JPH06104790A - 移動電話機 - Google Patents

移動電話機

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JPH06104790A
JPH06104790A JP4272368A JP27236892A JPH06104790A JP H06104790 A JPH06104790 A JP H06104790A JP 4272368 A JP4272368 A JP 4272368A JP 27236892 A JP27236892 A JP 27236892A JP H06104790 A JPH06104790 A JP H06104790A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動電話機において、送信用の変調回路と、
チャンネル設定用のPLLのVCOとの間の干渉をなく
して小型化・軽量化を計る。 【構成】 送信回路10と、受信回路20と、これら
に、チャンネル設定用の発振信号を供給するPLL40
とを設ける。送信回路10には、送信すべき信号をFM
信号S12に変換するFM変調回路12と、FM信号S12
を、上りチャンネルの信号に周波数変換するミキサ回路
13とを設ける。受信回路20には、下りチャンネルの
信号S21を、第1中間周波信号S24に周波数変換する第
1ミキサ回路24と、第1中間周波信号S24を第2中間
周波信号に周波数変換する回路27と、第2中間周波信
号をFM復調するFM復調回路32とを設ける。FM変
調回路12のキャリア周波数f12を、第1中間周波信号
S24の中間周波数f24と、上りチャンネル及び下りチャ
ンネルの周波数差との和の周波数の整数倍に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は移動電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログセルラー方式の移動電話機、例
えばE−TACS方式においては、 上りチャンネルの周波数帯域:872 〜905 MHz 下りチャンネルの周波数帯域:917 〜950 MHz とされている。また、 対となる上りチャンネルと下りチャンネルとの周波数
差:45MHz とされている。
【0003】このため、E−TACS方式の携帯電話機
は、例えば図4に示すように構成されている。すなわ
ち、図4において、10は送信回路、20は受信回路、
40は送受信チャンネルを設定するPLL、60はシス
テムコントロール用のマイクロコンピュータを示す。
【0004】そして、送信回路10においては、音声信
号、データ信号あるいは制御信号などの送信されるべき
信号が、端子11からFM変調回路12に供給される。
この変調回路12は、図示は省略するが、PLLを構成
するVCOであり、そのVCOに、端子11からの信号
が制御電圧として供給されるものである。
【0005】こうして、端子11からの信号は、変調回
路12において、キャリア周波数f12が、例えば f12=90MHz のFM信号S12とされ、このFM信号S12が、ミキサ回
路13に供給されるとともに、バッファアンプ14から
所定の周波数f41の局部発振信号S41がミキサ回路13
に供給され、FM信号S12はFM信号S13に周波数変換
される。
【0006】この場合、信号S41の周波数f41は、使用
するチャンネルに対応して、 f41=962 〜995 MHz の間で変更されるものである。したがって、FM信号S
13のキャリア周波数f13は、 f13=f41−f12 ・・・ (1) =(962 〜995 MHz)−90MHz =872 〜905 MHz となり、すなわち、上りチャンネルのうちのいずれかの
チャンネルのキャリア周波数となる。
【0007】なお、ミキサ回路13からは、信号S12と
S41の和の周波数(f41+f12)の信号成分も出力され
るが、これは不要成分であり、後段のフィルタにより除
去されるので、無視する(以下、他のミキサ回路につい
ても同様)。
【0008】そして、このFM信号S13が、プリアンプ
15→すべての上りチャンネルを通過帯域とするバンド
パスフィルタ16→パワーアンプ17→アンテナ共用器
の送信用バンドパスフィルタ18の信号ラインを通じて
アンテナ50に供給され、上りチャンネルの送信信号と
して基地局へと送信される。
【0009】また、基地局からの下りチャンネルのFM
信号S21が、アンテナ50により受信される。この場
合、そのFM信号S21のキャリア周波数f21は、 f21=917 〜950 MHz のいずれかであるとともに、上りチャンネルと対となる
チャンネルの周波数である。したがって、上記のよう
に、 f21−f13=45MHz ・・・ (2) である。
【0010】そして、この信号S21が、アンテナ共用器
の受信用バンドパスフィルタ21→高周波アンプ22→
すべての下りチャンネルを通過帯域とするバンドパスフ
ィルタ23の信号ラインを通じて第1ミキサ回路24に
供給されるとともに、バッファアンプ25から局部発振
信号S41が取り出され、この信号S41が、ミキサ回路2
4に供給され、信号S21は周波数f24が、 f24=f41−f21 ・・・ (3) =(962 〜995 MHz)−(917 〜950 MHz) =45MHz の第1中間周波信号S24に周波数変換される。
【0011】そして、この信号S24が、第1中間周波フ
ィルタ26を通じて第2ミキサ回路27に供給されると
ともに、第2局部発振回路28から所定の周波数の第2
局部発振信号がミキサ回路27に供給されて信号S24
は、所定の周波数の第2中間周波信号に周波数変換さ
れ、この信号が、アンプ29及び第2中間周波フィルタ
31を通じてFM復調回路32に供給される。こうし
て、端子33に、通話相手の音声信号、基地局からのデ
ータ信号あるいは制御信号などが取り出される。
【0012】そして、この場合、通話などに使用される
上り及び下りチャンネルは、信号S41の周波数f41によ
り決まることになるが、この信号S41はPLL40によ
り形成される。
【0013】すなわち、PLL40において、VCO4
1から発振信号S41が取り出され、この信号S41が、ア
ンプ14、25に供給されるとともに、プリスケーラ4
2に供給されて1/n(nは所定の固定の分周比)の周
波数に分周され、この分周信号が、可変分周回路43に
供給されて1/Nの周波数に分周され、この分周信号が
位相比較回路44に供給される。また、発振回路45か
ら基準周波数の発振信号が取り出され、この発振信号が
比較回路44に供給される。
【0014】こうして、比較回路44において、分周回
路43からの分周信号と、発振回路45からの発振信号
とが位相比較され、その比較出力が、ローパスフィルタ
46を通じてVCO41にその制御電圧として供給され
る。
【0015】すると、この場合、分周回路43からの分
周信号の周波数のn・N倍が、VCO41の発振信号S
41の周波数f41に等しいので、マイコン70により分周
比Nを設定することにより、信号S41の周波数f41が決
定され、したがって、分周比Nを変更することにより、
上り及び下りのチャンネルを任意に設定できる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、第1中間周
波フィルタ26は、所定の選択度特性を得るため、一般
に水晶フィルタにより構成している。しかし、水晶フィ
ルタを、基本波で使用するとともに、その通過周波数を
例えば80MHzと高く選定すると、水晶フィルタの形状が
大きくなってしまう。ところが、携帯電話機は、小型・
軽量であることが要求される。
【0017】このため、第1中間周波フィルタ26を水
晶フィルタにより構成する場合には、第1中間周波数f
24を、上記のように例えば45MHzと低くし、これにより
第1中間周波フィルタ26である水晶フィルタを小型化
し、携帯電話機の小型化・軽量化に対処している。
【0018】ところで、上述の(1) 式を変形すると、次
のようになる。すなわち、 f13=f41−f12 ∴ f41=f13+f12 ・・・ (4) また、(2) 式を変形すると、 f21−f13=45MHz ∴ f21=45MHz+f13 ・・・ (5) となる。
【0019】そして、(4) 、(5) 式を(3) 式に代入する
と、 f24=f41−f21 =(f13+f12)−(45MHz+f13) =f12−45MHz ∴ f12=f24+45MHz ・・・ (6) となる。
【0020】したがって、上述のように、第1中間周波
フィルタ26として水晶フィルタを使用し、小型化・軽
量化のため、 f24=45MHz とする場合には、(6) 式から、信号S12は、 f12=90MHz としなければならない。
【0021】ところが、f12=90MHzとすると、信号S
12の第11高調波の周波数fhmが、 fhm=90MHz×11 =990 MHz となり、図3Aに示すように、第11高調波がVCO41
の発振周波数f41の帯域962 〜995 MHzに入ってしま
う。
【0022】そして、この場合、VCO41及び変調回
路12をディスクリート部品で組むときには、VCO4
1と、変調回路12とのアイソレーションを考慮して回
路あるいは部品を配置することにより、問題は生じな
い。
【0023】しかし、小型化・軽量化などのため、VC
O41と、変調回路12とを同一のチップにIC化した
場合、VCO41と、変調回路12とのアイソレーショ
ンを十分にとることが困難であり、結果として、VCO
41と、変調回路12との間で、干渉を生じてしまい、
例えば不要なスプリアスを生じてしまう。
【0024】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させる
と、送信回路10と、受信回路20と、送信回路10及
び受信回路20に、それらのチャンネルを設定する周波
数の発振信号を供給するPLL40とを有し、送信回路
10は、送信すべき信号をFM信号S12に変換するFM
変調回路12と、FM信号S12を、発振信号により上り
チャンネルの信号に周波数変換するミキサ回路13とを
有し、受信回路20は、下りチャンネルの信号S21を、
発振信号により第1中間周波信号S24に周波数変換する
第1ミキサ回路24と、第1中間周波信号S24を第2中
間周波信号に周波数変換する回路27と、第2中間周波
信号をFM復調するFM復調回路32とを有し、FM変
調回路12のキャリア周波数f12を、第1中間周波信号
S24の中間周波数f24と、上りチャンネル及び下りチャ
ンネルの周波数差45MHzとの和の周波数の整数倍に設定
するようにしたものである。
【0026】
【作用】第1中間周波数f24を例えば45MHzに設定して
も、FM変調回路12の高調波の周波数は、VCO41
の発振周波数の帯域外となり、FM変調回路12とVC
O41との間の干渉がなくなる。
【0027】
【実施例】図1において、鎖線で囲った回路が、1チッ
プにIC化される。そして、FM変調回路12からのF
M信号S12のキャリア周波数f12が、図4の例の場合の
例えば2倍、すなわち、 f12=180 MHz とされ、この周波数f12のFM信号S12がミキサ回路1
3に供給される。
【0028】また、VCO41の発振信号S41が、アン
プ14を通じて逓倍回路71に供給されて2倍の周波数
2f41の信号S71に逓倍され、この信号S71が、バンド
パスフィルタ72を通じてミキサ回路13に供給され
る。
【0029】したがって、ミキサ回路13から取り出さ
れるFM信号S13のキャリア周波数f13は、(1) 式に代
わって f13=2f41−f12 ・・・ (11) となる。
【0030】そして、この信号S13が、アンプ15を通
じて分周回路75に供給されて1/2の周波数f75の信
号S75とされる。したがって、 f75=f13/2 =f41−f12/2 ・・・ (12) となる。
【0031】そして、この場合、発振信号S41の周波数
f41は、上記のように、使用するチャンネルに対応し
て、 f41=962 〜995 MHz の間で変化する。
【0032】したがって、(12)式は、 f75=f41−f12/2 =(962 〜995 MHz)−180 MHz/2 =(962 〜995 MHz)−90MHz =872 〜905 MHz =f13 ・・・ (13) となり、信号S75は、図4におけるFM信号S13と等価
である。
【0033】そこで、この信号S75が、バンドパスフィ
ルタ16及びアンプ76を通じてパワーアンプ17に供
給され、アンテナ50から送信される。
【0034】なお、受信回路20などは従来と同様とさ
れる。
【0035】このような構成によれば、変調信号S12の
高調波の周波数は、信号S12の周波数f12の整数倍であ
るから、変調信号S12の高調波の分布は、図3Bに示す
ようになり、変調信号S12の高調波が、VCO41の発
振周波数f41の帯域962 〜995 MHzに入ることがない。
【0036】したがって、VCO41と、変調回路12
とのアイソレーションを十分にとることが困難であって
も、VCO41と、変調回路12との間で、干渉を生じ
ることがないので、VCO41と、変調回路12とを同
一のチップにIC化することができ、携帯電話機を小型
化・軽量化することができる。
【0037】また、受信回路20の第1中間周波数f24
を例えば45MHzと低くすることができるので、第1中間
周波フィルタ26として小型の水晶フィルタを使用する
ことができる。したがって、この点からも、携帯電話機
を小型化・軽量化することができる。
【0038】しかも、そのために特殊な技術や回路を必
要とすることもなく、鎖線で示すように、VCO41や
変調回路12と一緒のチップにIC化することができ
る。
【0039】図2に示す例においては、FM変調回路1
2から、やはり f12=180 MHz のFM信号S12が取り出され、ミキサ回路13に供給さ
れる。
【0040】また、PLL40のVCO41の発振信号
S41の周波数f41が、図4の例の場合の2倍、すなわ
ち、使用するチャンネルに対応して、 2f41=1924〜1990MHz ・・・ (14) とされる。この場合、その発振信号S41が、プリスケー
ラ42に供給されて1/2nの周波数に分周されてから
可変分周回路43に供給され、以下、図4の例と同様に
PLL40の処理が実行される。したがって、(14)式の
周波数2f41が実現される。
【0041】そして、このVCO41の発振信号S41が
ミキサ回路13に供給され、したがって、ミキサ回路1
3からは、(11)式で示される周波数f13のFM信号S13
が取り出され、この信号S13が、アンプ15を通じて分
周回路75に供給されて1/2の周波数の信号、すなわ
ち、(13)式で示す周波数f13(=f75)の信号S75に分
周され、この信号S75が、バンドパスフィルタ16及び
アンプ76を通じてパワーアンプ17に供給され、アン
テナ50から送信される。
【0042】一方、受信回路20においては、バンドパ
スフィルタ23からの下りチャンネルのFM信号S21
が、第1ミキサ回路24に供給されるとともに、VCO
41からの発振信号S41が、分周回路77に供給されて
1/2の周波数f74の信号S74に分周される。
【0043】この場合、発振信号S41の周波数2f41は
(14)式で示されるので、信号S74の周波数f74は、 f74=2f41/2 =(1924〜1990MHz)/2 =962 〜995 MHz となり、信号S74は、図4の例において、ミキサ回路2
4に供給される発振信号S41と等価である。
【0044】したがって、ミキサ回路24からは、周波
数f24=45MHzの第1中間周波信号S24が取り出され、
以下、図4の例と同様の受信処理が実行されて端子33
に復調出力が取り出される。
【0045】そして、この場合、この例においても、変
調信号S12の高調波の分布は、図3Bに示すようにな
り、VCO41の発振周波数f41の帯域962 〜995 MHz
に入ることがない。
【0046】したがって、VCO41と、変調回路12
とを同一のチップにIC化することができるとともに、
第1中間周波フィルタ26として小型の水晶フィルタを
使用することができ、携帯電話機の小型化・軽量化に寄
与することができる。また、鎖線で示すように、VCO
41や変調回路12と一緒のチップにIC化することが
できる。
【0047】なお、上述においては、変調回路12のキ
ャリア周波数f12を、従来の周波数90MHzの2倍とした
が、キャリア周波数f12の高調波が、チャンネル設定用
のVCO41の周波数f41の帯域に入らない周波数であ
れば、何倍でもよい。
【0048】
【発明の効果】この発明によれば、変調信号S12の高調
波は、VCO41の発振周波数f41の帯域962 〜995 M
Hzに入ることがない。したがって、VCO41と、変調
回路12とのアイソレーションを十分にとることが困難
であっても、VCO41と、変調回路12との間で、干
渉を生じることがないので、VCO41と、変調回路1
2とを同一のチップにIC化することができ、携帯電話
機を小型化・軽量化することができる。
【0049】また、受信回路20の第1中間周波数f24
を例えば45MHzと低くすることができるので、第1中間
周波フィルタ26として小型の水晶フィルタを使用する
ことができる。したがって、この点からも、携帯電話機
を小型化・軽量化することができる。
【0050】しかも、そのために特殊な技術や回路を必
要とすることもなく、VCO41や変調回路12を他の
回路と一緒のチップにIC化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示す系統図である。
【図2】この発明の他の例を示す系統図である。
【図3】周波数分布を示す特性図である。
【図4】この発明を説明するめの系統図である。
【符号の説明】
10 送信回路 12 FM変調回路 13 ミキサ回路 18 送信用バンドパスフィルタ 20 受信回路 21 受信用バンドパスフィルタ 24 第1ミキサ回路 26 第1中間周波フィルタ 27 第2ミキサ回路 27 第2局部発振回路 31 第2中間周波フィルタ 32 FM復調回路 40 PLL 41 VCO 42 プリスケーラ 43 可変分周回路 44 位相比較回路 45 発振回路 46 ローパスフィルタ 60 マイクロコンピュータ 71 逓倍回路 72 バンドパスフィルタ 75 分周回路 77 分周回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信回路と、 受信回路と、 上記送信回路及び上記受信回路に、それらのチャンネル
    を設定する周波数の発振信号を供給するPLLとを有
    し、 上記送信回路は、送信すべき信号をFM信号に変換する
    FM変調回路と、 上記FM信号を、上記発振信号により上りチャンネルの
    信号に周波数変換するミキサ回路とを有し、 上記受信回路は、下りチャンネルの信号を、上記発振信
    号により第1中間周波信号に周波数変換する第1ミキサ
    回路と、 上記第1中間周波信号を第2中間周波信号に周波数変換
    する回路と、 上記第2中間周波信号をFM復調するFM復調回路とを
    有し、 上記FM変調回路のキャリア周波数を、上記第1中間周
    波信号の中間周波数と、上記上りチャンネル及び上記下
    りチャンネルの周波数差との和の周波数の整数倍に設定
    した移動電話機。
  2. 【請求項2】 送信回路と、 受信回路と、 上記送信回路及び上記受信回路に、それらのチャンネル
    を設定する周波数の発振信号を供給するPLLとを有
    し、 上記送信回路は、送信すべき信号をFM信号に変換する
    FM変調回路と、 上記FM信号を、上記発振信号により上りチャンネルの
    信号に周波数変換するミキサ回路とを有し、 上記受信回路は、下りチャンネルの信号を、上記発振信
    号により第1中間周波信号に周波数変換する第1ミキサ
    回路と、 上記第1中間周波信号を第2中間周波信号に周波数変換
    する回路と、 上記第2中間周波信号をFM復調するFM復調回路とを
    有し、 上記FM変調回路のキャリア周波数を、上記第1中間周
    波信号の中間周波数と、上記上りチャンネル及び上記下
    りチャンネルの周波数差との和の周波数の2倍に設定し
    た移動電話機。
  3. 【請求項3】 送信回路と、 受信回路と、 上記送信回路のチャンネル及び上記受信回路のチャンネ
    ルを設定するPLLとを有し、 上記送信回路は、送信すべき信号をFM信号に変換する
    FM変調回路と、 上記PLLからの発振信号をK倍(Kは2以上の整数)
    の周波数に逓倍する逓倍回路と、 上記FM信号を、上記逓倍回路により逓倍された信号に
    より周波数変換するミキサ回路と、 このミキサ回路の出力信号を、1/Kの周波数に分周し
    て上りチャンネルの信号とする分周回路とを有し、 上記受信回路は、下りチャンネルの信号を、上記PLL
    の発振信号により第1中間周波信号に周波数変換する第
    1ミキサ回路と、 上記第1中間周波信号を第2中間周波信号に周波数変換
    する回路と、 上記第2中間周波信号をFM復調するFM復調回路とを
    有し、 上記FM変調回路のキャリア周波数を、上記第1中間周
    波信号の中間周波数と、上記上りチャンネル及び上記下
    りチャンネルの周波数差との和の周波数のK倍に設定し
    た移動電話機。
  4. 【請求項4】 送信回路と、 受信回路と、 上記送信回路のチャンネル及び上記受信回路のチャンネ
    ルを設定するPLLとを有し、 上記送信回路は、送信すべき信号をFM信号に変換する
    FM変調回路と、 上記FM信号を、上記PLLの発振信号により周波数変
    換するミキサ回路と、 このミキサ回路の出力信号を、1/K(Kは2以上の整
    数)の周波数に分周して上りチャンネルの信号とする分
    周回路とを有し、 上記受信回路は、上記PLLの発振信号を、1/Kの周
    波数に分周する別の分周回路と、 下りチャンネルの信号を、上記別の分周回路の出力信号
    により第1中間周波信号に周波数変換する第1ミキサ回
    路と、 上記第1中間周波信号を第2中間周波信号に周波数変換
    する回路と、 上記第2中間周波信号をFM復調するFM復調回路とを
    有し、 上記FM変調回路のキャリア周波数を、上記第1中間周
    波信号の中間周波数と、上記上りチャンネル及び上記下
    りチャンネルの周波数差との和の周波数のK倍に設定し
    た移動電話機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001073963A1 (fr) * 2000-03-30 2001-10-04 Sharp Kabushiki Kaisha Dispositif de communication sans fil
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JP2013059073A (ja) * 2006-06-14 2013-03-28 Vishay Intertechnology Inc パルス整形およびプログラマブル周波数シンセサイザを備えたsawデバイスを利用するrfモデム

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