JPH0610675A - 2サイクルエンジンの排気制御装置 - Google Patents

2サイクルエンジンの排気制御装置

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JPH0610675A
JPH0610675A JP4173505A JP17350592A JPH0610675A JP H0610675 A JPH0610675 A JP H0610675A JP 4173505 A JP4173505 A JP 4173505A JP 17350592 A JP17350592 A JP 17350592A JP H0610675 A JPH0610675 A JP H0610675A
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chamber
passage
valve
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Yukio Kanehara
行雄 金原
Masataka Nomiyama
政孝 野見山
Yoshihiko Murai
義彦 村井
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Suzuki Motor Corp
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁作動機構を収納するチャンバ内の圧力上昇
を、エンジンの動作に悪影響を与えることなく防止す
る。 【構成】 排気通路2の排気流出口に連結されたマフラ
20は、内管23と外管24からなる2重構造を有し、
この内管24と外管25間に形成された通路25と弁作
動機構を収納するチャンバ11とが、排気通路2の上壁
3に形成された通路32を介して連通している。チャン
バ11内に流入した排気は、通路32と通路25を通っ
て内管23の孔23aからマフラ20の第1膨脹室21
内に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2サイクルエンジンの
排気タイミングを制御する排気制御装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の排気制御装置は、2サイクルエ
ンジンの排気通路の上方に形成された弁セット孔に進退
可能に配設され、前進時に上記排気通路における排気流
入口の上部にその先端部が突出して該排気流入口の上縁
位置を実質的に下げる弁体と、この弁体の背部側で該弁
体を進退作動させる作動機構と、この作動機構を収容す
るチャンバとを備えている。なお、上記作動機構は、上
記チャンバの外部に設けられたサーボモータ等のアクチ
ュエータから動力を受ける。
【0003】ところで、上記チャンバには、弁体とその
ガイド手段との間に存在する微少な隙間を介して排気が
流入し、その結果、上記チャンバの内部圧力は相当に高
くなる。そして、このチャンバ内の圧力は、上記弁体を
後退させる場合にその後退動作を妨げるように作用する
ので、該弁体の速やかな後退を阻害し、場合によって
は、該弁体を所定の位置まで十分に後退させられなくな
るという事態を生じさせる。そこで、従来、上記チャン
バを上記排気通路に連通させることが試みられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、チャンバを排
気通路に連通させた場合、以下のような不都合を招来す
る。すなわち、2サイクルエンジンでは、広い回転数域
で良好な排気脈動効果が得られるように排気系が構成さ
れているが、上記チャンバが排気通路に連通された場
合、該チャンバが排気通路の容積を拡張する排気チャン
バとして機能することになるので排気脈動の同調状態が
乱され、その結果、エンジン出力が低下するという不都
合が発生する。
【0005】本発明の目的は、かかる状況に鑑み、排気
脈動効果に悪影響を与えることなく弁体を速やかにかつ
確実に後退移動させることができる2サイクルエンジン
の排気排気制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、2サ
イクルエンジンの排気通路の上方に形成された弁セット
孔に進退可能に配設され、前進時に上記排気通路におけ
る排気流入口の上部にその先端部が突出して該排気流入
口の上縁位置を実質的に下げる弁体と、この弁体の背部
側で該弁体を進退作動させる作動機構と、この作動機構
を収容するチャンバとを有した2サイクルエンジンの排
気制御装置において、上記排気通路の出口に連結される
マフラを内管と外管とからなる二重管構造に形成し、上
記チャンバを上記マフラの内管と外管との間に形成され
た通路を介して大気に解放させるようにしている。ま
た、請求項2の発明は、上記弁セット孔の内周面に、こ
の内周面に沿う環状の溝を形成し、該溝を上記排気通路
における上記排気流入口よりも下流側の位置に連通させ
るようにしている。
【0007】
【作用】請求項1の発明においては、上記チャンバ内に
流入した排気が上記マフラの内管と外管との間に形成さ
れた通路を介して外部の放出される。また、請求項2の
発明においては、上記弁体の先端側から上記チャンバに
向かって侵入した排気が、上記環状溝を介して上記排気
通路に抜かれる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。図1は、本発明の実施例が適用された
自動二輪車用2サイクルエンジン1を示している。
【0009】このエンジン1の排気通路2の上壁3に
は、弁セット孔4が形成され、この孔4に弁ユニット5
がセットされている。弁ユニット5は、弁体6と、この
弁体4の下方に重ね合わせ配置された弁体7と、弁体
6、7を摺動可能に支承する断面略L字状のガイド部材
8とで構成されている。
【0010】弁体6は、弁体7とガイド部材8との間に
位置しており、その中間部にはその長手方向軸線に直交
する態様でピン6aが植設されている。ピン6aは、そ
の下端部が弁体7の上面側に形成された溝7aに、ま
た、その上端部がガイド部材8の下面側に形成された溝
8aにそれぞれ摺動可能に嵌合されている。そして、ピ
ン6aの上端部とガイド部材6の基部間にはスプリング
9が介在されており、弁体6はこのスプリング6によっ
て排気通路2の入口である排気流入口10側に付勢され
ている。
【0011】一方、弁体7は、その基端部がガイド部材
6の基部に摺動可能に貫通され、この基端部にピン7b
およびストッパ7cが設けられている。
【0012】上記弁ユニット5の背部側にはチャンバ1
1が設けられており、上記弁体7の基端部はこのチャン
バ11内に位置されている。このチャンバ11内には、
軸12と、この軸12に基部が固定されたレバー13と
が設けられており、このレバー13の二又状先端部に上
記弁体7のピン7bが嵌合されている。上記軸13は回
動可能に支承されており、チャンバ11の外部から回動
力が与えられる。なお、軸13を回動させるアクチュエ
ータとして、この実施例ではサーボモータMを使用して
いる。
【0013】上記排気通路2の出口には、マフラ20の
基端部が連結されている。マフラ20は、第1膨脹室2
1および第2膨脹室22を備え、第1膨脹室21は内管
23と外管24からなる2重構造を有している。
【0014】図2に示したように、マフラ20の基端部
は、スリーブ30および環状のガスケット31介して排
気通路2の出口に嵌合されている。そして、上記内管2
3と外管24との間に形成された通路25は、スリーブ
30およびガスケット31にそれぞれ貫通形成された孔
30aおよび31aと、上記排気通路2の上壁3に形成
された通路32とを介して上記チャンバ11の下部に連
通し、かつ図1に示したように、内管23に設けられた
孔23aを介して第1膨脹室21内に連通している。
【0015】次ぎに、この実施例の作用について説明す
る。図1に示した制御部40は、エンジン回転センサ4
1で検出されるエンジン回転数に基づいて、該回転数が
所定の低回転数域、中回転数域および高回転数域のいず
れに属する値を示しているかを判断している。そして、
制御部40は、エンジン回転数が低回転数域の値を示し
ていると判断した場合に、前記レバー13が図1に示す
姿勢となるようにモータMを制御し、これにより弁体
6、7が共に排気流入口10の上部に突出する。この
時、弁体6のピン6aは、その上端部がガイド部材8の
溝8aの左壁に当接し、その下端部が弁体7の溝7aの
右壁に当接している。
【0016】弁体6、7が図1のように位置決めされて
いる状態では、排気流入口10の上縁位置が弁体7の先
端位置まで実質的に下げられ、その結果、低回転数域に
適合した排気タイミングが実現される。
【0017】エンジン回転数が中回転数域の値に到達し
たことを上記制御部40が判断すると、レバー13が図
3に示す姿勢となるようにモータMが制御され、これに
より弁体7のみが後退作動されてその先端面が弁体6の
先端面に一致する。なお、この時、弁体6のピン6aの
下端部は弁体7の溝7aの左壁に当接している。この状
態では、排気流入口10の上縁位置が弁体6の先端位置
まで実質的に下げられ、その結果、中回転数域に適合し
た排気タイミングが実現される。
【0018】エンジン回転数が高回転数域の値に到達し
たことを上記制御部40が判断すると、レバー13が図
4に示す姿勢となるようにモータMが制御される。これ
により弁体7は、その先端面が排気通路2の上壁内面に
一致する位置まで後退作動され、また弁体6は、ピン6
aを介して弁体7側より与えられる後退力により、その
先端面が排気通路2の上壁内面に一致する位置まで後退
作動される。なお、この時、弁体6および弁体7の後端
面は、それぞれガイド部材8の基部内面に当接してい
る。
【0019】弁体6および弁体7が共に排気通路2内に
突出していない図4の状態では、ガイド部材8の先端が
排気の開始位置になるので、図1、図2の場合よりも早
い時期に排気が行われることになる。つまり、高回転数
域に適合した排気タイミングが実現される。
【0020】ところで、上述したように、図1に示した
チャンバ11は、上記マフラ20に形成された通路25
を介してこのマフラ20の第1膨脹室21内に連通され
ている。したがって、弁体6、7間および弁体6とガイ
ド部材8間の微細な隙間を通って上記チャンバ11内に
流入した排気は、上記通路25を介して上記第1膨脹室
21内に排出され、これにより該チャンバ11内の圧力
上昇が防止される。
【0021】それゆえ、この実施例によれば、チャンバ
11内の圧力が弁体6、7の後退動作を妨げることがな
く、その結果、該後退動作が迅速かつ確実に行われる。
また、上記チャンバ11が排気通路2から離れたマフラ
20の第1膨脹室21に連通されていることから、チャ
ンバ11が排気の脈動作用に悪影響を与えることがな
い。つまり、排気通路2側からチャンバ11内に排気が
流入することがないので、排気脈動の同調状態が乱され
てエンジン出力が低下するという虞れはない。
【0022】なお、上記実施例では、2つの弁体6、7
を使用しているが、弁体7のみを用いて排気タイミング
を変化させることも可能であり、その場合、エンジン1
の回転数が所定の低回転数域の値を示しているときに弁
体7が突出され、該回転数が所定の中高回転数域の値を
示しているときに弁体7が後退される。
【0023】また上記実施例では、レバー13をサーボ
モータMで作動させているが、クランク軸の回転動力を
入力して該レバー13を作動させる特願昭62−316
802号に示すようなメカニカルアクチュエータを用い
ることも可能である。
【0024】さらに、上記実施例では、マフラ20を第
1膨脹室21の部位まで2重構造にしているが、第2膨
脹室22の部位まで2重構造にして、内管23と外管2
4間の通路25を第2膨脹室22内に連通させても良
い。また、上記通路25は、第1膨脹室21または第2
膨脹室22の外方部位において直接大気に解放すること
も可能である。
【0025】図5は、本発明の他の実施例を示してい
る。この実施例に使用されている弁体70は、図1に示
す弁体7の溝7aよりも長い溝70aを有し、弁体60
に取り付けられたピン60aの下端部と上記溝70aの
後壁と間にスプリング90を介在させてある。また、ガ
イド部材80は、前記ガイド部材8の溝8aよりも長さ
の小さな長孔80aを有している。
【0026】そして、この実施例においては、弁体70
の下面にその軸線に沿ったスリット71が形成され、か
つ、図5のA−A断面図である図8に示すように、弁セ
ット孔4の内周面に環状の溝4aが形成されている。ま
た、ガイド部材80の下面には、上記環状溝4aに通じ
る横溝81が形成され、さらに弁体70の上面には、該
弁体70が図5に示す位置にある時に上記環状溝4aに
通じる横溝72が形成されている。なお、上記スリット
71は、弁体70の後端において開放されている。
【0027】この実施例においても、レバー13は図1
にセンサ41の出力に基づいてその回動位置が設定さ
れ、該センサ41で検出されるエンジン回転数が低回転
数域の値、中回転数域の値および高回転数域の値を示し
ているときに、それぞれ図5、図6および図7に示す姿
勢におかれる。
【0028】レバー13が図5に示す姿勢にあるとき、
弁体70は前進され、また、弁体60もスプリング90
の弾性によって前進される。そして、レバー13が図6
に示す位置まで回動されると、弁体70の溝70aの前
壁にピン60aの下端部が当接するまで弁体70が後退
され、またレバー13が図7に示す位置まで回動される
と、弁体70が更に後退されるとともに、ピン60aの
上端部がガイド部材80の孔80aの後壁に当接するま
で弁体60が後退される。
【0029】図5の状態において、弁体60、70間お
よび弁体60とガイド部材80間の隙間を通って侵入し
た排気は、上記環状の溝4a内に流入したのち、弁体7
0のスリット71を介して排気流入口10よりも下流側
に位置する排気通路2内に排出される。なお、このと
き、上記横溝72、81は、上記侵入した排気をより速
やかに溝4aに案内する作用をなす。
【0030】また、図6の状態において、弁体60とガ
イド部材80間の隙間を通って侵入した排気は、上記横
溝81、環状溝4aおよびスリット71を介して排気通
路2内に排出される。
【0031】このように、この実施例によれば、上記侵
入排気がチャンバ11の手前で環状溝4aに捕獲されて
排気通路2内に排出される。それゆえ、チャンバ11内
に排気が流入して該チャンバ11内の圧力を上昇させる
ことがなく、その結果、弁体60および70の後退動作
が迅速かつ確実に行われる。
【0032】なお、弁セット孔4に環状溝4aを設けて
チャンバ11への排気の侵入を防止するという本発明の
技術は、可動弁体が1個である排気制御手段にも当然適
用することができる。
【0033】図5ないし図7に示した実施例では、弁体
70のスリット71が該弁体70の後端において開放さ
れた構造を有しているが、図9に示すように、弁体70
の先端において開放された構造のスリット71a、ある
いは、図10に示すように、弁体70の先端および後端
の双方において閉止された構造のスリット71bを該弁
体70に設けるようにしても良い。ただし、この場合に
は、弁体60および70の前進時にスリット71a、7
1b内に環状溝4aが位置されるように、スリットの長
さや環状溝4aの位置等を設定する必要がある。
【0034】一方、上記弁体70に代えて、スリットを
有していない図11に示した弁体700を用いることも
可能であり、この場合、環状溝4aは、排気通路2の排
気流入口10よりも下流側の位置に開口する通路100
を介して環状溝4aと連通される。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、弁作動機構を収納する
チャンバ内の圧力上昇を、エンジンの動作に悪影響を与
えることなく防止して、適正な排気タイミングが設定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した縦断面図。
【図2】排気通路とマフラの連結態様を示した拡大断面
図。
【図3】図1の実施例における弁体の作動態様を示した
断面図。
【図4】図1の実施例における弁体の作動態様を示した
断面図。
【図5】本発明の他の実施例を示した縦断面図。
【図6】図5の実施例における弁体の作動態様を示した
断面図。
【図7】図5の実施例における弁体の作動態様を示した
断面図。
【図8】図5のA−A線による断面図。
【図9】図5の実施例における弁体の他の構成例を示し
た断面図。
【図10】図5の実施例における弁体の他の構成例を示
した断面図。
【図11】図5の実施例において弁体にスリットを設け
ない場合の構成を示した断面図。
【符号の説明】
1 2サイクルエンジン 2 排気通路 3 排気通路上壁 4 弁セット孔 4a 環状溝 5 弁ユニット 6,7,60,70,700 弁体 8 ガイド部材 9,90 スプリング 10 排気流入口 11 チャンバ 12 軸 13 レバー 20 マフラ 23 内管 23a 孔 24 外管 25,32,100 通路 41 センサ 42 制御部 71,71a,71b スリット 72,81 横溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2サイクルエンジンの排気通路の上方に
    形成された弁セット孔に進退可能に配設され、前進時に
    上記排気通路における排気流入口の上部にその先端部が
    突出して該排気流入口の上縁位置を実質的に下げる弁体
    と、この弁体の背部側で該弁体を進退作動させる作動機
    構と、この作動機構を収容するチャンバとを有した2サ
    イクルエンジンの排気制御装置において、 上記排気通路の出口に連結されるマフラを内管と外管と
    からなる二重管構造に形成し、上記チャンバを上記マフ
    ラの内管と外管との間に形成された通路を介して大気に
    解放させたことを特徴とする2サイクルエンジンの排気
    制御装置。
  2. 【請求項2】 2サイクルエンジンの排気通路の上方に
    形成された弁セット孔に進退可能に配設され、前進時に
    上記排気通路における排気流入口の上部にその先端部が
    突出して該排気流入口の上縁位置を実質的に下げる弁体
    と、この弁体の背部側で該弁体を進退作動させる作動機
    構と、この作動機構を収容するチャンバとを有した2サ
    イクルエンジンの排気制御装置において、 上記弁セット孔の内周面に、該内周面に沿う環状の溝を
    形成し、該溝を上記排気通路における上記排気流入口よ
    りも下流側の位置に連通させたことを特徴とする2サイ
    クルエンジンの排気制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202005005328U1 (de) * 2005-04-04 2006-08-10 Dolmar Gmbh Zweitaktmotor

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DE202005005328U1 (de) * 2005-04-04 2006-08-10 Dolmar Gmbh Zweitaktmotor

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