JPH06110641A - 計算機における画面の表示モード切替方式 - Google Patents

計算機における画面の表示モード切替方式

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JPH06110641A
JPH06110641A JP4261633A JP26163392A JPH06110641A JP H06110641 A JPH06110641 A JP H06110641A JP 4261633 A JP4261633 A JP 4261633A JP 26163392 A JP26163392 A JP 26163392A JP H06110641 A JPH06110641 A JP H06110641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
mode
screen mode
application
display
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4261633A
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English (en)
Inventor
Ichiro Nakano
伊智郎 中野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチウインドウ機能を持つ計算機におい
て、画面モードが或るモードに切り替わった時に、その
モードを使用しないアプリケーション(APL)が画面
を破壊しないようにすること。 【構成】 例えば、APL1が256色のモード1で描
画を行い、APL2が32768色のモード2で描画を
行い、マルチウインドウ機能を持つOSがモード1を使
用すると仮定する。APL2は、起動されると、全画面
をクライアント領域として獲得し、画面モードをモード
2に切り替え、初期画像を表示し、画面モード復元の入
力があった場合には画面モード1をモード1に復元し、
その他の入力があった場合には当該入力に応じた処理を
行う。APL2が全画面をクライアント領域として獲得
すると、APL1には画面が与えられないことになるた
め、画面がAPL1によって破壊されることなはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オペレーティング・シ
ステムが複数の画面表示モードを持つ表示装置の或る一
つの画面モードを使用しているようなグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェース(GUI)環境において、或る特
定のアプリケーションがその表示装置の他の画面モード
を使用し、必要な表示を行う場合における画面モードの
切替え方式に関する。ここで、表示装置は複数の画面モ
ードを持ち、各画面モードが一つのVRAMの少なくと
も一部を共有するような構成とする。
【0002】
【従来の技術】画面を切り替えるときには、いったん画
面内の全ての画像を退避した後、画面モードを切り替え
て所望の表示等の処理を行い、その後で再び元の画面モ
ードに戻したら、退避しておいた全画面分のデータを再
び描画する処理をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えばマルチ
ウインドウ・システムのように、マルチタスクによる複
数のアプリケーションが表示装置を共有する場合には、
次のような問題が発生する。画面モードが、特定のアプ
リケーションが使用する特殊なモードに切り替わってい
ても、その他のアプリケーションはそれぞれ勝手に動作
し、それぞれのアプリケーションに割り当てられたウイ
ンドウ内に画像等の表示を行おうとする。アプリケーシ
ョンが描画を行うと言うことは、換言すると、VRAM
(ビデオRAM)に対してデータを書き込むことであ
る。
【0004】しかし、このときは画面モードが切り替わ
っているので、VRAM上のデータの形式がアプリケー
ションが描画を行う場合に前提としている形式と食い違
っている。例えば、モード1では1ピクセルが1バイト
であったものが、モード2では1ピクセルが2バイトで
表現されるような場合がある。このような状態で、アプ
リケーションが描画を行うと、意図した通りの描画はお
ろか、画面の表示全体が乱れることもある。本発明は、
画面モードが特殊なモードに切り替わっているときに、
そのモードを使用しないアプリケーションが画面の表示
を破壊しないような計算機における画面の表示モード切
替え方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するためのフローチャートである。本発明の計算機に
おける画面の表示モード切替方式は、複数の画面モード
で共有されるビデオRAMを持つ表示装置と、表示装置
の一つの画面モードを使用するマルチウインドウ機能を
持つオペレーティング・システム,該オペレーティング
・システムが使用するOS使用画面モードと同じ画面モ
ードで画像をディスプレイ画面に表示するアプリケーシ
ョン,OS使用画面モードとは異なる画面モードで画像
をディスプレイ画面に表示するアプリケーションを有す
る処理装置とを備える計算機における画面の表示モード
切替方式であって、上記OS使用画面モードとは異なる
画面モードで画像をディスプレイ画面に表示するアプリ
ケーションは、 全画面をクライアント領域として獲得し、 画面モードを所望の画面モードに切り替え、 所望の初期画像を表示し、 入力を待ち、 入力が画面モード復元を指示しているか否かを調
べ、 入力が画面モード復元を指示するものである場合に
は、画面モードをOS使用画面モードに復元し、 入力が画面モード復元指示以外のものである場合に
は、入力に応じた処理を行う ように構成されていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明においては、OS使用画面モードとは異
なる画面モードで画像をディスプレイ画面に表示するア
プリケーションが、画面モードを切り替える直前に、画
面の全領域をクライアント領域(アプリケーションが自
由に描画できる領域)として獲得し、その後で画面モー
ドを所望のモードに切り替えている。全画面をクライア
ント領域として獲得している間は、他のアプリケーショ
ンが動作しても、他のアプリケーションによる画面への
描画は抑止されるため、画面表示が破壊されることはな
い。
【0007】例えば、表示装置が画面モードとしてモー
ド1とモード2とを持ち、オペレーティング・システム
がモード1を使用し、アプリケーションAPL1がモー
ド1で画像を画面に表示し、アプリケーションAPL2
がモード2で画像を画面に表示するものと仮定する。A
PL1の画像が画面に表示されている状態の下におい
て、APL2が起動されると、APL2はオペレーティ
ング・システムに対してウインドウ(W2とする)の開
設を要求し、次にウインドW2の大きさを全画面とする
ことをオペレーティング・システムに要求し、次に画面
モードをモード1からモード2に切り替える。
【0008】次に、APL2は、オペレーティング・シ
ステムを経由することなく、自分自身で所望の初期画像
をビデオRAMに書き込む。なお、モード2の場合は、
ビデオRAMに描画する処理は、オペレーティング・シ
ステムを経由することなく、APL2によって直接行わ
れる。次に、APL2は入力を待ち、画面モード復元の
入力の場合は画面モードをモード1に復元し、その他の
入力の場合は当該入力に応じた処理を行う。なお、画面
モードをモード1に復元した後、APL2は、ウインド
ウW2のサイズ復元をオペレーティング・システムに要
求する。
【0009】
【実施例】図2および図3は、本発明の第1実施例を説
明するための図である。この実施例では、アプリケーシ
ョンはMS−Windows(商標名)上で動作し、最
初の画面モードはモード1 になっている。ユーザの指示
を受けると、モード2に移行し、32768色の静止画
像を表示する。この状態で、ユーザがマウスをクリック
すると、再びモード1に戻り、処理を終了する。
【0010】図2において、1はCRT表示装置、2は
グラフィック・カード、3はビデオRAMをそれぞれ示
す。グラフィック・カード2は、VRAM上のデータを
RGB信号に変換してCRT表示装置1の出力するほ
か、画面モードをモード1とモード2との間で切り替え
る。VRAM3はモード1とモード2で使用されるもの
であり、VRAM3にはCRT表示装置1に表示される
画像データが格納される。モード1のときは、左下がり
斜線部で示したVRAMの領域が使用され、モード2の
ときは右下がり斜線部で示したVRAMの領域が使用さ
れる。例えば、モード1では全画面に対して0番地ない
し10000番地が割り当てられると仮定すると、モー
ド2では0番地ないし20000番地が割り当てられ
る。
【0011】モード1では256色の表示が行われ、モ
ード2では32768色の表示が可能である。モード2
を利用するアプリケーションは、図3に示すフローチャ
ートに従って動作する。ステップS1では、ウインドウ
を開きユーザからの入力を待つ。ステップS2では、入
力ありか否かを調べる。yesの場合はステップS3に
進む。ステップS3では、入力が終了を指示しているか
否かを調べる。noの場合はステップS4に進み、ye
sの場合は終了とする。
【0012】ステップS4では、全画面をクライアント
領域として獲得する。このとき、アプリケーションのウ
インドウは一瞬,全画面一杯に表示されるが、即座に次
の処理に進むので、ユーザには見えないか,見えても一
瞬だけである。ステップS5では、画面モードをモード
2に切り替える。ステップS6では、静止画初期画像を
表示する。
【0013】ステップS7では、マウス入力を待つ。マ
ウス入力があった場合はステップS8に進む。ステップ
S8では、画面モードをモード1とする。ステップS9
では、ウインドウのサイズを元に戻す。この処理を行う
と、アプリケーションのウインドウのサイズは元のサイ
ズに戻る。このとき、MS−Windowsは、他の動
作中のアプリケーションにメッセージを送信し、各アプ
リケーションにそれぞれのウインドウ内の描画を指示す
る。このようにして、画面の表示は完全に復元される。
【0014】図4は本発明の第2実施例を説明するため
の図である。同図において、4はビデオ・カード、5は
ビデオ入力端子をそれぞれ示す。なお、図2と同一符号
は同一物を示す。ビデオ・カード4は、ビデオ入力端子
5より入力されたビデオ信号を、グラフック・カードか
ら入力されるRGB信号に対してスーパーインポーズを
行い、CRT表示装置1に転送する。
【0015】モード1では、通常のGUIの画面表示を
行う。モード2では、VRAM3からのデータとビデオ
のスーパーインポーズが行われ、VRAM3上のイメー
ジとビデオの映像が適当に組み合わさって出力される。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数の表示画面モードを持つ表示装置の画面
モードを或る特殊なモードに切り替えて使用中に、マル
チタスクで動作している他のアプリケーションが画面に
描画を行うことを防止できるので、特殊なモードで動作
している時の画面が破壊されないよう制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1実施例を説明する図である。
【図3】モード2を利用するアプリケーションの処理フ
ローである。
【図4】本発明の第2実施例を説明する図である。
【符号の説明】
1 CRT表示装置 2 グラフィック・カード 3 ビデオRAM 4 ビデオ・カード 5 ビデオ入力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画面モードで共有されるビデオRA
    Mを持つ表示装置と、 表示装置の一つの画面モードを使用するマルチウインド
    ウ機能を持つオペレーティング・システム,該オペレー
    ティング・システムが使用するOS使用画面モードと同
    じ画面モードで画像をディスプレイ画面に表示するアプ
    リケーション,OS使用画面モードとは異なる画面モー
    ドで画像をディスプレイ画面に表示するアプリケーショ
    ンを有する処理装置とを備える計算機における画面の表
    示モード切替方式であって、 上記OS使用画面モードとは異なる画面モードで画像を
    ディスプレイ画面に表示するアプリケーションは、 全画面をクライアント領域として獲得し、 画面モードを所望の画面モードに切り替え、 所望の初期画像を表示し、 入力を待ち、 入力が画面モード復元を指示しているか否かを調
    べ、 入力が画面モード復元を指示するものである場合に
    は、画面モードをOS使用画面モードに復元し、 入力が画面モード復元以外のものである場合には、
    当該入力に応じた処理を行う ように構成されていることを特徴とする計算機における
    画面の表示モード切替方式。
JP4261633A 1992-09-30 1992-09-30 計算機における画面の表示モード切替方式 Withdrawn JPH06110641A (ja)

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Effective date: 19991130