (en) 2010-11-17 2017-03-14 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel tank
JP2017068038A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 ブラザー工業株式会社 シート搬送装置及び画像形成システム

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