JPH06114558A - 溶接トーチ - Google Patents

溶接トーチ

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JPH06114558A
JPH06114558A JP28536192A JP28536192A JPH06114558A JP H06114558 A JPH06114558 A JP H06114558A JP 28536192 A JP28536192 A JP 28536192A JP 28536192 A JP28536192 A JP 28536192A JP H06114558 A JPH06114558 A JP H06114558A
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JP
Japan
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wire
welding
welding wire
power feeding
torch
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Application number
JP28536192A
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English (en)
Inventor
Toyoo Kurehashi
豊雄 呉橋
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IHI Corp
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IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接トーチ内にワイヤ研磨装置を備えて、給
電コンタクトチップと溶接ワイヤとの確実な接触を図
る。 【構成】 内部に溶接ワイヤ6を導く導孔7を有すると
共に給電端子34を備えて前記溶接ワイヤ6に給電し得
る溶接トーチ26であって、トーチ本体33の上部位置
に、前記溶接ワイヤ6が摺動可能に貫通する容器50と
該容器50内に装入した研磨剤とからなるワイヤ研磨装
置37を備えると共に、前記溶接トーチ26の下部に、
前記溶接ワイヤ6の周面に弾性体(押圧ばね30)を介
して圧接され前記給電端子34に通電させ得る給電コン
タクトチップ38,39を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消耗電極溶接法によっ
て溶接を行う溶接装置の溶接トーチに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は消耗電極式の溶接装置の一例を示
すもので、溶接装置は本体フレーム1に備えたワイヤス
トレーナ2と、ワイヤフィーダ3と、ノズルケーシング
4からなる溶接機本体5を備えており、該溶接機本体5
の前記ノズルケーシング4に、前記ワイヤフィーダ3か
ら供給された溶接ワイヤ6を内部の導孔7に沿って下端
外部まで導き且つ給電端子23からの電源を前記溶接ワ
イヤ6に導くようにしてある溶接トーチ8が着脱可能に
取り付けられている。図示の場合、溶接トーチ8は細く
長い形状を有していて狭開先溶接に適した構成となって
いる。
【0003】前記ワイヤストレーナ2は、本体フレーム
1の上部位置に固定してあるワイヤ案内筒9と、該ワイ
ヤ案内筒9の上部にブラケット10を介して取り付けら
れて溶接ワイヤ6を案内するガイドローラ11と、該ガ
イドローラ11と前記ワイヤ案内筒9との間に配置さ
れ、撮み(ノブ)12の調整によって前記溶接ワイヤ6
を押圧する力を調節することにより溶接ワイヤ6の巻き
癖を矯正するようにした矯正ローラ13とから構成され
ている。
【0004】前記ワイヤフィーダ3は、固定ローラ14
と該固定ローラ14にばね15を介して可動ローラ16
を圧接して前記ワイヤ案内筒9からの溶接ワイヤ6を挾
持するように構成された上下に2段の送給ローラ装置1
7,18と、該送給ローラ装置17,18の各固定ロー
ラ14に一体に設けた小歯車19と、該各小歯車19の
夫々に同時に噛合する大歯車20と、該大歯車20を回
転駆動する駆動モータ21とから構成されている。
【0005】前記ノズルケーシング4は、前記本体フレ
ーム1の下面に下側に所要の長さを有して一体に固定さ
れた筒状部材であり、取り付けボルト22により前記溶
接トーチ8の上端を着脱可能に取り付け得るようになっ
ている。
【0006】溶接トーチ8は、前記したようにワイヤフ
ィーダ3から供給される溶接ワイヤ6を内部に沿って下
端外部まで導くための導孔7を有しており、外部所要位
置には給電端子23が固定されており、最下端(先端)
には、この給電端子23と通電し得る給電コンタクトチ
ップ24を螺合固定する形で備えている。又溶接トーチ
8の所要位置には、ケースによって冷却水の給排を行っ
て冷却を行うための冷却水管25が備えてある。
【0007】上記溶接装置において、図示しないリール
に巻かれた溶接ワイヤ6は、まずワイヤストレーナ2に
導かれて矯正ローラ13の押付によって巻き癖が矯正さ
れた後、ワイヤ案内筒9から駆動モータ21によって回
転されている上下2対の送給ローラ装置17,18間を
通って下方に送給され、更に溶接トーチ8の導孔7を通
り、下部の給電コンタクトチップ24との接触により給
電端子23からの給電を受け、溶接ワイヤ6下端が図示
しない溶接材に接することにより溶接ワイヤ6と溶接材
との間にアークが形成されて溶接ワイヤ6が溶融される
ことにより溶接が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記溶接装置
に用いられる溶接ワイヤ6の表面には削り粉(めくれ、
ささくれ、疵等か剥離したもの)、金属酸化物(錆
等)、線引き用滑動剤等の異物が付着しており、この異
物が溶接ワイヤ6に圧接されている給電コンタクトチッ
プ24に短時間で付着堆積し、このために給電コンタク
トチップ24部分での接触性が悪化し、接触抵抗の増大
により給電特性等が悪化し、微細火花(スパーク)の発
生、部分過熱等を招き、給電コンタクトチップの損傷を
速めて寿命を短縮させてしまうと共に、溶接電流・電圧
の変動幅が増大して溶接品質に悪影響を及ぼす等の問題
を有していた。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなし
たもので、溶接トーチ内にワイヤ研磨装置を備えて、給
電コンタクトチップと溶接ワイヤとの安定、確実な接触
を図るようにした溶接トーチを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に溶接ワ
イヤを導く導孔を有すると共に給電端子を備えて前記溶
接ワイヤに給電するようにしてある溶接トーチであっ
て、トーチ本体の上部位置に、前記溶接ワイヤが貫通す
る容器と該容器内に装入した研磨剤とからなるワイヤ研
磨装置を備えると共に、前記溶接トーチの下部に、前記
溶接ワイヤの周面に弾性体を介して圧接され前記給電端
子に通電させた給電コンタクトチップを備えたことを特
徴とする溶接トーチ、及びトーチ本体の前記ワイヤ研磨
装置と前記給電コンタクトチップとの間に、更に異物除
去手段を備えたことを特徴とする溶接トーチ、前記ワイ
ヤ研磨装置の容器及び研磨剤を導電性材料で構成し、前
記容器を給電端子に通電させたことを特徴とする溶接ト
ーチ、に係るものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、溶接ワイヤが、トーチ本
体内に備えられたワイヤ研磨装置の研磨剤が装入されて
いる容器を貫通し、且つコンタクトチップを経て下端か
ら導出される。従って、溶接ワイヤは、前記ワイヤ研磨
装置を通過する間に、容器内の研磨剤と接触して、溶接
ワイヤの表面に付着している削り粉や金属酸化物或いは
油等の異物が除去されると共に磨かれて清浄な金属面と
なり、従って溶接ワイヤと給電コンタクトチップとの接
触が良好に行われるようになる。
【0012】請求項2の発明では、ワイヤ研磨装置と給
電コンタクトチップとの間に、更に異物除去手段を備え
ているので、ワイヤ研磨装置によって除去されて浮遊落
下した異物が前記給電コンタクトチップに付着堆積する
のを確実に防止して、溶接ワイヤと給電コンタクトチッ
プとの接触性をより高め得る。
【0013】請求項3の発明では、ワイヤ研磨装置の容
器及び研磨剤を導電性材料で構成して給電端子に通電さ
せているので、ワイヤ研磨装置部分でも給電を行うこと
ができる。これらは微細火花(スパーク)の発生防止に
役立つ。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
【0015】図1及び図2は図7に示した溶接装置に適
用される請求項1の発明の一実施例を示すもので、図示
の場合溶接トーチ26が2本の溶接ワイヤ6を同時に送
給するようにした構成を示しているが、送給する溶接ワ
イヤ6の数には何等限定されることなく適用することが
できる。
【0016】図1及び図2に示すように、溶接トーチ2
6は、センタープレート27と、該センタープレート2
7の上部両側に固定ボルト28により一体に組立られる
導電性の上部ホルダ29と、前記センタープレート27
の下部両側に押圧ばね30(弾性体)を備えた支持ボル
ト31により2箇所で支持される導電性の下部ホルダ3
2とからなるトーチ本体33を構成しており、前記上部
ホルダ29に給電端子34が固定され、又前記上部ホル
ダ29の下端と下部ホルダ32の上端との間が給電ケー
ブル35で接続されている。図中25は冷却水管、36
は下部ホルダ32に固定したカバーを示す。
【0017】前記トーチ本体33の内側上部位置にはワ
イヤ研磨装置37が備えてあり、また下端部には下部の
給電コンタクトチップ38が設けてあり、更に該下部の
給電コンタクトチップ38の上部位置には中間部の給電
コンタクトチップ39が設けてある。
【0018】前記センタープレート27は、溶接トーチ
の全長に亘って設けられる中心部材であって、図3及び
図4に示すように上端部近傍位置の平面部には前記ワイ
ヤ研磨装置37を挿入設置するための研磨装置設置窓4
0が形成してあり、又下端は幅寸法が徐々に小さく絞ら
れており、該幅が小さくなった部分には厚さ寸法が小さ
くなるように両面が切り欠かれた切欠部41が形成され
ていて、該切欠部41に下部の給電コンタクトチップ3
8を構成する下部内側チップ42がビス43で固定され
ている。更に前記センタープレート27の下部内側チッ
プ42より上方に所要の距離を隔てた位置には、両面に
凹部44が形成されて該凹部44の夫々に中間の給電コ
ンタクトチップ39を構成する中間内側チップ45がビ
ス46により固定されている。更に前記センタープレー
ト27の両面の幅方向中心には溶接ワイヤ6の径より大
きな径を有した導孔7を構成する半円溝7’が形成され
ていると共に、前記中間内側チップ45及び下部内側チ
ップ42の夫々の外側面における前記半円溝7’に対応
する位置には、前記溶接ワイヤ6の径と略同一で溶接ワ
イヤ6の半円より浅い深さを有した接触溝47が形成さ
れている。更にセンタープレート27の下部2箇所に
は、前記下部ホルダ32を支持するための支持ボルト3
1が螺合貫通している。
【0019】前記下部ホルダ32の内側面における前記
センタープレート27の下部内側チップ42に対向した
位置には、該下部内側チップ42の接触溝47と対向す
るように同様の接触溝47を有した下部外側移動チップ
55をビス56で取り付けることにより下部の給電コン
タクトチップ38を構成している。又、前記下部ホルダ
32の内側面における前記センタープレート27の中間
内側チップ45に対向した位置には、該中間内側チップ
45の接触溝47と対向するように同様の接触溝47を
有した中間外側移動チップ57をビス58で取り付ける
ことにより中間部の給電コンタクトチップ39を構成し
ている。
【0020】前記ワイヤ研磨装置37は、図5及び図6
に示すように溶接ワイヤ6を包囲するように所要の径の
筒型を有し且つ底部48に前記溶接ワイヤ6が摺動可能
に貫通する底部開口49を有した容器50を備え、該容
器50内に研磨剤51を装入した構成を有している。更
に前記容器50の下部には、前記研磨剤51を交換した
り、或いは前記溶接ワイヤ6をワイヤ研磨装置37に挿
通させるときに研磨剤51を抜出したりするための研磨
剤取出し口52が側方に突出して形成してある。
【0021】前記研磨剤51は、溶接ワイヤ6の移動に
より容器50内をある程度移動できるような流動性を有
し、しかも溶接ワイヤ6表面を良好に磨くことができる
形状、例えば直径約1mm程度の鉄線を約1mm程度の
長さに切断したカットワイヤ等を用いることができる。
従って、この研磨剤51は溶接ワイヤ6の送給抵抗を増
大しない範囲の粒度構成で比較的粗粒のものを使用して
いる。
【0022】図1及び図2に示すように、前記上部ホル
ダ29には、前記ワイヤ研磨装置37の容器50が嵌合
する凹み部53及び前記研磨剤取出し口52が貫通する
開口54が形成してあり、前記容器50を前記凹み部5
3及び開口54に嵌合させ且つセンタープレート27の
研磨装置設置窓40に位置させるようにして、センター
プレート27と上部ホルダ29を固定ボルト28により
組立るようにしている。
【0023】前記上部の給電コンタクトチップ38及び
中間部の給電コンタクトチップ39は、センタープレー
ト27に螺合固定された支持ボルト31に備えた押圧ば
ね30によって下部ホルダ32がセンタープレート27
側に押付られるように作用されることによって接触溝4
7を介して溶接ワイヤ6に確実に接触されるようになっ
ており、この時、前記接触溝47の夫々が溶接ワイヤ6
の半円より浅い溝となっているので、前記内側チップ4
2,45と外側移動チップ55,57との間は接触する
ことなく所要の間隙が形成されることになる。更に前記
下部の給電コンタクトチップ38及び中間部の給電コン
タクトチップ39は、下部ホルダ32及び給電ケーブル
35を介して給電端子34に電気的に接続されている。
【0024】上記構成を有した溶接トーチ26では、溶
接ワイヤ6が、トーチ本体33内に備えられたワイヤ研
磨装置37の研磨剤51が装入されている容器50の底
部開口49を通り、中間部の給電コンタクトチップ39
及び下部の給電コンタクトチップ38を経て下端から導
出される。
【0025】従って、上記したように溶接トーチ26に
通された溶接ワイヤ6は、前記ワイヤ研磨装置37を通
過する間に、容器50内に装入された研磨剤51と接触
し、溶接ワイヤ6の移動によって研磨剤51が流動する
ことにより、溶接ワイヤ6の表面に付着している削り粉
や金属酸化物或いは油等の異物が除去されると共に磨か
れて清浄な金属面となり、従って溶接ワイヤ6と給電コ
ンタクトチップ38,39との接触が良好に行われるよ
うになる。
【0026】このように、溶接ワイヤ6と給電コンタク
トチップ38,39との接触性が向上することにより、
高い給電特性が得られるようになり、更に給電コンタク
トチップ38,39への異物の付着堆積が減少してスパ
ークの発生や部分過熱といった問題の発生が防止され、
給電コンタクトチップ38,39の耐摩耗性の向上と相
まって寿命が延長されると共に、溶接電流・電圧の変動
が押えられる。
【0027】次に、請求項2の発明の一実施例を説明す
る。
【0028】請求項2の発明は、ワイヤ研磨装置37の
下部に異物除去手段59を備えたものであり、図1及び
図2の場合、中間部の給電コンタクトチップ39の下側
位置において導孔7に圧縮空気供給管61を接続し、当
該管61からの圧縮空気により溶接トーチ26内の異物
をセンタープレート27と下部ホルダー32との間に形
成された間隙を介して外部に吹き飛ばして除去するよう
にしている。なお図中60はセンタープレート27の冷
却水管である。
【0029】上記したように、ワイヤ研磨装置37の下
部に異物除去手段59を備えるようにすると、ワイヤ研
磨装置37によって除去されて浮遊落下する異物をセン
タープレート27と下部ホルダー32との間の間隙を介
して吹き飛ばし、下部の給電コンタクトチップ38に付
着堆積するのを確実に防止して、溶接ワイヤ6と給電コ
ンタクトチップ38との接触性をより高め、更に高い給
電特性を得ることができる。尚、前記異物除去手段59
としては、前記したように異物を圧縮空気で吹き飛ばす
方式の他に、吸引装置に接続された吸引管をワイヤ研磨
装置37の下部に備えて異物を吸引する方式、或いは磁
石を備えて異物を吸着する方式等を採用することができ
る。
【0030】次に、請求項3の発明の一実施例を説明す
る。
【0031】請求項3の発明は、ワイヤ研磨装置37の
容器50及び研磨剤51を導電性材料で構成し、前記容
器50を上部ホルダ29を介して給電端子34に通電さ
せるようにすることにより、ワイヤ研磨装置37でも給
電を行えるようにしている。このようにすると、ワイヤ
研磨装置37で給電する分給電量を増大することがで
き、この時前記ワイヤ研磨装置37は研磨剤51を介し
て溶接ワイヤ6に接触しているので接触性が安定してお
り良好な給電を行うことができる。
【0032】尚、本発明は前記実施例にのみ限定される
ものではなく、給電コンタクトチップの設置数は限定さ
れないこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
於いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明では、溶接ワイヤがワイ
ヤ研磨装置を通過する間に、容器内の研磨剤と接触する
ことにより溶接ワイヤの表面に付着している異物が除去
されると共に磨かれて清浄な金属面となり、従って溶接
ワイヤと給電コンタクトチップとの接触が良好に行われ
るようになって高い給電特性が得られ、給電コンタクト
チップへの異物の付着堆積が減少してスパークの発生や
部分過熱といった問題の発生が防止され、給電コンタク
トチップの寿命が延長されると共に、溶接電流・電圧の
変動が押えられる。
【0034】請求項2の発明では、ワイヤ研磨装置と給
電コンタクトチップとの間に異物除去手段を備えている
ので、ワイヤ研磨装置によって除去されて浮遊落下する
異物が前記給電コンタクトチップに付着堆積するのを確
実に防止して、溶接ワイヤと給電コンタクトチップとの
接触性をより高め、更に高い給電特性を得ることができ
る。
【0035】請求項3の発明では、ワイヤ研磨装置の容
器及び研磨剤を導電性材料で構成して給電端子に通電さ
せているので、ワイヤ研磨装置部分でも給電を行って分
給電量を増大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶接トーチの正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】センタープレートの正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】ワイヤ研磨装置の正面図である。
【図6】図5の平断面図である。
【図7】従来の溶接装置の一例を示す全体正面図であ
る。
【符号の説明】
6 溶接ワイヤ 7 導孔 26 溶接トーチ 30 押圧ばね(弾性体) 33 トーチ本体 34 給電端子 37 ワイヤ研磨装置 38 下部の給電コンタクトチップ 39 中間部の給電コンタクトチップ 48 底部 50 容器 51 研磨剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に溶接ワイヤを導く導孔を有すると
    共に給電端子を備えて前記溶接ワイヤに給電し得る溶接
    トーチであって、トーチ本体の上部位置に、前記溶接ワ
    イヤが貫通する容器と該容器内に装入した研磨剤とから
    なるワイヤ研磨装置を備えると共に、前記溶接トーチの
    下部に、前記溶接ワイヤの周面に弾性体を介して圧接さ
    れ且つ前記給電端子と通電する給電コンタクトチップを
    備えたことを特徴とする溶接トーチ。
  2. 【請求項2】 トーチ本体のワイヤ研磨装置と給電コン
    タクトチップとの間に異物除去手段を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の溶接トーチ。
  3. 【請求項3】 ワイヤ研磨装置の容器及び研磨剤を導電
    性材料で構成し且つ前記容器を給電端子に通電させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の溶接トーチ。
JP28536192A 1992-09-30 1992-09-30 溶接トーチ Pending JPH06114558A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010285675A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Nissan Motor Co Ltd 溶射皮膜形成装置及びワイヤへの給電方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010285675A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Nissan Motor Co Ltd 溶射皮膜形成装置及びワイヤへの給電方法

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