JPH06103794A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH06103794A
JPH06103794A JP4247536A JP24753692A JPH06103794A JP H06103794 A JPH06103794 A JP H06103794A JP 4247536 A JP4247536 A JP 4247536A JP 24753692 A JP24753692 A JP 24753692A JP H06103794 A JPH06103794 A JP H06103794A
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memory cell
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 各センスアンプ71ないし74は、対応する
メモリブロックBL1ないしBL4内のメモリセルアレ
イから読出されたデータ信号を受ける。センスアンプ9
0は、冗長メモリセルアレイから読出されたデータ信号
を受ける。比較回路6は、テストモード動作において、
同時に読出された2つのデータを比較し、一致または不
一致を検出する。通常のデータ読出動作において、たと
えばセンスアンプ71の出力データ信号は、トランスミ
ッションゲート57aを介してデータバスDBに与えら
れる。 【効果】 センスアンプ内の駆動回路が1つのトランス
ミッションゲートを介してデータバスDBを駆動できる
ので、負荷が減少され、より高いデータ読出速度が得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体メモリ装置に
関し、特に、センスアンプの負荷を減少させることによ
り高速動作が可能な半導体メモリ装置に関する。
【0002】
【背景の技術】従来より、スタティックランダムアクセ
スメモリ(以下「SRAM」という)およびダイナミッ
クランダムアクセスメモリ(以下「DRAM」という)
などの半導体メモリ装置は、製造における歩留りを向上
させるため、冗長回路を備えている。製造された半導体
メモリ装置内に欠陥が存在するとき、その半導体メモリ
装置は冗長回路の機能により救済される。すなわち、従
来の半導体メモリでは、欠陥メモリセルを含む行または
列が、予め定められたスペア行または列と機能的に置換
えられる。
【0003】一方、本願出願人は、スペア行またはスペ
ア列を用いた行または列単位での救済方法に代えて、冗
長メモリセルアレイを用いた半導体メモリにおける冗長
回路を提案している(平成3年12月12日出願;特願
平3−328867)。以下の記載では、冗長メモリセ
ルアレイを用いた冗長回路を備えたSRAMについて説
明する。
【0004】図4は、この発明の背景を示すSRAMの
ブロック図である。図4を参照して、SRAM200
は、各々がメモリセルアレイを含む合計64個のブロッ
クと、冗長メモリセルアレイ1を含む1つの冗長ブロッ
クRBとを含む。説明を簡単化するために、図4では、
4つのブロックBL1ないしBL4が示されている。
【0005】64個のブロックのうち1つ、たとえばブ
ロックBL3は、8つのエリアに分割されたメモリセル
アレイと、行デコーダと、列デコーダと、8つのセンス
アンプ(図示せず)を備えたセンスアンプ回路と、ライ
トドライバ回路(WD)とを備える。各ブロックにおい
て、メモリセルアレイとその周辺のアクセス回路の基本
的な回路構成は一般のSRAMと同様であるが、各ブロ
ック内にはスペアメモリセル列または行が設けられてい
ない。
【0006】冗長ブロックRBは、合計16個の冗長メ
モリセル列を備えた冗長メモリセルアレイ1と、行デコ
ーダ(RD)2と、冗長メモリセル列に選択的にアクセ
スするためのスイッチング回路13とを含む。行デコー
ダ2は、アドレスバス11を介して与えられる行アドレ
ス信号RAに応答して、冗長メモリセルアレイ内のワー
ド線(図示せず)を選択的に活性化させる。スイッチン
グ回路13は、アドレスプログラム回路3から与えられ
る信号CO1ないしCO16のうちの活性化された1つ
に応答して、冗長メモリセル列のうちの対応する1つを
センスアンプ回路および/またはライトドライバ回路に
接続する。
【0007】出荷前のテストを行なうことにより、合計
64個のメモリセルアレイのどこかに欠陥が存在するか
否かが調べられる。あるメモリセルアレイの1つの列に
おいて欠陥が存在するとき、その欠陥メモリセル列の位
置を示すアドレス(以下「欠陥アドレス」という)がア
ドレスプログラム回路3においてプログラムされる。ア
ドレスプログラム回路3は、合計16個の欠陥アドレス
をプログラムすることができる。
【0008】外部から欠陥メモリセル列へのアクセスの
要求が生じたとき、アドレスプログラム回路3は、プロ
グラムされたアドレスと外部から与えられる列アドレス
との一致を検出し、一致検出信号(信号CO1ないしC
O16のうちの1つ)およびグループ選択信号GS1,
GS2をI/Oプログラム回路4に与える。
【0009】I/Oプログラム回路4は、アドレスプロ
グラム回路3から与えられる一致検出信号およびグルー
プ選択信号GS1,GS2に応答して、スイッチング制
御信号S11ないしS14およびS21ないしS24を
セレクタ5aおよび5bにそれぞれ与える。各セレクタ
5aおよび5bは、図示されていない4つのトランスミ
ッションゲートを備えており、これらのトランスミッシ
ョンゲートは、スイッチング制御信号S11ないしS1
4またはS21ないしS24に応答して選択的にオン
し、それによって欠陥メモリセル列へのアクセスに代え
て冗長メモリセル列へのアクセスが行なわれる。
【0010】テストモード制御回路8は、外部から与え
られる「スーパーVCC」と呼ばれる高電圧(たとえば
電源電圧が5ボルトのとき、約7ボルト)HVの印加を
検出し、テストモード信号TMを出力する。セレクタ回
路5aおよび5bは、テストモード信号TMが与えられ
ないとき、メモリセルアレイから読出されたデータを出
力バッファ10に与える。出力バッファ10は、与えら
れたデータを出力データDoとして出力する。
【0011】他方、セレクタ回路5aおよび5bは、テ
ストモード信号TMが与えられたとき、メモリセルアレ
イから読出されたデータを比較回路6に与える。比較回
路6は、テストモード信号TMに応答して、セレクタ回
路5aおよび5bから与えられる2つのデータが一致す
るか否かを検出する。検出結果を示す信号は、出力バッ
ファ10を介して外部に出力される。比較回路6が一致
検出信号を出力するとき、2つの読出されたデータをス
トアしていたメモリセル列において欠陥が存在しなかっ
たことがわかる。比較回路6が不一致を示す信号を出力
したとき、2つの読出されたデータをストアしていたメ
モリセル列において欠陥が存在することがわかる。
【0012】入力バッファ9は、書込まれるべき入力デ
ータDiを外部から受け、その入力データDiをライト
ドライバ回路(WD)に与える。したがって、入力デー
タDiは、行デコーダおよび列デコーダにより指定され
たメモリセルに書込まれる。
【0013】図5は、図4に示した1つのメモリセルア
レイの回路図である。図5を参照して、表示の簡単化の
ため、メモリセルアレイ内の4つのメモリセル24aな
いし24dだけが示される。メモリセル24aおよび2
4cは、ビット線20aと20bとの間に接続される。
メモリセル24bおよび24dは、ビット線21aと2
1bとの間に接続される。
【0014】ビット線負荷回路17aは、各々が電源電
位Vccと対応する1本のビット線20a,20b,2
1aおよび21bとの間に接続されたNMOSトランジ
スタ25a,25b,26aおよび26bを含む。一
方、マルチプレクサ8aは、読出データ線対RD1′,
/RD1′とビット線20a,20b,21aおよび2
1bとの間に接続されたNMOSトランジスタ27a,
27b,28aおよび28bを含む。
【0015】行デコーダは、アクセスされるべきメモリ
セルに接続されているワード線WL0およびWL1の1
本を選択的に活性化する。ワード線WL0に接続された
メモリセル24aおよび24bは、1本のメモリセル行
を構成する。ワード線WL0が活性化されたとき、メモ
リセル24aおよび24bを含むメモリセル行がアクセ
スされる。一方、列デコーダ6は、アクセスされるべき
メモリセル列を選択するための列選択信号Y0およびY
1の一方を活性化する。たとえば、列選択信号Y0が活
性化されたとき、トランジスタ27aおよび27bがオ
ンするので、メモリセル24aおよび24cを含むメモ
リセル列がアクセスされる。
【0016】図6は、図5に示したメモリセルの一例を
示す回路図である。図6を参照して、このメモリセルM
C1(たとえば図5の24a)は、NMOSトランジス
タ41aおよび41bと、高抵抗負荷としての抵抗43
aおよび43bと、アクセスゲートとしてのNMOSト
ランジスタ42aおよび42bとを含む。
【0017】図7は、図5に示したメモリセルの別の例
を示す回路図である。図7を参照して、このメモリセル
MC2は、NMOSトランジスタ41aおよび41b
と、負荷として働くPMOSトランジスタ44aおよび
44bと、アクセスゲートとしてのNMOSトランジス
タ42aおよび42bとを含む。
【0018】図8は、図5に示したメモリセル24aの
読出動作を説明するためのタイミングチャートである。
図8を参照して、横軸は時間の経過を示し、縦軸は電位
(ボルト)を示す。ラインADiは、行アドレスバッフ
ァ2および列アドレスバッファ5の入力信号の変化を示
す。ラインADoは、行および列アドレスバッファ(図
示せず)の出力信号の変化を示す。ラインWLは、メモ
リセル24aに接続されたワード線WL0の変化を示
す。ラインRDは、読出データ線対RD1′,/RD
1′の変化を示す。ラインSAoは、センスアンプの出
力電圧の変化を示す。ラインDoは、出力バッファ10
の出力信号の変化を示す。
【0019】時刻t0において、入力アドレス信号AD
iが変化される。したがって、アドレスバッファの出力
信号ADoは、時刻t1において変化する。時刻t2に
おいて、ワード線WL0の電位が変化するので、メモリ
セル24a内にストアされたデータ信号がビット線対2
0a,20bに伝えられる。これに加えて、列デコーダ
6から出力される列選択信号Y0が高レベルになるの
で、トランジスタ27aおよび27bがオンする。した
がって、時刻t3において、読出データ線対RD1′お
よび/RD1′の電位が変化する。
【0020】時刻t4において、センスアンプが活性化
されるので、センスアンプによるデータ信号の増幅が行
なわれる。したがって、時刻t5において、出力バッフ
ァ10の出力信号Doが、メモリセル24aから読出さ
れたデータに従って変化される。
【0021】図9は、図4に示したセンスアンプ90な
いし94とデータ伝送線との間の接続を示すブロック図
である。図9を参照して、各センスアンプ91ないし9
4は、対応するブロックBL1ないしBL4内のメモリ
セルアレイから読出されたデータ信号を受け、それを増
幅する。センスアンプ91および92によって増幅され
たデータ信号は読出データ線RD1′に与える。センス
アンプ93および94によって増幅されたデータ信号
は、読出データ線RD2′に与えられる。センスアンプ
90は、冗長ブロックRBの冗長メモリセルアレイから
読出されたデータ信号を増幅する。センスアンプ90に
よって増幅されたデータ信号は、冗長読出データ線RR
D′に与えられる。
【0022】図4に示したセレクタ回路5aは、図9に
示したスイッチング回路51および52を含む。図4に
示したセレクタ回路5bは、図9に示したスイッチング
回路53および54を含む。各スイッチング回路51な
いし54は、2つのトランスミッションゲートTGを備
えている。比較回路6は、テスト動作において、2つの
ブロックから読出されたデータを比較する。テスト動作
において同じデータがメモリセルアレイに書込まれた
後、2つのメモリセルアレイからデータが読出され、読
出されたデータが比較回路6により比較される。比較回
路6において一致が検出されるとき、そのSRAMにお
いて欠陥が存在しないものと判定される。もし、一致が
検出されないとき、そのSRAMは欠陥を有しているも
のと判断される。
【0023】たとえば、テスト動作において、センスア
ンプ91および94によって増幅された2つのデータ信
号が比較される場合では、図9に示したトランスミッシ
ョンゲート51a,52a,53aおよび54bがオン
する。図9に示したすべてのトランスミッションゲート
(TG)のスイッチング制御は、図4に示したI/Oプ
ログラム回路4から与えられるスイッチング制御信号S
11ないしS14およびS21ないしS24に応答して
行なわれる。
【0024】また、センスアンプ90および91によっ
て読出されたデータ信号が比較される場合では、トラン
スミッションゲート51a,52b,53bおよび54
bがオンする。これにより、センスアンプ90および9
1によって増幅されたデータ信号が比較回路6に与えら
れる。
【0025】図10は、図9に示した1つのセンスアン
プ(たとえば91)の回路図である。図10を参照し
て、センスアンプ91は、対応するメモリセルアレイか
ら読出された相補データ信号Dおよび/Dに応答して動
作するカレントミラー回路911と、カレントミラー回
路911からの出力信号を受けるトライステートバッフ
ァ912とを含む。トライステートバッファ912の最
終段に、読出しデータ線RD1′を駆動するための駆動
回路913が設けられる。
【0026】動作において、カレントミラー回路911
は、図4に示したATD回路から与えられる信号ATD
1に応答して活性化され、与えられた相補データ信号D
および/Dを増幅する。トライステートバッファ912
は、信号ATD1が与えられないとき、駆動回路913
の出力ノードをハイインピーダンス状態にもたらす。他
方、信号ATD1が与えられたとき、トライステートバ
ッファ912は、与えられたデータ信号Dおよび/Dに
応答して、増幅されたデータ信号を駆動回路913を介
して出力する。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】再び図9を参照して、
通常のデータ読出動作が行なわれる場合において、たと
えばブロックBL1のメモリセルアレイからデータが読
出される場合では、トランスミッションゲート51aお
よび52aがオンする。したがって、センスアンプ91
により増幅されたデータ信号が、図9に示した矢印AR
1に示すようにデータバスDB′に与えられる。このこ
とは、センスアンプ91が、2つのトランスミッション
ゲート51aおよび52aを介してデータバスDB′を
駆動する必要があることを意味する。したがって、セン
スアンプ91により駆動されるべき負荷が大きいため、
このことがデータ読出速度を低下させる原因となってい
た。
【0028】これに加えて、通常のデータ読出動作にお
いては、破線の矢印AR2に示されるように、トランス
ミッションゲート53aおよび54aもオンしているの
で、さらにセンスアンプ91が駆動すべき負荷が増大さ
れ、このことも高速読出動作の妨げとなっていた。
【0029】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、半導体メモリ装置において、デ
ータ読出速度を向上させることを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る半
導体メモリ装置は、複数のメモリセルアレイと、複数の
メモリセルアレイ内の欠陥メモリセルを機能的に置換す
るための冗長メモリセルアレイと、各々が対応するメモ
リセルアレイから読出されたデータ信号を増幅する複数
のセンスアンプ手段と、冗長メモリセルアレイから読出
されたデータ信号を増幅する冗長センスアンプ手段と、
複数のセンスアンプ手段のそれぞれの出力ノードに接続
されたデータ伝送線と、データ信号を外部に出力するデ
ータ出力回路手段と、データ伝送線とデータ出力回路手
段との間に接続され、複数のメモリセルアレイからデー
タが読出されるとき導通される第1のスイッチング手段
と、冗長センスアンプ手段とデータ出力回路手段との間
に接続され、冗長メモリセルアレイからデータが読出さ
れるとき導通される第2のスイッチング手段とを含む。
【0031】請求項3の発明に係る半導体メモリ装置
は、複数のメモリセルアレイと、各々が対応するメモリ
セルアレイから読出されたデータ信号を増幅する複数の
センスアンプ手段と、複数のセンスアンプ手段の少なく
とも1つの出力ノードに接続された第1のデータ伝送線
と、該少なくとも1つを除く複数のセンスアンプ手段の
出力ノードに接続された第2のデータ伝送線と、外部か
ら与えられるテストモード信号に応答して、第1および
第2のデータ伝送線上のデータ信号を比較する比較手段
と、第1および第2のデータ線の間に接続され、外部か
ら与えられるテストモード信号に応答して非導通される
スイッチング手段とを含む。
【0032】
【作用】請求項1の発明における半導体メモリ装置で
は、データ出力回路手段と複数のセンスアンプ手段およ
び冗長センスアンプ手段との間が、第1または第2のス
イッチング手段、すなわち1つのスイッチング手段によ
って接続される。したがって、センスアンプ手段によっ
て増幅されるべき負荷が減少され、データ読出速度が向
上される。
【0033】請求項3の発明における半導体メモリ装置
では、テストモード動作においてのみスイッチング手段
が非導通され、通常の読出動作においてスイッチング手
段が導通する。したがって、通常の読出動作において第
1および第2のデータ伝送線が1つのスイッチング手段
を介して接続されるので、センスアンプ手段によって増
幅されるべき負荷が減少され、データ読出速度が向上さ
れる。
【0034】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示すセンスア
ンプおよびデータ伝送線の間の接続を示すブロック図で
ある。図1を参照して、各センスアンプ71ないし74
は、対応するブロックBL1ないしBL4内のメモリセ
ルアレイから読出されたデータ信号を受ける。センスア
ンプ90は、冗長ブロック内のメモリセルアレイから読
出されたデータ信号を受ける。各センスアンプ71ない
し74は、後で説明される2つの駆動回路を備えている
(図示せず)。センスアンプ71ないし74のそれぞれ
の第1の駆動回路は、読出データ線RDに接続される。
一方、センスアンプ71および72の第2の駆動回路
は、テストデータ線TD1に接続される。一方、センス
アンプ73および74の第2の駆動回路は、テストデー
タ線TD2に接続される。センスアンプ90の駆動回路
は、冗長読出データ線RRDに接続される。冗長読出デ
ータ線RRDは、冗長テストデータ線RTDに接続され
る。
【0035】スイッチング回路57は、読出データ線R
Dおよび冗長読出データ線RRDとデータバスDBとの
間に接続される。スイッチング回路57は、2つのトラ
ンスミッションゲート57aおよび57bを備える。通
常のメモリセルアレイからデータが読出されるとき、ト
ランスミッションゲート57aがオンし、センスアンプ
71ないし74のいずれかによって増幅されたデータ信
号がデータバスDBに与えられる。冗長メモリセルアレ
イからデータが読出されるとき、トランスミッションゲ
ート57bがオンし、センスアンプ90によって増幅さ
れたデータ信号がデータバスDBに与えられる。
【0036】スイッチング回路55は、テストデータ線
TD1および冗長テストデータ線RTDと比較回路6の
第1の入力ノードとの間に接続される。スイッチング回
路55は、2つのトランスミッションゲート55aおよ
び55bを備える。テスト動作において、ブロックBL
1またはBL2のメモリセルアレイから読出されたデー
タ信号が比較されるとき、トランスミッションゲート5
5aがオンする。他方、冗長メモリセルアレイから読出
されたデータ信号が比較されるとき、トランスミッショ
ンゲート55bがオンする。
【0037】スイッチング回路56もまた、2つのトラ
ンスミッションゲート56aおよび56bを備えてお
り、スイッチング回路55と同様の対応で接続されかつ
動作する。図4に示したI/Oプログラム回路4を改善
することにより、スイッチング回路55ないし57を制
御するためのスイッチング制御信号が発生される。
【0038】通常のデータ読出動作が行なわれるとき、
たとえば図1に示したセンスアンプ71により増幅され
たデータ信号が読出される場合では、矢印AR3により
示された経路で増幅されたデータ信号がデータバスDB
に与えられる。すなわち、センスアンプ71により増幅
されたデータ信号は、読出データ線RDおよび導通され
たトランスミッションゲート57aを介してデータバス
DBに与えられる。したがって、センスアンプ71内の
第1の駆動回路は、1つのトランスミッションゲート5
7aを介してデータバスDBを駆動すれば足りることと
なり、図9の矢印AR1およびAR2で示した場合と比
較して、駆動すべき負荷が減少される。したがって、よ
り高速なデータ読出動作が達成され得る。
【0039】図2は、図1に示した1つのセンスアンプ
(たとえば71)の回路図である。図2を参照して、セ
ンスアンプ71は、メモリセルアレイから読出された相
補データ信号Dおよび/Dに応答して動作するカレント
ミラー回路711と、カレントミラー回路711の出力
に接続されたトライステートバッファ712および71
3とを含む。各トライステートバッファ712および7
13は、読出データ線RDおよびテストデータ線TD1
を駆動するための駆動回路714および715を備え
る。
【0040】カレントミラー回路711は、ATD回路
から与えられる信号ATD1に応答して活性化される。
信号ATD1が与えられないとき、トライステートバッ
ファ712および713は、対応する駆動回路714お
よび715の出力ノードをハイインピーダンス状態にも
たらす。高レベルのテストモード信号/TMが与えられ
たとき、駆動回路714を介して、増幅されたデータ信
号が読出データ線RDに与えられる。他方、低レベルの
テストモード信号/TMが与えられたとき、駆動回路7
15を介して、増幅されたデータ信号がテストデータ線
TD1に与えられる。
【0041】図3は、この発明の別の実施例を示すセン
スアンプおよびデータ伝送線の間の接続を示すブロック
図である。図1に示した実施例では、この発明が冗長メ
モリセルアレイを備えたSRAMに適用される例が示さ
れたが、図3に示した実施例では、この発明が冗長メモ
リセルアレイを備えていないSRAMに適用される例を
示している。図3を参照して、各センスアンプ91ない
し94は、対応するブロックBL1ないしBL4内のメ
モリセルアレイから読出されたデータ信号を受ける。セ
ンスアンプ91および92の駆動回路(図示せず)は第
1の読出データ線RD1に接続される。同様に、センス
アンプ93および94の駆動回路(図示せず)は、第2
の読出データ線RD2に接続される。第1のデータ読出
線RD1は、トランスミッションゲート58を介して第
2の読出データ線RD2に接続される。
【0042】通常のデータ読出動作において、トランス
ミッションゲート58がオンする。したがって、第1お
よび第2の読出データ線RD1およびRD2は、機能的
に1本の読出データ線として働く。各センスアンプ91
および92内の駆動回路は、トランスミッションゲート
58を介して第2の読出データ線RD2を駆動すれば足
りる。したがって、センスアンプ91および92内の駆
動回路によって駆動されるべき負荷が、図9の矢印AR
1およびAR2により示した場合と比較して減少される
ので、より高いデータ読出速度が得られる。
【0043】テストモード動作において、トランスミッ
ションゲート58がテストモード信号TMに応答してオ
フする。したがって、センスアンプ91または92によ
って増幅されたデータ信号とセンスアンプ93または9
4によって増幅されたデータ信号が比較回路6に与えら
れる。比較回路6において一致を検出することにより、
SRAMにおいて欠陥が存在しないことが判定される。
逆に、不一致が検出された場合では、SRAMにおいて
欠陥が存在することが判定される。
【0044】このように、図1および図3の実施例にお
いて示されるように、1つのセンスアンプ内の駆動回路
は、通常のデータ読出動作において、1つのトランスミ
ッションゲートを介して読出データ線を駆動することが
できる。したがって、センスアンプ内の駆動回路によっ
て駆動されるべき負荷が、図9に示した回路構成におけ
る場合よりも減少されるので、SRAMにおけるデータ
読出速度が向上され得る。
【0045】上記の実施例では、この発明がSRAMに
適用される例について説明がなされたが、この発明は一
般に半導体メモリに適用され得ることが指摘される。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、各セ
ンスアンプ手段が1つのスイッチング手段を介してデー
タ読出のための負荷を駆動できるので、より高いデータ
読出速度を有する半導体メモリ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すセンスアンプおよび
データ伝送線の間の接続を示すブロック図である。
【図2】図1に示した1つのセンスアンプの回路図であ
る。
【図3】この発明の別の実施例を示すセンスアンプおよ
びデータ伝送線の間の接続を示すブロック図である。
【図4】この発明の背景を示すSRAMのブロック図で
ある。
【図5】図4に示した1つのメモリセルアレイの回路図
である。
【図6】図5に示したメモリセルの一例を示す回路図で
ある。
【図7】図5に示したメモリセルの別の例を示す回路図
である。
【図8】図5に示したメモリセルの読出動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図9】図4に示したセンスアンプおよびデータ伝送線
の間の接続を示すブロック図である。
【図10】図9に示した1つのセンスアンプの回路図で
ある。
【符号の説明】
6 比較回路 55,56,57 スイッチング回路 71−74,90 センスアンプ TG トランスミッションゲート RD 読出データ線 RRD 冗長読出データ線 TD1,TD2 テストデータ線 RTD 冗長テストデータ線 DB データバス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が行および列に配設された複数のメ
    モリセルを備えた複数のメモリセルアレイと、 行および列に配設され、かつ前記複数のメモリセルアレ
    イ内の欠陥メモリセルを機能的に置換するための複数の
    冗長メモリセルを備えた冗長メモリセルアレイと、 各々が前記複数のメモリセルアレイの対応する1つから
    読出されたデータ信号を増幅する複数のセンスアンプ手
    段と、 前記冗長メモリセルアレイから読出されたデータ信号を
    増幅する冗長センスアンプ手段と、 前記複数のセンスアンプ手段のそれぞれの出力ノードに
    接続されたデータ伝送線と、 データ信号を外部に出力するためのデータ出力回路手段
    と、 前記データ伝送線と前記データ出力回路手段との間に接
    続され、前記複数のメモリセルアレイからデータが読出
    されるとき導通される第1のスイッチング手段と、 前記冗長センスアンプ手段と前記データ出力回路手段と
    の間に接続され、前記冗長メモリセルアレイからデータ
    が読出されるとき導通される第2のスイッチング手段と
    を含む、半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 各前記センスアンプ手段は、第1および
    第2の駆動回路手段を有し、 前記データ伝送線は、前記複数のセンスアンプ手段のそ
    れぞれの第1の駆動回路手段に接続され、 前記半導体メモリ装置は、さらに、前記複数のセンスア
    ンプ手段のそれぞれの第2の駆動回路手段および/また
    は前記冗長センスアンプ手段から出力された2つのデー
    タ信号を比較する比較回路手段を含む、請求項1に記載
    の半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 各々が行および列に配設された複数のメ
    モリセルを備えた複数のメモリセルアレイと、 各々が前記複数のメモリセルアレイの対応する1つから
    読出されたデータ信号を増幅する複数のセンスアンプ手
    段と、 前記複数のセンスアンプ手段の少なくとも1つの出力ノ
    ードに接続された第1のデータ伝送線と、 前記少なくとも1つを除く前記複数のセンスアンプ手段
    の出力ノードに接続された第2のデータ伝送線と、 外部から与えられるテストモード信号に応答して、前記
    第1および第2のデータ伝送線上のデータ信号を比較す
    る比較手段と、 前記第1および第2のデータ線の間に接続され、外部か
    ら与えられるテストモード信号に応答して非導通される
    スイッチング手段とを含む、半導体メモリ装置。
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WO2008029434A1 (fr) * 2006-09-04 2008-03-13 Fujitsu Limited Dispositif de stockage à semi-conducteur et méthode d'essai dudit dispositif
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