JPH06106389A - 構造物用パネルの位置決め装置 - Google Patents
構造物用パネルの位置決め装置Info
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- JPH06106389A JPH06106389A JP4283999A JP28399992A JPH06106389A JP H06106389 A JPH06106389 A JP H06106389A JP 4283999 A JP4283999 A JP 4283999A JP 28399992 A JP28399992 A JP 28399992A JP H06106389 A JPH06106389 A JP H06106389A
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- Japan
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- panel
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Abstract
且つ確実に行える。 【構成】 自動溶接工程におけるパネル搬送用ローラコ
ンベア16と、ローラコンベア16間に設けられた、パネル
をローラコンベア16と直交する方向に移動させるための
昇降自在な横ローラ17と、ローラコンベア16上に、ロー
ラコンベア16と直交する方向に移動自在に設けられた一
対の押付けバー18、19と、押付けバー18、19の、パネル
の搬送方向上流端に昇降自在に設けられたストッパー20
とからなる。
Description
置決め装置、特に、橋梁用箱桁パネル等の構造物用パネ
ルの製造設備における自動溶接工程に設置される、自動
溶接を行う際のパネルの位置決めが容易且つ確実に行え
る装置に関するものである。
板に補強材を溶接したものから構成される上フランジ用
箱桁パネル1および下フランジ用箱桁パネル2の両端部
に、鋼板に補強材を溶接したものからなるウェブ用箱桁
パネル3がそれぞれ垂直に溶接され、全体として箱型に
形成されたものである。図示の箱桁は、湾曲した箱桁の
例である。
造設備として、図4に示すような設備が構築され注目を
集めている。この設備について説明する。図4におい
て、Aは、上下フランジ用箱桁パネルの鋼板4に縦リブ
5を自動的に仮付けする自動仮付溶接工程、Bは、仮付
けされた縦リブ5を複数台の多関節溶接ロボット6によ
り自動的に溶接する本溶接工程、Cは、縦リブ5の溶接
により生じた歪を歪取機7によって取る歪取工程、そし
て、Dは、歪取りされた鋼板4の所定位置に孔明機8に
よって自動的に孔を明ける孔明工程であり、次の仕上工
程において、孔明けされた鋼板4の所定位置に横リブ9
が溶接される。これらの工程を経て、フランジ用箱桁パ
ネルが製作される。
は、上述したフランジ製造ラインとは別に、ウェブ製造
ラインが併設されている。このウェブ製造ラインにおい
て、aは、箱桁パネルのウェブ用鋼板10に仮付けされた
バーティカルスティフナ11およびホリゾンタルスティフ
ナ12の本溶接を複数台の多関節溶接ロボット13によって
自動的に行う溶接工程、bは、溶接歪を歪取機14によっ
て取る歪取工程、そして、cは、歪取りされた鋼板10の
所定位置に孔明機15によって自動的に孔を明ける孔明工
程である。これらの工程を経て、ウェブ用箱桁パネルが
製作される。
箱桁パネルが製作されたら、これらを箱状に溶接して、
図3に示すような橋梁用箱桁が製造される。
ェブ用箱桁パネルの製造工程において、鋼板10にバーテ
ィカルスティフナ11およびホリゾンタルスティフナ12を
溶接ロボット13によって自動的に本溶接するには、本溶
接に先立って、鋼板10にスティフナ11および12が仮付け
されたパネルの位置決めを行う必要がある。
変換方法(以下、先行技術という)がある。この先行技
術は、図5に示すように、パネルP上の例えば2点A、
Bをテレビカメラによって読み込み、この2点を結ぶ直
線の、NCの基準線に対する平行線に対する角度と、2
点間距離と基準値との間の誤差を求め、この誤差に基づ
いて2点間距離に修正を加えた寸法によって、パネルの
座標系を把握し、溶接ロボット13側のNC情報をパネル
の座標系にコンピュータを介して変換するものである。
術は、製造するパネル毎にコンピュータを介して座標変
換を行う必要があるので、変化のためのソフトの開発に
多額のコストを要するばかりか、変換処理に時間がかか
り、パネル製造ラインのタクト時間が長くなって、稼働
率の低下を招く。
ルの自動溶接を行うに際して、パネル用鋼板の位置決め
を座標変換することなく短時間に容易且つ確実に行え
る、構造物用パネルの位置決め装置を提供することにあ
る。
ネルの製造設備における自動溶接工程に設置される、前
記パネルの位置決め装置であって、前記パネルの前記自
動溶接工程におけるローラコンベアと、前記ローラコン
ベア間に設けられた、前記パネルを前記ローラコンベア
と直交する方向に移動させるための昇降自在な横ローラ
と、前記ローラコンベア上に、前記ローラコンベアと直
交する方向に移動自在に設けられた一対の押付けバー
と、前記押付けバーの、前記パネルの搬送方向上流端に
昇降自在に設けられたストッパーとからなることに特徴
を有するものである。
決め装置の一実施態様を、図面を参照しながら説明す
る。
置決め装置のローラーコンベアにウェブ用パネルを搬送
した状態を示す平面図、図2は、この発明の、構造物用
パネルの位置決め装置によってウェブ用パネルの位置決
めが完了した状態を示す平面図である。
工程におけるパネル3の搬送用ローラコンベア、17は、
ローラコンベア16間に設けられた、パネル3をローラコ
ンベア16と直交する方向に移動させるための昇降自在な
横ローラ、18、19は、ローラコンベア16上に、ローラコ
ンベア16と直交する方向に移動自在に設けられた一対の
押付けバーであり、18は、位置決めの基準となる基準押
付けバーである。20は、押付けバー18、19の、パネル3
の搬送方向上流端に昇降自在に設けられたストッパーで
ある。
ルの位置決め装置によれば、次のようにして、ウェブ用
パネル3の位置決めが行われる。即ち、図1に示すよう
に、ストッパー20を上昇させておき、ローラコンベア16
によってパネル3をその先端がストッパー20に当接する
まで搬送する。次に、横ローラ17を上昇させる。次に、
基準押付けバー18を基準位置までパネル3を押しながら
移動させる。次に、もう一方の押付けバー19を移動させ
てパネル3を基準押付けバー18に密着させる。これによ
って、図2に示すように、パネル3の位置決めが完了す
る。次に、ストッパー20、横ローラ17および両方の押付
けバー18、19を下降させる。これによってウェブ用パネ
ル3の位置決めが行われる。
ば、コンピュータによる座標変換を行うことなく、自動
溶接に先立ってパネルの位置決めが容易且つ短時間に行
えるので、パネル製造ラインのタクト時間が短縮される
といった有用な効果がもたらされる。
ローラーコンベアにウェブ用パネルを搬送した状態を示
す平面図である。
よってウェブ用パネルの位置決めが完了した状態を示す
平面図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 構造物用パネルの製造設備における自動
溶接工程に設置される、前記パネルの位置決め装置であ
って、前記パネルの前記自動溶接工程におけるローラコ
ンベアと、前記ローラコンベア間に設けられた、前記パ
ネルを前記ローラコンベアと直交する方向に移動させる
ための昇降自在な横ローラと、前記ローラコンベア上
に、前記ローラコンベアと直交する方向に移動自在に設
けられた一対の押付けバーと、前記押付けバーの、前記
パネルの搬送方向上流端に昇降自在に設けられたストッ
パーとからなることを特徴とする、パネル用鋼板の位置
決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4283999A JPH06106389A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 構造物用パネルの位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4283999A JPH06106389A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 構造物用パネルの位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06106389A true JPH06106389A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17672983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4283999A Pending JPH06106389A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 構造物用パネルの位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06106389A (ja) |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP4283999A patent/JPH06106389A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050317 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050426 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050603 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050831 |
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A521 | Written amendment |
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