JPH06104068A - プレス装置における手動操作時停止装置 - Google Patents

プレス装置における手動操作時停止装置

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JPH06104068A
JPH06104068A JP27815892A JP27815892A JPH06104068A JP H06104068 A JPH06104068 A JP H06104068A JP 27815892 A JP27815892 A JP 27815892A JP 27815892 A JP27815892 A JP 27815892A JP H06104068 A JPH06104068 A JP H06104068A
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Masahiro Ikechi
正弘 池知
Koji Yoshida
光司 吉田
Etsushi Shigetomo
悦志 重友
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレス部を原点位置で容易に停止させること
ができるプレス装置における手動操作時停止装置を提供
する。 【構成】 電動式モータにより電動式クラッチ機構を介
して回転駆動される出力軸を備える。出力軸にスリッタ
板が備えられると共に電動式ブレーキ機構が備えられ
る。スリッタ板の検出部を検出する停止指令位置検出器
および原点位置検出器が備えられる。原点位置検出器の
検出位置に前記検出部が位置された際、プレス部は原点
位置に位置される。自動運転と手動操作とに切換自在な
自動手動切換部が備えられる。手動操作時に原点位置検
出器でスリッタ板の検出部を検出した際に出力される原
点信号に基づいて、前記ブレーキ機構を一定時間制動作
動させる原点停止制御部が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線材処理機における圧
着プレス装置等のプレス装置における手動操作時停止装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、電線端末部の被覆を剥取処理
し、その電線端末部の被覆剥取部分に端子を圧着処理す
る線材処理機における圧着プレス装置として、図3に示
されるような圧着プレス装置1があり、プレス本体2の
上部に出力軸3が軸受4を介して回転自在に支持されて
いる。また、プレス本体2の下部には電動式モータ5が
装着されている。
【0003】前記出力軸3の一端側には軸受を介して相
対回転自在にフライホイール6が取り付けられており、
電動式モータ5の駆動軸7に固定されたプーリ8と前記
フライホイール6とにわたってベルト9が巻き掛けられ
ている。また、出力軸3とフライホイール6との相互間
の動力の伝達を断接操作自在とすべく、電動式クラッチ
機構10が備えられている。
【0004】さらに、出力軸3には円盤状のスリッタ板
11が一体的に同向回転するよう装着されると共に、出
力軸3の回転を停止させるべく、電動式ブレーキ機構1
2が装着されている。
【0005】出力軸3の他端側には、出力軸3の軸心位
置より偏心した位置に軸心を有する偏心軸14が備えら
れており、該偏心軸14はプレス部15の背面に形成さ
れた水平方向に長いスライド溝16内にその長手方向に
スライド自在に嵌入されている。一方、プレス部15は
プレス本体2に備えられた上下方向のスライド溝部17
に沿って上下方向にスライド自在に構成されている。
【0006】そして、出力軸3が回転すると、偏心軸1
4とスライド溝16とのスライドを介して、プレス部1
5はスライド溝部17に沿って上下方向に昇降操作され
るよう構成されている。ここに、これら偏心軸14やス
ライド溝16等は出力軸3の回転動力をプレス部15の
上下方向の直線動力に変換する連動機構18を構成す
る。
【0007】そして、このプレス部15に端子をかしめ
て圧着処理するための圧着アタッチメント(図示省略)
が装着されている。
【0008】図4に示される如く、前記スリッタ板11
の外周部には検出部20が突出状に備えられており、ス
リッタ板11の回転時にこの検出部20を検出するため
の停止指令位置検出器としての停止用フォトセンサ21
および原点位置検出器としての原点用フォトセンサ22
が、プレス本体2側に取り付けられている。
【0009】次に、図3乃至図6を参照しながら、圧着
プレス装置1の動作を説明する。
【0010】圧着プレス装置1の電源をオン操作すれ
ば、電動式モータ5が駆動され、ベルト9を介してフラ
イホイール6が回転駆動される。この際、電動式クラッ
チ機構10は断状態とされ、電動式ブレーキ機構12は
制動状態とされている。
【0011】その後、作動スイッチ24をオン操作すれ
ば、圧着プレス装置1の制御回路部25にスタート信号
が入力され、制御回路部25にスタート信号が入力され
ると、制御回路部25からトランジスタ等で構成される
クラッチ・ブレーキ駆動回路部26にクラッチオン信号
およびブレーキオフ信号が出力される。
【0012】クラッチ・ブレーキ駆動回路部26にクラ
ッチオン信号およびブレーキオフ信号が入力されると、
電動式クラッチ機構10が接作動され、電動式ブレーキ
機構12が解除作動される。ここに、フライホイール6
と出力軸3が電動式クラッチ機構10により一体化さ
れ、電動式ブレーキ機構12が解除されるため、出力軸
3が回転駆動される。この出力軸3の回転により、連動
機構18を介してプレス部15が昇降作動され、端子の
圧着処理が行われることとなる。
【0013】次に、圧着プレス装置1を停止させる場合
には、停止スイッチ27をオン操作すれば、圧着プレス
装置1の制御回路部25に停止信号が入力される。制御
回路部25に停止信号が入力された後、停止用フォトセ
ンサ21によってスリッタ板11の検出部20が検出さ
れると停止指令信号が出力される。この停止指令信号が
制御回路部25に入力されると、制御回路部25からク
ラッチ・ブレーキ駆動回路部26にクラッチオフ信号お
よびブレーキオン信号が出力される。
【0014】クラッチ・ブレーキ駆動回路部26にクラ
ッチオフ信号およびブレーキオン信号が入力されると、
電動式クラッチ機構10が断作動され、電動式ブレーキ
機構12が制動作動される。ここに、フライホイール6
から出力軸3に対する動力の伝達が断たれると共に、出
力軸3の回転が電動式ブレーキ機構12により制動さ
れ、出力軸3が停止する。
【0015】この際、電動式モータ5による自動運転に
よって出力軸3は一定速度で高速回転しているため、電
動式ブレーキ機構12が制動作動されても一定量オーバ
ーランした位置で停止される。そして、プレス部15が
昇降動作の基準となる原点位置、即ち昇降動作の最上位
置に位置して停止するように、停止用フォトセンサ21
の取付位置が決定されており、またこの停止位置でスリ
ッタ板11の検出部20が原点用フォトセンサ22の検
出位置となるよう原点用フォトセンサ22の取付位置が
決定されている。また、原点用フォトセンサ22で検出
部20を検出すると原点表示ランプが点灯して原点位置
を知らせるよう構成されている。
【0016】また、圧着プレス装置1の電源をオフ操作
すれば、電動式モータ5が停止され、電動式クラッチ機
構10は断状態とされ、電動式ブレーキ機構12は解除
状態とされる。この状態で、図3に示される如く、出力
軸3の一端に手動ハンドル28を連結して手動ハンドル
28を回転操作すれば、出力軸3が回転できるよう手動
操作可能に構成されている。
【0017】そして、プレス部15に圧着アタッチメン
トを装着してその取付位置の調整を行う場合には、通
常、手動操作で、プレス部15を昇降作動させ、前記原
点位置を基準としてその取付位置の調整を行っていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造にあっては、出力軸3に前記原点位置の位置合わ
せ用のマークが設けられており、手動ハンドル28を操
作しながらマークを基準に原点位置に位置合わせされて
いるかどうかを確認する方式であり、原点位置を絶えず
目視にて確認しながら圧着アタッチメントの取付位置の
調整を行わなければならず、面倒な作業となっていた。
また、原点位置の確認を怠って原点位置がずれていた場
合、希望する端子圧着が正常に行われなくなるという問
題もある。
【0019】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、手動
操作時にプレス部を原点位置で容易に停止させることが
できるプレス装置における手動操作時停止装置を提供す
ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段は、電動式モータにより電動式クラッチ機
構を介して回転駆動される出力軸を備え、該出力軸に一
体的に回転されるスリッタ板が備えられると共に出力軸
の回転を停止させる電動式ブレーキ機構が備えられ、前
記スリッタ板の検出部を検出する停止指令位置検出器お
よび原点位置検出器がそれぞれ備えられ、出力軸の回転
動力をプレス部に伝達する連動機構が備えられ、前記モ
ータによる自動運転の停止操作時に停止指令位置検出器
で前記検出部を検出した際に出力される出力信号に基づ
いて、前記クラッチ機構が断作動されると共に前記ブレ
ーキ機構が制動作動され、ブレーキ機構により出力軸の
回転が停止された際、原点位置検出器の検出位置に前記
検出部が位置され、かつプレス部が原点位置で停止され
るよう制御され、また前記出力軸が手動ハンドルで回転
操作可能とされてなるプレス装置において、前記モータ
により出力軸を回転駆動させる自動運転と、モータを停
止させて手動ハンドルで出力軸を回転可能とする手動操
作とに切換自在な自動手動切換部が備えられ、前記手動
操作時に前記原点位置検出器で前記スリッタ板の検出部
を検出した際に出力される出力信号に基づいて、前記ブ
レーキ機構を一定時間制動作動させる制御部が設けられ
ている点にある。
【0021】
【作用】本発明によれば、自動手動切換部により自動運
転を選択すれば、従来同様に作動させることができる。
【0022】一方、自動手動切換部により手動操作を選
択して、手動ハンドルで出力軸を回転操作すれば、原点
位置検出器でスリッタ板の検出部を検出した際、その検
出を知らせる出力信号が出力され、この出力信号に基づ
いて電動式ブレーキ機構が一定時間制動作動されるた
め、出力軸の回転が強制的に停止される。この際、手動
ハンドルによって回転される出力軸の回転速度は低速で
あり、電動式ブレーキによって瞬時に停止される。従っ
て、プレス部は原点位置で自動的に停止される。
【0023】また、一定時間経過後は、電動式ブレーキ
の制動が解除され、回転操作可能とされるため、手動操
作による出力軸の1回転毎にプレス部は原点位置で自動
的に停止される。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0025】図3および図4に示される如く、プレス装
置としての圧着プレス装置1は前述とほぼ同様に構成さ
れており、同一構成部分は同一符号を付し、その説明を
省略する。
【0026】本実施例においては、図1および図2に示
されるように、圧着プレス装置1に自動運転と手動操作
とに切換自在な自動手動切換部としての自動手動切換ス
イッチ30が設けられており、自動運転を選択すれば電
動式モータ5が駆動され、手動操作を選択すれば、電動
式モータ5が停止し、手動ハンドル28で出力軸3を回
転操作可能に構成されている。また、手動操作時に原点
用フォトセンサ22でスリッタ板11の検出部20を検
出した際に出力される出力信号としての原点信号に基づ
いて、電動式ブレーキ機構12を一定時間制動作動させ
る原点停止制御部31が制御回路部25に設けられてい
る。
【0027】次に、図1乃至図4を参照しながら、圧着
プレス装置1の動作を説明する。
【0028】圧着プレス装置1の電源をオン操作すると
共に、自動手動切換スイッチ30で自動運転を選択すれ
ば、電動式モータ5が駆動されると共に制御回路部25
に自動切換信号が入力され、ベルト9を介してフライホ
イール6が回転駆動される。この際、電動式クラッチ機
構10は断状態とされ、電動式ブレーキ機構12は制動
状態とされている。
【0029】その後、作動スイッチ24をオン操作すれ
ば、圧着プレス装置1の制御回路部25にスタート信号
が入力され、制御回路部25にスタート信号が入力され
ると、制御回路部25からクラッチ・ブレーキ駆動回路
部26にクラッチオン信号およびブレーキオフ信号が出
力される。
【0030】クラッチ・ブレーキ駆動回路部26にクラ
ッチオン信号およびブレーキオフ信号が入力されると、
電動式クラッチ機構10が接作動され、電動式ブレーキ
機構12が解除作動される。ここに、フライホイール6
と出力軸3が電動式クラッチ機構10により一体化さ
れ、電動式ブレーキ機構12が解除されるため、出力軸
3が回転駆動される。この出力軸3の回転により、連動
機構18を介してプレス部15が昇降作動され、端子の
圧着処理が行われることとなる。
【0031】次に、圧着プレス装置1を停止させる場合
には、停止スイッチ27をオン操作すれば、圧着プレス
装置1の制御回路部25に停止信号が入力される。制御
回路部25に停止信号が入力された後、停止用フォトセ
ンサ21によってスリッタ板11の検出部20が検出さ
れると停止指令信号が出力される。この停止指令信号が
制御回路部25に入力されると、制御回路部25からク
ラッチ・ブレーキ駆動回路部26にクラッチオフ信号お
よびブレーキオン信号が出力される。
【0032】クラッチ・ブレーキ駆動回路部26にクラ
ッチオフ信号およびブレーキオン信号が入力されると、
電動式クラッチ機構10が断作動され、電動式ブレーキ
機構12が制動作動される。ここに、フライホイール6
から出力軸3に対する動力の伝達が断たれると共に、出
力軸3の回転が電動式ブレーキ機構12により制動さ
れ、出力軸3が停止する。
【0033】この際、出力軸3は一定速度で高速回転し
ているため、電動式ブレーキ機構12が制動作動されて
も一定量オーバーランした位置で停止される。この停止
位置は、プレス部15が最上位置に位置した原点位置で
あり、またこの停止位置でスリッタ板11の検出部20
が原点用フォトセンサ22の検出位置に位置される。そ
して、原点用フォトセンサ22で検出部20を検出する
と原点信号が出力され、原点表示ランプが点灯して原点
位置に位置されていることを知らせるよう構成されてい
る。
【0034】次に、自動手動切換スイッチ30を手動操
作に切り換えれば、制御回路部25に手動切換信号が入
力され、制御回路部25に手動切換信号が入力される
と、制御回路部25からクラッチ・ブレーキ駆動回路部
26にクラッチオフ信号およびブレーキオフ信号が出力
され、ここに電動式モータ5が停止され、電動式クラッ
チ機構10は断状態とされ、電動式ブレーキ機構12は
解除状態とされて、出力軸3を手動ハンドル28で回転
操作可能な状態が得られる。
【0035】そして、出力軸3の一端に手動ハンドル2
8を連結して手動ハンドル28を回転操作すれば、出力
軸3が回転操作される。この回転操作時に、スリッタ板
11の検出部20が原点用フォトセンサ22の検出位置
に到着すれば、原点用フォトセンサ22が検出部20を
検出し、この検出を知らせる原点信号が出力され、原点
停止制御部31にこの原点信号が入力されると、ブレー
キオン信号が一定時間、クラッチ・ブレーキ駆動回路部
26に出力され、クラッチ・ブレーキ駆動回路部26に
ブレーキオン信号が入力されると、電動式ブレーキ機構
12を一定時間制動作動させ、ここに出力軸3の回転が
強制的に停止される。この際、手動ハンドル28によっ
て回転される出力軸3の回転速度は低速であるため、電
動式ブレーキ12によって瞬時に出力軸3は停止され
る。従って、プレス部15は原点位置で停止した状態が
得られる。
【0036】また、一定時間経過後は、クラッチ・ブレ
ーキ駆動回路部26にブレーキオフ信号が出力され、ク
ラッチ・ブレーキ駆動回路部26にブレーキオフ信号が
入力されると電動式ブレーキの制動が解除され、出力軸
3は回転操作可能となる。従って、手動操作による出力
軸3の1回転毎にプレス部15は原点位置で自動的に一
旦、停止される。
【0037】また、圧着プレス装置1の電源をオフ操作
すれば、電動式モータ5が停止され、電動式クラッチ機
構10は断状態とされ、電動式ブレーキ機構12は解除
状態とされる、従来と同様の状態が得られる。
【0038】本発明の実施例は以上のように構成されて
おり、手動操作時、単に手動ハンドル28を回転操作す
れば、プレス部15は自動的に原点位置で一旦停止され
るため、プレス部15の原点位置での停止が容易に実行
でき、絶えず目視によるプレス部15の原点位置の確認
が不要となり、プレス部15に装着される圧着アタッチ
メントの取付位置の調整が容易に行える。また、圧着ア
タッチメントの取付位置の調整時における原点位置のず
れ発生が有効に防止できるため、端子の圧着処理も調整
通りに実行できる利点がある。
【0039】なお、手動操作時において、電動式ブレー
キ機構12を制動作動させる一定時間は、出力軸3の回
転を停止可能な時間であればその範囲内で適宜決定すれ
ばよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明のプレス装置にお
ける手動操作時停止装置によれば、電動式モータにより
出力軸を回転駆動させる自動運転と、前記モータを停止
させて手動ハンドルで出力軸を回転可能とする手動操作
とに切換自在な自動手動切換部が備えられ、前記手動操
作時に原点位置検出器でスリッタ板の検出部を検出した
際に出力される出力信号に基づいて、電動式ブレーキ機
構を一定時間制動作動させる制御部が設けられてなるも
のであり、手動操作時に、手動ハンドルで出力軸を回転
操作すれば、原点位置検出器でスリッタ板の検出部を検
出した際、電動式ブレーキ機構が一定時間制動作動され
て出力軸の回転が強制的に停止され、プレス部が原点位
置で自動的に停止される。従って、プレス部の原点位置
での停止が容易に実行でき、作業性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるタイミングチャートで
ある。
【図2】本発明の実施例におけるブロック図である。
【図3】圧着プレス装置の概略図である。
【図4】図3における一部右側面図である。
【図5】従来例におけるタイミングチャートである。
【図6】従来例におけるブロック図である。
【符号の説明】
1 圧着プレス装置 3 出力軸 5 電動式モータ 10 電動式クラッチ機構 11 スリッタ板 12 電動式ブレーキ機構 15 プレス部 18 連動機構 20 検出部 21 停止用フォトセンサ 22 原点用フォトセンサ 25 制御回路部 26 クラッチ・ブレーキ駆動回路部 30 自動手動切換スイッチ 31 原点停止制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動式モータにより電動式クラッチ機構
    を介して回転駆動される出力軸を備え、該出力軸に一体
    的に回転されるスリッタ板が備えられると共に出力軸の
    回転を停止させる電動式ブレーキ機構が備えられ、前記
    スリッタ板の検出部を検出する停止指令位置検出器およ
    び原点位置検出器がそれぞれ備えられ、出力軸の回転動
    力をプレス部に伝達する連動機構が備えられ、前記モー
    タによる自動運転の停止操作時に停止指令位置検出器で
    前記検出部を検出した際に出力される出力信号に基づい
    て、前記クラッチ機構が断作動されると共に前記ブレー
    キ機構が制動作動され、ブレーキ機構により出力軸の回
    転が停止された際、原点位置検出器の検出位置に前記検
    出部が位置され、かつプレス部が原点位置で停止される
    よう制御され、また前記出力軸が手動ハンドルで回転操
    作可能とされてなるプレス装置において、 前記モータにより出力軸を回転駆動させる自動運転と、
    モータを停止させて手動ハンドルで出力軸を回転可能と
    する手動操作とに切換自在な自動手動切換部が備えら
    れ、前記手動操作時に前記原点位置検出器で前記スリッ
    タ板の検出部を検出した際に出力される出力信号に基づ
    いて、前記ブレーキ機構を一定時間制動作動させる制御
    部が設けられてなることを特徴とするプレス装置におけ
    る手動操作時停止装置。
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