JPH0611137Y2 - 多段式二次加熱装置 - Google Patents

多段式二次加熱装置

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JPH0611137Y2
JPH0611137Y2 JP1989014541U JP1454189U JPH0611137Y2 JP H0611137 Y2 JPH0611137 Y2 JP H0611137Y2 JP 1989014541 U JP1989014541 U JP 1989014541U JP 1454189 U JP1454189 U JP 1454189U JP H0611137 Y2 JPH0611137 Y2 JP H0611137Y2
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JP
Japan
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heating
holding
product
mold
plate
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JP1989014541U
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JPH02106311U (ja
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幸男 犬飼
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Sumitomo Riko Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は防振ゴム等製品の二次加熱装置に関する。
(従来の技術) 金具付きの防振ゴム製品の場合、ゴム弾性体を加硫成形
する際に同時に金具をゴム弾性体に加硫接着した後、加
硫接着反応を引き続き進行させるために、一旦加硫接着
したゴム弾性体と金具とを二次加熱することが行われて
いる。
ゴム弾性体の加硫成形時に金具とゴム弾性体との加硫接
着反応を完全に行おうとすると非常に長時間を要して無
駄が多いため、金具とゴム弾性体とを一旦接着した後、
加硫成形装置よりこれを取り出して別途に二次加熱し、
以て加硫接着反応のみを進行・完了させるのである。
ところで従来はこの二次加熱を、加硫成形品を加熱炉の
中に一定時間投入することにより行っていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながらこのような方法で製品の二次加熱を行う場
合、バッチ処理となって製品を連続的に処理することが
困難であり、同工程を自動化する上においてこれが障害
となる。
また加熱炉内で製品を加熱する場合には多くのエネルギ
ーが必要であって、エネルギーロスも多いなど問題があ
った。
(課題を解決するための手段) 本考案の装置はこのような課題を解決するために案出さ
れたものであり、その要旨は、(イ)複数の加熱型と、(ロ)
該加熱型を保持する部材であって上下に所定間隔をおい
て多段に配置される保持板及び該保持板の配置間隔に対
応した長さを有する脚を備えた連結ユニットとを有し、
該連結ユニットが上下に段積みされた上互いに連結され
ることにより、前記加熱型を多段に保持する保持フレー
ムが構成されて成ることにある。
(作用及び考案の効果) このように本考案の装置は、保持フレームの各保持板に
より夫々の加熱型を保持した状態において製品の二次加
熱を行うようにしたものであり、加熱炉内に製品を投入
して二次加熱する場合と異なって、製品を連続的に処理
することが可能である。
また各段毎の加熱型を独立に出し入れすることが可能で
あって、これを機械的に行うようにすることも可能であ
り、従って製品の二次加熱工程を自動化することも可能
となる。
また本考案の装置では二次加熱型を多段にセットできる
から面積効率が多角、狭いスペースを有効に活用するこ
とができる。
更に本考案の装置では、熱盤等を用いて或いは加熱型自
身にヒータを埋め込むなどして加熱型を直接加熱するこ
とができるため、加熱炉を用いての加熱の場合と異なっ
て熱効率も高く、エネルギーロスも少ない。
本考案の装置は、製品の生産量が増大した場合において
も新規に設備投資することなく、これに容易に対応し得
る特長を有している。
加熱型を多段に保持する保持フレームの構成としては、
左右に側板を立ててそれら側板に対して各保持板を上下
に所定間隔毎に配置・固定するのが普通に考えられるも
のである。
しかしながらこの場合には二次加熱処理可能な製品の量
は、最高で加熱型の段積数に対応する量までであり、そ
れ以上に製品の生産量が増えた場合には同様の装置を別
途に設けることが必要となる。即ち新規に設備投資する
ことが必要となるのであり、また加えて装置を新規に設
置するためのスペースも確保する必要がある。
これに対し、本考案の装置では保持板と脚とがユニット
化されていて、各ユニットが上下に連結・分解可能とさ
れているため、製品の生産量が増した場合にはそのユニ
ットを更に上側に段積み・連結していくだけで、生産量
増大に容易に対応することができる。従って新規に装置
を設置する必要がないし、また保持フレームの高さが上
方に延びるだけであるので、同様の装置を別途に設ける
場合に比べて装置の占有スペースが広くなる不具合も生
じない。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第2図において10は連結ユニットであって、第1図に
も示しているように保持板兼用の受圧板12と、その四
隅に配されたロッド状の脚14とを有している。脚14
はその下端部に雄ねじ軸16を、また上端部に対応する
雌ねじ穴18を有しており、その雄ねじ軸16が受圧板
12の貫通穴を突き抜けて下段の脚14の雌ねじ穴18
にねじ込まれることにより、上下段の連結ユニット10
が互いに連結されるようになっている。尚最上段の連結
ユニット10の脚14にはボルト20がねじ込まれ、以
て受圧板12と脚14とが固定される。
受圧板12には、第2図に示しているようにブラケット
22が設けられている。ブラケット22は、第4図に拡
大して示しているように受圧板12から垂下する如く設
けられ、且つボルト24(第5図)によって受圧板12
に固定されている。
このブラケット22には、L字状の一対のリンク26が
軸28の周りに回動可能に取り付けられている。リンク
26は先端部にローラ30を備え、かかるローラ30を
介して加熱金型32(第2図)を下側の熱盤34と共に
受圧板12に対して押圧するようになっている。尚これ
ら熱盤34及び加熱金型32は、リンク26が開いた状
態にあるとき、下段の受圧板12上にピン等の支持部材
を介して支持されるか、または上段の受圧板12により
吊持されるように保持される。
ブラケット22には、また、型締シリンダ36が取り付
けられており、そのロッド38が連結部材40を介して
上記リンク26の中間の折曲り部に相対回転可能に連結
されている。即ちシリンダ36の推力がリンク26に及
ぼされ、以て加熱金型32が加圧されるようになってい
る。
一方連結ユニット10の後部には、加熱金型32を前後
水平方向に出し入れするための水平駆動シリンダ42が
配されている。この水平駆動シリンダ42は、第4図及
び第6図に詳しく示しているように受圧板12から垂下
する後板44に固定され、またその先端には係合プレー
ト46と係合頭部48とが設けられている。これら係合
プレート46と係合頭部48とは係合溝50を形成して
おり、この係合溝50が加熱金型32に設けられた係合
爪52に係合させられるようになっている。
係合プレート46の両端部にはガイドロッド54が固定
され、かかるガイドロッド54が後板44に固定のガイ
ド筒56に摺動可能に嵌合されて移動案内されるように
なっている。
他方、第3図に示しているように各連結ユニット10の
前方、即ちこれら連結ユニット10にて構成されるフレ
ームの前方には、昇降台58が配置されている。この昇
降台58は、無端環状のチェーン60により昇降駆動さ
れるようになっている。
次に本例の装置の作用を説明する。尚本例では加熱金型
32が上下4段にセットされているが、装置の作用につ
いては何れについても同じであるので、ここでは最上段
の加熱金型32を中心として説明する。
最上段の所定位置にセットされた加熱金型32は、リン
ク26と型締シリンダ36とによる加圧状態の下で熱盤
34により加熱され、以て内部の製品(ここでは一旦加
硫成形された金具付き防振ゴム製品)の二次加硫接着反
応が行われる。
一定時間の加熱が終ったら、次に型締シリンダ36のロ
ッド38が引き込められ、これにより左右の各一対のリ
ンク26が開かれて、加熱金型32に対する加圧が解除
される。続いて後部に配置された水平駆動シリンダ42
が作動して、加熱金型32を熱盤34上を滑らせつつ前
方に押し出す。押し出された加熱金型32は、その前方
に予め待機させてある昇降台58の上に載せられる。次
に加熱金型32を載せた昇降台58は、チェーン60に
よる駆動にて下降し、その下端位置において加熱金型3
2が昇降台58から取り出されて次に新たな加熱金型3
2が載せられるか又は加熱金型32から製品が取り出さ
れて新たな製品がセットされる。次に昇降台58は再び
上昇し、そして最上段の位置に至る。このとき加熱金型
32の後方の係合爪52が水平駆動シリンダ42先端の
係合溝50に入り込んで両者が係合状態となり、そこで
次に水平駆動シリンダ42を引き込めると、加熱金型3
2が熱盤34の上をスライドしつつ、かかる熱盤34と
受圧板12との間に挿入される。そこで型締シリンダ3
6を再び作動させてロッド38を押し出させると、一対
の左右のリンク26が閉方向に回動して加熱金型32を
熱盤34ごと受圧板12に押圧する。その状態で一定時
間放置すれば、加熱金型32内の製品が加圧状態の下で
加熱され、そこで二次加熱される。以後同様の動作が各
段の加熱金型32においても繰り返され、以て製品に対
する二次加熱が連続的に行われる。
本例の装置は、製品の生産量が増大した場合にも容易に
対応できる特長を有している。製品の生産増大量に対応
するだけ、受圧板12,脚14,型締シリンダ36及び
水平駆動シリンダ42等を含む連結ユニット10を上方
に段積みして連結すればそれで対応できるのである。勿
論製品の生産量が減少して連結ユニット10をそれ程必
要としなくなれば、かかる連結ユニット10を一部取り
外して段積数を少なくすることも可能である。
以上本考案の実施例を詳述したが、本考案はその他の形
態で構成することも可能である。
例えば加熱金型を出し入れする機構を他の構成とするこ
とも可能である。また本考案は防振ゴム以外の製品に対
して、即ち二次加熱を要する製品一般に対して適用する
ことが可能であるし、更に夫々別体の部品を加熱して一
体化する場合に用いることも可能である。また製品の二
次加熱の際に加圧が必要でない場合には加圧機構を省略
することも可能である。
更に上例では上下段の脚が直接ねじ結合されて、受圧板
を含む各連結ユニットが上下に連結される構成となって
いるが、これら脚を受圧板に形成したねじ部にねじ込む
ことによって上下ユニットを連結するように構成するこ
とも可能である。
この外、本考案はその主旨を逸脱しない範囲において、
当業者の知識に基づき種々変更を加えた形態で構成する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A),(B)は夫々本考案の一実施例である多段式二
次加熱装置の連結ユニットを上下に段積・連結した状態
の一部切欠正面図及び要部斜視図(但し加熱金型の型締
機構,水平方向の出し入れ機構は省略)である。第2図
及び第3図は夫々その二次加熱装置の正面図及び側面図
であり、第4図及び第5図は同装置の型締機構の要部斜
視図及び背面図である。第6図は加熱金型を水平方向に
出し入れする機構の一部切欠平面図である。 10:連結ユニット、12:受圧板 26:リンク、32:加熱金型 34:熱盤、36:型締シリンダ 42:水平駆動シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:24

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)複数の加熱型と、(ロ)該加熱型を保持す
    る部材であって上下に所定間隔をおいて多段に配置され
    る保持板及び該保持板の配置間隔に対応した長さを有す
    る脚を備えた連結ユニットとを有し、該連結ユニットが
    上下に段積みされた上互いに連結されることにより、前
    記加熱型を多段に保持する保持フレームが構成されて成
    る多段式二次加熱装置。
JP1989014541U 1989-02-09 1989-02-09 多段式二次加熱装置 Expired - Lifetime JPH0611137Y2 (ja)

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JPH02106311U JPH02106311U (ja) 1990-08-23
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