JPH06103150A - システム間の更新の速度をあげる方法 - Google Patents

システム間の更新の速度をあげる方法

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JPH06103150A
JPH06103150A JP5109839A JP10983993A JPH06103150A JP H06103150 A JPH06103150 A JP H06103150A JP 5109839 A JP5109839 A JP 5109839A JP 10983993 A JP10983993 A JP 10983993A JP H06103150 A JPH06103150 A JP H06103150A
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memory
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JP5109839A
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Karl S Kish
カール・エス・キッシュ
Thomas W Heim
トーマス・ダブリュ・ヘイム
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
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    • G06F12/0806Multiuser, multiprocessor or multiprocessing cache systems
    • G06F12/0813Multiuser, multiprocessor or multiprocessing cache systems with a network or matrix configuration
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 逐次および直接データアクセス手法を組合
せ、共通データ要素を実際に共用する方法を提供する。 【構成】 インターフェイス装置を第2のシステムの各
々のサブシステムが第1のシステムの各々のサブシステ
ムと交信できるように第1のシステムの第1のネットワ
ークと第2のシステムの第2のネットワークに接続す
る。以前に第1のシステムから第2のシステムのサブシ
ステムの1つにより要求された、タイムスタンプされた
データを格納するデータキャッシュをむみ、インターフ
ェイス装置が、データキャッシュを探索して要求された
データが現在データキャッシュに格納されており、また
タイムリーかどうかを判定するステップからなる第1と
第2のシステム間の交信を行う方法を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記憶管理に関し、特にメ
モリ常駐データに対する高速度アクセス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このシステムでは、データ記憶装置は実
際のデータをシステムで利用する各々のアクセス方法に
ついて別々に複製し、格納するように編成されている。
本発明は、実際のデータが、複数の二重にリンクされた
リストを通してないし直接アクセス用のハッシュ・アル
ゴリズムを利用してアクセスするように編成されるデー
タアクセス・システムを提供する。本発明では、実際の
データはデータ記録の共通層で共用され、各々のアクセ
ス方式について別々に複製したり、格納したりしない。
従っていくつかの逐次経路ないし直接アクセスを通して
(ハッシュ・テーブルを通して)同一のデータ要素にア
クセスすることが出来る。それによりメモリ利用は最低
化され、データの完全性は確保され、高速直接メモリア
クセスを達成することが出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、逐次
および直接データアクセス手法を組合せ、共通データ要
素(すなわち実際のデータ)を実際に共用する方法を提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、逐次経
路アクセスと直接アクセスの両方を含むメモリアクセス
方法であり、各々のメモリアクセス方法は同一データ要
素を共用する。全体のシステムは第1と第2のシステム
を有する。第1のシステムは第1のネットワークにそれ
ぞれ接続された第1の複数のサブシステムを含み、第2
のシステムは第2のネットワークにそれぞれ接続された
第2の複数のサブシステムを含む。第1の複数のサブシ
ステムの各々は第1のネットワークの第1の所定のプロ
トコルを通して第1のシステムの他のサブシステムの各
々と交信し、第2の複数のサブシステムの各々は第2の
ネットワークの第2の所定のプロトコルを通して第2の
システムの他のサブシステムの各々と交信する。
【0005】第1のシステムから第2のシステムのサブ
システムの1つにより以前に要求されたデータ(そのデ
ータはタイムスタンプされている)を格納するデータキ
ャッシュを有するインターフェイス装置は、第2のシス
テムの各々のサブシステムが第1のシステムの各々のサ
ブシステムと交信できるように第1のネットワークと第
2のネットワークに接続される。このインターフェイス
装置で第1と第2のシステムの間の交信の速度をあげる
方法を実施する。その方法は次のステップからなる。即
ち、データキャッシュを探索して要求されたデータが現
在データキャッシュに格納されているかどうか判定す
る。要求されたデータが見つかれば、データがタイムリ
ーであるかどうか判定し、さもなくば転送ステップに進
む。見つかったデータがタイムリーであれば転送ステッ
プに進み、さもなくば第1のシステムと交信を開始して
要求したデータを取得する。第1のシステムから要求し
たデータを受け取るとデータをデータキャッシュに格納
し、次に複数のポインタテーブルを更新する。各々のポ
インタテーブルは、逐次メモリアクセス機構と直接メモ
リアクセス機構を含む対応するメモリアクセス機構と関
連しており、データがデータキャッシュ内のどこに常駐
するかを示すデータキャッシュアドレス情報を備えてい
る。データは次に第2の所定のプロトコルに従って第2
のシステムの要求サブシステムに送信し、それにより第
1と第2のシステムの間の速い交信システムをもたら
す。
【0006】
【実施例】本発明のアクセス方式を説明する前に、アク
セス方式を利用できる環境を理解することが有用であろ
う。図1にはインターフェイス装置 300により相互接続
されたプロセス制御システム10とコンピュータシステム
200のブロック図が示されている。実施例のコンピュー
タシステムにはネットワーク 210に接続した複数のVA
Xコンピュータが含まれている。VAX2,VAX
3...220はそれぞれ作動的にVAXネットワーク 210に
接続されている。VAX1 220(他のVAXマシンない
しコンピュータから遠隔的に位置している)もリンク 2
30を通してVAXネットワーク 210に接続されている。
各々のVAX 220は所定のプロトコルによりVAXネッ
トワーク 210上の他のVAXと交信する。(VAXはマ
サチューセッツ州メイナードのディジタル・エクウィッ
プメント社のコンピュータ系列ないしクラスであり、V
AXコンピュータとネットワークのDECネットに関す
る追加資料はディジタル・エクウィップメント社が提供
するマニュアルから得ることが出来る)。当業者にはV
AXコンピュータシステムをこの説明と実施例で利用す
ることが出来るが、ここに説明するようにどのようなコ
ンピュータシステムも利用することが出来、どの様なプ
ロセス制御システムも同様に使用することが出来ること
が理解されよう。
【0007】プロセス制御システム10は、複数の物理的
モジュールを含み、それは汎用オペレータ・ステーショ
ン(US) 122、アプリケーション・モジュール(A
M)(図示せず)、経過モジュール(HM)(図示せ
ず)、コンピュータ・モジュール(CM)(図示せず)
及び制御しているプロセスの必要な制御・監視機能を行
うのに必要なそれらのモジュール(及び追加タイプのモ
ジュール、モジュールX)の複製がある。それらの物理
的モジュールの各々にはマイクロプロセッサが含まれ、
それらのモジュールの各々は所定のプロトコルに従って
必要に応じて互いに交信する局所制御ネットワーク(L
CN) 120に作動的に接続されている。プロセス制御シ
ステム10と物理的モジュールのより完全な説明は、米国
特許 4,607,256号を参照することで得ることが出来、あ
るいは上記した関連出願を参照することで得ることが出
来る。
【0008】コンピュータシステム 200はインターフェ
イス 300を通してプロセス制御システム10の様々なモジ
ュールからデータを得ることが出来る。インターフェイ
スA300Aは作動的にプロセス制御システム10AのLC
N 120とコンピュータシステムのVAXネットワーク 2
10に接続されている。同様にインターフェイスB 300B
はプロセス制御システム10BのLCN 120とコンピュー
タシステムのVAXネットワーク 210に接続されてい
る。インターフェイス 300は、コンピュータシステム 2
00のVAXコンピュータ 220によりインターフェイス 3
00があたかも別のVAXのように所定のネットワークプ
ロトコルに従って交信される。同様にインターフェイス
300は、所定のLCNプロトコルに従ってLCNに接続
された他のモジュールのようにプロセス制御システム10
のLCN 120に接続されたモジュールと交信する。従っ
てVAXコンピュータ2 220がプロセス制御システム10
A内のバルブ 125の電流状態ないし構成を所望すれば、
VAXコンピュータ 220はインターフェイスAのアドレ
スを利用し、所望の情報を所定のネットワークプロトコ
ルに従って要求してインターフェイスA 300Aと交信す
る。インターフェイスA 300Aは所定のLCNプロトコ
ルに従って、LCN 120に接続された他のモジュールと
同様にモジュールX 123(モジュールXはバルブ 125の
構成ないし状態を持つ)と交信する。モジュールXはL
CN 120に接続された他のモジュールに応答するのと同
様にインターフェイスA 300Aに応答して、要求データ
を供給する。データ交換はインターフェイスA 300A内
で行われ、所定のネットワークプロトコルに従って要求
VAX即ちVAXコンピュータ2 220に交信され、それ
によりコンピュータシステム 200によるプロセス制御シ
ステム10へのアクセスを行う。インターフェイスB 300
Bはコンピュータシステム 200をプロセス制御システム
B10Bに接続するのに利用する。コンピュータシステム
200のVAXネットワーク 210に接続された全てのVA
Xコンピュータ 220は一つのインターフェイス 300を通
してプロセス制御システムへのアクセスを持つ。
【0009】図2はインターフェイス装置のブロック図
である。インターフェイス 300は本質的に2つの部分、
すなわちVAX部分とLCN部分からなる。LCN部分
には作動的にプロセス制御システム10のLCN 120に接
続するマイクロプロセッサ 310(up)を含んでいる。
インターフェイス装置 300の実施例では、マイクロプロ
セッサ 310はモトローラ 68000マイクロプロセッサであ
る。(当業者にはどの様なマイクロプロセッサも使用出
来ることが理解されよう。それは実施を単純化してモジ
ュールのupと同一タイプないし互換性のupを利用す
る。従ってモトローラupはモジュールのupであるの
で実施例で使用する)。マイクロプロセッサ 310は、所
定のLCNプロトコルに従ってLCN 120にインターフ
ェイスする。VAX部分は作動的にVAXネットワーク
210に接続されたVAXプロセッサ 320を含んでいる。
VAXは所定のVAXプロトコルに従ってVAXネット
ワーク 210と交信する。実施例ではVAXプロセッサは
RT 300DECプロセッサ(上記した理由でVAXプロ
セッサのディジタル・エクウィップメント社のプロセッ
サ)である。インターフェイス 300は作動的に所定の方
法でマイクロプロセッサ 310とVAXプロセッサ 320の
両方に接続されたメモリ 330を含んでいる。特にメモリ
330はメモリA 330AとメモリB 330Bの2つの部分か
らなる。メモリA 330Aはマイクロプロセッサ 310によ
り書き込み、VAXプロセッサ 320により読み取る。反
対にメモリB 330BはVAXプロセッサ 320により書き
込み、マイクロプロセッサ 310により読み取ることが出
来る。このようにしてVAXプロセッサ 320がVAXネ
ットワーク 210から受け取ったメッセージはメモリB 3
30Bに書き込まれる。マイクロプロセッサ 310がメモリ
Bを検査してプロセス制御システムのメッセージないし
要求が要求されていると判定すると、マイクロプロセッ
サ 310が受け取ったプロセス制御システム10からの要求
データはメモリAに書き込まれる。VAXプロセッサ 3
20はメモリAを検査し、新しいメッセージを検出する
と、データを取り出し、そのデータを要求VAXに転送
し、それによりVAXがプロセス制御システム10にアク
セスするのを可能にする。更にVAXCプロセッサ 320
はメモリB 330Bを読み取ることが出来、マイクロプロ
セッサ310はメモリA 330Aを読み取ることもできる。
【0010】データへの要求に対してタイムリーに応答
するため、メモリ常駐データに対する高速アクセス方式
が必要とされる。本発明の高速アクセス方式を以下に説
明する。
【0011】VAXプロセッサが行う処理の一部には、
データキャッシュ機能が含まれており、メモリの専用部
分を探索して要求データが既にメモリ内に格納されてい
るかどうかを判定し、そうであれば要求データがデータ
と関連したタイムスタンプから現在のものかどうかを判
定する(現在データが現在のものであるかどうかを判定
する基準は利用者及びアプリーケーションにより様々で
ある。ここで使用する専用メモリは利用者データを割り
当てることの出来るメモリB 330Bの事前に限定された
領域である)。要求データを得ることができて現在のも
のであれば、既存のプロトコルに従って要求データを要
求VAXに送信する。この検査は比較的高速で、比較的
低速なLCNに対する要求を削除できる。データを得る
ことが出来ないあるいは現在のものでなければ、要求は
ここに説明したようにLCNに対して行われる。
【0012】本発明のメモリの専用部分を探索する方法
は、逐次探索手法と直接アクセス手法を組み合わせ、そ
れにより一度メモリに格納された実際のデータがメモリ
の利用を最適化する。図3は本発明の実施例の逐次探索
を行うデータのデータキャッシュ構造を示したものであ
る。
【0013】実施例では、3つのデータタイプ、詳しく
はD1(実数)、D2(整数)、D3(ASCIIデー
タ)を定義する。最初はヘッダ情報をデータ探索を行う
プロセス即ちVAXプロセッサ 320が得ることの出来る
一部の事前設定したメモリ位置に格納する。例示目的
で、3つのデータタイプのヘッダ情報をそれぞれデータ
タイプD1、D2、D3について位置 100、 101、 102
に格納すると想定する。説明ではD1(ないし実数)デ
ータタイプを説明するが、他のデータタイプにも等しく
当てはまる。専用メモリ(即ちデータキャッシュ)の逐
次探索を行う場合、VAXプロセッサ 320内の探索ルー
チンに対する呼び出しには、データ名、データタイプ、
呼び出し(ないし要求)に応えるプロセッサが利用する
追加情報が含まれる。この例ではデータタイプはD1と
指定したので、D1ヘッダのみが探索される。プロセッ
サには知られた所定の位置である位置 100がアクセスさ
れ、ヘッダの順方向リンク位置は第1のデータ記録のデ
ータ記録1のアドレスを含む。ヘッダ情報は順方向リン
クと逆方向リンクの両方を含んでいる。データ記録も順
方向リンクと逆方向リンクと、データ記録に関連したデ
ータを含んでいる。データにはデータ名、データタイ
プ、タイムスタンプ、データの値を初めとするその他の
情報がある。データ記録は大きさが固定され、それが書
き込まれたときに指定された専用メモリスペース内のど
こにでも常駐できる。実施例では、データ記録は 128バ
イトの固定サイズである。D1ヘッダの順方向リンクに
より指定され、例示目的の位置1000では、データ記録を
検査し、このデータ記録は要求データと対応するかどう
か判定するためにデータ名を比較する。対応しなければ
順方向リンクは次のD1データタイプ記録のデータ記録
2が位置3000にあることを示す。位置3000から始まって
データ記録2を取得し、データを再び検査してデータ名
が要求に含まれるデータと対応するか判定する。データ
名が要求と対応しなければ、次のデータ記録のデータ記
録3を位置4000から得る。位置4000はデータ記録2の順
方向リンクの内容として取得する。次にデータ記録3を
位置4000から出発して取得する。次にデータ名を要求メ
ッセージと比較してデータ記録3は要求データと対応す
るか判定する。対応しなければ次の記録を得る。この特
定の場合には、順方向リンクは初期D1ヘッダの順方向
リンクアドレスである位置 100を指摘する。この時点で
プロセスはデータはデータキャッシュ領域に含まれてい
ないと判定する。新しい情報をプロセス制御システムか
ら得ると、コンピュータシステム 200の要求コンピュー
タに沿って渡される。更に後続のデータ要求をより速く
処理するために情報をデータキャッシュに格納する。
【0014】更に図3で、例示目的でD1データタイプ
の書き込まれる新しいデータ記録をデータ記録4と想定
する。データはオペレーティングシステムにより(ある
いは本発明の実施例で行われるようにハードウエアによ
り)割り当てられた 128バイトの大きさの利用可能なメ
モリ位置に書き込まれる。この例では位置5000がデータ
記録4の出発位置である。データ記録4は次にメモリ位
置5000から出発するデータキャッシュに格納され、デー
タ記録4の順方向リンクはD1ヘッダへの循環リンクを
完了する位置 100を指定され、データ記録3の順方向リ
ンクを順方向リンクを位置 100から位置5000に変更する
ことで変更(ないし維持)しなければならない。かくし
て循環リンクを完了する。
【0015】詳しくは説明しないが、データ記録4の逆
方向リンクは4000の内容を持っており、それによりデー
タ記録3を指定し、データ記録3の逆方向リンクは位置
3000を指定し、データ記録2の逆方向リンクは1000を含
み、それによりデータ記録1の位置1000を指定する。こ
のようにして、データを順方向ないし逆方向で探索して
二重にリンクされたリストを提供できる。メモリの直接
アクセスは図3と共に説明したデータ記録にポインタを
提供するハッシュテーブルを含むハッシュ手法で達成で
きる。
【0016】図4は、所定のデータ記録のアドレスを指
定する本発明の実施例のハッシュプロセスの機能構造を
示す。コンピュータシステム 200のコンピュータから特
定のデータ要素に対して呼び出しがなされる時、呼び出
しにはデータ名が含まれる。例えば要求されたデータが
特定パイプライン内の圧力を示す既知の所定の圧力セン
サの圧力であると想定し、圧力1と指定する。圧力1と
して指定されたデータ記録の位置を迅速に取得するた
め、圧力1という名前は一連の1と0、即ちASCII
ストリングとなる。本発明の実施例ではこのASCII
ストリングをハッシュし、32ビット語をもたらす。32ビ
ット語は22ビットの指標と10ビットのタグに分割する。
22ビット指標はハッシュテーブルへのポインタとして利
用する。ハッシュテーブル内の待ち行列ヘッダはハッシ
ュテーブル要素と関連した待ち行列を指摘するアドレス
を含んでいる。待ち行列はタグ情報を含むように構成さ
れ、待ち行列内の各々の要素を探索してタグ情報をハッ
シュ値の10ビットタグ情報と比較する。相当することが
分かりデータ1タイプが要求されれば、データ1ポイン
タは図3に関して上述したように書き込まれたデータ記
録の位置を指摘する。かくしてハッシュ手法を用いてデ
ータへの迅速な入力が達成でき、情報の逐次記憶のため
に使用した同一データ記録をハッシュ方法で利用する。
従ってデータは1度しか書き込まれず、両アクセス方法
で共用される。従って、指標値が5であれば、ハッシュ
テーブルは「Qヘッダ5」になるハッシュテーブル・プ
ラス5のスタートから直ちに入ることが出来る。待ち行
列ヘッダはその中に待ち行列ヘッダ5に関連した待ち行
列を指摘するアドレス値を含んでいる。本発明の実施例
では、待ち行列ヘッダは図3に関して説明したように順
方向リンクと逆方向リンクを含んでいる。次に、待ち行
列を探索してタグ3の値を含む記録を判定する(3とい
うタグ値はハッシュプロセスの結果であり、ハッシュ出
力語の10ビットである)。記録3に達すると、タグ値3
はその中に含まれ、データタイプ1記録要求について
は、その中に含まれるアドレスはデータ記録2を指摘す
るアドレス3000である。これは直ちにデータキャッシュ
に格納されたデータを指摘し、取り出してプロセス制御
システムにアクセスする必要なくコンピュータシステム
200の要求コンピュータに送信することが出来る。待ち
行列は連続待ち行列として説明したが、待ち行列は図3
の逐次方法に関して説明したように記録2を指摘する別
の記録1に示すように順方向リンクを用いることを含ん
だ異なる形態を取ることもできる。22ビットを指標に用
いるこの例では、ハッシュテーブルの最大長は222で有
り、従ってハッシュテーブル内の最後のQヘッダは222
である。
【0017】図5はインターフェイス 300のVAXプロ
セッサ 320のプロセスを示したものである。コンピュー
タシステム 200のコンピュータから要求がなされると
(ブロック 400)、比較的低速のプロセスであるプロセ
ス制御システムを通して要求を行う前に、ヘッダアプロ
ーチ(即ちデータ待ち行列内に格納されたアクセスデー
タへの直接アプローチ)を行ってデータがデータキャッ
シュ(メモリ)に格納されているかどうか判定する(ブ
ロック 410)。データがメモリ内に格納されていれば
(ブロック 420)、データはタイムリーなものかどうか
の判定を行う(ブロック 430)。これは要求をデータ記
録内のタイプスタンプと比較して、その中に格納された
データがタイムリーなものかどうかデータ名とデータタ
イプを知ることにより判定する。データがタイムリーな
ものであれば、データを取得してコンピュータシステム
に送信する(ブロック 440)。データがメモリ内になけ
れば(待ち行列ヘッダがゼロ値を持っている、ないしタ
グ情報に相当するものが見つからない)、あるいはデー
タがタイムリーでなければ、要求はプロセス制御システ
ムに対して行われる(ブロック 450)。プロセス制御シ
ステムから応答が得られると、データはメモリデータキ
ャッシュ領域に格納され(ブロック 460)、ハッシュ待
ち行列テーブルの逐次及び待ち行列情報の両方のヘッダ
情報が更新され、次に要求データがコンピュータシステ
ムに送信される(ブロック 440)。ハッシュ待ち行列テ
ーブルとそれと関連したQヘッダ及び様々なデータタイ
プの待ち行列ヘッダは、次のポインタないし実際のデー
タの専用メモリ内のアドレス位置を得るためのポインタ
情報を提供するポインタテーブルを含んでいる。
【0018】本発明の実施例で利用するハッシュ手法
は、ASCIIストリングをハッシュ・シードとして使
用する。次に通常従来技術でよく知られている一連の排
他的OR及びビット回転により実際のデータハッシュを
行う。当業者には理解されるように、繰り返し可能なラ
ンダムな数を生成するどの様なハッシュ手法をも用いる
ことが出来る。更に当業者には、ハッシュ指標を増大
し、ハッシュ・タッグを削減することで、適切なハッシ
ュタッグに対して探索される短い待ち行列を備えたハッ
シュテーブルに指標化することで要求データへのより直
接的なアクセスが可能になるようにハッシュ指標とハッ
シュタッグの大きさを利用できることが理解されよう。
しかしこの変形例はハッシュテーブルの大きさを増大
し、メモリ利用の非効率性をもたらす。同様にVAXは
あたかもネットワークに接続された別のVAXのように
ネットワーク 210を通してインターフェイスと交信す
る。メッセージには要求データ、送信VAXなどを識別
する情報が含まれ、その処理はインターフェイス 300内
で行われ、それには各々のシステムの完全性を維持する
ための機密検査が含まれ、またデータのタイムスタンプ
や要求の整理などの追加情報を含めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアクセス方式を利用できるインターフ
ェイス装置によりコンピュータシステムに相互接続した
プロセス制御システムのブロック図である。
【図2】本発明のアクセス方式を実施するインターフェ
イス装置のブロック図である。
【図3】本発明の実施例の逐次探索を行うヘッダ情報の
構造を示す。
【図4】データ記録のアドレスを指摘する本発明の実施
例のハッシュ過程の機能構造を示す。
【図5】本発明の実施例で利用する要求過程の流れ図で
ある。
【符号の説明】
10A、10B プロセス制御システム 300A、300B インターフェイス 200 コンピュータシステム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トータルシステムが第1と第2のシステ
    ムを有し、その第1のシステムは第1のネットワークに
    それぞれ接続された第1の複数のサブシステムを有する
    とともに、第2のシステムは第2のネットワークにそれ
    ぞれ接続された第2の複数のサブシステムを備え、前記
    第1のサブシステムのそれぞれは第1のネットワークの
    第の1の所定のプロトコルを通して第1のシステムの他
    のサブシステムの各々と交信し、第2のサブシステムの
    各々は第2のネットワークの第2の所定のプロトコルを
    通して第2のシステムの他のサブシステムの各々と交信
    するように接続され、トータルシステムはさらにインタ
    ーフェイス装置を有し、そのインターフェイス装置が、
    以前に第1のシステムから第2のシステムのサブシステ
    ムの1つにより要求され、タイムスタンプされたデータ
    を格納するデータキャッシュを有し、かつ第2のシステ
    ムの各々のサブシステムが第1のシステムの各々のサブ
    システムと交信できるように第1のネットワークと第2
    のネットワークに接続されているトータルシステムにお
    ける前記インターフェイス装置で第1と第2のシステム
    の間の交信の速度をあげる方法において、 a) データキャッシュを探索して要求されたデータがデ
    ータキャッシュに現在格納されているかどうか判定し、 b) 要求されたデータが見つかれば、データがタイムリ
    ーであるかどうかを判定し、さもなくばステップ(d)
    に進み、 c) 見つかったデータがタイムリーであれば、ステップ
    (g)に進み、さもなくばステップ(d)に進み、 d) 第1のシステムとの交信を開始して要求したデータ
    を取得し、 e) 第1のシステムから要求したデータを受け取ってそ
    のデータをデータキャッシュに格納し、 f) データがデータキャッシュ内のどこに常駐するかを
    示すデータキャッシュアドレス情報を備え、それぞれが
    逐次メモリアクセス機構と直接メモリアクセス機構とを
    含む対応するメモリアクセス機構と関連している複数の
    ポインタテーブルを更新し、 g) 第2の所定のプロトコルに従って第2のシステムの
    要求サブシステムにデータを送信して第1と第2のシス
    テムの間の速い交信システムをもたらすことを特徴とす
    る方法。
JP5109839A 1992-04-14 1993-04-14 システム間の更新の速度をあげる方法 Withdrawn JPH06103150A (ja)

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EP0566282A2 (en) 1993-10-20
EP0566282A3 (en) 1994-12-21
CA2093467A1 (en) 1993-10-15
AU3680093A (en) 1993-10-21

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