JPH06115961A - ガラス母材の曲り直し装置及び方法 - Google Patents
ガラス母材の曲り直し装置及び方法Info
- Publication number
- JPH06115961A JPH06115961A JP26397592A JP26397592A JPH06115961A JP H06115961 A JPH06115961 A JP H06115961A JP 26397592 A JP26397592 A JP 26397592A JP 26397592 A JP26397592 A JP 26397592A JP H06115961 A JPH06115961 A JP H06115961A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- glass base
- chuck
- burner
- load cell
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/04—Re-forming tubes or rods
- C03B23/045—Tools or apparatus specially adapted for re-forming tubes or rods in general, e.g. glass lathes, chucks
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/01205—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments starting from tubes, rods, fibres or filaments
- C03B37/01225—Means for changing or stabilising the shape, e.g. diameter, of tubes or rods in general, e.g. collapsing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】自動で安全であり、かつ精度が良いガラス母材
の曲り直し装置及び方法を提供する。 【構成】チャック２の回転軸方向に移動するガラス母材
１の外径測定器８とバーナー台５とを有し、バーナー台
５には加熱バーナー３とチャック２の回転軸方向に対し
て直角方向に上下移動し、ロードセル７を付設した支持
棒４とを取り付けてあり、外径測定器８とロードセル７
から得られるデーターにより支持棒４の上下移動量及び
バーナー台５の移動速度を制御するマイコン９を設置し
てある。
の曲り直し装置及び方法を提供する。 【構成】チャック２の回転軸方向に移動するガラス母材
１の外径測定器８とバーナー台５とを有し、バーナー台
５には加熱バーナー３とチャック２の回転軸方向に対し
て直角方向に上下移動し、ロードセル７を付設した支持
棒４とを取り付けてあり、外径測定器８とロードセル７
から得られるデーターにより支持棒４の上下移動量及び
バーナー台５の移動速度を制御するマイコン９を設置し
てある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス母材の曲り直し
装置及び方法に関するものである。
装置及び方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のガラス母材の曲り直し装置
の説明図であり、１はガラス母材、２はチャック、３は
加熱バーナー、４は支持棒、５はバーナー台である。こ
こに、チャック２はガラス母材１を把握しながら回転す
るものであり、バーナー台５はチャックの回転軸方向に
移動するものであり、バーナー台５には加熱バーナ３を
固定している。
の説明図であり、１はガラス母材、２はチャック、３は
加熱バーナー、４は支持棒、５はバーナー台である。こ
こに、チャック２はガラス母材１を把握しながら回転す
るものであり、バーナー台５はチャックの回転軸方向に
移動するものであり、バーナー台５には加熱バーナ３を
固定している。
【０００３】ガラス母材の曲り直しは、ガラス母材１を
チャック２に把握させて回転させ、加熱バーナー３でガ
ラス母材１の一部（図２のＡ点）を熱し、人間がガラス
母材１の一点（図２のＢ点）を支持棒４で支持して行っ
ていた。そして、チャックの回転軸方向で、チャックか
ら遠ざかる向きにＡ点とＢ点を移動させ、ガラス母材１
の全体の曲りをなくしていた。
チャック２に把握させて回転させ、加熱バーナー３でガ
ラス母材１の一部（図２のＡ点）を熱し、人間がガラス
母材１の一点（図２のＢ点）を支持棒４で支持して行っ
ていた。そして、チャックの回転軸方向で、チャックか
ら遠ざかる向きにＡ点とＢ点を移動させ、ガラス母材１
の全体の曲りをなくしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来技
術は人手に頼っており、目視でガラス母材の曲りを直す
ので、真直度の良いガラス母材を得ることが困難であっ
た。また、高温のバーナーのそばで作業し、回転してい
るガラス母材を支持する支持棒を人手で把握するため危
険であった。また、加熱バーナーの加熱具合、加熱する
箇所、及び支持棒を把握する箇所など、経験に基づく作
業が多く、高度な熟練技能を必要としていた。
術は人手に頼っており、目視でガラス母材の曲りを直す
ので、真直度の良いガラス母材を得ることが困難であっ
た。また、高温のバーナーのそばで作業し、回転してい
るガラス母材を支持する支持棒を人手で把握するため危
険であった。また、加熱バーナーの加熱具合、加熱する
箇所、及び支持棒を把握する箇所など、経験に基づく作
業が多く、高度な熟練技能を必要としていた。
【０００５】本発明の目的は、従来技術の欠点を解消
し、自動で安全であり、かつ精度が良いガラス母材の曲
り直し装置及び方法を提供することにある。
し、自動で安全であり、かつ精度が良いガラス母材の曲
り直し装置及び方法を提供することにある。
【０００６】
（１）ガラス母材を把握して回転するチャック、ガラス
母材を加熱する加熱バーナー、及びガラス母材を支持す
る支持棒を有するガラス母材の曲り直し装置において、
チャックの回転軸方向に移動するガラス母材の外径測定
器とバーナー台とを有し、バーナー台には加熱バーナー
とチャックの回転軸方向に対して直角方向に上下移動
し、ロードセルを付設した支持棒とを取り付けてあるこ
と。
母材を加熱する加熱バーナー、及びガラス母材を支持す
る支持棒を有するガラス母材の曲り直し装置において、
チャックの回転軸方向に移動するガラス母材の外径測定
器とバーナー台とを有し、バーナー台には加熱バーナー
とチャックの回転軸方向に対して直角方向に上下移動
し、ロードセルを付設した支持棒とを取り付けてあるこ
と。
【０００７】（２）回転するチャックにガラス母材を把
握させ、ガラス母材を加熱する加熱バーナーとガラス母
材を支持する支持棒とを用いて行うガラス母材の曲り直
し方法において、チャックの回転軸方向に移動するガラ
ス母材の外径測定器とバーナー台とを設置し、バーナー
台には加熱バーナーとチャックの回転軸方向に対して直
角方向に上下移動し、ロードセルを付設した支持棒とを
取り付け、外径測定器とチャックとの距離を測定し、ガ
ラス母材の外径とロードセルにより得られるデーターか
ら支持棒の上下移動量を制御し、またロードセルから得
られるデーターによりバーナー台の移動速度を制御する
こと。
握させ、ガラス母材を加熱する加熱バーナーとガラス母
材を支持する支持棒とを用いて行うガラス母材の曲り直
し方法において、チャックの回転軸方向に移動するガラ
ス母材の外径測定器とバーナー台とを設置し、バーナー
台には加熱バーナーとチャックの回転軸方向に対して直
角方向に上下移動し、ロードセルを付設した支持棒とを
取り付け、外径測定器とチャックとの距離を測定し、ガ
ラス母材の外径とロードセルにより得られるデーターか
ら支持棒の上下移動量を制御し、またロードセルから得
られるデーターによりバーナー台の移動速度を制御する
こと。
【０００８】
【作用】本発明では、ガラス母材の外径測定器と加熱バ
ーナー及びチャックの回転軸方向に対して直角方向に上
下移動しロードセルを付設した支持棒を取り付けたバー
ナー台とを設置してあるので、外径測定器とロードセル
とから得られるデーターにより支持棒の上下移動量を、
またロードセルから得られるデーターによりバーナー台
の移動速度を、それぞれ制御し、ガラス母材の曲り直し
作業を自動化することができる。
ーナー及びチャックの回転軸方向に対して直角方向に上
下移動しロードセルを付設した支持棒を取り付けたバー
ナー台とを設置してあるので、外径測定器とロードセル
とから得られるデーターにより支持棒の上下移動量を、
またロードセルから得られるデーターによりバーナー台
の移動速度を、それぞれ制御し、ガラス母材の曲り直し
作業を自動化することができる。
【０００９】
【実施例】本発明の一実施例を図により説明する。図１
は本発明の一実施例の説明図であり、１〜５は図１と同
じなので説明を省略する。６は支持棒上下移動装置、７
はロードセル、８は外径測定器、９はマイコンであり、
支持棒上下移動装置６はバーナー台５上で支持棒４を上
下移動させる装置である。
は本発明の一実施例の説明図であり、１〜５は図１と同
じなので説明を省略する。６は支持棒上下移動装置、７
はロードセル、８は外径測定器、９はマイコンであり、
支持棒上下移動装置６はバーナー台５上で支持棒４を上
下移動させる装置である。
【００１０】本発明の実施に際しては、まずガラス母材
１をチャック２で把握する。この把握は、チャック２の
回転軸に外径測定器８の窓が平行となるように調整しな
がら行う。
１をチャック２で把握する。この把握は、チャック２の
回転軸に外径測定器８の窓が平行となるように調整しな
がら行う。
【００１１】また、外径測定器８により、ガラス母材１
の外径と、その外径の測定位置のチャック２からの距離
を測定し、マイコン９に記憶させる。
の外径と、その外径の測定位置のチャック２からの距離
を測定し、マイコン９に記憶させる。
【００１２】この後、バーナー台５にある支持棒４をガ
ラス母材１に接触させてガラス母材１を支持するが、こ
の場合、支持棒４のガラス母材１に接触している個所の
高さは、チャック２の回転軸の高さから支持棒が接触し
ている箇所におけるガラス母材の外径の１／２値を差し
引いた高さとなり、この高さが支持棒４を上下移動する
ときの基準値となる。
ラス母材１に接触させてガラス母材１を支持するが、こ
の場合、支持棒４のガラス母材１に接触している個所の
高さは、チャック２の回転軸の高さから支持棒が接触し
ている箇所におけるガラス母材の外径の１／２値を差し
引いた高さとなり、この高さが支持棒４を上下移動する
ときの基準値となる。
【００１３】次に、チャック２を回転させ、加熱バーナ
ー３で、ガラス母材１のチャック２に最も近接している
箇所を加熱する。その後、バーナー台５をチャック２か
ら遠ざかるように移動させるが、ガラス母材１が下方に
たわみ、支持棒４に負荷が加わる場合は、支持棒４の負
荷を測定するロードセル７の荷重の交流分がほとんど零
になるところ、すなわちガラス母材１の中心軸とチャッ
ク２の回転軸とが一致するまで、支持棒４を上方に移動
させる。
ー３で、ガラス母材１のチャック２に最も近接している
箇所を加熱する。その後、バーナー台５をチャック２か
ら遠ざかるように移動させるが、ガラス母材１が下方に
たわみ、支持棒４に負荷が加わる場合は、支持棒４の負
荷を測定するロードセル７の荷重の交流分がほとんど零
になるところ、すなわちガラス母材１の中心軸とチャッ
ク２の回転軸とが一致するまで、支持棒４を上方に移動
させる。
【００１４】バーナー台５の移動速度は、ロードセル７
の負荷の直流分のピーク値の絶対値で制御している。す
なわち、ピーク値が大きいときは、曲り直しをする負荷
が大きいので、バーナー台５の移動速度を遅くし、ガラ
ス母材１を熱する時間を長くしている。
の負荷の直流分のピーク値の絶対値で制御している。す
なわち、ピーク値が大きいときは、曲り直しをする負荷
が大きいので、バーナー台５の移動速度を遅くし、ガラ
ス母材１を熱する時間を長くしている。
【００１５】上記の、支持棒４の上下方向の移動量とバ
ーナー台５の移動速度とは、マイコン９により制御して
あり、ガラス母材１の曲り直しは自動化されていること
になる。なお、マイコン９をパソコンで代用することが
可能である。
ーナー台５の移動速度とは、マイコン９により制御して
あり、ガラス母材１の曲り直しは自動化されていること
になる。なお、マイコン９をパソコンで代用することが
可能である。
【００１６】また、ガラス母材１の芯出しも、上記の装
置及び方法を用いて自動化することが可能である。
置及び方法を用いて自動化することが可能である。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術の欠点を解消
し、自動で安全であり、かつ精度が良いガラス母材の曲
り直し装置及び方法を提供することができる。
し、自動で安全であり、かつ精度が良いガラス母材の曲
り直し装置及び方法を提供することができる。
【図１】本発明のガラス母材の曲り直し装置における一
実施例の説明図である。
実施例の説明図である。
【図２】従来のガラス母材の曲り直し装置の説明図であ
る。
る。
１ ガラス母材 ２ チャック ３ 加熱バーナー ４ 支持棒 ５ バーナー台 ６ 支持棒上下移動装置 ７ ロードセル ８ 外径測定器 ９ マイコン
Claims (2)
- 【請求項１】ガラス母材を把握して回転するチャック、
前記ガラス母材を加熱する加熱バーナー、及び前記ガラ
ス母材を支持する支持棒を有するガラス母材の曲り直し
装置において、前記チャックの回転軸方向に移動する前
記ガラス母材の外径測定器とバーナー台とを有し、前記
バーナー台には前記加熱バーナーと前記チャックの回転
軸方向に対して直角方向に上下移動し、ロードセルを付
設した前記支持棒とを取り付けてあることを特徴とする
ガラス母材の曲り直し装置。 - 【請求項２】回転するチャックにガラス母材を把握さ
せ、前記ガラス母材を加熱する加熱バーナーと前記ガラ
ス母材を支持する支持棒とを用いて行うガラス母材の曲
り直し方法において、前記チャックの回転軸方向に移動
する前記ガラス母材の外径測定器とバーナー台とを設置
し、前記バーナー台には前記加熱バーナーと前記チャッ
クの回転軸方向に対して直角方向に上下移動し、ロード
セルを付設した前記支持棒とを取り付け、前記外径測定
器と前記チャックとの距離を測定し、前記ガラス母材の
外径と前記ロードセルにより得られるデーターから前記
支持棒の上下移動量を制御し、また前記ロードセルから
得られるデーターにより前記バーナー台の移動速度を制
御することを特徴とするガラス母材の曲り直し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26397592A JPH06115961A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | ガラス母材の曲り直し装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26397592A JPH06115961A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | ガラス母材の曲り直し装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06115961A true JPH06115961A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17396819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26397592A Pending JPH06115961A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | ガラス母材の曲り直し装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06115961A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1772438A1 (en) * | 2004-05-28 | 2007-04-11 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Glass matrix, mathod for producing the same and method for producing optical fiber |
| CN108675628A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-10-19 | 浙江富通光纤技术有限公司 | 预制棒矫正装置以及预制棒矫正方法 |
-
1992
- 1992-10-02 JP JP26397592A patent/JPH06115961A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1772438A1 (en) * | 2004-05-28 | 2007-04-11 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Glass matrix, mathod for producing the same and method for producing optical fiber |
| EP1772438A4 (en) * | 2004-05-28 | 2010-12-29 | Shinetsu Chemical Co | GLASS MATRIX, METHOD OF MANUFACTURING THEREOF, AND METHOD FOR PRODUCING LIGHT GUIDING FIBER |
| CN108675628A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-10-19 | 浙江富通光纤技术有限公司 | 预制棒矫正装置以及预制棒矫正方法 |
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