JPH06104922A - コネクションレスパケットに対する課金装置 - Google Patents
コネクションレスパケットに対する課金装置Info
- Publication number
- JPH06104922A JPH06104922A JP3000629A JP62991A JPH06104922A JP H06104922 A JPH06104922 A JP H06104922A JP 3000629 A JP3000629 A JP 3000629A JP 62991 A JP62991 A JP 62991A JP H06104922 A JPH06104922 A JP H06104922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- frame
- unit
- charging
- detection unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コネクションレスパケットの課金を可能とす
る。 【構成】 フレーム検出部20は伝送路10よりフレー
ムを検出し、プロトコルタイプ検出部30とアドレス検
出部50へ検出したフレームを送信する。プロトコルタ
イプ検出部30はプロトコルタイプが課金対象か否かの
判断を行いその結果を示す課金指示信号を出力する。ア
ドレス検出部50は受信フレームの送信アドレスを検出
する。書き込み制御部40は課金指示信号の結果によ
り、計数部60の値を更新する。計数部60はアドレス
毎のカウンタを持ち、課金対象パケットを送信アドレス
毎に通信量を記録する。単価記録部80は単位通信量当
りの値段を保持しており、計数部90は計数部60と単
価記録部80より課金情報を生成し、課金情報記録部1
00にアドレス毎の課金情報を記録する。
る。 【構成】 フレーム検出部20は伝送路10よりフレー
ムを検出し、プロトコルタイプ検出部30とアドレス検
出部50へ検出したフレームを送信する。プロトコルタ
イプ検出部30はプロトコルタイプが課金対象か否かの
判断を行いその結果を示す課金指示信号を出力する。ア
ドレス検出部50は受信フレームの送信アドレスを検出
する。書き込み制御部40は課金指示信号の結果によ
り、計数部60の値を更新する。計数部60はアドレス
毎のカウンタを持ち、課金対象パケットを送信アドレス
毎に通信量を記録する。単価記録部80は単位通信量当
りの値段を保持しており、計数部90は計数部60と単
価記録部80より課金情報を生成し、課金情報記録部1
00にアドレス毎の課金情報を記録する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクションレスパケ
ットに対する課金装置に関する。
ットに対する課金装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パケット網の課金は、X.25網
のようなコネクションオリエンテッドネットワークにお
いては行われている。コネクションオリエンテッドネッ
トワークでは、一旦コネクションが張られてしまえば、
各パケットのアドレス情報やプロトコルを監視する必要
がなく、課金のためには論理チャンネル番号の監視をす
るだけでよかった。
のようなコネクションオリエンテッドネットワークにお
いては行われている。コネクションオリエンテッドネッ
トワークでは、一旦コネクションが張られてしまえば、
各パケットのアドレス情報やプロトコルを監視する必要
がなく、課金のためには論理チャンネル番号の監視をす
るだけでよかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、IEEE80
2LANのようなコネクションレスネットワークにおい
ては、ネットワーク上を走行するパケットにはユーザー
データ以外のデータも含まれている。例えば、MACフ
レームを収集している場合は、ARP(アドレスレゾリ
ューションプロトコル)パケットがユーザーデータでは
ない。ARPは、あるホストが他のホストに自分のアド
レスを知らせるためのプロトコルである。また、IPフ
レーム(“Internet Protocol−DA
RPA Internet Program Prot
ocol Specification”,[RFC7
91],Information Sciences
Institute,September 1981
参照)を収集している場合は、ICMPがユーザーデー
タではなく、これはデータ送信中のエラーを送信元に知
らせるためのパケットである。正当な課金を行うために
は、これらのユーザーデータ以外のデータは課金するべ
きではなく、このため全パケットのプロトコルを監視
し、課金対象か否かを判断する機能が必要である。
2LANのようなコネクションレスネットワークにおい
ては、ネットワーク上を走行するパケットにはユーザー
データ以外のデータも含まれている。例えば、MACフ
レームを収集している場合は、ARP(アドレスレゾリ
ューションプロトコル)パケットがユーザーデータでは
ない。ARPは、あるホストが他のホストに自分のアド
レスを知らせるためのプロトコルである。また、IPフ
レーム(“Internet Protocol−DA
RPA Internet Program Prot
ocol Specification”,[RFC7
91],Information Sciences
Institute,September 1981
参照)を収集している場合は、ICMPがユーザーデー
タではなく、これはデータ送信中のエラーを送信元に知
らせるためのパケットである。正当な課金を行うために
は、これらのユーザーデータ以外のデータは課金するべ
きではなく、このため全パケットのプロトコルを監視
し、課金対象か否かを判断する機能が必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本願の第1の発明が提供する手段は、LAN上のパ
ケット信号のフレームを検出するフレーム検出部と、前
記フレームのプロトコルタイプを検出し課金対象か否か
を分類し、その結果を示す課金指示信号を出力するプロ
トコルタイプ検出部と、前記フレームの送信アドレスを
検出するアドレス検出部と、前記プロトコルタイプ検出
部からの課金指示信号と、前記アドレス検出部からの送
信アドレスを受信し、課金指示信号が課金対象を示すと
きアドレス毎の通信データ量を記録する計数部と、前記
計数部からのデータより生成した送信アドレス毎の課金
情報を記録する課金情報記録部とから構成されることを
特徴とする。
めに本願の第1の発明が提供する手段は、LAN上のパ
ケット信号のフレームを検出するフレーム検出部と、前
記フレームのプロトコルタイプを検出し課金対象か否か
を分類し、その結果を示す課金指示信号を出力するプロ
トコルタイプ検出部と、前記フレームの送信アドレスを
検出するアドレス検出部と、前記プロトコルタイプ検出
部からの課金指示信号と、前記アドレス検出部からの送
信アドレスを受信し、課金指示信号が課金対象を示すと
きアドレス毎の通信データ量を記録する計数部と、前記
計数部からのデータより生成した送信アドレス毎の課金
情報を記録する課金情報記録部とから構成されることを
特徴とする。
【0005】また、前述の課題を解決するために本願の
第2の発明が提供する手段は、LAN上のパケット信号
のフレームを検出するフレーム検出部と、前記フレーム
の複数レイヤの各々のプロトコルタイプを検出し、前記
プロトコルタイプの組み合わせが課金対象か否かを分類
し、その結果を示す課金指示信号を出力するプロトコル
タイプ検出部と、前記フレームの送信アドレスを検出す
るアドレス検出部と、前記プロトコルタイプ検出部から
の課金指示信号と、前記アドレス検出部からの送信アド
レスを受信し、課金指示信号が課金対象を示すときアド
レス毎の通信データ量を記録する計数部と、前記計数部
からのデータより生成した送信アドレス毎の課金情報を
記録する課金情報記録部とから構成されることを特徴と
する。
第2の発明が提供する手段は、LAN上のパケット信号
のフレームを検出するフレーム検出部と、前記フレーム
の複数レイヤの各々のプロトコルタイプを検出し、前記
プロトコルタイプの組み合わせが課金対象か否かを分類
し、その結果を示す課金指示信号を出力するプロトコル
タイプ検出部と、前記フレームの送信アドレスを検出す
るアドレス検出部と、前記プロトコルタイプ検出部から
の課金指示信号と、前記アドレス検出部からの送信アド
レスを受信し、課金指示信号が課金対象を示すときアド
レス毎の通信データ量を記録する計数部と、前記計数部
からのデータより生成した送信アドレス毎の課金情報を
記録する課金情報記録部とから構成されることを特徴と
する。
【0006】
(1)第1の発明においては、LANにおいて、プロト
コルタイプを監視し、送信アドレスごとに課金対象のプ
ロトコルを持つパケットのみのパケット数またはバイト
数を計数し、この計数結果から生成した課金情報をアド
レス毎に管理する。
コルタイプを監視し、送信アドレスごとに課金対象のプ
ロトコルを持つパケットのみのパケット数またはバイト
数を計数し、この計数結果から生成した課金情報をアド
レス毎に管理する。
【0007】(2)第2の発明においては、LANにお
いて複数のレイヤのプロトコルタイプを監視し、その組
み合わせが課金対象の時のみ送信アドレス毎にパケット
数またはバイト数を計数し、この計数結果から生成した
課金情報をアドレス毎に管理する。
いて複数のレイヤのプロトコルタイプを監視し、その組
み合わせが課金対象の時のみ送信アドレス毎にパケット
数またはバイト数を計数し、この計数結果から生成した
課金情報をアドレス毎に管理する。
【0008】
【実施例】図1は本願の第1の発明であるLANにおけ
る課金方法の実施例を示す構成ブロック図である。図2
はこのネットワーク上を走行するパケット形式である。
本実施例ではLANがイーサーネットの場合で、受信フ
レームがMACフレーム、プロトコルタイプはイーサー
のタイプフィールドに記述されるプロトコルタイプの場
合を説明する。図3は図1中の計数部と60の構成を示
すブロック図である。
る課金方法の実施例を示す構成ブロック図である。図2
はこのネットワーク上を走行するパケット形式である。
本実施例ではLANがイーサーネットの場合で、受信フ
レームがMACフレーム、プロトコルタイプはイーサー
のタイプフィールドに記述されるプロトコルタイプの場
合を説明する。図3は図1中の計数部と60の構成を示
すブロック図である。
【0009】図1において、フレーム検出部20は伝送
路10よりフレームを受信する。プロトコルタイプ検出
部30はプロトコルタイプの検出を行い、課金対象か否
かを示す課金指示信号を出力する。アドレス検出部50
は、フレーム検出部20で検出したフレームの送信アド
レス(SA)を検出する。書き込み制御部40は、プロ
トコル検出部30から受信した課金指示信号の結果によ
り、計数部60のカウンタを更新する。計数部60は、
図3に示すように、アドレス毎のカウンタ61を持ち、
プロトコルタイプ検出部30で課金対象と判断したデー
タに対し、アドレス検出部50で検出された送信アドレ
ス毎にパケット数を記録する。単価記録部80は、1パ
ケット当たりの単価を保持しており、計算部90は、前
記計数部60と前記単価記録部80とを掛け合わせ、課
金情報を生成し、課金情報記録部100にアドレス毎の
課金情報を記録する。以下実施例の動作の説明を行う。
路10よりフレームを受信する。プロトコルタイプ検出
部30はプロトコルタイプの検出を行い、課金対象か否
かを示す課金指示信号を出力する。アドレス検出部50
は、フレーム検出部20で検出したフレームの送信アド
レス(SA)を検出する。書き込み制御部40は、プロ
トコル検出部30から受信した課金指示信号の結果によ
り、計数部60のカウンタを更新する。計数部60は、
図3に示すように、アドレス毎のカウンタ61を持ち、
プロトコルタイプ検出部30で課金対象と判断したデー
タに対し、アドレス検出部50で検出された送信アドレ
ス毎にパケット数を記録する。単価記録部80は、1パ
ケット当たりの単価を保持しており、計算部90は、前
記計数部60と前記単価記録部80とを掛け合わせ、課
金情報を生成し、課金情報記録部100にアドレス毎の
課金情報を記録する。以下実施例の動作の説明を行う。
【0010】フレーム検出部20は伝送路10上を走行
するフレームを受信する。検出されたフレームはプロト
コルタイプ検出部30、アドレス検出部50へ送信され
る。プロトコルタイプ検出部30はフレームのプロトコ
ルを検出する。プロトコルタイプ検出部30にはあらか
じめ課金非対象となるプロトコルを登録しておく。イー
サーネットのプロトコルタイプには、TCP−IP(0
8−00)やTCP−ARP(08−06)、XNS
(06−00)などがあるが、ここではユーザーデータ
ではないTCP−ARPのみが登録されたものとする。
プロトコルタイプ検出部30は検出したプロトコルがT
CP−ARPであった場合は、書き込み制御部40に課
金非対象であることを意味する信号を送信する。課金非
対象の信号を受信した場合、書き込み制御部40は計数
部60への記録は行わず、処理はここで終了する。TC
P−ARP以外のプロトコルであった場合は、書き込み
制御部40はアドレス検出部50よりフレームの送信ア
ドレスを受信し、送信アドレスに対応する計数部60の
カウンタ61を1つ増加させる。
するフレームを受信する。検出されたフレームはプロト
コルタイプ検出部30、アドレス検出部50へ送信され
る。プロトコルタイプ検出部30はフレームのプロトコ
ルを検出する。プロトコルタイプ検出部30にはあらか
じめ課金非対象となるプロトコルを登録しておく。イー
サーネットのプロトコルタイプには、TCP−IP(0
8−00)やTCP−ARP(08−06)、XNS
(06−00)などがあるが、ここではユーザーデータ
ではないTCP−ARPのみが登録されたものとする。
プロトコルタイプ検出部30は検出したプロトコルがT
CP−ARPであった場合は、書き込み制御部40に課
金非対象であることを意味する信号を送信する。課金非
対象の信号を受信した場合、書き込み制御部40は計数
部60への記録は行わず、処理はここで終了する。TC
P−ARP以外のプロトコルであった場合は、書き込み
制御部40はアドレス検出部50よりフレームの送信ア
ドレスを受信し、送信アドレスに対応する計数部60の
カウンタ61を1つ増加させる。
【0011】計算部90は、決められた周期で計数部6
0のデータをアドレス毎に読みとり、単価登録部80に
登録された単価と計数部60からのパケット数とを掛け
合わせ、課金情報を生成し、この結果を課金情報記録部
100へ蓄積する。
0のデータをアドレス毎に読みとり、単価登録部80に
登録された単価と計数部60からのパケット数とを掛け
合わせ、課金情報を生成し、この結果を課金情報記録部
100へ蓄積する。
【0012】図4は、本発明の第2の実施例を示すフレ
ームの構成である。第1の実施例では、ネットワークは
イーサーネット、収集するパケット形成をMACフレー
ム、プロトコルタイプ検出部30で検出するプロトコル
はイーサーのタイプフィールドに記述されたプロトコル
であるとしたが、本実施例では、IPフレームを収集す
る。MACフレームとIPフレームの関係は図4に示す
とおりである。本実施例では、プロトコルタイプ検出部
30で検出されるプロトコルタイプは、TCP、UD
P、ICMPであり、このうちICMPはパケット処理
中のエラー等を送信側へ知らせるために用いられるプロ
トコルであり、ユーザーデータではないので、プロトコ
ルタイプ検出部30へ課金非対象と登録し、検出したフ
レームのプロトコルタイプがICMPであった場合は計
数部60への記録を行わない。
ームの構成である。第1の実施例では、ネットワークは
イーサーネット、収集するパケット形成をMACフレー
ム、プロトコルタイプ検出部30で検出するプロトコル
はイーサーのタイプフィールドに記述されたプロトコル
であるとしたが、本実施例では、IPフレームを収集す
る。MACフレームとIPフレームの関係は図4に示す
とおりである。本実施例では、プロトコルタイプ検出部
30で検出されるプロトコルタイプは、TCP、UD
P、ICMPであり、このうちICMPはパケット処理
中のエラー等を送信側へ知らせるために用いられるプロ
トコルであり、ユーザーデータではないので、プロトコ
ルタイプ検出部30へ課金非対象と登録し、検出したフ
レームのプロトコルタイプがICMPであった場合は計
数部60への記録を行わない。
【0013】図1で示した第1の実施例では、課金情報
は送信アドレス毎のパケット数であったが、図5に示し
た第3の実施例のように、フレーム検出部20にパケッ
ト長検出部70を付加することにより、計数部60へ記
録する課金情報をバイト数とすることも考えられる。こ
の場合、単価記録部80に記録される値は、バイトあた
りの単価となる。または、数バイトあたりの値段を記録
することも考えられる。
は送信アドレス毎のパケット数であったが、図5に示し
た第3の実施例のように、フレーム検出部20にパケッ
ト長検出部70を付加することにより、計数部60へ記
録する課金情報をバイト数とすることも考えられる。こ
の場合、単価記録部80に記録される値は、バイトあた
りの単価となる。または、数バイトあたりの値段を記録
することも考えられる。
【0014】図6は、本発明の第4の実施例を示す計数
部60の構成である。図1に示した第1の実施例におい
ては、計数部60には課金非対象以外の全プロトコルタ
イプをプロトコルタイプの区別なく、送信アドレス毎に
パケット数またはバイト数を記録するものとしてきた。
しかし、本実施例では、プロトコルタイプ検出部30
は、図7に示すような課金単位が異なるプロトコルタイ
プの分類表を持ちこの表に従って受信したフレームをい
くつかのグループに分類し計数部60には、図6に示し
たようにグループ別にパケット数またはバイト数の記録
を行う。単価記録部80にはそのプロトコルタイプのグ
ループ別に単価が記録されている。計算部90は、各ア
ドレス毎にグループ毎の料金を計算し、それを加算して
各アドレス毎の料金を計算する。
部60の構成である。図1に示した第1の実施例におい
ては、計数部60には課金非対象以外の全プロトコルタ
イプをプロトコルタイプの区別なく、送信アドレス毎に
パケット数またはバイト数を記録するものとしてきた。
しかし、本実施例では、プロトコルタイプ検出部30
は、図7に示すような課金単位が異なるプロトコルタイ
プの分類表を持ちこの表に従って受信したフレームをい
くつかのグループに分類し計数部60には、図6に示し
たようにグループ別にパケット数またはバイト数の記録
を行う。単価記録部80にはそのプロトコルタイプのグ
ループ別に単価が記録されている。計算部90は、各ア
ドレス毎にグループ毎の料金を計算し、それを加算して
各アドレス毎の料金を計算する。
【0015】図8は、本願の第2の発明であるコネクシ
ョンレスパケットに対する課金装置の1実施例を示すブ
ロック図である。第1の発明では、データ収集を行うレ
イヤによって、監視するプロトコルタイプが異なった。
本発明は複数レイヤのプロトコルタイプで課金対象パケ
ットを決定する方法であり、図8に示すようにプロトコ
ル検出部は第1プロトコル検出部、第2プロトコル検出
部からなり、この2つのプロトコルタイプの組み合わせ
で課金対象パケットを決定する。図4に示すフレームを
検出したとき、MACフレームのプロトコルタイプが課
金対象であっても、IPフレームのプロトコルが課金対
象でなければ、計数部60のデータは更新されない。ま
た、本発明においても、第1の発明の第2の実施例のよ
うにフレーム長検出部を付加し、バイト数を記録する方
法、第3の実施例のようにプロトコルタイプのグループ
別に通信データ量の記録を行う方法も考えられる。
ョンレスパケットに対する課金装置の1実施例を示すブ
ロック図である。第1の発明では、データ収集を行うレ
イヤによって、監視するプロトコルタイプが異なった。
本発明は複数レイヤのプロトコルタイプで課金対象パケ
ットを決定する方法であり、図8に示すようにプロトコ
ル検出部は第1プロトコル検出部、第2プロトコル検出
部からなり、この2つのプロトコルタイプの組み合わせ
で課金対象パケットを決定する。図4に示すフレームを
検出したとき、MACフレームのプロトコルタイプが課
金対象であっても、IPフレームのプロトコルが課金対
象でなければ、計数部60のデータは更新されない。ま
た、本発明においても、第1の発明の第2の実施例のよ
うにフレーム長検出部を付加し、バイト数を記録する方
法、第3の実施例のようにプロトコルタイプのグループ
別に通信データ量の記録を行う方法も考えられる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればコ
ネクションレスネットワークの課金情報の収集が可能と
なる。
ネクションレスネットワークの課金情報の収集が可能と
なる。
【図1】本願第1の発明の第1の実施例を示す構成ブロ
ック図
ック図
【図2】MACフレームの構成を示すブロック図
【図3】本願第1の発明の第1の実施例における計数部
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図4】IPフレームの構成を示すブロック図
【図5】本願第1の発明の第2の実施例を示す構成ブロ
ック図
ック図
【図6】本願第1の発明の第3の実施例における計数部
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図7】本願第1の発明の第3の実施例における単価登
録部の構成を示すブロック図
録部の構成を示すブロック図
【図8】本願第2の発明の1実施例を示す構成ブロック
図
図
10 伝送路 20 フレーム検出部 30 プロトコルタイプ検出部 31 第1プロトコルタイプ検出部 32 第2プロトコルタイプ検出部 40 書き込み制御部 50 アドレス検出部 60 計数部 61 計数部 63 計数部 70 パケット長検出部 80 単価登録部 90 計算部 100 課金情報記録部
Claims (3)
- 【請求項1】 LAN上のパケット信号のフレームを検
出するフレーム検出部と、前記フレームのプロトコルタ
イプを検出し課金対象か否かを分類し、その結果を示す
課金指示信号を出力するプロトコルタイプ検出部と、前
記フレームの送信アドレスを検出するアドレス検出部
と、前記プロトコルタイプ検出部からの課金指示信号
と、前記アドレス検出部からの送信アドレスを受信し、
課金指示信号が課金対象を示すときアドレス毎の通信デ
ータ量を記録する計数部と、前記計数部からのデータよ
り生成した送信アドレス毎の課金情報を記録する課金情
報記録部とから構成されることを特徴とするコネクショ
ンレスパケットに対する課金装置。 - 【請求項2】 LAN上のパケット信号のフレームを検
出するフレーム検出部と、前記フレームの複数レイヤの
各々のプロトコルタイプを検出し、前記プロトコルタイ
プの組み合わせが課金対象か否かを分類し、その結果を
示す課金指示信号を出力するプロトコルタイプ検出部
と、前記フレームの送信アドレスを検出するアドレス検
出部と、前記プロトコルタイプ検出部からの課金指示信
号と、前記アドレス検出部からの送信アドレスを受信
し、課金指示信号が課金対象を示すときアドレス毎の通
信データ量を記録する計数部と、前記計数部からのデー
タより生成した送信アドレス毎の課金情報を記録する課
金情報記録部とから構成されることを特徴とするコネク
ションレスパケットに対する課金装置。 - 【請求項3】 前記課金情報記録部は課金情報をプロト
コルタイプに応じたグループに分類し、記録することを
特徴とする請求項1又は請求項2記載の課金装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3000629A JPH06104922A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | コネクションレスパケットに対する課金装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3000629A JPH06104922A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | コネクションレスパケットに対する課金装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06104922A true JPH06104922A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=11479022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3000629A Pending JPH06104922A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | コネクションレスパケットに対する課金装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06104922A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997037462A1 (en) * | 1996-03-29 | 1997-10-09 | British Telecommunications Plc | Charge allocation in a multi-user network |
WO2001078317A1 (fr) * | 2000-04-05 | 2001-10-18 | Japan Communications Inc. | Procede et systeme de chargement de donnees |
WO2001097450A1 (fr) * | 2000-06-14 | 2001-12-20 | Hiroyuki Wakamatsu | Systeme de facturation pour utilisation de l'internet |
US6615260B1 (en) | 1999-01-14 | 2003-09-02 | Nec Corporation | Packet accounting machine |
JP2007511936A (ja) * | 2003-10-28 | 2007-05-10 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | データ・サービスの課金情報を収集するための装置及びその課金方法 |
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JPH02166942A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-27 | Hitachi Ltd | パケット通信料金のカウント方式 |
-
1991
- 1991-01-08 JP JP3000629A patent/JPH06104922A/ja active Pending
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