JPH06103316A - ジョイン処理方法 - Google Patents
ジョイン処理方法Info
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- JPH06103316A JPH06103316A JP4250239A JP25023992A JPH06103316A JP H06103316 A JPH06103316 A JP H06103316A JP 4250239 A JP4250239 A JP 4250239A JP 25023992 A JP25023992 A JP 25023992A JP H06103316 A JPH06103316 A JP H06103316A
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Abstract
ータベースにおけるジョイン処理に関し、ジョイン条件
を満足しないことが分割定義から明らかな分割単位の組
合せを検出して予め処理対象から除去することができる
ジョイン処理方法を目的とする。 【構成】 テーブルを複数の該分割単位に分割して格納
するリレーショナルデータベースの、指定の該テーブル
に関して指定の比較条件によるジョイン処理を行うに際
し、該指定のテーブル間についての該分割単位のすべて
の組合せを求め(1) 、該比較条件に指定する列に、該分
割キーの列が含まれる場合には、該分割キー集合に属す
るすべての分割キーが、該比較条件を満足しない該分割
キー集合の組合せを摘出し(2、3)、該摘出した分割キー
集合の組合せに対応する、該分割単位の組合せを除い
て、残りの該分割単位の組合せについて、各該組合せご
とに該ジョイン処理を実行する(4)ように構成する。
Description
ベースにおけるジョイン処理、特にテーブルを複数の分
割単位に分割して格納する構造のリレーショナルデータ
ベースにおけるジョイン処理方法に関する。
うに、リレーショナルデータベースは、1以上のテーブ
ルと呼ばれるデータ構造からなる。
ーブル及び支店名テーブルとして示すような概念的構成
であって、一般に図示のように複数個の行からなり、各
行は複数の列から構成される。
ては、複数のテーブル間のジョイン(join)処理が、比較
的頻繁に使用される。ジョインとは、例えば2テーブル
の指定の列(ジョイン列とする)について、ジョイン列
の値の一致する、両テーブルの行を探索し、両行の指定
の列を結合した行からなる、新しいテーブルを構成する
処理である。
ブルの全行について、各行ごとに、第2のテーブルの全
行の中から、そのジョイン列の値と一致するジョイン列
を持つ行を探索する処理をしなければならない。
大量の場合に、1つのテーブルへの処理負荷を分散する
手法として、分割格納手法が知られている。分割格納手
法では、分割定義情報によってテーブルの適当な列と、
その列の値のグループを指定し、その列の値をキーとし
て分類される行の各グループを分割単位として、各分割
単位をそれぞれ異なる論理エリアに格納し、必要な場合
に各分割単位を独立のテーブルのように扱うことができ
るように管理する。
切った各部分が、各分割単位の例であって、各分割単位
の左に示す「DSI-T1-1」等は分割単位の名前である。こ
のための分割定義情報は、図3(b)に示すように指定さ
れる。
てジョインを行う場合には、2テーブルの分割単位の組
合せを求めて、それらの各組合せについてジョイン処理
を行う方法が知られている。
て、口座番号テーブルの「支店No.」の列と支店名テー
ブルの「支店No.」の列とをジョイン列として、ジョイ
ン列が等しい行を結合するように、ジョイン処理の要求
があるとする。
に従って、図3(c)に示すように6通りの組合せができ
るので、先ずDSI-T1-1とDSI-T2-1でジョイン処理を行う
と、口座番号テーブルの第1行と支店名テーブルの第1
行、口座番号テーブルの第2行と支店名テーブルの第1
行等が順次ジョイン条件を満足する行として選択され
る。
行い、次にDSI-T1-2とDSI-T2-1でジョイン処理を行うと
いうようにして、6通りの組合せについて処理を進める
が、例えばDSI-T1-1とDSI-T2-2の組合せを見ると、明ら
かに両分割単位の支店No. の値には一致するものが全く
無いので、この組合せのジョイン処理からは結果が1行
も出力されない。
めからジョイン処理の処理対象から削除することができ
れば、分割格納を有効に利用して、ジョイン処理をより
効率よく処理することができる。
が分割定義から明らかな分割単位の組合せを検出して予
め処理対象から除去することができるジョイン処理方法
を目的とする。
示す処理の流れ図である。図はジョイン処理方法の構成
であって、分割定義情報の指定に従って、指定のテーブ
ルの指定の列の値を分割キーとして、指定の各分割キー
集合に属する該分割キーを有する行の集合を分割単位と
して、該テーブルを複数の該分割単位に分割し、各該分
割単位ごとに異なる論理エリアに格納するリレーショナ
ルデータベースの、指定の該テーブルに関して指定の比
較条件によるジョイン処理を行うに際し、該指定のテー
ブル間についての該分割単位のすべての組合せを求める
(処理ステップ1) 。
列が含まれる場合には、該分割キー集合に属するすべて
の分割キーが、該比較条件を満足しない該分割キー集合
の組合せを摘出する(処理ステップ2、3)。
る、該分割単位の組合せを除いて、残りの該分割単位の
組合せについて、各該組合せごとに該ジョイン処理を実
行する(処理ステップ4)。
ジョインの比較条件に含まれている場合には、ジョイン
処理を行う前に、比較条件を満足しない分割キーのみを
持つ分割単位の組合せか識別し、該当する組合せであれ
ばジョインの処理対象から除去する。
ことが、分割定義から明らかな分割単位の組合せについ
て、無駄なジョイン処理を行うことが無くなる。
図であり、ジョイン処理要求によって処理対象のテーブ
ルが決まると、処理ステップ10で、ジョインの比較条件
に指定される列(以下に結合キーという)と、それらの
テーブルの分割定義情報に指定される列(以下に分割キ
ーという)との対応をチェックする。
分割キーを含む結合キーを持つテーブルがあるか否かを
識別し、結合キーに分割キーを含むテーブルが1個以下
であれば、処理ステップ12でテーブル間の分割単位の全
組合せを作成し、処理ステップ13でその1組合せについ
てジョイン処理を行う。
いて処理ステップ13のジョイン処理を繰り返して処理を
終わる。処理ステップ11で、分割キーを含む結合キーを
持つテーブルが複数あることが識別された場合には、処
理ステップ15でテーブル間の分割単位の全組合せを作成
し、各組合せについて以下の処理を行う。
16でその両分割単位の、分割定義情報で指定されている
分割キーの値の範囲に、重なりが有るかチェックする。
その結果、重なりが無ければ、ジョインの比較条件を満
足することは無く、従って、その組合せについてはジョ
イン処理を行っても無駄なので、直ちに次の組合せの処
理に進むために処理ステップ18に分岐する。
いる分割キーの範囲に重なりが有った場合には、処理ス
テップ17で、その組合せについてジョイン処理を実行
し、処理ステップ18で識別して、以上の処理を全組合せ
について繰り返す。
ついて、両テーブルの支店No. の列が結合キーに指定さ
れた場合を例として説明すると、(b)の分割定義情報に
よって両テーブルとも支店No. の列が分割キーになって
いるので、このジョイン処理は前記の処理ステップ15〜
18のパスで進められる。
合せが処理ステップ15で作られ、処理ステップ16の判定
により、最初のDSI-X1-1とDSI-X2-1との組合せでは分割
キーの範囲が一方は「1〜2」で他方は「1〜3」であ
るので重なりがあると判定してジョイン処理を実行す
る。
せでは分割キーの範囲が一方は「1〜2」で他方は「4
〜6」であるので重なりが無く、ジョイン処理は行わず
に、その次の組合せに進む。
には、図3(c)の全組合せのうち(d)に示す4個の組合せ
のみについて実際のジョイン処理が実行される。
よれば、テーブルの分割格納を行うリレーショナルデー
タベースにおけるジョイン処理において、ジョインの比
較条件を満足しないことが分割定義から明らかな分割単
位の組合せを検出して予め処理対象から除去することが
できるので、出力の無い無駄なジョイン処理の実行が無
くなって処理効率を向上するという著しい工業的効果が
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 分割定義情報の指定に従って、指定のテ
ーブルの指定の列の値を分割キーとして、指定の各分割
キー集合に属する該分割キーを有する行の集合を分割単
位として、該テーブルを複数の該分割単位に分割し、各
該分割単位ごとに異なる論理エリアに格納するリレーシ
ョナルデータベースの、指定の該テーブルに関して指定
の比較条件によるジョイン処理を行うに際し、 該指定のテーブル間についての該分割単位のすべての組
合せを求め(1)、 該比較条件に指定する列に、該分割キーの列が含まれる
場合には、該分割キー集合に属するすべての分割キー
が、該比較条件を満足しない該分割キー集合の組合せを
摘出し(2、3)、 該摘出した分割キー集合の組合せに対応する、該分割単
位の組合せを除いて、残りの該分割単位の組合せについ
て、各該組合せごとに該ジョイン処理を実行する(4)よ
うに構成されていることを特徴とするジョイン処理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25023992A JP3412168B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | ジョイン処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25023992A JP3412168B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | ジョイン処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06103316A true JPH06103316A (ja) | 1994-04-15 |
JP3412168B2 JP3412168B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=17204910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25023992A Expired - Fee Related JP3412168B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | ジョイン処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3412168B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005049943A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Toshiba Corp | データ処理装置、データ処理方法およびプログラム |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP25023992A patent/JP3412168B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005049943A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Toshiba Corp | データ処理装置、データ処理方法およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3412168B2 (ja) | 2003-06-03 |
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