JPH0612040A - ドット方式表示装置 - Google Patents

ドット方式表示装置

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Publication number
JPH0612040A
JPH0612040A JP4191427A JP19142792A JPH0612040A JP H0612040 A JPH0612040 A JP H0612040A JP 4191427 A JP4191427 A JP 4191427A JP 19142792 A JP19142792 A JP 19142792A JP H0612040 A JPH0612040 A JP H0612040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
display area
cursor
character
dot
Prior art date
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Pending
Application number
JP4191427A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuhei Fujiwara
隆平 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4191427A priority Critical patent/JPH0612040A/ja
Publication of JPH0612040A publication Critical patent/JPH0612040A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 限られたスペースに多くの文字を表示し、表
示装置の小型化を図る。 【構成】 カーソル制御部5は、カーソルの位置データ
が指定する第1の表示領域4aにカーソルを表示するよ
うに第1の駆動部3aを制御し、カーソルが示す内容に
対応するデータを第2の文字パターン発生部2bへ出力
するように第1の文字パターン発生部2aを制御する。
カーソルが示す内容に相当する文字信号が第2の文字パ
ターン発生部2bから出力され、第2の駆動部3bで第
2の表示領域4bを駆動できる駆動信号に変換される。
カーソルが示す第1の表示領域4aの内容が第1の表示
領域4aとドット配列数又はドット密度が異なる第2の
表示領域4bにより明瞭に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示装置に関し、特にド
ット方式表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文字等の表示装置において特に限
られたスペースに多数の文字を表示する場合、表示装置
の表示文字数、表示装置の表示分解能、あるいは人間の
認識分解能から1文字の大きさが決定される。文字等の
表示方法としては、多種多様な文字等を同一の表示領域
に表示するために、表示部内にドットが規則的に配置さ
れたドット表示方式が一般的である。この方式は表示部
の1文字を表示する表示領域のドット配列数を縦横共数
ドット〜数10ドット配置して、各々のドットの表示す
る/しないを制御することにより所望の文字等を表示す
る。また、表示部内はすべて同一のドット配列数及びド
ット密度で構成されているのが一般的で、1文字を表示
するいずれの表示領域でもすべて等しいドット状態で表
示される。
【0003】図5は従来のドット方式表示装置、例えば
自動車電話用ハンドセットに使用されるLCD表示装置
のブロック図である。11は図示しない外部装置に接続
されてデータの送受信、データのメモリ等を行う入出力
インタフェース部、12は外部装置から入力されたデー
タに応じてあらかじめ設定されている縦横各々のドット
の表示する/しないを決めるドットパターン等からなる
文字信号を発生する文字パターン発生部、13は文字パ
ターン発生部12から出力された文字信号に応じて表示
部の各ドットを駆動する駆動信号を出力する駆動部であ
る。14は表示部であり、自動車電話用ハンドセットの
場合、1文字を表示する表示領域のドット配列数は縦方
向7ドット、横方向5ドット程度が採用されており、数
字、アルファベット、カタカナが表示できる。
【0004】このような従来のドット方式表示装置の動
作について説明する。図示しない外部装置から送られた
信号のうち、表示部14のどの表示領域に表示を行うか
の位置データ及び表示する文字を特定する文字データ等
の表示データは、入出力インタフェース部11で解読さ
れ、文字パターン発生部12に出力される。入力された
表示データに応じて文字のドットパターン等を含む文字
信号が文字パターン発生部12から駆動部13に出力さ
れる。駆動部13に入力された文字信号は表示部14の
各ドットを駆動できるように駆動信号に変換されて出力
される。この結果、入力された表示データに応じた文字
等が表示部14に表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のドット方式表示
装置では表示部14内のどの表示領域にでも表示できる
ようにするため文字の大きさを標準化するので、表示部
14のドット配列数等の制約によって細かい文字が表示
できないことがある。ドット表示方式において漢字表示
はドット配列数が縦方向16ドット、横方向16ドット
程度が必要とされるので、例えばこれよりドット配列数
の少ない自動車電話用のハンドセットでは漢字が表示で
きない。その結果、表示内容がカタカナ、数字等で表示
されるので、表示内容の認識が困難になる場合がある。
また、漢字表示を可能にするためドット配列数を縦方向
16ドット、横方向16ドットにすると表示部のスペー
スがそれだけ大きくなり、小型化が必要とされる場合に
は不利となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、カーソル表示をいずれか1つに有する複数
の第1の表示領域と、第1の表示領域とドット配列数又
はドット密度が異なる第2の表示領域と、カーソルが表
示されている第1の表示領域の内容に相当する内容を第
2の表示領域に表示させる制御を行うカーソル制御部と
を有することを特徴とする。
【0007】
【作用】したがって本発明によれば、例えばカタカナ程
度の文字表示が可能な第1の表示領域に情報すべてを表
示し、カーソルが示す第1の表示領域の内容をより明瞭
に第2の表示領域に表示することができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す表示装置のブ
ロック図、図2はその表示部の1文字を表示する表示領
域の構成図である。1は入出力インタフェース部、2は
文字パターン発生部、2aは文字パターン発生部2内の
第1の文字パターン発生部、2bは文字パターン発生部
2内の第2の文字パターン発生部、3は駆動部、3aは
第1の文字パターン発生部2aから文字信号が入力され
る駆動部3内の第1の駆動部、3bは第2の文字パター
ン発生部2bから文字信号が入力される駆動部3内の第
2の駆動部である。4はドット配列数又はドット密度の
異なる複数の表示領域を持つ、例えばLCDからなる表
示部である。4aは表示部4内に複数配置されている第
1の表示領域であり、例えばドット配列数が縦方向10
ドット、横方向10ドットで構成されており、数字、ア
ルファベット、カタカナの1文字を表示できるが、漢字
を表示することはできない。4bは第1の表示領域より
もドット配列数の多い第2の表示領域であり、例えばド
ット配列数が縦方向16ドット、横方向16ドットで構
成されており、漢字等の1文字が表示できる。
【0009】5は図示しない外部装置から入力されたカ
ーソル位置データに応じてカーソルを所望の第1の表示
領域4aに表示し、カーソルが示す第1の表示領域4a
の内容を第2の表示領域4bに表示するためのカーソル
制御部である。図2において6は複数の第1の表示領域
4aのいずれかを指し示すため、第1の表示領域4a間
を移動するカーソルである。
【0010】次に、このように構成されたドット方式表
示装置の動作について説明する。図示しない外部装置、
例えばパソコンから送られた信号のうち、表示部4のど
の表示領域に表示を行うかの位置データ及び表示する文
字を特定する文字データ等の表示データは、入出力イン
タフェース部1で解読され、文字パターン発生部2内の
第1の文字パターン発生部2aへ出力される。入力され
た表示データに応じて第1の文字パターン発生部2aか
ら第1の表示領域4aに対応する文字のドットパターン
等を含む文字信号が、駆動部3内の第1の駆動部3aへ
出力される。第1の駆動部3aに入力された文字信号
は、表示部4内の第1の表示領域4aを駆動できるよう
に駆動信号に変換されて出力される。このようにして、
入力された表示データに応じた文字等が第1の表示領域
4aに表示される。
【0011】ところで、図示しない外部装置からカーソ
ル6の位置データが入出力インタフェース部1を通して
カーソル制御部5に入力されている。カーソル6の位置
データに該当する位置の第1の表示領域4aにカーソル
6を表示させるカーソル表示信号が、カーソル制御部5
から第1の駆動部3aへ出力される。カーソル表示信号
を受けた場合、第1の駆動部3aは、あらかじめその内
部に設定されたカーソル6を表示するためのカーソルパ
ターン信号と第1の文字パターン発生部2aから出力さ
れた文字信号とを重ね合わせて駆動信号に変換して出力
する。
【0012】よって、カーソル6はカーソル6の位置デ
ータに該当する位置の第1の表示領域4aにその内容と
重ね合わされて表示される。カーソル6の位置は、図示
しない外部装置に接続されたカーソル移動指示装置、例
えばカーソルキーを操作して入出力インタフェース部1
に入力されるカーソル6の位置データを変えることによ
って決定され、所望の第1の表示領域4aに移動させる
ことができる。
【0013】次に、図示しない外部装置に接続された確
定装置、例えばリターンキーを操作してカーソル6の位
置の確定が行われると、入出力インタフェース部1を通
してカーソル制御部5に確定信号が入力される。確定信
号が入力されたことにより、カーソル6が現在示してい
る第1の表示領域4aの内容に対応する表示データを第
2の文字パターン発生部2bへ出力するように指令する
出力指令信号が、カーソル制御部5から第1の文字パタ
ーン発生部2aへ出力される。出力指令信号を受けて第
1の文字パターン発生部2aから出力された上記の表示
データは、第1の表示領域4aの内容に相当し、かつ第
2の表示領域4bに対応する文字信号に変換されて第2
の文字パターン発生部2bから第2の駆動部3bへ出力
され、最終的には第2の表示領域4bを駆動する駆動信
号に変換される。
【0014】したがって、複数の第1の表示領域4aに
表示されている文字等の内容のうち、カーソル6によっ
て現在示されている第1の表示領域4aの内容が第2の
表示領域4bに表示される。
【0015】第1の表示領域4aに漢字等の細かい文字
を表示する場合、そのままでは不明瞭な文字しか表示で
きないので、第1の文字パターン発生部2aにはあらか
じめ簡素化した文字のドットパターンが設定されてい
る。よって、第1の表示領域4aにおける表示は第2の
表示領域4bに表示される文字に比べて簡素化されて表
示される。図3に「電」の文字をドット配列数縦方向1
6ドット、横方向16ドットの第2の表示領域4bで表
示し、図4に縦方向10ドット、横方向10ドットの第
1の表示領域4aで簡素化表示した例を示す。
【0016】また、本発明の他の実施例として、図2の
第1の表示領域4aと第2の表示領域4bとを同じドッ
ト配列数、例えば縦方向16ドット、横方向16ドット
で構成し、第2の表示領域4bのドット間隔を広げてド
ット密度を変えることで第2の表示領域4bに拡大表示
機能を持たせることもできる。この実施例では第1の表
示領域4aが小さい場合はその表示された内容の判読が
困難になるが、第1の表示領域4a用に簡素化した文字
のドットパターンを用意する必要がなく、第2の表示領
域4bと同様の文字のドットパターンで使用できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、例えば
カタカナ程度の文字表示が可能な第1の表示領域に情報
すべてを表示し、カーソルが示す第1の表示領域の内容
をより明瞭に第2の表示領域に表示することができるの
で、漢字表示等のためにドット配列数の多い表示部を持
つ表示装置に比べて、限られたスペースに多くの文字を
表示することができ、マン/マシンインタフェースを損
なうことなく表示装置の小型化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す表示装置のブロック図
である。
【図2】本発明の一実施例を示す表示装置の表示部であ
る。
【図3】本発明の一実施例を示す表示装置の第2の表示
領域の表示例である。
【図4】本発明の一実施例を示す表示装置の第1の表示
領域の表示例である。
【図5】従来例の表示装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 入出力インタフェース部 2 文字パターン発生部 2a 第1の文字パターン発生部 2b 第2の文字パターン発生部 3 駆動部 3a 第1の駆動部 3b 第2の駆動部 4 表示部 4a 第1の表示領域 4b 第2の表示領域 5 カーソル制御部 6 カーソル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーソル表示をいずれか1つに有する複
    数の第1の表示領域と、 前記第1の表示領域とドット配列数が異なる第2の表示
    領域と、 前記カーソルが表示されている前記第1の表示領域の内
    容に相当する内容を前記第2の表示領域に表示させる制
    御を行うカーソル制御部とを有することを特徴とするド
    ット方式表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドット方式表示装置にお
    いて、 ドット配列数ではなくドット密度が前記第1の表示領域
    と異なる第2の表示領域を有することを特徴とするドッ
    ト方式表示装置。
JP4191427A 1992-06-26 1992-06-26 ドット方式表示装置 Pending JPH0612040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4191427A JPH0612040A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 ドット方式表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4191427A JPH0612040A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 ドット方式表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0612040A true JPH0612040A (ja) 1994-01-21

Family

ID=16274438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4191427A Pending JPH0612040A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 ドット方式表示装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0612040A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010274518A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Brother Ind Ltd テープ印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010274518A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Brother Ind Ltd テープ印刷装置

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