JPH06105205B2 - 裸フアイバ用プラグ - Google Patents

裸フアイバ用プラグ

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JPH06105205B2
JPH06105205B2 JP6599687A JP6599687A JPH06105205B2 JP H06105205 B2 JPH06105205 B2 JP H06105205B2 JP 6599687 A JP6599687 A JP 6599687A JP 6599687 A JP6599687 A JP 6599687A JP H06105205 B2 JPH06105205 B2 JP H06105205B2
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JP
Japan
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fiber cable
plug
bare fiber
shaped groove
bare
Prior art date
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JP6599687A
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JPS63233346A (ja
Inventor
博貴 吉田
和信 井浦
武弘 林
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Furukawa Electric Co Ltd
Advantest Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Advantest Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 光ファイバーケブルの製造工程等に於いて、裸の状態に
在る光ファイバケーブルの特性評価が要求されることが
ある。本発明はこの様な際に容易に裸状態の光ファイバ
ケーブルを、光パワーメーター等の計測器の入力部に接
続させることのできるプラグに関する。
「従来技術」 裸の光ファイバーケーブルの特性評価を行う場合には、
第4図に示す様なアダプタプラグ(15)を用いることに
よってファイバケーブルを光パワーメーター等の計測器
に接続している。
このアダプタプラグ(15)をファイバケーブル(12)と
一体化する場合には、ファイバケーブル(12)のクラッ
ド部(10)を剥き出しにしてアダプタプラグ(15)の後
方より貫通孔(13)に挿入する。このアダプタプラグ
(15)に設けられている貫通孔(13)の孔径は、ツマミ
(14)を回すことによって一定の範囲内で調節できる構
造と成っている。即ちファイバケーブル(12)を挿入す
る際には孔径を拡げておき、挿入後に於いてはこれを小
さくしてファイバケーブル(12)を固定することができ
る。
次にアダプタプラグ(15)の後方より挿入されたファイ
バケーブル(12)は、貫通孔(13)を通って先端部に到
達すると、専用治具(図示せず)を用いることによって
適切な位置に設定され、前述のツマミ(14)を回すこと
によって固定される。
この様にしてアダプタプラグ(15)が取り付けられた裸
状態のファイバケーブル(12)は、計測器の入力部に接
続される。
「発明が解決しようとする問題点」 従来用いられていたアダプタプラグ(15)を裸状態のフ
ァイバケーブル(12)に取り付ける場合には、クラッド
部(10)を剥き出しにしてアダプタプラグ(15)の貫通
孔(13)に通す作業が必要となる。この貫通孔(13)の
径は取り付けるファイバケーブル(12)によって異なる
が、径が小さくなるにつれてファイバケーブル(12)を
通す作業が困難に成る。又ファイバケーブル(12)を構
成しているクラッド部(10)は一般的に非常に細く且つ
脆いため、このクラッド部(10)を剥き出しにして貫通
孔(13)を通過させようとすると、クラッド部(10)が
貫通孔(13)の途中で折れることがある。
この様にして貫通孔(13)の途中にファイバケーブル
(12)の破損部分や或いは又、他の異物が詰まってしま
った場合には、これを除去する作業が必要となる。この
異物除去作業は専用の付属治具を用いて行われるが、貫
通孔(13)の径が小さいために作業性が悪く不必要に時
間を浪費することになる。
「問題点を解決する手段」 中央部に於いて回転ヒンジにより開閉自在に形成された
ボディと、ボディ開閉面の双方に対向する様一直線に連
続して設けられた深さの異なるV形溝と、上記ボディを
閉じた際に前記のV形溝と同心と成る様に形成される多
段の円筒状ガイドと、ボディが閉じられたときにこの状
態を保持するための手段を有する裸ファイバ用プラグを
構成し、これを用いることによって裸状態のファイバケ
ーブルを容易に所望の計測器の入力部に接続できる様に
する。
「実施例」 第1図、第2図、及び第3図に本発明の裸ファイバ用プ
ラグの一実施例を示す。
第1図に示す様に回転ヒンジ(1)によって結合された
ボディ(2)は、その中央部に於いて開閉自在となって
おり、ボディ(2)が閉じられた場合においては開閉面
の対向する位置に埋設された磁石(3)の作用によっ
て、その状態を保持しようとする力が働くように成って
いる。尚この磁石(3)の吸着力は、作業者が器具等を
用いることなくボディ(2)を開くことのできる程度に
設定されている。
回転ヒンジ(1)によって結合されているボディ(2)
の対向する位置には、深さの異なる2種類のV形溝(4
a,4b)が連続して一直線に形成されている。これら2種
類のV形溝(4a,4b)に於いて、深い方の溝(4a)はフ
ァイバケーブル(12)におけるジャケット部(11)の径
に、浅い方の溝(4b)はクラッド部(10)の径に応じて
それぞれ適切な深さに設定されており、ボディ(2)が
閉じられた際に定められた位置にファイバケーブル(1
2)を固定できる様に成っている。尚、このV形溝(4a,
4b)の角度は特定の値に限定されるものではなく任意で
よい。
一方のボディの開閉面に形成されているV形溝の一部は
凹形溝(6)と凹部(8)になっており、凹形溝(6)
には弾性体(7)が埋設されており、凹部(8)は対向
面に設定されているクランパ(5)に対する逃げの役目
をしている。又他方のボディの開閉面には、ファイバケ
ーブル(12)のジャケット部(11)をV形溝(4a)に固
定するためのクランパ(5)が設定されている。このク
ランパ(5)は例えばシーソー構造に成っており、スプ
リングの反力によりファイバケーブルのジャケット部
(11)を、V形溝(4a)に押しつけ固定する様に成って
いる。
又ボディ(2)が閉じられた状態においては、前述のV
形溝(4a,4b)と同心となる多段の円筒状ガイド(9)
が形成される様に成っている。
以上の様な構成よりなる本発明のプラグを、実際に裸状
態にあるファイバケーブル(12)に取り付ける場合の作
業について説明する。先ずファイバケーブル(12)のク
ラッド部(10)を剥き出しにする。次にこのファイバケ
ーブル(12)のジャケット部(10)を、クランパ(5)
によってボディ(2)に設けられている深い方のV形溝
(4a)に沿って固定する。このときクラッド部(10)の
先端をガイド(9)の先端に揃えた際に、浅い方のV形
溝(4b)にはクラッド部(10)が対応する様に設定す
る。
次にこのボディ(2)が閉じられると、ボディ(2)は
磁石(3)の作用により閉じられた状態が保持されるこ
とになる。この結果クランパ(5)によりV形溝(4a)
に固定されているファイバケーブル(12)は、更に凹溝
部(6)に埋設されている弾性体(7)によってより広
範囲にわたってV形溝(4a)に圧接されることに成る。
この様にして裸状態のファイバケーブルはプラグと一体
化されることになる。この状態を示したのが第2図であ
る。
裸ファイバ用プラグの取り付けられたファイバケーブル
(11)は、第3図に示す様にアダプタ(16)を介して計
測器に装備されているコネクタ(17)に接続される。こ
の際に、ボディ(2)が閉じられたことによって形成さ
れたガイド部(9)の、最も細い部分と中段部が計測器
(18)のコネクタ(17)と、最も太い部分がアダプタ
(16)とそれぞれ嵌合する。
尚、本実施例においてはボディ開閉面の一方にに設けら
れているV形溝(4a)の一部を凹溝(6)とし、この部
分に弾性体(7)を埋設しているが、これは必ずしもこ
の様な構造である必要はなく単にV形溝(4a)が連続し
ているだけでもよい。又、本実施例に於いてはガイド部
(9)とボディ(2)が別体で構成されているが、これ
はガイド部(9)は体耐摩耗性の良い材料で、ボディ
(2)は加工性の良い材料で形成されることを意図した
ためにであるが、必ずしも別体である必要はない。
「発明の効果」 製造工程或いは検査工程に於いて裸の状態にある光ファ
イバケーブルの特性を評価する必要が生じた場合に於い
ても、本発明の裸ファイバ用プラグを用いることにより
裸状態の光ファイバケーブルを所望の計測器の入力部に
容易に接続することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の裸ファイバ用プラグのボディが半開に
された状態を示している。第2図は裸状態のファイバケ
ーブルに裸ファイバ用プラグを取り付けた状態を示して
いる。第3図は裸のファイバケーブルに取り付けられた
本発明の裸ファイバ用プラグをアダプタを介して光パワ
ーメーター等の入力部に接続する様子を示している。第
4図は裸のファイバケーブルに従来用いられているアダ
プタプラグを取り付ける様子を示している。 1;回転ヒンジ 2;ボディ 3;磁石 4a,4b;V形溝 5;クランパ 6;凹形溝 7;弾性体 8;クランパ用逃げ溝 9;ガイド部 10;クラッド部 11;ジャケット部 12;裸ファイバケーブル 13;貫通孔 14;ツマミ 15;アダプタプラグ 16;アダプタ 17;コネクタ 18;計測器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部に於いて回転ヒンジによって開閉自
    在に形成されたボディと、ボディ開閉面の双方に対向す
    る様一直線上に連続して設けられている深さの異なるV
    形溝と、上記ボディを閉じた際にV型溝と同心と成る様
    に形成される多段の円筒状ガイドと、ボディが閉じられ
    たときにこの状態を保持する手段とを有することを特徴
    とする裸ファイバ用プラグ。
  2. 【請求項2】一方のボディ開閉面に形成されているV型
    溝の一部が凹溝に成っており、この凹溝の一部或いは全
    部に弾性対が埋設されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の裸ファイバ用プラグ。
JP6599687A 1987-03-20 1987-03-20 裸フアイバ用プラグ Expired - Lifetime JPH06105205B2 (ja)

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JP6599687A JPH06105205B2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20 裸フアイバ用プラグ

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JP6599687A JPH06105205B2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20 裸フアイバ用プラグ

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JPS63233346A JPS63233346A (ja) 1988-09-29
JPH06105205B2 true JPH06105205B2 (ja) 1994-12-21

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ID=13303128

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JP6599687A Expired - Lifetime JPH06105205B2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20 裸フアイバ用プラグ

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