JPH0612119A - 走行作業車の誘導装置 - Google Patents

走行作業車の誘導装置

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JPH0612119A
JPH0612119A JP3206037A JP20603791A JPH0612119A JP H0612119 A JPH0612119 A JP H0612119A JP 3206037 A JP3206037 A JP 3206037A JP 20603791 A JP20603791 A JP 20603791A JP H0612119 A JPH0612119 A JP H0612119A
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JP
Japan
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traveling
work vehicle
magnet
traveling work
steering
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Pending
Application number
JP3206037A
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English (en)
Inventor
Takeshi Imoto
井本武
Atsushi Yamashita
山下淳
Kazunobu Satou
佐藤員暢
Mitsunori Hikita
疋田光伯
Yasuo Takeda
武田康雄
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Shikoku Research Institute Inc
Original Assignee
Shikoku Research Institute Inc
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価な構成で走行作業車を正確に誘導するこ
とのできる誘導装置を提供する。 【構成】 予め定めた走行路2に沿って磁石3を線状に
配設し、この磁石に沿って走行作業車を誘導して該走行
路上を自動走行させる走行作業車の誘導装置であって、
前記走行作業車の走行方向と直交する方向に配置され且
つ前記磁石を検知する複数のリードスイッチ21〜28
と、これら複数のリードスイッチ21〜28の内の一つ
を基準とし、この基準となるリードスイッチが磁石3を
検知しているとき、走行作業車の車輪16,17の転舵
角をゼロにし、基準となる磁気検知部材から離れた磁気
検知部材が前記磁石を検知しているとき、その離れた量
に応じるとともにその離れた量を修正する方向へ前記車
輪を転舵させるマイクロコンピュータ41とを走行作業
車に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、この発明は、走行作
業車を予め定めた走行路に沿って誘導して該走行路上を
自動走行させる走行作業車の誘導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から園芸施設等の畦間を自動走行し
て農薬等を散布する走行作業車が知られている。
【0003】かかる走行作業車は、畦間の側面に所定間
隔で設置された反射板に向けて赤外光等を射出する発光
器と、前記反射板で反射した赤外光を受光する受光セン
サ等とを備えている。そして、走行作業車は、赤外光を
射出しながら走行していくとともに、反射板で反射した
赤外光を順次受光していき、その受光センサの受光回数
とマイクロコンピュータに予め記憶させた地図プログラ
ムとを照合して、現在位置を確認するとともに進路変更
等をして予め定めた走行路を自動走行していくものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、受光センサ
は反射板の向きや高さが設定位置からずれると反射光を
受光することができなくなるので、反射板のセッティン
グを正確に行なわなければならず、そのセッティングが
やっかいなものであった。また、散布した農薬等が反射
板に付着したり、繁茂した茎や葉等が反射板を遮った
り、作業中に誤って反射板に接触して反射板の向きが変
わったりして、反射光を受光することができなくなり、
走行作業車を正確に誘導することができなくなってしま
うという問題があった。
【0005】これら問題を解消するものとして、走行路
に電線を敷設し、この電線に高周波の電磁界を流し、こ
の電磁界を高周波受信機で受信して走行作業車を電線に
沿って走行させるものがある。
【0006】しかしながら、電線に高周波の電磁界を流
す高周波発信器やその電磁界を受信する高周波受信器を
必要とするので、高価なものになってしまう等の問題が
あった。
【0007】そこで、この発明は上記問題点に鑑みてな
されたもので、その目的は、安価な構成で走行作業車を
正確に誘導することのできる誘導装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、予め定めた走行路に沿って磁石を線状に
配設し、この磁石の配設方向に沿うように走行作業車の
車輪を転舵させることにより該走行作業車を走行路上を
自動走行させる走行作業車の誘導装置であって、前記走
行作業車の走行方向と直交する方向に配置され且つ前記
磁石を検知する複数の磁気検知部材と、これら複数の磁
気検知部材の内の一つを基準とし、この基準となる磁気
検知部材が前記磁石を検知しているとき、前記車輪の転
舵角をゼロにし、基準となる磁気検知部材から離れた位
置の磁気検知部材が前記磁石を検知しているとき、その
離れた位置をゼロとする方向へ前記車輪を転舵させる転
舵制御装置とを走行作業車に設けたことを特徴とする。
【0009】また、この発明は、走行作業車を予め定め
た走行路に沿って誘導して該走行路上を自動走行させる
走行作業車の誘導装置であって、前記走行路上の進路変
更位置に走行方向と直交する方向に磁石を線状に配設
し、前記走行作業車は、前記磁石を検知する磁気検知部
材と、この磁気検知部材が磁石を検知した際に、予め定
めた方向に走行作業車の転舵する車輪を転舵させて進路
変更させる転舵制御装置とを備えていることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】この発明は、上記構成により、基準となる磁気
検知部材が前記磁石を検知しているとき、転舵制御装置
は車輪の転舵角をゼロに設定し、基準となる磁気検知部
材から離れた磁気検知部材が磁石を検知しているとき、
転舵装置はその離れた位置がゼロとなる方向へ車輪を転
舵させる。
【0011】また、この発明は、磁気検知部材が走行路
上の進路変更位置に配設した磁石を検知すると、転舵制
御装置が予め定めた方向に走行作業車の車輪を転舵させ
て進路変更させる。
【0012】
【実施例】以下、この発明に係る走行作業車の誘導装置
の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】図3は園芸施設を示した平面図であり、図
3において、1は果樹や花等が植えられている栽培ベッ
ド、2は走行作業車が走行する畦間(走行路)であり、
畦間2には図示のように棒磁石(磁石)3が線状に複数
敷設されている。また、分岐点B,Cにはスポット的に
棒磁石4が棒磁石3と平行に配置されている。停止点E
には、走行方向と直交する方向に棒磁石5が配置されて
いる。
【0014】棒磁石3〜5は、図4に示すように、角柱
状のプラスチックからなる長さL=950mmの棒磁石
で、上がN極に下がS極に磁化されている。
【0015】図1および図2は、畦間2を走行する走行
作業車10を示したものである。図1および図2におい
て、11は車体フレームで、車体フレーム11の上には
荷台12が設けられている。車体フレーム11には、駆
動輪である後輪14,15と、前輪(車輪)16,17と
が設けられており、後輪14,15は駆動モータ31,3
2によって駆動され、前輪16,17は転舵モータ33
によって転舵されるようになっている。そして、その転
舵角はエンコーダ34によって検出される。また、車体
フレーム11の前面には磁気を検知するリードスイッチ
(磁気検知部材)21〜28が、図5に示すように、走
行方向と直交する方向に所定間隔毎に配置されている。
各リードスイッチ21〜28は、耐久性向上のため図
6に示すように、ビニールチューブ36に挿入され、先
端部37をモールドしている。
【0016】また、図1において、40は駆動モータ3
1,32と転舵モータ33を制御するコントローラであ
る。このコントローラ40は、図7に示すように、各リ
ードスイッチ21〜28の検知信号やエンコーダ34の
転舵角信号をマイクロコンピュータ41へ伝達させるイ
ンターフェース42と、駆動モータ31,32や転舵モ
ータ33を制御するモータ制御部43とを備えている。
【0017】マイクロコンピュータ41は、駆動モータ
31,32を駆動させる他、前記検知信号や転舵角信号
に基づいてモータ33を制御させるモータ制御信号を出
力して前輪16,17を転舵させものである。例えば、
図8に示すように、リードスイッチ21が棒磁石3を検
知した場合、すなわち、棒磁石3が矢印51a上を通る
場合、マイクロコンピュータ41は前輪16,17を右
へ7度転舵させる。リードスイッチ21,22が棒磁石
3を検知した場合、すなわち、棒磁石3が矢印51b上
を通る場合、前輪16,17を右へ6度転舵させる。同
様に、棒磁石3が矢印51c〜51h上を通る場合、前輪
16,17を5〜0度右へ転舵させる。
【0018】また、リードスイッチ28が棒磁石3を検
知した場合、すなわち、棒磁石3が矢印52a上を通る
場合、前輪16,17を左へ7度転舵させる。リードス
イッチ28,27が棒磁石3を検知した場合、すなわ
ち、棒磁石3が矢印52b上を通る場合、前輪16,17
を左へ6度転舵させる。同様に、棒磁石3が矢印52c
〜52h上を通る場合、前輪16,17を5〜0度左へ転
舵させる。
【0019】すなわち、マイクロコンピュータ41は、
リードスイッチ24,25(基準となる磁気検知部材)
が磁石3を検知しているとき、車輪16,17の転舵角
をゼロにし、リードスイッチ24,25から離れた位置
のリードスイッチ21〜23,26〜28が磁石3を検
知しているとき、その離れた位置をゼロとする方向へ車
輪16,17を転舵させる転舵制御装置として機能す
る。
【0020】次ぎに、上記実施例の動作について説明す
る。走行作業車10は、例えば図3に示すように、Q1
地点から出発してE地点まで矢印Pに示す順路にしたが
って自動走行するものとして説明する。
【0021】走行作業車10は、コントローラ40によ
り駆動モータ31,32が駆動されてQ1地点から右へ直
進走行していく。この際、リードスイッチ24,25が
棒磁石3を検知している場合には、走行作業車10は走
行路2からずれていないことになるので、前輪16,1
7は転舵されずそのまま直進走行される。
【0022】いま、例えば、走行作業車10が破線で示
す位置へずれてリードスイッチ25,26が棒磁石3を
検知した場合、前輪16,17はマイクロコンピュータ
41の転舵角信号により左へ4度(図1において矢印S
方向へ4度)転舵される。これにより、走行作業車10
は正規な走行路2へ戻ることとなる。この場合、走行路
2からの走行作業車10のずれが大きいほど、より外側
のリードスイッチ28が棒磁石3を検知することにな
り、前輪16,17の転舵角はより大きなものとなるの
で、走行作業車10はそのずれ量に拘らず速やかに正規
な走行路2へ戻ることとなる。そして、走行作業車10
は棒磁石3に沿って直進走行していくことになる。
【0023】走行作業車10がコーナAに達すると、外
側にあるリードスイッチ25〜28が棒磁石3を検知し
ていくことになるので、前輪16,17は反時計方向へ
転舵されていき、走行作業車10は棒磁石3に沿って9
0度方向変換し図1の鎖線で示す状態となる。この状態
から走行作業車10が棒磁石3に沿いながら走行して分
岐点Bにくると、リードスイッチ24,25が棒磁石3
を検知する他に、例えばリードスイッチ26が磁石4を
検知することになる。これにより、マイクロコンピュー
タ41は分岐点Bにきたことを判断する。
【0024】これは、例えば棒磁石3が矢印52h上
(図8参照)にあるとき、磁石4が矢印52e上にくる
ように配置しておけば、常に3つのリードスイッチが棒
磁石3,4を検知することになる。
【0025】この分岐点Bで走行作業車10を左折させ
ないので、棒磁石3に沿って走行作業車10を走行させ
る。この際、F区間で棒磁石3と棒磁石3´を2つ以上
のリードスイッチ21〜28が検知することになるが、
どのリードスイッチ21〜28が棒磁石3を検知してい
るかの判別は容易に行なうことができる。つまり、検知
している右側のリードスイッチが棒磁石3を検知してい
ることになり、そのリードスイッチの検知に基づいて前
輪16,17を転舵させれば、棒磁石3に沿って走行作
業車10は走行していくこととなる。
【0026】走行作業車10が分岐点Cにくると、3つ
のリードスイッチ、例えばリードスイッチ24,25が
棒磁石3を検知する他にリードスイッチ26が磁石4を
検知する。これにより分岐点にきたことを判断する。ま
た、分岐点にきた回数からどの分岐点にきたかを判断す
る。
【0027】この分岐点Cで作業車10を左折させるの
で、棒磁石3´に沿って作業車10を走行させる。G区
間での棒磁石3´の検知は、検知している左側のリード
スイッチが棒磁石3´を検知していることになるので、
そのリードスイッチに基づいて前輪16,17を転舵さ
せていけば、作業車10は棒磁石3´に沿って走行して
いくこととなる。そして、合流点Dにきたら棒磁石3に
沿って作業車10を走行させる。
【0028】作業車10が停止点Eにくると、磁石5が
走行方向と直交する方向に配置されているので、リード
スイッチ21〜28のほぼ全部が棒磁石3,5を検知す
ることとなり、これにより、駆動モータ31,32を停
止させて作業車10を停止点Eに停止させる。
【0029】このように、リードスイッチ21〜28に
よって棒磁石3〜5を検知するものであるから、棒磁石
3〜5の上を農薬,土,葉等が覆っていてもリードスイッ
チ21〜28は棒磁石3〜5を確実に検知することがで
きるので、走行作業車10を棒磁石3に沿って確実に走
行させることができる。また、走行路2に棒磁石3を敷
設し、リードスイッチ21〜28でその棒磁石3を検知
するものであるから、その装置は安価なものとなる。
【0030】図9は他の実施例を示したもので、これ
は、走行路62の進路変更位置62A〜62Dに走行方
向と直交する方向に棒磁石3を配置し、走行作業車10
の底部の中央部にリードスイッチ63を設けたものであ
る。この実施例では、リードスイッチ63が棒磁石3を
検知したら、前輪16,17を転舵制御装置64で所定
角度転舵させて走行作業車10を時計方向へ90度方向
転換させるものである。
【0031】ところで、表1に示すように、
【0032】
【表1】
【0033】長さL=950mm,幅a=10mm,高さb=
10mmのゴム材で構成した磁石の試料NO1と、長さL=
950mm,幅a=8mm,高さb=8mmのプラスチックで構
成した磁石の試料NO2と、長さL=950mm,幅a=7m
m,高さb=12mmのプラスチックで構成した磁石の試料
NO3とを使用して、図10に示すように、磁石のN極か
ら0〜50mmそれぞれ離れた位置の磁力の強さを測定し
た結果を表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】この表2から分かるように、試料NO1とNO2
が磁力が強いものとなる。したがって、この実施例で
は、棒磁石3〜5にNO1あるはNO2のものを使用する。そ
して、感度が40ガウスのリードスイッチ21〜28を
使用しても、棒磁石3〜5から2cm離れた位置から棒磁
石3〜5を検知することが可能である。
【0036】また、この実施例では、棒磁石を使用して
いるので、屋外に敷設することが容易であり、また、テ
ープ状のものより耐久性に優れたものとなる。
【0037】上記実施例では、棒磁石3〜5をプラスチ
ックで構成したものを使用しているが、フェライトのも
のを使用すれば、磁力を強くすることができるとともに
安価なものとなる。
【0038】上記実施例では、園芸施設用の作業車につ
いて説明したが、これに限らず、養鶏や養豚場等の運搬
用の作業車、水産業や土木業の資材用の作業車、工場等
の資材や製品運搬用の作業車、病院やホテルの運搬用の
作業車、ゴルフカートやゴルフボール等の運搬用の作業
車、老人や身障者用のシルバーカー等にも適用できるこ
とは勿論である。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、リードスイッチによ
って磁石を検知するものであるから、磁石の上を農薬,
土,葉等が覆っていてもリードスイッチは磁石を確実に
検知することができ、走行作業車を磁石に沿って確実に
走行させることができる。また、走行路に磁石を敷設
し、リードスイッチでその磁石を検知するものであるか
ら、その装置は安価なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる走行作業車の構成を示した平
面図、
【図2】上記走行作業車の後部を示した背面図、
【図3】走行作業車が走行する走行路を示した平面図、
【図4】走行路に敷設する磁石を示した斜視図、
【図5】リードスイッチの取り付け状態を示した説明
図、
【図6】リードスイッチを示した斜視図、
【図7】コントローラの構成を示したブロック図、
【図8】リードスイッチの検知と転舵角との関係を示し
た説明図、
【図9】他の実施例を示した説明図、
【図10】測定位置を示した説明図である。
【符号の説明】
2 走行路 3〜5 棒磁石(磁石) 16,17 前輪(車輪) 21〜28 リードスイッチ(磁気検知部材) 41 コンピュータ(転舵制御装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000235923 疋田 光伯 香川県木田郡牟礼町牟礼1632−20 新八栗 台団地 (71)出願人 000238441 武田 康雄 香川県香川郡香川町浅野937−21 (72)発明者 井本武 香川県高松市一宮町368の4 (72)発明者 山下淳 愛媛県松山市福角町甲51−128 (72)発明者 佐藤員暢 徳島県名西郡石井町藍畑字竜王52−30 (72)発明者 疋田光伯 香川県木田郡牟礼町牟礼1632−20 新八栗 台団地 (72)発明者 武田康雄 香川県香川郡香川町浅野937−21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定めた走行路に沿って磁石を線状に配
    設し、この磁石の配設方向に沿うように走行作業車の車
    輪を転舵させることにより該走行作業車を走行路上を自
    動走行させる走行作業車の誘導装置であって、 前記走行作業車の走行方向と直交する方向に配置され且
    つ前記磁石を検知する複数の磁気検知部材と、 これら複数の磁気検知部材の内の一つを基準とし、この
    基準となる磁気検知部材が前記磁石を検知していると
    き、前記車輪の転舵角をゼロにし、基準となる磁気検知
    部材から離れた位置の磁気検知部材が前記磁石を検知し
    ているとき、その離れた位置をゼロとする方向へ前記車
    輪を転舵させる転舵制御装置と、 を走行作業車に設けたことを特徴とする走行作業車の誘
    導装置。
  2. 【請求項2】前記走行路の分岐点に前記の線状に配設さ
    れた磁石と別な磁石をスポット的に配置し、 前記磁気検知部材がスポット的に配置された磁石を検知
    したとき、前記転舵制御装置は予め定めた方向へ車輪を
    転舵させるように設定されていることを特徴とする請求
    項1の走行作業車の誘導装置。
  3. 【請求項3】走行作業車を予め定めた走行路に沿って誘
    導して該走行路上を自動走行させる走行作業車の誘導装
    置であって、 前記走行路上の進路変更位置に走行方向と直交する方向
    に磁石を線状に配設し、前記走行作業車は、 前記磁石を検知する磁気検知部材と、 この磁気検知部材が磁石を検知した際に、予め定めた方
    向に走行作業車の転舵する車輪を転舵させて進路変更さ
    せる転舵制御装置と、 を備えていることを特徴とする走行作業車の誘導装置。
  4. 【請求項4】前記磁石を長手方向と直交方向に磁化した
    棒磁石で構成したことを特徴とする請求項1ないし請求
    項3の走行作業車の誘導装置。
JP3206037A 1991-08-16 1991-08-16 走行作業車の誘導装置 Pending JPH0612119A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021101620A (ja) * 2019-12-24 2021-07-15 井関農機株式会社 作業車両

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