JPH06119165A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH06119165A JPH06119165A JP4271387A JP27138792A JPH06119165A JP H06119165 A JPH06119165 A JP H06119165A JP 4271387 A JP4271387 A JP 4271387A JP 27138792 A JP27138792 A JP 27138792A JP H06119165 A JPH06119165 A JP H06119165A
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- JP
- Japan
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- firmware
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- stored
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファームウェアを読み込む場合、オペレータ
がセットアップ情報を初期化する必要があるかどうかを
意識することなく、結果的にセットアップ情報を初期化
してセットアップ情報の初期化ミスを無くす。 【構成】 ファームウェア記憶回路８に記憶されている
ファームウェアをＲＡＭ６に転送して使用可能状態にす
るとき、バージョン比較回路１０によってこのファーム
ウェアのバージョンとセットアップ情報記憶回路１１に
記憶されているセットアップ情報のバージョンとを比較
し、バージョンの不一致が検出されたとき、ＣＰＵ５に
よってファームウェア記憶回路８のファームウェア内に
あるセットアップ情報に基づいて前記セットアップ情報
記憶回路１１に記憶されているセットアップ情報を更新
する。
がセットアップ情報を初期化する必要があるかどうかを
意識することなく、結果的にセットアップ情報を初期化
してセットアップ情報の初期化ミスを無くす。 【構成】 ファームウェア記憶回路８に記憶されている
ファームウェアをＲＡＭ６に転送して使用可能状態にす
るとき、バージョン比較回路１０によってこのファーム
ウェアのバージョンとセットアップ情報記憶回路１１に
記憶されているセットアップ情報のバージョンとを比較
し、バージョンの不一致が検出されたとき、ＣＰＵ５に
よってファームウェア記憶回路８のファームウェア内に
あるセットアップ情報に基づいて前記セットアップ情報
記憶回路１１に記憶されているセットアップ情報を更新
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＣＡＤやＣＡＭ、ＥＷ
Ｓ、プロセス処理装置等として使用されるデータ処理装
置に関する。
Ｓ、プロセス処理装置等として使用されるデータ処理装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＣＡＤやＣＡＭ、ＥＷＳ、プロセス処理
装置等として使用されるデータ処理装置では、電源投入
時やリセット時などにおいて、内部のＲＯＭ等に格納さ
れたファームウェアを読み出してこれをＲＡＭに格納し
た後、このＲＡＭに格納されているファームウェアに基
づいて予め設定されているデータ処理を行なう。
装置等として使用されるデータ処理装置では、電源投入
時やリセット時などにおいて、内部のＲＯＭ等に格納さ
れたファームウェアを読み出してこれをＲＡＭに格納し
た後、このＲＡＭに格納されているファームウェアに基
づいて予め設定されているデータ処理を行なう。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
データ処理装置においては、機能アップの必要が生じる
毎に、ファームウェアのバージョンアップを行なってデ
ータ処理時の機能を付加したり、処理速度を向上させる
ことが良く行われる。
データ処理装置においては、機能アップの必要が生じる
毎に、ファームウェアのバージョンアップを行なってデ
ータ処理時の機能を付加したり、処理速度を向上させる
ことが良く行われる。
【０００４】そして、このようなバージョンの変更に伴
って、新たなファームウェアを読み込むとき、稀にセッ
トアップ情報を初期化しなければならないことがある。
この場合、オペレータによるスイッチ操作等によって初
期化した後、セットアップ情報の再設定を行なうように
している。
って、新たなファームウェアを読み込むとき、稀にセッ
トアップ情報を初期化しなければならないことがある。
この場合、オペレータによるスイッチ操作等によって初
期化した後、セットアップ情報の再設定を行なうように
している。
【０００５】しかしながら、このようなセットアップ情
報の再設定方法では、オペレータの経験不足や操作ミス
等によって、セットアップ情報の初期化をしないで、新
しいバージョンのファームウェアを読み込んでしまうこ
とがあり、このようなとき、読み込んだファームウェア
が正常に動作しないことがあった。
報の再設定方法では、オペレータの経験不足や操作ミス
等によって、セットアップ情報の初期化をしないで、新
しいバージョンのファームウェアを読み込んでしまうこ
とがあり、このようなとき、読み込んだファームウェア
が正常に動作しないことがあった。
【０００６】本発明は上記の事情に鑑み、ファームウェ
アを読み込む場合、オペレータがセットアップ情報を初
期化する必要があるかどうかを意識することなく、結果
的にセットアップ情報を初期化してセットアップ情報の
初期化ミスを無くすことができるデータ処理装置を提供
することを目的としている。
アを読み込む場合、オペレータがセットアップ情報を初
期化する必要があるかどうかを意識することなく、結果
的にセットアップ情報を初期化してセットアップ情報の
初期化ミスを無くすことができるデータ処理装置を提供
することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、ファームウェア記憶回路に記憶されてい
るファームウェアと、セットアップ情報記憶回路に記憶
されているセットアップ情報とに基づいて指定された処
理を行なうデータ処理装置において、ファームウェア記
憶回路に記憶されているファームウェアをＲＡＭに転送
して使用可能状態にするとき、このファームウェアのバ
ージョンと前記セットアップ情報記憶回路に記憶されて
いるセットアップ情報のバージョンとを比較するバージ
ョン比較回路と、このバージョン比較回路によってバー
ジョンの不一致が検出されたとき、ファームウェア記憶
回路のファームウェア内にあるセットアップ情報に基づ
いてセットアップ情報記憶回路に記憶されているセット
アップ情報を更新するセットアップ情報更新部とを備え
たことを特徴としている。
めに本発明は、ファームウェア記憶回路に記憶されてい
るファームウェアと、セットアップ情報記憶回路に記憶
されているセットアップ情報とに基づいて指定された処
理を行なうデータ処理装置において、ファームウェア記
憶回路に記憶されているファームウェアをＲＡＭに転送
して使用可能状態にするとき、このファームウェアのバ
ージョンと前記セットアップ情報記憶回路に記憶されて
いるセットアップ情報のバージョンとを比較するバージ
ョン比較回路と、このバージョン比較回路によってバー
ジョンの不一致が検出されたとき、ファームウェア記憶
回路のファームウェア内にあるセットアップ情報に基づ
いてセットアップ情報記憶回路に記憶されているセット
アップ情報を更新するセットアップ情報更新部とを備え
たことを特徴としている。
【０００８】
【作用】上記の構成において、ファームウェア記憶回路
に記憶されているファームウェアをＲＡＭに転送して使
用可能状態にするとき、バージョン比較回路によってこ
のファームウェアのバージョンとセットアップ情報記憶
回路に記憶されているセットアップ情報のバージョンと
が比較され、バージョンの不一致が検出されたとき、セ
ットアップ情報更新部によってファームウェア記憶回路
のファームウェア内にあるセットアップ情報に基づいて
前記セットアップ情報記憶回路に記憶されているセット
アップ情報が更新される。
に記憶されているファームウェアをＲＡＭに転送して使
用可能状態にするとき、バージョン比較回路によってこ
のファームウェアのバージョンとセットアップ情報記憶
回路に記憶されているセットアップ情報のバージョンと
が比較され、バージョンの不一致が検出されたとき、セ
ットアップ情報更新部によってファームウェア記憶回路
のファームウェア内にあるセットアップ情報に基づいて
前記セットアップ情報記憶回路に記憶されているセット
アップ情報が更新される。
【０００９】
【実施例】図１は本発明に係るデータ処理装置の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【００１０】この図に示すデータ処理装置は、キーボー
ド１と、入力インタフェース回路２と、表示インタフェ
ース回路３と、ＣＲＴ４と、ＣＰＵ５と、ＲＡＭ６と、
初期化通知回路７と、ファームウェア記憶回路８と、フ
ァームウェア読込み回路９と、バージョン比較回路１０
と、セットアップ情報記憶回路１１とを備えており、装
置の電源が投入されたときやリセットスイッチが操作さ
れたとき、ファームウェア記憶回路８に記憶されている
ファームウェアを読み出してこれをＲＡＭ６に格納する
とともに、このとき前記ファームウェアのバージョン
と、セットアップ情報記憶回路１１に記憶されているセ
ットアップ情報のバージョンとが異なっているかどうか
を判定し、これらが異なっていれば、セットアップ情報
記憶回路１１に記憶されているセットアップ情報を新た
なバージョンのセットアップ情報に更新した後、ファー
ムウェアの再読み出しを行う。そして、これらの処理が
終了したとき、ＲＡＭ６に格納されているファームウェ
アに基づいてデータの処理を開始する。
ド１と、入力インタフェース回路２と、表示インタフェ
ース回路３と、ＣＲＴ４と、ＣＰＵ５と、ＲＡＭ６と、
初期化通知回路７と、ファームウェア記憶回路８と、フ
ァームウェア読込み回路９と、バージョン比較回路１０
と、セットアップ情報記憶回路１１とを備えており、装
置の電源が投入されたときやリセットスイッチが操作さ
れたとき、ファームウェア記憶回路８に記憶されている
ファームウェアを読み出してこれをＲＡＭ６に格納する
とともに、このとき前記ファームウェアのバージョン
と、セットアップ情報記憶回路１１に記憶されているセ
ットアップ情報のバージョンとが異なっているかどうか
を判定し、これらが異なっていれば、セットアップ情報
記憶回路１１に記憶されているセットアップ情報を新た
なバージョンのセットアップ情報に更新した後、ファー
ムウェアの再読み出しを行う。そして、これらの処理が
終了したとき、ＲＡＭ６に格納されているファームウェ
アに基づいてデータの処理を開始する。
【００１１】キーボード１は、各種のキーを備えてお
り、これらの各種のキーが操作されたとき、この操作内
容に応じたキー信号を生成してこれを入力インタフェー
ス回路２に供給する。
り、これらの各種のキーが操作されたとき、この操作内
容に応じたキー信号を生成してこれを入力インタフェー
ス回路２に供給する。
【００１２】入力インタフェース回路２は、前記キーボ
ード１から出力されるキー信号を取り込むとともに、こ
のキー信号に基づいて各種の指令や各種のデータを生成
し、これを前記ＣＰＵ５に供給する。
ード１から出力されるキー信号を取り込むとともに、こ
のキー信号に基づいて各種の指令や各種のデータを生成
し、これを前記ＣＰＵ５に供給する。
【００１３】また、表示インタフェース回路３は、前記
ＣＰＵ５から出力される表示データを取り込んでこれを
ＣＲＴ４に供給する。
ＣＰＵ５から出力される表示データを取り込んでこれを
ＣＲＴ４に供給する。
【００１４】ＣＲＴ４は、各種の処理、例えばＣＡＤ処
理を行なうのに必要な表示容量を備えており、前記表示
インタフェース回路３から表示データが出力されたと
き、これを取り込んで画面表示する。
理を行なうのに必要な表示容量を備えており、前記表示
インタフェース回路３から表示データが出力されたと
き、これを取り込んで画面表示する。
【００１５】また、ＣＰＵ５は、各種の処理を行なうマ
イクロプロセッサ等によって構成されており、回路各部
の初期化処理やファームウェアのバージョンチェック処
理、予め設定されているＣＡＤ処理、その他のデータ処
理、表示データの生成処理などの処理を行なう。
イクロプロセッサ等によって構成されており、回路各部
の初期化処理やファームウェアのバージョンチェック処
理、予め設定されているＣＡＤ処理、その他のデータ処
理、表示データの生成処理などの処理を行なう。
【００１６】また、初期化通知回路７は、装置の電源が
投入されたときやリセットスイッチ（図示は省略する）
が押されたとき、初期化信号を生成して、これを初期化
が必要な部分に供給してこれらの部分を初期化する。
投入されたときやリセットスイッチ（図示は省略する）
が押されたとき、初期化信号を生成して、これを初期化
が必要な部分に供給してこれらの部分を初期化する。
【００１７】また、ファームウェア記憶回路８は、この
データ処理装置で使用されるファームウェアが格納され
ている部分であり、必要に応じて交換され、前記初期化
通知回路７から初期化信号が出力され、ファームウェア
読込み回路９から読出し指令が出力されたとき、記憶し
ているファームウェアを読み出し、これをバージョン比
較回路１０やＲＡＭ６に供給する。
データ処理装置で使用されるファームウェアが格納され
ている部分であり、必要に応じて交換され、前記初期化
通知回路７から初期化信号が出力され、ファームウェア
読込み回路９から読出し指令が出力されたとき、記憶し
ているファームウェアを読み出し、これをバージョン比
較回路１０やＲＡＭ６に供給する。
【００１８】また、ファームウェア読込み回路９は、前
記初期化通知回路７から初期化信号が出力されたときや
ＣＰＵ５から再設定要求指令が出力されたとき、前記フ
ァームウェア記憶回路８に記憶されているファームウェ
アを読み出してこれをバージョン比較回路１０と、ＲＡ
Ｍ６とに転送させる。
記初期化通知回路７から初期化信号が出力されたときや
ＣＰＵ５から再設定要求指令が出力されたとき、前記フ
ァームウェア記憶回路８に記憶されているファームウェ
アを読み出してこれをバージョン比較回路１０と、ＲＡ
Ｍ６とに転送させる。
【００１９】また、バージョン比較回路１０は、前記フ
ァームウェア読込み回路９からファームウェアが供給さ
れたとき、このファームウェアのバージョンと、前記セ
ットアップ情報記憶回路１１に記憶されているセットア
ップ情報のバージョンとを比較し、これらが一致してい
るか否かを示す比較情報を生成し、これを前記ファーム
ウェア読込み回路９や前記ＣＰＵ５に供給する。
ァームウェア読込み回路９からファームウェアが供給さ
れたとき、このファームウェアのバージョンと、前記セ
ットアップ情報記憶回路１１に記憶されているセットア
ップ情報のバージョンとを比較し、これらが一致してい
るか否かを示す比較情報を生成し、これを前記ファーム
ウェア読込み回路９や前記ＣＰＵ５に供給する。
【００２０】また、セットアップ情報記憶回路１１は、
バッテリ等によってバックアップされているＲＡＭなど
によって構成され、前記ファームウェア記憶回路８に記
憶されているファームウェアのバージョンに対応するセ
ットアップ情報、すなわち前記ＣＰＵ５が前記ＲＡＭ６
に格納されているファームウェアに基づいて動作すると
きに必要な情報が記憶される部分であり、前記ＣＰＵ５
から書込み指令が供給されたとき、この書込み指令とと
もに供給されるセットアップ情報を取り込んで記憶し、
また前記ＣＰＵ５やバージョン比較回路１０から読出し
指令が供給されたとき、この読出し指令によって指定さ
れた番地に記憶されているセットアップ情報を読み込ん
でこれを前記ＣＰＵ５やバージョン比較回路１０に供給
する。
バッテリ等によってバックアップされているＲＡＭなど
によって構成され、前記ファームウェア記憶回路８に記
憶されているファームウェアのバージョンに対応するセ
ットアップ情報、すなわち前記ＣＰＵ５が前記ＲＡＭ６
に格納されているファームウェアに基づいて動作すると
きに必要な情報が記憶される部分であり、前記ＣＰＵ５
から書込み指令が供給されたとき、この書込み指令とと
もに供給されるセットアップ情報を取り込んで記憶し、
また前記ＣＰＵ５やバージョン比較回路１０から読出し
指令が供給されたとき、この読出し指令によって指定さ
れた番地に記憶されているセットアップ情報を読み込ん
でこれを前記ＣＰＵ５やバージョン比較回路１０に供給
する。
【００２１】また、ＲＡＭ６は前記初期化通知回路７か
ら初期化信号が出力されたとき、記憶内容を初期化し、
この後前記ファームウェア読込み回路９からファームウ
ェアが供給されたとき、これを取り込んで記憶する。そ
して、前記ＣＰＵ５から読出し指令が出力されたとき、
この読出し指令によって指定された番地に記憶している
ファームウェアを読出してこれを前記ＣＰＵ５に供給す
る。
ら初期化信号が出力されたとき、記憶内容を初期化し、
この後前記ファームウェア読込み回路９からファームウ
ェアが供給されたとき、これを取り込んで記憶する。そ
して、前記ＣＰＵ５から読出し指令が出力されたとき、
この読出し指令によって指定された番地に記憶している
ファームウェアを読出してこれを前記ＣＰＵ５に供給す
る。
【００２２】次に、図１に示すブロック図および図２に
示すフローチャートを参照しながらこの実施例の動作に
ついて説明する。
示すフローチャートを参照しながらこの実施例の動作に
ついて説明する。
【００２３】まず、データ処理装置の電源が投入された
り、リセットスイッチが操作されたりしたとき、初期化
通知回路７によって初期化信号が生成されてこれがＣＰ
Ｕ５やファームウェア読込み回路９、ＲＡＭ６等に供給
されてこれらが初期化される（ステップＳＴ１）。
り、リセットスイッチが操作されたりしたとき、初期化
通知回路７によって初期化信号が生成されてこれがＣＰ
Ｕ５やファームウェア読込み回路９、ＲＡＭ６等に供給
されてこれらが初期化される（ステップＳＴ１）。
【００２４】この後、ファームウェア読込み回路９によ
ってファームウェア記憶回路１１に記憶されているファ
ームウェアが読み出されてこれがバージョン比較回路１
０に供給され（ステップＳＴ２）、このバージョン比較
回路１０によってこのファームウェアのバージョンと、
セットアップ情報記憶回路１１に記憶されているセット
アップ情報のバージョンとが比較され（ステップＳＴ
３）、これらが一致していれば、これらが一致している
ことを示す信号が生成されてこれがファームウェア読込
み回路９に供給される（ステップＳＴ８）。
ってファームウェア記憶回路１１に記憶されているファ
ームウェアが読み出されてこれがバージョン比較回路１
０に供給され（ステップＳＴ２）、このバージョン比較
回路１０によってこのファームウェアのバージョンと、
セットアップ情報記憶回路１１に記憶されているセット
アップ情報のバージョンとが比較され（ステップＳＴ
３）、これらが一致していれば、これらが一致している
ことを示す信号が生成されてこれがファームウェア読込
み回路９に供給される（ステップＳＴ８）。
【００２５】これにより、ファームウェア読込み回路９
によって前記ファームウェア記憶回路１１から読み出さ
れたファームウェアがＲＡＭ６に転送されてこのＲＡＭ
６に格納される（ステップＳＴ９）。
によって前記ファームウェア記憶回路１１から読み出さ
れたファームウェアがＲＡＭ６に転送されてこのＲＡＭ
６に格納される（ステップＳＴ９）。
【００２６】以下、ファームウェア読込み回路９によっ
てファームウェア記憶回路１１に記憶されているファー
ムウェアが連続的に読み込まれてこれがＲＡＭ６に転送
されて記憶される（ステップＳＴ８〜ＳＴ１０）。
てファームウェア記憶回路１１に記憶されているファー
ムウェアが連続的に読み込まれてこれがＲＡＭ６に転送
されて記憶される（ステップＳＴ８〜ＳＴ１０）。
【００２７】そして、このファームウェアの転送処理が
終了したとき（ステップＳＴ１０）、ＣＰＵ５が動作を
開始して、このＣＰＵ５によって前記ＲＡＭ６に格納さ
れているファームウェアで規定されたデータ処理が開始
される（ステップＳＴ１１）。
終了したとき（ステップＳＴ１０）、ＣＰＵ５が動作を
開始して、このＣＰＵ５によって前記ＲＡＭ６に格納さ
れているファームウェアで規定されたデータ処理が開始
される（ステップＳＴ１１）。
【００２８】また、上述した処理において、バージョン
比較回路１０によるバージョン比較処理でファームウェ
ア記憶回路８から読み出されたファームウェアのバージ
ョンと、セットアップ情報記憶回路１１に記憶されてい
るセットアップ情報のバージョンとの不一致が検出され
れば（ステップＳＴ３）、ＣＰＵ５によって前記ファー
ムウェア記憶回路１１に格納されているファームウェア
のセットアップ情報が読み出されて（ステップＳＴ
４）、これがセットアップ情報記憶回路１１に転送され
て記憶される（ステップＳＴ５）。
比較回路１０によるバージョン比較処理でファームウェ
ア記憶回路８から読み出されたファームウェアのバージ
ョンと、セットアップ情報記憶回路１１に記憶されてい
るセットアップ情報のバージョンとの不一致が検出され
れば（ステップＳＴ３）、ＣＰＵ５によって前記ファー
ムウェア記憶回路１１に格納されているファームウェア
のセットアップ情報が読み出されて（ステップＳＴ
４）、これがセットアップ情報記憶回路１１に転送され
て記憶される（ステップＳＴ５）。
【００２９】この後、ＣＰＵ５によってセットアップ情
報が更新されたことを示すメッセージが生成され、これ
が表示インタフェース回路３を介してＣＲＴ４上に表示
される（ステップＳＴ６）。
報が更新されたことを示すメッセージが生成され、これ
が表示インタフェース回路３を介してＣＲＴ４上に表示
される（ステップＳＴ６）。
【００３０】そして、ＣＲＴ４上に表示されたメッセー
ジを見たオペレータがキーボード１を操作してセットア
ップ情報の更新を確認したことを示すキー入力を行なえ
ば（ステップＳＴ７）、ＣＰＵ５によって前記ファーム
ウェア読込み回路９が再度、起動される。
ジを見たオペレータがキーボード１を操作してセットア
ップ情報の更新を確認したことを示すキー入力を行なえ
ば（ステップＳＴ７）、ＣＰＵ５によって前記ファーム
ウェア読込み回路９が再度、起動される。
【００３１】これにより、ファームウェア読込み回路９
によって前記ファームウェア記憶回路８からファームウ
ェアが読み出されて（ステップＳＴ８）、これがＲＡＭ
６に転送されて格納される（ステップＳＴ９）。
によって前記ファームウェア記憶回路８からファームウ
ェアが読み出されて（ステップＳＴ８）、これがＲＡＭ
６に転送されて格納される（ステップＳＴ９）。
【００３２】以下、ファームウェア読込み回路９によっ
てファームウェア記憶回路８に記憶されているファーム
ウェアが連続的に読み込まれてＲＡＭ６に転送されて記
憶される（ステップＳＴ８〜ＳＴ１０）。
てファームウェア記憶回路８に記憶されているファーム
ウェアが連続的に読み込まれてＲＡＭ６に転送されて記
憶される（ステップＳＴ８〜ＳＴ１０）。
【００３３】そして、このファームウェアの転送処理が
終了したとき（ステップＳＴ１０）、ＣＰＵ５が動作を
開始してこのＣＰＵ５によって前記ファームウェアで規
定されたデータ処理を開始される（ステップＳＴ１
１）。
終了したとき（ステップＳＴ１０）、ＣＰＵ５が動作を
開始してこのＣＰＵ５によって前記ファームウェアで規
定されたデータ処理を開始される（ステップＳＴ１
１）。
【００３４】このようにこの実施例においては、装置の
電源が投入されたときやリセットスイッチが操作された
とき、ファームウェア記憶回路８に記憶されているファ
ームウェアのバージョンと、セットアップ情報記憶回路
１１に記憶されているセットアップ情報のバージョンと
が一致しているかどうかをチェックし、これらが一致し
ていないとき、ファームウェア記憶回路８に記憶されて
いるセットアップ情報を新たなバージョンのセットアッ
プ情報としてセットアップ情報記憶回路１１に格納する
ようにしたので、ファームウェアを読み込む場合、オペ
レータがセットアップ情報を初期化する必要があるかど
うかを意識することなく、結果的にセットアップ情報を
初期化してセットアップ情報の初期化ミスを無くすこと
ができる。
電源が投入されたときやリセットスイッチが操作された
とき、ファームウェア記憶回路８に記憶されているファ
ームウェアのバージョンと、セットアップ情報記憶回路
１１に記憶されているセットアップ情報のバージョンと
が一致しているかどうかをチェックし、これらが一致し
ていないとき、ファームウェア記憶回路８に記憶されて
いるセットアップ情報を新たなバージョンのセットアッ
プ情報としてセットアップ情報記憶回路１１に格納する
ようにしたので、ファームウェアを読み込む場合、オペ
レータがセットアップ情報を初期化する必要があるかど
うかを意識することなく、結果的にセットアップ情報を
初期化してセットアップ情報の初期化ミスを無くすこと
ができる。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ァームウェアを読み込む場合、オペレータがセットアッ
プ情報を初期化する必要があるかどうかを意識すること
なく、結果的にセットアップ情報を初期化してセットア
ップ情報の初期化ミスを無くすことができる。
ァームウェアを読み込む場合、オペレータがセットアッ
プ情報を初期化する必要があるかどうかを意識すること
なく、結果的にセットアップ情報を初期化してセットア
ップ情報の初期化ミスを無くすことができる。
【図１】本発明によるデータ処理装置の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】図１に示すデータ処理装置の動作例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１ キーボード ２ 入力インタフェース回路 ３ 表示インタフェース回路 ４ ＣＲＴ ５ ＣＰＵ（セットアップ情報更新部） ６ ＲＡＭ ７ 初期化通知回路 ８ ファームウェア記憶回路 ９ ファームウェア読込み回路 １０ バージョン比較回路 １１ セットアップ情報記憶回路
Claims (1)
- 【請求項１】 ファームウェア記憶回路に記憶されてい
るファームウェアと、セットアップ情報記憶回路に記憶
されているセットアップ情報とに基づいて指定された処
理を行なうデータ処理装置において、 ファームウェア記憶回路に記憶されているファームウェ
アをＲＡＭに転送して使用可能状態にするとき、このフ
ァームウェアのバージョンと前記セットアップ情報記憶
回路に記憶されているセットアップ情報のバージョンと
を比較するバージョン比較回路と、 このバージョン比較回路によってバージョンの不一致が
検出されたとき、ファームウェア記憶回路のファームウ
ェア内にあるセットアップ情報に基づいてセットアップ
情報記憶回路に記憶されているセットアップ情報を更新
するセットアップ情報更新部と、 を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4271387A JPH06119165A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4271387A JPH06119165A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | データ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06119165A true JPH06119165A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17499366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4271387A Pending JPH06119165A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06119165A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100432857B1 (ko) * | 2002-02-26 | 2004-05-24 | 주식회사 레인콤 | 기록 매체 재생 장치를 이용한 주변 기기 펌웨어업그레이드 방법 및 장치 |
| KR100468664B1 (ko) * | 1997-04-17 | 2005-05-24 | 삼성전자주식회사 | 씨디-롬(cd-rom) 드라이브의 펌웨어 버전 확인방법 |
| KR100739105B1 (ko) * | 2001-08-09 | 2007-07-13 | 삼성전자주식회사 | 비휘발성 메모리의 초기화 장치 및 방법 |
| JP2007289762A (ja) * | 2007-08-10 | 2007-11-08 | Daiichi Shokai Co Ltd | 弾球遊技機 |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP4271387A patent/JPH06119165A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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