JPH06102955A - ポータブルコンピュータの電源制御装置 - Google Patents
ポータブルコンピュータの電源制御装置Info
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- JPH06102955A JPH06102955A JP4255000A JP25500092A JPH06102955A JP H06102955 A JPH06102955 A JP H06102955A JP 4255000 A JP4255000 A JP 4255000A JP 25500092 A JP25500092 A JP 25500092A JP H06102955 A JPH06102955 A JP H06102955A
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- psc
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- power
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、フリーズモードの実行中であると
き、監視制御の対象にある操作スイッチ類を監視対象か
ら外し、その操作を無効化することを目的とする。 【構成】電源コントローラ(PSC)7は、ゲートアレ
イ(GA)4に設けられたコマンドレジスタ内容からシ
ステム側のCPU1がフリーズモードを実行中であるこ
とを知ると、監視制御の対象にあるパワースイッチ(P
S)13、及びリセットスイッチ(RS)14を監視対
象から外し、その操作を無効化して、フリーズモードに
於けるデータ保存処理を高い信頼性をもって確実に実行
できるようにしたことを特徴とする。
き、監視制御の対象にある操作スイッチ類を監視対象か
ら外し、その操作を無効化することを目的とする。 【構成】電源コントローラ(PSC)7は、ゲートアレ
イ(GA)4に設けられたコマンドレジスタ内容からシ
ステム側のCPU1がフリーズモードを実行中であるこ
とを知ると、監視制御の対象にあるパワースイッチ(P
S)13、及びリセットスイッチ(RS)14を監視対
象から外し、その操作を無効化して、フリーズモードに
於けるデータ保存処理を高い信頼性をもって確実に実行
できるようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポータブルコンピュータ
の電源制御装置に係り、特にラップトップタイプ又はノ
ートブックタイプのポータブルコンピュータのシステム
電源を制御するマイクロプロセッサを備えた電源制御装
置に関する。
の電源制御装置に係り、特にラップトップタイプ又はノ
ートブックタイプのポータブルコンピュータのシステム
電源を制御するマイクロプロセッサを備えた電源制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ラップトップタイプ又はノートブ
ックタイプのポータブルコンピュータに於いては、CP
U処理スピードの高速化、大容量ハードディスク(HD
D)の搭載、高解像度・高輝度ディスプレイの搭載等に
伴う性能及び機能の向上と、バッテリィによる駆動時間
の延長化、小型軽量化等に伴う使用性の向上という相反
する要求に応えるべく、電源制御に専用マイクロプロセ
ッサ(電源制御プロセッサ)を用いて、バッテリィ充電
制御、各種入出力装置の電源供給制御等を含むシステム
電源の管理及び制御を行なっている。
ックタイプのポータブルコンピュータに於いては、CP
U処理スピードの高速化、大容量ハードディスク(HD
D)の搭載、高解像度・高輝度ディスプレイの搭載等に
伴う性能及び機能の向上と、バッテリィによる駆動時間
の延長化、小型軽量化等に伴う使用性の向上という相反
する要求に応えるべく、電源制御に専用マイクロプロセ
ッサ(電源制御プロセッサ)を用いて、バッテリィ充電
制御、各種入出力装置の電源供給制御等を含むシステム
電源の管理及び制御を行なっている。
【0003】この種のポータブルコンピュータに於いて
は、システム電源投入時に、前回使用時に於けるシステ
ム電源遮断時の状態を再現する、所謂リジューム処理機
能をもつものが広く普及している。
は、システム電源投入時に、前回使用時に於けるシステ
ム電源遮断時の状態を再現する、所謂リジューム処理機
能をもつものが広く普及している。
【0004】従来のこの種のポータブルコンピュータに
於いては、リジュームモード設定下(リジュームオン状
態時)に於いて、システム電源を遮断する際、リジュー
ム処理に必要な各種情報をバッテリィバックアップされ
た例えばRTC(Real-TimeClock )メモリ(CMOS
メモリ)等に保存していた(サスペンド処理)。
於いては、リジュームモード設定下(リジュームオン状
態時)に於いて、システム電源を遮断する際、リジュー
ム処理に必要な各種情報をバッテリィバックアップされ
た例えばRTC(Real-TimeClock )メモリ(CMOS
メモリ)等に保存していた(サスペンド処理)。
【0005】しかしながら上記したサスペンド処理によ
るデータ保存手段は、システムを長時間使用しないと、
メモリのバックアップ電源(電池電源)が充電されず、
電池電源の電圧が低下して、保存データが失われる。従
ってこの際は正常なレジューム処理が行なえない。
るデータ保存手段は、システムを長時間使用しないと、
メモリのバックアップ電源(電池電源)が充電されず、
電池電源の電圧が低下して、保存データが失われる。従
ってこの際は正常なレジューム処理が行なえない。
【0006】そこで、リジューム処理に必要な各種情報
をシステムに内蔵されたハードディスク(HDD)に保
存する(フリーズモードで保存する)ことにより、上記
問題点を解消できる。しかしながら上記フリーズモード
によるデータ保存は、HDDアクセスを伴うことからデ
ータ保存処理に上記サスペンド処理よりも多くの時間を
要する。
をシステムに内蔵されたハードディスク(HDD)に保
存する(フリーズモードで保存する)ことにより、上記
問題点を解消できる。しかしながら上記フリーズモード
によるデータ保存は、HDDアクセスを伴うことからデ
ータ保存処理に上記サスペンド処理よりも多くの時間を
要する。
【0007】従って、このフリーズモードの実行中に、
例えばパワースイッチ、又は、リセットスイッチ等が操
作されると、HDDにセーブしようとするデータを破壊
する虞があり、フリーズモードによるデータ保存を保証
できないという問題がある。
例えばパワースイッチ、又は、リセットスイッチ等が操
作されると、HDDにセーブしようとするデータを破壊
する虞があり、フリーズモードによるデータ保存を保証
できないという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
では、フリーズモードの実行中に、例えばパワースイッ
チ、又は、リセットスイッチ等が操作されると、HDD
にセーブしようとするデータを破壊する虞があり、フリ
ーズモードによるデータ保存を保証できないという問題
があった。
では、フリーズモードの実行中に、例えばパワースイッ
チ、又は、リセットスイッチ等が操作されると、HDD
にセーブしようとするデータを破壊する虞があり、フリ
ーズモードによるデータ保存を保証できないという問題
があった。
【0009】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
フリーズモードの実行中に、パワースイッチ、リセット
スイッチ等が操作されても、データ保存を確実に実行で
きる電源制御装置を提供することを目的とする。
フリーズモードの実行中に、パワースイッチ、リセット
スイッチ等が操作されても、データ保存を確実に実行で
きる電源制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、フリーズモー
ドの実行期間に制御対象にある、パワースイッチ、リセ
ットスイッチ等のオペレータ操作機器類の操作入力を無
効化する処理手段を設けたことを特徴とする。
ドの実行期間に制御対象にある、パワースイッチ、リセ
ットスイッチ等のオペレータ操作機器類の操作入力を無
効化する処理手段を設けたことを特徴とする。
【0011】又、本発明は、リジューム処理機能をもつ
ポータブルコンピュータに設けられ、システム電源のオ
ン/オフを指示するパワースイッチと、システムの初期
化を指示するリセットスイッチとを監視対象に含む、専
用プロセッサをもつ電源制御装置に於いて、リジューム
処理を実行する処理装置よりフリーズモードの実行に際
して特定のコマンド(フリーズモードの実行中を示すコ
マンド、及びその終了を示すコマンド)を受ける手段
と、上記処理装置より特定コマンド(フリーズモードの
実行中を示すコマンド)を受けたとき、上記パワースイ
ッチとリセットスイッチとを監視対象から外してその操
作を無効化する監視処理手段とを具備してなることを特
徴とする。
ポータブルコンピュータに設けられ、システム電源のオ
ン/オフを指示するパワースイッチと、システムの初期
化を指示するリセットスイッチとを監視対象に含む、専
用プロセッサをもつ電源制御装置に於いて、リジューム
処理を実行する処理装置よりフリーズモードの実行に際
して特定のコマンド(フリーズモードの実行中を示すコ
マンド、及びその終了を示すコマンド)を受ける手段
と、上記処理装置より特定コマンド(フリーズモードの
実行中を示すコマンド)を受けたとき、上記パワースイ
ッチとリセットスイッチとを監視対象から外してその操
作を無効化する監視処理手段とを具備してなることを特
徴とする。
【0012】
【作用】リジューム処理を実行する処理装置はフリーズ
モードの実行に際して、操作スイッチの入力を無効化す
る特定コマンド(フリーズモードの実行中を示すコマン
ド)を電源制御装置に送付する。電源制御装置は処理装
置より特定コマンドを受けると、そのコマンドに従い、
制御対象の監視処理に於いて上記パワースイッチとリセ
ットスイッチとを監視対象から外しその操作を無効化す
る。これにより、フリーズモードの実行中に、パワース
イッチ、リセットスイッチ等が操作されても、データ保
存を確実に実行できる。
モードの実行に際して、操作スイッチの入力を無効化す
る特定コマンド(フリーズモードの実行中を示すコマン
ド)を電源制御装置に送付する。電源制御装置は処理装
置より特定コマンドを受けると、そのコマンドに従い、
制御対象の監視処理に於いて上記パワースイッチとリセ
ットスイッチとを監視対象から外しその操作を無効化す
る。これにより、フリーズモードの実行中に、パワース
イッチ、リセットスイッチ等が操作されても、データ保
存を確実に実行できる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【0014】図1に於いて、1はシステム全体の制御を
司るCPU(メインCPU)であり、ここではリジュー
ム処理の実行手段を有し、そのリジューム処理機能を実
現するためのパワーオフ時に於けるフリーズモードの実
行に際して、後述するゲートアレイ(GA)4の専用レ
ジスタ群に設けたコマンド送付のためのレジスタを用い
て、操作スイッチの入力を無効化するための特定コマン
ド(フリーズモードの実行中を示すコマンド)を電源コ
ントローラ(PSC)7に送付する。即ち、CPU1は
フリーズモードの実行に際して、ゲートアレイ(GA)
4の専用レジスタ群に設けたコマンド送付のための、図
4、及び図5(a)〜(c)に示す、システムコマンド
ステータスレジスタ(30h)、及びシステムコマンド
レジスタ(31h)を用いて、パワースイッチ(PS)
13、及びリセットスイッチ(RS)14の入力を無効
化するための特定コマンド(フリーズモードの実行中を
示すコマンド)を電源コントローラ(PSC)7に送付
する。
司るCPU(メインCPU)であり、ここではリジュー
ム処理の実行手段を有し、そのリジューム処理機能を実
現するためのパワーオフ時に於けるフリーズモードの実
行に際して、後述するゲートアレイ(GA)4の専用レ
ジスタ群に設けたコマンド送付のためのレジスタを用い
て、操作スイッチの入力を無効化するための特定コマン
ド(フリーズモードの実行中を示すコマンド)を電源コ
ントローラ(PSC)7に送付する。即ち、CPU1は
フリーズモードの実行に際して、ゲートアレイ(GA)
4の専用レジスタ群に設けたコマンド送付のための、図
4、及び図5(a)〜(c)に示す、システムコマンド
ステータスレジスタ(30h)、及びシステムコマンド
レジスタ(31h)を用いて、パワースイッチ(PS)
13、及びリセットスイッチ(RS)14の入力を無効
化するための特定コマンド(フリーズモードの実行中を
示すコマンド)を電源コントローラ(PSC)7に送付
する。
【0015】2,3はそれぞれ上記CPU1の制御の下
にアクセスされるシステム側のメモリであり、2は実行
処理の対象となるプログラムの格納領域、ワーク領域等
として用いられるRAM(システムメモリ)であり、3
はシステムBIOSが格納されるBIOSーROMであ
る。
にアクセスされるシステム側のメモリであり、2は実行
処理の対象となるプログラムの格納領域、ワーク領域等
として用いられるRAM(システムメモリ)であり、3
はシステムBIOSが格納されるBIOSーROMであ
る。
【0016】4はCPU1と、後述するキーボードコン
トローラ(KBC)5、及び電源コントローラ(PS
C)7との間に設けられたゲートアレイ(GA)であ
り、上記各コンポーネントのバスが接続される入出力ポ
ート(インターフェイスロジック)を有し、システムバ
ス21を介してCPU1に接続され、PSCバス(専用
バス)22を介して電源コントローラ(PSC)7に接
続され、KBCバス23を介してキーボードコントロー
ラ(KBC)5に接続される。このゲートアレイ(G
A)4には、上記各バスにつながる入出力ポートを介し
てリード/ライト可能なそれぞれにアドレスが割付けら
れた複数個のレジスタで構成されるレジスタ群が設けら
れ、ここではその一部のレジスタが、操作スイッチの入
力を無効化するための特定コマンドを電源コントローラ
(PSC)7に送付するレジスタとして用いられる。即
ち、ここでは図4、及び図5(a)〜(c)に示す、シ
ステムコマンドステータスレジスタ(30h)、及びシ
ステムコマンドレジスタ(31h)が設けられ、この各
レジスタを用いて、フリーズモードの実行に際し、パワ
ースイッチ(PS)13、及びリセットスイッチ(R
S)14の入力を無効化するための特定コマンド(フリ
ーズモードの実行中を示すコマンド)が電源コントロー
ラ(PSC)7に送付される。このゲートアレイ(G
A)4の具体的な構成例については図2を参照して後述
する。
トローラ(KBC)5、及び電源コントローラ(PS
C)7との間に設けられたゲートアレイ(GA)であ
り、上記各コンポーネントのバスが接続される入出力ポ
ート(インターフェイスロジック)を有し、システムバ
ス21を介してCPU1に接続され、PSCバス(専用
バス)22を介して電源コントローラ(PSC)7に接
続され、KBCバス23を介してキーボードコントロー
ラ(KBC)5に接続される。このゲートアレイ(G
A)4には、上記各バスにつながる入出力ポートを介し
てリード/ライト可能なそれぞれにアドレスが割付けら
れた複数個のレジスタで構成されるレジスタ群が設けら
れ、ここではその一部のレジスタが、操作スイッチの入
力を無効化するための特定コマンドを電源コントローラ
(PSC)7に送付するレジスタとして用いられる。即
ち、ここでは図4、及び図5(a)〜(c)に示す、シ
ステムコマンドステータスレジスタ(30h)、及びシ
ステムコマンドレジスタ(31h)が設けられ、この各
レジスタを用いて、フリーズモードの実行に際し、パワ
ースイッチ(PS)13、及びリセットスイッチ(R
S)14の入力を無効化するための特定コマンド(フリ
ーズモードの実行中を示すコマンド)が電源コントロー
ラ(PSC)7に送付される。このゲートアレイ(G
A)4の具体的な構成例については図2を参照して後述
する。
【0017】5はキーボード(KB)6のキー入力制御
を司るキーボードコントローラ(KBC)5であり、専
用プロセッサを有し、システムバス21の接続ポート、
及びKBCバス23の接続ポートをもつ。このキーボー
ドコントローラ(KBC)5は、ここでは、キーボード
(KB)6上の特定キー(「Fn」キー)と他のキーが
同時操作されたとき、ゲートアレイ(GA)4の予め定
められたレジスタ(ホットキーレジスタ(=アドレス8
Eh))に、その特定キー(「Fn」キー)とともに操
作されたキーのスキャンコードをセットして、そのスキ
ャンコードをホットキーデータとして、CPU1、及び
電源コントローラ(PSC)7等にみせる(読込ませ
る)機能をもつ。
を司るキーボードコントローラ(KBC)5であり、専
用プロセッサを有し、システムバス21の接続ポート、
及びKBCバス23の接続ポートをもつ。このキーボー
ドコントローラ(KBC)5は、ここでは、キーボード
(KB)6上の特定キー(「Fn」キー)と他のキーが
同時操作されたとき、ゲートアレイ(GA)4の予め定
められたレジスタ(ホットキーレジスタ(=アドレス8
Eh))に、その特定キー(「Fn」キー)とともに操
作されたキーのスキャンコードをセットして、そのスキ
ャンコードをホットキーデータとして、CPU1、及び
電源コントローラ(PSC)7等にみせる(読込ませ
る)機能をもつ。
【0018】6はキーボードコントローラ(KBC)5
によりキースキャン制御されるキーボード(KB)であ
り、ここでは、ホットキー入力のための[Fn]キーを
もつ。この[Fn]キー操作によるホットキー入力は、
他のキーとの組み合わせ操作により有効となる。このホ
ットキー入力によりキーボードコントローラ(KBC)
5はホットキー入力をCPU1に知らせるため、ゲート
アレイ(GA)4の予め定められたレジスタ群の一つ
(Fnステータスレジスタ)を介してSMI割込みを発
生する。
によりキースキャン制御されるキーボード(KB)であ
り、ここでは、ホットキー入力のための[Fn]キーを
もつ。この[Fn]キー操作によるホットキー入力は、
他のキーとの組み合わせ操作により有効となる。このホ
ットキー入力によりキーボードコントローラ(KBC)
5はホットキー入力をCPU1に知らせるため、ゲート
アレイ(GA)4の予め定められたレジスタ群の一つ
(Fnステータスレジスタ)を介してSMI割込みを発
生する。
【0019】7はPSCバス22を介してゲートアレイ
(GA)4に接続された、インテリジェントパワーサプ
ライを実現する電源コントローラ(PSC)であり、シ
ステム電源のオン/オフに拘らず常時内部の状態監視を
含む電源制御処理を実行するもので、ここでは8ビット
処理単位の電源制御CPU71を中心に、ROM72、
RAM73、A/Dポート74、入力ポート75、入出
力ポート76、出力ポート77等で構成される。
(GA)4に接続された、インテリジェントパワーサプ
ライを実現する電源コントローラ(PSC)であり、シ
ステム電源のオン/オフに拘らず常時内部の状態監視を
含む電源制御処理を実行するもので、ここでは8ビット
処理単位の電源制御CPU71を中心に、ROM72、
RAM73、A/Dポート74、入力ポート75、入出
力ポート76、出力ポート77等で構成される。
【0020】この電源コントローラ(PSC)7に設け
られた電源制御CPU71は、ROM72に格納された
マイクロプログラムに従う処理機能の一部として、図6
に示すような、パワースイッチ(PS)13、及びリセ
ットスイッチ(RS)14の操作状態監視を含む監視処
理を実行する。又、A/Dポート74は、ACアダプタ
(ACーADP)8、及びバッテリィ(BATT)9の
各電圧(v)、バッテリィ(BATT)9の消費電流
(i)等をそれぞれサンプリング入力しディジタル化す
る。このディジタル化された上記各電圧及び電流値は内
部のバス経由で電源制御CPU71に読み込まれる。
又、入力ポート75は、パワースイッチ(PS)13、
及びリセットスイッチ(RS)14の各操作信号等を入
力しラッチして電源制御CPU71に受渡す。又、入出
力ポート76は、PSCバス22を介してゲートアレイ
(GA)4との間でデータ(コマンド/パラメータ)を
送受する。又、出力ポート77は、電源供給スイッチS
a、及び充電スイッチSb等にオン/オフ信号を出力
し、システム本体(ポータブルコンピュータ本体)に実
装のフラットパネルディスプレイ(DISP)12に、
輝度制御信号(BCS)、コントラスト制御信号(CC
S)等を出力する。
られた電源制御CPU71は、ROM72に格納された
マイクロプログラムに従う処理機能の一部として、図6
に示すような、パワースイッチ(PS)13、及びリセ
ットスイッチ(RS)14の操作状態監視を含む監視処
理を実行する。又、A/Dポート74は、ACアダプタ
(ACーADP)8、及びバッテリィ(BATT)9の
各電圧(v)、バッテリィ(BATT)9の消費電流
(i)等をそれぞれサンプリング入力しディジタル化す
る。このディジタル化された上記各電圧及び電流値は内
部のバス経由で電源制御CPU71に読み込まれる。
又、入力ポート75は、パワースイッチ(PS)13、
及びリセットスイッチ(RS)14の各操作信号等を入
力しラッチして電源制御CPU71に受渡す。又、入出
力ポート76は、PSCバス22を介してゲートアレイ
(GA)4との間でデータ(コマンド/パラメータ)を
送受する。又、出力ポート77は、電源供給スイッチS
a、及び充電スイッチSb等にオン/オフ信号を出力
し、システム本体(ポータブルコンピュータ本体)に実
装のフラットパネルディスプレイ(DISP)12に、
輝度制御信号(BCS)、コントラスト制御信号(CC
S)等を出力する。
【0021】8は外部商用電源を一次電源としてシステ
ム動作用の二次電源を生成し、そのシステム動作用電源
をプラグイン接続によりシステム本体に供給するACア
ダプタ(ACーADP)である。このACアダプタ(A
CーADP)8のシステムへの接続/未接続の状態は電
源コントローラ(PSC)7によって監視され、システ
ム動作中に於いてACアダプタ(ACーADP)8が未
接続状態から接続状態となったとき、ACアダプタ接続
コマンドが、又、ACアダプタ(ACーADP)8が接
続状態から未接続状態となったとき、ACアダプタ未接
続コマンドが、それぞれゲートアレイ(GA)4の電源
コマンドレジスタ(38h)にセットされる。
ム動作用の二次電源を生成し、そのシステム動作用電源
をプラグイン接続によりシステム本体に供給するACア
ダプタ(ACーADP)である。このACアダプタ(A
CーADP)8のシステムへの接続/未接続の状態は電
源コントローラ(PSC)7によって監視され、システ
ム動作中に於いてACアダプタ(ACーADP)8が未
接続状態から接続状態となったとき、ACアダプタ接続
コマンドが、又、ACアダプタ(ACーADP)8が接
続状態から未接続状態となったとき、ACアダプタ未接
続コマンドが、それぞれゲートアレイ(GA)4の電源
コマンドレジスタ(38h)にセットされる。
【0022】9はシステムのバッテリィ駆動電源とな
る、充電可能なバッテリィ(BATT)であり、ACア
ダプタ(ACーADP)8が未接続のとき、システム内
の各コンポーネントに動作電源を供給する。
る、充電可能なバッテリィ(BATT)であり、ACア
ダプタ(ACーADP)8が未接続のとき、システム内
の各コンポーネントに動作電源を供給する。
【0023】10は抵抗R1 両端の電位差をもとにバッ
テリィ(BATT)9の消費電流をアナログ値として得
る増幅回路(A)である。この消費電流(i)は、AC
アダプタ(ACーADP)8、及びバッテリィ(BAT
T)9の各出力電圧(v)とともに、電源コントローラ
(PSC)7のA/Dポート74に入力される。
テリィ(BATT)9の消費電流をアナログ値として得
る増幅回路(A)である。この消費電流(i)は、AC
アダプタ(ACーADP)8、及びバッテリィ(BAT
T)9の各出力電圧(v)とともに、電源コントローラ
(PSC)7のA/Dポート74に入力される。
【0024】11はシステムを構成する各コンポーネン
トの動作用電源を生成するDC/DCコンバータであ
り、上記ACアダプタ(ACーADP)8の出力電源、
またはバッテリィ(BATT)9の出力電源から、シス
テム内の各コンポーネントで必要とされる電源を生成す
る。
トの動作用電源を生成するDC/DCコンバータであ
り、上記ACアダプタ(ACーADP)8の出力電源、
またはバッテリィ(BATT)9の出力電源から、シス
テム内の各コンポーネントで必要とされる電源を生成す
る。
【0025】12はシステム本体に固定又は取外し可能
に設けられるフラットパネルディスプレイ(DISP)
12であり、ここでは、電源コントローラ(PSC)7
の出力ポート77より、ホットキーの操作指示に従う輝
度制御信号(BCS)、及びコントラスト制御信号(C
CS)が供給される。
に設けられるフラットパネルディスプレイ(DISP)
12であり、ここでは、電源コントローラ(PSC)7
の出力ポート77より、ホットキーの操作指示に従う輝
度制御信号(BCS)、及びコントラスト制御信号(C
CS)が供給される。
【0026】13,14はそれぞれオペレータにより操
作されるスイッチであり、このうち13はシステム電源
のオン/オフを指示するパワースイッチ(PS)、14
はシステムリセットをかけるリセットスイッチ(RS)
である。この各スイッチ13,14の操作信号はそれぞ
れ電源コントローラ(PSC)7の入力ポート75に入
力される。尚、上記リセットスイッチ(RS)14の操
作信号はゲートアレイ(GA)4内のゲートを介してC
PU1に供給されるが、ここではその回路を省略してい
る。
作されるスイッチであり、このうち13はシステム電源
のオン/オフを指示するパワースイッチ(PS)、14
はシステムリセットをかけるリセットスイッチ(RS)
である。この各スイッチ13,14の操作信号はそれぞ
れ電源コントローラ(PSC)7の入力ポート75に入
力される。尚、上記リセットスイッチ(RS)14の操
作信号はゲートアレイ(GA)4内のゲートを介してC
PU1に供給されるが、ここではその回路を省略してい
る。
【0027】Saは電源コントローラ(PSC)7によ
り制御される電源供給スイッチであり、パワースイッチ
(PS)13のオン/オフ操作に従ってオン/オフ制御
されるとともに、システム異常時等に於いて強制遮断
(オフ)制御される。
り制御される電源供給スイッチであり、パワースイッチ
(PS)13のオン/オフ操作に従ってオン/オフ制御
されるとともに、システム異常時等に於いて強制遮断
(オフ)制御される。
【0028】Sbはバッテリィ(BATT)9の充電モ
ード下に於いて、電源コントローラ(PSC)7により
スイッチオン/オフ制御される充電スイッチであり、ス
イッチオンのとき、ACアダプタ(ACーADP)8の
出力電源が、逆流防止ダイオードD1 、及び抵抗R1 を
介してバッテリィ(BATT)9に供給され、充電が行
なわれる。
ード下に於いて、電源コントローラ(PSC)7により
スイッチオン/オフ制御される充電スイッチであり、ス
イッチオンのとき、ACアダプタ(ACーADP)8の
出力電源が、逆流防止ダイオードD1 、及び抵抗R1 を
介してバッテリィ(BATT)9に供給され、充電が行
なわれる。
【0029】D1 はACアダプタ(ACーADP)8の
出力電流路に介在された逆流防止ダイオード、D2 はバ
ッテリィ(BATT)9の出力電流路に介在された逆流
防止ダイオードである。
出力電流路に介在された逆流防止ダイオード、D2 はバ
ッテリィ(BATT)9の出力電流路に介在された逆流
防止ダイオードである。
【0030】図2は上記図1に示すゲートアレイ(G
A)4の具体的な構成例を示すブロック図である。尚、
ここではシステムの各部状態をアイコンにより表示する
ためのステータスLCDを駆動制御するステータスLC
Dゲートアレイ(GA)に、本発明で使用するレジスタ
(専用レジスタ群)を設けた構成を例示している。
A)4の具体的な構成例を示すブロック図である。尚、
ここではシステムの各部状態をアイコンにより表示する
ためのステータスLCDを駆動制御するステータスLC
Dゲートアレイ(GA)に、本発明で使用するレジスタ
(専用レジスタ群)を設けた構成を例示している。
【0031】このゲートアレイ(GA)4には、上記し
たような電源コマンドシステムレジスタ、電源コマンド
レジスタ等々として使用される、n個(例えば48個)
の8ビットレジスタからなる専用レジスタ群41、シス
テムバス(ISAーBUS)21に結合されるISA−
BUSインターフェスロジック42、KBCバス23に
結合されるKBC−BUSインターフェースロジック4
3、PSCバス22に結合されるPSCーBUSインタ
ーフェースロジック44、ステータスLCDを制御する
ステータスLCDインターフェースロジック45、SM
I信号をCPU1に送出するためのSMI信号出力ロジ
ック(SMI・G)46等から構成されている。
たような電源コマンドシステムレジスタ、電源コマンド
レジスタ等々として使用される、n個(例えば48個)
の8ビットレジスタからなる専用レジスタ群41、シス
テムバス(ISAーBUS)21に結合されるISA−
BUSインターフェスロジック42、KBCバス23に
結合されるKBC−BUSインターフェースロジック4
3、PSCバス22に結合されるPSCーBUSインタ
ーフェースロジック44、ステータスLCDを制御する
ステータスLCDインターフェースロジック45、SM
I信号をCPU1に送出するためのSMI信号出力ロジ
ック(SMI・G)46等から構成されている。
【0032】専用レジスタ群41は、ここでは48個の
レジスタ群からなり、各レジスタ毎に固有のアドレスが
割り付けられるもので、その一部のレジスタが、電源コ
ントローラ(PSC)7とCPU1との間のデータ送受
に供される。この専用レジスタ群41に於ける各レジス
タのアドレス、名称、ビット構成等は、図3乃至図5に
示される。
レジスタ群からなり、各レジスタ毎に固有のアドレスが
割り付けられるもので、その一部のレジスタが、電源コ
ントローラ(PSC)7とCPU1との間のデータ送受
に供される。この専用レジスタ群41に於ける各レジス
タのアドレス、名称、ビット構成等は、図3乃至図5に
示される。
【0033】ISA−BUSインターフェースロジック
42は、システムバス(ISA−BUS)21とのイン
ターフェースを司り、CPU1からの要求に応じて専用
レジスタ群41をリード/ライト制御するもので、シス
テムバス21を介してCPU1から供給されるアドレス
イネーブル信号(AEN)、専用レジスタ指定信号(S
PREG)、システムアドレス信号(SA0)、I/O
リード信号(IORD)、I/Oライト信号(IOW
R)、及びシステムバス21内の8ビットのシステムデ
ータバス(SD)のデータ等により、専用レジスタ群4
1のうちの任意のレジスタをリード/ライト制御する。
42は、システムバス(ISA−BUS)21とのイン
ターフェースを司り、CPU1からの要求に応じて専用
レジスタ群41をリード/ライト制御するもので、シス
テムバス21を介してCPU1から供給されるアドレス
イネーブル信号(AEN)、専用レジスタ指定信号(S
PREG)、システムアドレス信号(SA0)、I/O
リード信号(IORD)、I/Oライト信号(IOW
R)、及びシステムバス21内の8ビットのシステムデ
ータバス(SD)のデータ等により、専用レジスタ群4
1のうちの任意のレジスタをリード/ライト制御する。
【0034】KBC−BUSインターフェースロジック
43は、キーボードコントローラ(KBC)30からの
要求に応じて専用レジスタ群41をリード/ライト制御
するもので、KBCバス23を介してキーボードコント
ローラ(KBC)5から供給されるリード/ライト信号
(R/W)、ストローブ信号(STROB)、及びKB
Cバス23内の8ビットのKBCデータ線(KBS−D
ATA)上のアドレス/データ等により、専用レジスタ
群41のうちの任意のレジスタをリード/ライト制御す
る。又、KBC−BUSインターフェースロジック43
は、CPU1によって設定されたレジスタのデータ内容
をキーボードコントローラ(KBC)5に通知するため
に、KBCバス23を介してキーボードコントローラ
(KBC)5にリクエスト信号(REQUEST)を出
力する。
43は、キーボードコントローラ(KBC)30からの
要求に応じて専用レジスタ群41をリード/ライト制御
するもので、KBCバス23を介してキーボードコント
ローラ(KBC)5から供給されるリード/ライト信号
(R/W)、ストローブ信号(STROB)、及びKB
Cバス23内の8ビットのKBCデータ線(KBS−D
ATA)上のアドレス/データ等により、専用レジスタ
群41のうちの任意のレジスタをリード/ライト制御す
る。又、KBC−BUSインターフェースロジック43
は、CPU1によって設定されたレジスタのデータ内容
をキーボードコントローラ(KBC)5に通知するため
に、KBCバス23を介してキーボードコントローラ
(KBC)5にリクエスト信号(REQUEST)を出
力する。
【0035】PSC−BUSインターフェースロジック
44は、電源コントローラ(PSC)7からの要求に応
じて専用レジスタ群41をリード/ライト制御するもの
で、PSCバス22を介して電源コントローラ(PS
C)7から供給されるリード/ライト信号(R/W)、
ストローブ信号(STROB)、及びPSCバス22内
の8ビットのPSCデータ線上のアドレス/データ等に
より、専用レジスタ群41のうちの任意のレジスタをリ
ード/ライト制御する。
44は、電源コントローラ(PSC)7からの要求に応
じて専用レジスタ群41をリード/ライト制御するもの
で、PSCバス22を介して電源コントローラ(PS
C)7から供給されるリード/ライト信号(R/W)、
ストローブ信号(STROB)、及びPSCバス22内
の8ビットのPSCデータ線上のアドレス/データ等に
より、専用レジスタ群41のうちの任意のレジスタをリ
ード/ライト制御する。
【0036】又、PSC−BUSインターフェースロジ
ック44は、電源コントローラ(PSC)7との通信の
ために使用されるシステムコマンドステータスレジスタ
(図4の30h、及び図5(a)参照)の所定ビット位
置(ビットB7 )の信号を受け、そのビット位置にCP
U1によりセットされるデータ“1”(=COMRQ)
に応答して電源コントローラ(PSC)7にリクエスト
信号(REQUEST)を出力する。
ック44は、電源コントローラ(PSC)7との通信の
ために使用されるシステムコマンドステータスレジスタ
(図4の30h、及び図5(a)参照)の所定ビット位
置(ビットB7 )の信号を受け、そのビット位置にCP
U1によりセットされるデータ“1”(=COMRQ)
に応答して電源コントローラ(PSC)7にリクエスト
信号(REQUEST)を出力する。
【0037】この実施例に於いては、上記リクエスト信
号(REQUEST)を受けると、システムコマンドレ
ジスタ(31h)よりコマンド(この実施例に於いて
は、操作スイッチの操作入力を無効化するための、フリ
ーズモードの実行中を示すコマンド)を読込み、そのコ
マンド処理を実行する。
号(REQUEST)を受けると、システムコマンドレ
ジスタ(31h)よりコマンド(この実施例に於いて
は、操作スイッチの操作入力を無効化するための、フリ
ーズモードの実行中を示すコマンド)を読込み、そのコ
マンド処理を実行する。
【0038】ステータスLCDインターフェースロジッ
ク45は、専用レジスタ群41内に設けられた表示制御
用レジスタ群の内容に従ってステータスLCDを制御す
るためのものであり、ここではその説明を省略する。
ク45は、専用レジスタ群41内に設けられた表示制御
用レジスタ群の内容に従ってステータスLCDを制御す
るためのものであり、ここではその説明を省略する。
【0039】SMI信号出力ロジック46は、電源コン
トローラ(PSC)7が使用する電源コマンドステータ
スレジスタ(図4の3Fh、及び図5(f)参照)の所
定ビット位置(ビットB7 )の信号を受け、上記ビット
に“1”がセットされたとき、ローレベルのSMI信号
を発生する。このSMI信号は、CPU1のSMI割り
込み要求入力端に供給される。
トローラ(PSC)7が使用する電源コマンドステータ
スレジスタ(図4の3Fh、及び図5(f)参照)の所
定ビット位置(ビットB7 )の信号を受け、上記ビット
に“1”がセットされたとき、ローレベルのSMI信号
を発生する。このSMI信号は、CPU1のSMI割り
込み要求入力端に供給される。
【0040】図3乃至図5はそれぞれ上記ゲートアレイ
(GA)4に設けられた専用レジスタ群41の各レジス
タのアドレス、名称、ビット構成等を説明するための図
であり、図3は専用レジスタ群41のレジスタ内容を示
す図、図4は電源コントローラ(PSC)7とCPU1
との間のデータ送受に供されるレジスタとそのアドレス
を示す図、図5は図4に示すレジスタのデータ構造を示
す図である。図5(a)乃至(h)を参照して各レジス
タの内容を説明する。 (a).システムコマンドステータスレジスタ(30
h) (B7 =CPU→PSC,B0 =CPU←PSC)
(GA)4に設けられた専用レジスタ群41の各レジス
タのアドレス、名称、ビット構成等を説明するための図
であり、図3は専用レジスタ群41のレジスタ内容を示
す図、図4は電源コントローラ(PSC)7とCPU1
との間のデータ送受に供されるレジスタとそのアドレス
を示す図、図5は図4に示すレジスタのデータ構造を示
す図である。図5(a)乃至(h)を参照して各レジス
タの内容を説明する。 (a).システムコマンドステータスレジスタ(30
h) (B7 =CPU→PSC,B0 =CPU←PSC)
【0041】このレジスタ(30h)のCOMRQ(ビ
ットB7 )は、CPU1が電源コントローラ(PSC)
7にコマンドを送る際に、CPU1によりセット(=
“1”)される。
ットB7 )は、CPU1が電源コントローラ(PSC)
7にコマンドを送る際に、CPU1によりセット(=
“1”)される。
【0042】この実施例では、CPU1が電源コントロ
ーラ(PSC)7に、操作スイッチの操作入力を無効化
するための、フリーズモードの実行中を示すコマンドを
送る際に、CPU1によりセット(=“1”)される。
ーラ(PSC)7に、操作スイッチの操作入力を無効化
するための、フリーズモードの実行中を示すコマンドを
送る際に、CPU1によりセット(=“1”)される。
【0043】電源コントローラ(PSC)7は、このレ
ジスタ(30h)の内容をポーリングで読み、このビッ
ト(B7 )が“1”のとき、システムコマンドレジスタ
(31h)、及びシステムコマンドパラメータレジスタ
(32h)の内容(コマンド/パラメータ)に従うコマ
ンド処理を実行する。
ジスタ(30h)の内容をポーリングで読み、このビッ
ト(B7 )が“1”のとき、システムコマンドレジスタ
(31h)、及びシステムコマンドパラメータレジスタ
(32h)の内容(コマンド/パラメータ)に従うコマ
ンド処理を実行する。
【0044】この実施例では、フリーズモード処理の実
行期間中、パワースイッチ(PS)13、及びリセット
スイッチ(RS)14を監視対象から外したシステム電
源の監視処理を行なう。又、電源コントローラ(PS
C)7はCPU1からのコマンドを受け付けられる状態
にあるとき、このビット(B7 )をクリア(=“0”)
する。
行期間中、パワースイッチ(PS)13、及びリセット
スイッチ(RS)14を監視対象から外したシステム電
源の監視処理を行なう。又、電源コントローラ(PS
C)7はCPU1からのコマンドを受け付けられる状態
にあるとき、このビット(B7 )をクリア(=“0”)
する。
【0045】ACK(B0 )は、電源コントローラ(P
SC)7がコマンドを実行したことをCPU1に通知す
るために、電源コントローラ(PSC)7によりセット
される。CPU1はこのACK(B0 =“1”)により
コマンドが実行されたことを確認し、その後、このビッ
ト(B0 )をクリアする。 (b).システムコマンドレジスタ(31h) (CPU→PSC) このレジスタ(31h)には、CPU1が電源コントロ
ーラ(PSC)7にコマンドを発送する際に、その発送
コマンドがCPU1によりセットされる。
SC)7がコマンドを実行したことをCPU1に通知す
るために、電源コントローラ(PSC)7によりセット
される。CPU1はこのACK(B0 =“1”)により
コマンドが実行されたことを確認し、その後、このビッ
ト(B0 )をクリアする。 (b).システムコマンドレジスタ(31h) (CPU→PSC) このレジスタ(31h)には、CPU1が電源コントロ
ーラ(PSC)7にコマンドを発送する際に、その発送
コマンドがCPU1によりセットされる。
【0046】この実施例では、電源コントローラ(PS
C)7に操作スイッチの操作入力を無効化するための、
フリーズモードの実行中を示すコマンドがCPU1によ
りセットされる。 (c).システムコマンドパラメータレジスタ(32
h) (CPU→PSC)
C)7に操作スイッチの操作入力を無効化するための、
フリーズモードの実行中を示すコマンドがCPU1によ
りセットされる。 (c).システムコマンドパラメータレジスタ(32
h) (CPU→PSC)
【0047】このレジスタ(32h)には、CPU1
が、電源コントローラ(PSC)7にコマンドを発送す
る際に、そのコマンドにパラメータが付加されるとき、
そのパラメータがCPU1によりセットされる。 (d).応答コマンドレジスタ(34h) (CPU←PSC)
が、電源コントローラ(PSC)7にコマンドを発送す
る際に、そのコマンドにパラメータが付加されるとき、
そのパラメータがCPU1によりセットされる。 (d).応答コマンドレジスタ(34h) (CPU←PSC)
【0048】このレジスタ(34h)には、電源コント
ローラ(PSC)7が、CPU1からのコマンドに対す
る応答コマンドをCPU1に返す際に、その応答コマン
ドが電源コントローラ(PSC)7によりセットされ
る。 (e).応答コマンドパラメータレジスタ(35h〜3
7h) (CPU←PSC)
ローラ(PSC)7が、CPU1からのコマンドに対す
る応答コマンドをCPU1に返す際に、その応答コマン
ドが電源コントローラ(PSC)7によりセットされ
る。 (e).応答コマンドパラメータレジスタ(35h〜3
7h) (CPU←PSC)
【0049】このレジスタ(35h〜37h)には、応
答コマンドにパラメータが付加される際に、その応答コ
マンドに付加されるパラメータが電源コントローラ(P
SC)7によりセットされる。 (f).電源コマンドステータスレジスタ(3Fh) (CPU←PSC)
答コマンドにパラメータが付加される際に、その応答コ
マンドに付加されるパラメータが電源コントローラ(P
SC)7によりセットされる。 (f).電源コマンドステータスレジスタ(3Fh) (CPU←PSC)
【0050】このレジスタ(3Fh)には、電源コント
ローラ(PSC)7がCPU1に対しコマンドを送付す
る際に、電源コントローラ(PSC)7により、SMI
RQビット(B7 )がセット(=“1”)される。この
ビット(B7 )に“1”が立つと、CPU1に対し、S
MI(又はNMI)割込みがかかる。CPU1は電源コ
ントローラ(PSC)7からコマンドを受け取ると、こ
のビット(B7 )をクリアする。 (g).電源コマンドレジスタ(38h) (CPU←PSC)
ローラ(PSC)7がCPU1に対しコマンドを送付す
る際に、電源コントローラ(PSC)7により、SMI
RQビット(B7 )がセット(=“1”)される。この
ビット(B7 )に“1”が立つと、CPU1に対し、S
MI(又はNMI)割込みがかかる。CPU1は電源コ
ントローラ(PSC)7からコマンドを受け取ると、こ
のビット(B7 )をクリアする。 (g).電源コマンドレジスタ(38h) (CPU←PSC)
【0051】このレジスタ(38h)には、電源コント
ローラ(PSC)7がCPU1に対しコマンドを送付す
る際に、そのコマンドが電源コントローラ(PSC)7
によりセットされる。 (h).電源コマンドパラメータレジスタ(39h) (CPU←PSC)
ローラ(PSC)7がCPU1に対しコマンドを送付す
る際に、そのコマンドが電源コントローラ(PSC)7
によりセットされる。 (h).電源コマンドパラメータレジスタ(39h) (CPU←PSC)
【0052】このレジスタ(39h)には、CPU1に
対するコマンドにパラメータが付加される際に、そのコ
マンドに付加されるパラメータが電源コントローラ(P
SC)7によりセットされる。
対するコマンドにパラメータが付加される際に、そのコ
マンドに付加されるパラメータが電源コントローラ(P
SC)7によりセットされる。
【0053】図6は上記実施例の動作を説明するための
処理手順を示すフローチャートであり、電源コントロー
ラ(PSC)7が、CPU1より、専用レジスタ群41
を介して、操作スイッチの操作入力を無効化するための
指示コマンドを受けることによって実行される。
処理手順を示すフローチャートであり、電源コントロー
ラ(PSC)7が、CPU1より、専用レジスタ群41
を介して、操作スイッチの操作入力を無効化するための
指示コマンドを受けることによって実行される。
【0054】即ち、電源コントローラ(PSC)7は、
専用レジスタ群41内のシステムコマンドステータスレ
ジスタ(図4の30h、及び図5(a)参照)のビット
B7の信号COMRQ(=“1”)に従うリクエスト信
号(REQUEST)を受けると、CPU1よりコマン
ドが送付されていることを認識して、システムコマンド
レジスタ(31h)の内容を読み、その内容が操作スイ
ッチの操作入力を無効化するための、フリーズモードの
実行中を示すコマンドであるか否かを判断する(図6ス
テップS1 )。
専用レジスタ群41内のシステムコマンドステータスレ
ジスタ(図4の30h、及び図5(a)参照)のビット
B7の信号COMRQ(=“1”)に従うリクエスト信
号(REQUEST)を受けると、CPU1よりコマン
ドが送付されていることを認識して、システムコマンド
レジスタ(31h)の内容を読み、その内容が操作スイ
ッチの操作入力を無効化するための、フリーズモードの
実行中を示すコマンドであるか否かを判断する(図6ス
テップS1 )。
【0055】ここで、フリーズモードの実行中であると
きは、監視対象にあるパワースイッチ(PS)13、及
びリセットスイッチ(RS)14を監視対象から外して
その操作を無効化し、他の監視処理を含む電源制御処理
を継続する(図6ステップS8 )。
きは、監視対象にあるパワースイッチ(PS)13、及
びリセットスイッチ(RS)14を監視対象から外して
その操作を無効化し、他の監視処理を含む電源制御処理
を継続する(図6ステップS8 )。
【0056】このようなパワースイッチ(PS)13、
及びリセットスイッチ(RS)14を監視対象から外し
てその操作を無効化する監視処理は、システムコマンド
レジスタ(31h)に、フリーズモードの終了を示すコ
マンドがセットされ、そのコマンドを電源コントローラ
(PSC)7が解読するまで継続して実行される。
及びリセットスイッチ(RS)14を監視対象から外し
てその操作を無効化する監視処理は、システムコマンド
レジスタ(31h)に、フリーズモードの終了を示すコ
マンドがセットされ、そのコマンドを電源コントローラ
(PSC)7が解読するまで継続して実行される。
【0057】又、フリーズモード実行中でないときは、
パワースイッチ(PS)13が押下されたか否かを判断
し(図6ステップS2 )、押下されたときは、現在パワ
ーオン状態であれば、パワーオフ処理を実行し(図6ス
テップS3 ,S6 )、又、現在パワーオフ状態であれ
ば、パワーオン処理を実行する(図6ステップS3 ,S
4 )。
パワースイッチ(PS)13が押下されたか否かを判断
し(図6ステップS2 )、押下されたときは、現在パワ
ーオン状態であれば、パワーオフ処理を実行し(図6ス
テップS3 ,S6 )、又、現在パワーオフ状態であれ
ば、パワーオン処理を実行する(図6ステップS3 ,S
4 )。
【0058】又、パワーオン時に於いては、リセットス
イッチ(RS)14が押下されたか否かを判断し(図6
ステップS5 )、押下されたときは、リセット処理でシ
ステムリセットをCPU1に通知して(図6ステップS
7 )、他の監視処理を含む電源制御処理を継続する(図
6ステップS8 )。
イッチ(RS)14が押下されたか否かを判断し(図6
ステップS5 )、押下されたときは、リセット処理でシ
ステムリセットをCPU1に通知して(図6ステップS
7 )、他の監視処理を含む電源制御処理を継続する(図
6ステップS8 )。
【0059】このようにして、フリーズモードの実行中
であるときは、監視制御の対象にあるパワースイッチ
(PS)13、及びリセットスイッチ(RS)14を監
視対象から外し、その操作を無効化する。これにより、
フリーズモードの実行中に、パワースイッチ(PS)1
3、リセットスイッチ(RS)14等が操作されても、
フリーズモードに於けるデータ保存処理をデータ破壊を
招くことなく高い信頼性をもって確実に実行できる。
であるときは、監視制御の対象にあるパワースイッチ
(PS)13、及びリセットスイッチ(RS)14を監
視対象から外し、その操作を無効化する。これにより、
フリーズモードの実行中に、パワースイッチ(PS)1
3、リセットスイッチ(RS)14等が操作されても、
フリーズモードに於けるデータ保存処理をデータ破壊を
招くことなく高い信頼性をもって確実に実行できる。
【0060】尚、上記した実施例では、電源コントロー
ラ(PSC)7とCPU1との間に、専用レジスタ群4
1をもつゲートアレイ(GA)4を介在した構成として
いるが、例えば電源コントローラ(PSC)7とCPU
1との間のデータ送受に必要なレジスタを電源コントロ
ーラ(PSC)7のチップ内に設けた構成、又は、他の
機能回路チップ内に設けた構成であってもよい。又、電
源回路も図1の構成に限らず、他の構成であってもよ
い。
ラ(PSC)7とCPU1との間に、専用レジスタ群4
1をもつゲートアレイ(GA)4を介在した構成として
いるが、例えば電源コントローラ(PSC)7とCPU
1との間のデータ送受に必要なレジスタを電源コントロ
ーラ(PSC)7のチップ内に設けた構成、又は、他の
機能回路チップ内に設けた構成であってもよい。又、電
源回路も図1の構成に限らず、他の構成であってもよ
い。
【0061】又、上記実施例では、操作入力無効化の監
視対象として、パワースイッチ(PS)13と、リセッ
トスイッチ(RS)14とを例に示したが、そのいずれ
か一方、又は他の操作機器類を対象にする場合に於いて
も本発明を適用できる。
視対象として、パワースイッチ(PS)13と、リセッ
トスイッチ(RS)14とを例に示したが、そのいずれ
か一方、又は他の操作機器類を対象にする場合に於いて
も本発明を適用できる。
【0062】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、リ
ジューム処理機能をもつポータブルコンピュータに設け
られ、操作スイッチ類を監視対象に含む、専用プロセッ
サをもつ電源制御装置に於いて、フリーズモードの実行
中であるときは、監視制御の対象にある操作スイッチ類
を監視対象から外し、その操作を無効化する構成とした
ことにより、フリーズモードの実行中に、例えばパワー
スイッチ、リセットスイッチ等の操作スイッチ類が操作
されても、フリーズモードに於けるデータ保存処理をデ
ータ破壊を招くことなく高い信頼性をもって確実に実行
できる。
ジューム処理機能をもつポータブルコンピュータに設け
られ、操作スイッチ類を監視対象に含む、専用プロセッ
サをもつ電源制御装置に於いて、フリーズモードの実行
中であるときは、監視制御の対象にある操作スイッチ類
を監視対象から外し、その操作を無効化する構成とした
ことにより、フリーズモードの実行中に、例えばパワー
スイッチ、リセットスイッチ等の操作スイッチ類が操作
されても、フリーズモードに於けるデータ保存処理をデ
ータ破壊を招くことなく高い信頼性をもって確実に実行
できる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】図1に示すゲートアレイの内部構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】図2に示すゲートアレイに設けられた専用レジ
スタ群のレジスタ内容を示す図。
スタ群のレジスタ内容を示す図。
【図4】図3に示すレジスタの一部のレジスタ内容とレ
ジスタアドレスを示す図。
ジスタアドレスを示す図。
【図5】図4に示すレジスタのデータ構造を示す図。
【図6】上記実施例の動作を説明するための、電源コン
トローラ(PSC)により実行される処理手順を示すフ
ローチャート。
トローラ(PSC)により実行される処理手順を示すフ
ローチャート。
1…CPU、2…RAM、3…ROM、4…ゲートアレ
イ(GA)、5…キーボードコントローラ(KBC)、
6…キーボード(KB)、7…電源コントローラ(PS
C)、8…ACアダプタ(ACーADP)、9…バッテ
リィ(BATT)、10…増幅回路(A)、11…DC
/DCコンバータ、12…フラットパネルディスプレイ
(DISP)、13…パワースイッチ(PS)、14…
リセットスイッチ(RS)、21…システムバス、22
…PSCバス、23…KBCバス、41…専用レジスタ
群、42…ISA−BUSインターフェスロジック、4
3…KBC−BUSインターフェースロジック、44…
PSCーBUSインターフェースロジック、45…ステ
ータスLCDインターフェースロジック、46…SMI
信号出力ロジック(SMI・G)、71…電源制御CP
U、72…ROM、73…RAM、74…A/Dポー
ト、75…入力ポート、76…入出力ポート、77…出
力ポート。Sa…電源供給スイッチ、Sb…充電スイッ
チ、D1 ,D2…逆流防止ダイオード。
イ(GA)、5…キーボードコントローラ(KBC)、
6…キーボード(KB)、7…電源コントローラ(PS
C)、8…ACアダプタ(ACーADP)、9…バッテ
リィ(BATT)、10…増幅回路(A)、11…DC
/DCコンバータ、12…フラットパネルディスプレイ
(DISP)、13…パワースイッチ(PS)、14…
リセットスイッチ(RS)、21…システムバス、22
…PSCバス、23…KBCバス、41…専用レジスタ
群、42…ISA−BUSインターフェスロジック、4
3…KBC−BUSインターフェースロジック、44…
PSCーBUSインターフェースロジック、45…ステ
ータスLCDインターフェースロジック、46…SMI
信号出力ロジック(SMI・G)、71…電源制御CP
U、72…ROM、73…RAM、74…A/Dポー
ト、75…入力ポート、76…入出力ポート、77…出
力ポート。Sa…電源供給スイッチ、Sb…充電スイッ
チ、D1 ,D2…逆流防止ダイオード。
Claims (3)
- 【請求項1】 リジューム処理機能をもつポータブルコ
ンピュータの電源制御装置に於いて、システムのフリー
ズモードの実行を監視する手段と、フリーズモードの実
行期間に制御対象にあるオペレータ操作ハードウェアの
操作入力を無効化する処理手段とを具備してなることを
特徴とする電源制御装置。 - 【請求項2】 リジューム処理機能をもつポータブルコ
ンピュータに設けられ、システム電源のオン/オフを指
示するパワースイッチと、システムの初期化を指示する
リセットスイッチとを監視対象に含む、専用プロセッサ
をもつ電源制御装置に於いて、リジューム処理を実行す
る処理装置よりフリーズモードの実行に伴う特定コマン
ドを受ける手段と、上記処理装置より特定コマンドを受
けたとき、上記パワースイッチとリセットスイッチとを
監視対象から外してその操作を無効化する監視処理手段
とを具備してなることを特徴とする電源制御装置。 - 【請求項3】 リジューム処理を実行する処理装置と電
源制御装置との間に、複数個の通信用レジスタをもつゲ
ートアレイを設け、このゲートアレイを介して電源制御
装置がフリーズモードの実行に伴う特定コマンドを受け
る請求項2記載の電源制御装置。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4255000A JPH06102955A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | ポータブルコンピュータの電源制御装置 |
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JP (1) | JPH06102955A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003015780A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-17 | Seiko Epson Corp | 電源制御装置及び電源制御方法 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP4255000A patent/JPH06102955A/ja active Pending
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