JPH06105909B2 - 信号伝送装置 - Google Patents

信号伝送装置

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JPH06105909B2
JPH06105909B2 JP63161820A JP16182088A JPH06105909B2 JP H06105909 B2 JPH06105909 B2 JP H06105909B2 JP 63161820 A JP63161820 A JP 63161820A JP 16182088 A JP16182088 A JP 16182088A JP H06105909 B2 JPH06105909 B2 JP H06105909B2
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JP
Japan
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transmission
signal
circuit
transmission line
line
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省二 大西
正博 田野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は伝送電源と伝送信号とを同一伝送バスで供給
するマルチドロップ方式の伝送装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 第3図は例えば従来の伝送システムの概略構成を示す接
続図である。図において、伝送バス30は伝送電源線31と
伝送信号線32と接地線33とで構成され、伝送電源線31と
接地線33との間には伝送電源60が接続されている。伝送
子局40,50は伝送バス30にマルチドロップ方式で接続さ
れている。伝送子局40,50のドライバー41,51と伝送子局
のレシーバ42,52で構成されているホトカプラは伝送子
局40,50と伝送バス30との間のインターフェースとして
機能している。抵抗43,44,53,54によって伝送電源は分
圧されホトカプラに接続されている。
次に動作について説明する。伝送子局40の場合はドライ
バ41をON-OFFの動作をさせることにより、伝送バス30の
伝送信号線32と接地線33の間もこれに対応してON-OFF動
作をし、信号を送信される。また、伝送バス30からの信
号受信は、レシーバ42が伝送信号線32の電圧の高低によ
りON-OFF動作をし、受信される。伝送バス30上に信号が
ない場合、伝送信号線32の電圧は抵抗43,44により伝送
電源60の電圧が分圧された値になっており、ホトカプラ
のレシーバ42はONの状態になっている。伝送子局50の場
合の動作は、上記伝送子局40の動作と同じである。
[発明が解決しようとする課題] 従来の信号伝送装置は以上のように構成されているの
で、伝送電源線の短絡、送信用ドライバーの短絡、伝送
信号線の短絡などの事故が少なくとも一箇所で起これば
そのシステム全体が使用不能になるという問題があっ
た。
この発明は上記のような問題を解消するためになされた
もので、少なくとも一箇所で起こった伝送バス等の短絡
事故などによって伝送システム全体が使用不能にならな
い信号伝送装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る信号伝送装置は、地域毎に分割され、高
−低電圧に変化する伝送信号を流す伝送線路を有する伝
送バスと、 前記伝送線路のそれぞれに接続された光電変換素子を有
し、少なくとも一つの伝送線路が所定電圧以下になった
とき、前記光電変換素子のうち当該伝送線路に接続され
たものが異常状態信号を出力する判別回路と、 前記判別回路からの異常状態信号が所定時間以上継続し
て入力されたとき、異常検出信号を出力する検出回路
と、 前記検出回路が異常検出信号を出力したとき、当該伝送
線路の短絡状態を表示し、地域毎に分割された前記伝送
線路を正常時に電気的に接続している接点部を開状態に
し短絡箇所を有する当該伝送線路を伝送バスから切離す
離接機構とを具備するものである。
[作用] この発明における信号伝送装置は、地域毎に分割された
伝送線路のどこかで短絡事故が発生したとき、その短絡
箇所を有する伝送線路の短絡状態発生異常を判別回路に
よって判別し、検出回路によって所定時間以上の短絡状
態を検出し、この短絡状態が一定時間以上続いたとき、
離接機構が作動してその接点部を開状態とし、短絡箇所
を有する伝送線路を伝送バスから切り離す。切り離され
た伝送線路が正常に復帰すると、これを判別回路が確認
し検出回路を介して離接機構の作動により切り離された
伝送線路は伝送バスに接続される。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図で説明する。第1図はこ
の一実施例による伝送装置を示す接続図である。第1図
において、伝送バス30は伝送電源線31,34と伝送信号線3
2,35と接地線33,36とで構成され、伝送電源線31,34と接
地線33,36との間には従来技術の欄で述べた伝送電源60
と同じ構成の伝送電源(図示なし)が接続されている。
伝送電源線31と34はリレーのb接点RYb1を介して接続さ
れ、伝送信号線32と35はリレーのb接点RYb2を介して接
続されている。D1,D2はダイオードを示しており、R1,
R2,R3,R4はそれぞれ抵抗を示している。PC1A,PC2Aは伝
送信号線32,35と接地線33,36との間にそれぞれ抵抗R2,R
4を介して接続されているホトカプラの発光部を示して
いる。この実施例の場合、判別回路1は抵抗R1,R2,R3,R
4,R6、ホトカプラの発光部PC1A,PC2A,ホトカプラのスイ
ッチング部PC1B,PC2Bで構成されている。コンデンサC1
と抵抗R5で充電する時定数回路が構成されており、コン
デンサC2とツェナーダイオードZDとトランジスタTrとを
含んで検出回路2が構成されている。ダイオードD1,D2,
D3,発光ダイオードLED,リレーRYにより離接機構3が構
成されている。
次に動作について説明する。正常時には、伝送信号線32
と35は接点RYb2によって接続されており、伝送信号によ
り電圧は高−低の変化をしている。このため、ホトカプ
ラの発光部PC1A,PC2AはON-OFFの動作を繰り返してお
り、これに対応するホトカプラのスイッチング部PC-1B,
PC-2BのON-OFF動作により、コンデンサC1は放電され
る。コンデンサC1の両端の電位差は抵抗R5による充電時
定数を放電時定数より長くなるように設定して、正常時
においてはツェナー電圧以上に上昇することをなくして
おり、トランジスタTrは常にOFFの状態になっている。
伝送信号線32側に短絡故障が発生した場合、ホトカプラ
のスイッチング部PC1B,PC2BはOFFの状態となり、コンデ
ンサC1は放電されなくなる。コンデンサC1は抵抗を通
して充電されていき、コンデンサC1の両端の電位差は、
コンデンサC1の容量に抵抗R5の抵抗値を乗じた値で決定
される時定数に従った時間的変化によって上昇する。即
ち、短絡故障が発生した場合、判別回路1が異常状態信
号を出力している限り、検出回路2のコンデンサC1は充
電されていく。ツェナーダイオードZDのツェナー電圧が
このコンデンサC1の両端の電位差が越えると、即ち、検
出回路2が異常検出信号を出力すると、トランジスタTr
はONの状態になる。このトランジスタTrがONの状態にな
ると、リレーRYが動作して、接点RYb1,RYb2を開き、伝
送電源線31と伝送信号線32は伝送バス30からそれぞれ切
り離される。接点RYb2が開放されることにより、伝送信
号線35の方は正常となり、ホトカプラのスイッチング部
PC2BはONの状態となる。しかし伝送信号線32の法が短絡
状態が続く限り、ホトカプラのスイッチング部PC1BはOF
Fの状態が続くため、リレーRYとともに駆動される発光
ダイオードLEDの点灯により、この短絡状態は表示され
る。
また、伝送電源線31の方が短絡した場合も同様に動作す
る。この時の短絡時初期の駆動用電源はコンデンサC2
り供給されるが、接点RYb1が開くと、伝送電源線34の方
は正常電圧を回復して、ダイオードD1を通して他の駆動
用電源が供給される。伝送電源線31の方の短絡が継続し
ていればリレーRYは動作し続け、故障した伝送バスは切
り離された状態を維持する。故障が復旧して伝送線路3
1,32,34,35がそれぞれ正常になればリレーRYがOFFの状
態となり、接点RYb1,RYb2はそれぞれ閉状態となる。
第2図は伝送バスをループ状に形成した場合についての
適用例を示す。ループ状に形成された伝送バス30に複数
個の本装置10を設置したものであり、伝送バス30はA,B,
C,D,Eの地域に分割されており短絡故障から保護され、
一部の故障が他の地域に波及しない構成となっている。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば検出回路を設けること
により伝送バスの短絡故障などを検出して、故障箇所の
ある伝送線路のみを伝送バスより切り離すように構成し
たものであり、一部の故障が全体に波及しない信頼性の
高い伝送システムが構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による信号伝送装置を示す
接続図、第2図はこの発明の他の実施例を示す概略構成
図、第3図は従来の伝送システムの接続図である。 1は判別回路、2は検出回路、3は離接機構、31と34は
伝送電源線、32と35は伝送信号線である。 なお、各図中同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地域毎に分割され、高−低電圧に変化する
    伝送信号を流す伝送線路を有する伝送バス、 前記伝送線路のそれぞれに接続された光電変換素子を有
    し、少なくとも一つの伝送線路が所定電圧以下になった
    とき、前記光電変換素子のうち当該伝送線路に接続され
    たものが異常状態信号を出力する判別回路、 前記判別回路からの異常状態信号が所定時間以上継続し
    て入力されたとき、異常検出信号を出力する検出回路、 前記検出回路が異常検出信号を出力したとき、当該伝送
    線路の短絡状態を表示し、地域毎に分割された前記伝送
    線路を正常時に電気的に接続している接点部を開状態に
    し短絡箇所を有する当該伝送線路を伝送バスから切離す
    離接機構、 を具備することを特徴とする信号伝送装置。
JP63161820A 1988-06-28 1988-06-28 信号伝送装置 Expired - Lifetime JPH06105909B2 (ja)

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JPH0210935A JPH0210935A (ja) 1990-01-16
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