JPH06104000A - 燃料電池発電装置 - Google Patents
燃料電池発電装置Info
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- JPH06104000A JPH06104000A JP4249039A JP24903992A JPH06104000A JP H06104000 A JPH06104000 A JP H06104000A JP 4249039 A JP4249039 A JP 4249039A JP 24903992 A JP24903992 A JP 24903992A JP H06104000 A JPH06104000 A JP H06104000A
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- fuel
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- H01M8/06—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
- H01M8/0606—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
- H01M8/0612—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/24—Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
- H01M8/249—Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells comprising two or more groupings of fuel cells, e.g. modular assemblies
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 改質に必要な水蒸気量を低減することによ
り、燃料電池に供給される水蒸気の分圧を下げて燃料電
池における反応を促進し、同時に装置を小形化すること
ができ、かつ、燃料電池を損傷させることなく、高い燃
料利用率で燃料電池発電装置を運転することができる燃
料電池発電装置を提供する。 【構成】 燃料ガス1に水蒸気2が混合された第1改質
用ガス3を水素を含む第1アノードガス4に改質する第
1改質器20と、第1アノードガス4と酸素を含むカソ
ードガス5とから電気を発電する第1燃料電池21と、
燃料ガス1に第1燃料電池21を出た第1アノード排ガ
ス6が混合された第2改質用ガス7を水素を含む第2ア
ノードガス8に改質する第2改質器22と、第2アノー
ドガス8と酸素を含むカソードガス5とから電気を発電
する第2燃料電池23と、を備える。
り、燃料電池に供給される水蒸気の分圧を下げて燃料電
池における反応を促進し、同時に装置を小形化すること
ができ、かつ、燃料電池を損傷させることなく、高い燃
料利用率で燃料電池発電装置を運転することができる燃
料電池発電装置を提供する。 【構成】 燃料ガス1に水蒸気2が混合された第1改質
用ガス3を水素を含む第1アノードガス4に改質する第
1改質器20と、第1アノードガス4と酸素を含むカソ
ードガス5とから電気を発電する第1燃料電池21と、
燃料ガス1に第1燃料電池21を出た第1アノード排ガ
ス6が混合された第2改質用ガス7を水素を含む第2ア
ノードガス8に改質する第2改質器22と、第2アノー
ドガス8と酸素を含むカソードガス5とから電気を発電
する第2燃料電池23と、を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料電池発電装置に関
し、更に詳しくは、改質器を備えた溶融炭酸塩型の燃料
電池発電装置に関する。
し、更に詳しくは、改質器を備えた溶融炭酸塩型の燃料
電池発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】溶融炭酸塩型燃料電池は、高効率、かつ
環境への影響が少ないなど、従来の発電装置にはない特
徴を有しており、水力・火力・原子力に続く発電システ
ムとして注目を集め、現在世界各国で鋭意研究開発が行
われている。特に改質器を備えた溶融炭酸塩型の燃料電
池は、都市部のビルやマンション等に分散して設置し、
都市ガスを燃料として発電と冷暖房を行うことにより、
従来の送電に伴うロスを大幅に低減でき、かつ80%以
上の熱効率を発揮できるシステムとして脚光を浴びてい
る。
環境への影響が少ないなど、従来の発電装置にはない特
徴を有しており、水力・火力・原子力に続く発電システ
ムとして注目を集め、現在世界各国で鋭意研究開発が行
われている。特に改質器を備えた溶融炭酸塩型の燃料電
池は、都市部のビルやマンション等に分散して設置し、
都市ガスを燃料として発電と冷暖房を行うことにより、
従来の送電に伴うロスを大幅に低減でき、かつ80%以
上の熱効率を発揮できるシステムとして脚光を浴びてい
る。
【0003】かかる発電装置は、改質器と燃料電池を備
え、改質器により燃料ガスを水素を含むアノードガスに
改質し、このアノードガスと酸素を含むカソードガスと
から燃料電池により発電し、その余熱により温水を製造
するものである。この発電装置における改質器内での主
な改質反応は、例えばメタン(CH4 )を主成分とする
都市ガスの場合、CH4 +H2 O→CO+3H2 であ
り、燃料と同量の水蒸気が反応で消費される。
え、改質器により燃料ガスを水素を含むアノードガスに
改質し、このアノードガスと酸素を含むカソードガスと
から燃料電池により発電し、その余熱により温水を製造
するものである。この発電装置における改質器内での主
な改質反応は、例えばメタン(CH4 )を主成分とする
都市ガスの場合、CH4 +H2 O→CO+3H2 であ
り、燃料と同量の水蒸気が反応で消費される。
【0004】一方、燃料電池内での主な電池反応は、 H2 +CO3 2-→H2 O+CO2 +2e のアノード反
応と、 1/2 O2 +CO2 +2e →CO3 2- のカソード反
応であり、全体としては水素(H2 )が水(H2 O)に
変わる反応である。従って、燃料電池は本質的に排ガス
がクリーンであり、環境への影響は極めて少ない。
応と、 1/2 O2 +CO2 +2e →CO3 2- のカソード反
応であり、全体としては水素(H2 )が水(H2 O)に
変わる反応である。従って、燃料電池は本質的に排ガス
がクリーンであり、環境への影響は極めて少ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、改質
器では燃料と同量の水蒸気が反応で消費されるが、従来
の改質器では改質効率を高めるために反応に必要な量以
上の水蒸気を供給する必要があった。すなわち、改質器
における水蒸気とメタンの比率(S/C比)を例えば2
以上にする必要があった。しかし、燃料電池発電装置で
は、改質器で反応しない過剰の水蒸気は、そのまま、燃
料電池のアノード側に入り、上記アノード反応を阻害す
る問題点があった。すなわち、アノード反応は、水蒸気
(H2 O)が生成される反応であり、水蒸気の分圧が高
いとアノード反応が十分に右に(式で)進まない問題点
があった。
器では燃料と同量の水蒸気が反応で消費されるが、従来
の改質器では改質効率を高めるために反応に必要な量以
上の水蒸気を供給する必要があった。すなわち、改質器
における水蒸気とメタンの比率(S/C比)を例えば2
以上にする必要があった。しかし、燃料電池発電装置で
は、改質器で反応しない過剰の水蒸気は、そのまま、燃
料電池のアノード側に入り、上記アノード反応を阻害す
る問題点があった。すなわち、アノード反応は、水蒸気
(H2 O)が生成される反応であり、水蒸気の分圧が高
いとアノード反応が十分に右に(式で)進まない問題点
があった。
【0006】又、燃料電池発電装置では、水蒸気を装置
内の余熱で発生させているため、余分の水蒸気を発生さ
せるには、より大型の排熱回収設備(熱交換器等)を備
える必要があり、装置が大型化する問題点があった。更
に、S/C比が大きいと、装置全体の配管や設備も大型
化する問題点があった。
内の余熱で発生させているため、余分の水蒸気を発生さ
せるには、より大型の排熱回収設備(熱交換器等)を備
える必要があり、装置が大型化する問題点があった。更
に、S/C比が大きいと、装置全体の配管や設備も大型
化する問題点があった。
【0007】一方、燃料電池は原理的には上述したアノ
ード反応により燃料である水素(H 2 )を80%以上反
応させることができる(燃料利用率が80%以上であ
る)が、実用的には燃料利用率をあまり高く(例えば6
0%以上に)できない問題点があった。すなわち、燃料
電池内でのガスの拡散は完全ではないため、高い燃料利
用率で運転すると部分的に燃料が不足する反応部分がで
き、この部分から燃料電池の電極を損傷させてしまう問
題点があった。
ード反応により燃料である水素(H 2 )を80%以上反
応させることができる(燃料利用率が80%以上であ
る)が、実用的には燃料利用率をあまり高く(例えば6
0%以上に)できない問題点があった。すなわち、燃料
電池内でのガスの拡散は完全ではないため、高い燃料利
用率で運転すると部分的に燃料が不足する反応部分がで
き、この部分から燃料電池の電極を損傷させてしまう問
題点があった。
【0008】本発明は上述した種々の問題点を解決する
ために創案されたものである。すなわち、本発明の目的
は、改質に必要な水蒸気量を低減することにより、燃料
電池に供給される水蒸気の分圧を下げて燃料電池におけ
る反応を促進し、同時に装置を小形化できる燃料電池発
電装置を提供することにある。更に、本発明の目的は、
燃料電池を損傷させることなく、高い燃料利用率で運転
できる燃料電池発電装置を提供することにある。
ために創案されたものである。すなわち、本発明の目的
は、改質に必要な水蒸気量を低減することにより、燃料
電池に供給される水蒸気の分圧を下げて燃料電池におけ
る反応を促進し、同時に装置を小形化できる燃料電池発
電装置を提供することにある。更に、本発明の目的は、
燃料電池を損傷させることなく、高い燃料利用率で運転
できる燃料電池発電装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、燃料ガ
スに水蒸気が混合された第1の改質用ガスを水素を含む
第1のアノードガスに改質する第1の改質器と、前記第
1アノードガスと酸素を含むカソードガスとから電気を
発電する第1の燃料電池と、燃料ガスに前記第1燃料電
池を出た第1のアノード排ガスが混合された第2の改質
用ガスを水素を含む第2のアノードガスに改質する第2
の改質器と、前記第2アノードガスと酸素を含むカソー
ドガスとから電気を発電する第2の燃料電池と、を備え
ることを特徴とする燃料電池発電装置が提供される。
スに水蒸気が混合された第1の改質用ガスを水素を含む
第1のアノードガスに改質する第1の改質器と、前記第
1アノードガスと酸素を含むカソードガスとから電気を
発電する第1の燃料電池と、燃料ガスに前記第1燃料電
池を出た第1のアノード排ガスが混合された第2の改質
用ガスを水素を含む第2のアノードガスに改質する第2
の改質器と、前記第2アノードガスと酸素を含むカソー
ドガスとから電気を発電する第2の燃料電池と、を備え
ることを特徴とする燃料電池発電装置が提供される。
【0010】本発明の好ましい実施例によれば、前記第
1改質器に供給される燃料ガスの圧力を下げる減圧オリ
フィスと、燃料ガスに前記第1アノード排ガスを混合す
るエジェクタと、を更に備える。又、前記第2燃料電池
を出た第2のアノード排ガスを第2のカソード排ガスで
燃焼させる触媒燃焼器を更に備え、前記第1改質器では
燃料ガスが前記第1燃料電池を出た第1のカソード排ガ
スにより燃焼して第1改質用ガスを改質し、前記第2改
質器では前記触媒燃焼器を出た燃焼排ガスにより第2改
質用ガスを改質する、ことが好ましい。更に、燃料ガス
から硫黄分を除去する脱硫器を更に備える、ことが好ま
しい。
1改質器に供給される燃料ガスの圧力を下げる減圧オリ
フィスと、燃料ガスに前記第1アノード排ガスを混合す
るエジェクタと、を更に備える。又、前記第2燃料電池
を出た第2のアノード排ガスを第2のカソード排ガスで
燃焼させる触媒燃焼器を更に備え、前記第1改質器では
燃料ガスが前記第1燃料電池を出た第1のカソード排ガ
スにより燃焼して第1改質用ガスを改質し、前記第2改
質器では前記触媒燃焼器を出た燃焼排ガスにより第2改
質用ガスを改質する、ことが好ましい。更に、燃料ガス
から硫黄分を除去する脱硫器を更に備える、ことが好ま
しい。
【0011】
【作用】本発明は、改質器と燃料電池とをそれぞれ2台
づつ備え、第1の燃料電池で発生した水蒸気を第2の改
質器の改質用に利用することにより、改質用水蒸気の量
を全体として低減するものである。又、第1の燃料電池
を比較的低い安全な燃料利用率で運転し、アノード排ガ
スに残る燃料を第2の燃料電池で更に反応させることに
より、全体として高い燃料利用率を得るものである。
づつ備え、第1の燃料電池で発生した水蒸気を第2の改
質器の改質用に利用することにより、改質用水蒸気の量
を全体として低減するものである。又、第1の燃料電池
を比較的低い安全な燃料利用率で運転し、アノード排ガ
スに残る燃料を第2の燃料電池で更に反応させることに
より、全体として高い燃料利用率を得るものである。
【0012】すなわち、上記本発明の構成によれば、燃
料ガスに水蒸気が混合された第1の改質用ガスを水素を
含む第1のアノードガスに改質する第1の改質器と、前
記第1アノードガスと酸素を含むカソードガスとから電
気を発電する第1の燃料電池と、燃料ガスに前記第1燃
料電池を出た第1のアノード排ガスが混合された第2の
改質用ガスを水素を含む第2のアノードガスに改質する
第2の改質器と、前記第2アノードガスと酸素を含むカ
ソードガスとから電気を発電する第2の燃料電池と、か
らなるので、第1改質器で消費した水蒸気量のうち、第
1燃料電池での燃料利用率に相当する分(例えば60
%)は、アノード反応により水蒸気に変換されて第2改
質器に供給される。従って、第2改質器には別個に水蒸
気を供給する必要がほとんどなく、改質用水蒸気の量を
全体として大幅に低減することができる。
料ガスに水蒸気が混合された第1の改質用ガスを水素を
含む第1のアノードガスに改質する第1の改質器と、前
記第1アノードガスと酸素を含むカソードガスとから電
気を発電する第1の燃料電池と、燃料ガスに前記第1燃
料電池を出た第1のアノード排ガスが混合された第2の
改質用ガスを水素を含む第2のアノードガスに改質する
第2の改質器と、前記第2アノードガスと酸素を含むカ
ソードガスとから電気を発電する第2の燃料電池と、か
らなるので、第1改質器で消費した水蒸気量のうち、第
1燃料電池での燃料利用率に相当する分(例えば60
%)は、アノード反応により水蒸気に変換されて第2改
質器に供給される。従って、第2改質器には別個に水蒸
気を供給する必要がほとんどなく、改質用水蒸気の量を
全体として大幅に低減することができる。
【0013】又、上記構成によれば、第1燃料電池と第
2燃料電池をそれぞれ燃料電池の電極を損傷させるおそ
れのない比較的低い燃料利用率(例えば60%)で運転
しても、第1燃料電池での未反応分が更に第2燃料電池
で反応するので全体として高い燃料利用率を達成するこ
とができる。この場合、第1燃料電池を出た未反応ガス
は第2燃料電池に供給されるまでに配管内等で十分に混
合されるので、第2燃料電池内でのガスの拡散が必ずし
も完全でなくとも、部分的に燃料が不足する反応部分が
できることがなく、燃料電池の電極を損傷させるおそれ
がほとんどない。
2燃料電池をそれぞれ燃料電池の電極を損傷させるおそ
れのない比較的低い燃料利用率(例えば60%)で運転
しても、第1燃料電池での未反応分が更に第2燃料電池
で反応するので全体として高い燃料利用率を達成するこ
とができる。この場合、第1燃料電池を出た未反応ガス
は第2燃料電池に供給されるまでに配管内等で十分に混
合されるので、第2燃料電池内でのガスの拡散が必ずし
も完全でなくとも、部分的に燃料が不足する反応部分が
できることがなく、燃料電池の電極を損傷させるおそれ
がほとんどない。
【0014】
【実施例】以下に本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。図1は、本発明による燃料電池発電装置
の全体構成図である。この図において、本発明の燃料電
池発電装置は、燃料ガス1に水蒸気2が混合された第1
の改質用ガス3を水素を含む第1のアノードガス4に改
質する第1の改質器20と、第1アノードガス4と酸素
を含むカソードガス5とから電気を発電する第1の燃料
電池21と、燃料ガス1に第1燃料電池21を出た第1
のアノード排ガス6が混合された第2の改質用ガス7を
水素を含む第2のアノードガス8に改質する第2の改質
器22と、第2アノードガス8と酸素を含むカソードガ
ス5とから電気を発電する第2の燃料電池23とを備え
る。
して説明する。図1は、本発明による燃料電池発電装置
の全体構成図である。この図において、本発明の燃料電
池発電装置は、燃料ガス1に水蒸気2が混合された第1
の改質用ガス3を水素を含む第1のアノードガス4に改
質する第1の改質器20と、第1アノードガス4と酸素
を含むカソードガス5とから電気を発電する第1の燃料
電池21と、燃料ガス1に第1燃料電池21を出た第1
のアノード排ガス6が混合された第2の改質用ガス7を
水素を含む第2のアノードガス8に改質する第2の改質
器22と、第2アノードガス8と酸素を含むカソードガ
ス5とから電気を発電する第2の燃料電池23とを備え
る。
【0015】改質器20、22は、燃焼ガスにより高温
となる燃焼室Coと、燃焼室からの伝熱により改質用ガ
スを改質する改質室Reとからなる。改質器20、22
は、燃焼室Coと改質室Reを平面状にし、これを複数
積層させたプレート型改質器であるのがよいがこれに限
られるものではなく、通常のチューブ型改質器であって
もよい。改質室Re内には改質触媒が充填され、燃焼室
Coの高熱により改質用ガスを水素を含む高温のアノー
ドガス4、8に改質する。放熱により温度が下がった燃
焼排ガス13は、図示しない系外に排出され、空気予熱
器、凝縮器、気液分離器、燃料予熱器等で熱回収と水分
を除去され、酸素及び二酸化炭素を含むカソードガス5
として系内に再循環される。
となる燃焼室Coと、燃焼室からの伝熱により改質用ガ
スを改質する改質室Reとからなる。改質器20、22
は、燃焼室Coと改質室Reを平面状にし、これを複数
積層させたプレート型改質器であるのがよいがこれに限
られるものではなく、通常のチューブ型改質器であって
もよい。改質室Re内には改質触媒が充填され、燃焼室
Coの高熱により改質用ガスを水素を含む高温のアノー
ドガス4、8に改質する。放熱により温度が下がった燃
焼排ガス13は、図示しない系外に排出され、空気予熱
器、凝縮器、気液分離器、燃料予熱器等で熱回収と水分
を除去され、酸素及び二酸化炭素を含むカソードガス5
として系内に再循環される。
【0016】燃料電池21、23は、アノードガスが通
過するアノード側Aと、カソードガスが通過するカソー
ド側Cとからなり、アノードガス中の水素、一酸化炭素
と、カソードガス中の酸素、二酸化炭素とから上述した
化学反応により電気を発電するようになっている。燃料
電池21、23は、溶融炭酸塩型燃料電池であるのが良
い。
過するアノード側Aと、カソードガスが通過するカソー
ド側Cとからなり、アノードガス中の水素、一酸化炭素
と、カソードガス中の酸素、二酸化炭素とから上述した
化学反応により電気を発電するようになっている。燃料
電池21、23は、溶融炭酸塩型燃料電池であるのが良
い。
【0017】本発明による燃料電池発電装置は、更に、
第1改質器20に供給される燃料ガス1の圧力を下げる
減圧オリフィス24と、燃料ガス1に第1アノード排ガ
ス6を混合するエジェクタ25と、を更に備える。これ
により、燃料ガス1を第1アノード排ガス6より高い圧
力に保持することができ、エジェクタ25により低圧の
第1アノード排ガス6を吸引し、燃料ガス1に混合させ
ることができる。
第1改質器20に供給される燃料ガス1の圧力を下げる
減圧オリフィス24と、燃料ガス1に第1アノード排ガ
ス6を混合するエジェクタ25と、を更に備える。これ
により、燃料ガス1を第1アノード排ガス6より高い圧
力に保持することができ、エジェクタ25により低圧の
第1アノード排ガス6を吸引し、燃料ガス1に混合させ
ることができる。
【0018】本発明による燃料電池発電装置は、更に、
第2燃料電池23を出た第2のアノード排ガス9を第2
のカソード排ガス10で燃焼させる触媒燃焼器26を更
に備える。この触媒燃焼器26内には、ニッケルを主成
分とするハニカム状の燃焼触媒が充填されており、アノ
ード排ガスに含まれる未燃分をカソード排ガスに含まれ
る酸素により燃焼させるようになっている。この触媒燃
焼器26で発生した高温の燃焼排ガス12は改質器10
の燃焼室Coに供給される。なお、触媒燃焼器26を設
けず、改質器22の燃焼室Coでアノード排ガス9に含
まれる未燃分をカソード排ガス10に含まれる酸素によ
り燃焼させてもよい。かかる構成により、第1改質器2
0では燃料ガス1が第1燃料電池21を出た第1のカソ
ード排ガス11により燃焼して第1改質用ガス3を改質
し、第2改質器22では触媒燃焼器26を出た燃焼排ガ
ス12により第2改質用ガス7を改質することができ
る。
第2燃料電池23を出た第2のアノード排ガス9を第2
のカソード排ガス10で燃焼させる触媒燃焼器26を更
に備える。この触媒燃焼器26内には、ニッケルを主成
分とするハニカム状の燃焼触媒が充填されており、アノ
ード排ガスに含まれる未燃分をカソード排ガスに含まれ
る酸素により燃焼させるようになっている。この触媒燃
焼器26で発生した高温の燃焼排ガス12は改質器10
の燃焼室Coに供給される。なお、触媒燃焼器26を設
けず、改質器22の燃焼室Coでアノード排ガス9に含
まれる未燃分をカソード排ガス10に含まれる酸素によ
り燃焼させてもよい。かかる構成により、第1改質器2
0では燃料ガス1が第1燃料電池21を出た第1のカソ
ード排ガス11により燃焼して第1改質用ガス3を改質
し、第2改質器22では触媒燃焼器26を出た燃焼排ガ
ス12により第2改質用ガス7を改質することができ
る。
【0019】本発明による燃料電池発電装置は、更に、
燃料ガス1から硫黄分を除去する脱硫器27を更に備え
る。硫黄分を含む天然ガス等の燃料ガス1は脱硫器27
により脱硫された後、第1改質器20の改質室Reと燃
焼室Co、及び第2改質器22の改質室Reにそれぞれ
供給される。
燃料ガス1から硫黄分を除去する脱硫器27を更に備え
る。硫黄分を含む天然ガス等の燃料ガス1は脱硫器27
により脱硫された後、第1改質器20の改質室Reと燃
焼室Co、及び第2改質器22の改質室Reにそれぞれ
供給される。
【0020】上述したように、本発明は改質器と燃料電
池とをそれぞれ2台づつ備え、第1の燃料電池で発生し
た水蒸気を第2の改質器の改質用に利用することによ
り、改質用水蒸気の量を全体として低減するものであ
る。又、第1の燃料電池を安全な燃料利用率で運転し、
アノード排ガスに残る燃料を第2の燃料電池で更に反応
させることにより、全体として高い燃料利用率を得るも
のである。
池とをそれぞれ2台づつ備え、第1の燃料電池で発生し
た水蒸気を第2の改質器の改質用に利用することによ
り、改質用水蒸気の量を全体として低減するものであ
る。又、第1の燃料電池を安全な燃料利用率で運転し、
アノード排ガスに残る燃料を第2の燃料電池で更に反応
させることにより、全体として高い燃料利用率を得るも
のである。
【0021】すなわち、上記本発明の構成によれば、燃
料ガス1に水蒸気2が混合された第1の改質用ガス3を
水素を含む第1のアノードガス4に改質する第1の改質
器20と、第1アノードガス4と酸素を含むカソードガ
ス5とから電気を発電する第1の燃料電池21と、燃料
ガス1に第1燃料電池21を出た第1のアノード排ガス
11が混合された第2の改質用ガス7を水素を含む第2
のアノードガス8に改質する第2の改質器22と、第2
アノードガス8と酸素を含むカソードガス5とから電気
を発電する第2の燃料電池23と、からなるので、第1
改質器20で消費した水蒸気量のうち、第1燃料電池2
1での燃料利用率に相当する分(例えば60%)は、ア
ノード反応により水蒸気に変換されて第2改質器22に
供給される。従って、第2改質器22には別個に水蒸気
を供給する必要がほとんどなく、改質用水蒸気の量を全
体として大幅に低減することができる。
料ガス1に水蒸気2が混合された第1の改質用ガス3を
水素を含む第1のアノードガス4に改質する第1の改質
器20と、第1アノードガス4と酸素を含むカソードガ
ス5とから電気を発電する第1の燃料電池21と、燃料
ガス1に第1燃料電池21を出た第1のアノード排ガス
11が混合された第2の改質用ガス7を水素を含む第2
のアノードガス8に改質する第2の改質器22と、第2
アノードガス8と酸素を含むカソードガス5とから電気
を発電する第2の燃料電池23と、からなるので、第1
改質器20で消費した水蒸気量のうち、第1燃料電池2
1での燃料利用率に相当する分(例えば60%)は、ア
ノード反応により水蒸気に変換されて第2改質器22に
供給される。従って、第2改質器22には別個に水蒸気
を供給する必要がほとんどなく、改質用水蒸気の量を全
体として大幅に低減することができる。
【0022】例えば、改質する燃料ガス1(メタン、C
H4 と仮定する)の全体量を100とし、そのうち60
を第1改質器、40を第2改質器に供給すると、S/C
比=2の場合の水蒸気2の量は120であり、90%改
質後の第1アノードガスの量は、燃料ガス6、水素16
2、水蒸気66となる。次いで、第1燃料電池21の燃
料利用率が60%とすると、第1アノード排ガス6の量
は、燃料ガス6、水素64.8、水蒸気98.4であ
り、第2改質用ガスの量は、燃料ガス46、水素64.
8、水蒸気98.4となり、第2改質器におけるS/C
比は98.4÷46=2.14となる。従って、燃料電
池設備全体では、改質器におけるS/C比を2以上に保
持したまま、全体としてはS/C比=120/100=
1.2まで大幅に低減することができる。
H4 と仮定する)の全体量を100とし、そのうち60
を第1改質器、40を第2改質器に供給すると、S/C
比=2の場合の水蒸気2の量は120であり、90%改
質後の第1アノードガスの量は、燃料ガス6、水素16
2、水蒸気66となる。次いで、第1燃料電池21の燃
料利用率が60%とすると、第1アノード排ガス6の量
は、燃料ガス6、水素64.8、水蒸気98.4であ
り、第2改質用ガスの量は、燃料ガス46、水素64.
8、水蒸気98.4となり、第2改質器におけるS/C
比は98.4÷46=2.14となる。従って、燃料電
池設備全体では、改質器におけるS/C比を2以上に保
持したまま、全体としてはS/C比=120/100=
1.2まで大幅に低減することができる。
【0023】又、上記構成によれば、第1燃料電池21
と第2燃料電池23をそれぞれ燃料電池の電極を損傷さ
せるおそれのない比較的低い燃料利用率(例えば60
%)で運転すると、第1燃料電池21の未反応分が更に
第2燃料電池23で反応するので全体として高い燃料利
用率を達成することができる。この場合、第1燃料電池
21を出た未反応ガスは第2燃料電池23に供給される
までに配管内等で十分に混合されるので、第2燃料電池
23内でのガスの拡散が必ずしも完全でなくとも、部分
的に燃料が不足する反応部分ができず、燃料電池の電極
を損傷させるおそれがほとんどない。
と第2燃料電池23をそれぞれ燃料電池の電極を損傷さ
せるおそれのない比較的低い燃料利用率(例えば60
%)で運転すると、第1燃料電池21の未反応分が更に
第2燃料電池23で反応するので全体として高い燃料利
用率を達成することができる。この場合、第1燃料電池
21を出た未反応ガスは第2燃料電池23に供給される
までに配管内等で十分に混合されるので、第2燃料電池
23内でのガスの拡散が必ずしも完全でなくとも、部分
的に燃料が不足する反応部分ができず、燃料電池の電極
を損傷させるおそれがほとんどない。
【0024】例えば、上述の例で、90%改質後の第2
アノードガス8の量は、燃料ガス4.6、水素189、
水蒸気57であり、第2燃料電池23の燃料利用率を6
0%とすると、第2アノード排ガス9の量は、燃料ガス
4.6、水素75.6、水蒸気94.8となり、燃料電
池全体の燃料利用率は、(162+189−75.6)
/(162+189)×100=78.5%となり、全
体として高い燃料利用率を達成することができる。
アノードガス8の量は、燃料ガス4.6、水素189、
水蒸気57であり、第2燃料電池23の燃料利用率を6
0%とすると、第2アノード排ガス9の量は、燃料ガス
4.6、水素75.6、水蒸気94.8となり、燃料電
池全体の燃料利用率は、(162+189−75.6)
/(162+189)×100=78.5%となり、全
体として高い燃料利用率を達成することができる。
【0025】
【発明の効果】上述したように、本発明の燃料電池発電
装置によれば、改質に必要な水蒸気量を大幅に低減する
ことにより、燃料電池に供給される水蒸気の分圧を下げ
て燃料電池における反応を促進し、同時に装置を小形化
することができ、かつ、燃料電池を損傷させることな
く、高い燃料利用率で燃料電池発電装置を運転すること
ができる。
装置によれば、改質に必要な水蒸気量を大幅に低減する
ことにより、燃料電池に供給される水蒸気の分圧を下げ
て燃料電池における反応を促進し、同時に装置を小形化
することができ、かつ、燃料電池を損傷させることな
く、高い燃料利用率で燃料電池発電装置を運転すること
ができる。
【図1】本発明による燃料電池発電装置の全体構成図で
ある。
ある。
1 燃料ガス 2 水蒸気 3 第1改質用ガス 4 第1アノードガス 5 カソードガス 6 第1アノード排ガス 7 第2の改質用ガス 8 第2アノードガス 9 第2アノード排ガス 10 第2カソード排ガス 11 第1カソード排ガス 12 燃焼排ガス 13 燃焼排ガス 20 第1改質器 21 第1燃料電池 22 第2改質器 23 第2燃料電池 24 減圧オリフィス 25 エジェクタ 26 触媒燃焼器 27 脱硫器 Co 燃焼室 Re 改質室 A アノード側 C カソード側
Claims (4)
- 【請求項1】 燃料ガスに水蒸気が混合された第1の改
質用ガスを水素を含む第1のアノードガスに改質する第
1の改質器と、 前記第1アノードガスと酸素を含むカソードガスとから
電気を発電する第1の燃料電池と、 燃料ガスに前記第1燃料電池を出た第1のアノード排ガ
スが混合された第2の改質用ガスを水素を含む第2のア
ノードガスに改質する第2の改質器と、 前記第2アノードガスと酸素を含むカソードガスとから
電気を発電する第2の燃料電池と、を備えることを特徴
とする燃料電池発電装置。 - 【請求項2】 前記第1改質器に供給される燃料ガスの
圧力を下げる減圧オリフィスと、燃料ガスに前記第1ア
ノード排ガスを混合するエジェクタと、を更に備えるこ
とを特徴とする請求項1に記載の燃料電池発電装置。 - 【請求項3】 前記第2燃料電池を出た第2のアノード
排ガスを第2のカソード排ガスで燃焼させる触媒燃焼器
を更に備え、 前記第1改質器では燃料ガスが前記第1燃料電池を出た
第1のカソード排ガスにより燃焼して第1改質用ガスを
改質し、 前記第2改質器では前記触媒燃焼器を出た燃焼排ガスに
より第2改質用ガスを改質する、ことを特徴とする請求
項2に記載の燃料電池発電装置。 - 【請求項4】 燃料ガスから硫黄分を除去する脱硫器を
更に備える、ことを特徴とする請求項2に記載の燃料電
池発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24903992A JP3257604B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 燃料電池発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24903992A JP3257604B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 燃料電池発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06104000A true JPH06104000A (ja) | 1994-04-15 |
JP3257604B2 JP3257604B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=17187097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24903992A Expired - Fee Related JP3257604B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 燃料電池発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3257604B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008004435A1 (en) * | 2006-07-05 | 2008-01-10 | Nippon Oil Corporation | Indirect inside reforming solid oxide fuel cell system |
US7341610B2 (en) | 2000-12-01 | 2008-03-11 | Nucellsys Gmbh | Fuel cell system having two reformation reactors and method for operating same |
EP2445111A2 (en) | 2010-09-27 | 2012-04-25 | Panasonic Electric Works Power Tools Co., Ltd. | Brushless motor driving circuit |
US20180261869A1 (en) * | 2015-08-10 | 2018-09-13 | Nissan Motor Co., Ltd. | Solid oxide fuel cell system |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02170368A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-07-02 | Jgc Corp | 燃料電池の発電システム |
JPH04129174A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-04-30 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 溶融炭酸塩型燃料電池発電装置 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP24903992A patent/JP3257604B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02170368A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-07-02 | Jgc Corp | 燃料電池の発電システム |
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JP2008016277A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Nippon Oil Corp | 間接内部改質型固体酸化物形燃料電池システム |
US8841039B2 (en) | 2006-07-05 | 2014-09-23 | Nippon Oil Corporation | Indirect internal reforming solid oxide fuel cell system |
EP2445111A2 (en) | 2010-09-27 | 2012-04-25 | Panasonic Electric Works Power Tools Co., Ltd. | Brushless motor driving circuit |
US8779708B2 (en) | 2010-09-27 | 2014-07-15 | Panasonic Corporation | Brushless motor driving circuit |
US20180261869A1 (en) * | 2015-08-10 | 2018-09-13 | Nissan Motor Co., Ltd. | Solid oxide fuel cell system |
US10686204B2 (en) * | 2015-08-10 | 2020-06-16 | Nissan Motor Co., Ltd. | Solid oxide fuel cell system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3257604B2 (ja) | 2002-02-18 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |