JPH021052A - 多段構成ハッシュ表によるシンボル登録・検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ハソンユ表構成方式に関し、特に、ハ、シュ
表の構成と、表への項目登録方式及び登録項目の検索方
式に関する。

従来の技術 従来、この種のシンボル表は、単一のハツシュ関数を用
い、１つの表内に登録項目をばらまき、また単一のハツ
シュ関数を用いて登録項目を検索する方式となっていた
。

発明が解決しようとする課題 上述した従来のハツシュ表構成法は、単一のハツシュ関
数を用いるために、様々な分布の登録項目に対し、表登
録・検索時にキーとなるシンボルの分布が片よった場合
であって、新たな項目の表への追加、及び登録項目の検
索の場合には、衝突による表内のサーチ回数が増し、表
アクセスの効率が低下するという欠点がある。

本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記欠点
を解消することを可能とした新規なシンボル登録・検索
表を提供することにある。

課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る２種のハツシュ
関数を用いたシンボル登録・検索方式は、実際に項目が
登録されるハソンユ表を決定するための表と、この表の
ためのハツシュ関数及び項目登録用の複数のハソンユ表
とハツシュ関数より成るハツシュ表決定用の表と、複数
のハツシュ表とがリンクされて構成されている。

項目の登録・検索時には、ます、対象項目に対する第１
のハツシュ関数値を用いて２段目のハツシュ表決定用の
表をインデックスし、使用するハツシュ表を決定する。

次に対象項目に対する２段目のハツシュ表に対応するハ
ツシュ関数の値を求め、この値でハツシュ表をインデッ
クスして対象エリアを決定する。２段目のハツシュ表に
対するハツシュ関数は、表毎に異なる関数を使うことが
できる。

実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
して具体的に説明する。

第１図は本発明に係るハツシュ表の一実施例を示す構成
図である。

第１図を参照するに、本発明の一実施例は、ハツシュ表
決定用表（１段目のハツシュ表）　１０とハツシュ関数
、２段目のハツシュ表２０．２１．２２ト／’ツシユ関
数より成る。

項目登録時には、まず第１のハツシュ関数値でハツシュ
表決定用表■０をインデックスし、２段目の登録ハツシ
ュ表を決定する。

次に、第２のハツシュ関数値により、登録ハツシュ関数
をインデックスし、登録エリアを決定する。検索時も同
様の操作である。

第２図は表への登録・検索方式を示すフローチャートで
ある。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、２段構成のハツシ
ュ表とそれぞれ表に対応する異なるハツシュ関数を用い
ることにより、表への登録・検索時の衝突を避け、単一
のハツシュ関数を用いた場合よりも表内に均等に対象項
目を分布させ、表へのアクセス効率を上げる効果が得ら
れる。

また、２段目のハツシュ表に対するハツシュ関数を表毎
に異なったものを選ぶことができ、項目の分布に対応し
た表への分散を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る２重ハツシュ表構造のブロック図
である。 １０、、、ハツシュ表決定用表、２０．、、ハツシュ表
、２１、、、ハツシュ表、２２．、、ハツシュ表第２図
はハツシュ表への項目登録壷検索方式を示すフローチャ
ートである。 ２０ハフシュ表

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 多段構成のハッシュ表より成り、登録、検索時に表毎に
   異なるハッシュ関数を用いることを特徴とする多段構成
   ハッシュ表によるシンボル登録・検索方式。