JPH06111178A - 車両検出器 - Google Patents

車両検出器

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JPH06111178A
JPH06111178A JP25655792A JP25655792A JPH06111178A JP H06111178 A JPH06111178 A JP H06111178A JP 25655792 A JP25655792 A JP 25655792A JP 25655792 A JP25655792 A JP 25655792A JP H06111178 A JPH06111178 A JP H06111178A
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JP
Japan
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detector
cable
road
coaxial
lane
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Application number
JP25655792A
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English (en)
Inventor
Bailleul Gilles
バイユール ジル
Coville Patrick
コビュ パトリック
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/16Receiving elements for seismic signals; Arrangements or adaptations of receiving elements
    • G01V1/20Arrangements of receiving elements, e.g. geophone pattern
    • G01V1/201Constructional details of seismic cables, e.g. streamers
    • G01V1/208Constructional details of seismic cables, e.g. streamers having a continuous structure
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/01Detecting movement of traffic to be counted or controlled
    • G08G1/02Detecting movement of traffic to be counted or controlled using treadles built into the road
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多重車線道路の表面に設置され、選択された
場所への固着が容易であり、設置注の交通量への妨害を
できるだけ少なくして使用中の交通量への影響をなく
し、他の車線から発生する漂遊データと見なされるデー
タによる妨害をできるだけ少なくして道路の車線の各々
に関連するデータを選択的に供給し、且つ交通量にさら
される部分にいかなるコネクタをも具えないようにした
一時設置可能な上述した種類の車両検出器を提供せんと
するものである。 【構成】 多重車線道路の表面に設置する車両検出器
は、中心導体と、金属クラッディングと、このクラッデ
ィングおよび中心導体間の充填材料とを設けた同軸検出
器ケーブルを少なくとも具える。この同軸検出器ケーブ
ルは能動領域と称され、機械電子材料が充填された少な
くとも1つの領域と、中性領域と称され機械電子材料が
充填されていない少なくとも1つの隣接隣接とを具え
る。かかる検出器は多重車線ハイウエイの車両を計数す
るために用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中心導体と、金属クラッ
ディングと、この金属クラッディングおよび前記中心導
体間に設けられた充填材料とを具え、少なくとも同軸検
出器ケーブルを含む多重車線道路の表面に設置され、道
路、即ち、数個の車線例えば5車線以上の車線を具える
ハイウエイの車両を計数する車両検出器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】車両検出器の3つのカテゴリは従来から
既知である。第1のカテゴリは可視検出器によって形成
されるが、これは多重車線道路には不適当である。その
理由は数個の車両が同時に検出器を通過するとこれら車
両が互いに遮蔽されるからである。
【0003】第2のカテゴリは道路上に簡単に配列され
た検出器によって形成される。このカテゴリは例えば圧
電フイルム細条を含む。この種の装置はその有効寿命が
限定されるようになる。その理由は圧電フイルム細条と
路肩に一般に配列された記録装置への接続ケーブルとの
間の接続が脆弱であるからである。また、このカテゴリ
は空気圧チューブを具えるが、このチューブも脆弱であ
り、しかもその長さ全体に亘って有効であり、従って多
重車線道路の各車線の交通量を個別に検出することはで
きない。
【0004】第3のカテゴリは道路に埋設された検出器
によっ形成される。このカテゴリは例えばヨーロッパ特
許出願EP−A−0287250に記載された装置を具
える。この既知の装置は係留層を具え、この係留層は道
路に形成された条溝の壁部に設けられ、しかも、圧電検
出器およびこの係留層間に配置され検出器を囲む1つ以
上の樹脂を具える。また、既知の装置は圧電検出器を囲
み、充填材料に埋設された金属プロフィールを具える。
この装置の圧電検出器のケーブルは機械電気材料で充填
されたケーブルによって形成する。ここに云う機械電気
材料とは例えば、圧電材料、摩擦電気材料、磁歪材料ま
たは電歪材料を意味するものとする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第3のカテゴリの装置
はこれらが機械的な時間的耐性を有する点で共通の態様
を有する。従って、これらは道路に永久的に設置するこ
とができる。しかし、これらを設置する領域の気象条件
が変化する場合には圧電センサを囲む樹脂を用いる型は
温度問題を受けるようになる。第3カテゴリの装置が満
足な性能を提供するのみであると思われるにもかかわら
す、これらは危険な欠点を有する;即ち、その道路への
設置には、道路を所定程度減少するとともにじかんを費
やす仕事を必要とする。
【0006】従って、問題は、米国では極めて普通の数
個の車線(例えば、5車線以上)を具えるハイウエイま
たは道路に車両検出器を設置する必要があることであ
る。全世界に亘る道路交通量の増大によって、未だかっ
てなく大きく、各方向に大多数の車線を具えるハイウエ
イまたは道路を建設する必要があるとともに交通量の良
好な知識を有する道路輸送に応答し得る権威者に必要で
あり、しかも、後者は道路の設計に、交通量の流れの改
善におよび自動料金所の設置に必要である。これがた
め、密な交通量をさばき、多数の車線を具えるハイウエ
イの場合には上記第3カテゴリの埋設センサを設置する
に充分に長い時間周期に亘り交通量に近接させることは
実際上不可能であり、しばしば交通量の評価または良好
な理解に必要なデータを集めるに充分な交通量のシング
ルオンーサイトスタディのため、一層不可能となる。
【0007】また、道路の表面における検出器配列もヨ
ーロッパ特許出願EO−A−0287250号の特に図
3および4から既知である。このヨーロッパ特許出願E
O−A−0287250号に用いられる検出器ケーブル
は埋設するとともに道路の表面に設置することができ、
しかもクラッディング、中心導体および機械電気式充填
材料をを具える。
【0008】それにもかかわらず、既知の装置は、たと
えこれらの特性が設置が単に一時的であると云う事実に
より逆となる場合でも、多重車線道路の表面に極めて迅
速に設置して簡単に配列し得るとともに密な交通量をさ
ばく道路の車線の各々に対し種々の異なるデータを供給
するに特に好適な車両検出器を必要とする場合の解決策
を講じていない。その理由は有効寿命を所望のデータを
得るために充分長くするものとしても激しい交通量のた
め措置の有効寿命は比較的短くなる。
【0009】本発明の目的は多重車線道路の表面に設置
され、選択された場所への固着が容易であり、設置注の
交通量への妨害をできるだけ少なくして使用中の交通量
への影響をなくし、他の車線から発生する漂遊データと
見なされるデータによる妨害をできるだけ少なくして道
路の車線の各々に関連するデータを選択的に供給し、且
つ交通量にさらされる部分にいかなるコネクタをも具え
ないようにした一時設置可能な上述した種類の車両検出
器を提供せんとするにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明車両検出器は、中
心導体と、金属クラッディングと、この金属クラッディ
ングおよび前記中心導体間に設けられた充填材料とを具
え、少なくとも同軸検出器ケーブルを含む多重車線道路
の表面に設置される車両検出器において、前記道路検出
器ケーブルは、能動領域と称される少なくとも1つの領
域を具え、この際前記充填材料は機械電子式とし、他に
中性領域と称される少なくとも1つの隣接領域を具え、
この際前記充填材料は機械電子式とせず、しかも確実に
機械電子式としないことを特徴とする。
【0011】本発明の一例では能動領域の充填材料を粉
末圧電セラミック材料によって形成し、前記中性領域の
充填材料を粉末絶縁ミネラルとする。
【0012】本発明の好適な例では前記粉末圧電セラミ
ック材料をチタン酸塩および鉛ジルコン酸塩、または鉛
チタン酸塩でドープされたバリウムチタン酸塩の混合物
から選択するとともに、前記粉末絶縁ミネラルをマグネ
シウム(MgO)、またはシリコン(SiO2 )或はア
ルミニウム(Al2 3 )或は又これら粉末の1種を含
む数種類の絶縁材料の混合物から選択し得るようにす
る。
【0013】
【実施例】図面につき本発明の実施例を説明する。図1
および2の縦断面図並びに図3の横断面図から明らかな
ように、検出器ケーブル10は中心導体1により形成さ
れた同軸構体、金属クラッディング2、並びに中心導体
1および金属クラッディング2間に設けられた粉末充填
材料3、4を具える。
【0014】この検出器ケーブルは、例えば2〜10車
線を有するハイウエイに使用するように多重車線道路の
1つ以上の車線に亘って延在するに充分な長さLを有す
る。これがため、図4は中央分離帯100および路肩部
106間の交通量の1方向の5車線を具えるハイウエイ
の片側の平面図を示す。図1および2は、得られるデー
タの電子記録装置110を図4に示すようにハイウエイ
の路肩部106に配列するものとすると、ハイウエイの
路肩部から数えて第5番目の車線101を走行する車両
の検出に好適なケーブル10の2つの個別の例をそれぞ
れ示す車両検出器の他の適用例では、電子データ記録装
置110を中央分離帯100に配列する。
【0015】図1および2に示すように、ケーブル10
は、ハイウエイの5車線をカバーするに充分な長さL、
即ち、ほぼ20mの長さを有する。ハイウエイを横切る
車両検出器の設置後ケーブルの区分A,B,C,D,E
は図4に線図的に示す車線101,102,103,1
04および105のそれぞれ対応する。
【0016】5番目の車線101の車両を検出するため
に、ケーブル10の部分Aのみが圧電効果を呈するよう
にする。この効果は放射状に、即ち、図3に断面図で示
すケーブルの半径に従って延在させるようにする。ハイ
ウエイの測定を行う車線と路肩部106との間に設けら
れた他の部分B,C,D等は中性とし、特に、車線10
2および103等の車両の通過により発生する寄生信号
を放出してはならない。従って、ケーブル10の形成中
部分Aのみは確実に圧電充填材料4でドープされるよう
になる。他の部分B,C,D,等は完全に中性な充填材
料3でドープされるようになる。
【0017】ケーブル10の製造処理には直径を0.5
〜3cmとし得るケーブルブランクの形成が含まれるよ
うになる。このブランクは、金属クラッディング2、中
心導体1および圧電材料に対し部分Aに対応する部分お
よ中性材料に対し他の部分B,C,D,Eに対応する4
つの部分としてブランクの長さ全体に亘って分布する粉
末充填材料3および4を具える。次いでこのブランクに
引抜き、ラミネートおよびアニーリング処理を施して、
車両検出器の同軸ケーブルに対し適宜の直径および長さ
を与えるようにする。この目的のため、粉末充填材料を
ケーブルの種々の部分に圧入する。最終直径は1〜3m
mとし、長さを5車線に対しケーブルの例示の場合に2
0mとする。
【0018】図1に縦断面図で示すように、端部51,
52の各々は中心導体1の1部分の通過を行わしめる剛
固な絶縁キャップによって封止する。
【0019】図2の縦断面図から明らかなように、クラ
ッディング2は中心導体1と接触することなく、端部5
4の一方で完全に閉成されるとともにその他方には中心
導体1の1部分の通過を行わしめる剛固な絶縁キャップ
を設ける。
【0020】双方の場合に、中心導体1が存在する端部
の一方には例えばBNC−型コネクタとし得る同軸コネ
クタを設ける。車両検出器用の同軸ケーブルは前記コネ
クタを経て伝送ケーブルに接続し、この伝送ケーブルは
図4の記号21,22,23,24および25で示すと
ともにRG58Cuの名称でTHERMOCOAX社
(シュレスンーフランス)から市販されている。
【0021】同軸ケーブル10の種々の部分を形成する
製品の種々の例をいかに示す。 例I 中心導体1および外部導電クラッディング2を銅で造
る。圧電部分Aは既に市販されている圧電セラミック材
料、例えば、フィリップス社(オランダ)製の材料PE
5 から選択された粉末充填材料を含み、これを基にチ
タン酸塩とキューリー点が285℃のジルコン酸鉛との
混合粉末を得ることができる。中性部分にはマグネシウ
ムMgO、シリコンSiO2 、アルミニウムAl2 3
から選択された粉末絶縁ミネラルを充填するのが好適で
ある。
【0022】例II 中心導体1および外部導電クラッディング2を銅で造
る。能動部分Aの確実な圧電充填材料は・チタン酸塩お
よびジルコン酸鉛またはバリウムの混合物・チタン酸塩
数%、例えば5%をドープしたチタン酸バリウムから選
択することができる。圧電材料が単一チタン酸塩のみを
含む必要がある場合にはその分極後直ちに消極する必要
がある。
【0023】例III 中心導体1および金属クラッディング2を銅以外の材
料、例えば、チタニウムで造る。しかし、このチタニウ
ムは銅よりも一層高価である。従って、廉価な金属を求
めるのが好適である。その理由は本発明による検出器ケ
ーブルはしばしば一時的に使用され、即ち、所定の箇所
に数日またはほぼ一週間に亘り設置して再使用しないか
らである。
【0024】例IV 中心導電1および上述した例の金属より成るクラッディ
ング2の組合せにおいて、ポリマーから選択した充填材
料を使用する。これがため、圧電部分Aに対し充填材料
はATOCHYEM(ELF−ACQUITAINE,
USA)から市販されているフルオロポリマのようなp
vdf材料から選択することができる。中性部分B,
C,D等に対しては例えばポリエチレンを選択する。
【0025】ケーブルブランクを機械的および熱的に処
理して車両検出器に使用するに必要な同軸構体を得るよ
うにする場合には、その圧電部分に分極処理を施すよう
にする。この処理により同軸構体に強い電界をかけると
同時にこの同軸構体を圧電材料のキューリー点近くの温
度に加熱する。車両検出器として適用する場合には前記
分極を放射状とする必要がある。この目的のため、適宜
の値の直流電圧を前記クラッディング2および中心導体
1間に印加する。このケーブルブランクから作動圧電同
軸構体を得るに必要な種々のステップを実施するために
は当業者はフランス国特許FR2 109 176を参
照することができる。この段階で、圧電効果を呈する能
動部分の充填材料4および他の部分B,C,D等の完全
に中性の充填材料3の相違が明らかになる。
【0026】同軸構体全体が確実な充填材料、即ち、全
ての部分A並びにB,C,D等で充填されるとともに所
望の部分Aのみに製造中分極処理を施す場合には、ケー
ブルは少なくとも次に示す欠点を有するようになる。
【0027】また、道路交通量に関する情報を得るため
の当業者に既知の信号増幅器を含むシステム110(図
4参照)によって得られる信号の処理に有害の極めて高
いキャパシタンスを有するようになる。
【0028】さらに、他の部分に分極処理が施されてい
ない場合でも、中性であるべき他の部分B,C,D等は
僅かに感応するようになる。この場合には、寄生信号と
減衰された信号とを識別するのが極めて困難である。こ
こに云う減衰された信号とは能動部分Aにおいて軽量車
両により発生する信号を意味し、寄生信号とは中性部分
B,C,D等の1つに重量トラックにより発生する信号
を意味するものとする。
【0029】図4は5車線ハイウエイ用の検出器の素子
全体を示す平面図である。この検出器は図1,2および
3のケーブル10と同様であり、例えば、路肩106か
ら一番遠くに位置する車線101を横切って設置される
長さがほぼ3.5mの能動部分Aを具える第1同軸検出
器11を具える。また、この検出器はそれぞれ長さがほ
ぼ3.5mで車線102,103,104,105を横
切って設置された中性部分B,C,D,Eをも具える。
同軸コネクタ55によって端部53に接続された同軸接
続ケーブル21によって能動部分Aに関連する信号を電
子処理装置110の入力端子31に移送する。コネクタ
55、接続ケーブル21および電子装置110は路肩部
106に配列して交通量から遠くに離すようにする。ま
た、他の用途では、装置110を関連するハイウエイの
中央分離帯100に配列することができ、この場合には
同軸ケーブル11を他の側に配列する。
【0030】また、検出器は上述したケーブル10と同
一の型で、本例では、路肩部106から4番目の車線を
横切って配列された能動部分Aと、車線103,10
4,105を横切って配列された3つの中性部分B,
C,Dとを具える。上述した所と同様の接続部22,5
5によって構体12の端部53を装置110の入力端子
32に接続する。
【0031】さらに、検出器は検出器ケーブル13,1
4,15を具え、その各々は能動部分Aおよび2つの中
性部分B,Cを具え、一方を中性部分Bとし、他方を中
性部分とせず、各検出器ケーブルは装置110の入力端
子33,34,35にそれぞれ接続するための接続ケー
ブル23,24,25をそれぞれ具える。
【0032】車線105を横切るケーブル11,12,
13,14の外部中性部分、即ち、E,D,C,B他の
部分を横切って設けられた中性部分よりも長くし、従っ
て、端部53を交通量の流れの外側の路肩部に良好に位
置させることができる。同様に、理論的には能動部分A
のみを具える構体15も同様の理由で能動部分Aおよび
端部53間の中性部分を具えることができる。同軸延長
ケーブル21,22,23,24,25は20m以上の
長さとすることができる。
【0033】上述した素子を具える検出器による利点は
次の通りである。 a)同軸検出器ケーブル11,12,13,14,15
はできるだけ低いキャパシタンスを有する;中性部分は
マグネシウムの場合には300pF/mを越えず、ポリ
エチレンの場合には100pF/mを越えない。キャパ
シタンスがかように減少することはその長さ全体に亘っ
て圧電材料を具え、従ってキャパシタンスが10000
pF/mとなる構体を用いる場合に対し充分な改良を示
す。 b)各車線101,102,103,104,1
05に関する伝送された信号は他の車線の交通量による
影響は受けない;その理由はこれら部分が完全に中性な
製品より成る充填材料を具えるからである。
【0034】c)全ての接続部は交通量の流れの外側の
路肩部又は中央分離帯に設置する;従ってコネクタを道
路に配設しない。 d)検出器は車線の数に関係なく任意のハイウエイに設
置することができる。この場合能動部Aの外側に適宜の
長さの中性部分B,C,D等を設けるだけで充分であ
る。10車線を具えるハイウエイの検出器構体は既に試
験されている。 e)能動または中性とし得る各部分は選択された用途に
対し好適な長さとすることができる。その理由は検出器
を設けるべきハイウエイが特に料金所の区域で多少広い
車線を有するからである。
【0035】f)各構体は道路の表面に極めて迅速に固
着でき、交通量の流れは最小期間のみ中断するだけであ
る。 g)同軸ケーブル11,12,13等は極めて密な交通
量をさばくハイウエイでテストされた。これらの同軸ケ
ーブルは一般に交通量の研究を行うに充分な平均で1週
間の有効寿命を有する。また、これらの同軸ケーブルは
密でない交通量または迅速でない交通量の場合に充分長
い有効寿命を有するようになる。 h)かかる同軸ケーブルは極めて廉価である。従って、
これらケーブルは一回の使用のみに好適な一時的なまた
は使い捨てケーブルと見なすことができる。
【0036】以下道路を横切ってケーブル11,12,
13等を固着する2つの方法を説明し、この場合には短
い有効寿命の廉価なまたは使い捨て可能な車両検出器を
用いる。
【0037】図5は同軸検出器ケーブル10の縦断面図
であり、このケーブル10は道路上に例えば車線101
を横切って簡単に配列するとともに例えばポリマーを主
成分とし特に道路に使用する接着テープから選択された
選択されたテープ71によって固着する。この接着テー
プは同軸構体10の全長Lに亘って設けるのが好適であ
る。
【0038】図6はプロフィール70内に、またはケー
ブル10に伝送すべき半径方向の振動を除去しない弾性
合成材料のチューブ内にカプセル封止する前の同軸検出
器ケーブル10の横断面図である。プロフィール70は
ケーブル10の全長Lに亘って設けるのが好適であり、
組立体全体は接着テープ71によって道路に保持する。
【0039】これら2例の固着の他に、ケーブル10は
例えば周囲温度で極めて迅速に重合し得る樹脂によって
道路上に簡単に膠着することができる。ケーブル10半
径方向の直径が極めて小さく、3mm以下かまたはこれ
に等しいため、これらケーブルは容易に固着することが
できる。
【0040】道路上の検出器の有効寿命は主として選択
する固着手段に依存する。サボタージュを防止するため
にケーブル10の可視性を最小とする必要のある場合が
しばしばある。この場合には図5に示す方法が最も好適
である。有効寿命を長くしたい場合にはケーブル10も
埋設し得るようにするのは勿論である。この場合には迅
速な設置の利点はもはや望めないが、前記利点a)〜
e)に記載の特性は保持することができる。
【0041】また、本発明車両検出器は他の用途、例え
ば車両の重量計測にも好適に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】検出器ケーブルの第1例を示す横断面図であ
る。
【図2】検出器ケーブルの第2例を示す縦断面図であ
る。
【図3】検出器ケーブルの例を示す横断面図である。
【図4】中央分離帯および路肩部間に一方の交通量方向
に延在する5車線ハイウエイの片側の平面図である。
【図5】接着テープにより簡単に道路に設けられた検出
器ケーブルの横断面図である。
【図6】 プロフィールまたは弾性チューブに封入後接
着テープにより道路に設けられた検出器ケーブルの横断
面図である。
【符号の説明】
1 中心導体 2 金属クラッディング 3 粉末充填材料 4 粉末充填材料 10 同軸検出器ケーブル 11,12,13,14,15 同軸ケーブル 21,22,23,24および25 伝送用同軸延長接
続ケーブル 31,32,33,34,35 入力端子 51,52および54 端部 53 剛固な絶縁キャップ 55 同軸コネクタ 70 プロフィール 71 接着テープ 100 中央分離帯 101,102,103,104および105 車線 106 路肩部 110 電子記録装置
フロントページの続き (72)発明者 パトリック コビュ フランス国 78150 ル チュスネイ ビ ス ルート ド パリ 73

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心導体と、金属クラッディングと、こ
    の金属クラッディングおよび前記中心導体間に設けられ
    た充填材料とを具え、少なくとも同軸検出器ケーブルを
    含む多重車線道路の表面に設置される車両検出器におい
    て、前記道路検出器ケーブルは、能動領域と称される少
    なくとも1つの領域を具え、この際前記充填材料は機械
    電子式とし、他に中性領域と称される少なくとも1つの
    隣接領域を具え、この際前記充填材料は機械電子式とせ
    ず、しかも確実に機械電子式としないことを特徴とする
    車両検出器。
  2. 【請求項2】 N−車線道路のM番目の車線のモニタ
    (ここに1≦M≦N)を行うために、前記検出器は、そ
    の長さがモニタすべき車線の横方向寸法に等しい能動領
    域を有する同軸ケーブルを具えるとともにその長さが残
    りのM−1個の他の車線の全横方向寸法に少なくとも等
    しい隣接の中性領域をも具えることを特徴とする請求項
    1に記載の車両検出器。
  3. 【請求項3】 道路のN車線の各々をモニタするため
    に、請求項2に記載のN個の同軸ケーブルを具え、これ
    らケーブルの各々を他のパラメータM(1≦M≦N)に
    よって規定するようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載の車両検出器。
  4. 【請求項4】 前記ケーブルもその端部の一方に中性部
    分を有し、この中性部分が検出器をデータ処理装置に接
    続する同軸接続システムを具えることを特徴とする請求
    項1〜3の何れかの項に記載の車両検出器。
  5. 【請求項5】 前記接続システムは前記データ処理装置
    への接続を行う同軸コネクタおよび同軸ケーブルを具え
    ることを特徴とする請求項4に記載の車両検出器。
  6. 【請求項6】 同軸検出器用ケーブルにおいて前記能動
    領域の充填材料を粉末圧電セラミック材料によって形成
    し、前記中性領域の充填材料を粉末絶縁ミネラルとする
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れかの項に記載の車
    両検出器。
  7. 【請求項7】 前記粉末圧電セラミック材料をチタン酸
    塩および鉛ジルコン酸塩、または鉛チタン酸塩でドープ
    されたバリウムチタン酸塩の混合物から選択するととも
    に、前記粉末絶縁ミネラルをマグネシウム(MgO)、
    またはシリコン(SiO2 )或はアルミニウム(Al2
    3 )或は又これら粉末の1種を含む数種類の絶縁材料
    の混合物から選択したことを特徴とする請求項6に記載
    の車両検出器。
  8. 【請求項8】 N車線道路のM番目の車線を選択的にモ
    ニタすることを特徴とする請求項2または4〜7の何れ
    かの項に記載の車両検出器。
  9. 【請求項9】 N車線道路の全ての車線をモニタするこ
    とを特徴とする請求項3〜7の何れかの項に記載の車両
    検出器。
  10. 【請求項10】 前記検出器を、同軸検出器ケーブルの
    中性部分の端部に接続された接続システムによって道路
    の路肩部に、または中央分離帯に配列されたデータ処理
    装置に接続し、前記ケーブルを道路の表面を横切って配
    列し、各ケーブルの能動部分によって1つの車線をカバ
    ーし、その中性部分によって前記能動部分およびデータ
    処理装置が配列された道路トラフィックのない区域間の
    他の車線をカバーし、前記同軸圧電ケーブルおよび前記
    データ処理装置間の前記接続システムをも同軸トラフィ
    ックなく前記区域に設置するようにしたことを特徴とす
    る請求項8〜9の何れかの項に記載の車両検出器。
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