JPH06103458A - カップ式飲料自動販売機の飲料攪拌装置 - Google Patents
カップ式飲料自動販売機の飲料攪拌装置Info
- Publication number
- JPH06103458A JPH06103458A JP25028792A JP25028792A JPH06103458A JP H06103458 A JPH06103458 A JP H06103458A JP 25028792 A JP25028792 A JP 25028792A JP 25028792 A JP25028792 A JP 25028792A JP H06103458 A JPH06103458 A JP H06103458A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- motor
- drink
- agitating blade
- vending machine
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】カップ内に進入して飲料用水と原料とを攪拌混
合する攪拌羽根の進入位置をカップの大きさに対応して
多様に設定できるようにする。 【構成】攪拌羽根３の昇降にＤＣモータ６を使用すると
ともにＤＣモータ６にエンコーダ７を連結し、エンコー
ダ７から発するパルスをパルスカウンタ２１でカウント
し所定のパルス数でＤＣモータ６を停止させる。パルス
数の設定により攪拌羽根はＤＣモータ６の回転数に対応
して、それぞれのカップ２に適した深さに進入する。
合する攪拌羽根の進入位置をカップの大きさに対応して
多様に設定できるようにする。 【構成】攪拌羽根３の昇降にＤＣモータ６を使用すると
ともにＤＣモータ６にエンコーダ７を連結し、エンコー
ダ７から発するパルスをパルスカウンタ２１でカウント
し所定のパルス数でＤＣモータ６を停止させる。パルス
数の設定により攪拌羽根はＤＣモータ６の回転数に対応
して、それぞれのカップ２に適した深さに進入する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はカップ内で飲料を調製
するカップ式飲料自動販売機において、カップに供給さ
れた飲料用水と原料とを攪拌混合するための飲料攪拌装
置に関する。
するカップ式飲料自動販売機において、カップに供給さ
れた飲料用水と原料とを攪拌混合するための飲料攪拌装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の飲料自動販売機では、飲料攪拌
装置によりカップ内の飲料用水と原料とを混合攪拌する
場合にカップ内における攪拌羽根の高さが大切である。
従ってカップ内に進入した攪拌羽根の位置の検出をマイ
クロスイッチで行ない、このマイクロスイッチの作動に
より、攪拌羽根昇降用駆動モータの運転を制御してい
る。又飲料自動販売機は販売飲料や客の要求に応じ飲料
の量を変えるために大きさの異なる数種類のカップが使
用される。
装置によりカップ内の飲料用水と原料とを混合攪拌する
場合にカップ内における攪拌羽根の高さが大切である。
従ってカップ内に進入した攪拌羽根の位置の検出をマイ
クロスイッチで行ない、このマイクロスイッチの作動に
より、攪拌羽根昇降用駆動モータの運転を制御してい
る。又飲料自動販売機は販売飲料や客の要求に応じ飲料
の量を変えるために大きさの異なる数種類のカップが使
用される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の飲料攪
拌装置において、数種類のカップに対応して攪拌羽根の
進入深さを設定するには多数のマイクロスイッチの取付
けを必要とするが、取付スペースの確保が困難なことが
多く、又コストの増大も大きい。又前記駆動モータ運転
時の電流入力の経過時間を基に進入深さを設定したり、
ステッピングモータを使用して攪拌羽根の進入深さを制
御することも考えられるが、前者は電流入力を変化させ
る他の要因によって前記進入深さが大きくばらつき実用
に適さず、又後者は価格が高くコスト面で難点がある。
拌装置において、数種類のカップに対応して攪拌羽根の
進入深さを設定するには多数のマイクロスイッチの取付
けを必要とするが、取付スペースの確保が困難なことが
多く、又コストの増大も大きい。又前記駆動モータ運転
時の電流入力の経過時間を基に進入深さを設定したり、
ステッピングモータを使用して攪拌羽根の進入深さを制
御することも考えられるが、前者は電流入力を変化させ
る他の要因によって前記進入深さが大きくばらつき実用
に適さず、又後者は価格が高くコスト面で難点がある。
【０００４】この発明は大きさの異なる数種類のカップ
が使用される場合にも、コストを大きく増大させず攪拌
羽根の進入深さを適当位置に制御できるカップ式飲料自
動販売機の飲料攪拌装置を提供することを目的とする。
が使用される場合にも、コストを大きく増大させず攪拌
羽根の進入深さを適当位置に制御できるカップ式飲料自
動販売機の飲料攪拌装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、昇降可能に支持される攪拌羽根
が飲料販売時にカップ内に進入しカップに供給された飲
料用水と原料とを攪拌混合するカップ式飲料自動販売機
の飲料攪拌装置において、前記攪拌羽根をＤＣモータに
より昇降させるとともに、このＤＣモータをエンコーダ
によって回転数制御するものとする。
に、この発明によれば、昇降可能に支持される攪拌羽根
が飲料販売時にカップ内に進入しカップに供給された飲
料用水と原料とを攪拌混合するカップ式飲料自動販売機
の飲料攪拌装置において、前記攪拌羽根をＤＣモータに
より昇降させるとともに、このＤＣモータをエンコーダ
によって回転数制御するものとする。
【０００６】
【作用】ＤＣモータに連結されたエンコーダからの出力
パルスをカウントし、このパルス数がカップに応じて設
定された設定数に達したらＤＣモータが停止する。従っ
て極めて容易にそれぞれのカップに適した深さに攪拌羽
根を進入させることができる。
パルスをカウントし、このパルス数がカップに応じて設
定された設定数に達したらＤＣモータが停止する。従っ
て極めて容易にそれぞれのカップに適した深さに攪拌羽
根を進入させることができる。
【０００７】
【実施例】この発明の実施例を図１及び図２に基づいて
説明する。図において、１は飲料攪拌装置で、２は販売
信号によりカップ収納筒より所定のステージに送出さ
れ、飲料用水と原料とが供給されたカップ、３は駆動モ
ータ４の出力軸先端に取付けられた攪拌羽根、５は駆動
モータ４を支持し攪拌羽根３を昇降させる昇降機構であ
る。この昇降機構５は駆動源としてＤＣモータ６を備
え、このＤＣモータの回転軸の一端にはエンコーダ７が
連結され、他端の出力端にはギャボックス８を介してピ
ニオン９が連結される。１０はピニオン９と噛み合うラ
ックで飲料自動販売機のケース部材に固定される。ＤＣ
モータ６が一体的に固定される可動板１１は前記ケース
部材に上下に移動可能に支持されるとともに、駆動モー
タ４を固定保持している。２１は前記エンコーダ７のパ
ルス数を計数するとともに、カップ２の大きさに応じそ
れぞれの作動パルス数がセットされるパルスカウンタ、
２２はパルスカウンタ２１からの信号を受けＤＣモータ
６を運転制御するスイッチ、２３は電源である。
説明する。図において、１は飲料攪拌装置で、２は販売
信号によりカップ収納筒より所定のステージに送出さ
れ、飲料用水と原料とが供給されたカップ、３は駆動モ
ータ４の出力軸先端に取付けられた攪拌羽根、５は駆動
モータ４を支持し攪拌羽根３を昇降させる昇降機構であ
る。この昇降機構５は駆動源としてＤＣモータ６を備
え、このＤＣモータの回転軸の一端にはエンコーダ７が
連結され、他端の出力端にはギャボックス８を介してピ
ニオン９が連結される。１０はピニオン９と噛み合うラ
ックで飲料自動販売機のケース部材に固定される。ＤＣ
モータ６が一体的に固定される可動板１１は前記ケース
部材に上下に移動可能に支持されるとともに、駆動モー
タ４を固定保持している。２１は前記エンコーダ７のパ
ルス数を計数するとともに、カップ２の大きさに応じそ
れぞれの作動パルス数がセットされるパルスカウンタ、
２２はパルスカウンタ２１からの信号を受けＤＣモータ
６を運転制御するスイッチ、２３は電源である。
【０００８】前述の構成において、飲料販売時にカップ
の搬出信号とともにカップ２の大きさを示す信号がパル
スカウンタ２１に送られる。しかしてカップ２が飲料用
水と原料とを供給され攪拌羽根３下方のステージに送ら
れてくると、ＤＣモータ６が運転しピニオン９が回転
し、ラック１０との噛合により可動板１１が下降し、攪
拌羽根３がカップ２内に進入する。ＤＣモータ６の回転
によりエンコーダ７から送られるパルス数が設定数に達
するとパルスカウンタ２１が作動してスイッチ２２をＯ
ＦＦしＤＣモータ６を停止させる。この時攪拌羽根３は
カップ２に最も適した進入位置にあり、昇降機構５はセ
ルフロックによりこの最適位置に保持される。ここで駆
動モータ４が運転し攪拌羽根３がカップ２内の飲料用水
と原料とを攪拌混合し飲料が調製される。飲料調製後は
駆動モータ４が停止し、ＤＣモータ６が運転して今度は
ピニオン９を逆回転させ可動板１１が最初の位置に復帰
し飲料攪拌装置は再び販売待機状態となる。このように
エンコーダ７によって攪拌羽根３を大きさの異なるカッ
プ２それぞれに最も適した位置に進入させることができ
る。又エンコーダ７を使用する時の費用はステッピング
モータを用いる場合に比べて格段に安くコスト面で障害
となることがない。
の搬出信号とともにカップ２の大きさを示す信号がパル
スカウンタ２１に送られる。しかしてカップ２が飲料用
水と原料とを供給され攪拌羽根３下方のステージに送ら
れてくると、ＤＣモータ６が運転しピニオン９が回転
し、ラック１０との噛合により可動板１１が下降し、攪
拌羽根３がカップ２内に進入する。ＤＣモータ６の回転
によりエンコーダ７から送られるパルス数が設定数に達
するとパルスカウンタ２１が作動してスイッチ２２をＯ
ＦＦしＤＣモータ６を停止させる。この時攪拌羽根３は
カップ２に最も適した進入位置にあり、昇降機構５はセ
ルフロックによりこの最適位置に保持される。ここで駆
動モータ４が運転し攪拌羽根３がカップ２内の飲料用水
と原料とを攪拌混合し飲料が調製される。飲料調製後は
駆動モータ４が停止し、ＤＣモータ６が運転して今度は
ピニオン９を逆回転させ可動板１１が最初の位置に復帰
し飲料攪拌装置は再び販売待機状態となる。このように
エンコーダ７によって攪拌羽根３を大きさの異なるカッ
プ２それぞれに最も適した位置に進入させることができ
る。又エンコーダ７を使用する時の費用はステッピング
モータを用いる場合に比べて格段に安くコスト面で障害
となることがない。
【０００９】
【発明の効果】この発明によれば、昇降可能に支持され
る攪拌羽根が飲料販売時にカップ内に進入しカップに供
給された飲料用水と原料とを攪拌混合するカップ式飲料
自動販売機の飲料攪拌装置において、前記攪拌羽根をＤ
Ｃモータにより昇降させるとともに、このＤＣモータを
エンコーダによって回転数制御するようにしたので、コ
ストを大幅に増大させることなく、大きさの異なる数種
類のカップそれぞれに最も適した位置に攪拌羽根を進入
制御し得る飲料攪拌装置を提供することができる。
る攪拌羽根が飲料販売時にカップ内に進入しカップに供
給された飲料用水と原料とを攪拌混合するカップ式飲料
自動販売機の飲料攪拌装置において、前記攪拌羽根をＤ
Ｃモータにより昇降させるとともに、このＤＣモータを
エンコーダによって回転数制御するようにしたので、コ
ストを大幅に増大させることなく、大きさの異なる数種
類のカップそれぞれに最も適した位置に攪拌羽根を進入
制御し得る飲料攪拌装置を提供することができる。
【図１】この発明の実施例を示す飲料攪拌装置の斜視図
【図２】図１の飲料攪拌装置の昇降機構の電気回路図
１ 飲料攪拌装置 ２ カップ ３ 攪拌羽根 ６ ＤＣモータ ７ エンコーダ
Claims (1)
- 【請求項１】昇降可能に支持される攪拌羽根が飲料販売
時にカップ内に進入しカップに供給された飲料用水と原
料とを攪拌混合するカップ式飲料自動販売機の飲料攪拌
装置において、前記攪拌羽根をＤＣモータにより昇降さ
せるとともに、このＤＣモータをエンコーダによって回
転数制御することを特徴とするカップ式飲料自動販売機
の飲料攪拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25028792A JP2964793B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | カップ式飲料自動販売機の飲料攪拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25028792A JP2964793B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | カップ式飲料自動販売機の飲料攪拌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06103458A true JPH06103458A (ja) | 1994-04-15 |
| JP2964793B2 JP2964793B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=17205666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25028792A Expired - Fee Related JP2964793B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | カップ式飲料自動販売機の飲料攪拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2964793B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002245542A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Sanyo Electric Co Ltd | カップ式自動販売機 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP25028792A patent/JP2964793B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002245542A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Sanyo Electric Co Ltd | カップ式自動販売機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2964793B2 (ja) | 1999-10-18 |
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