JPH0610856Y2 - 収納庫内に設けられる回転吊持装置 - Google Patents
収納庫内に設けられる回転吊持装置Info
- Publication number
- JPH0610856Y2 JPH0610856Y2 JP1989136655U JP13665589U JPH0610856Y2 JP H0610856 Y2 JPH0610856 Y2 JP H0610856Y2 JP 1989136655 U JP1989136655 U JP 1989136655U JP 13665589 U JP13665589 U JP 13665589U JP H0610856 Y2 JPH0610856 Y2 JP H0610856Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suspension frame
- rotary
- suspension device
- storage
- suspension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は収納庫内に設けられる回転吊持装置に関す
る。
る。
(従来の技術) 従来、この種の回転吊持装置として以下の如きものは知
られている。即ち、被服収納庫の左右いずれかの側壁に
吊持枠が水平揺動自在に設けられ、この吊持枠が、上下
方向に所定間隔をあけてなる上下一対の平面形状倒コ字
状の上下枠と、これら上下枠の自由端に連設された把手
とを有しているものは知られている。
られている。即ち、被服収納庫の左右いずれかの側壁に
吊持枠が水平揺動自在に設けられ、この吊持枠が、上下
方向に所定間隔をあけてなる上下一対の平面形状倒コ字
状の上下枠と、これら上下枠の自由端に連設された把手
とを有しているものは知られている。
(考案の目的) この考案は、前記装置において、吊持枠の自由端(把
手)を前方に移動させた際、吊持枠が所望の位置を越え
て回転し過ぎて、例えば把手と被服収納庫の扉との間で
手を詰める等というトラブルを防止することが出来るよ
うにすることを目的とするものである。
手)を前方に移動させた際、吊持枠が所望の位置を越え
て回転し過ぎて、例えば把手と被服収納庫の扉との間で
手を詰める等というトラブルを防止することが出来るよ
うにすることを目的とするものである。
(実施例) 以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。なお、この明細書において、前とは第1図下側を、
後とは同図上側をいい、左とは第1図左側を、右とは同
図右側をいう。
る。なお、この明細書において、前とは第1図下側を、
後とは同図上側をいい、左とは第1図左側を、右とは同
図右側をいう。
洋服ダンス等の被服収納庫1の右側壁2に以下の如き回
転吊持装置4が設けられている。回転吊持装置4の上下
一対の軸受5が上下方向に所定間隔をあけるようにして
右側壁2に取付けられ、これら軸受5に支持軸6が、そ
の軸心を上下方向に向けるようにして渡され、この支持
軸6に回転筒7が回転自在に嵌められ、この回転筒7に
金属パイプを折曲して構成した吊持枠8が固定されてい
る。この吊持枠8は、上下方向に所定間隔をあけるよう
にして、右前端において回転筒7に設けられた上下一対
の平面形状倒コ字状の上下枠9と、これら上下枠9の自
由端に連設された把手10とを有している。前記下枠9
の中間部9aの上部左右には突起11が設けられ、これ
ら突起11は、両者間を越えてハンガー等の吊持物品が
滑り移動するのを防止するためのものである。また、中
間部9aの、突起11間の部分には、中間部9aを保護
する合成樹脂製等の保護カバー12が取付けられてい
る。前記上枠9の中間部9aの下部にも、突起11及び
保護カバー12が設けられている。これは、吊持枠8を
上下反転させて、左用としても使用出来るようにするた
めのものである。上枠9には小物入れ用のバスケット1
3が着脱自在に設けられ、このバスケット13はネクタ
イ等の吊掛け部14を有している。第2図に示す如く、
吊持枠8の右部に右側壁2に当る当り片15が設けられ
ている。
転吊持装置4が設けられている。回転吊持装置4の上下
一対の軸受5が上下方向に所定間隔をあけるようにして
右側壁2に取付けられ、これら軸受5に支持軸6が、そ
の軸心を上下方向に向けるようにして渡され、この支持
軸6に回転筒7が回転自在に嵌められ、この回転筒7に
金属パイプを折曲して構成した吊持枠8が固定されてい
る。この吊持枠8は、上下方向に所定間隔をあけるよう
にして、右前端において回転筒7に設けられた上下一対
の平面形状倒コ字状の上下枠9と、これら上下枠9の自
由端に連設された把手10とを有している。前記下枠9
の中間部9aの上部左右には突起11が設けられ、これ
ら突起11は、両者間を越えてハンガー等の吊持物品が
滑り移動するのを防止するためのものである。また、中
間部9aの、突起11間の部分には、中間部9aを保護
する合成樹脂製等の保護カバー12が取付けられてい
る。前記上枠9の中間部9aの下部にも、突起11及び
保護カバー12が設けられている。これは、吊持枠8を
上下反転させて、左用としても使用出来るようにするた
めのものである。上枠9には小物入れ用のバスケット1
3が着脱自在に設けられ、このバスケット13はネクタ
イ等の吊掛け部14を有している。第2図に示す如く、
吊持枠8の右部に右側壁2に当る当り片15が設けられ
ている。
第6図に示す如く吊持枠8の回転・引出位置を調節す
る、吊持枠8の自由端を前方に移動させた所定揺動位置
において被服収納庫1の右側壁2に当接するストッパー
17が以下の如き構成によって水平揺動位置変更自在に
設けられている。即ち、前記回転筒7に上下一対のねじ
22が水平突設され、これらねじ22が嵌まる水平長孔
21を有する、ストッパー17の円弧側部18が、水平
長孔21にねじ22を嵌め通すようにして、回転筒7に
当てられ、そしてねじ22にねじ嵌められたナット23
によって締付・固定されている。このような構成によっ
て、円弧側部18の、回転筒7に対する位置を変更・調
節することが出来る。前記円弧側部18には張り出し部
19が連設され、この張り出し部19の前面に弾性片2
0が取付けられ、この弾性片20が、吊持枠8を回転・
引出した際に、右側壁2に当るようになされている。
る、吊持枠8の自由端を前方に移動させた所定揺動位置
において被服収納庫1の右側壁2に当接するストッパー
17が以下の如き構成によって水平揺動位置変更自在に
設けられている。即ち、前記回転筒7に上下一対のねじ
22が水平突設され、これらねじ22が嵌まる水平長孔
21を有する、ストッパー17の円弧側部18が、水平
長孔21にねじ22を嵌め通すようにして、回転筒7に
当てられ、そしてねじ22にねじ嵌められたナット23
によって締付・固定されている。このような構成によっ
て、円弧側部18の、回転筒7に対する位置を変更・調
節することが出来る。前記円弧側部18には張り出し部
19が連設され、この張り出し部19の前面に弾性片2
0が取付けられ、この弾性片20が、吊持枠8を回転・
引出した際に、右側壁2に当るようになされている。
(考案の効果) この考案は前記した如き構成によって以下の如き効果を
奏するものである。
奏するものである。
回転筒に、吊持枠の自由端を前方に移動させた所定揺
動位置において被服収納庫の側壁に当接するストッパー
が、水平揺動位置変更自在に設けられているので、吊持
枠の自由端(把手)を前方に移動させた際、吊持枠が所
望の位置を越えて回転し過ぎて、例えば把手と被服収納
庫の扉との間で手を詰める等というトラブルを防止する
ことが出来る。
動位置において被服収納庫の側壁に当接するストッパー
が、水平揺動位置変更自在に設けられているので、吊持
枠の自由端(把手)を前方に移動させた際、吊持枠が所
望の位置を越えて回転し過ぎて、例えば把手と被服収納
庫の扉との間で手を詰める等というトラブルを防止する
ことが出来る。
回転筒にストッパーが水平揺動位置変更自在に設けら
れているので、回転筒に対するストッパーの位置を変更
することによって、吊持枠の自由端の突出位置を調節す
ることが出来る。
れているので、回転筒に対するストッパーの位置を変更
することによって、吊持枠の自由端の突出位置を調節す
ることが出来る。
図面はこの考案の実施例を示すものであって、第1図は
水平断面図、第2図は第1図A部分拡大図、第3図は第
2図III−III線断面図、第4図は第2図IV−IV線断面
図、第5図は第4図V−V線拡大断面図、第6図は第3
図VI−VI線拡大断面図である。 1…被服収納庫、2…右側壁、4…回転吊持装置、8…
吊持枠、9…上下枠、9a…上下枠9の中間部、10…
把手、17…ストッパー
水平断面図、第2図は第1図A部分拡大図、第3図は第
2図III−III線断面図、第4図は第2図IV−IV線断面
図、第5図は第4図V−V線拡大断面図、第6図は第3
図VI−VI線拡大断面図である。 1…被服収納庫、2…右側壁、4…回転吊持装置、8…
吊持枠、9…上下枠、9a…上下枠9の中間部、10…
把手、17…ストッパー
Claims (2)
- 【請求項1】被服収納庫1の左右いずれかの側壁2に軸
心を上下方向に向けた支持軸6が設けられ、この支持軸
6に回転筒7が回転自在に嵌められ、この回転筒7に吊
持枠8が固定され、この吊持枠8が、上下方向に所定間
隔をあけてなる上下一対の平面形状倒コ字状の上下枠9
と、これら上下枠9の自由端に連設された把手10とを
有しており、前記回転筒7に、吊持枠8の自由端を前方
に移動させた所定揺動位置において被服収納庫1の側壁
2に当接するストッパー17が、水平揺動位置変更自在
に設けられている収納庫内に設けられる回転吊持装置。 - 【請求項2】前記上下枠9と把手10とが、1本の金属
パイプを折曲して形成されている請求項1記載の収納庫
内に設けられる回転吊持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989136655U JPH0610856Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 収納庫内に設けられる回転吊持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989136655U JPH0610856Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 収納庫内に設けられる回転吊持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0374828U JPH0374828U (ja) | 1991-07-26 |
JPH0610856Y2 true JPH0610856Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31683852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989136655U Expired - Lifetime JPH0610856Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 収納庫内に設けられる回転吊持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610856Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6020743U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-13 | 松下電工株式会社 | 扉の表裏両面で使用できる扉ハンガ− |
JPS6314671Y2 (ja) * | 1984-11-30 | 1988-04-25 |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP1989136655U patent/JPH0610856Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0374828U (ja) | 1991-07-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |