JPH06107587A - 2−ヘキセン−1,6−ジアールの製造方法 - Google Patents

2−ヘキセン−1,6−ジアールの製造方法

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JPH06107587A
JPH06107587A JP4256756A JP25675692A JPH06107587A JP H06107587 A JPH06107587 A JP H06107587A JP 4256756 A JP4256756 A JP 4256756A JP 25675692 A JP25675692 A JP 25675692A JP H06107587 A JPH06107587 A JP H06107587A
Authority
JP
Japan
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cyclooctadiene
reaction
propenal
compound
hexene
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JP4256756A
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English (en)
Inventor
Shuji Ichikawa
修治 市川
Naoko Sumiya
直子 住谷
Yuji Okago
▲祐▼二 大篭
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2−プロペナールの二量化反応により2−ヘ
キセン−1,6−ジアールを製造する方法において、二
量化反応の効率を高め、工業的に有利な方法を提供す
る。 【構成】 シクロオクタジエン類の存在下で該反応を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2−ヘキセン−1,6
−ジアールの製造方法に関するものである。2−ヘキセ
ン−1,6−ジアールは、合成樹脂や、医薬、農薬をは
じめとする各種有機化合物の中間体として有用である。
【0002】
【従来の技術】2−ヘキセン−1,6−ジアールは、
1,3−シクロヘキサジエンをオゾンおよび硫化ジメチ
ルと反応させることによって得られることが報告されて
いる(T.Hudlicky et al., Journal of the American Ch
emical Society, Vol.110,p.4735(1988))。しかしなが
ら、この方法では高価な原料を極めて低い濃度で使用
し、−78℃でオゾン濃度を制御しつつ反応を行うもの
であり、工業的な製造方法として望ましいものではな
い。そこで、本発明者らは、先に、二量化触媒の存在下
に2−プロペナールを反応させることにより、2−ヘキ
セン−1,6−ジアールをより経済的に製造する方法を
提案した(特願平3-260846号明細書)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らが先に提案
した方法は、一般の方法では得ることの困難な有用な目
的化合物を、安価な原料から容易に製造することが可能
である点では優れているものの、(Z)−2−ヘキセン
−1,6−ジアールの生成速度は必ずしも十分ではない
ので、これを改善して二量化反応の効率をより高め、工
業的に有利な2−ヘキセン−1,6−ジアールの製造方
法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、二量化反
応に使用される触媒化学種の観察を詳細に行ったとこ
ろ、反応の進行につれて、触媒が予め有している配位子
シクロオクタジエン類の解離が起こり、これに伴って
(Z)−2−ヘキセン−1,6−ジアールの生成速度が
低下することがわかった。このことから、触媒に配位し
ているシクロオクタジエン類の解離を抑制すれば、より
効率の高い触媒が得られるとの着想を得、本発明を完成
するに至った。即ち、本発明は、2−プロペナールを二
量化触媒の存在下に反応させて、2−ヘキセン−1,6
−ジアールを製造する方法において、シクロオクタジエ
ン類の存在下に該反応を行うことを特徴とする、2−ヘ
キセン−1,6−ジアールの製造方法である。
【0005】[発明の具体的説明] (原料)原料の2−プロペナールは、グリセリンを硫酸
水素カリウム、硫酸マグネシウム、その他の脱水剤で脱
水することにより容易に製造される。また、プロピレン
を金属触媒の存在下に気相で酸化することによっても定
量的に製造することができる。2−プロペナールは空気
中で容易に酸化され、長期保存中に重合して樹脂状物質
を生ずる等、反応性が高いので、その取り扱いには注意
する必要がある。
【0006】(二量化触媒)二量化触媒としては、第8
族金属元素のうち1種類以上を構成成分とする有機金属
化合物が用いられる。第8族金属としては、好ましく
は、鉄、ルテニウム、オスミウムであり、より好ましく
はルテニウムである。上記第8族金属は、原料に対して
可溶性の有機金属化合物として使用することが好まし
い。第8族金属に配位または結合する有機基としては、
以下に示す化合物の中から2種類以上が選ばれる。その
化合物の例としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、
クメン、p−シメン、ヘキサメチルベンゼン、ナフタレ
ン、アントラセン、ベンゾニトリル、アニソール等のア
レーン類;エテン、ブテン等のアルケン類;ブタジエ
ン、1,3−シクロヘキサジエン、1,4−シクロヘキ
サジエン、1,3−シクロオクタジエン、1,5−シク
ロオクタジエン、2,5−ノルボルナジエン等のジエン
類;1,3,5−シクロオクタトリエン等のトリエン類
等である。これら有機基の組成比は、金属化合物当たり
モル比で1,000,000以下、好ましくは 1〜100,000の範
囲である。
【0007】有機第8族金属化合物の好ましい例として
は、(η6−ベンゼン)(η4−1,3−シクロヘキサジエ
ン)ルテニウム、ビスエテン(η6−ヘキサメチルベン
ゼン)ルテニウム、(η4−シクロオクタジエン)(η6
ヘキサメチルベンゼン)ルテニウム、(η6−ベンゼン)
4−シクロオクタジエン)ルテニウム、(η6−ベン
ゼン)(η4−ノルボルナジエン)ルテニウム、(η4−ノ
ルボルナジエン)(η6−1,3,5−トリメチルベンゼ
ン)ルテニウム、(η4−シクロオクタジエン)(η6−ト
ルエン)ルテニウム、(η4−シクロオクタジエン)(η6
−キシレン)ルテニウム、(η6−p−シメン)(η4−シ
クロオクタジエン)ルテニウム、(η4−シクロオクタ
ジエン)(η6−p−メトキシベンゼン)ルテニウム等が
挙げられる。触媒は反応系内で、有機第8族金属化合物
を生成させることによって調製することも可能である。
触媒の使用量は、原料の2−プロペナールに対して、モ
ル比で0.0000001〜1、好ましくは0.000001〜0.1の範
囲である。触媒は、反応生成物から蒸留、抽出等の一般
の方法で分離され、繰り返し使用することができる。
【0008】(シクロオクタジエン類)本発明で用いら
れるシクロオクタジエン類は、1,3−シクロオクタジ
エン、1,4−シクロオクタジエン、1,5−シクロオク
タジエン、1,5−ジメチル−1,5−シクロオクタジエ
ンなど、およびこれらの混合物である。本発明において
は、これらシクロオクタジエンの存在下に、二量化触媒
による2−プロペナールの反応が行われる。すなわち二
量化触媒、2−プロペナールおよびシクロオクタジエン
類を、任意の割合で混合して実施することができるが、
二量化触媒とシクロオクタジエン類のモル比が1以上、
より好ましくは10以上の条件でシクロオクタジエン類
を使用することが望ましい。シクロオクタジエン類の使
用量の上限については、特に制限はないが経済的理由か
ら、100モル比程度である。
【0009】(反応溶媒)本発明の反応は、特に溶媒を
使用せずに実施することができるが、必要に応じて、2
−プロペナールと反応しない適当な溶媒中で実施するこ
とができる。これらの溶媒としては、例えば、水;ヘキ
サン、ベンゼン、トルエン等の炭化水素類;ジエチルエ
ーテル、ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン等のエーテル類;酢酸エチル、酢酸ブチルブチロ
ラクトン等のエステル類;ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、N−メチルピロリジノン等のアミド
類;ジメチルイミダゾリジノン、テトラメチルウレア等
の尿素類;イソプロパノール、t−ブタノール等のアル
コール類等を挙げることができる。また、シクロオクタ
ジエン類を反応の溶媒として使用することもできる。こ
れらの溶媒中の2−プロペナールの濃度は1重量%以
上、好ましくは10〜95重量%である。
【0010】(反応条件)本発明の反応は室温でも十分
進行するが、より反応速度を向上させるために、加熱下
で実施しても良い。反応温度は、0〜200℃、好まし
くは20〜150℃の範囲である。反応時間は、反応温
度、触媒濃度、原料である2−プロペナールの濃度によ
って異なるが、一般に、0.1〜100時間、好ましく
は0.2〜50時間の範囲である。本発明の反応は、水
素の存在下で行うことによってさらに反応速度を向上さ
せることができる。水素の圧力は温度等の他の反応条件
によっても異なるが、一般に0.1〜200バール、好
ましくは0.5〜100バールの範囲である。使用する
水素は必ずしも高い純度のものでなくとも良く、本反応
を阻害するものでない物質、例えば窒素、アルゴン、メ
タン等を水素に対して任意の組成で混合して使用するこ
ともできる。
【0011】(反応生成物)本発明の製造方法により得
られる反応生成物は、2−ヘキセン−1,6−ジアール
である。また、同時に2−プロペナールの3量体以上の
オリゴマー等も生成することがある。触媒を含む反応混
合物からの目的物の分離は、蒸留、抽出、吸着等の公知
の方法で行うことができる。
【0012】
【発明の効果】本発明の方法によれば、2−プロペナー
ルを原料として2−ヘキセン−1,6−ジアールを温和
な条件で、工業的に有利に製造することができる。2−
ヘキセン−1,6−ジアールは、水素化、酸化、または
還元的アミノ化によって、ポリエステルやポリアミドの
原料である1,6−ヘキサンジオール、アジピン酸、お
よび1,6−ヘキサンジアミンへ誘導することができ
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施例により更に具体的に説
明する。 実施例1 内容積5mlのガラス製アンプルに、窒素気流下、撹拌
子、(η6−ベンゼン)(η4−シクロオクタジエン)ルテ
ニウム 14.6 mg(0.0508 mmol)、0.1重量%
のヒドロキノンを含む2−プロペナール 1.5657 g
(27.93mmol)、1,5−シクロオクタジエン 1.7
3 ml、および分析用内部標準物質として、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル0.15 gを仕込んだ後、
アンプルを封じ、70℃で12時間反応を行った。反応
終了後、アンプルを開封し、内容物をガスクロマトグラ
フィーにより分析した。その結果、2−プロペナール
0.515g(9.20mmol)、(Z)−2−ヘキセン−
1,6−ジアール0.376g(3.36mmol)、および
2−プロペナールの三量体0.059g(0.35mmol)
が生成していることが確認された。その他、2−プロペ
ナールの四量体以上のオリゴマーが生成していた。原料
2−プロペナールの転化率は67.1%であり、(Z)
−2−ヘキセン−1,6−ジアールのターンオーバー数
は66.1(mol/g-atom)であった。
【0014】実施例2 実施例1と同様の反応容器を用い、窒素気流下、(η6
−ベンゼン)(η4−シクロオクタジエン)ルテニウム 1
7.2 mg(0.0598 mmol)、0.1重量%のヒドロ
キノンを含む2−プロペナール 1.6947 g(30.
23mmol)、1,5−シクロオクタジエン 0.314 g
(2.9026 mmol)、および分析用内部標準物質とし
て、ジエチレングリコールジメチルエーテル0.17 g
を仕込んだ後,アンプルを封じ、70℃で10時間反応
を行った。反応終了後、アンプルを開封し、内容物をガ
スクロマトグラフィーにより分析した。その結果、2−
プロペナール0.578g(10.32mmol)、(Z)−
2−ヘキセン−1,6−ジアール0.417g(3.72m
mol)、および2−プロペナールの三量体0.079g
(0.47mmol)が生成していることが確認された。そ
の他、2−プロペナールの四量体以上のオリゴマーが生
成していた。原料2−プロペナールの転化率は65.9
%であり、(Z)−2−ヘキセン−1,6−ジアールの
ターンオーバー数は62.2(mol/g-atom)であった。
【0015】比較例1 実施例1と同様の反応容器を用い、窒素気流下、(η6
−ベンゼン)(η4−シクロオクタジエン)ルテニウム 1
1.1 mg(0.0386 mmol)、0.1重量%のヒドロ
キノンを含む2−プロペナール 1.0450 g(18.
64mmol)、および分析用内部標準物質として、ジエチ
レングリコールジメチルエーテル0.10gを仕込んだ
後,アンプルを封じ、70℃で12時間反応を行った。
反応終了後、アンプルを開封し、内容物をガスクロマト
グラフィーにより分析した。その結果、2−プロペナー
ル0.443g(7.90mmol)、(Z)−2−ヘキセン
−1,6−ジアール0.186g(1.66mmol)、およ
び2−プロペナールの三量体0.011g(0.10mmo
l)が生成していることが確認された。その他、2−プ
ロペナールの四量体以上のオリゴマーが生成していた。
原料2−プロペナールの転化率は57.6%であり、
(Z)−2−ヘキセン−1,6−ジアールのターンオー
バー数は43.0(mol/g-atom)であった。
【0016】実施例3 内容積20mlのガラス製アンプルに、窒素気流下、(η
6−ベンゼン)(η4−シクロオクタジエン)ルテニウム
25.6 mg(0.0891 mmol)、0.1重量%のヒド
ロキノンを含む2−プロペナール 4.621 g(82.
43mmol)、1,5−シクロオクタジエン 4.745 g
(43.9 mmol)、および分析用内部標準物質として、
ジエチレングリコールジメチルエーテル0.4 gを仕込
んだ後、アンプルの気相を水素で置換した。このアンプ
ルを封じ、70℃で6時間反応を行った。反応終了後ア
ンプルを開封し、内容物をガスクロマトグラフィーによ
り分析した。 その結果、2−プロペナール2.951g
(52.65mmol)、(Z)−2−ヘキセン−1,6−
ジアール0.464g(4.14mmol)、および2−プロ
ペナールの三量体0.167g(0.99mmol)が生成し
ていることが確認された。その他、2−プロペナールの
四量体以上のオリゴマーが生成していた。原料2−プロ
ペナールの転化率は36.1%であり、(Z)−2−ヘ
キセン−1,6−ジアールのターンオーバー数は46.
5(mol/g-atom)であった。
【0017】実施例4および比較例2 内径5mmのガラス製NMR試料管に、窒素気流下、(η
6−ベンゼン)(η4−シクロオクタジエン)ルテニウム
34.3mg(0.1194 mmol)、0.1重量%のヒド
ロキノンを含む2−プロペナール 0.1406g(2.
507mmol)、1,5−シクロオクタジエンとジオキサ
ン−d8(重水素化率99.7%)の混合液(1/1容
量比)0.991mlを仕込んだ後、試料管を封じ、70
℃で加熱しつつ、反応進行の様子をNMRスペクトルの
測定によって追跡した。また比較のために、1,5−シ
クロオクタジエンとジオキサン−d8の混合液の代わり
に、ジオキサン−d8のみを使用し、同様の操作を行っ
た。原料の反応量、生成物収量および触媒の変化率は、
未重水素化ジオキサンのNMRスペクトルとの相対面積
比より求めた。ここでRu(COD)Ln残存率は、観
測される1,5−シクロオクタジエンが配位したルテニ
ウム錯体(Ru(COD)Ln)の、仕込んだ(η6−ベ
ンゼン)(η4−シクロオクタジエン)ルテニウムに対す
るモル%を示す。表1に実施例4および比較例4の実験
から、ほぼ同等の転化率(約78%)を与えた時点での
反応結果を示す。表から明らかなように、1,5−シク
ロオクタジエンを存在させることにより、反応時間が大
幅に短縮されることが明かである。なお、この時点で、
ルテニウムからの1,5−シクロオクタジエンの解離
は、1,5−シクロオクタジエンの存在下では認められ
なかったのに対して、1,5−シクロオクタジエンを加
えない系では12%が解離していることが判明した。
【0018】
【表1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2−プロペナールを有機第8族金属化合
    物からなる二量化触媒の存在下に反応させて2−ヘキセ
    ン−1,6−ジアールを製造する方法において、シクロ
    オクタジエン類の存在下で該反応を行うことを特徴とす
    る、2−ヘキセン−1,6−ジアールの製造方法。
JP4256756A 1992-09-25 1992-09-25 2−ヘキセン−1,6−ジアールの製造方法 Pending JPH06107587A (ja)

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