JPH06106780A - 印刷装置における露光装置の調節処理方法及び装置 - Google Patents
印刷装置における露光装置の調節処理方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】速い或いは遅い空間クロックに関連する有害な
影響が最小限になる方法にて、所望の画素密度が画像記
録媒体上に一貫して配置されるように露光装置の強度を
制御する。 【構成】印刷装置内にて、偶数チャンネル回路が、画像
記録媒体上の偶数の番号を付した各画素の露光中に、露
光装置の強度レベルを制御し、そして奇数チャンネル回
路が、画像記録媒体上の奇数の番号を付した各画素の露
光中に、露光装置の強度レベルを制御する。
影響が最小限になる方法にて、所望の画素密度が画像記
録媒体上に一貫して配置されるように露光装置の強度を
制御する。 【構成】印刷装置内にて、偶数チャンネル回路が、画像
記録媒体上の偶数の番号を付した各画素の露光中に、露
光装置の強度レベルを制御し、そして奇数チャンネル回
路が、画像記録媒体上の奇数の番号を付した各画素の露
光中に、露光装置の強度レベルを制御する。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、一般的には印刷方法及び
装置に係り、そしてより詳細には、印刷装置により与え
られる所望の印刷密度が画像記録媒体上にほぼ正しい位
置にて配置されるように、露光装置の強度レベルを制御
するための方法及び装置に関する。
装置に係り、そしてより詳細には、印刷装置により与え
られる所望の印刷密度が画像記録媒体上にほぼ正しい位
置にて配置されるように、露光装置の強度レベルを制御
するための方法及び装置に関する。
【0002】
【発明の背景】連続的な色調画像を生じる走査印刷機に
おいては、その印刷機における露光装置が、画像記録媒
体上に高品質の画像を生じるように、出来る限りほぼ一
定の走査速度でもって画像記録媒体を横切って移動す
る。現実には、露光装置の位置決めを制御する回路は、
画像記録媒体との関連にて露光装置のための充分に一定
な走査速度を生ずるにあたりかかる要求を満たすことが
できない。従って、その印刷機のタイミング及び画像管
理の双方の各局面を制御するデータ回路が、色々な異な
る接近方法を使用することにより、この不可能性を埋め
合わせる。
おいては、その印刷機における露光装置が、画像記録媒
体上に高品質の画像を生じるように、出来る限りほぼ一
定の走査速度でもって画像記録媒体を横切って移動す
る。現実には、露光装置の位置決めを制御する回路は、
画像記録媒体との関連にて露光装置のための充分に一定
な走査速度を生ずるにあたりかかる要求を満たすことが
できない。従って、その印刷機のタイミング及び画像管
理の双方の各局面を制御するデータ回路が、色々な異な
る接近方法を使用することにより、この不可能性を埋め
合わせる。
【0003】広く使用されてきた一接近方法は、高周波
数画素クロック及びこの高周波数クロックを位置エンコ
ーダに相互接続する位相固定フィードバックループとし
て可変周波数発振器を用いることである。この接近方法
を成功させるにはフィードバックループの設計が緊急に
必要である。もしもそのループが余りに遅く応答するな
らば、画像記録媒体上の各画素の位置が、露光装置の走
査速度における小さな変化でもって、過度にそれてしま
う。一方、もしもそのループが余りに速く応答するなら
ば、位相固定フィードバックループが、露光装置の走査
速度における突然の変化に応答して循環しようとする。
そのループの調整にもかかわらず、この接近方法は、走
査速度が変化したときに現れる印刷密度における誤差を
悪化させる。露光装置の走査速度が増加するとき、露光
のエネルギー密度が必然的に減少し画像記録媒体の露光
不足となる。なお、可変の周波数位相固定ループは、そ
の周波数を増加させ、この周波数は露光装置のための露
光時間を短縮させる。一定の露光強度に対しては、この
ことが、より少ない全エネルギーが画像記録媒体に伝達
され、そして画像記録媒体の更なる露光不足となること
を意味する。
数画素クロック及びこの高周波数クロックを位置エンコ
ーダに相互接続する位相固定フィードバックループとし
て可変周波数発振器を用いることである。この接近方法
を成功させるにはフィードバックループの設計が緊急に
必要である。もしもそのループが余りに遅く応答するな
らば、画像記録媒体上の各画素の位置が、露光装置の走
査速度における小さな変化でもって、過度にそれてしま
う。一方、もしもそのループが余りに速く応答するなら
ば、位相固定フィードバックループが、露光装置の走査
速度における突然の変化に応答して循環しようとする。
そのループの調整にもかかわらず、この接近方法は、走
査速度が変化したときに現れる印刷密度における誤差を
悪化させる。露光装置の走査速度が増加するとき、露光
のエネルギー密度が必然的に減少し画像記録媒体の露光
不足となる。なお、可変の周波数位相固定ループは、そ
の周波数を増加させ、この周波数は露光装置のための露
光時間を短縮させる。一定の露光強度に対しては、この
ことが、より少ない全エネルギーが画像記録媒体に伝達
され、そして画像記録媒体の更なる露光不足となること
を意味する。
【0004】フィードバックループシステムと関連する
各問題を避けるために、もう一つの接近方法が使用され
てきた。この接近方法は、各空間クロックパルスが、画
像記録媒体上の固定した距離を横切って移動するために
露光装置に要求される時間の量を規定する空間クロック
パルス列を生ずる空間クロック、空間クロックよりも実
質的により速い割合で各タイミングクロックパルスを生
ずる固定タイミングクロック、終わりの値に到達するま
でタイミングクロックパルスを計数しそして空間クロッ
クのそれに合致するために周期的にシフトされる位相を
もつカウンタを使用する。この接近方法においては、空
間クロックの立ち上がりエッジがカウンタをトリガーし
て終わりの値への計数を開始する。計数の値が印刷され
るべき画素の所望の印刷密度と関連する値に達すると、
露光装置の強度レベルが”オン”状態である第1状態か
ら”オフ”状態である第2状態に切り換えられる。そし
て、カウンタが終わりの値に達すると、露光装置の強度
レベルが、再び、第2状態から第1状態に逆に切り換え
られる。
各問題を避けるために、もう一つの接近方法が使用され
てきた。この接近方法は、各空間クロックパルスが、画
像記録媒体上の固定した距離を横切って移動するために
露光装置に要求される時間の量を規定する空間クロック
パルス列を生ずる空間クロック、空間クロックよりも実
質的により速い割合で各タイミングクロックパルスを生
ずる固定タイミングクロック、終わりの値に到達するま
でタイミングクロックパルスを計数しそして空間クロッ
クのそれに合致するために周期的にシフトされる位相を
もつカウンタを使用する。この接近方法においては、空
間クロックの立ち上がりエッジがカウンタをトリガーし
て終わりの値への計数を開始する。計数の値が印刷され
るべき画素の所望の印刷密度と関連する値に達すると、
露光装置の強度レベルが”オン”状態である第1状態か
ら”オフ”状態である第2状態に切り換えられる。そし
て、カウンタが終わりの値に達すると、露光装置の強度
レベルが、再び、第2状態から第1状態に逆に切り換え
られる。
【0005】この接近方法は、空間クロックが正常な割
合で続くとき、適当な状態で露光装置の強度レベルの適
当な時間を提供する。しかしながら、空間クロックが、
正常よりも実質的に速い或いは正常よりも実質的により
遅いとき、問題が起こる。この接近方法は、空間クロッ
クが正常よりも実質的により遅いとき、非常に長い周期
に対し与えられた状態にて露光装置の強度レベルを保持
し得る。このようなことは、次の空間クロックパルスの
次の立ち上がりエッジ前に計数が終わりの値に達しこれ
によって露光装置の強度レベルを非常に早く第1状態に
切り換えるという理由で起こる。この接近方法はまた、
空間クロックが正常よりも実質的により速いとき露光装
置の強度レベルを第1状態に切り換えることから印刷装
置を阻止する。このようなことは、露光装置の強度レベ
ルが第2状態から第1状態に変化し得るように計数が終
わりの値には決して達しないという理由で起こる。
合で続くとき、適当な状態で露光装置の強度レベルの適
当な時間を提供する。しかしながら、空間クロックが、
正常よりも実質的に速い或いは正常よりも実質的により
遅いとき、問題が起こる。この接近方法は、空間クロッ
クが正常よりも実質的により遅いとき、非常に長い周期
に対し与えられた状態にて露光装置の強度レベルを保持
し得る。このようなことは、次の空間クロックパルスの
次の立ち上がりエッジ前に計数が終わりの値に達しこれ
によって露光装置の強度レベルを非常に早く第1状態に
切り換えるという理由で起こる。この接近方法はまた、
空間クロックが正常よりも実質的により速いとき露光装
置の強度レベルを第1状態に切り換えることから印刷装
置を阻止する。このようなことは、露光装置の強度レベ
ルが第2状態から第1状態に変化し得るように計数が終
わりの値には決して達しないという理由で起こる。
【0006】その結果として、速い或いは遅い空間クロ
ックに関連する有害な影響が最小限にされる方法にて、
所望の画素密度が画像記録媒体上に一貫して配列される
ように、露光装置の強度レベルを制御し得る改善された
データ回路のための技術において一つの必要性がやはり
存在する。
ックに関連する有害な影響が最小限にされる方法にて、
所望の画素密度が画像記録媒体上に一貫して配列される
ように、露光装置の強度レベルを制御し得る改善された
データ回路のための技術において一つの必要性がやはり
存在する。
【0007】
【発明の概要】本発明の各実施例は、画像記録媒体上の
偶数の番号を付した各画素の露光中に露光装置の強度レ
ベルを制御する偶数チャンネル回路、及び画像記録媒体
上の奇数の番号を付した各画素の露光中に露光装置の強
度レベルを制御する奇数チャンネル回路を、印刷装置内
に備えることによって、上述の問題を解決する。
偶数の番号を付した各画素の露光中に露光装置の強度レ
ベルを制御する偶数チャンネル回路、及び画像記録媒体
上の奇数の番号を付した各画素の露光中に露光装置の強
度レベルを制御する奇数チャンネル回路を、印刷装置内
に備えることによって、上述の問題を解決する。
【0008】本発明の一実施例においては、偶数チャン
ネル回路及び奇数チャンネル回路が、、印刷装置から、
偶数及び奇数の番号を付した各空間クロックパルスをそ
れぞれ受け、印刷されるべき各偶数及び奇数の番号を付
した画素のための所望の印刷密度をそれぞれ受け、そし
て各タイミングクロックパルスを受ける。複数の連続的
なタイミングクロックパルスは一画素印刷サイクルを規
定し、そして各画素サイクルは、露光装置が画像記録媒
体上の単一の画素を露光する周期を規定する。偶数の番
号を付した空間各クロックパルスの立ち上がりエッジに
て、偶数チャンネル回路は、終わりの値に達するまで、
各タイミングクロックパルスを計数する。その計数が印
刷されるべき現在の偶数の番号を付した画素の所望の印
刷密度と関連する値に達すると、偶数チャンネル回路
が、露光装置の強度レベルが第1初期状態から第2状態
に変化されることを要求する。その後、もしも印刷され
るべき現在の偶数の番号を付した画素の所望の印刷密度
が標準印刷密度よりも小さければ、偶数のチャンネル回
路が、現在の偶数の番号を付した画素印刷サイクルが、
次の奇数の番号を付した空間クロックパルスの立ち上が
りエッジにて終わるように、現在の偶数の番号を付した
画素印刷サイクルへ或いは同画素印刷サイクルから各タ
イミングクロックパルスを加算し或いは減算する。次の
奇数の番号を付した空間クロックパルスの立ち上がりエ
ッジにて、偶数チャンネル回路が、奇数チャンネル回路
に、露光装置の強度レベルを制御させ得る。代わりとし
て、もしも印刷されるべき現在の偶数の番号を付した画
素の所望の印刷密度が標準印刷密度よりも大きければ、
偶数チャンネル回路が、偶数計数が終わりの値に達する
とき次の奇数番号を付した画素印刷サイクルが開始する
ように次の奇数の番号を付した画素印刷サイクルへ或い
は同画素印刷サイクルから各タイミングクロックパルス
を加算し或いは減算する。その計数が終わりの値に達す
ると、偶数チャンネル回路が、奇数チャンネル回路に、
露光装置の強度レベルを制御させ得る。その後、印刷さ
れるべき現在の偶数の番号を付した画素の所望の印刷密
度とは係わりなく、偶数チャンネル回路が、露光装置の
強度レベルを超える制御を再び得る偶数チャンネル回路
を予期して、露光装置が第1状態にセットされることを
要求する。
ネル回路及び奇数チャンネル回路が、、印刷装置から、
偶数及び奇数の番号を付した各空間クロックパルスをそ
れぞれ受け、印刷されるべき各偶数及び奇数の番号を付
した画素のための所望の印刷密度をそれぞれ受け、そし
て各タイミングクロックパルスを受ける。複数の連続的
なタイミングクロックパルスは一画素印刷サイクルを規
定し、そして各画素サイクルは、露光装置が画像記録媒
体上の単一の画素を露光する周期を規定する。偶数の番
号を付した空間各クロックパルスの立ち上がりエッジに
て、偶数チャンネル回路は、終わりの値に達するまで、
各タイミングクロックパルスを計数する。その計数が印
刷されるべき現在の偶数の番号を付した画素の所望の印
刷密度と関連する値に達すると、偶数チャンネル回路
が、露光装置の強度レベルが第1初期状態から第2状態
に変化されることを要求する。その後、もしも印刷され
るべき現在の偶数の番号を付した画素の所望の印刷密度
が標準印刷密度よりも小さければ、偶数のチャンネル回
路が、現在の偶数の番号を付した画素印刷サイクルが、
次の奇数の番号を付した空間クロックパルスの立ち上が
りエッジにて終わるように、現在の偶数の番号を付した
画素印刷サイクルへ或いは同画素印刷サイクルから各タ
イミングクロックパルスを加算し或いは減算する。次の
奇数の番号を付した空間クロックパルスの立ち上がりエ
ッジにて、偶数チャンネル回路が、奇数チャンネル回路
に、露光装置の強度レベルを制御させ得る。代わりとし
て、もしも印刷されるべき現在の偶数の番号を付した画
素の所望の印刷密度が標準印刷密度よりも大きければ、
偶数チャンネル回路が、偶数計数が終わりの値に達する
とき次の奇数番号を付した画素印刷サイクルが開始する
ように次の奇数の番号を付した画素印刷サイクルへ或い
は同画素印刷サイクルから各タイミングクロックパルス
を加算し或いは減算する。その計数が終わりの値に達す
ると、偶数チャンネル回路が、奇数チャンネル回路に、
露光装置の強度レベルを制御させ得る。その後、印刷さ
れるべき現在の偶数の番号を付した画素の所望の印刷密
度とは係わりなく、偶数チャンネル回路が、露光装置の
強度レベルを超える制御を再び得る偶数チャンネル回路
を予期して、露光装置が第1状態にセットされることを
要求する。
【0009】同様に、奇数の番号を付した各空間クロッ
クパルスの立ち上がりエッジにて、奇数チャンネル回路
が、終わりの値に達するまで各タイミングクロックパル
スを計数する。その計数が印刷されるべき現在の奇数の
番号を付した画素の所望の印刷密度と関連する値に達す
るとき、奇数チャンネル回路が、露光装置の強度レベル
が第1初期状態から第2状態に変化されることを要求す
る。その後、もしも印刷されるべき現在の奇数の番号を
付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密度よりも小さ
ければ、奇数のチャンネル回路が、現在の奇数の番号を
付した画素印刷サイクルが、次の空間クロックパルスの
立ち上がりエッジにて終わるように、現在の奇数の番号
を付した画素印刷サイクルへ或いは同画素印刷サイクル
から各タイミングクロックパルスを加算し或いは減算す
る。次の偶数の番号を付した空間クロックパルスの立ち
上がりエッジにて、奇数チャンネル回路が、偶数チャン
ネル回路に、露光装置の強度レベルを制御させ得る。代
わりとして、もしも印刷されるべき現在の奇数の番号を
付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密度よりも大き
ければ、奇数チャンネル回路が、奇数計数が終わりの値
に達するとき次の偶数番号を付した画素印刷サイクルが
開始するように次の偶数の番号を付した画素印刷サイク
ルへ或いは同画素印刷サイクルから各タイミングクロッ
クパルスを加算し或いは減算する。その計数が終わりの
値に達すると、奇数チャンネル回路が、偶数チャンネル
回路に、露光装置の強度レベルを制御させ得る。その
後、印刷されるべき現在の奇数の番号を付した画素の所
望の印刷密度とは係わりなく、偶数チャンネル回路が、
露光装置の強度レベルを超える制御を再び得る奇数チャ
ンネル回路を予期して、露光装置が第1状態にセットさ
れることを要求する。
クパルスの立ち上がりエッジにて、奇数チャンネル回路
が、終わりの値に達するまで各タイミングクロックパル
スを計数する。その計数が印刷されるべき現在の奇数の
番号を付した画素の所望の印刷密度と関連する値に達す
るとき、奇数チャンネル回路が、露光装置の強度レベル
が第1初期状態から第2状態に変化されることを要求す
る。その後、もしも印刷されるべき現在の奇数の番号を
付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密度よりも小さ
ければ、奇数のチャンネル回路が、現在の奇数の番号を
付した画素印刷サイクルが、次の空間クロックパルスの
立ち上がりエッジにて終わるように、現在の奇数の番号
を付した画素印刷サイクルへ或いは同画素印刷サイクル
から各タイミングクロックパルスを加算し或いは減算す
る。次の偶数の番号を付した空間クロックパルスの立ち
上がりエッジにて、奇数チャンネル回路が、偶数チャン
ネル回路に、露光装置の強度レベルを制御させ得る。代
わりとして、もしも印刷されるべき現在の奇数の番号を
付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密度よりも大き
ければ、奇数チャンネル回路が、奇数計数が終わりの値
に達するとき次の偶数番号を付した画素印刷サイクルが
開始するように次の偶数の番号を付した画素印刷サイク
ルへ或いは同画素印刷サイクルから各タイミングクロッ
クパルスを加算し或いは減算する。その計数が終わりの
値に達すると、奇数チャンネル回路が、偶数チャンネル
回路に、露光装置の強度レベルを制御させ得る。その
後、印刷されるべき現在の奇数の番号を付した画素の所
望の印刷密度とは係わりなく、偶数チャンネル回路が、
露光装置の強度レベルを超える制御を再び得る奇数チャ
ンネル回路を予期して、露光装置が第1状態にセットさ
れることを要求する。
【0010】本発明の第2実施例においては、偶数チャ
ンネル回路及び奇数チャンネル回路が、印刷回路から、
偶数及び奇数の番号を付した各空間クロックパルスをそ
れぞれ受け、印刷されるべき各偶数及び奇数の番号を付
した画素のための所望の印刷密度をそれぞれ受け、そし
て各タイミングクロックパルスを受ける。偶数の番号を
付した各空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて、
偶数チャンネル回路が、終わりの値に達するまで各タイ
ミングクロックパルスを計数する。その計数が、印刷さ
れるべき現在の偶数の番号を付した画素の所望の印刷密
度と関連する値に達すると、偶数チャンネル回路が、露
光装置が第1初期状態から第2状態に変化されることを
要求する。その後、偶数チャンネル回路が露光装置の強
度レベルを超える制御を次のように奇数チャンネル回路
に通過させる。もしも印刷されるべき現在の偶数の番号
を付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密度よりも小
さければ、偶数チャンネル回路が、次の奇数の番号を付
した空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて露光装
置の強度レベルを超える制御を奇数チャンネル回路に通
過させる。代わりとして、もしも印刷されるべき現在の
奇数の番号を付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密
度よりも大きければ、偶数チャンネル回路が、その計数
が終わりの値に達するとき、露光装置の強度レベルを超
える制御を奇数チャンネル回路に通過させる。その後、
印刷されるべき現在の偶数の番号を付した画素の所望の
印刷密度とは係わりなく、偶数チャンネル回路が、露光
装置の強度レベルを超える制御を再び得る偶数チャンネ
ル回路を予期して、露光装置が第1状態にセットされる
ことを要求する。
ンネル回路及び奇数チャンネル回路が、印刷回路から、
偶数及び奇数の番号を付した各空間クロックパルスをそ
れぞれ受け、印刷されるべき各偶数及び奇数の番号を付
した画素のための所望の印刷密度をそれぞれ受け、そし
て各タイミングクロックパルスを受ける。偶数の番号を
付した各空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて、
偶数チャンネル回路が、終わりの値に達するまで各タイ
ミングクロックパルスを計数する。その計数が、印刷さ
れるべき現在の偶数の番号を付した画素の所望の印刷密
度と関連する値に達すると、偶数チャンネル回路が、露
光装置が第1初期状態から第2状態に変化されることを
要求する。その後、偶数チャンネル回路が露光装置の強
度レベルを超える制御を次のように奇数チャンネル回路
に通過させる。もしも印刷されるべき現在の偶数の番号
を付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密度よりも小
さければ、偶数チャンネル回路が、次の奇数の番号を付
した空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて露光装
置の強度レベルを超える制御を奇数チャンネル回路に通
過させる。代わりとして、もしも印刷されるべき現在の
奇数の番号を付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密
度よりも大きければ、偶数チャンネル回路が、その計数
が終わりの値に達するとき、露光装置の強度レベルを超
える制御を奇数チャンネル回路に通過させる。その後、
印刷されるべき現在の偶数の番号を付した画素の所望の
印刷密度とは係わりなく、偶数チャンネル回路が、露光
装置の強度レベルを超える制御を再び得る偶数チャンネ
ル回路を予期して、露光装置が第1状態にセットされる
ことを要求する。
【0011】同様に、奇数の番号を付した各空間クロッ
クパルスの立ち上がりエッジにて、奇数チャンネル回路
が、終わりの値に達するまで各タイミングクロックパル
スを計数する。その計数が印刷されるべき現在の奇数の
番号を付した画素の所望の印刷密度と関連する値に達す
るとき、奇数チャンネル回路が、露光装置の強度レベル
が第1初期状態から第2状態に変化されることを要求す
る。その後、奇数チャンネル回路が、露光装置の強度レ
ベルを超える制御を、次のように偶数チャンネル回路に
通過させる。もしも印刷されるべき現在の奇数の番号を
付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密度よりも小さ
ければ、奇数チャンネル回路が、次の偶数の番号を付し
た空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて露光装置
の強度レベルを超える制御を偶数チャンネル回路に通過
させる。代わりとして、もしも印刷されるべき現在の奇
数の番号を付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密度
よりも大きければ、奇数チャンネル回路が、その計数が
終わりの値に達するとき、露光装置の強度レベルを超え
る制御を偶数チャンネル回路に通過させる。その後、印
刷されるべき現在の奇数の番号を付した画素の標準印刷
密度とは係わりなく、奇数チャンネル回路が、露光装置
の強度レベルを超える制御を再び得る奇数チャンネル回
路を予期して、露光装置が第1状態にセットされること
を要求する。
クパルスの立ち上がりエッジにて、奇数チャンネル回路
が、終わりの値に達するまで各タイミングクロックパル
スを計数する。その計数が印刷されるべき現在の奇数の
番号を付した画素の所望の印刷密度と関連する値に達す
るとき、奇数チャンネル回路が、露光装置の強度レベル
が第1初期状態から第2状態に変化されることを要求す
る。その後、奇数チャンネル回路が、露光装置の強度レ
ベルを超える制御を、次のように偶数チャンネル回路に
通過させる。もしも印刷されるべき現在の奇数の番号を
付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密度よりも小さ
ければ、奇数チャンネル回路が、次の偶数の番号を付し
た空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて露光装置
の強度レベルを超える制御を偶数チャンネル回路に通過
させる。代わりとして、もしも印刷されるべき現在の奇
数の番号を付した画素の所望の印刷密度が標準印刷密度
よりも大きければ、奇数チャンネル回路が、その計数が
終わりの値に達するとき、露光装置の強度レベルを超え
る制御を偶数チャンネル回路に通過させる。その後、印
刷されるべき現在の奇数の番号を付した画素の標準印刷
密度とは係わりなく、奇数チャンネル回路が、露光装置
の強度レベルを超える制御を再び得る奇数チャンネル回
路を予期して、露光装置が第1状態にセットされること
を要求する。
【0012】より具体的には、上述の各実施例におい
て、偶数チャンネル回路が偶数カウンタ回路、偶数比較
器回路、偶数終了セレクタ回路及び偶数要求回路を含
む。以下に充分に述べられるように、空間クロック立ち
上がりエッジ検出器回路からの偶数立ち上がりエッジ信
号の受領に伴い、偶数カウンタ回路は、終わりの値に達
するまで、印刷装置により発生される各タイミング信号
を計数し始める。この周期中、偶数カウンタ回路は、計
数される各タイミングクロックパルスのための偶数計数
信号を連続的に発生し、そしてそれから、偶数計数信号
が終わりの値を超えるとき偶数オーバーフロー信号を発
生する。偶数比較器回路は、偶数カウンタ回路からの連
続的に発生される偶数計数信号及び印刷装置からの印刷
されるべき現在の偶数画素の所望の印刷密度を受ける。
偶数計数信号の値が印刷されるべき現在の偶数番号を付
した画素の所望の印刷密度と関連する値に達すると、偶
数比較器回路が偶数比較器信号を発生する。偶数終了セ
レクタ回路は、空間クロック立ち上がりエッジ検出器回
路からの奇数立ち上がりエッジ信号、印刷装置からの印
刷されるべき現在の偶数の番号を付した画素と関連する
標準印刷密度、及び偶数カウンタ回路からの偶数オーバ
ーフロー信号を受ける。すると、(i)もしも印刷され
るべき現在の偶数画素と関連する所望の印刷密度が標準
印刷密度値よりも大きければ偶数オーバーフロー信号の
受領に伴い、或いは(ii)もしも印刷されるべき現在
の偶数画素と関連する所望の印刷密度が標準印刷密度値
よりも小さければ奇数立ち上がりエッジ信号の受領に伴
い、偶数終了セレクタ回路は偶数終了信号を発生する。
最終的には、偶数要求回路が、偶数終了セレクタ回路か
らの偶数終了信号の受領に伴い偶数要求信号を発生しそ
して偶数比較器回路からの偶数比較器信号の受領に伴い
その偶数要求信号を無能にする。
て、偶数チャンネル回路が偶数カウンタ回路、偶数比較
器回路、偶数終了セレクタ回路及び偶数要求回路を含
む。以下に充分に述べられるように、空間クロック立ち
上がりエッジ検出器回路からの偶数立ち上がりエッジ信
号の受領に伴い、偶数カウンタ回路は、終わりの値に達
するまで、印刷装置により発生される各タイミング信号
を計数し始める。この周期中、偶数カウンタ回路は、計
数される各タイミングクロックパルスのための偶数計数
信号を連続的に発生し、そしてそれから、偶数計数信号
が終わりの値を超えるとき偶数オーバーフロー信号を発
生する。偶数比較器回路は、偶数カウンタ回路からの連
続的に発生される偶数計数信号及び印刷装置からの印刷
されるべき現在の偶数画素の所望の印刷密度を受ける。
偶数計数信号の値が印刷されるべき現在の偶数番号を付
した画素の所望の印刷密度と関連する値に達すると、偶
数比較器回路が偶数比較器信号を発生する。偶数終了セ
レクタ回路は、空間クロック立ち上がりエッジ検出器回
路からの奇数立ち上がりエッジ信号、印刷装置からの印
刷されるべき現在の偶数の番号を付した画素と関連する
標準印刷密度、及び偶数カウンタ回路からの偶数オーバ
ーフロー信号を受ける。すると、(i)もしも印刷され
るべき現在の偶数画素と関連する所望の印刷密度が標準
印刷密度値よりも大きければ偶数オーバーフロー信号の
受領に伴い、或いは(ii)もしも印刷されるべき現在
の偶数画素と関連する所望の印刷密度が標準印刷密度値
よりも小さければ奇数立ち上がりエッジ信号の受領に伴
い、偶数終了セレクタ回路は偶数終了信号を発生する。
最終的には、偶数要求回路が、偶数終了セレクタ回路か
らの偶数終了信号の受領に伴い偶数要求信号を発生しそ
して偶数比較器回路からの偶数比較器信号の受領に伴い
その偶数要求信号を無能にする。
【0013】同様に、上述の各実施例において、奇数チ
ャンネル回路が奇数カウンタ回路、奇数比較器回路、奇
数終了セレクタ回路及び奇数要求回路を含む。空間クロ
ック立ち上がりエッジ検出器回路からの奇数立ち上がり
エッジ信号の受領に伴い、奇数カウンタ回路は、終わり
の値に達するまで、印刷装置により発生される各タイミ
ング信号を計数し始める。この周期中、奇数カウンタ回
路は、計数される各タイミングクロックパルスのための
奇数計数信号を連続的に発生し、そしてそれから、奇数
計数信号が終わりの値を超えるとき奇数オーバーフロー
信号を発生する。奇数比較器回路は、奇数カウンタ回路
からの連続的に発生される奇数計数信号及び印刷装置か
らの印刷されるべき現在の奇数画素の所望の印刷密度を
受ける。従って、奇数計数信号の値が印刷されるべき現
在の奇数の番号を付した画素の所望の印刷密度と関連す
る値に達すると、奇数比較器回路は奇数比較器信号を発
生する。奇数終了セレクタ回路は、空間クロック立ち上
がりエッジ検出器回路からの偶数立ち上がりエッジ信
号、印刷装置からの印刷されるべき現在の奇数の番号を
付した画素と関連する標準印刷密度、及び奇数カウンタ
回路からの奇数オーバーフロー信号を受ける。すると、
(i)もしも印刷されるべき現在の奇数画素と関連する
所望の印刷密度が標準印刷密度値よりも大きければ奇数
オーバーフロー信号の受領に伴い、或いは(ii)もし
も印刷されるべき現在の奇数画素と関連する所望の印刷
密度が標準印刷密度値よりも小さければ偶数立ち上がり
エッジ信号の受領に伴い、奇数終了セレクタ回路は奇数
終了信号を発生する。最終的には、奇数要求回路が、奇
数終了セレクタ回路からの奇数終了信号の受領に伴い奇
数要求信号を発生しそして奇数比較器回路からの奇数比
較器信号の受領に伴いその奇数要求信号を無能にする。
ャンネル回路が奇数カウンタ回路、奇数比較器回路、奇
数終了セレクタ回路及び奇数要求回路を含む。空間クロ
ック立ち上がりエッジ検出器回路からの奇数立ち上がり
エッジ信号の受領に伴い、奇数カウンタ回路は、終わり
の値に達するまで、印刷装置により発生される各タイミ
ング信号を計数し始める。この周期中、奇数カウンタ回
路は、計数される各タイミングクロックパルスのための
奇数計数信号を連続的に発生し、そしてそれから、奇数
計数信号が終わりの値を超えるとき奇数オーバーフロー
信号を発生する。奇数比較器回路は、奇数カウンタ回路
からの連続的に発生される奇数計数信号及び印刷装置か
らの印刷されるべき現在の奇数画素の所望の印刷密度を
受ける。従って、奇数計数信号の値が印刷されるべき現
在の奇数の番号を付した画素の所望の印刷密度と関連す
る値に達すると、奇数比較器回路は奇数比較器信号を発
生する。奇数終了セレクタ回路は、空間クロック立ち上
がりエッジ検出器回路からの偶数立ち上がりエッジ信
号、印刷装置からの印刷されるべき現在の奇数の番号を
付した画素と関連する標準印刷密度、及び奇数カウンタ
回路からの奇数オーバーフロー信号を受ける。すると、
(i)もしも印刷されるべき現在の奇数画素と関連する
所望の印刷密度が標準印刷密度値よりも大きければ奇数
オーバーフロー信号の受領に伴い、或いは(ii)もし
も印刷されるべき現在の奇数画素と関連する所望の印刷
密度が標準印刷密度値よりも小さければ偶数立ち上がり
エッジ信号の受領に伴い、奇数終了セレクタ回路は奇数
終了信号を発生する。最終的には、奇数要求回路が、奇
数終了セレクタ回路からの奇数終了信号の受領に伴い奇
数要求信号を発生しそして奇数比較器回路からの奇数比
較器信号の受領に伴いその奇数要求信号を無能にする。
【0014】上述した各実施例においては、偶数チャン
ネル回路及び奇数チャンネル回路が、空間クロック立ち
上がりエッジ検出器回路及び選択回路を共通して共有す
る。空間クロック立ち上がりエッジ検出器回路は、印刷
装置から各空間クロックパルス及び各タイミングクロッ
クパルスを受け、そして各奇数の空間クロックパルスの
立ち上がりエッジにて奇数立ち上がりエッジ信号を提供
するとともに各偶数の空間クロックパルスの立ち上がり
エッジにて偶数立ち上がりエッジ信号を提供する。同様
に、選択回路は両終了回路及び両要求回路から、それぞ
れ、両終了信号及び両チャンネル要求信号を受ける。す
ると、選択回路は、露光装置の強度レベルの制御を、
(i)奇数終了信号の受領に伴い偶数要求信号に、或い
は(ii)偶数終了信号の受領に伴い奇数要求信号に通
過させる。
ネル回路及び奇数チャンネル回路が、空間クロック立ち
上がりエッジ検出器回路及び選択回路を共通して共有す
る。空間クロック立ち上がりエッジ検出器回路は、印刷
装置から各空間クロックパルス及び各タイミングクロッ
クパルスを受け、そして各奇数の空間クロックパルスの
立ち上がりエッジにて奇数立ち上がりエッジ信号を提供
するとともに各偶数の空間クロックパルスの立ち上がり
エッジにて偶数立ち上がりエッジ信号を提供する。同様
に、選択回路は両終了回路及び両要求回路から、それぞ
れ、両終了信号及び両チャンネル要求信号を受ける。す
ると、選択回路は、露光装置の強度レベルの制御を、
(i)奇数終了信号の受領に伴い偶数要求信号に、或い
は(ii)偶数終了信号の受領に伴い奇数要求信号に通
過させる。
【0015】上述した新規な偶数及び奇数のチャンネル
回路はまたいくつかの共通の新規な特徴を共有する。第
1に、タイミングクロックの周波数の空間クロックの名
目上の周波数に対する割合は終わり値を規定する。第2
に、標準印刷密度は、画像記録媒体の露光との関連に
て、実質的に、感知される明るさの最小値にあるか、或
いは代わりとして、所望の印刷密度に対する最大値の
0.4から0.6の間の範囲内にある。最終的に、偶数
及び奇数の要求信号の第1及び第2の状態は、露光装置
上の二つの異なる強度セットレベル、好ましくは、オン
及びオフに関連付けられる。
回路はまたいくつかの共通の新規な特徴を共有する。第
1に、タイミングクロックの周波数の空間クロックの名
目上の周波数に対する割合は終わり値を規定する。第2
に、標準印刷密度は、画像記録媒体の露光との関連に
て、実質的に、感知される明るさの最小値にあるか、或
いは代わりとして、所望の印刷密度に対する最大値の
0.4から0.6の間の範囲内にある。最終的に、偶数
及び奇数の要求信号の第1及び第2の状態は、露光装置
上の二つの異なる強度セットレベル、好ましくは、オン
及びオフに関連付けられる。
【0016】本発明の特色と思われる新規な各特徴は、
付属の各請求項において詳細に述べられている。しかし
ながら、本発明自体は、他の各目的に伴う作用の機構及
び方法に関しては、各添付図面との関連にて読むとき、
示された各実施例についての次の記述から良く理解され
る。
付属の各請求項において詳細に述べられている。しかし
ながら、本発明自体は、他の各目的に伴う作用の機構及
び方法に関しては、各添付図面との関連にて読むとき、
示された各実施例についての次の記述から良く理解され
る。
【0017】
【実施例】図1はデータ回路2を示しており、このデー
タ回路2は、画像処理装置(図示しない)内に存在し、
そして正しい画素密度が画像記録媒体(図示しない)上
の近似的に正しい位置にて一貫して配列されるように、
露光装置(図示しない)の強度レベル(オンーオフ)を
制御する。データ回路2は、画像記録媒体(図示しな
い)上の偶数の番号を付した各画素の露光中に露光装置
(図示しない)の強度を制御する偶数チャンネル回路4
と、画像記録媒体(図示しない)上の奇数の番号を付し
た各画素の露光中に露光装置(図示しない)の強度レベ
ルを制御する奇数チャンネル回路6とを含む。
タ回路2は、画像処理装置(図示しない)内に存在し、
そして正しい画素密度が画像記録媒体(図示しない)上
の近似的に正しい位置にて一貫して配列されるように、
露光装置(図示しない)の強度レベル(オンーオフ)を
制御する。データ回路2は、画像記録媒体(図示しな
い)上の偶数の番号を付した各画素の露光中に露光装置
(図示しない)の強度を制御する偶数チャンネル回路4
と、画像記録媒体(図示しない)上の奇数の番号を付し
た各画素の露光中に露光装置(図示しない)の強度レベ
ルを制御する奇数チャンネル回路6とを含む。
【0018】データ回路2は、空間クロックパルス列、
タイミングクロックパルス列、及び所望の印刷密度と関
連する信号を印刷装置(図示しない)から受ける。空間
クロックパルス列は、個々の空間クロックパルスに分割
され、そして各空間クロックパルスは、露光装置(図示
しない)が画像記録媒体(図示しない)の既知のセット
距離を横切って移動するのに費やす現実の時間である。
図1にて示す実施例においては、露光装置(図示しな
い)が画像記録媒体(図示しない)上の各画素を横切っ
て移動するにつれて、空間クロックパルスが発生され
る。画像記録媒体(図示しない)上の一画素の直径は近
似的には18ミクロンである。同様に、タイミングクロ
ックパルス列は、個々のタイミングクロックパルスに分
割され、そして複数の連続するクロックパルスは、露光
装置(図示しない)が画像記録媒体(図示しない)上の
単一の画素を露光するのに費やすという周期を規定す
る。従って、タイミングクロックパルス列が、空間クロ
ックパルス列の周波数よりも実質的により大きい周波数
を有し、そして、図1にて示される実施例においては、
タイミングクロックパルス列が32メガヘルツの周波数
をもつ。所望の印刷密度と関連する信号は、印刷される
べき各画素と関連する画像データの一部である。特に、
所望の印刷密度は、印刷装置が画像記録媒体上の与えら
れた画素位置上に露光することを望む印刷密度である。
しかしながら、所望の印刷密度は、画像記録媒体上に終
局的に露光される現実の印刷密度ではない。また、その
所望の印刷密度は、画像記録媒体(図示しない)上の与
えられた画素位置に伝えられるべきエネルギーのように
思われるかも知れない。代わりとして、所望の画素密度
はまた、物理的に画素内において露光装置(図示しな
い)からの露光ビームがターンオン或いはターンオフさ
れる場所を表す。
タイミングクロックパルス列、及び所望の印刷密度と関
連する信号を印刷装置(図示しない)から受ける。空間
クロックパルス列は、個々の空間クロックパルスに分割
され、そして各空間クロックパルスは、露光装置(図示
しない)が画像記録媒体(図示しない)の既知のセット
距離を横切って移動するのに費やす現実の時間である。
図1にて示す実施例においては、露光装置(図示しな
い)が画像記録媒体(図示しない)上の各画素を横切っ
て移動するにつれて、空間クロックパルスが発生され
る。画像記録媒体(図示しない)上の一画素の直径は近
似的には18ミクロンである。同様に、タイミングクロ
ックパルス列は、個々のタイミングクロックパルスに分
割され、そして複数の連続するクロックパルスは、露光
装置(図示しない)が画像記録媒体(図示しない)上の
単一の画素を露光するのに費やすという周期を規定す
る。従って、タイミングクロックパルス列が、空間クロ
ックパルス列の周波数よりも実質的により大きい周波数
を有し、そして、図1にて示される実施例においては、
タイミングクロックパルス列が32メガヘルツの周波数
をもつ。所望の印刷密度と関連する信号は、印刷される
べき各画素と関連する画像データの一部である。特に、
所望の印刷密度は、印刷装置が画像記録媒体上の与えら
れた画素位置上に露光することを望む印刷密度である。
しかしながら、所望の印刷密度は、画像記録媒体上に終
局的に露光される現実の印刷密度ではない。また、その
所望の印刷密度は、画像記録媒体(図示しない)上の与
えられた画素位置に伝えられるべきエネルギーのように
思われるかも知れない。代わりとして、所望の画素密度
はまた、物理的に画素内において露光装置(図示しな
い)からの露光ビームがターンオン或いはターンオフさ
れる場所を表す。
【0019】図1の検討 いま一度図1を再び参照すれば、空間クロック立ち上が
りエッジ検出器8は空間パルス列及びタイミングクロッ
クパルス列を受け、そして奇数番号を付した空間クロッ
クパルスの各立ち上がりエッジのための奇数エッジ信号
及び偶数番号を付した空間クロックパルスの各立ち上が
りエッジのための偶数エッジ信号を発生する。偶数チャ
ンネル回路4における偶数チャンネルカウンタ10は空
間クロック立ち上がりエッジ検出器8からの偶数エッジ
信号及び印刷装置(図示しない)からの各タイミングク
ロックパルスを受ける。同様に、奇数チャンネル回路6
における奇数チャンネルカウンタ12は空間クロック立
ち上がりエッジ検出器8からの奇数エッジ信号及び印刷
装置(図示しない)からの各タイミングクロックパルス
を受ける。
りエッジ検出器8は空間パルス列及びタイミングクロッ
クパルス列を受け、そして奇数番号を付した空間クロッ
クパルスの各立ち上がりエッジのための奇数エッジ信号
及び偶数番号を付した空間クロックパルスの各立ち上が
りエッジのための偶数エッジ信号を発生する。偶数チャ
ンネル回路4における偶数チャンネルカウンタ10は空
間クロック立ち上がりエッジ検出器8からの偶数エッジ
信号及び印刷装置(図示しない)からの各タイミングク
ロックパルスを受ける。同様に、奇数チャンネル回路6
における奇数チャンネルカウンタ12は空間クロック立
ち上がりエッジ検出器8からの奇数エッジ信号及び印刷
装置(図示しない)からの各タイミングクロックパルス
を受ける。
【0020】それぞれのエッジ信号を受けると、各カウ
ンタ10、12が、各タイミングクロックパルスを計数
し始め、そして計数される各タイミングクロックパルス
に対して増分ずつ増加される計数信号を発生し始める。
この実施例においては、計数信号が0から1023へ増
分ずつ増加する。理想的には、この実施例においては、
露光装置(図示しない)は、計数信号を0から1024
へ増分ずつ増加させるに各カウンタ10、12に要する
時間にて一画素を横切って移動すべきである。代わりと
して、このことは、一空間クロックパルスが正確に10
24個の連続的なタイミングクロックパルスに等しいこ
とを意味する。もしも一空間クロックパルスが1023
個の連続的なタイミングクロックパルスに等しければ、
そのときには、空間クロックが正常な周波数にて作動し
ていると言われる。即ち、露光装置(図示しない)は、
この実施例において一秒あたり0.6mの正しい一定速
度にて画像記録媒体(図示しない)を横切って移動す
る。与えられた露光装置及び与えられた画像記録媒体の
ための正しい一定速度は、画素の大きさ、画像記録媒体
の露光割合、及び露光装置により画像記録媒体に伝えら
れる強度に依存する。もしも空間クロックパルスが10
24個の連続的なタイミングクロックパルス以下に等し
ければ、画素に関連する空間クロックパルスは、露光装
置(図示しない)が画素を横切って非常に速く移動して
いるということを意味する高い周波数にて継続している
といわれる。代わりとして、もしも空間クロックパルス
が1024個以上の連続的なタイミングクロックパルス
に等しいならば、画素と関連する空間クロックパルス
は、露光装置(図示しない)が画素を横切って非常に遅
く移動していることを意味する低周波数にて継続してい
るといわれる。
ンタ10、12が、各タイミングクロックパルスを計数
し始め、そして計数される各タイミングクロックパルス
に対して増分ずつ増加される計数信号を発生し始める。
この実施例においては、計数信号が0から1023へ増
分ずつ増加する。理想的には、この実施例においては、
露光装置(図示しない)は、計数信号を0から1024
へ増分ずつ増加させるに各カウンタ10、12に要する
時間にて一画素を横切って移動すべきである。代わりと
して、このことは、一空間クロックパルスが正確に10
24個の連続的なタイミングクロックパルスに等しいこ
とを意味する。もしも一空間クロックパルスが1023
個の連続的なタイミングクロックパルスに等しければ、
そのときには、空間クロックが正常な周波数にて作動し
ていると言われる。即ち、露光装置(図示しない)は、
この実施例において一秒あたり0.6mの正しい一定速
度にて画像記録媒体(図示しない)を横切って移動す
る。与えられた露光装置及び与えられた画像記録媒体の
ための正しい一定速度は、画素の大きさ、画像記録媒体
の露光割合、及び露光装置により画像記録媒体に伝えら
れる強度に依存する。もしも空間クロックパルスが10
24個の連続的なタイミングクロックパルス以下に等し
ければ、画素に関連する空間クロックパルスは、露光装
置(図示しない)が画素を横切って非常に速く移動して
いるということを意味する高い周波数にて継続している
といわれる。代わりとして、もしも空間クロックパルス
が1024個以上の連続的なタイミングクロックパルス
に等しいならば、画素と関連する空間クロックパルス
は、露光装置(図示しない)が画素を横切って非常に遅
く移動していることを意味する低周波数にて継続してい
るといわれる。
【0021】各カウンタ10、12はまた、計数信号が
各カウンタ10、12の容量を超えると、オーバーフロ
ー信号を発生する。この実施例においては、このような
ことが、計数信号が1023という値を超えるとき起こ
る。印刷装置により与えられる所望の印刷密度と共に偶
数チャンネルカウンタ10により発生される計数信号
は、偶数チャンネル回路4における偶数チャンネル比較
器14に与えられる。同様に、印刷装置により与えられ
る所望の印刷密度と共に奇数チャンネルカウンタ12に
より発生される計数信号は、奇数チャンネル回路6にお
ける奇数チャンネル比較器16に与えられる。各比較器
14、16は、10ビットの幅であって、画像記録媒体
上の特定の画素の露光或いは非露光の時間を表す比較器
信号を発生する。比較器信号は、計数信号の値が所望の
印刷密度の値を表すときに発生され、そして、所望の印
刷密度は、近似的には露光の対数関数であり、或いは代
わりとしては、各カウンタ10、12により発生される
計数信号の対数関数である。
各カウンタ10、12の容量を超えると、オーバーフロ
ー信号を発生する。この実施例においては、このような
ことが、計数信号が1023という値を超えるとき起こ
る。印刷装置により与えられる所望の印刷密度と共に偶
数チャンネルカウンタ10により発生される計数信号
は、偶数チャンネル回路4における偶数チャンネル比較
器14に与えられる。同様に、印刷装置により与えられ
る所望の印刷密度と共に奇数チャンネルカウンタ12に
より発生される計数信号は、奇数チャンネル回路6にお
ける奇数チャンネル比較器16に与えられる。各比較器
14、16は、10ビットの幅であって、画像記録媒体
上の特定の画素の露光或いは非露光の時間を表す比較器
信号を発生する。比較器信号は、計数信号の値が所望の
印刷密度の値を表すときに発生され、そして、所望の印
刷密度は、近似的には露光の対数関数であり、或いは代
わりとしては、各カウンタ10、12により発生される
計数信号の対数関数である。
【0022】空間クロック立ち上がりエッジ検出器8に
より発生される奇数エッジ信号、偶数のチャンネルカウ
ンタ10により発生されるオーバーフロー信号、及び所
望の印刷密度からの最上位のビットが、偶数チャンネル
回路4において偶数チャンネル終了セレクタ回路18に
提供される。同様に、空間クロック立ち上がりエッジ検
出器8により発生される偶数エッジ信号、奇数チャンネ
ルカウンタ12により発生されるオーバーフロー信号、
及び所望の印刷密度からの最上位のビットが、奇数チャ
ンネル回路6において奇数チャンネル終了セレクタ回路
20に提供される。終了セレクタ回路18、20は、終
了信号を発生する。特に図2Aを参照すれば、終了セレ
クタ18、20に対する一実施例が示されている。この
実施例においては、終了セレクタ18、20は、所望の
印刷密度の最上位ビットにより制御されるスィッチング
素子としてふるまう。即ち、所望の印刷密度の最上位の
ビットが「1」に等しいとき、終了信号はオーバーフロ
ー信号に等しく、一方、もしも所望の印刷密度の最上位
のビットがゼロに等しいならば、終了信号はエッジ信号
に等しい。
より発生される奇数エッジ信号、偶数のチャンネルカウ
ンタ10により発生されるオーバーフロー信号、及び所
望の印刷密度からの最上位のビットが、偶数チャンネル
回路4において偶数チャンネル終了セレクタ回路18に
提供される。同様に、空間クロック立ち上がりエッジ検
出器8により発生される偶数エッジ信号、奇数チャンネ
ルカウンタ12により発生されるオーバーフロー信号、
及び所望の印刷密度からの最上位のビットが、奇数チャ
ンネル回路6において奇数チャンネル終了セレクタ回路
20に提供される。終了セレクタ回路18、20は、終
了信号を発生する。特に図2Aを参照すれば、終了セレ
クタ18、20に対する一実施例が示されている。この
実施例においては、終了セレクタ18、20は、所望の
印刷密度の最上位ビットにより制御されるスィッチング
素子としてふるまう。即ち、所望の印刷密度の最上位の
ビットが「1」に等しいとき、終了信号はオーバーフロ
ー信号に等しく、一方、もしも所望の印刷密度の最上位
のビットがゼロに等しいならば、終了信号はエッジ信号
に等しい。
【0023】標準印刷密度として知られている量はこの
発明に特に関連する。標準印刷密度は、理想的には、d
S/dEの最小値にあり、ここにおいて、Sは、画像記
録媒体上に捕獲された画像の感知された明度であり、そ
してEは、画像記録媒体の露光度である。感知された明
度は、視覚により得られる感覚の属性として規定される
主観的な精神視覚尺度であり、これによって、照明領域
が、参照領域により示される光に比例した光を多かれ少
なかれ示すように見える。代わりとして、標準印刷密度
はまた、dS/dCの最小値にてCの値として表せ、こ
こにおいて、Cは、各カウンタ10、12により発生さ
れる計数信号である。この実施例において、理想的な標
準印刷密度は、画素の充分な露光の半分により近似され
そして各終了セレクター回路18、20に送られる所望
の印刷密度の最上位のビットにより図1にて表される。
発明に特に関連する。標準印刷密度は、理想的には、d
S/dEの最小値にあり、ここにおいて、Sは、画像記
録媒体上に捕獲された画像の感知された明度であり、そ
してEは、画像記録媒体の露光度である。感知された明
度は、視覚により得られる感覚の属性として規定される
主観的な精神視覚尺度であり、これによって、照明領域
が、参照領域により示される光に比例した光を多かれ少
なかれ示すように見える。代わりとして、標準印刷密度
はまた、dS/dCの最小値にてCの値として表せ、こ
こにおいて、Cは、各カウンタ10、12により発生さ
れる計数信号である。この実施例において、理想的な標
準印刷密度は、画素の充分な露光の半分により近似され
そして各終了セレクター回路18、20に送られる所望
の印刷密度の最上位のビットにより図1にて表される。
【0024】偶数チャンネル終了セレクタ回路18によ
り発生される終了信号と共に偶数チャンネル比較器14
により発生される比較信号は、偶数チャンネル回路4に
おける偶数要求フリップフロップ22に提供される。同
様に、奇数チャンネル終了セレクタ回路20により発生
される終了信号と共に奇数チャンネル比較器16により
発生される比較信号は、奇数チャンネル回路6における
奇数の要求フリップフロップ24に提供される。各要求
フリップフロップ22、24は、偶数要求信号及び奇数
要求信号をそれぞれ発生する。特に、終了信号の断定は
各要求フリップフロップ22、24にチャンネル要求信
号を生じさせ、そして比較器信号の断定はチャンネル要
求信号を無能にする。
り発生される終了信号と共に偶数チャンネル比較器14
により発生される比較信号は、偶数チャンネル回路4に
おける偶数要求フリップフロップ22に提供される。同
様に、奇数チャンネル終了セレクタ回路20により発生
される終了信号と共に奇数チャンネル比較器16により
発生される比較信号は、奇数チャンネル回路6における
奇数の要求フリップフロップ24に提供される。各要求
フリップフロップ22、24は、偶数要求信号及び奇数
要求信号をそれぞれ発生する。特に、終了信号の断定は
各要求フリップフロップ22、24にチャンネル要求信
号を生じさせ、そして比較器信号の断定はチャンネル要
求信号を無能にする。
【0025】従って、偶数チャンネル回路4及び奇数チ
ャンネル回路6の双方により共通して共有される選択回
路26は、両終了セレクタ回路18、20及び両要求フ
リップフロップ22、24からそれぞれ両終了信号及び
両チャンネル要求信号を受ける。選択回路26は、制御
フリップフロップ28及びデータセレクタ30からな
る。制御フリップフロップ28は両終了セレクタ回路1
8、20から終了信号を受けそしてデータセレクタ30
の使用可能性を制御する制御信号を発生する。特に、い
ずれか一方の終了信号の断定は制御フリップフロップ2
8をして制御信号の状態を正反対のチャンネルに切り換
えさせる。制御信号及び両チャンネル要求信号から、デ
ータセレクタ30は、露光信号を発生する。特に、図2
Bを参照すれば、データセレクタ30のための一実施例
が示されている。この実施例においては、データセレク
タ30は、制御信号により制御されるスイッチング素子
としてふるまう。即ち、制御信号が奇数レベルである一
つに等しいとき、露光信号は奇数要求信号に等しく、一
方、もしも制御信号が偶数レベルである零に等しけれ
ば、露光信号は偶数要求信号に等しい。
ャンネル回路6の双方により共通して共有される選択回
路26は、両終了セレクタ回路18、20及び両要求フ
リップフロップ22、24からそれぞれ両終了信号及び
両チャンネル要求信号を受ける。選択回路26は、制御
フリップフロップ28及びデータセレクタ30からな
る。制御フリップフロップ28は両終了セレクタ回路1
8、20から終了信号を受けそしてデータセレクタ30
の使用可能性を制御する制御信号を発生する。特に、い
ずれか一方の終了信号の断定は制御フリップフロップ2
8をして制御信号の状態を正反対のチャンネルに切り換
えさせる。制御信号及び両チャンネル要求信号から、デ
ータセレクタ30は、露光信号を発生する。特に、図2
Bを参照すれば、データセレクタ30のための一実施例
が示されている。この実施例においては、データセレク
タ30は、制御信号により制御されるスイッチング素子
としてふるまう。即ち、制御信号が奇数レベルである一
つに等しいとき、露光信号は奇数要求信号に等しく、一
方、もしも制御信号が偶数レベルである零に等しけれ
ば、露光信号は偶数要求信号に等しい。
【0026】データセレクタ30により発生される露光
信号は、露光装置(図示しない)が画像記録装置(図示
しない)上の現在の画素を照射する強度を表す。この実
施例における露光装置(図示しない)はレーザダイオー
ドであるが、露光装置(図示しない)は、発光ダイオー
ド、シャッター付きアーク灯、シャッター付きキセノン
ランプ、シャッター付きガスレーザ、固体レーザ及び半
導体レーザを含むグループから選択され得る。さらに、
この実施例における画像記録媒体(図示しない)は、炭
素を基礎とする熱媒体であり、そして、画像記録媒体の
ための他の例は染料を基礎とした熱媒体及び光化学を基
礎とした媒体を含む。
信号は、露光装置(図示しない)が画像記録装置(図示
しない)上の現在の画素を照射する強度を表す。この実
施例における露光装置(図示しない)はレーザダイオー
ドであるが、露光装置(図示しない)は、発光ダイオー
ド、シャッター付きアーク灯、シャッター付きキセノン
ランプ、シャッター付きガスレーザ、固体レーザ及び半
導体レーザを含むグループから選択され得る。さらに、
この実施例における画像記録媒体(図示しない)は、炭
素を基礎とする熱媒体であり、そして、画像記録媒体の
ための他の例は染料を基礎とした熱媒体及び光化学を基
礎とした媒体を含む。
【0027】図3及び図4の検討 図3及び図4は、空間クロックが正常な周波数であると
き、図1のデータ回路の定常状態作動を説明するのに有
用ないくつかの波形図を表す。即ち、正常な周波数が、
露光装置(図示しない)が正しい速度にて画像記録媒体
(図示しない)を横切って移動するように一空間クロッ
クパルスが1024個の連続的なタイミングクロックパ
ルスに正確に等しいときである。
き、図1のデータ回路の定常状態作動を説明するのに有
用ないくつかの波形図を表す。即ち、正常な周波数が、
露光装置(図示しない)が正しい速度にて画像記録媒体
(図示しない)を横切って移動するように一空間クロッ
クパルスが1024個の連続的なタイミングクロックパ
ルスに正確に等しいときである。
【0028】図3及び図4における空間クロックパルス
列は、4個の空間クロックパルスに分割され、そして、
各空間クロックパルスは、所望の印刷密度及びこれに関
連する現実の印刷密度をもつ。所望の印刷密度は、印刷
装置が画像記録媒体(図示しない)上に露光する印刷密
度である一方、現実の印刷密度は画像記録媒体(図示し
ない)上に現実に露光される印刷密度である。図3〜図
8は、各図が始まるとき丁度終わる正常な周波数にて1
024個の密度の偶数画素印刷サイクルをもつ定常状態
を仮定している。これにより、二つの要求信号及び露光
信号が”ハイ”或いは”1”の状態にあり、制御信号
が、各図におけるどのようなものからも独立して、”偶
数”から”奇数”に切り換わろうとしており、そして、
すべての残りの信号が、第1の奇数の空間クロックパル
スの最初における”ロー”或いは”零”に仮定される。
列は、4個の空間クロックパルスに分割され、そして、
各空間クロックパルスは、所望の印刷密度及びこれに関
連する現実の印刷密度をもつ。所望の印刷密度は、印刷
装置が画像記録媒体(図示しない)上に露光する印刷密
度である一方、現実の印刷密度は画像記録媒体(図示し
ない)上に現実に露光される印刷密度である。図3〜図
8は、各図が始まるとき丁度終わる正常な周波数にて1
024個の密度の偶数画素印刷サイクルをもつ定常状態
を仮定している。これにより、二つの要求信号及び露光
信号が”ハイ”或いは”1”の状態にあり、制御信号
が、各図におけるどのようなものからも独立して、”偶
数”から”奇数”に切り換わろうとしており、そして、
すべての残りの信号が、第1の奇数の空間クロックパル
スの最初における”ロー”或いは”零”に仮定される。
【0029】図3及び図4を参照すれば、第1の奇数の
空間クロックパルスが、それと関連する所望の7の画素
密度及び1024個のタイミングクロックパルスに等し
いパルス幅をもつ。第1の奇数の空間クロックパルスの
立ち上がりエッジは、空間立ち上がりエッジ検出器8
(図1)をして、奇数チャンネル回路6における10ビ
ットのカウンタ12(図1)への奇数エッジ信号を発生
させる。このことが、奇数カウンタ12(図1)に個々
のタイミングクロックパルスを計数し始めさせ、そして
図3及び図4にて示されるように増分ずつ増加する奇数
計数信号を発生させる。奇数及び偶数の計数信号は図3
〜図8にて示されるように傾斜関数として示されるが、
奇数及び偶数の計数信号は、実際には、10ビットの幅
の広さで、第1から第1024のタイミングクロックパ
ルスに対しそれぞれ零から1023まで加算される。タ
イミングクロックパルスの序数は、各カウンタに含まれ
る基数よりも常により大きい。10ビットの分解能のみ
でもっては、一状態は除外されなければならないという
ことを含めて、非露光(零の計数)と充分な露光(10
24の計数)との間におけるすべての整数状態を表すこ
とは不可能である。この実施例は零露光の場合を除外し
そしてサイクルのすべての1024の計数に対する露光
の場合を含む。かくして、露光は、比較器に比較器信号
を生じさせるタイミングクロックパルスの序数に等しく
そして比較器に与えられる基数とは等しくなくなる。従
って、7ユニットに露光を要求するために、比較器は6
にセットされるべきである。基数計数信号が6という計
数に達すると、基数計数信号が最初の基数の空間クロッ
クパルスのための所望の印刷密度と釣り合う。この実施
例は同期的であるので、奇数比較器16(図1)は、第
8のタイミングクロックパルス中において一タイミング
クロックパルスのための奇数比較器信号を断定する。
空間クロックパルスが、それと関連する所望の7の画素
密度及び1024個のタイミングクロックパルスに等し
いパルス幅をもつ。第1の奇数の空間クロックパルスの
立ち上がりエッジは、空間立ち上がりエッジ検出器8
(図1)をして、奇数チャンネル回路6における10ビ
ットのカウンタ12(図1)への奇数エッジ信号を発生
させる。このことが、奇数カウンタ12(図1)に個々
のタイミングクロックパルスを計数し始めさせ、そして
図3及び図4にて示されるように増分ずつ増加する奇数
計数信号を発生させる。奇数及び偶数の計数信号は図3
〜図8にて示されるように傾斜関数として示されるが、
奇数及び偶数の計数信号は、実際には、10ビットの幅
の広さで、第1から第1024のタイミングクロックパ
ルスに対しそれぞれ零から1023まで加算される。タ
イミングクロックパルスの序数は、各カウンタに含まれ
る基数よりも常により大きい。10ビットの分解能のみ
でもっては、一状態は除外されなければならないという
ことを含めて、非露光(零の計数)と充分な露光(10
24の計数)との間におけるすべての整数状態を表すこ
とは不可能である。この実施例は零露光の場合を除外し
そしてサイクルのすべての1024の計数に対する露光
の場合を含む。かくして、露光は、比較器に比較器信号
を生じさせるタイミングクロックパルスの序数に等しく
そして比較器に与えられる基数とは等しくなくなる。従
って、7ユニットに露光を要求するために、比較器は6
にセットされるべきである。基数計数信号が6という計
数に達すると、基数計数信号が最初の基数の空間クロッ
クパルスのための所望の印刷密度と釣り合う。この実施
例は同期的であるので、奇数比較器16(図1)は、第
8のタイミングクロックパルス中において一タイミング
クロックパルスのための奇数比較器信号を断定する。
【0030】奇数比較器信号は、奇数要求フリップフロ
ップ24(図1)に、図3及び図4にて示されるように
第9のタイミングクロックパルスにて奇数要求信号の状
態を”ハイ”の状態から”ロー”の状態に切り換えさせ
る。制御信号が”奇数チャンネル”にセットされるの
で、データセレクタ30(図1)により発生される露光
信号は奇数要求信号により制御される。従って、露光信
号が、充分な強度にて画像記録媒体(図示しない)を照
射する露光装置(図示しない)と関連する”ハイ”状態
から、遮断される露光装置(図示しない)と関連する”
ロー”状態に変化する。奇数カウンタ12(図1)は、
タイミングクロックパルスを計数し続け、そして第10
24のタイミングクロックパルスが計数されるまで増分
ずつ増加する奇数計数信号を発生し続ける。このこと
は、奇数カウンタ12(図1)に、図3及び図4にて示
すように奇数のオーバーフロー信号を断定させる。奇数
終了セレクタ20(図1)は、奇数カウンタ12(図
1)から奇数のオーバーフロー信号を受けるが、これ
は、所望の印刷密度の最上位のビットが”0”であるか
ら、奇数終了セレクタ20(図1)上には影響しない。
ップ24(図1)に、図3及び図4にて示されるように
第9のタイミングクロックパルスにて奇数要求信号の状
態を”ハイ”の状態から”ロー”の状態に切り換えさせ
る。制御信号が”奇数チャンネル”にセットされるの
で、データセレクタ30(図1)により発生される露光
信号は奇数要求信号により制御される。従って、露光信
号が、充分な強度にて画像記録媒体(図示しない)を照
射する露光装置(図示しない)と関連する”ハイ”状態
から、遮断される露光装置(図示しない)と関連する”
ロー”状態に変化する。奇数カウンタ12(図1)は、
タイミングクロックパルスを計数し続け、そして第10
24のタイミングクロックパルスが計数されるまで増分
ずつ増加する奇数計数信号を発生し続ける。このこと
は、奇数カウンタ12(図1)に、図3及び図4にて示
すように奇数のオーバーフロー信号を断定させる。奇数
終了セレクタ20(図1)は、奇数カウンタ12(図
1)から奇数のオーバーフロー信号を受けるが、これ
は、所望の印刷密度の最上位のビットが”0”であるか
ら、奇数終了セレクタ20(図1)上には影響しない。
【0031】最初の偶数の空間クロックパルスの立ち上
がりエッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8
(図1)に偶数エッジ信号を発生させ、このエッジ信号
は、偶数チャンネル回路4における10ビットカウンタ
10(図1)及び奇数終了セレクタ20(図1)に送ら
れる。最初の奇数の空間クロックパルスからの所望の印
刷密度はやはり奇数チャンネル回路6(図1)に提供さ
れるので、奇数終了セレクタ20(図1)に提供される
所望の印刷密度の最上位のビットはやはり”零”であ
る。印刷密度”零”の最上位のビットと偶数エッジ信号
の断定との結合は、終了セレクタ20(図2A)に、図
3及び図4にて示すように最初の偶数の空間クロックパ
ルスの最初のタイミングクロックパルス上にて奇数終了
信号を断定させる。奇数終了信号の断定は、奇数要求フ
リップフロップ24(図1)に、奇数要求信号の状態
を”ロー”状態から”ハイ”状態に変化させ、そして選
択回路26(図1)における制御フリップフロップ28
(図1)に、制御信号を”奇数チャンネル”から”偶数
チャンネル”に変化させる。図3及び図4に示されるよ
うに偶数要求信号が”ハイ”状態であるから、露光信号
は”ロー”状態から”ハイ”状態に変化し、そしてこれ
に対応して、露光装置(図示しない)が、充分な強度で
もって画像記録媒体(図示しない)を照射し始める。
がりエッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8
(図1)に偶数エッジ信号を発生させ、このエッジ信号
は、偶数チャンネル回路4における10ビットカウンタ
10(図1)及び奇数終了セレクタ20(図1)に送ら
れる。最初の奇数の空間クロックパルスからの所望の印
刷密度はやはり奇数チャンネル回路6(図1)に提供さ
れるので、奇数終了セレクタ20(図1)に提供される
所望の印刷密度の最上位のビットはやはり”零”であ
る。印刷密度”零”の最上位のビットと偶数エッジ信号
の断定との結合は、終了セレクタ20(図2A)に、図
3及び図4にて示すように最初の偶数の空間クロックパ
ルスの最初のタイミングクロックパルス上にて奇数終了
信号を断定させる。奇数終了信号の断定は、奇数要求フ
リップフロップ24(図1)に、奇数要求信号の状態
を”ロー”状態から”ハイ”状態に変化させ、そして選
択回路26(図1)における制御フリップフロップ28
(図1)に、制御信号を”奇数チャンネル”から”偶数
チャンネル”に変化させる。図3及び図4に示されるよ
うに偶数要求信号が”ハイ”状態であるから、露光信号
は”ロー”状態から”ハイ”状態に変化し、そしてこれ
に対応して、露光装置(図示しない)が、充分な強度で
もって画像記録媒体(図示しない)を照射し始める。
【0032】このことが、最初の奇数の空間クロックパ
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そして図
3及び図4にて示されるように、この画素印刷サイクル
が”画素#1”と名称を付されている。画素印刷サイク
ルは、露光装置が画素記録媒体上の単一の画素を露光す
る周期として定義され、そしてこの実施例の目的のため
に、”偶数”状態から”奇数”状態へ或いは”偶数”状
態から”奇数”状態へ変化することが、制御信号に対し
要求される周期として定義される。ここで、この定義を
応用すると、画素#1は、1024個のタイミングクロ
ックパルスに等しい周期或いはこれと関連する幅をも
ち、そして従って、画素#1は”正常な”幅をもつ。即
ち、画素#1は、圧縮或いは拡大されることなく、画素
記録媒体(図示しない)上に配置されている。また、画
素#1は、所望の印刷密度と正確に対応する7の現実の
印刷密度を伴う画像記録媒体(図示しない)上に配置さ
れている。
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そして図
3及び図4にて示されるように、この画素印刷サイクル
が”画素#1”と名称を付されている。画素印刷サイク
ルは、露光装置が画素記録媒体上の単一の画素を露光す
る周期として定義され、そしてこの実施例の目的のため
に、”偶数”状態から”奇数”状態へ或いは”偶数”状
態から”奇数”状態へ変化することが、制御信号に対し
要求される周期として定義される。ここで、この定義を
応用すると、画素#1は、1024個のタイミングクロ
ックパルスに等しい周期或いはこれと関連する幅をも
ち、そして従って、画素#1は”正常な”幅をもつ。即
ち、画素#1は、圧縮或いは拡大されることなく、画素
記録媒体(図示しない)上に配置されている。また、画
素#1は、所望の印刷密度と正確に対応する7の現実の
印刷密度を伴う画像記録媒体(図示しない)上に配置さ
れている。
【0033】偶数チャンネル回路4における偶数カウン
タ10(図1)に提供される偶数エッジ信号は、偶数カ
ウンタ10(図1)に、タイミングクロックパルスを計
数開始させ、そして図3及び図4にて示すように増分ず
つ増加する計数信号を発生開始させる。偶数計数信号
が、第1の偶数の空間クロックパルスの所望の印刷密度
と関連する値に等しい512の計数値に達するとき、第
515のタイミングクロックパルスに基づく偶数比較器
14(図1)は、図3及び図4にて示されるように一タ
イミングクロックパルスのための偶数比較器信号を断定
する。偶数比較器信号は、偶数要求フリップフロップ2
2(図1)に、図3及び図4にて示されるように第51
5のタイミングクロックパルスにて、偶数要求信号の状
態を、”ハイ”状態から”ロー”状態に切り換えさせ
る。露光信号は偶数要求信号に従うので、露光信号の状
態は、”ロー”状態にセットされる。偶数カウンタ10
(図1)は、タイミングクロックパルスを計数し続け、
そして第1024のタイミングクロックパルスが計数さ
れるまで増分ずつ増加する偶数計数信号を発生し続け
る。このことが、偶数カウンタ10(図1)に、図3及
び図4にて示されるように偶数オーバーフロー信号を断
定させる。偶数終了セレクタ18は、そのオーバーフロ
ー信号を受け、このオーバーフロー信号は、偶数終了セ
レクタ18に、図3及び図4にて示されるように第2の
奇数の空間クロックパルスの第1タイミングクロックパ
ルス上にて偶数終了信号を断定させる。その偶数終了信
号の断定は、偶数要求フリップフロップ22に、偶数要
求信号の状態を”ハイ”の状態に変化させ、そしてまた
制御フリップフロップ28(図1)に、制御信号を”偶
数チャンネル”から”奇数チャンネル”に切り換えさせ
る。奇数要求信号は第1の奇数の空間クロックパルスの
終わりにて”ハイ”の状態のままにされているので、露
光信号は”ロー”の状態から”ハイ”の状態に変化し、
そして奇数要求信号は露光信号を制御する。
タ10(図1)に提供される偶数エッジ信号は、偶数カ
ウンタ10(図1)に、タイミングクロックパルスを計
数開始させ、そして図3及び図4にて示すように増分ず
つ増加する計数信号を発生開始させる。偶数計数信号
が、第1の偶数の空間クロックパルスの所望の印刷密度
と関連する値に等しい512の計数値に達するとき、第
515のタイミングクロックパルスに基づく偶数比較器
14(図1)は、図3及び図4にて示されるように一タ
イミングクロックパルスのための偶数比較器信号を断定
する。偶数比較器信号は、偶数要求フリップフロップ2
2(図1)に、図3及び図4にて示されるように第51
5のタイミングクロックパルスにて、偶数要求信号の状
態を、”ハイ”状態から”ロー”状態に切り換えさせ
る。露光信号は偶数要求信号に従うので、露光信号の状
態は、”ロー”状態にセットされる。偶数カウンタ10
(図1)は、タイミングクロックパルスを計数し続け、
そして第1024のタイミングクロックパルスが計数さ
れるまで増分ずつ増加する偶数計数信号を発生し続け
る。このことが、偶数カウンタ10(図1)に、図3及
び図4にて示されるように偶数オーバーフロー信号を断
定させる。偶数終了セレクタ18は、そのオーバーフロ
ー信号を受け、このオーバーフロー信号は、偶数終了セ
レクタ18に、図3及び図4にて示されるように第2の
奇数の空間クロックパルスの第1タイミングクロックパ
ルス上にて偶数終了信号を断定させる。その偶数終了信
号の断定は、偶数要求フリップフロップ22に、偶数要
求信号の状態を”ハイ”の状態に変化させ、そしてまた
制御フリップフロップ28(図1)に、制御信号を”偶
数チャンネル”から”奇数チャンネル”に切り換えさせ
る。奇数要求信号は第1の奇数の空間クロックパルスの
終わりにて”ハイ”の状態のままにされているので、露
光信号は”ロー”の状態から”ハイ”の状態に変化し、
そして奇数要求信号は露光信号を制御する。
【0034】このことが、第1の偶数の空間クロックパ
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこ
の画素印刷サイクルが”画素#2”と名称を付されてい
る。画素#2は、それと関連する”正常な”幅をもち、
そして第1の偶数の空間クロックパルスのための所望の
印刷密度と正確に対応する513の現実の印刷密度をも
つ。
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこ
の画素印刷サイクルが”画素#2”と名称を付されてい
る。画素#2は、それと関連する”正常な”幅をもち、
そして第1の偶数の空間クロックパルスのための所望の
印刷密度と正確に対応する513の現実の印刷密度をも
つ。
【0035】第3の空間クロックパルスは、空間クロッ
ク立ち上がりエッジ検出器8(図1)に送られ、この空
間クロック立ち上がりエッジ検出器8はカウンタ12
(図1)への奇数エッジ信号を発生する。奇数カウンタ
12(図1)は、個々のタイミングクロックパルスを計
数開始し、そして図3及び図4にて示すように増分ずつ
増加する奇数計数信号を発生開始する。奇数の計数が1
023の計数に達すると、奇数計数信号が第2の奇数の
空間クロックパルスの所望の印刷密度に等しくなり、従
って、第2の偶数の空間クロックパルスの第1のタイミ
ングクロックパルスに基づく奇数比較器16(図1)
が、一タイミングクロックパルスのための奇数比較器信
号を断定する。1023の計数に達する奇数の計数はま
た、奇数カウンタ12(図1)に、奇数オーバーフロー
信号を断定させる。奇数終了セレクタ20(図1)は、
奇数オーバーフロー信号を受け、そして第2の偶数の空
間クロックパルスの第1のタイミングクロックパルスに
基づいて奇数終了信号を発生する。奇数比較器信号は、
奇数要求フリップフロップ24(図1)に、奇数要求信
号の状態を”ロー”の状態に変化させるが、間もなくそ
の後奇数終了信号が、奇数要求フリップフロップ24
(図1)に、もう一度、奇数要求信号の状態を”ハイ”
の状態に変化せしめる。従って、図3及び図4におい
て、奇数要求信号は、変化した状態をもつようには決し
てみえない。奇数終了信号はまた、制御フリップフロッ
プ28に、制御信号の状態を”奇数チャンネル”から”
偶数チャンネル”に変化せしめる。偶数要求信号は第1
の偶数の空間クロックパルスの終わりにて”ハイ”状態
のままにあるので、露光信号は”ハイ”の状態に留ま
り、そして偶数要求信号は現段階から露光信号を制御す
る。
ク立ち上がりエッジ検出器8(図1)に送られ、この空
間クロック立ち上がりエッジ検出器8はカウンタ12
(図1)への奇数エッジ信号を発生する。奇数カウンタ
12(図1)は、個々のタイミングクロックパルスを計
数開始し、そして図3及び図4にて示すように増分ずつ
増加する奇数計数信号を発生開始する。奇数の計数が1
023の計数に達すると、奇数計数信号が第2の奇数の
空間クロックパルスの所望の印刷密度に等しくなり、従
って、第2の偶数の空間クロックパルスの第1のタイミ
ングクロックパルスに基づく奇数比較器16(図1)
が、一タイミングクロックパルスのための奇数比較器信
号を断定する。1023の計数に達する奇数の計数はま
た、奇数カウンタ12(図1)に、奇数オーバーフロー
信号を断定させる。奇数終了セレクタ20(図1)は、
奇数オーバーフロー信号を受け、そして第2の偶数の空
間クロックパルスの第1のタイミングクロックパルスに
基づいて奇数終了信号を発生する。奇数比較器信号は、
奇数要求フリップフロップ24(図1)に、奇数要求信
号の状態を”ロー”の状態に変化させるが、間もなくそ
の後奇数終了信号が、奇数要求フリップフロップ24
(図1)に、もう一度、奇数要求信号の状態を”ハイ”
の状態に変化せしめる。従って、図3及び図4におい
て、奇数要求信号は、変化した状態をもつようには決し
てみえない。奇数終了信号はまた、制御フリップフロッ
プ28に、制御信号の状態を”奇数チャンネル”から”
偶数チャンネル”に変化せしめる。偶数要求信号は第1
の偶数の空間クロックパルスの終わりにて”ハイ”状態
のままにあるので、露光信号は”ハイ”の状態に留ま
り、そして偶数要求信号は現段階から露光信号を制御す
る。
【0036】このことが、第2の奇数の空間クロックパ
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、この画素
印刷サイクルが”画素#3”と名称を付されている。画
素#3は、これと関連する”正常な”幅をもち、そして
第2の奇数の空間クロックパルスのための所望の印刷密
度と正確に対応する1024の現実の印刷密度をもつ。
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、この画素
印刷サイクルが”画素#3”と名称を付されている。画
素#3は、これと関連する”正常な”幅をもち、そして
第2の奇数の空間クロックパルスのための所望の印刷密
度と正確に対応する1024の現実の印刷密度をもつ。
【0037】第4の空間クロックパルスの立ち上がりエ
ッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8(図
1)に、偶数カウンタ10(図1)への偶数エッジ信号
を発生せしめる。これが、偶数カウンタ10(図1)
に、個々のタイミングクロックパルスを計数開始させ、
そして図3及び図4にて示されるように増分ずつ増加す
る計数信号を発生開始させる。偶数計数信号が3の計数
に達すると、偶数計数信号が第2の偶数の空間クロック
パルスのための所望の印刷密度に等しくなり、従って、
第5のタイミングクロックパルスに基づく偶数比較器1
4(図1)が、一タイミングクロックパルスのための偶
数比較器信号を断定する。その偶数比較器信号は、偶数
要求フリップフロップ22(図1)に、図3及び図4に
て示されるように第6のタイミングクロックパルスにて
偶数要求信号の状態を”ロー”の状態に変化させる。そ
の制御信号は”偶数チャンネル”にセットされるので、
露光信号は”ハイ”状態から”ロー”状態に変化する。
偶数カウンタ12(図1)は、タイミングクロックパル
スを計数し続け、そして第1024のタイミングクロッ
クパルスが計数されるまで、増分ずつ増加する偶数計数
信号を発生し続ける。第1024のタイミングクロック
パルスの計数は、偶数カウンタ10(図1)に、図3及
び図4にて示されるように偶数オーバーフロー信号を断
定させる。偶数終了セレクタ18(図1)は、偶数オー
バーフロー信号を受けるが、これは、所望の印刷密度の
最上位ビットが”0”であるので、偶数終了セレクタ1
8(図1)に対する影響をもたない。
ッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8(図
1)に、偶数カウンタ10(図1)への偶数エッジ信号
を発生せしめる。これが、偶数カウンタ10(図1)
に、個々のタイミングクロックパルスを計数開始させ、
そして図3及び図4にて示されるように増分ずつ増加す
る計数信号を発生開始させる。偶数計数信号が3の計数
に達すると、偶数計数信号が第2の偶数の空間クロック
パルスのための所望の印刷密度に等しくなり、従って、
第5のタイミングクロックパルスに基づく偶数比較器1
4(図1)が、一タイミングクロックパルスのための偶
数比較器信号を断定する。その偶数比較器信号は、偶数
要求フリップフロップ22(図1)に、図3及び図4に
て示されるように第6のタイミングクロックパルスにて
偶数要求信号の状態を”ロー”の状態に変化させる。そ
の制御信号は”偶数チャンネル”にセットされるので、
露光信号は”ハイ”状態から”ロー”状態に変化する。
偶数カウンタ12(図1)は、タイミングクロックパル
スを計数し続け、そして第1024のタイミングクロッ
クパルスが計数されるまで、増分ずつ増加する偶数計数
信号を発生し続ける。第1024のタイミングクロック
パルスの計数は、偶数カウンタ10(図1)に、図3及
び図4にて示されるように偶数オーバーフロー信号を断
定させる。偶数終了セレクタ18(図1)は、偶数オー
バーフロー信号を受けるが、これは、所望の印刷密度の
最上位ビットが”0”であるので、偶数終了セレクタ1
8(図1)に対する影響をもたない。
【0038】第3の奇数の空間クロックパルスの立ち上
がりエッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8
(図1)に、偶数終了セレクタ18及び奇数カウンタ1
2への奇数エッジ信号を発生せしめる。”0”である第
2の偶数の空間クロックパルスの最上位ビットと奇数エ
ッジ信号の断定との結合が、終了セレクタ20(図2
A)に、図3及び図4にて示されるように第3の奇数の
空間クロックパルスの第1のタイミングクロックパルス
に基づき偶数終了信号を断定させる。偶数終了信号の断
定は、偶数要求フリップフロップ22(図1)に、偶数
要求信号の状態を”ロー”の状態から”ハイ”の状態に
変化せしめ、そしてまた、制御フリップフロップ28
に、露光信号を”偶数チャンネル”から”奇数チャンネ
ル”に変化せしめる。奇数要求信号が第2の奇数の空間
クロックパルスの終わりにて”ハイ”の状態のままにな
っているので、露光信号は”ハイ”の状態に変化し、そ
して奇数要求信号は現段階から露光信号を制御する。
がりエッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8
(図1)に、偶数終了セレクタ18及び奇数カウンタ1
2への奇数エッジ信号を発生せしめる。”0”である第
2の偶数の空間クロックパルスの最上位ビットと奇数エ
ッジ信号の断定との結合が、終了セレクタ20(図2
A)に、図3及び図4にて示されるように第3の奇数の
空間クロックパルスの第1のタイミングクロックパルス
に基づき偶数終了信号を断定させる。偶数終了信号の断
定は、偶数要求フリップフロップ22(図1)に、偶数
要求信号の状態を”ロー”の状態から”ハイ”の状態に
変化せしめ、そしてまた、制御フリップフロップ28
に、露光信号を”偶数チャンネル”から”奇数チャンネ
ル”に変化せしめる。奇数要求信号が第2の奇数の空間
クロックパルスの終わりにて”ハイ”の状態のままにな
っているので、露光信号は”ハイ”の状態に変化し、そ
して奇数要求信号は現段階から露光信号を制御する。
【0039】このことが、第2の偶数の空間クロックパ
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこ
の画素印刷サイクルは”画素#4”と名称を付されてい
る。画素#4はこれと関連する”正常な”幅をもち、そ
して第2の偶数の空間クロックパルスのための所望の印
刷密度と正確に対応する4の現実の印刷密度をもつ。
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこ
の画素印刷サイクルは”画素#4”と名称を付されてい
る。画素#4はこれと関連する”正常な”幅をもち、そ
して第2の偶数の空間クロックパルスのための所望の印
刷密度と正確に対応する4の現実の印刷密度をもつ。
【0040】図5及び図6の検討 図5及び図6は、空間クロックが低周波数にあるとき、
即ち、一空間クロックパルスが、露光装置(図示しな
い)が画像記録媒体(図示しない)を横切って非常に遅
く移動するように1024個の連続的なタイミングクロ
ックパルスよりもより大きいとき、図1のデータ回路の
定常状態作動を説明するのに有用ないくつかの波形図を
開示する。図5及び図6はまた、4個の空間クロックパ
ルスに分割され、そして各空間クロックパルスは所望の
印刷密度及びそれと関連する現実の印刷密度をもつ。図
5及び図6における各空間クロックパルスと関連する所
望の印刷密度は、図3及び図4における各空間クロック
パルスと関連する所望の印刷密度と同様である。また、
図5及び図6のための初期状態は図3及び図4における
と同様である。
即ち、一空間クロックパルスが、露光装置(図示しな
い)が画像記録媒体(図示しない)を横切って非常に遅
く移動するように1024個の連続的なタイミングクロ
ックパルスよりもより大きいとき、図1のデータ回路の
定常状態作動を説明するのに有用ないくつかの波形図を
開示する。図5及び図6はまた、4個の空間クロックパ
ルスに分割され、そして各空間クロックパルスは所望の
印刷密度及びそれと関連する現実の印刷密度をもつ。図
5及び図6における各空間クロックパルスと関連する所
望の印刷密度は、図3及び図4における各空間クロック
パルスと関連する所望の印刷密度と同様である。また、
図5及び図6のための初期状態は図3及び図4における
と同様である。
【0041】今、図5及び図6を参照すれば、最初の奇
数の空間クロックパルスの立ち上がりエッジは、空間ク
ロック立ち上がりエッジ検出器8(図1)に、奇数カウ
ンタ12(図1)への奇数エッジ信号を発生させ、この
奇数エッジ信号は、奇数カウンタ12(図1)に、個々
のタイミングクロックパルスを計数開始させ、そして図
5及び図6にて示されるように増分ずつ増加する奇数計
数信号を発生させる。奇数計数信号が6の計数に達する
と、奇数計数信号が第1の奇数の空間クロックパルスの
ための所望の印刷密度にひとしくなり、従って、第8の
タイミングクロックパルスに基づく奇数比較器(図1)
は、一タイミングクロックパルスのための奇数比較器信
号を断定する。奇数要求フリップフロップ24(図1)
は、図5及び図6にて示されるように第9のタイミング
クロックパルスにて奇数要求信号の状態を”ハイ”状態
から”ロー”状態に切り換える。制御信号は”奇数チャ
ンネル”にセットされるので、データセレクタ30(図
1)により発生される露光信号は奇数要求信号により制
御される。従って、露光信号は”ハイ”状態から”ロ
ー”状態に変化する。奇数カウンタ12(図1)は、タ
イミングクロックパルスを計数し続け、そして第102
4のタイミングクロックパルスが計数されるまで、増分
ずつ増加する奇数計数信号を発生し続ける。このこと
が、奇数カウンタ12(図1)に、図5及び図6にて示
されるように奇数オーバーフロー信号を断定させる。奇
数終了セレクタ20(図1)は奇数カウンタ12(図
1)から奇数オーバーフロー信号を受けるが、これは奇
数終了セレクタ20(図1)には影響をもたない。従っ
て、第1の奇数の空間クロックパルスにおける1024
から1028のタイミングクロックパルスが起こるが、
それらは奇数チャンネル回路6によっては計数されな
い。
数の空間クロックパルスの立ち上がりエッジは、空間ク
ロック立ち上がりエッジ検出器8(図1)に、奇数カウ
ンタ12(図1)への奇数エッジ信号を発生させ、この
奇数エッジ信号は、奇数カウンタ12(図1)に、個々
のタイミングクロックパルスを計数開始させ、そして図
5及び図6にて示されるように増分ずつ増加する奇数計
数信号を発生させる。奇数計数信号が6の計数に達する
と、奇数計数信号が第1の奇数の空間クロックパルスの
ための所望の印刷密度にひとしくなり、従って、第8の
タイミングクロックパルスに基づく奇数比較器(図1)
は、一タイミングクロックパルスのための奇数比較器信
号を断定する。奇数要求フリップフロップ24(図1)
は、図5及び図6にて示されるように第9のタイミング
クロックパルスにて奇数要求信号の状態を”ハイ”状態
から”ロー”状態に切り換える。制御信号は”奇数チャ
ンネル”にセットされるので、データセレクタ30(図
1)により発生される露光信号は奇数要求信号により制
御される。従って、露光信号は”ハイ”状態から”ロ
ー”状態に変化する。奇数カウンタ12(図1)は、タ
イミングクロックパルスを計数し続け、そして第102
4のタイミングクロックパルスが計数されるまで、増分
ずつ増加する奇数計数信号を発生し続ける。このこと
が、奇数カウンタ12(図1)に、図5及び図6にて示
されるように奇数オーバーフロー信号を断定させる。奇
数終了セレクタ20(図1)は奇数カウンタ12(図
1)から奇数オーバーフロー信号を受けるが、これは奇
数終了セレクタ20(図1)には影響をもたない。従っ
て、第1の奇数の空間クロックパルスにおける1024
から1028のタイミングクロックパルスが起こるが、
それらは奇数チャンネル回路6によっては計数されな
い。
【0042】第1の偶数の空間クロックパルスの立ち上
がりエッジは、第1029のタイミングクロックパルス
後に生じ、この第1029のタイミングクロックパルス
は、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8(図1)
に、偶数カウンタ10(図1)及び奇数終了セレクタ2
0(図1)に送られる偶数エッジ信号を発生させる。第
1の奇数の空間クロックパルスからの所望の印刷密度
は、やはり、奇数チャンネル回路6(図1)に提供され
るので、奇数終了セレクタ20(図1)に提供される所
望の印刷密度の最上位ビットは、やはり”0である。”
0”である第1の奇数の空間クロックパルスの最上位ビ
ットと偶数エッジ信号の断定との結合は、終了セレクタ
20(図2A)に、図5及び図6にて示されるように第
1の偶数の空間クロックパルスの第1のタイミングクロ
ックパルスに基づき奇数終了信号を断定させる。奇数終
了信号の断定は、奇数要求フリップフロップ24(図
1)に、奇数要求信号の状態を”ロー”の状態から”ハ
イ”の状態に変化させ、そしてまた制御フリップフロッ
プ28(図1)に、制御信号を”奇数チャンネル”か
ら”偶数チャンネル”に変化せしせめる。図5及び図6
にて示すように、偶数要求信号が”ハイ”状態にあるの
で、露光信号が”ロー”の状態から”ハイ”の状態に変
化する。
がりエッジは、第1029のタイミングクロックパルス
後に生じ、この第1029のタイミングクロックパルス
は、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8(図1)
に、偶数カウンタ10(図1)及び奇数終了セレクタ2
0(図1)に送られる偶数エッジ信号を発生させる。第
1の奇数の空間クロックパルスからの所望の印刷密度
は、やはり、奇数チャンネル回路6(図1)に提供され
るので、奇数終了セレクタ20(図1)に提供される所
望の印刷密度の最上位ビットは、やはり”0である。”
0”である第1の奇数の空間クロックパルスの最上位ビ
ットと偶数エッジ信号の断定との結合は、終了セレクタ
20(図2A)に、図5及び図6にて示されるように第
1の偶数の空間クロックパルスの第1のタイミングクロ
ックパルスに基づき奇数終了信号を断定させる。奇数終
了信号の断定は、奇数要求フリップフロップ24(図
1)に、奇数要求信号の状態を”ロー”の状態から”ハ
イ”の状態に変化させ、そしてまた制御フリップフロッ
プ28(図1)に、制御信号を”奇数チャンネル”か
ら”偶数チャンネル”に変化せしせめる。図5及び図6
にて示すように、偶数要求信号が”ハイ”状態にあるの
で、露光信号が”ロー”の状態から”ハイ”の状態に変
化する。
【0043】このことが、第1の奇数の空間クロックパ
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そして図
5及び図6にて示すように、この画素印刷サイクルが”
画素#1”と名称を付されている。画素#1は、それと
関連する幅をもち、この幅は、”正常な”画素幅と関連
する1024個のタイミングクロックパルスよりもより
大きい1029個のタイミングクロックパルスと等し
い。従って、画素#1は”拡大された”幅をもつ。ま
た、画素#1は、所望の印刷密度と正確に対応する7の
現実の印刷密度でもって画像記録媒体(図示しない)上
に配置されている。
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そして図
5及び図6にて示すように、この画素印刷サイクルが”
画素#1”と名称を付されている。画素#1は、それと
関連する幅をもち、この幅は、”正常な”画素幅と関連
する1024個のタイミングクロックパルスよりもより
大きい1029個のタイミングクロックパルスと等し
い。従って、画素#1は”拡大された”幅をもつ。ま
た、画素#1は、所望の印刷密度と正確に対応する7の
現実の印刷密度でもって画像記録媒体(図示しない)上
に配置されている。
【0044】偶数カウンタ10(図1)に提供される偶
数エッジ信号は、偶数カウンタ10(図1)に、タイミ
ングクロックパルスを計数開始させ、そして図5及び図
6にて示されるように増分ずつ増加する計数信号を発生
開始する。偶数計数信号が、第1の偶数の空間クロック
パルスの所望の印刷密度と関連する値に等しい512の
計数に達したとき、第514のタイミングクロックパル
スに基づく偶数比較器14(図1)は、図5及び図6に
て示される一タイミングクロックパルスのための偶数比
較器信号を断定する。偶数比較器信号は、偶数要求フリ
ップフロップ22(図1)に、偶数要求信号の状態を”
ハイ”状態から、図5及び図6にて示すように第515
のタイミングクロックパルスにて”ロー”状態に切り換
えせしめる。露光信号が偶数要求信号に従うので、露光
信号の状態は”ロー”状態にセットされる。偶数カウン
タ10(図1)はタイミングクロックパルスを計数し続
け、そして第1024のタイミングクロックパルスが計
数されるまで、増分ずつ増加する偶数計数信号を発生し
続ける。このことは、偶数カウンタ10(図1)に、図
5及び図6にて示されるように偶数オーバーフロー信号
を断定させる。偶数終了セレクタ18は偶数オーバーフ
ロー信号を受け、この偶数オーバーフロー信号は、偶数
終了セレクタ18に、図5及び図6にて示されるように
第1の偶数の空間クロックパルスの第1025のタイミ
ングクロックパルスに基づき偶数終了信号を断定させ
る。偶数終了信号の断定は、偶数要求フリップフロップ
22に、偶数要求信号の状態を”ハイ”状態に変化さ
せ、そして制御フリップフロップ28(図1)に、制御
信号を”偶数チャンネル”から”奇数チャンネル”に変
化させる。奇数要求信号は第1の奇数の空間クロックパ
ルスの終わりにて”ハイ”状態のままにあったので、露
光信号は”ロー”状態から”ハイ”状態に変化し、そし
て露光装置(図示しない)が、画像記録媒体(図示しな
い)を、第1の偶数の空間クロックパルスにおける第1
026及び第1029の各タイミングクロックパルスの
間の充分な強度にて露光する。
数エッジ信号は、偶数カウンタ10(図1)に、タイミ
ングクロックパルスを計数開始させ、そして図5及び図
6にて示されるように増分ずつ増加する計数信号を発生
開始する。偶数計数信号が、第1の偶数の空間クロック
パルスの所望の印刷密度と関連する値に等しい512の
計数に達したとき、第514のタイミングクロックパル
スに基づく偶数比較器14(図1)は、図5及び図6に
て示される一タイミングクロックパルスのための偶数比
較器信号を断定する。偶数比較器信号は、偶数要求フリ
ップフロップ22(図1)に、偶数要求信号の状態を”
ハイ”状態から、図5及び図6にて示すように第515
のタイミングクロックパルスにて”ロー”状態に切り換
えせしめる。露光信号が偶数要求信号に従うので、露光
信号の状態は”ロー”状態にセットされる。偶数カウン
タ10(図1)はタイミングクロックパルスを計数し続
け、そして第1024のタイミングクロックパルスが計
数されるまで、増分ずつ増加する偶数計数信号を発生し
続ける。このことは、偶数カウンタ10(図1)に、図
5及び図6にて示されるように偶数オーバーフロー信号
を断定させる。偶数終了セレクタ18は偶数オーバーフ
ロー信号を受け、この偶数オーバーフロー信号は、偶数
終了セレクタ18に、図5及び図6にて示されるように
第1の偶数の空間クロックパルスの第1025のタイミ
ングクロックパルスに基づき偶数終了信号を断定させ
る。偶数終了信号の断定は、偶数要求フリップフロップ
22に、偶数要求信号の状態を”ハイ”状態に変化さ
せ、そして制御フリップフロップ28(図1)に、制御
信号を”偶数チャンネル”から”奇数チャンネル”に変
化させる。奇数要求信号は第1の奇数の空間クロックパ
ルスの終わりにて”ハイ”状態のままにあったので、露
光信号は”ロー”状態から”ハイ”状態に変化し、そし
て露光装置(図示しない)が、画像記録媒体(図示しな
い)を、第1の偶数の空間クロックパルスにおける第1
026及び第1029の各タイミングクロックパルスの
間の充分な強度にて露光する。
【0045】このことが、第1の偶数の空間クロックパ
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこ
の画素印刷サイクルが”画素#2”と名称を付されてい
る。画素#2は、1024個のタイミングクロックパル
スの”正常な”幅をもち、そして第1の偶数の空間クロ
ックパルスのための所望の印刷密度と正確に対応する現
実の印刷密度をもつ。
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこ
の画素印刷サイクルが”画素#2”と名称を付されてい
る。画素#2は、1024個のタイミングクロックパル
スの”正常な”幅をもち、そして第1の偶数の空間クロ
ックパルスのための所望の印刷密度と正確に対応する現
実の印刷密度をもつ。
【0046】第3の空間クロックパルスは、空間クロッ
ク立ち上がりエッジ検出器8(図1)に送られ、この空
間クロック立ち上がりエッジ検出器8は奇数カウンタ1
2(図1)への奇数エッジ信号を生じる。奇数カウンタ
12(図1)は個々のタイミングクロックパルスを計数
開始し、そして図5及び図6にて示すように増分ずつ増
加する奇数計数信号を発生開始する。奇数計数が102
3の計数に達すると、奇数計数信号は第2の奇数の空間
クロックパルスの所望の密度に等しくなり、従って、第
2の奇数の空間クロックパルスの第1025のタイミン
グクロックパルスに基づく奇数比較器16(図1)は、
一タイミングクロックパルスのための奇数比較器信号を
断定する。奇数の計数が1023の計数に達すると、こ
れがまた、奇数カウンタ12(図1)に、奇数オーバー
フロー信号を断定させる。奇数終了セレクタ20(図
1)は、奇数オーバーフロー信号を受け、そして第2の
奇数の空間クロックパルスの第1025のクロックパル
スに基づき奇数終了信号を発生する。奇数オーバーフロ
ー信号は、奇数要求フリップフロップ24(図1)に、
奇数要求信号の状態を”ロー”状態に変化させるが、そ
の直後に、奇数終了信号が、奇数要求フリップフロップ
24(図1)に、もう一度、奇数要求信号の状態を”ハ
イ”状態に変化せしめる。従って、図5及び図6にて
は、奇数要求信号は変化された状態をもつようには決し
てみえない。奇数終了信号はまた、制御フリップフロッ
プ28に、制御信号の状態を”奇数チャンネル”から”
偶数チャンネル”に変化させる。偶数要求信号は第1の
偶数の空間クロックパルスの終わりにて”ハイ”の状態
のままにあったので、露光信号が第2の奇数の空間クロ
ックパルスにおける第1025のタイミングクロックパ
ルスを通して”ハイ”の状態に留まる。
ク立ち上がりエッジ検出器8(図1)に送られ、この空
間クロック立ち上がりエッジ検出器8は奇数カウンタ1
2(図1)への奇数エッジ信号を生じる。奇数カウンタ
12(図1)は個々のタイミングクロックパルスを計数
開始し、そして図5及び図6にて示すように増分ずつ増
加する奇数計数信号を発生開始する。奇数計数が102
3の計数に達すると、奇数計数信号は第2の奇数の空間
クロックパルスの所望の密度に等しくなり、従って、第
2の奇数の空間クロックパルスの第1025のタイミン
グクロックパルスに基づく奇数比較器16(図1)は、
一タイミングクロックパルスのための奇数比較器信号を
断定する。奇数の計数が1023の計数に達すると、こ
れがまた、奇数カウンタ12(図1)に、奇数オーバー
フロー信号を断定させる。奇数終了セレクタ20(図
1)は、奇数オーバーフロー信号を受け、そして第2の
奇数の空間クロックパルスの第1025のクロックパル
スに基づき奇数終了信号を発生する。奇数オーバーフロ
ー信号は、奇数要求フリップフロップ24(図1)に、
奇数要求信号の状態を”ロー”状態に変化させるが、そ
の直後に、奇数終了信号が、奇数要求フリップフロップ
24(図1)に、もう一度、奇数要求信号の状態を”ハ
イ”状態に変化せしめる。従って、図5及び図6にて
は、奇数要求信号は変化された状態をもつようには決し
てみえない。奇数終了信号はまた、制御フリップフロッ
プ28に、制御信号の状態を”奇数チャンネル”から”
偶数チャンネル”に変化させる。偶数要求信号は第1の
偶数の空間クロックパルスの終わりにて”ハイ”の状態
のままにあったので、露光信号が第2の奇数の空間クロ
ックパルスにおける第1025のタイミングクロックパ
ルスを通して”ハイ”の状態に留まる。
【0047】このことが、第2の奇数の空間クロックパ
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこ
の画素印刷サイクルが”画素#3”と名称を付されてい
る。画素#3は、それと関連する”拡大された”幅をも
ち、そして第2の奇数の空間クロックパルスのための所
望の印刷密度よりも大きな1029の現実の印刷密度を
もつ。このようなことは、画素#3がまた第1の偶数の
空間クロックパルスの第1026から第1029のタイ
ミングクロックパルスを含むために起こる。画素印刷サ
イクルは制御信号のために要求される周期として定義さ
れて”偶数”の状態から”奇数”状態へ或いは”奇数”
の状態から”偶数”の状態へ変化するので、画素#2
は、第1の偶数のクロックパルスの第1026のタイミ
ングクロックパルスにて終了し、画素#3は、第1の偶
数のクロックパルスの第1026のタイミングクロック
パルスにて開始しなければならない。
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこ
の画素印刷サイクルが”画素#3”と名称を付されてい
る。画素#3は、それと関連する”拡大された”幅をも
ち、そして第2の奇数の空間クロックパルスのための所
望の印刷密度よりも大きな1029の現実の印刷密度を
もつ。このようなことは、画素#3がまた第1の偶数の
空間クロックパルスの第1026から第1029のタイ
ミングクロックパルスを含むために起こる。画素印刷サ
イクルは制御信号のために要求される周期として定義さ
れて”偶数”の状態から”奇数”状態へ或いは”奇数”
の状態から”偶数”の状態へ変化するので、画素#2
は、第1の偶数のクロックパルスの第1026のタイミ
ングクロックパルスにて終了し、画素#3は、第1の偶
数のクロックパルスの第1026のタイミングクロック
パルスにて開始しなければならない。
【0048】画素#3はまた、さらにより重要な理由の
ために第1の偶数の空間クロックの第1026から第1
029のタイミングクロックパルスを含む。この発明の
本実施例と共に使用するためのより好ましい画像記録媒
体は、正常には透明であるが、増大された光強度で照射
されるにつれてグレースケールのより暗い色合いに変わ
る炭素を基礎とした媒体である。この炭素を基礎とした
熱媒体は透明なものとして使用されようとしているの
で、人間の視覚系統は、既に暗い視野におけるより暗い
色合いへのグレースケール推移というよりはむしろ暗い
視野において”ピンホール”透明領域を非常により容易
に確認できる。最初の空間クロックパルスにおける第1
026から1029のタイミングクロックパルスは人工
物を生ずるが、この型の人工物は代わりのピンホール人
工物よりも人間の視覚系統にとって非常に区別しにく
い。
ために第1の偶数の空間クロックの第1026から第1
029のタイミングクロックパルスを含む。この発明の
本実施例と共に使用するためのより好ましい画像記録媒
体は、正常には透明であるが、増大された光強度で照射
されるにつれてグレースケールのより暗い色合いに変わ
る炭素を基礎とした媒体である。この炭素を基礎とした
熱媒体は透明なものとして使用されようとしているの
で、人間の視覚系統は、既に暗い視野におけるより暗い
色合いへのグレースケール推移というよりはむしろ暗い
視野において”ピンホール”透明領域を非常により容易
に確認できる。最初の空間クロックパルスにおける第1
026から1029のタイミングクロックパルスは人工
物を生ずるが、この型の人工物は代わりのピンホール人
工物よりも人間の視覚系統にとって非常に区別しにく
い。
【0049】多くの異なる型の画像記録媒体が、この発
明に関連して使用され得るとともに、図1にて検討した
回路に対するより小さな変更もまた、具体的な画像記録
媒体と共に使用するために最適化されるべく図1で検討
した回路に対し必要であり得ることは、その技術の熟練
者にとって明かである。しかしながら、図1における回
路に対するこれらの変更は、その技術の通常の熟練者に
とって明かである。これらの変更はまた具体的な画像記
録媒体にとって特有であり、個々に検討するには余りに
多すぎ、従ってここでは検討されない。
明に関連して使用され得るとともに、図1にて検討した
回路に対するより小さな変更もまた、具体的な画像記録
媒体と共に使用するために最適化されるべく図1で検討
した回路に対し必要であり得ることは、その技術の熟練
者にとって明かである。しかしながら、図1における回
路に対するこれらの変更は、その技術の通常の熟練者に
とって明かである。これらの変更はまた具体的な画像記
録媒体にとって特有であり、個々に検討するには余りに
多すぎ、従ってここでは検討されない。
【0050】第4の空間クロックパルスの立ち上がりエ
ッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8(図
1)に、偶数カウンタ10(図1)への偶数エッジ信号
を発生させる。これが、偶数カウンタ10(図1)に、
個々のタイミングクロックパルスを計数開始させ、そし
て図5及び図6にて示すように増分ずつ増加する偶数計
数信号を発生開始させる。偶数計数信号が3の計数に達
すると、偶数計数信号が第2の偶数の空間クロックパル
スのための所望の印刷密度に等しくなり、従って、第5
のタイミングクロックパルスに基づく偶数比較器14
(図1)は一タイミングクロックパルスのための偶数比
較器信号を断定する。その偶数比較器信号は、偶数要求
フリップフロップ22(図1)に、図5及び図6にて示
すように第6のタイミングクロックパルスにて偶数要求
信号の状態を”ロー”の状態に切り換える。制御信号
が”偶数チャンネル”にセットされるので、露光信号
が”ハイ”状態から”ロー”状態に変化する。偶数カウ
ンタ12(図1)は、タイミングクロックパルスを計数
し続け、そして第1024のタイミングクロックパルス
が計数されるまで、増分ずつ増加する偶数計数信号を発
生し続ける。第1024のタイミングクロックパルスの
計数は、偶数カウンタ10(図1)に、図5及び図6に
て示すような偶数オーバーフロー信号を断定させる。偶
数終了セレクタ18(図1)は、偶数オーバーフロー信
号を受けるが、これは、所望の印刷密度の最上位ビット
が”0”であるので、偶数終了セレクタ18(図1)に
は影響をもたない。従って、第2の偶数の空間クロック
パルスにおける1024から1028のタイミングクロ
ックパルスが生ずるが、それらは偶数チャンネル回路4
によっては計数されない。
ッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8(図
1)に、偶数カウンタ10(図1)への偶数エッジ信号
を発生させる。これが、偶数カウンタ10(図1)に、
個々のタイミングクロックパルスを計数開始させ、そし
て図5及び図6にて示すように増分ずつ増加する偶数計
数信号を発生開始させる。偶数計数信号が3の計数に達
すると、偶数計数信号が第2の偶数の空間クロックパル
スのための所望の印刷密度に等しくなり、従って、第5
のタイミングクロックパルスに基づく偶数比較器14
(図1)は一タイミングクロックパルスのための偶数比
較器信号を断定する。その偶数比較器信号は、偶数要求
フリップフロップ22(図1)に、図5及び図6にて示
すように第6のタイミングクロックパルスにて偶数要求
信号の状態を”ロー”の状態に切り換える。制御信号
が”偶数チャンネル”にセットされるので、露光信号
が”ハイ”状態から”ロー”状態に変化する。偶数カウ
ンタ12(図1)は、タイミングクロックパルスを計数
し続け、そして第1024のタイミングクロックパルス
が計数されるまで、増分ずつ増加する偶数計数信号を発
生し続ける。第1024のタイミングクロックパルスの
計数は、偶数カウンタ10(図1)に、図5及び図6に
て示すような偶数オーバーフロー信号を断定させる。偶
数終了セレクタ18(図1)は、偶数オーバーフロー信
号を受けるが、これは、所望の印刷密度の最上位ビット
が”0”であるので、偶数終了セレクタ18(図1)に
は影響をもたない。従って、第2の偶数の空間クロック
パルスにおける1024から1028のタイミングクロ
ックパルスが生ずるが、それらは偶数チャンネル回路4
によっては計数されない。
【0051】第3の奇数の空間クロックパルスの立ち上
がりエッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8
(図1)に、偶数終了セレクタ18及び奇数カウンタ1
2への奇数エッジ信号を発生させる。”0”である第2
の偶数の空間クロックパルスの最上位ビットと奇数エッ
ジ信号の断定との結合は、終了セレクタ18(図2A)
に、図5及び図6にて示すように第3の奇数の空間クロ
ックパルスの第1のタイミングクロックパルスに基づき
偶数終了信号を断定させる。その偶数終了信号の断定
は、偶数要求フリップフロップ22(図1)に、偶数要
求信号の状態を”ロー”の状態から”ハイ”の状態に変
化させ、そして制御フリップフロップ28に、露光信号
を”偶数チャンネル”から”奇数チャンネル”に変化せ
しめる。奇数要求信号が第2の奇数の空間クロックパル
スの終わりにて”ハイ”の状態のままにあったので、露
光信号が”ハイ”の状態に切り換わりそして奇数要求信
号が現段階から露光信号を制御する。
がりエッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8
(図1)に、偶数終了セレクタ18及び奇数カウンタ1
2への奇数エッジ信号を発生させる。”0”である第2
の偶数の空間クロックパルスの最上位ビットと奇数エッ
ジ信号の断定との結合は、終了セレクタ18(図2A)
に、図5及び図6にて示すように第3の奇数の空間クロ
ックパルスの第1のタイミングクロックパルスに基づき
偶数終了信号を断定させる。その偶数終了信号の断定
は、偶数要求フリップフロップ22(図1)に、偶数要
求信号の状態を”ロー”の状態から”ハイ”の状態に変
化させ、そして制御フリップフロップ28に、露光信号
を”偶数チャンネル”から”奇数チャンネル”に変化せ
しめる。奇数要求信号が第2の奇数の空間クロックパル
スの終わりにて”ハイ”の状態のままにあったので、露
光信号が”ハイ”の状態に切り換わりそして奇数要求信
号が現段階から露光信号を制御する。
【0052】このことが第2の偶数の空間クロックパル
スと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこの
画素印刷サイクルが”画素#4と名称を付されている。
画素#4はそれと関連する”拡大された”幅をもち、そ
して9の現実の印刷密度をもつ。データ回路2(図1)
により発生される積算誤差のすべてが画素#4内に配置
されるので、画素#4と関連する現実の印刷密度は、第
2の空間クロックパルスと関連する所望の印刷密度とは
異なる。積算誤差は、データ回路2(図1)と関連する
すべての誤差であって、このデータ回路2は、画像記録
媒体(図示しない)を横切って非常に遅く或いは非常に
速く移動する露光装置(図示しない)でもって画像記録
媒体(図示しない)上の個々の隣接画素位置を連続的に
露光する。積算誤差が画素#4内に配置される理由は非
常に簡単で、人間の視覚系統は、画素#4内に配置され
るとき、積算誤差を感知する困難な時間をもつ。各隣接
画素と関連する色がグレースケールの反対端にて或いは
その近傍にあるとき、人間の視覚系統は、各隣接画素の
色におけるより少ないグレースケール誤差を識別するこ
とを固く強要される。より好ましい炭素を基礎とする熱
媒体を画像記録媒体(図示しない)として使用する図5
及び図6においては、画素#3と関連する所望の画素密
度は非常に暗い灰色を表すが、一方画素#4と関連する
所望の画素密度は非常に明るい灰色を表す。画素#3の
暗灰色から画素#4の明灰色への移行は独特の明瞭なエ
ッジを生ずる。人間の視覚系統は、独特の明瞭なエッジ
を作る各隣接画素、即ち画素#3及び画素#4の色にお
けるより少ないグレースケール誤差を識別することを固
く強要される。従って、図1のデータ回路2は、遅い或
いは速い空間クロック周波数のもとで作動するデータ回
路が原因で、独特の明瞭なエッジを生ずる二つの隣接画
素のうちのより後の方、即ち画素#4内に、すべての積
算誤差を配置する。図1のデータ回路2はまた、高い或
いは低い空間クロック周波数のもとで作動するデータ回
路の原因による積算誤差が、独特の明瞭なエッジを生ず
る二つの隣接画素のうちのより前の方、即ち画素#3内
に、画素境界を単に再定義することにより配置されるよ
うに変更され得ることは、その技術における熟練者にと
って明かである。
スと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこの
画素印刷サイクルが”画素#4と名称を付されている。
画素#4はそれと関連する”拡大された”幅をもち、そ
して9の現実の印刷密度をもつ。データ回路2(図1)
により発生される積算誤差のすべてが画素#4内に配置
されるので、画素#4と関連する現実の印刷密度は、第
2の空間クロックパルスと関連する所望の印刷密度とは
異なる。積算誤差は、データ回路2(図1)と関連する
すべての誤差であって、このデータ回路2は、画像記録
媒体(図示しない)を横切って非常に遅く或いは非常に
速く移動する露光装置(図示しない)でもって画像記録
媒体(図示しない)上の個々の隣接画素位置を連続的に
露光する。積算誤差が画素#4内に配置される理由は非
常に簡単で、人間の視覚系統は、画素#4内に配置され
るとき、積算誤差を感知する困難な時間をもつ。各隣接
画素と関連する色がグレースケールの反対端にて或いは
その近傍にあるとき、人間の視覚系統は、各隣接画素の
色におけるより少ないグレースケール誤差を識別するこ
とを固く強要される。より好ましい炭素を基礎とする熱
媒体を画像記録媒体(図示しない)として使用する図5
及び図6においては、画素#3と関連する所望の画素密
度は非常に暗い灰色を表すが、一方画素#4と関連する
所望の画素密度は非常に明るい灰色を表す。画素#3の
暗灰色から画素#4の明灰色への移行は独特の明瞭なエ
ッジを生ずる。人間の視覚系統は、独特の明瞭なエッジ
を作る各隣接画素、即ち画素#3及び画素#4の色にお
けるより少ないグレースケール誤差を識別することを固
く強要される。従って、図1のデータ回路2は、遅い或
いは速い空間クロック周波数のもとで作動するデータ回
路が原因で、独特の明瞭なエッジを生ずる二つの隣接画
素のうちのより後の方、即ち画素#4内に、すべての積
算誤差を配置する。図1のデータ回路2はまた、高い或
いは低い空間クロック周波数のもとで作動するデータ回
路の原因による積算誤差が、独特の明瞭なエッジを生ず
る二つの隣接画素のうちのより前の方、即ち画素#3内
に、画素境界を単に再定義することにより配置されるよ
うに変更され得ることは、その技術における熟練者にと
って明かである。
【0053】図7及び図8の検討 図7及び図8は、空間クロックが高周波数にあるとき、
即ち、一空間クロックパルスが、露光装置(図示しな
い)が画像記録媒体(図示しない)を横切って非常に速
く移動するように1024個の連続的なタイミングクロ
ックパルスよりもより少ないとき、図1のデータ回路の
定常状態作動を説明するのに有用ないくつかの波形図を
開示する。同様に、図3〜図8は4個の空間クロックパ
ルスに分割され、そして各空間クロックパルスは所望の
印刷密度及びそれと関連する現実の印刷密度をもつ。図
7及び図8における各空間クロックパルスと関連する所
望の印刷密度は、図3〜図6における各空間クロックパ
ルスと関連する所望の印刷密度と同じである。また、図
7及び図8に対する初期状態は図3〜図6におけると同
様である。
即ち、一空間クロックパルスが、露光装置(図示しな
い)が画像記録媒体(図示しない)を横切って非常に速
く移動するように1024個の連続的なタイミングクロ
ックパルスよりもより少ないとき、図1のデータ回路の
定常状態作動を説明するのに有用ないくつかの波形図を
開示する。同様に、図3〜図8は4個の空間クロックパ
ルスに分割され、そして各空間クロックパルスは所望の
印刷密度及びそれと関連する現実の印刷密度をもつ。図
7及び図8における各空間クロックパルスと関連する所
望の印刷密度は、図3〜図6における各空間クロックパ
ルスと関連する所望の印刷密度と同じである。また、図
7及び図8に対する初期状態は図3〜図6におけると同
様である。
【0054】図7及び図8を参照すれば、第1の奇数の
空間クロックパルスの立ち上がりエッジは、空間クロッ
ク立ち上がりエッジ検出器8(図1)に、奇数カウンタ
12(図1)への奇数エッジ信号を発生させ、この奇数
エッジ信号は、奇数カウンタ12(図1)に、個々のタ
イミングクロックパルスを計数開始させ、そして図7及
び図8にて示されるように増分ずつ増加する奇数計数信
号を発生させる。奇数計数信号が6の計数に達すると、
奇数計数信号が第1の奇数の空間クロックパルスのため
の所望の印刷密度に等しくなり、従って、第8のタイミ
ングクロックパルスに基づく奇数比較器(図1)は一タ
イミングクロックパルスに対する奇数比較器信号を断定
する。奇数要求フリップフロップ24(図1)は、図7
及び図8にて示されるように第9のタイミングクロック
パルスにて奇数要求信号の状態を”ハイ”の状態から”
ロー”の状態に切り換える。制御信号は”奇数チャンネ
ル”にセットされるので、データセレクタ30(図1)
により発生される露光信号は奇数要求信号により制御さ
れる。従って、露光信号は”ハイ”の状態から”ロー”
の状態に変化する。奇数カウンタ12(図1)は、各タ
イミングクロックパルスを計数し続け、そして第1の奇
数の空間クロックパルスの立ち上がり後第1024のタ
イミングクロックパルスまで或いは代わりとして第1の
偶数の空間クロックパルスにおける第3のタイミングク
ロックパルスまで、増分ずつ増加する奇数の計数信号を
発生し続ける。
空間クロックパルスの立ち上がりエッジは、空間クロッ
ク立ち上がりエッジ検出器8(図1)に、奇数カウンタ
12(図1)への奇数エッジ信号を発生させ、この奇数
エッジ信号は、奇数カウンタ12(図1)に、個々のタ
イミングクロックパルスを計数開始させ、そして図7及
び図8にて示されるように増分ずつ増加する奇数計数信
号を発生させる。奇数計数信号が6の計数に達すると、
奇数計数信号が第1の奇数の空間クロックパルスのため
の所望の印刷密度に等しくなり、従って、第8のタイミ
ングクロックパルスに基づく奇数比較器(図1)は一タ
イミングクロックパルスに対する奇数比較器信号を断定
する。奇数要求フリップフロップ24(図1)は、図7
及び図8にて示されるように第9のタイミングクロック
パルスにて奇数要求信号の状態を”ハイ”の状態から”
ロー”の状態に切り換える。制御信号は”奇数チャンネ
ル”にセットされるので、データセレクタ30(図1)
により発生される露光信号は奇数要求信号により制御さ
れる。従って、露光信号は”ハイ”の状態から”ロー”
の状態に変化する。奇数カウンタ12(図1)は、各タ
イミングクロックパルスを計数し続け、そして第1の奇
数の空間クロックパルスの立ち上がり後第1024のタ
イミングクロックパルスまで或いは代わりとして第1の
偶数の空間クロックパルスにおける第3のタイミングク
ロックパルスまで、増分ずつ増加する奇数の計数信号を
発生し続ける。
【0055】第1の偶数の空間クロックパルスの立ち上
がりエッジは、第1024のタイミングクロックパルス
後に生じ、このタイミングクロックパルスは、空間クロ
ック立ち上がりエッジ検出器(図1)に、偶数カウンタ
10(図1)及び奇数終了セレクタ20(図1)に送ら
れる偶数エッジ信号を発生させる。第1の奇数の空間ク
ロックパルスからの所望の印刷密度は、やはり、奇数チ
ャンネル回路6(図1)に提供されるので、奇数終了セ
レクタ20(図1)に提供される所望の印刷密度の最上
位ビットがやはり”0”である。”0”である第1の奇
数の空間クロックパルスの最上位ビットと偶数エッジ信
号の断定との結合は、終了セレクタ20(図2A)に、
図7及び図8にて示されるように第1の偶数の空間クロ
ックパルスの第1のタイミングクロックパルスに基づき
奇数終了信号を断定させる。奇数終了信号の断定は、奇
数要求フリップフロップ24(図1)に、奇数要求信号
の状態を”ロー”の状態から”ハイ”の状態に変化さ
せ、そしてまた、制御フリップフロップ28(図1)
に、制御信号を”奇数チャンネル”から”偶数チャンネ
ル”に変化させる。偶数要求信号は”ハイ”の状態にあ
るので、露光信号が”ロー”状態から”ハイ”状態へ変
化する。奇数カウンタは、第1の偶数の空間クロックパ
ルスにおける第3のタイミングクロックパルスに対応す
る第1の奇数の空間クロックパルスの立ち上がり後10
24個のタイミングクロックパルスまで連続的なタイミ
ングクロックパルスを計数し続ける。第1の偶数の空間
クロックパルスにおける第3のタイミングクロックパル
スは、奇数カウンタ12(図1)に、図7及び図8にて
示すように第1の奇数の空間クロックパルスと関連する
奇数オーバーフロー信号を断定させる。奇数終了セレク
タ20(図1)は、第1の奇数の空間クロックパルスと
関連する奇数オーバーフロー信号を受けるが、これは、
奇数終了セレクタ20(図1)に対する影響をもたな
い。
がりエッジは、第1024のタイミングクロックパルス
後に生じ、このタイミングクロックパルスは、空間クロ
ック立ち上がりエッジ検出器(図1)に、偶数カウンタ
10(図1)及び奇数終了セレクタ20(図1)に送ら
れる偶数エッジ信号を発生させる。第1の奇数の空間ク
ロックパルスからの所望の印刷密度は、やはり、奇数チ
ャンネル回路6(図1)に提供されるので、奇数終了セ
レクタ20(図1)に提供される所望の印刷密度の最上
位ビットがやはり”0”である。”0”である第1の奇
数の空間クロックパルスの最上位ビットと偶数エッジ信
号の断定との結合は、終了セレクタ20(図2A)に、
図7及び図8にて示されるように第1の偶数の空間クロ
ックパルスの第1のタイミングクロックパルスに基づき
奇数終了信号を断定させる。奇数終了信号の断定は、奇
数要求フリップフロップ24(図1)に、奇数要求信号
の状態を”ロー”の状態から”ハイ”の状態に変化さ
せ、そしてまた、制御フリップフロップ28(図1)
に、制御信号を”奇数チャンネル”から”偶数チャンネ
ル”に変化させる。偶数要求信号は”ハイ”の状態にあ
るので、露光信号が”ロー”状態から”ハイ”状態へ変
化する。奇数カウンタは、第1の偶数の空間クロックパ
ルスにおける第3のタイミングクロックパルスに対応す
る第1の奇数の空間クロックパルスの立ち上がり後10
24個のタイミングクロックパルスまで連続的なタイミ
ングクロックパルスを計数し続ける。第1の偶数の空間
クロックパルスにおける第3のタイミングクロックパル
スは、奇数カウンタ12(図1)に、図7及び図8にて
示すように第1の奇数の空間クロックパルスと関連する
奇数オーバーフロー信号を断定させる。奇数終了セレク
タ20(図1)は、第1の奇数の空間クロックパルスと
関連する奇数オーバーフロー信号を受けるが、これは、
奇数終了セレクタ20(図1)に対する影響をもたな
い。
【0056】このことが第1の奇数の空間クロックパル
スと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そして、図
7及び図8にて示されるように、この画素印刷サイクル
が”画素#1”と名称を付されている。画素#1はそれ
と関連する幅をもち、この幅は、”正常な”画素幅と関
連する1024個のタイミングクロックパルスよりも少
ない1021個のタイミングクロックパルスに等しい。
従って、画素#1は、”圧縮された”幅をもつ。また、
画素#1は、所望の印刷密度に正確に対応する7の現実
の印刷密度でもって画像記録媒体(図示しない)上に配
置されている。
スと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そして、図
7及び図8にて示されるように、この画素印刷サイクル
が”画素#1”と名称を付されている。画素#1はそれ
と関連する幅をもち、この幅は、”正常な”画素幅と関
連する1024個のタイミングクロックパルスよりも少
ない1021個のタイミングクロックパルスに等しい。
従って、画素#1は、”圧縮された”幅をもつ。また、
画素#1は、所望の印刷密度に正確に対応する7の現実
の印刷密度でもって画像記録媒体(図示しない)上に配
置されている。
【0057】偶数チャンネル回路4における偶数カウン
タ10(図1)に提供される偶数エッジ信号は、偶数カ
ウンタ10(図1)に、タイミングクロックパルスを計
数開始させ、そして図7及び図8にて示されるように増
分ずつ増加する偶数計数信号を発生開始させる。偶数計
数信号が、第1の偶数の空間クロックパルスの所望の印
刷密度と関連する値に等しい512の計数に達すると、
第514のタイミングクロックパルスに基づく偶数比較
器14(図1)は、図7及び図8にて示される一タイミ
ングクロックパルスのための偶数比較器信号を断定す
る。偶数比較器信号は、偶数要求フリップフロップ22
(図1)に、図7及び図8にて示されるように第515
のタイミングクロックパルスにて偶数要求信号の状態
を”ハイ”状態から”ロー”状態に切り換えさせる。露
光信号は偶数要求信号に従うので、露光信号の状態は”
ロー”状態にセットされる。偶数カウンタ10(図1)
は各タイミングクロックパルスを計数し続け、そして第
2の偶数の空間クロックパルスにおける第3のタイミン
グクロックパルスまで増分ずつ増加する偶数計数信号を
発生し続ける。第3のタイミングクロックパルスは、偶
数カウンタ10(図1)に、図7及び図8にて示される
ように偶数オーバーフロー信号を断定させる。偶数終了
セレクタ18は、偶数オーバーフロー信号を受け、この
信号は、偶数終了セレクタ18に、図7及び図8にて示
すように第2の奇数の空間クロックパルスの第4のタイ
ミングクロックパルスに基づき偶数終了信号を断定させ
る。偶数終了信号の断定は、偶数要求フリップフロップ
22に、偶数要求信号の状態を”ハイ”状態に変化さ
せ、そしてまた、制御フリップフロップ28(図1)
に、制御信号を”偶数チャンネル”から”奇数チャンネ
ル”に変化させる。奇数要求信号は第1の奇数の空間ク
ロックパルスの終わりにて”ハイ”状態のままであった
ので、露光信号は”ロー”状態から”ハイ”状態へ変化
し、そして奇数要求信号は第2の奇数の空間クロックパ
ルスにおける第5のタイミングクロックパルスに基づき
露光信号を制御する。
タ10(図1)に提供される偶数エッジ信号は、偶数カ
ウンタ10(図1)に、タイミングクロックパルスを計
数開始させ、そして図7及び図8にて示されるように増
分ずつ増加する偶数計数信号を発生開始させる。偶数計
数信号が、第1の偶数の空間クロックパルスの所望の印
刷密度と関連する値に等しい512の計数に達すると、
第514のタイミングクロックパルスに基づく偶数比較
器14(図1)は、図7及び図8にて示される一タイミ
ングクロックパルスのための偶数比較器信号を断定す
る。偶数比較器信号は、偶数要求フリップフロップ22
(図1)に、図7及び図8にて示されるように第515
のタイミングクロックパルスにて偶数要求信号の状態
を”ハイ”状態から”ロー”状態に切り換えさせる。露
光信号は偶数要求信号に従うので、露光信号の状態は”
ロー”状態にセットされる。偶数カウンタ10(図1)
は各タイミングクロックパルスを計数し続け、そして第
2の偶数の空間クロックパルスにおける第3のタイミン
グクロックパルスまで増分ずつ増加する偶数計数信号を
発生し続ける。第3のタイミングクロックパルスは、偶
数カウンタ10(図1)に、図7及び図8にて示される
ように偶数オーバーフロー信号を断定させる。偶数終了
セレクタ18は、偶数オーバーフロー信号を受け、この
信号は、偶数終了セレクタ18に、図7及び図8にて示
すように第2の奇数の空間クロックパルスの第4のタイ
ミングクロックパルスに基づき偶数終了信号を断定させ
る。偶数終了信号の断定は、偶数要求フリップフロップ
22に、偶数要求信号の状態を”ハイ”状態に変化さ
せ、そしてまた、制御フリップフロップ28(図1)
に、制御信号を”偶数チャンネル”から”奇数チャンネ
ル”に変化させる。奇数要求信号は第1の奇数の空間ク
ロックパルスの終わりにて”ハイ”状態のままであった
ので、露光信号は”ロー”状態から”ハイ”状態へ変化
し、そして奇数要求信号は第2の奇数の空間クロックパ
ルスにおける第5のタイミングクロックパルスに基づき
露光信号を制御する。
【0058】このことが第1の偶数の空間クロックパル
スと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこの
画素印刷サイクルが”画素#2”と名称を付されてい
る。画素#2は、それと関連する”正常な”幅をもち、
そして第1の偶数の空間クロックパルスのための所望の
印刷密度と正確に対応する513の現実の印刷密度をも
つ。
スと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこの
画素印刷サイクルが”画素#2”と名称を付されてい
る。画素#2は、それと関連する”正常な”幅をもち、
そして第1の偶数の空間クロックパルスのための所望の
印刷密度と正確に対応する513の現実の印刷密度をも
つ。
【0059】第3の空間クロックパルスは、奇数カウン
タ12(図1)への奇数エッジ信号を発生させる空間ク
ロック立ち上がりエッジ検出器8(図1)に送られる。
奇数カウンタ12(図1)は個々のタイミングクロック
パルスを計数開始し、そして図7及び図8にて示される
ように増分ずつ増加する奇数計数信号を発生開始する。
奇数計数信号が、第2の偶数の空間クロックパルスにお
ける第3のタイミングクロックパルスである1023の
計数に達すると、奇数計数信号は第2の奇数の空間クロ
ックパルスの所望の印刷密度と等しくなり、従って、第
2の偶数の空間クロックパルスの第4のタイミングクロ
ックパルスに基づく奇数比較器16(図1)は、一タイ
ミングクロックパルスに対する奇数比較器信号を断定す
る。奇数の計数が1023の計数に達すると、これがま
た、奇数カウンタ12(図1)に、奇数のオーバーフロ
ー信号を断定させる。奇数終了セレクタ20(図1)
は、奇数オーバーフロー信号を受け、そして第2の偶数
の空間クロックパルスの第4のタイミングクロックパル
スに基づき奇数終了信号を発生する。奇数比較器信号
は、奇数要求フリップフロップ24(図1)に、奇数要
求信号の状態を”ロー”状態に変化させるが、その直後
には奇数終了信号が、奇数要求フリップフロップ24
(図1)に、奇数要求信号の状態を、もう一度”ハイ”
状態に変化させる。従って、図7及び図8にて示される
ように、奇数要求信号は、変化された状態をもつように
は決してみえない。奇数終了信号はまた、制御フリップ
フロップ28に、制御信号の状態を”奇数チャンネル”
から”偶数チャンネル”に変化させる。偶数要求信号は
第1の偶数の空間クロックパルスの終わりにて”ハイ”
状態のままにあったので、露光信号は”ハイ”状態に留
まり、そして偶数要求信号は現段階から露光信号を制御
する。
タ12(図1)への奇数エッジ信号を発生させる空間ク
ロック立ち上がりエッジ検出器8(図1)に送られる。
奇数カウンタ12(図1)は個々のタイミングクロック
パルスを計数開始し、そして図7及び図8にて示される
ように増分ずつ増加する奇数計数信号を発生開始する。
奇数計数信号が、第2の偶数の空間クロックパルスにお
ける第3のタイミングクロックパルスである1023の
計数に達すると、奇数計数信号は第2の奇数の空間クロ
ックパルスの所望の印刷密度と等しくなり、従って、第
2の偶数の空間クロックパルスの第4のタイミングクロ
ックパルスに基づく奇数比較器16(図1)は、一タイ
ミングクロックパルスに対する奇数比較器信号を断定す
る。奇数の計数が1023の計数に達すると、これがま
た、奇数カウンタ12(図1)に、奇数のオーバーフロ
ー信号を断定させる。奇数終了セレクタ20(図1)
は、奇数オーバーフロー信号を受け、そして第2の偶数
の空間クロックパルスの第4のタイミングクロックパル
スに基づき奇数終了信号を発生する。奇数比較器信号
は、奇数要求フリップフロップ24(図1)に、奇数要
求信号の状態を”ロー”状態に変化させるが、その直後
には奇数終了信号が、奇数要求フリップフロップ24
(図1)に、奇数要求信号の状態を、もう一度”ハイ”
状態に変化させる。従って、図7及び図8にて示される
ように、奇数要求信号は、変化された状態をもつように
は決してみえない。奇数終了信号はまた、制御フリップ
フロップ28に、制御信号の状態を”奇数チャンネル”
から”偶数チャンネル”に変化させる。偶数要求信号は
第1の偶数の空間クロックパルスの終わりにて”ハイ”
状態のままにあったので、露光信号は”ハイ”状態に留
まり、そして偶数要求信号は現段階から露光信号を制御
する。
【0060】このことが、第2の奇数の空間クロックパ
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこ
の画素印刷サイクルは”画素#3”と名称を付されてい
る。画素#3は、それと関連する”圧縮された”幅をも
ち、そして露光装置の速度にできる限り接近して与えら
れる第2の奇数の空間クロックパルスのための所望の印
刷密度に対応する1021の現実の印刷密度をもつ。
ルスと関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこ
の画素印刷サイクルは”画素#3”と名称を付されてい
る。画素#3は、それと関連する”圧縮された”幅をも
ち、そして露光装置の速度にできる限り接近して与えら
れる第2の奇数の空間クロックパルスのための所望の印
刷密度に対応する1021の現実の印刷密度をもつ。
【0061】第4の空間クロックサイクルの立ち上がり
エッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8(図
1)に、偶数カウンタ10(図1)への偶数エッジ信号
を発生させる。これが、偶数カウンタ10(図1)に、
個々のタイミングクロックパルスを計数開始させ、そし
て図7及び図8にて示されるように増分ずつ増加する偶
数計数信号を発生開始する。偶数計数信号が3の計数に
達すると、偶数計数信号は、第2の偶数の空間クロック
パルスのための所望の印刷密度と等しくなり、従って、
第4のタイミングクロックパルスに基づく偶数比較器1
4(図1)は、一タイミングクロックパルスのための偶
数比較器信号を断定する。偶数比較器信号は、偶数要求
フリップフロップ22(図1)に、図7及び図8にて示
されるように第6のタイミングクロックパルスにて偶数
要求信号の状態を”ロー”状態に切り換えさせる。制御
信号は”偶数チャンネル”にセットされているので、露
光信号は”ハイ”状態から”ロー”状態に変化する。偶
数カウンタ12(図1)は、各タイミングクロックパル
スを計数し続け、そして第3の奇数の空間クロックパル
スにおける第3のタイミングクロックパルスに対応する
第2の偶数の空間クロックパルスの立ち上がりエッジ後
第1024のタイミングクロックパルスまで、増分ずつ
増加する偶数計数信号を発生し続ける。第1024のタ
イミングクロックパルスの計数は、偶数カウンタ10
(図1)に、図7及び図8にて示されるように偶数オー
バーフロー信号を断定させる。偶数終了セレクタ18
(図1)は偶数オーバーフロー信号を受けるが、これ
は、所望の印刷密度の最上位ビットが”0”であるの
で、偶数終了セレクタ18(図1)に対する影響をもた
ない。
エッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8(図
1)に、偶数カウンタ10(図1)への偶数エッジ信号
を発生させる。これが、偶数カウンタ10(図1)に、
個々のタイミングクロックパルスを計数開始させ、そし
て図7及び図8にて示されるように増分ずつ増加する偶
数計数信号を発生開始する。偶数計数信号が3の計数に
達すると、偶数計数信号は、第2の偶数の空間クロック
パルスのための所望の印刷密度と等しくなり、従って、
第4のタイミングクロックパルスに基づく偶数比較器1
4(図1)は、一タイミングクロックパルスのための偶
数比較器信号を断定する。偶数比較器信号は、偶数要求
フリップフロップ22(図1)に、図7及び図8にて示
されるように第6のタイミングクロックパルスにて偶数
要求信号の状態を”ロー”状態に切り換えさせる。制御
信号は”偶数チャンネル”にセットされているので、露
光信号は”ハイ”状態から”ロー”状態に変化する。偶
数カウンタ12(図1)は、各タイミングクロックパル
スを計数し続け、そして第3の奇数の空間クロックパル
スにおける第3のタイミングクロックパルスに対応する
第2の偶数の空間クロックパルスの立ち上がりエッジ後
第1024のタイミングクロックパルスまで、増分ずつ
増加する偶数計数信号を発生し続ける。第1024のタ
イミングクロックパルスの計数は、偶数カウンタ10
(図1)に、図7及び図8にて示されるように偶数オー
バーフロー信号を断定させる。偶数終了セレクタ18
(図1)は偶数オーバーフロー信号を受けるが、これ
は、所望の印刷密度の最上位ビットが”0”であるの
で、偶数終了セレクタ18(図1)に対する影響をもた
ない。
【0062】第3の奇数の空間クロックパルスの立ち上
がりエッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8
(図1)に、偶数終了セレクタ18及び奇数カウンタ1
2への奇数エッジ信号を発生させる。”0”である第2
の偶数の空間クロックパルスの最上位ビットと奇数エッ
ジ信号の断定との結合は、終了セレクタ18(図2A)
に、図7及び図8にて示されるように第3の奇数の空間
クロックパルスの第1のタイミングクロックパルスに基
づき偶数終了信号を断定させる。偶数終了信号の断定
は、偶数要求フリップフロップ22(図1)に、偶数要
求信号の状態を”ロー”状態から”ハイ”状態に変化さ
せ、そしてまた、制御フリップフロップ28に、露光信
号を”偶数チャンネル”から”奇数チャンネル”に変化
させる。奇数要求信号は第2の奇数の空間クロックパル
スの終わりにて”ハイ”状態のままにあったので、露光
信号は”ハイ”状態に変化し、そして奇数要求信号は現
段階から露光信号を制御する。
がりエッジは、空間クロック立ち上がりエッジ検出器8
(図1)に、偶数終了セレクタ18及び奇数カウンタ1
2への奇数エッジ信号を発生させる。”0”である第2
の偶数の空間クロックパルスの最上位ビットと奇数エッ
ジ信号の断定との結合は、終了セレクタ18(図2A)
に、図7及び図8にて示されるように第3の奇数の空間
クロックパルスの第1のタイミングクロックパルスに基
づき偶数終了信号を断定させる。偶数終了信号の断定
は、偶数要求フリップフロップ22(図1)に、偶数要
求信号の状態を”ロー”状態から”ハイ”状態に変化さ
せ、そしてまた、制御フリップフロップ28に、露光信
号を”偶数チャンネル”から”奇数チャンネル”に変化
させる。奇数要求信号は第2の奇数の空間クロックパル
スの終わりにて”ハイ”状態のままにあったので、露光
信号は”ハイ”状態に変化し、そして奇数要求信号は現
段階から露光信号を制御する。
【0063】これは第2の偶数の空間クロックパルスと
関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこの画素
印刷サイクルは”画素#4”と名称を付されている。画
素#4はそれと関連する”圧縮された”幅をもちそして
1の現実の印刷密度をもつ。データ回路2(図1)によ
り発生される積算誤差のすべてが画素#4内に配置され
るので、画素#4と関連する現実の印刷密度は、第2の
偶数の空間クロックパルスと関連する所望の印刷密度と
は異なる。積算誤差はデータ回路2(図1)と関連する
すべての誤差であり、このデータ回路2は、画像記録媒
体(図示しない)を横切って非常に遅く或いは速く移動
する露光装置(図示しない)でもって画像記録媒体(図
示しない)上の個々の隣接画素位置を連続的に露光す
る。積算誤差が画素#4内に配置される理由は非常に簡
単で、人間の視覚系統は、画素#4内に配置されるとき
積算誤差を感知する困難な時間をもつ。人間の視覚系統
は、各隣接画素と関連する色がグレースケール反対端に
て或いはその近傍にあるとき、各隣接画素の色における
より少ないグレースケール誤差を識別することを固く強
要される。より好ましい炭素を基礎とした熱媒体を画像
記録媒体(図示しない)として使用する図7及び図8に
おいては、画素#3と関連する所望の画素密度が非常に
暗い灰色を表すが、画素#4と関連する所望の画素密度
が非常に明るい灰色を表す。画素#3の暗灰色から画素
#4の明灰色への移行は独特の明瞭なエッジを生ずる。
人間の視覚系統は、独特の識別エッジを作る各隣接画
素、即ち画素#3及び画素#4の色における何等かのよ
り少ないグレースケール誤差を識別することを固く強要
される。従って、図1におけるデータ回路2は、高い或
いは低い空間クロック周波数のもとに作動するデータ回
路が原因で、独特の明瞭なエッジを生ずる二つの隣接画
素の後の方、即ち画素#4内にすべての積算誤差を配置
する。図1のデータ回路2はまた、遅い或いは速い空間
クロック周波数のもとで作動するデータ回路の原因によ
る積算誤差が、独特の明瞭なエッジを生ずる二つの隣接
画素のうちのより前の方、即ち画素#3内に、画素境界
を単に再定義することにより、配置されるように変更さ
れ得ることは、その技術における熟練者にとって明かで
ある。
関連する画素印刷サイクルを完了させ、そしてこの画素
印刷サイクルは”画素#4”と名称を付されている。画
素#4はそれと関連する”圧縮された”幅をもちそして
1の現実の印刷密度をもつ。データ回路2(図1)によ
り発生される積算誤差のすべてが画素#4内に配置され
るので、画素#4と関連する現実の印刷密度は、第2の
偶数の空間クロックパルスと関連する所望の印刷密度と
は異なる。積算誤差はデータ回路2(図1)と関連する
すべての誤差であり、このデータ回路2は、画像記録媒
体(図示しない)を横切って非常に遅く或いは速く移動
する露光装置(図示しない)でもって画像記録媒体(図
示しない)上の個々の隣接画素位置を連続的に露光す
る。積算誤差が画素#4内に配置される理由は非常に簡
単で、人間の視覚系統は、画素#4内に配置されるとき
積算誤差を感知する困難な時間をもつ。人間の視覚系統
は、各隣接画素と関連する色がグレースケール反対端に
て或いはその近傍にあるとき、各隣接画素の色における
より少ないグレースケール誤差を識別することを固く強
要される。より好ましい炭素を基礎とした熱媒体を画像
記録媒体(図示しない)として使用する図7及び図8に
おいては、画素#3と関連する所望の画素密度が非常に
暗い灰色を表すが、画素#4と関連する所望の画素密度
が非常に明るい灰色を表す。画素#3の暗灰色から画素
#4の明灰色への移行は独特の明瞭なエッジを生ずる。
人間の視覚系統は、独特の識別エッジを作る各隣接画
素、即ち画素#3及び画素#4の色における何等かのよ
り少ないグレースケール誤差を識別することを固く強要
される。従って、図1におけるデータ回路2は、高い或
いは低い空間クロック周波数のもとに作動するデータ回
路が原因で、独特の明瞭なエッジを生ずる二つの隣接画
素の後の方、即ち画素#4内にすべての積算誤差を配置
する。図1のデータ回路2はまた、遅い或いは速い空間
クロック周波数のもとで作動するデータ回路の原因によ
る積算誤差が、独特の明瞭なエッジを生ずる二つの隣接
画素のうちのより前の方、即ち画素#3内に、画素境界
を単に再定義することにより、配置されるように変更さ
れ得ることは、その技術における熟練者にとって明かで
ある。
【0064】追加、控除、削除を含む本発明の他の実施
例、及び本発明のより好ましい開示された実施例の他の
変形例は、その技術のこれらの熟練者にとって明かであ
り、そして次の各請求項の範囲内にある。
例、及び本発明のより好ましい開示された実施例の他の
変形例は、その技術のこれらの熟練者にとって明かであ
り、そして次の各請求項の範囲内にある。
【図1】本発明のより好ましい画素同期回路の電気的な
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】Aは図1にて見い出される終了セレクタ回路の
一実施例の電気的な図である。Bは図1にて見い出され
るデータセレクタ回路の一実施例の電気的な図である。
一実施例の電気的な図である。Bは図1にて見い出され
るデータセレクタ回路の一実施例の電気的な図である。
【図3】空間クロックが正常な周波数にあるとき図1の
画素同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつ
かの波形図の一部である。
画素同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつ
かの波形図の一部である。
【図4】空間クロックが正常な周波数にあるとき図1の
画素同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつ
かの波形図の残りの部分である。
画素同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつ
かの波形図の残りの部分である。
【図5】空間クロックが低周波数にあるとき図1の画素
同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつかの
波形図の一部である。
同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつかの
波形図の一部である。
【図6】空間クロックが低周波数にあるとき図1の画素
同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつかの
波形図の残りの部分である。
同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつかの
波形図の残りの部分である。
【図7】空間クロックが高い周波数にあるとき図1の画
素同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつか
の波形図の一部である。
素同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつか
の波形図の一部である。
【図8】空間クロックが高い波数にあるとき図1の画素
同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつかの
波形図の残りの部分である。
同期回路の定常状態作動を説明するに有用ないくつかの
波形図の残りの部分である。
2 データ回路、 4 偶数チャンネル回路 6 奇数チャンネル回路 8 空間クロック立ち上がりエッジ検出回路 10,12 10ビットカウンタ 14,16 比較器 18,20 チャンネル終了セレクタ回路 22,24 要求フリップフロップ 28 制御フリップフロップ 26 データセレクタ
Claims (32)
- 【請求項1】 露光装置が画像記録媒体上の一画素を横
切って移動するのに必要な時間の量を規定する各空間ク
ロックパルスを発生する空間クロックと、前記空間クロ
ックが空間クロックパルスを発生する速度より実質的に
速い速度で各タイミングクロックパルスを発生するタイ
ミングクロックとを含む型の印刷装置であって、印刷さ
れるべき各画素のための所望の印刷密度を提供する印刷
装置における露光装置を調節して連続色調の画像を前記
画像記録媒体上に露光するための改善された処理方法に
おいて、 A)第1の空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて
前記各タイミングクロックパルスを計数し始めるステッ
プと、 i)終わりの値に達するまで前記各タイミングクロック
パルスを計数し続けるステップと、 ii)前記各タイミングクロックパルスの計数の開始に
て第1のチャンネル要求信号を第1状態にセットし、そ
の後、前記計数が前記画像記録媒体上に印刷されるべき
一画素の所望の印刷密度を表すとき、前記第1のチャン
ネル要求信号を第2状態にセットするステップと、 iii)前記第1のチャンネル要求信号を前記第1状態
にセットし、そして印刷されるべき前記画素の前記所望
の印刷密度が標準印刷密度よりも小さい場合に、次の続
いて起こる空間クロックパルスの立ち上がりにて、第2
のチャンネルに前記露光装置の強度レベルを制御させ得
るステップ、或いは iv)前記第1のチャンネル要求信号を前記第1状態に
セットし、そして印刷されるべき前記画素の前記所望の
印刷密度が標準の印刷密度よりも大きい場合に、前記各
タイミングクロックパルスの前記計数が前記終わりの値
に達したときに前記偶数チャンネルに、前記露光装置の
強度レベルを制御させ得るステップと、 B)前記第1の空間クロックパルスの計数とは独立的に
次の続いて起こる空間クロックパルスの立ち上がりエッ
ジにて前記各タイミングクロックパルスを計数し始める
ステップと、 i)前記終わりの値に達するまで前記各タイミングクロ
ックパルスを計数し続けるステップと、 ii)前記計数が前記画像記録媒体上に印刷されるべき
次に続く画素の所望の印刷密度を表すとき、第2のチャ
ンネル要求信号を第2状態にセットするステップと、 iii)第2のチャンネル要求信号を第1状態にセット
し、そして印刷されるべき前記画素の前記所望の印刷密
度が前記標準印刷密度値よりも小さいとき次の続いて起
こる空間クロックパルスの立ち上がりにて、第1のチャ
ンネルに前記露光装置の強度レベルを制御させ得るステ
ップ、或いは iv)第2のチャンネル要求信号を第1状態にセット
し、そして印刷されるべき前記画素の前記所望の印刷密
度が前記標準印刷密度値よりも大きいならば前記各タイ
ミングクロックパルスの前記計数が前記終わりの値に達
するとき、前記第1のチャンネルに前記露光装置の強度
レベルを制御させ得るステップと、そして C)前記画像の走査線が完全に露光されるまで前記各ス
テップを繰り返すステップとからなることを特徴とする
印刷装置における露光装置を調節するための改善された
処理方法。 - 【請求項2】 前記タイミングクロックの前記周波数の
前記空間クロックの名目上の周波数に対する割合が前記
終わりの値を規定するようにした請求項1に記載の処理
方法。 - 【請求項3】 前記標準印刷密度が前記画像記録媒体の
露光との関連で、実質的に、感知される明るさの導関数
の最小値であるようにした請求項1に記載の処理方法。 - 【請求項4】 前記標準印刷密度値が、前記所望の印刷
密度に対する前記最大値の0.4から0.6の間の範囲
にあるようにした請求項1に記載の処理方法。 - 【請求項5】 前記第1チャンネルの第1状態及び第2
状態並びに前記各第2チャンネル要求信号が前記露光装
置上の二つの異なる強度セットレベルと関連するように
した請求項1に記載の処理方法。 - 【請求項6】 前記露光装置が、発光ダイオード、シャ
ッター付きアーク灯、シャッター付きキセノンランプ、
シャッター付きガスレーザ、固体レーザ及び半導体レー
ザからなるグループから選択されるようにした請求項1
に記載の処理方法。 - 【請求項7】 画像記録媒体上の一画素を横切って移動
するために露光装置に対し要求される時間の量を規定す
る各空間クロックパルスを発生する空間クロックと、前
記空間クロックが空間クロックパルスを発生する割合よ
りも実質的により速い割合にて各タイミングクロックパ
ルスを、複数の連続的なタイミングクロックパルスでも
って一画素印刷サイクルを規定するように発生するタイ
ミングクロックとを含む型の印刷装置であって、印刷さ
れるべき各画素のための所望の印刷密度を提供する印刷
装置における露光装置を、連続的な色調画像を前記画像
記録媒体上に露光するように、調節するための改善され
た処理方法において、 A)第1の空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて
前記各タイミングクロックパルスを計数し始めるステッ
プと、 i)終わりの値に達するまで前記各タイミングクロック
パルスを計数し続けるステップと、 ii)前記各タイミングクロックパルスの計数の開始に
て第1のチャンネル要求信号を第1状態にセットし、そ
の後、前記計数が前記画像記録媒体上に印刷されるべき
一画素の所望の印刷密度を表すとき、前記第1のチャン
ネル要求信号を第2状態にセットするステップと、 iii)現在の画素印刷サイクルが次の続いて起こる空
間クロックパルスの立ち上がりエッジにて終わるように
現在の画素印刷サイクルに或いはこの画素印刷サイクル
から前記各タイミングクロックパルスを加算し或いは減
算し、そして次の続いて起こる空間クロックパルスの立
ち上がりにて第1チャンネル要求信号を第1状態にセッ
トし、そして印刷されるべき前記画素の前記所望の印刷
密度が標準印刷密度よりも小さいとき、第2チャンネル
に、前記露光装置の前記強度レベルを制御させ得るステ
ップ、或いは iv)前記各タイミングクロックパルスの前記計数が前
記終わりの値に達するとき次の画素印刷サイクルが開始
するように次の画素印刷サイクルに或いはこの画素印刷
サイクルから各タイミングクロックパルスを加算し或い
は減算し、そして前記タイミングクロックパルスの前記
計数が前記終わりの値に達すると第1のチャンネル要求
信号を第1状態にセットし、そして印刷されるべき前記
画素の前記所望の印刷密度が標準の印刷密度よりも大き
いとき、前記第2のチャンネルに、前記露光装置の強度
レベルを制御させ得るステップと、 B)前記第1の空間クロックパルスの計数とは独立的に
次の続いて起こる空間クロックパルスの立ち上がりエッ
ジにて前記各タイミングクロックパルスを計数し始める
ステップと、 i)前記終わりの値に達するまで前記各タイミングクロ
ックパルスを計数し続けるステップと、 ii)前記計数が、前記画像記録媒体上に印刷されるべ
き次に続く画素の所望の印刷密度を表すとき、第2のチ
ャンネル要求信号を第2状態にセットするステップと、 iii)現在の画素印刷サイクルが次の続いて起こる空
間クロックパルスの立ち上がりエッジにて終わるように
現在の画素印刷サイクルに或いはこの画素印刷サイクル
から各タイミングクロックパルスを加算し或いは減算
し、そして次の続いて起こる空間クロックパルスの立ち
上がりにて第2のチャンネル要求信号を第1状態にセッ
トし、そして印刷されるべき前記画素の前記所望の印刷
密度が標準印刷密度よりも小さいとき、第1ャンネル
に、前記露光装置の前記強度レベルを制御させ得るステ
ップ、或いは iv)前記各タイミングクロックパルスの前記計数が前
記終わりの値に達するとき次の画素印刷サイクルが開始
するように各タイミングクロックパルスを次の画素印刷
サイクルに或いはこの画素印刷サイクルから加算し或い
は減算し、そして前記タイミングクロックパルスの前記
計数が前記終わりの値に達すると前記第2のチャンネル
要求信号を第1状態にセットし、そして印刷されるべき
前記画素の前記所望の印刷密度が標準印刷密度よりも大
きいとき、前記第1チャンネルに、前記露光装置の強度
レベルを制御させ得るステップと、そして C)前記画像の走査線が完全に露光されるまで前記各ス
テップを繰り返すステップとからなるようにしたことを
特徴とする印刷装置における露光装置を調節するための
改善された処理方法。 - 【請求項8】 前記タイミングクロックの前記周波数の
前記空間クロックの名目上の周波数に対する割合が前記
終わりの値を規定するようにした請求項7に記載の処理
方法。 - 【請求項9】 前記標準印刷密度が、前記画像記録媒体
の露光との関連で、実質的に、感知される明るさの導関
数の最小値であるようにした請求項7に記載の処理方
法。 - 【請求項10】 前記標準印刷密度値が、前記所望の印
刷密度に対する前記最大値の0.4から0.6の間の範
囲にあるようにした請求項7に記載の処理方法。 - 【請求項11】 前記奇数チャンネルの第1状態及び第
2状態並びに前記各偶数チャンネル要求信号が前記露光
装置上の二つの異なる強度セットレベルに関連付けれら
れるようにした請求項7に記載の処理方法。 - 【請求項12】 前記露光装置が、発光ダイオード、シ
ャッター付きアーク灯、シャッター付きキセノンラン
プ、シャッター付きガスレーザ、固体レーザ及び半導体
レーザからなるグループから選択されるようにした請求
項7に記載の処理方法。 - 【請求項13】 画像記録媒体上の一画素を横切って移
動するために露光装置に対し要求される時間の量を規定
する各空間クロックパルスを発生する空間クロックと、
前記空間クロックが各空間クロックパルスを発生する割
合よりも実質的により速い割合にて各タイミングクロッ
クパルスを発生するタイミングクロックとを含む印刷装
置であって、印刷されるべき各画素のための所望の印刷
密度を提供する印刷装置にける露光装置の強度を、連続
的な色調画像を前記画像記録媒体上に露光するように、
調節するための装置において、 A)各奇数の番号を付した空間クロックパルスの立ち上
がりエッジにて開始し終わりの値に達するまで継続する
前記各タイミングクロックパルスを計数するための奇数
チャンネル回路手段と、そして B)各偶数の番号を付した空間クロックパルスの立ち上
がりエッジにて開始し終わりの値に達するまで継続する
前記各タイミングクロックパルスを計数するための偶数
チャンネル回路手段とを備え、 そこにおいて、前記奇数チャンネル回路手段による前記
計数が、印刷されるべき現在の奇数の番号を付した画素
の所望の印刷密度と関連する値に達するとき、前記奇数
チャンネル回路手段が、前記露光装置の前記強度レベル
が第1初期状態から第2状態に変化されることを要求
し、そしてその後、もしも印刷されるべき現在の奇数の
番号を付した画素の前記所望の印刷密度が標準印刷密度
よりも小さければ、前記奇数チャンネル回路手段が、次
の偶数の番号を付した空間クロックパルスの立ち上がり
エッジにて、前記露光装置の前記強度レベルを超える制
御を前記偶数チャンネル回路手段に通過させるか、或い
はもしも印刷されるべき前記現在の奇数の番号を付した
画素の前記所望の印刷密度が前記標準印刷密度よりも大
きいならば、前記計数が前記終わりの値に達するとき、
前記奇数チャンネル回路手段が、前記露光装置の前記強
度レベルを超える制御を前記偶数チャンネル回路手段に
通過させ、そしてその後、印刷されるべき現実の画素の
前記標準印刷密度とは係わりなく、前記奇数チャンネル
回路手段が、前記連続する奇数の番号を付した各空間ク
ロックパルス中にて前記露光装置の前記強度レベルを超
える制御を再度得る前記奇数チャンネル回路手段を予期
して、前記露光装置が前記第1状態にセットされること
を要求し、そして前記偶数チャンネル回路手段による前
記計数が、印刷されるべき前記現在の偶数の番号を付し
た画素の所望の印刷密度と関連する値に達するとき、前
記偶数チャンネル回路手段が、前記露光装置の前記強度
レベルが第1初期状態から第2状態に変化されることを
要求し、そしてその後、もしも印刷されるべき前記現在
の偶数の番号を付した画素の前記所望の印刷密度が前記
標準印刷密度よりも小さいければ、前記偶数チャンネル
回路手段が、次の奇数の番号を付した空間クロックパル
スの立ち上がりエッジにて前記露光装置の前記強度レベ
ルを超える制御を前記奇数チャンネル回路手段に通過さ
せるか、或いはもしも印刷されるべき前記現実の偶数の
番号を付した画素の前記所望の印刷密度が前記標準印刷
密度よりも大きければ、前記計数が前記終わりの値に達
するとき前記偶数チャンネル回路手段が前記露光装置を
超える制御を前記奇数チャンネル回路手段に通過させ、
そしてその後、印刷されるべき前記現在の偶数の番号を
付した画素の前記標準印刷画素とは係わりなく、前記偶
数チャンネル回路手段が、前記連続する偶数の番号を付
した各空間クロックパルス中に前記露光装置の前記強度
レベルを超える制御を再度得る前記偶数チャンネル回路
を予期して、前記露光装置が第1状態にセットされるこ
とを要求するようにした印刷装置における露光装置の強
度を調整するための装置。 - 【請求項14】 前記印刷装置からの前記各空間クロッ
クパルス及び前記各タイミングクロックパルスを受けそ
して各奇数の空間クロックパルスの立ち上がりエッジに
て奇数立ち上がりエッジ信号を提供するとともに各偶数
の空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて偶数立ち
上がりエッジ信号を提供する空間クロック立ち上がりエ
ッジ検出器回路をさらに含むようにした請求項13に記
載の装置。 - 【請求項15】 前記偶数チャンネル回路手段が、 a)前記空間クロック立ち上がりエッジ検出器回路から
の前記偶数立ち上がりエッジ信号の受領に伴い前記各タ
イミングクロックパルスを前記終わりの値まで計数し、
そして計数される各タイミングクロックパルスのための
偶数計数信号及び前記偶数計数信号が前記終わりの値を
超えるときに偶数オーバーフロー信号を発生する偶数カ
ウンタ回路と、 b)前記偶数カウンタ回路からの前記偶数計数信号及び
前記印刷装置からの印刷されるべき前記現在の偶数画素
の前記所望の印刷密度を受け、そして前記偶数計数信号
の前記値が、印刷されるべき前記現在の偶数画素の前記
所望の印刷密度の前記値を表すとき、偶数比較器信号を
発生するための偶数比較器回路と、 c)前記空間クロック立ち上がりエッジ検出器回路から
の前記奇数立ち上がりエッジ信号、前記印刷装置からの
印刷されるべき前記現在の偶数画素と関連する前記標準
印刷密度、及び前記偶数カウンタ回路からの前記偶数オ
ーバーフロー信号を受け、そして(i)もしも印刷され
るべき前記現在の偶数画素と関連する前記所望の印刷密
度が前記標準印刷密度値よりも大きいならば前記偶数オ
ーバーフロー信号の受領に伴い偶数終了信号を発生する
か或いは(ii)もしも印刷されるべき前記現在の偶数
画素と関連する前記所望の印刷密度が前記標準印刷密度
値よりも小さいならば、前記奇数立ち上がりエッジ信号
の受領に伴い前記偶数終了信号を発生する偶数終了セレ
クタ回路と、そして d)前記偶数終了セレクタ回路から前記偶数終了信号の
受領に伴い偶数要求信号を発生しそして前記偶数比較器
回路からの前記偶数比較器信号の受領に伴い前記偶数要
求信号を無能にするための偶数要求回路とを含むように
した請求項14に記載の装置。 - 【請求項16】 前記奇数チャンネル回路手段が、 a)前記空間クロック立ち上がりエッジ検出器回路から
の前記奇数立ち上がりエッジ信号の受領に伴い前記各タ
イミングクロックパルスを前記終わりの値まで計数し、
そして計数される各タイミングクロックパルスのための
奇数計数信号及び前記奇数計数信号が前記終わりの値を
超えるときに奇数オーバーフロー信号を発生する奇数カ
ウンタ回路と、 b)前記奇数カウンタ回路からの前記奇数計数信号及び
前記印刷装置からの印刷されるべき前記現在の奇数画素
の前記所望の印刷密度を受け、そして前記奇数計数信号
の前記値が、印刷されるべき前記現在の奇数画素の前記
所望の印刷密度の前記値を表すとき奇数比較器信号を発
生するための奇数比較器回路と、 c)前記空間クロック立ち上がりエッジ検出器回路から
の前記偶数立ち上がりエッジ信号、前記印刷装置からの
印刷されるべき前記現在の奇数画素と関連する前記標準
印刷密度、及び前記奇数カウンタ回路からの前記奇数オ
ーバーフロー信号を受け、そして(i)もしも印刷され
るべき前記現在の奇数画素と関連する前記所望の印刷密
度が前記標準印刷密度値よりも大きいならば前記奇数オ
ーバーフロー信号の受領に伴い奇数終了信号を発生する
か或いは(ii)もしも印刷されるべき前記現在の奇数
画素と関連する前記所望の印刷密度が前記標準印刷密度
値よりも小さいならば、前記偶数立ち上がりエッジ信号
の受領に伴い奇数終了信号を発生する奇数終了セレクタ
回路と、そして d)前記奇数終了セレクタ回路からの前記奇数終了信号
の受領に伴い奇数要求信号を発生しそして前記奇数比較
器回路からの前記奇数比較器信号の受領に伴い前記奇数
要求信号を無能にするための奇数要求回路とを含むよう
にした請求項15に記載の装置。 - 【請求項17】 前記奇数チャンネル回路手段及び前記
偶数チャンネル回路手段が、さらに、前記奇数チャンネ
ル回路及び前記偶数チャンネル回路の双方により共通し
て共有される選択回路を含み、当該選択回路が両終了セ
レクタ回路及び両要求回路から、それぞれ、両終了信号
及び両チャンネル要求信号を受け、そしてそれから前記
露光装置の前記強度レベルの制御を、(i)前記奇数終
了信号の受領に伴い前記偶数要求信号に或いは(ii)
前記偶数終了信号の受領に伴い前記奇数要求信号に通過
させるようにした請求項16に記載の装置。 - 【請求項18】 前記タイミングクロックの前記周波数
の前記空間クロックの名目上の周波数に対する割合が前
記終わりの値を規定するようにした請求項13に記載の
装置。 - 【請求項19】 前記標準印刷密度が、前記画像記録媒
体の露光との関連で、実質的に、感知される明るさの導
関数の最小値であるようにした請求項13に記載の装
置。 - 【請求項20】 前記標準印刷密度値が、前記所望の印
刷密度に対する前記最大値の0.4から0.6の間の範
囲にあるようにした請求項13に記載の装置。 - 【請求項21】 前記露光装置が、発光ダイオード、シ
ャッター付きアーク灯、シャッター付きキセノンラン
プ、シャッター付きガスレーザ、固体レーザ及び半導体
レーザからなるグループから選択されるようにした請求
項13に記載の装置。 - 【請求項22】 前記露光装置の第1状態及び第2状態
が前記露光装置の二つの異なる強度セットレベルである
ようにした請求項13に記載の装置。 - 【請求項23】 画像記録媒体上の一画素を横切って移
動するために露光装置に対し要求される時間の量を規定
する各空間クロックパルスを発生する空間クロックと、
前記空間クロックが空間クロックパルスを発生する割合
よりも実質的により速い割合にて各タイミングクロック
パルスを、複数の連続するタイミングクロックパルスで
もって一画素印刷サイクルを規定するように、発生する
タイミングクロックとを含む印刷装置であって、印刷さ
れるべき各画素のための所望の印刷密度を提供する印刷
装置における露光装置の強度を、連続的な色調画像を前
記画像記録媒体上に露光するように、調節するための装
置において、 A)各奇数の番号を付した空間クロックパルスの立ち上
がりエッジにて開始し終わりの値に達するまで継続する
前記各タイミングクロックパルスを計数するための奇数
チャンネル回路手段と、そして B)各偶数の番号を付した空間クロックパルスの立ち上
がりエッジにて開始し終わりの値に達するまで継続する
前記各タイミングクロックパルスを計数するための偶数
チャンネル回路手段とを備え、 そこにおいて、前記奇数チャンネル回路手段による計数
が、印刷されるべき現在の奇数の番号を付した画素の所
望の印刷密度と関連する値に達するとき、前記奇数チャ
ンネル回路手段が、前記露光装置の前記強度レベルが第
1初期状態から第2状態に変化されることを要求し、そ
してその後、もしも印刷されるべき現在の奇数の番号を
付した画素の前記所望の印刷密度が標準印刷密度よりも
小さければ、前記奇数チャンネル回路手段が、前記現在
の奇数の番号を付した画素印刷サイクルが次の偶数の番
号を付した空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて
終わるように前記現在の奇数の番号を付した画素印刷サ
イクルへ或いはこの画素印刷サイクルから各タイミング
クロックパルスを加算或いは減算し、そしてそれから、
次の偶数の番号を付した空間クロックパルスの立ち上が
りエッジにて、前記奇数チャンネル回路手段が前記偶数
チャンネル回路手段に前記露光装置の前記強度レベルを
制御させ得るか、或いはもしも印刷されるべき前記現在
の奇数の番号を付した画素の前記所望の印刷密度が前記
標準印刷密度よりも大きいならば、前記計数が前記終わ
りの値に達するとき前記次の偶数の番号を付した画素印
刷サイクルが開始するように、前記奇数チャンネル回路
手段が、次の偶数の番号を付した画素印刷サイクルへ或
いは同画素印刷サイクルから各タイミングクロックパル
スを加算し或いは減算し、そして前記計数が前記終わり
の値に達すると、前記奇数チャンネル回路手段が前記偶
数チャンネル回路手段に前記露光装置の前記強度レベル
を制御させ得るようにし、そしてその後、印刷されるべ
き前記現在の奇数の番号を付した画素の前記所望の印刷
密度とは係わりなく、前記奇数チャンネル回路手段が、
前記連続する奇数の番号を付した空間クロックパルス中
にて前記露光装置の前記強度レベルを超える制御を再度
得る前記奇数チャンネル回路手段を予期して、前記露光
装置が前記第1状態にセットされることを要求し、そし
て前記偶数チャンネル回路手段による前記計数が、印刷
されるべき現在の偶数の番号を付した画素の所望の印刷
密度と関連する値に達するとき、前記偶数チャンネル回
路手段が、前記露光装置の前記強度レベルが第1初期状
態から第2状態に変化されることを要求し、そしてその
後、もしも印刷されるべき現在の偶数の番号を付した画
素の前記所望の印刷密度が前記標準印刷密度よりも小さ
ければ、前記偶数チャンネル回路手段が、前記現在の偶
数の番号を付した画素印刷サイクルが次の奇数の番号を
付した空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて終わ
るように、前記現在の偶数の番号を付した画素印刷サイ
クルへ或いは同画素印刷サイクルから各タイミングクロ
ックパルスを加算し或いは減算し、そしてそれから、次
の奇数の番号を付した空間クロックパルスの立ち上がり
エッジにて、前記偶数チャンネル回路手段が前記奇数チ
ャンネル回路手段に前記露光装置の前記強度レベルを制
御させ得るようにし、或いはもしも印刷されるべき前記
現実の偶数の番号を付した画素の前記所望の印刷密度が
前記標準印刷密度よりも大きければ、前記偶数チャンネ
ル回路手段が、前記計数が前記終わりの値に達するとき
次の奇数の番号を付した画素印刷サイクルが開始するよ
うに、前記次の奇数の番号を付した画素印刷サイクルへ
或いは同画素印刷サイクルから各タイミングクロックパ
ルスを加算し或いは減算し、そして前記計数が前記終わ
りの値に達すると、前記偶数チャンネル回路手段が前記
奇数チャンネル回路に前記露光装置の前記強度レベルを
制御させ得るようにし、そしてその後、印刷されるべき
前記現在の偶数の番号を付した画素の前記所望の印刷画
素とは係わりなく、前記偶数チャンネル回路手段が、前
記連続する偶数の番号を付した空間クロックパルス中に
前記露光装置の前記強度レベルを超える制御を再度得る
前記偶数チャンネル回路を予期して、前記露光装置が第
1状態にセットされることを要求するようにした印刷装
置における露光装置の強度を調整するための装置。 - 【請求項24】 前記印刷装置からの前記各空間クロッ
クパルス及び前記各タイミングクロックパルスを受けそ
して各奇数の空間クロックパルスの立ち上がりエッジに
て奇数立ち上がりエッジ信号を提供するとともに各偶数
の空間クロックパルスの立ち上がりエッジにて偶数立ち
上がりエッジ信号を提供する空間クロック立ち上がりエ
ッジ検出器回路をさらに含むようにした請求項23に記
載の装置。 - 【請求項25】 前記偶数チャンネル回路手段が、 a)前記空間クロック立ち上がりエッジ検出器回路から
の前記偶数の立ち上がりエッジ信号の受領に伴い前記各
タイミングクロックパルスを前記終わりの値まで計数
し、そして計数される各タイミングクロックパルスのた
めの偶数計数信号及び前記偶数計数信号が前記終わりの
値を超えるとき偶数オーバーフロー信号を発生する偶数
カウンタ回路と、 b)前記偶数カウンタ回路からの前記偶数計数信号及び
前記印刷装置からの印刷されるべき前記現在の偶数画素
の前記所望の印刷密度を受け、そして前記偶数計数信号
の前記値が、印刷されるべき前記現在の偶数画素の前記
所望の印刷密度の前記値を表すとき偶数比較器信号を発
生するための偶数比較器回路と、 c)前記空間クロック立ち上がりエッジ検出器回路から
の前記奇数立ち上がりエッジ信号、前記印刷装置からの
印刷されるべき前記現在の偶数画素と関連する前記標準
印刷密度、及び前記偶数カウンタ回路からの前記偶数オ
ーバーフロー信号を受け、そして(i)もしも印刷され
るべき前記現在の偶数画素と関連する前記所望の印刷密
度が前記標準印刷密度値よりも大きいならば前記偶数オ
ーバーフロー信号の受領に伴い偶数終了信号を発生する
か或いは(ii)もしも印刷されるべき前記現在の偶数
画素と関連する前記所望の印刷密度が前記標準印刷密度
値よりも小さいならば、前記奇数立ち上がりエッジ信号
の受領に伴い偶数終了信号を発生する偶数終了セレクタ
回路と、そして d)前記偶数終了セレクタ回路から前記偶数終了信号の
受領に伴い偶数要求信号を発生しそして前記偶数比較器
回路からの前記偶数比較器信号の受領に伴い前記偶数要
求信号を無能にするための偶数要求回路とを含むように
した請求項24に記載の装置。 - 【請求項26】 前記奇数チャンネル回路手段が、 a)前記空間クロック立ち上がりエッジ検出器回路から
の前記奇数立ち上がりエッジ信号の受領に伴い前記各タ
イミングクロックパルスを前記終わりの値まで計数し、
そして計数される各タイミングクロックパルスのための
奇数計数信号及び前記奇数計数信号が前記終わりの値を
超えるとき奇数オーバーフロー信号を発生する奇数カウ
ンタ回路と、 b)前記奇数カウンタ回路からの前記奇数計数信号及び
前記印刷装置からの印刷されるべき前記現在の奇数画素
の前記所望の印刷密度を受け、そして前記奇数計数信号
の前記値が、印刷されるべき前記現在の奇数画素の前記
所望の印刷密度の前記値を表すとき奇数比較器信号を発
生するための奇数比較器回路と、 c)前記空間クロック立ち上がり検出器回路からの前記
偶数立ち上がりエッジ信号、前記印刷装置からの印刷さ
れるべき前記現在の奇数画素と関連する前記標準印刷密
度、及び前記奇数カウンタ回路からの前記奇数オーバー
フロー信号を受け、そして(i)もしも印刷されるべき
前記現在の奇数画素と関連する前記所望の印刷密度が前
記標準印刷密度値よりも大きいならば前記奇数オーバー
フロー信号の受領に伴い奇数終了信号を発生するか或い
は(ii)もしも印刷されるべき前記現在の奇数画素と
関連する前記所望の印刷密度が前記標準印刷密度値より
も小さいならば、前記偶数立ち上がりエッジ信号の受領
に伴い前記奇数終了信号を発生する奇数終了セレクタ回
路と、そして d)前記奇数終了セレクタ回路からの前記奇数終了信号
の受領に伴い奇数要求信号を発生しそして前記奇数比較
器回路からの前記奇数比較器信号の受領に伴い前記奇数
要求信号を無能にするための奇数要求回路とを含むよう
にした請求項25に記載の装置。 - 【請求項27】 前記奇数チャンネル回路手段及び前記
偶数チャンネル回路手段が、さらに、前記奇数チャンネ
ル回路及び前記偶数チャンネル回路の双方により共通し
て共有される選択回路を含み、当該選択回路が両終了セ
レクタ回路及び両要求回路から、それぞれ、両終了信号
及び両チャンネル要求信号を受け、そしてそれから前記
露光装置の前記強度レベルの制御を、(i)前記奇数終
了信号の受領に伴い前記偶数要求信号に或いは(ii)
前記偶数終了信号の受領に伴い前記奇数要求信号に通過
させるようにした請求項26に記載の装置。 - 【請求項28】 前記タイミングクロックの前記周波数
の前記空間クロックの名目上の周波数に対する割合が前
記終わりの値を規定するようにした請求項23に記載の
印刷装置における露光装置の強度を調整するための装
置。 - 【請求項29】 前記標準印刷密度が、前記画像記録媒
体の露光との関連で、実質的に、感知される明るさの導
関数の最小値であるようにした請求項23に記載の装
置。 - 【請求項30】 前記標準印刷密度値が、前記所望の印
刷密度に対する前記最大値の0.4から0.6の間の範
囲にあるようにした請求項23に記載の装置。 - 【請求項31】 前記露光装置が、発光ダイオード、シ
ャッター付きアーク灯、シャッター付きキセノンラン
プ、シャッター付きガスレーザ、固体レーザ及び半導体
レーザからなるグループから選択されるようにした請求
項23に記載の装置。 - 【請求項32】 前記露光装置の第1状態及び第2状態
が前記露光装置の二つの異なる強度レベルであるように
した請求項23に記載の装置。
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