JPH06106159A - 水処理方法および水処理装置 - Google Patents

水処理方法および水処理装置

Info

Publication number
JPH06106159A
JPH06106159A JP18603192A JP18603192A JPH06106159A JP H06106159 A JPH06106159 A JP H06106159A JP 18603192 A JP18603192 A JP 18603192A JP 18603192 A JP18603192 A JP 18603192A JP H06106159 A JPH06106159 A JP H06106159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
treatment
sand
arsenic
sand layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18603192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2585924B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Takao
吉晴 高尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP4186031A priority Critical patent/JP2585924B2/ja
Publication of JPH06106159A publication Critical patent/JPH06106159A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2585924B2 publication Critical patent/JP2585924B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】低いコストで砒素や塩素を除去することができ
る。 【構成】筒体11の内部を仕切り部12で分け、その処
理部31内に複数の透水容器20を設ける。透水容器2
0は、砂層24を収容し、処理部31を塞いで、それぞ
れ上下方向に間隔を置いて設けられる。砂層24を通過
した水は、筒体11内の水路部32を通って排水口13
から排出される。砂層24を通過させることにより、水
に含まれる砒素や塩素を除去することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水の中に含まれる砒素
および塩素を除去する水処理方法および水処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】水、例えば、工場廃水や、温泉の源泉水
の中には、砒素や塩素が多量に含まれていることがあ
る。砒素化合物は有毒であるため、砒素を含む水は、砒
素濃度が所定以下でなければ、廃棄を制限されている。
また、水に多量に含まれる塩素は、配管を傷めるため、
所定の濃度以下であることが望ましい。
【0003】このため、従来、砒素や塩素を含む水を廃
棄したり利用したりする場合には、濃度を所定以下まで
下げるため、薬剤で処理してこれらを除去したり、多量
の水で希釈したりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、薬剤を用いる場合には、薬剤の購
入費がかかり、多量の水で希釈する場合には、水道費が
かかるため、処理費がかさむという問題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、低いコストで砒素や塩素を除去す
ることができる水処理方法および水処理装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明に係る水処理方法は、砂層を通過
させることにより、水に含まれる砒素を除去することを
特徴とする。
【0007】請求項2の本発明に係る水処理方法は、砂
層を通過させることにより、水に含まれる塩素を除去す
ることを特徴とする。本発明の水処理方法の前後に、他
の処理を加えてもよい。例えば、本発明の水処理方法の
後に、活性炭層を通過させて、砂層を通過した水のにご
りをとるようにしてもよい。
【0008】請求項3の本発明に係る水処理装置は、砂
層を収容する複数の透水容器をそれぞれ間隔を置いて、
上下方向に配置したことを特徴とする。
【0009】透水容器は、少なくとも底部の一部が透水
性を有していればよく、上部は開いていても、透水性の
部材で閉じていてもよい。透水容器は、一部または全体
を砂の粒径より小さい目の網により構成してもよい。ま
た、透水容器は、全体が筒体の中に収容されていてもよ
く、容器自体で重なっていてもよい。
【0010】処理する水は、ポンプを設けて吸引するこ
とにより、強制的に透水容器を通過させてもよく、重力
により自然に通過させてもよい。
【0011】請求項4の本発明に係る水処理装置は、筒
体と、前記筒体の底部との間に間隔をあけて、該筒体の
内部に長さ方向に沿って設けられ、前記筒体の内部を処
理部と、水路部と、前記底部に沿った処理後貯水部とに
分ける仕切り部と、前記水路部に連通して、前記筒体の
側面上部に設けられた排水口と、前記処理部内に、上方
に処理前貯水部を設け、該処理部を塞いで、それぞれ上
下方向に間隔を置いて設けられた、砂層を収容する複数
の透水容器と、を有することを特徴とする。
【0012】本発明で用いられる砂は、石英や長石等の
鉱物などを含む普通、一般の砂でよく、主として、粒径
0.2ミリ〜2.0ミリの細砂および粗砂から成り、微
砂や粘土、礫を含んでいてもよい。砂は、川砂や、山砂
であってもよい。
【0013】
【作用】請求項1の本発明に係る水処理方法では、砒素
を含んだ水を砂層を通過させることにより、水に含まれ
る砒素を除去する。
【0014】請求項2の本発明に係る水処理方法では、
塩素を含んだ水を砂層を通過させることにより、水に含
まれる塩素を除去する。
【0015】水に含まれる砒素や塩素は、砂に吸着され
ると考えられるが、詳細な原理は明らかでない。
【0016】請求項3の本発明に係る水処理装置では、
砒素や塩素を含んだ水を、複数の透水容器内の砂層を通
過させることにより、水に含まれる砒素や塩素を除去す
ることができる。透水容器は、それぞれ間隔を置いて配
置されており、間隔なく重ねた場合に比べて、砂が詰ま
って水が通過しにくくなるのを防ぐことができる。
【0017】請求項4の本発明に係る水処理装置では、
砒素や塩素を含んだ水を処理する場合、処理する水を、
まず、仕切り部により分けられる筒体の処理部の処理前
貯水部に入れる。処理前貯水部内の水は、複数の透水容
器内の砂層を通過することにより砒素や塩素を除去され
て、処理後貯水部に溜められる。処理後貯水部の水は、
水路部を通って排水口から排出される。
【0018】この水処理装置は、処理部と水路部とが一
つの筒体内に設けられているため、水路部を処理部と別
体の配管に形成した場合に比べて、水漏れ事故が起こり
にくく、また、製造や取付けが簡単である。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1〜図4は、本発明の一実施例を示している。
【0020】図1に示すように、水処理装置10は、筒
体11と、仕切り部12と、排水口13と、複数の透水
容器20とを有している。筒体11は、直径が1m、高
さが2m程度の大きさの円筒体である。筒体11の上部
には、蓋14が開閉可能に設けられている。蓋14の中
央には、取水口14aが設けられている。
【0021】筒体11の周囲には、温泉からの源泉水を
処理する場合に、湯が冷めないよう、保温材(図示せ
ず)が設けられる。
【0022】仕切り部12は、筒体11の底部11aと
の間に間隔をあけて、筒体11の内部に長さ方向に沿っ
て設けられ、筒体11の内部を処理部31と、水路部3
2と、底部11aに沿った処理後貯水部33とに分けて
いる。透水容器20の上方の処理部31内には、処理前
貯水部34が設けられる。排水口13は、水路部32に
連通して、筒体11の側面上部に設けられている。
【0023】複数の透水容器20は、それぞれ同一の構
成を有し、枠体21の側面および底面に金網22を張っ
て構成されている。透水容器20の上面には、金網製の
蓋23が開閉自在に設けられている。金網22の網の目
は、内部の砂が通過しないよう、約0.1ミリの大きさ
となっている。
【0024】枠体21は、筒体11の内壁および仕切り
部12に密着して、処理部31を塞ぐようになってい
る。透水容器20の内部には、砂層24が収容されてい
る。砂層24の量は、1つの透水容器20内で約1トン
である。砂層24には、後述の実験例で用いたものと同
様の砂を用いてもよい。
【0025】枠体21の上端21aは、透水容器20の
上部に突出しており、上に位置する透水容器20の枠体
21の下部と接続可能となっている。また、筒体11内
には、最下位の透水容器20の支持部15が設けられて
いる。これにより、複数の透水容器20は、処理部31
内で重ねられ、それぞれ上下方向に間隔を置いて設けら
れる。上端21aには、透水容器20を吊り上げるため
の孔21bが形成されている。
【0026】筒体11の底部11aは、透水容器20の
下側が下がるように傾斜しており、傾斜の端部に穴11
bが形成されている。穴11bの下側には、ドレイン1
6が着脱可能に設けられている。ドレイン16は、透水
容器20から金網22を通過して落下し、底面11aに
沿って滑り落ちた砂を、集めて回収するものである。
【0027】2以上の水処理装置10を直列に接続する
ことにより、水に含まれる砒素および塩素をさらに低い
濃度まで下げることができる。また、排水口13にポン
プを接続して水処理装置10内の水を吸引することによ
り、処理量を増やすことができる。
【0028】水処理装置10により処理した水は、活性
炭層を通過させて、水のにごりをとるようにしてもよ
い。
【0029】次に作用を説明する。砒素や塩素を含んだ
水を処理する場合、処理する水を、まず、蓋14の取水
口14aから、仕切り部12により分けられる筒体11
の処理部31の処理前貯水部34に入れる。処理前貯水
部34内の水は、複数の透水容器20内の砂層24を通
過することにより砒素や塩素を除去されて、処理後貯水
部33に溜められる。
【0030】処理後貯水部33の水は、ポンプ(図示せ
ず)により吸引され、水路部32を通って排水口13か
ら排出される。ポンプにより毎分150リットルの水を
処理することが可能である。
【0031】これにより、従来の、薬剤を用いたり、多
量の水で希釈したりする場合に比べて低いコストで水に
含まれる砒素や塩素を除去することが可能となる。温泉
の源泉水には、砒素が多量に含まれるため、そのままで
は入浴に適しないものがあるが、水処理装置10によっ
て砒素濃度を所定以下まで下げることにより、入浴用と
して用いることが可能となる。また、温泉水に多量に含
まれる塩素は、配管を傷めるが、水処理装置10により
塩素濃度も下げることができるため、配管の耐用年数を
延ばすことができる。
【0032】この水処理装置10は、処理部31と水路
部32とが一つの筒体11内に設けられているため、水
路部32を処理部31と別体の配管に設けた場合に比べ
て、水漏れ事故が起こりにくく、また、製造や取付けが
簡単である。
【0033】透水容器20は、それぞれ間隔を置いて配
置されており、間隔なく重ねた場合に比べて、砂層24
の砂が詰まって水が通過しにくくなるのを防ぐことがで
きる。
【0034】砂層24の処理能力が低下したり、汚れた
りした場合には、透水容器20の上端21aの孔21b
にフックをかけて吊り上げ、透水容器20を取り替える
ことができる。
【0035】以下に、実験例を示す。図2に示すよう
に、高さ500ミリの円筒40内に、上下から金網41
で挟んで砂層42を保持する。砂層42の上方および下
方には、処理前貯水部43および処理後貯水部44が設
けられる。砂層42の量は、1kgである。
【0036】用いられる砂は、阿武隈川産、亘理町逢隈
田沢で採取の川砂である。宮城県工業技術センターによ
る砂の試験結果を図3および図4に示す。
【0037】図2に示す装置で、温泉源泉水を通過さ
せ、実験を行なった。まず、砂層42に2リットルの温
泉源泉水を通過させて、砂層42を洗った後、1.5リ
ットルの温泉源泉水を通過させ、容器45に採取し、そ
の砒素濃度を測定した。
【0038】次に、容器45に採取した水をそのにごり
をとるため、活性炭層51を通過させた後、砂層42お
よび活性炭層51を通過させる同様の処理をさらに2度
繰り返し、これを容器45に採取して、その砒素濃度お
よび塩素濃度を測定した。なお、活性炭層51には、砒
素および塩素を除去する効果はほとんどないことがわか
っている。
【0039】この結果、源泉水には、砒素が2.80m
g/リットル、塩素が4535mg/リットル含まれて
いたが、砂層42を1回通過させたものでは、砒素が
1.06mg/リットルと約3分の1に減少した。
【0040】また、さらに2度砂層42を通過させたも
のでは、砒素が0.520mg/リットルとさらに半分
に減少し、塩素が3620mg/リットルと約2割減少
した。砒素は、現在、0.5mg/リットル以下の濃度
にしたとき、廃棄が許可されているが、前述の処理によ
りほぼこの値に達するものである。なお、砒素濃度およ
び塩素濃度の測定は、仙台市衛生研究所に依頼して行な
った。
【0041】
【発明の効果】本発明に係る水処理方法および水処理装
置によれば、砂を通過させるだけで水に含まれる砒素や
塩素を除去することができるので、従来の薬剤を用いた
り、多量の水で希釈したりする場合に比べて低いコスト
で処理を行なうことができる。
【0042】請求項3の本発明に係る水処理装置では、
透水容器がそれぞれ間隔を置いて配置されているので、
間隔なく重ねた場合に比べて、砂が詰まって水が通過し
にくくなるのを防ぐことができる。
【0043】請求項4の本発明に係る水処理装置では、
砒素や塩素の処理部と水路部とが一つの筒体内に設けら
れているので、水路部を処理部と別体の配管に設けた場
合に比べて、水漏れ事故が起こりにくく、また、製造や
取付けが簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の水処理装置の断面図であ
る。
【図2】本発明の水処理方法の実験装置を示す概略斜視
図である。
【図3】本発明の水処理方法の実験で用いた砂の試験結
果を示す説明図である。
【図4】本発明の水処理方法の実験で用いた砂のふるい
分け試験結果を示す説明図である。
【符号の説明】
10 水処理装置 11 筒体 12 仕切り部 20 透水容器 24 砂層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】砂層を通過させることにより、水に含まれ
    る砒素を除去することを特徴とする水処理方法。
  2. 【請求項2】砂層を通過させることにより、水に含まれ
    る塩素を除去することを特徴とする水処理方法。
  3. 【請求項3】砂層を収容する複数の透水容器をそれぞれ
    間隔を置いて、上下方向に配置したことを特徴とする水
    処理装置。
  4. 【請求項4】筒体と、 前記筒体の底部との間に間隔をあけて、該筒体の内部に
    長さ方向に沿って設けられ、前記筒体の内部を処理部
    と、水路部と、前記底部に沿った処理後貯水部とに分け
    る仕切り部と、 前記水路部に連通して、前記筒体の側面上部に設けられ
    た排水口と、 前記処理部内に、上方に処理前貯水部を設け、該処理部
    を塞いで、それぞれ上下方向に間隔を置いて設けられ
    た、砂層を収容する複数の透水容器と、 を有することを特徴とする水処理装置。
JP4186031A 1992-06-19 1992-06-19 水処理方法 Expired - Fee Related JP2585924B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4186031A JP2585924B2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 水処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4186031A JP2585924B2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 水処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06106159A true JPH06106159A (ja) 1994-04-19
JP2585924B2 JP2585924B2 (ja) 1997-02-26

Family

ID=16181189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4186031A Expired - Fee Related JP2585924B2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 水処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2585924B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100323848B1 (ko) * 1998-09-29 2002-11-22 사토시 아라이 미립목질입자를이용한다단폐수처리장치
WO2006074529A1 (en) * 2005-01-17 2006-07-20 H2O World Wide Water Solutions Pty Ltd Water treatment

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529963A (en) * 1975-07-11 1977-01-25 Dowa Mining Co Ltd Method for removing arsenic and silicic acid contained in aqueous solu tion simultaneously
JPS5241972A (en) * 1975-09-29 1977-03-31 Hitachi Ltd Solid-liquid separation by filtration
JPS5248592A (en) * 1975-10-16 1977-04-18 Niigata Eng Co Ltd Method for removing arsenic from hot ground water
JPS62121691A (ja) * 1985-11-22 1987-06-02 Dowa Koei Kk 地熱水からの砒素,硅酸の除去法
JPS62187698U (ja) * 1986-05-17 1987-11-28

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529963A (en) * 1975-07-11 1977-01-25 Dowa Mining Co Ltd Method for removing arsenic and silicic acid contained in aqueous solu tion simultaneously
JPS5241972A (en) * 1975-09-29 1977-03-31 Hitachi Ltd Solid-liquid separation by filtration
JPS5248592A (en) * 1975-10-16 1977-04-18 Niigata Eng Co Ltd Method for removing arsenic from hot ground water
JPS62121691A (ja) * 1985-11-22 1987-06-02 Dowa Koei Kk 地熱水からの砒素,硅酸の除去法
JPS62187698U (ja) * 1986-05-17 1987-11-28

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100323848B1 (ko) * 1998-09-29 2002-11-22 사토시 아라이 미립목질입자를이용한다단폐수처리장치
WO2006074529A1 (en) * 2005-01-17 2006-07-20 H2O World Wide Water Solutions Pty Ltd Water treatment
US8123941B2 (en) 2005-01-17 2012-02-28 H2O World Wide Water Solutions Pty Ltd. Sand filter and method of constructing same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2585924B2 (ja) 1997-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10029922B2 (en) Transportable multi-chamber water filtration systems
US5006264A (en) Apparatuses and methods for liquid-undissolved-solids separation
US7381333B1 (en) Treatment of water flowing in a horizontal conduit
KR101160567B1 (ko) 유동상 여재를 이용한 여과장치 및 이를 구비한 우수 정화장치
US5348573A (en) Annular scrubber
CN112093987B (zh) 一种闭式污水处理装置
KR100562168B1 (ko) 초기우수 비점오염물 정화장치
JPH06106159A (ja) 水処理方法および水処理装置
KR101358438B1 (ko) 비점오염원 저감을 위한 수처리 시설
KR20170063725A (ko) 빗물 여과 장치
JPS60500281A (ja) 嫌気性発酵用装置
CN206858382U (zh) 一种化学化工废液净化处理装置
CN112386956A (zh) 一种用于处理含油污水的油水分离资源化一体设备
CN206417978U (zh) 一种污水过滤处理装置
KR20050112629A (ko) 초기우수의 비점오염물 처리장치
KR101469248B1 (ko) 지하수 정화장치
CN112386954B (zh) 一种自动控制油水分离资源化一体设备
KR200392662Y1 (ko) 비점 오염원 처리장치
CN207877485U (zh) 饮用水预处理装置
JP2001025611A (ja) 緩速濾過装置および緩速濾過方法
KR101374915B1 (ko) 정수처리장치
KR100609837B1 (ko) 인공습지용 여과사
KR100667013B1 (ko) 고도수처리용 고속 여과기
KR200420869Y1 (ko) 정수처리장치가 형성된 저장탱크
CN217418349U (zh) 园林景观污水处理系统

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees