JPH0610577A - 出没型シャッター - Google Patents

出没型シャッター

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Publication number
JPH0610577A
JPH0610577A JP19149192A JP19149192A JPH0610577A JP H0610577 A JPH0610577 A JP H0610577A JP 19149192 A JP19149192 A JP 19149192A JP 19149192 A JP19149192 A JP 19149192A JP H0610577 A JPH0610577 A JP H0610577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
road surface
chain
canopy
arm levers
Prior art date
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Pending
Application number
JP19149192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Yamamoto
嘉一 山本
Yuji Nomura
祐二 野村
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP19149192A priority Critical patent/JPH0610577A/ja
Publication of JPH0610577A publication Critical patent/JPH0610577A/ja
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本発明は引出し、収納操作が円滑で、しかも
シャッターピットの深さが浅く、設置、保管が容易な出
没型シャッターを提供することを目的とするものであ
る。 【構成】 路面下に回動支点2を有し、かつ横倒時は路
面下に没し、起立時は路面上に突出状態となるよう設け
た一対の回動腕杆1,1と、前記回動腕杆の先端部を横
軸方向にスライド自在に係合した天蓋体3と、前記回動
腕杆の横倒時に路面下へ収納可能に前記天蓋体の下部に
取付けたチエーンおよび横状パイプ6dの仕切体とから
なることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不使用時は路面下に没
入し、使用時のみ路面上に突出して仕切りとなる出没型
シャッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住居、倉庫、駐車場、ガソリンス
タンド、事務所等の入口、または道路上などの境界に用
いるためのもので、地中の設置溝に予め埋込まれていて
使用時に吊上げ仕切用シャッターとして使用されるもの
として例えば本出願人が先に開発した実開平1−105
194号公報のようなものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術は、シャッターを構成する仕切体が、全てC型鋼で構
成された同形の横格子を一定数配設し、前記横格子の内
部に対称の自在吊金具を上端の滑車を介して回動自在に
複数装着し、自在吊金具の下端の鍵部を下段の横格子の
挿入孔に嵌挿して横格子間を連接し、最下段の底板の上
部の挿入孔を最端末として底板と連接するとともに横格
子内部に自在吊金具の滑車が一定間隔で停止するように
ストッパーを固着したものであるため、構造が複雑とな
り、しかも重量的にも重く、また収納時に各横格子が階
層状に積み重なる状態となるため、全体が嵩張り、設置
溝を深く堀り下げなければならないという問題点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的とし、路面下に回動支点を有し、かつ横
倒時は路面下に没し、起立時は路面上に突出状態となる
よう設けた一対の回動腕杆と、前記回動腕杆の先端部を
横軸方向にスライド自在に係合した天蓋体と、前記回動
腕杆の横倒時に路面下へ収納可能に前記天蓋体の下部に
取付けたチエーンおよび横状パイプの仕切体とからなる
ことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】図1乃至図8は本発明の一実施例を示し、図
1は起立時の正面図、図2は同側断面図、図3は半起立
時の正面図、図4は同側断面図、図5は収納時の正断面
図、図6は同側断面図、図7は仕切体の一部拡大正断面
図、図8は図7のA−A断面図である。
【0006】1,1は一対の回動腕杆であって、図1に
示すように路面GL下に回動支点2が位置するよう設け
られている。なお、前記回動腕杆1,1の下部内側面は
図2示のように傾斜面1a,1aとすることにより後述
の仕切体6の引出しおよび収納を容易に行えるようにし
てある。3は前記各回動腕杆1,1の先端部4,4側を
横軸方向の溝5,5内にスライド自在に係合した天蓋体
である。6は前記天蓋体3の下部に取付けられた仕切体
であって、例えば図1,2,4,6および7,8示のよ
うに胴6aおよび胴6a内部のチエーン係止板6bにチ
エーン挿通孔6cを穿設した複数の横状パイプ6dと、
前記各チエーン挿通孔6cに挿通されたチエーン6e
と、前記チエーン係止板6bを横状パイプ6dの軸方向
に位相をずらせて固着したノックピン6fによって構成
されており、回動腕杆1,1の横倒時には路面GL下に
チエーン6eを屈折して折畳まれ収納されるように設け
られている。7は前記天蓋体3の上面に取付けられた防
塵カバーであって、図6示のように仕切体6が路面GL
下に収納された時にシャッターピット8の上面を覆うよ
うに形成されている。
【0007】なお図示してないが回動腕杆1,1の駆動
源は周知の電動、水圧、空圧、油圧手段等いずれでもよ
く、またその操作は周知のリモートコントロールその他
適宜の手段等、任意である。さらにまたシャッターピッ
ト8は、所要のコンクリート構造または函体埋設構造等
いずれでもよく、また排水構造等を適宜設けることも勿
論のことである。さらにまた横状パイプ6dおよびチエ
ーン6eをステンレスその他適宜の金属またはプラスチ
ック材で形成することも任意である。
【0008】次に作用について説明する。図1示の状態
から回動腕杆1,1を横倒方向に回動すると、図3示の
ように前記回動腕杆1,1はその先端部4,4側を、天
蓋体3の溝5,5を案内としてスライドして図5示の状
態となり、同時に仕切体6もチエーン6eを屈折してシ
ャッターピット8内に収納される。また反対に前記回動
腕杆1,1を図5示の状態から起立方向に回動すると図
3示の状態を経て図1の状態となり、仕切体6を展張す
るものである。
【0009】なお、この際前記仕切体6の横状パイプ6
dとチエーン係止板6bの各チエーン挿通孔6cは相互
に横方向に位相がずれているため、この部分で図7示の
ように前記チエーン6eは屈折状態となり、各横状パイ
プ6dの上下方向へのずれ動きは阻止され、各横状パイ
プ6dの取付間隔は保たれるものである。
【0010】
【発明の効果】本発明によると、路面下に回動支点を有
し、かつ横倒時は路面下に没し、起立時は路面上に突出
状態となるよう設けた一対の回動腕杆と、前記回動腕杆
の先端部を横軸方向にスライド自在に係合した天蓋体
と、前記回動腕杆の横倒時に路面下へ収納可能に前記天
蓋体の下部に取付けたチエーンおよび横状パイプの仕切
体とからなるものであるから、仕切りを必要としない時
は、仕切体を路面下に没入させておくことにより、車両
等の出入りの邪魔をせず、また仕切りを必要とする時
は、仕切体を路面上に突出させておくことにより、容易
にシャッターとしての目的を果すことができるものであ
ることは勿論のこと、特に本発明においては仕切体を横
状パイプとチエーンで構成したことにより、シャッター
の収納、引出し時にチエーン部分が自由に屈折し、その
結果、シャッターの収納、引出し操作を無理なく円滑に
行うことができるものであるとともに、特にシャッター
収納時にはチエーン部分の屈折によりシャッター全体を
嵩張ることなくシャッターピット内に収納することがで
き得てシャッターピットの深さを浅く形成することがで
き、シャッターの設置および保管が容易であり、また重
量が軽量で構造が簡単であるからコストも安価であり、
しかも体裁も良く、一般家庭の門扉としても利用できる
等、種々の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の起立時の正面図である。
【図2】同側断面図である。
【図3】本発明の半起立時の正面図である。
【図4】同一部切欠側面図である。
【図5】本発明の収納時の正断面図である。
【図6】同側断面図である。
【図7】本発明の仕切体の一部拡大正断面図である。
【図8】図7のA−A断面図である。
【符号の説明】
1,1 回動腕杆 1a,1a 傾斜面 2 回動支点 3 天蓋体 4,4 先端部 5,5 溝 6 仕切体 6a 胴 6b チエーン係止板 6c チエーン挿通孔 6d 横状パイプ 6e チエーン 6f ノックピン 7 防塵カバー 8 シャッターピット GL 路面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面下に回動支点を有し、かつ横倒時は
    路面下に没し、起立時は路面上に突出状態となるよう設
    けた一対の回動腕杆と、前記回動腕杆の先端部を横軸方
    向にスライド自在に係合した天蓋体と、前記回動腕杆の
    横倒時に路面下へ収納可能に前記天蓋体の下部に取付け
    たチエーンおよび横状パイプの仕切体とからなることを
    特徴とする出没型シャッター。
  2. 【請求項2】 前記回動腕杆の回動を駆動源により自動
    的に行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の出
    没型シャッター。
  3. 【請求項3】 前記天蓋体の上面に防塵カバーを設けた
    ことを特徴とする請求項1,2記載の出没型シャッタ
    ー。
JP19149192A 1992-06-25 1992-06-25 出没型シャッター Pending JPH0610577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19149192A JPH0610577A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 出没型シャッター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19149192A JPH0610577A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 出没型シャッター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0610577A true JPH0610577A (ja) 1994-01-18

Family

ID=16275530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19149192A Pending JPH0610577A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 出没型シャッター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0610577A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2440099B2 (en) 2009-06-09 2019-09-11 Dyson Technology Limited A cleaner head

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