JPH06118888A - 照光装置 - Google Patents
照光装置Info
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- JPH06118888A JPH06118888A JP4265038A JP26503892A JPH06118888A JP H06118888 A JPH06118888 A JP H06118888A JP 4265038 A JP4265038 A JP 4265038A JP 26503892 A JP26503892 A JP 26503892A JP H06118888 A JPH06118888 A JP H06118888A
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- plate
- diffuse reflection
- irregular
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 透明又は半透明の光学媒体で構成された板状
体Aの少なくとも表裏どちらかの一面側を乱反射用面8
として、その乱反射用面8に乱反射部分9が分散状態で
形成され、板状体Aの端面2から板状体Aの内部に光が
導入される状態で光源Lが設けられ、乱反射用面8にお
ける乱反射部分9が形成されていない部分に、乱反射部
分9よりも乱反射量の少ない低乱反射部分10が設けら
れている照光装置。 【効果】 乱反射用面の単位面積当たりにおける、乱反
射部分が形成されている部分と低乱反射部分が形成され
ている部分との占める割合を変化させることによって、
乱反射用面の単位面積当たりの乱反射量を調節しつつ
も、低乱反射部分においても光源から導入された光を乱
反射させることができるから、照光装置の照光面におけ
る単位面積当たりの照度を調節しつつも、照光装置の照
光面全体の照度を増加させることができ、もって、同一
の光源を使用した場合においても、より明るい照光装置
を提供することができる。
体Aの少なくとも表裏どちらかの一面側を乱反射用面8
として、その乱反射用面8に乱反射部分9が分散状態で
形成され、板状体Aの端面2から板状体Aの内部に光が
導入される状態で光源Lが設けられ、乱反射用面8にお
ける乱反射部分9が形成されていない部分に、乱反射部
分9よりも乱反射量の少ない低乱反射部分10が設けら
れている照光装置。 【効果】 乱反射用面の単位面積当たりにおける、乱反
射部分が形成されている部分と低乱反射部分が形成され
ている部分との占める割合を変化させることによって、
乱反射用面の単位面積当たりの乱反射量を調節しつつ
も、低乱反射部分においても光源から導入された光を乱
反射させることができるから、照光装置の照光面におけ
る単位面積当たりの照度を調節しつつも、照光装置の照
光面全体の照度を増加させることができ、もって、同一
の光源を使用した場合においても、より明るい照光装置
を提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明又は半透明の光学
媒体で構成された板状体の少なくとも表裏どちらかの一
面側を乱反射用面として、その乱反射用面に乱反射部分
が分散状態で形成され、前記板状体の端面から前記板状
体の内部に光が導入される状態で光源が設けられている
照光装置に関する。
媒体で構成された板状体の少なくとも表裏どちらかの一
面側を乱反射用面として、その乱反射用面に乱反射部分
が分散状態で形成され、前記板状体の端面から前記板状
体の内部に光が導入される状態で光源が設けられている
照光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の照光装置は、図9に示すよう
に、透明又は半透明の光学媒体で構成された板状体Aの
端面2から板状体Aの内部に光b1,b2,b3,b4
を導入させ、板状体Aの下面側を乱反射用面8として、
その乱反射用面8に形成されている乱反射部分9a,9
bにて乱反射させることによって、光b1又はb2を板
状体Aの外部に射出させ、照光を行うようにに構成され
ている。乱反射部分9a,9bに当たらない光、例えば
光b3及びb4は、板状体Aの端面2から導入されたと
きの入射角と板状体Aの板厚との関係から、板状体Aの
上面又は下面に達したときの入射角θが臨界角θc 以内
となって全反射され、板状体Aの外部に射出されずに、
乱反射部分に到達するまで、板状体Aの内部を伝搬し続
ける。
に、透明又は半透明の光学媒体で構成された板状体Aの
端面2から板状体Aの内部に光b1,b2,b3,b4
を導入させ、板状体Aの下面側を乱反射用面8として、
その乱反射用面8に形成されている乱反射部分9a,9
bにて乱反射させることによって、光b1又はb2を板
状体Aの外部に射出させ、照光を行うようにに構成され
ている。乱反射部分9a,9bに当たらない光、例えば
光b3及びb4は、板状体Aの端面2から導入されたと
きの入射角と板状体Aの板厚との関係から、板状体Aの
上面又は下面に達したときの入射角θが臨界角θc 以内
となって全反射され、板状体Aの外部に射出されずに、
乱反射部分に到達するまで、板状体Aの内部を伝搬し続
ける。
【0003】照光装置の照光面における単位面積当たり
の光の射出量(すなわち、照度)は、乱反射用面8の単
位面積当たりに形成されている乱反射部分の面積の大小
で調節することができる。
の光の射出量(すなわち、照度)は、乱反射用面8の単
位面積当たりに形成されている乱反射部分の面積の大小
で調節することができる。
【0004】ちなみに、端面2から遠い部分に形成され
ている乱反射部分9bの単位面積当たりに照射される光
b2の量は、光源Lからの距離が長くなって同一光源面
積当たりの照射面積が広がっていることや、板状体Aの
内部を伝搬する光路長が長くなって減衰量が増加してい
ることから、端面2に近い部分に形成されている乱反射
部分9aの単位面積当たりに照射される光b1の量に比
較して少なくなっており、当然、乱反射部分9bの単位
面積当たりの乱反射量も減少している。
ている乱反射部分9bの単位面積当たりに照射される光
b2の量は、光源Lからの距離が長くなって同一光源面
積当たりの照射面積が広がっていることや、板状体Aの
内部を伝搬する光路長が長くなって減衰量が増加してい
ることから、端面2に近い部分に形成されている乱反射
部分9aの単位面積当たりに照射される光b1の量に比
較して少なくなっており、当然、乱反射部分9bの単位
面積当たりの乱反射量も減少している。
【0005】そこで、照光装置の照度を照光面の全体に
わたって均一にするためには、乱反射用面8における単
位面積当たりの乱反射量を均一にする必要があり、
わたって均一にするためには、乱反射用面8における単
位面積当たりの乱反射量を均一にする必要があり、
【0006】従来、この種の照光装置において、板状体
Aの乱反射用面8に形成される乱反射部分9は、図10
に示すように、分散状態で形成され、且つ、乱反射用面
8の単位面積当たりに占める乱反射部分9の面積が、端
面2から遠い部分8bの方が端面2に近い部分8aより
も多くなる状態で形成されていた。
Aの乱反射用面8に形成される乱反射部分9は、図10
に示すように、分散状態で形成され、且つ、乱反射用面
8の単位面積当たりに占める乱反射部分9の面積が、端
面2から遠い部分8bの方が端面2に近い部分8aより
も多くなる状態で形成されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、端面2から遠い部分8bに形成される
乱反射部分9を、端面2に近い部分8aに形成される乱
反射部分9よりも多くするためには、乱反射用面8にお
ける端面2に近い部分8aの方に、より多くの、乱反射
部分9が形成されていない部分13を設ける必要があ
り、この部分13は、ほとんど乱反射が期待できない平
滑、且つ、透明な面のまま残されていた。
来技術によれば、端面2から遠い部分8bに形成される
乱反射部分9を、端面2に近い部分8aに形成される乱
反射部分9よりも多くするためには、乱反射用面8にお
ける端面2に近い部分8aの方に、より多くの、乱反射
部分9が形成されていない部分13を設ける必要があ
り、この部分13は、ほとんど乱反射が期待できない平
滑、且つ、透明な面のまま残されていた。
【0008】従って、乱反射部分9が形成されていない
部分13が設けられる分だけ、乱反射用面8における全
体の乱反射量を減少させることになるから、結果とし
て、照光装置において均一に調整される照度を低下させ
ることになって暗くなってしまい、又、光源からの光を
有効に利用できないという不都合があった。
部分13が設けられる分だけ、乱反射用面8における全
体の乱反射量を減少させることになるから、結果とし
て、照光装置において均一に調整される照度を低下させ
ることになって暗くなってしまい、又、光源からの光を
有効に利用できないという不都合があった。
【0009】又、上記従来技術によれば、単位面積当た
りの乱反射量を調節するに、乱反射部分と透明部分とを
設けて調節を行っているのであるが、乱反射部分と透明
部分とでは、その照度差(コントラスト)が非常に大き
いために、照光装置の照光面において照度のムラが生じ
てしまい、具体的には、図10に示すような分散状態で
形成されている乱反射部分9の模様が、照光装置の照光
面から浮き出して見えてしまうという不都合を生じてい
た。
りの乱反射量を調節するに、乱反射部分と透明部分とを
設けて調節を行っているのであるが、乱反射部分と透明
部分とでは、その照度差(コントラスト)が非常に大き
いために、照光装置の照光面において照度のムラが生じ
てしまい、具体的には、図10に示すような分散状態で
形成されている乱反射部分9の模様が、照光装置の照光
面から浮き出して見えてしまうという不都合を生じてい
た。
【0010】本発明の目的は、上記従来欠点を解消する
点にある。
点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による照光装置の
第一の特徴構成は、前記乱反射用面における前記乱反射
部分が形成されていない部分の少なくとも一部に、前記
乱反射部分よりも乱反射量の少ない低乱反射部分が設け
られている点にある。
第一の特徴構成は、前記乱反射用面における前記乱反射
部分が形成されていない部分の少なくとも一部に、前記
乱反射部分よりも乱反射量の少ない低乱反射部分が設け
られている点にある。
【0012】本発明による照光装置の第二及び第三の特
徴構成は、第一の特徴構成を実施する際の好適な具体構
成を特定するもので、第二の特徴構成は、前記乱反射部
分を形成するに、前記乱反射用面における前記端面に近
い部分よりも前記端面から遠い部分のほうが、乱反射量
が多くなる状態で形成されている点にある。
徴構成は、第一の特徴構成を実施する際の好適な具体構
成を特定するもので、第二の特徴構成は、前記乱反射部
分を形成するに、前記乱反射用面における前記端面に近
い部分よりも前記端面から遠い部分のほうが、乱反射量
が多くなる状態で形成されている点にある。
【0013】第三の特徴構成は、前記乱反射部分及び前
記低乱反射部分が、前記板状体の表面に形成されている
粗面で構成されている点にある。
記低乱反射部分が、前記板状体の表面に形成されている
粗面で構成されている点にある。
【0014】
【作用】本発明の第一の特徴構成によれば、乱反射用面
における乱反射部分が形成されていない部分に、前記乱
反射部分よりも乱反射量の少ない低乱反射部分が設けら
れているから、乱反射用面の単位面積当たりにおける、
乱反射部分が形成されている部分と低乱反射部分が形成
されている部分との占める割合を変化させることによっ
て、乱反射用面の単位面積当たりの乱反射量を調節しつ
つも、低乱反射部分においても、光源から導入された光
を乱反射させることができる。
における乱反射部分が形成されていない部分に、前記乱
反射部分よりも乱反射量の少ない低乱反射部分が設けら
れているから、乱反射用面の単位面積当たりにおける、
乱反射部分が形成されている部分と低乱反射部分が形成
されている部分との占める割合を変化させることによっ
て、乱反射用面の単位面積当たりの乱反射量を調節しつ
つも、低乱反射部分においても、光源から導入された光
を乱反射させることができる。
【0015】第二の特徴構成によれば、前記乱反射部分
が、乱反射用面における端面に近い部分よりも端面から
遠い部分のほうが乱反射量が多くなる状態で形成されて
いるから、照光装置の照度を照光面の全体にわたって均
一にすることができる。
が、乱反射用面における端面に近い部分よりも端面から
遠い部分のほうが乱反射量が多くなる状態で形成されて
いるから、照光装置の照度を照光面の全体にわたって均
一にすることができる。
【0016】第三の特徴構成によれば、乱反射部分及び
低乱反射部分が、板状体の表面に形成されている粗面で
構成されているから、例えばガラスビーズなどの乱反射
材が添加された淡濃度白色系インクや乳白色系塗料など
を、印刷技術により板状体の表面上に塗布することによ
って乱反射部分を形成する従来の方法に比べて、乱反射
部分及び低乱反射部分における乱反射効果を増大させる
ことができる。
低乱反射部分が、板状体の表面に形成されている粗面で
構成されているから、例えばガラスビーズなどの乱反射
材が添加された淡濃度白色系インクや乳白色系塗料など
を、印刷技術により板状体の表面上に塗布することによ
って乱反射部分を形成する従来の方法に比べて、乱反射
部分及び低乱反射部分における乱反射効果を増大させる
ことができる。
【0017】すなわち、板状体の平滑面上にインクや塗
料が塗布されて乱反射部分が構成される従来の方法にお
いては、板状体とインクとの界面においてもある程度の
反射が起こるため、乱反射部分が形成されている部分に
入射する光の一部が、界面における反射によって再び板
状体の内方側にもどされてインクや塗料に到達できず、
乱反射部分によって乱反射される光が減少する不都合
や、インクや塗料に到達して乱反射された光も、インク
や塗料の厚み内で更に乱反射を繰り返して減衰された
り、インクや塗料の外部に再び射出される際には、光路
上に存在する顔料や乱反射用の粒子が影を形成して、乱
反射光が遮られる不都合があって、乱反射効果を低下さ
せていたのであるが、乱反射部分及び低乱反射部分を粗
面で構成すれば、上記の不都合は解消されるから、乱反
射効果を増大させることができるのである。
料が塗布されて乱反射部分が構成される従来の方法にお
いては、板状体とインクとの界面においてもある程度の
反射が起こるため、乱反射部分が形成されている部分に
入射する光の一部が、界面における反射によって再び板
状体の内方側にもどされてインクや塗料に到達できず、
乱反射部分によって乱反射される光が減少する不都合
や、インクや塗料に到達して乱反射された光も、インク
や塗料の厚み内で更に乱反射を繰り返して減衰された
り、インクや塗料の外部に再び射出される際には、光路
上に存在する顔料や乱反射用の粒子が影を形成して、乱
反射光が遮られる不都合があって、乱反射効果を低下さ
せていたのであるが、乱反射部分及び低乱反射部分を粗
面で構成すれば、上記の不都合は解消されるから、乱反
射効果を増大させることができるのである。
【0018】
【発明の効果】本発明の第一の特徴構成によれば、低乱
反射部分においても光源から導入された光を乱反射させ
ることができるから、照光装置の照光面における単位面
積当たりの照度を調節しつつも、照光装置の照光面にお
いて調整される照度を増加させることができ、
反射部分においても光源から導入された光を乱反射させ
ることができるから、照光装置の照光面における単位面
積当たりの照度を調節しつつも、照光装置の照光面にお
いて調整される照度を増加させることができ、
【0019】又、単位面積当たりの乱反射量を調節する
に、乱反射部分と低乱反射部分とを設けて調節を行って
いるから、乱反射部分と低乱反射部分とでは、乱反射部
分と透明部分との場合よりも照度差(コントラスト)が
小さく、微妙な照度差によって乱反射量を調節すること
ができるので、分散状態で形成されている乱反射部分
が、照光装置の照光面から浮き出して見えることがな
く、
に、乱反射部分と低乱反射部分とを設けて調節を行って
いるから、乱反射部分と低乱反射部分とでは、乱反射部
分と透明部分との場合よりも照度差(コントラスト)が
小さく、微妙な照度差によって乱反射量を調節すること
ができるので、分散状態で形成されている乱反射部分
が、照光装置の照光面から浮き出して見えることがな
く、
【0020】従って、同一の光源を使用した場合におい
ても、より明るく、且つ、照光装置の照光面における照
度のムラを極力減少した照光装置を提供することができ
る。
ても、より明るく、且つ、照光装置の照光面における照
度のムラを極力減少した照光装置を提供することができ
る。
【0021】第二の特徴構成によれば、照光装置の照度
を照光面の全体にわたって均一にしつつも、より明るい
照光装置を提供することができる。
を照光面の全体にわたって均一にしつつも、より明るい
照光装置を提供することができる。
【0022】第三の特徴構成によれば、乱反射部分及び
低乱反射部分における乱反射効果を増大させることがで
きるから、より明るい照光装置を提供することができ
る。
低乱反射部分における乱反射効果を増大させることがで
きるから、より明るい照光装置を提供することができ
る。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には、本発明を応用した照光装置としての、
エッジライト式の超薄型ライトボックスが示されてい
る。超薄型ライトボックスは、ケーシングPの上面側が
照光面として形成され、例えばスライド写真などの、陽
画像写真(ポジ・フィルム)を照光面上に配置すること
によって、透過光にて陽画像写真を観察することができ
るように構成されている。ケーシングPの照光面には、
乳白色、且つ、半透明のアクリル板1が設けられ、照光
面から射出される照光の色温度が、例えば5000度
に、調節されるように構成されている。
する。図1には、本発明を応用した照光装置としての、
エッジライト式の超薄型ライトボックスが示されてい
る。超薄型ライトボックスは、ケーシングPの上面側が
照光面として形成され、例えばスライド写真などの、陽
画像写真(ポジ・フィルム)を照光面上に配置すること
によって、透過光にて陽画像写真を観察することができ
るように構成されている。ケーシングPの照光面には、
乳白色、且つ、半透明のアクリル板1が設けられ、照光
面から射出される照光の色温度が、例えば5000度
に、調節されるように構成されている。
【0024】ケーシングPの内部には、透明又は半透明
の光学媒体で構成された板状体としてのアクリル板A
と、アクリル板Aの端面2からアクリル板Aの内部に光
が導入される状態で設けられた光源としての2本の蛍光
管Lと、蛍光管Lを発光させるための回路装置3とが設
けられている。
の光学媒体で構成された板状体としてのアクリル板A
と、アクリル板Aの端面2からアクリル板Aの内部に光
が導入される状態で設けられた光源としての2本の蛍光
管Lと、蛍光管Lを発光させるための回路装置3とが設
けられている。
【0025】蛍光管Lは、冷陰極式、又は、熱陰極式の
蛍光管で構成されている。ケーシングPの外部には、ピ
ン・ジャック4を介してバッテリー5が接続され、蛍光
管Lへの電力の供給が行われるように構成されている。
尚、ピン・ジャック4を介してA/Cアダプターを接続
すれば、家庭用交流電源からも電力の供給が行えるよう
に構成されている。
蛍光管で構成されている。ケーシングPの外部には、ピ
ン・ジャック4を介してバッテリー5が接続され、蛍光
管Lへの電力の供給が行われるように構成されている。
尚、ピン・ジャック4を介してA/Cアダプターを接続
すれば、家庭用交流電源からも電力の供給が行えるよう
に構成されている。
【0026】蛍光管Lには、反射鏡6が取り付けられ、
蛍光管Lが発光する光が、全てアクリル板Aの端面2に
導入されるように構成されている。アクリル板Aの下面
側にも、上面側に鏡面を有する反射板7が設けられ、ア
クリル板Aの下面側から射出された光を上面側に向かっ
て反射させるように構成されている。
蛍光管Lが発光する光が、全てアクリル板Aの端面2に
導入されるように構成されている。アクリル板Aの下面
側にも、上面側に鏡面を有する反射板7が設けられ、ア
クリル板Aの下面側から射出された光を上面側に向かっ
て反射させるように構成されている。
【0027】アクリル板Aは、照光面の真下に配置さ
れ、表裏どちらかの一面側としての下面側に、乱反射用
面8が形成されている。図2には、蛍光管Lとアクリル
板Aが、乱反射用面8が見える状態で示されている。乱
反射用面8には、乱反射部分9が分散状態で形成されて
いる。乱反射部分9は、船型のパターンを複数本並べて
構成されている。船型のパターンは、長手方向を蛍光管
Lが配置されている方向に向け、且つ、蛍光管Lの長手
方向に沿って乱反射用面8のほぼ全体にわたって多数本
形成されている。従って、乱反射部分9は、乱反射用面
8における端面2に近い部分8aよりも端面2から遠い
部分8bのほうが、乱反射量が多くなる状態で形成され
ている。
れ、表裏どちらかの一面側としての下面側に、乱反射用
面8が形成されている。図2には、蛍光管Lとアクリル
板Aが、乱反射用面8が見える状態で示されている。乱
反射用面8には、乱反射部分9が分散状態で形成されて
いる。乱反射部分9は、船型のパターンを複数本並べて
構成されている。船型のパターンは、長手方向を蛍光管
Lが配置されている方向に向け、且つ、蛍光管Lの長手
方向に沿って乱反射用面8のほぼ全体にわたって多数本
形成されている。従って、乱反射部分9は、乱反射用面
8における端面2に近い部分8aよりも端面2から遠い
部分8bのほうが、乱反射量が多くなる状態で形成され
ている。
【0028】図2においては、乱反射部分9を構成する
船型のパターンは、説明を明確にするために、照光装置
全体の大きさに比して、かなり大きめに作図されている
が、実際には、非常に細く、且つ、多数本で、超精密に
形成されている。
船型のパターンは、説明を明確にするために、照光装置
全体の大きさに比して、かなり大きめに作図されている
が、実際には、非常に細く、且つ、多数本で、超精密に
形成されている。
【0029】乱反射用面8における乱反射部分9が形成
されていない部分には、乱反射部分9よりも乱反射量の
少ない低乱反射部分10が設けられている。本実施例に
おいては、低乱反射部分10は、乱反射用面8における
乱反射部分9が形成されていない部分の全てに設けられ
ている。
されていない部分には、乱反射部分9よりも乱反射量の
少ない低乱反射部分10が設けられている。本実施例に
おいては、低乱反射部分10は、乱反射用面8における
乱反射部分9が形成されていない部分の全てに設けられ
ている。
【0030】乱反射部分9、及び、低乱反射部分10
は、アクリル板Aの表面上に形成された粗面で構成され
ている。尚、ガラスビーズなどの乱反射材が添加された
淡濃度白色系インクや乳白色系塗料などを、印刷技術に
より板状体の表面上に塗布することによって乱反射部分
9及び低乱反射部分10を形成することも可能である。
は、アクリル板Aの表面上に形成された粗面で構成され
ている。尚、ガラスビーズなどの乱反射材が添加された
淡濃度白色系インクや乳白色系塗料などを、印刷技術に
より板状体の表面上に塗布することによって乱反射部分
9及び低乱反射部分10を形成することも可能である。
【0031】前記粗面は、射出成形やソルベン・キャス
ティングなどの金型成形、切削加工、エッチング、放電
加工、フォトレジスト、紫外線硬化材を利用した感光印
刷技術、及び、サンド・ブラストなどの方法によって形
成することが可能である。
ティングなどの金型成形、切削加工、エッチング、放電
加工、フォトレジスト、紫外線硬化材を利用した感光印
刷技術、及び、サンド・ブラストなどの方法によって形
成することが可能である。
【0032】本実施例においては、以下の方法によって
形成される。ほとんど乱反射が期待できない平滑面で構
成された板状のアクリル板A(この種のアクリル板は市
販されており、容易に入手可能である。)を所望の大き
さに成形し、光源からの光を導入可能な平滑面をもった
端面2を形成する。アクリル板Aの表裏どちらかの一面
側を乱反射用面8として、まず、図3(A)に示すよう
に、乱反射用面8の全体にサンド・ブラストを施して、
サンド・ブラストによる粗面を乱反射用面8の全体に形
成する。次に、前記粗面を、図2に示す船型のパターン
に残しつつ、図3(B)に示すように、アクリル系の透
明インクを、低乱反射部分10を構成する部分に、シル
クスクリーニングによる印刷技術によって塗布する。透
明インクは、すりガラスに水を付けたのと同じ効果によ
って、前記粗面の乱反射量を減少させる。しかし、塗布
された透明インクの表面がある程度の粗度を有している
ことや、下地にはアクリル板Aの表面に形成されている
前記粗面が介在していることなどから、完全には乱反射
は消失せず、適度の乱反射が起こって低乱反射部分10
が形成される。船型のパターンに残された前記粗面は、
そのまま、乱反射部分9として形成される。
形成される。ほとんど乱反射が期待できない平滑面で構
成された板状のアクリル板A(この種のアクリル板は市
販されており、容易に入手可能である。)を所望の大き
さに成形し、光源からの光を導入可能な平滑面をもった
端面2を形成する。アクリル板Aの表裏どちらかの一面
側を乱反射用面8として、まず、図3(A)に示すよう
に、乱反射用面8の全体にサンド・ブラストを施して、
サンド・ブラストによる粗面を乱反射用面8の全体に形
成する。次に、前記粗面を、図2に示す船型のパターン
に残しつつ、図3(B)に示すように、アクリル系の透
明インクを、低乱反射部分10を構成する部分に、シル
クスクリーニングによる印刷技術によって塗布する。透
明インクは、すりガラスに水を付けたのと同じ効果によ
って、前記粗面の乱反射量を減少させる。しかし、塗布
された透明インクの表面がある程度の粗度を有している
ことや、下地にはアクリル板Aの表面に形成されている
前記粗面が介在していることなどから、完全には乱反射
は消失せず、適度の乱反射が起こって低乱反射部分10
が形成される。船型のパターンに残された前記粗面は、
そのまま、乱反射部分9として形成される。
【0033】尚、透明インクの表面の粗度を調節した
り、又、乱反射用の添加材を透明インクに混入すること
によって、低乱反射部分10の乱反射量を調節すること
も可能である。
り、又、乱反射用の添加材を透明インクに混入すること
によって、低乱反射部分10の乱反射量を調節すること
も可能である。
【0034】本実施例の照光装置は、上記の構成を有す
るものであって、従来の、低乱反射部分10が設けられ
ていない照光装置と比較すると、約40〜50%の照度
の向上が観測された。又、従来の照光装置では、照光面
において、分散状態で形成されている乱反射部分が、肉
眼で明らかに観察できるのに対し、本実施例の照光装置
では、照光面の照度は全体にわたってほぼ均一であり、
照度のムラは全く観察出来ない。
るものであって、従来の、低乱反射部分10が設けられ
ていない照光装置と比較すると、約40〜50%の照度
の向上が観測された。又、従来の照光装置では、照光面
において、分散状態で形成されている乱反射部分が、肉
眼で明らかに観察できるのに対し、本実施例の照光装置
では、照光面の照度は全体にわたってほぼ均一であり、
照度のムラは全く観察出来ない。
【0035】〔別実施例〕乱反射部分9は船型のパター
ンに限らず、例えば、三角形、線の集合、ドットなどで
構成されても良い。図4及び図5には、ドットパターン
で構成された乱反射部分9の別実施例が示されている。
図4に示す、乱反射部分9は、大小且つ複数のドットで
構成され、端面2に近い方が小さく、端面2から遠ざか
るに従って大きくなるように形成されている。図5に示
す、乱反射部分9は、乱反射部分9が形成されない部分
が大小且つ複数のドットで形成されているドットパター
ンで構成され、乱反射部分9が形成されない部分として
の低乱反射部分10のドットが、端面2に近い方が大き
く、端面2から遠ざかるに従って小さくなるように形成
されている。従って、図4及び図5に示す乱反射部分9
は、乱反射用面8における端面2に近い部分8aよりも
端面2から遠い部分8bのほうが、乱反射量が多くなる
状態で形成されている。
ンに限らず、例えば、三角形、線の集合、ドットなどで
構成されても良い。図4及び図5には、ドットパターン
で構成された乱反射部分9の別実施例が示されている。
図4に示す、乱反射部分9は、大小且つ複数のドットで
構成され、端面2に近い方が小さく、端面2から遠ざか
るに従って大きくなるように形成されている。図5に示
す、乱反射部分9は、乱反射部分9が形成されない部分
が大小且つ複数のドットで形成されているドットパター
ンで構成され、乱反射部分9が形成されない部分として
の低乱反射部分10のドットが、端面2に近い方が大き
く、端面2から遠ざかるに従って小さくなるように形成
されている。従って、図4及び図5に示す乱反射部分9
は、乱反射用面8における端面2に近い部分8aよりも
端面2から遠い部分8bのほうが、乱反射量が多くなる
状態で形成されている。
【0036】又、乱反射部分9は、ライトボックスの照
光面の照度を均一にするためのものに限らず、特定箇所
において照度に強弱をつけるように構成されても良い。
光面の照度を均一にするためのものに限らず、特定箇所
において照度に強弱をつけるように構成されても良い。
【0037】低乱反射部分10は、乱反射用面8におけ
る乱反射部分9が形成されていない部分の一部におい
て、形成されても良い。又、低乱反射部分10の乱反射
量は、乱反射用面8内において一定に限らず、乱反射量
が異なる複数種の低乱反射部分10が、乱反射用面8内
に分散されて同時に設けられても良い。
る乱反射部分9が形成されていない部分の一部におい
て、形成されても良い。又、低乱反射部分10の乱反射
量は、乱反射用面8内において一定に限らず、乱反射量
が異なる複数種の低乱反射部分10が、乱反射用面8内
に分散されて同時に設けられても良い。
【0038】乱反射用面8は、アクリル板Aの表裏両面
側に設けられても良い。
側に設けられても良い。
【0039】ライトボックスを構成するに、アクリル板
Aは、図6、図7、及び、図8に示すように、多重枚で
構成されても良い。
Aは、図6、図7、及び、図8に示すように、多重枚で
構成されても良い。
【0040】アクリル板Aの下方には、図7に示すよう
に、更に、乱反射用の粗面11aが形成されている乱反
射板11が設けられても良い。又、図8に示すように、
最下層に位置するアクリル板Aが、上面側に乱反射用面
8が形成され、且つ、下面側に乱反射用の粗面12が形
成されたもので構成されても良い。
に、更に、乱反射用の粗面11aが形成されている乱反
射板11が設けられても良い。又、図8に示すように、
最下層に位置するアクリル板Aが、上面側に乱反射用面
8が形成され、且つ、下面側に乱反射用の粗面12が形
成されたもので構成されても良い。
【0041】照光装置は、超薄型ライトボックスに限ら
ず、例えば、ディスプレイ装置などのバックライトや、
O/A機器などにおける液晶板のバックライト装置とし
て構成されても良い。
ず、例えば、ディスプレイ装置などのバックライトや、
O/A機器などにおける液晶板のバックライト装置とし
て構成されても良い。
【0042】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】超薄型ライトボックスの全体構成を示す縦断面
図
図
【図2】板状体の乱反射用面を示す斜視図
【図3】乱反射部分の形成方法を示す断面図
【図4】乱反射部分の別実施例を示す平面図
【図5】乱反射部分の別実施例を示す平面図
【図6】照光装置の別実施例を示す構成図
【図7】照光装置の別実施例を示す構成図
【図8】照光装置の別実施例を示す構成図
【図9】板状体の乱反射用面を示す作用図
【図10】従来の板状体の乱反射用面を示す斜視図
A 板状体 L 光源 2 端面 8 乱反射用面 9 乱反射部分 10 低乱反射部分
Claims (3)
- 【請求項1】 透明又は半透明の光学媒体で構成された
板状体(A)の少なくとも表裏どちらかの一面側を乱反
射用面(8)として、その乱反射用面(8)に乱反射部
分(9)が分散状態で形成され、前記板状体(A)の端
面(2)から前記板状体(A)の内部に光が導入される
状態で光源(L)が設けられている照光装置であって、 前記乱反射用面(8)における前記乱反射部分(9)が
形成されていない部分の少なくとも一部に、前記乱反射
部分(9)よりも乱反射量の少ない低乱反射部分(1
0)が設けられている照光装置。 - 【請求項2】 前記乱反射部分(9)を形成するに、前
記乱反射用面(8)における前記端面(2)に近い部分
よりも前記端面(2)から遠い部分のほうが、乱反射量
が多くなる状態で形成されている請求項1記載の照光装
置。 - 【請求項3】 前記乱反射部分(9)及び前記低乱反射
部分(10)が、前記板状体(A)の表面に形成されて
いる粗面で構成されている請求項1又は2記載の照光装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4265038A JPH06118888A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 照光装置 |
US08/271,582 US5386347A (en) | 1992-10-02 | 1994-07-07 | Illuminating apparatus and a method of manufacturing an edge light conductor for use therein |
US08/372,102 US5649754A (en) | 1992-10-02 | 1995-01-13 | Illuminating apparatus and a method of manufacturing an edge light conductor for use therein |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4265038A JPH06118888A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 照光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06118888A true JPH06118888A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17411723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4265038A Pending JPH06118888A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 照光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06118888A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6362104A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-18 | 株式会社明拓システム | 電飾用光源装置 |
JPS63128586U (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-23 | ||
JPH0368923A (ja) * | 1989-08-08 | 1991-03-25 | Seiko Epson Corp | 照明装置 |
JPH0337401U (ja) * | 1989-08-24 | 1991-04-11 | ||
JPH0389295A (ja) * | 1989-08-31 | 1991-04-15 | Nissha Printing Co Ltd | 面光源装置 |
JPH0550403U (ja) * | 1991-12-15 | 1993-07-02 | 中村佳子 | 導光体 |
JPH05173130A (ja) * | 1991-11-20 | 1993-07-13 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 面状光源装置用透光板およびその製法 |
-
1992
- 1992-10-02 JP JP4265038A patent/JPH06118888A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH05173130A (ja) * | 1991-11-20 | 1993-07-13 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 面状光源装置用透光板およびその製法 |
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