JPH06121337A - ディジタル電子スチル・カメラおよびその記録方法 - Google Patents

ディジタル電子スチル・カメラおよびその記録方法

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JPH06121337A
JPH06121337A JP28701892A JP28701892A JPH06121337A JP H06121337 A JPH06121337 A JP H06121337A JP 28701892 A JP28701892 A JP 28701892A JP 28701892 A JP28701892 A JP 28701892A JP H06121337 A JPH06121337 A JP H06121337A
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JP
Japan
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data
image
compression
fractal
circuit
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Pending
Application number
JP28701892A
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English (en)
Inventor
Satoru Okamoto
悟 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPH06121337A publication Critical patent/JPH06121337A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/001Model-based coding, e.g. wire frame

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のDCTデータ圧縮よりも高い圧縮率に
よって圧縮された画像データをメモリ・カード40に記録
する。 【構成】 CCD12から画像信号が出力され撮像系回路
13において所定の撮像処理が施される。A/D変換回路
14によってディジタル画像データに変換されて,YC信
号処理回路24において輝度データYと色差データR−Y
およびB−Yがそれぞれ生成される。輝度データYはフ
ラクタル画像圧縮回路16においてデータ圧縮され,色差
データR−YおよびB−YはDCT変換回路17において
DCT変換される。これらのデータY,R−YおよびB
−Yは符号回路18において符号化されて,メモリ・カー
ド40に記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,画像データのデータ圧縮を行
ない,メモリ・カードなどの記録媒体に記録するディジ
タル電子スチル・カメラおよびその記録方法に関する。
【0002】
【背景技術】現在,1駒分の被写体画像をディジタルの
スチル画像データに変換し記録媒体に記録するディジタ
ル電子スチル・カメラが実用化されている。ディジタル
電子スチル・カメラでは記録媒体の記憶容量の制約上画
像データのデータ圧縮処理が行なわれる。データ圧縮処
理技術の1つとしてDCT(Discrete Cosine Transfor
mation)変換がある。
【0003】しかしながら,DCT変換を用いたデータ
圧縮処理においては画質を低下させずにきわめて高い圧
縮率でのデータ圧縮を行なうことは難しい。
【0004】
【発明の開示】この発明は,従来のDCTデータ圧縮よ
りも高い圧縮率によって画像データを記録することがで
きるようにすることを目的とする。
【0005】この発明のディジタル電子スチル・カメラ
は,被写体を撮像し,被写体像を表わす画像データを出
力する撮像手段,上記画像データのうちの輝度データを
フラクタル画像圧縮処理によりデータ圧縮するフラクタ
ル画像圧縮処理手段,上記画像データのうちの色に関す
るデータを直交変換圧縮処理によりデータ圧縮するデー
タ圧縮処理手段,ならびに上記フラクタル画像圧縮処理
手段によってデータ圧縮されたフラクタル圧縮輝度デー
タおよび上記圧縮処理手段によってデータ圧縮された直
交変換圧縮色データを記録媒体に記録する記録手段を備
えていることを目的とする。
【0006】この発明のディジタル電子スチル・カメラ
における記録方法は,被写体を撮像し,被写体像を表わ
す画像データを得,上記画像データのうちの輝度データ
をフラクタル画像圧縮処理によりデータ圧縮を行ない,
上記画像データのうちの色に関するデータを直交変換圧
縮処理によりデータ圧縮を行ない,上記フラクタル画像
圧縮処理を用いてデータ圧縮されたフラクタル圧縮輝度
データおよび上記データ圧縮された直交変換圧縮色デー
タを記録媒体に記録することを特徴とする。
【0007】DCT変換による輝度成分のデータ圧縮処
理において高い圧縮率にするとブロック歪等の影響で再
生画像の画質が悪くなる。とくに輝度成分は視覚に多く
の影響を与えるため,この問題は看過できない。これに
対し,フラクタル画像圧縮処理ではDCT圧縮と比較し
てより高い圧縮が可能となる。
【0008】この発明によると輝度データについてはフ
ラクタル画像圧縮処理を用いてデータ圧縮処理が行なわ
れる。フラクタル画像圧縮処理の場合,圧縮率を高くし
ても再生画像の画質は低下しにくいので圧縮率を上げる
ことができるようになる。とくに輝度成分については空
間周波数が高いため,DCTによる圧縮では圧縮率が上
げにくいが,輪郭がはっきりしているため,フラクタル
・パターン分離が行いやすく,フラクタル圧縮処理に適
している。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示すもので,ディ
ジタル電子スチル・カメラの電気的構成を示すブロック
図である。
【0010】ディジタル電子スチル・カメラの全体の動
作はシステム・コントローラ10によって統括される。被
写体像を表わす1駒分のスチル画像データをメモリ・カ
ード40に記録するときには撮影者によってシャッタ・レ
リーズ・ボタン28が押下げられる。シャッタ・レリーズ
・ボタン28の押下げを示す信号はシステム・コントロー
ラ10に与えられる。
【0011】シャッタ・レリーズ・ホタン28の押下げに
ともない被写体像を表わすスチル画像データの記録処理
が行なわれる。
【0012】まずスチル画像データの記録処理について
説明する。
【0013】被写体像は光学系11によってCCD(電荷
転送素子)12に与えられ,CCD12により電気信号に変
換される。CCD12の出力はシリアルに取出され撮像系
回路13に与えられCCD出力信号の補間が行なわれた後
にアナログ/ディジタル(A/D)変換回路14でディジ
タル信号に変換される。ディジタル信号に変換されたス
チル画像データはコントローラ15を介してメモリ22に与
えられ記憶される。メモリ22に与えられたスチル画像デ
ータは読出されYC信号処理回路24に与えられる。
【0014】スチル画像データはYC信号処理回路24に
おいて輝度データYならびにR−YおよびB−Yの色差
データが生成される。これらの輝度データYならびにR
−YおよびB−Yの色差データは再びメモリ22に与えら
れて記憶される。
【0015】ディジタル電子スチル・カメラはスチル画
像データを,ビューファインダ,外部再生機器(いずれ
も図示略)などの画面に表示することができる。スチル
画像データを画面に表示するときはYC信号処理回路24
で生成された輝度データYならびに色差データR−Yお
よびB−Yはディジタル/アナログ(D/A)変換回路
25に与えられ,アナログ信号に戻される。D/A変換回
路25の出力はRGB/NTSCエンコーダ26に与えら
れ,入力する輝度信号および色信号よりRGB信号およ
びNTSC信号が生成される。これらの信号出力を用い
て画像の再生をすることができる。
【0016】メモリ・カード40への記録時においてメモ
リ22に記憶されている輝度データYならびに色差データ
R−YおよびB−Yは,コントローラ15によって読出さ
れ,輝度データYはフラクタル画像圧縮回路16に,色差
データR−YおよびB−YはDCT変換回路17にそれぞ
れ与えられる。
【0017】フラクタル画像圧縮回路16はフラクタルを
用いてデータを圧縮する回路であり,高い圧縮率の設定
が可能である。また高い圧縮率を設定しても再生時にお
いて高画質の再生画像が得られる。
【0018】DCT変換回路17は入力する色差データR
−YおよびB−YをDCT変換する回路である。
【0019】DCT変換によって輝度データYの画像圧
縮の圧縮率を上げると再生時の画質の低下が目立ってし
まう。フラクタル画像圧縮では高い圧縮率でも再生時に
画質は低下しにくいのでフラクタル画像圧縮回路16を用
いて高い圧縮率の輝度データYのデータ圧縮が可能とな
る。とくに輝度データYはフラクタル画像圧縮に適して
いるため,フラクタル圧縮回路16によってデータ圧縮が
行なわれている。
【0020】また色差データR−YおよびB−YはDC
T変換によるデータ圧縮でも充分な圧縮が施されるた
め,DCT変換回路17によってデータ圧縮が行なわれて
いる。とくに色差データR−YおよびB−Yは画像とし
てはぼけておりパターンがはっきりせずフラクタル画像
圧縮には適さない。このためDCT変換が行なわれる。
【0021】フラクタル画像圧縮回路16によってフラク
タル画像圧縮処理が行なわれた輝度データYおよびDC
T変換回路17によってDCT変換が行なわれた色差デー
タR−YおよびB−Yはそれぞれ符号回路18に与えられ
る。
【0022】符号回路18は入力する画像データをハフマ
ン・コード変換,ランレングス符号化するものである。
フラクタル画像圧縮回路16,DCT変換回路17および符
号回路18により画像データの圧縮処理が行なわれたこと
となり,メモリ・カード40に記録すべき画像の駒数が増
大する。符号回路18の出力画像データは誤り訂正符号回
路19に与えられる。
【0023】ディジタル電子スチル・カメラでは記録す
べきデータの誤り訂正を行なうことが必要であり,この
ために誤り訂正符号回路19が含まれている。誤り訂正符
号回路19による誤り訂正方式はたとえば2重化リード・
ソロモン符号を利用したもので,この方式にもとづいて
誤り訂正が行なわれる。
【0024】誤り訂正回路19により誤り訂正が行なわれ
た輝度データYおよび色差データR−YおよびB−Yは
それぞれバッファ・メモリ20に与えられ,一時的に記憶
される。バッファ・メモリ20から輝度データYおよび色
差データR−YおよびB−Yが読出されメモリ・カード
40に記録される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタル電子スチル・カメラの電気的構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 システム・コントローラ 12 CCD 13 撮像系回路 15 コントローラ 16 フラクタル画像圧縮回路 17 DCT変換回路 18 符号回路 40 メモリ・カード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像し,被写体像を表わす画像
    データを出力する撮像手段, 上記画像データのうちの輝度データをフラクタル画像圧
    縮処理によりデータ圧縮するフラクタル画像圧縮処理手
    段, 上記画像データのうちの色に関するデータを直交変換圧
    縮処理によりデータ圧縮するデータ圧縮処理手段,なら
    びに上記フラクタル画像圧縮処理手段によってデータ圧
    縮されたフラクタル圧縮輝度データおよび上記圧縮処理
    手段によってデータ圧縮された直交変換圧縮色データを
    記録媒体に記録する記録手段, を備えたディジタル電子スチル・カメラ。
  2. 【請求項2】 被写体を撮像し,被写体像を表わす画像
    データを得, 上記画像データのうちの輝度データをフラクタル画像圧
    縮処理によりデータ圧縮を行ない, 上記画像データのうちの色に関するデータを直交変換圧
    縮処理によりデータ圧縮を行ない, 上記フラクタル画像圧縮処理を用いてデータ圧縮された
    フラクタル圧縮輝度データおよび上記データ圧縮された
    直交変換圧縮色データを記録媒体に記録する, ディジタル電子スチル・カメラにおける記録方法。
JP28701892A 1992-10-02 1992-10-02 ディジタル電子スチル・カメラおよびその記録方法 Pending JPH06121337A (ja)

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