JPH06100224A - ピンレス折機の振分装置 - Google Patents
ピンレス折機の振分装置Info
- Publication number
- JPH06100224A JPH06100224A JP25281692A JP25281692A JPH06100224A JP H06100224 A JPH06100224 A JP H06100224A JP 25281692 A JP25281692 A JP 25281692A JP 25281692 A JP25281692 A JP 25281692A JP H06100224 A JPH06100224 A JP H06100224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- roller
- push
- distributed
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転案内ロールを大径化したり、エンドレス
ベルトを長尺化しなくても、つまり振分装置を大型化し
なくても、折帖を数部ずつ交互に振り分けることができ
る。 【構成】 押出しローラ１３が三角形のガイド６の上流
側の第１搬送ベルトの折帖出口通路内へ揺動して、進入
すると、折帖が三角形のガイド６の押出しローラ進入側
とは反対側の通路ｃに振り分けられ、押出しローラ１３
が第１搬送ベルトの折帖出口通路内から揺動して、離脱
すると、折帖が三角形のガイド６の押出しローラ進入側
にある進入側通路ｂに振り分けられる。そして上記押出
しローラ１３は、振分け部数（ｎ部）に対応して揺動す
るので、折帖はｎ部ずつ第２搬送ベルトの押出しローラ
進入側とは反対側の通路ｃと、進入側通路ｂとに振り分
けられる。また外周を弾性体により被覆した押出しロー
ラ１３が第１搬送コンベアの折帖出口に設けられたロー
ラ２８に軽く接触するので、折帖をこれらローラ１３、
２８により押出しローラ１３進入側とは反対側の通路ｃ
へ確実に送り込む。
ベルトを長尺化しなくても、つまり振分装置を大型化し
なくても、折帖を数部ずつ交互に振り分けることができ
る。 【構成】 押出しローラ１３が三角形のガイド６の上流
側の第１搬送ベルトの折帖出口通路内へ揺動して、進入
すると、折帖が三角形のガイド６の押出しローラ進入側
とは反対側の通路ｃに振り分けられ、押出しローラ１３
が第１搬送ベルトの折帖出口通路内から揺動して、離脱
すると、折帖が三角形のガイド６の押出しローラ進入側
にある進入側通路ｂに振り分けられる。そして上記押出
しローラ１３は、振分け部数（ｎ部）に対応して揺動す
るので、折帖はｎ部ずつ第２搬送ベルトの押出しローラ
進入側とは反対側の通路ｃと、進入側通路ｂとに振り分
けられる。また外周を弾性体により被覆した押出しロー
ラ１３が第１搬送コンベアの折帖出口に設けられたロー
ラ２８に軽く接触するので、折帖をこれらローラ１３、
２８により押出しローラ１３進入側とは反対側の通路ｃ
へ確実に送り込む。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ピンレス折機の振分装
置に関するものである。
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のピンレス折機の振分装置には、特
開昭５７−１２６３４３号公報（特願昭５６─２０７９
６５号明細書）、及び特開昭６３−２０８４６８号公報
（特願昭６２─３７２６５号明細書）がある。前者は、
振分装置に隆起シート転向カムを有する一対の回転案内
ロールを有し、後者は、突起を設けたエンドレスベルト
を有する一対のガイドユニツトを使用して、折帖を１部
ずつ交互に振り分けている。
開昭５７−１２６３４３号公報（特願昭５６─２０７９
６５号明細書）、及び特開昭６３−２０８４６８号公報
（特願昭６２─３７２６５号明細書）がある。前者は、
振分装置に隆起シート転向カムを有する一対の回転案内
ロールを有し、後者は、突起を設けたエンドレスベルト
を有する一対のガイドユニツトを使用して、折帖を１部
ずつ交互に振り分けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記前者の振分装置で
は、折帖を任意の部数（ｎ部）ずつ交互に振り分けよう
とすると、前記一対の回転案内ロールの径をｎ倍にしな
ければならず、前記後者の振分装置では、一対のガイド
ユニツトの突起を有するエンドレスベルトの長さを２ｎ
倍にしなければならなくて、振分装置が大型になって、
広いスペースを必要とするという問題があった。
は、折帖を任意の部数（ｎ部）ずつ交互に振り分けよう
とすると、前記一対の回転案内ロールの径をｎ倍にしな
ければならず、前記後者の振分装置では、一対のガイド
ユニツトの突起を有するエンドレスベルトの長さを２ｎ
倍にしなければならなくて、振分装置が大型になって、
広いスペースを必要とするという問題があった。
【０００４】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、回転案内ロールを大径化
したり、エンドレスベルトを長尺化しなくても、つまり
振分装置を大型化しなくても、折帖を数部ずつ交互に振
り分けることができる小型のピンレス折機の振分装置を
提供しようとする点にある。
であり、その目的とする処は、回転案内ロールを大径化
したり、エンドレスベルトを長尺化しなくても、つまり
振分装置を大型化しなくても、折帖を数部ずつ交互に振
り分けることができる小型のピンレス折機の振分装置を
提供しようとする点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、輪転印刷機の折機に設けられた断裁胴
により切断されたシートまたは折帖がこの断裁胴の下流
側に設けられて同一方向に走行する１組の第１搬送ベル
トの折帖出口から振分け装置及びガイドを経て同ガイド
の下流側に設けられた２組の第２搬送ベルトに振り分け
られるピンレス折機において、前記第１搬送ベルトの折
帖出口に振分け部数に応じて揺動する押出しローラを設
けている。
めに、本発明は、輪転印刷機の折機に設けられた断裁胴
により切断されたシートまたは折帖がこの断裁胴の下流
側に設けられて同一方向に走行する１組の第１搬送ベル
トの折帖出口から振分け装置及びガイドを経て同ガイド
の下流側に設けられた２組の第２搬送ベルトに振り分け
られるピンレス折機において、前記第１搬送ベルトの折
帖出口に振分け部数に応じて揺動する押出しローラを設
けている。
【０００６】
【作用】本発明のピンレス折機の振分装置は前記のよう
に構成されており、押出しローラが三角形のガイドの上
流側の第１搬送ベルトの折帖出口通路内へ揺動して、進
入すると、折帖が三角形のガイドの押出しローラ進入側
とは反対側の通路ｃに振分られ、押出しローラが第１搬
送ベルトの折帖出口通路内から揺動して、離脱すると、
折帖が三角形のガイドの押出しローラ進入側にある進入
側通路ｂに振り分けられる。そして上記押出しローラ
は、振分け部数（ｎ部）に対応して揺動するので、折帖
はｎ部ずつ第２搬送ベルトの押出しローラ進入側とは反
対側の通路ｃと、進入側通路ｂとに振り分けられる。
に構成されており、押出しローラが三角形のガイドの上
流側の第１搬送ベルトの折帖出口通路内へ揺動して、進
入すると、折帖が三角形のガイドの押出しローラ進入側
とは反対側の通路ｃに振分られ、押出しローラが第１搬
送ベルトの折帖出口通路内から揺動して、離脱すると、
折帖が三角形のガイドの押出しローラ進入側にある進入
側通路ｂに振り分けられる。そして上記押出しローラ
は、振分け部数（ｎ部）に対応して揺動するので、折帖
はｎ部ずつ第２搬送ベルトの押出しローラ進入側とは反
対側の通路ｃと、進入側通路ｂとに振り分けられる。
【０００７】
（第１実施例）次に本発明のピンレス折機の振分装置を
図１〜図３に示す第１実施例により説明すると、１が鋸
胴、２が受胴、３がこれらの鋸胴１と受胴２とよりなる
断裁胴で、同断裁胴３により切断された折帖またはシー
ト（以下折帖と称する）は、断裁胴３の下流側に近接配
置した一対の第１搬送ベルト４、５の間に挟まれて、同
第１搬送ベルト４、５の折帖出口の通路ａ内に設けられ
た三角形のガイド６の右または左の通路ｂ、ｃを通る。
そしてそれぞれが搬送ベルト４、７、及び搬送ベルト
５、８によりなる２組の第２搬送ベルトを経て羽根車
９、１０から排紙コンベア１１、１２へ排出される。折
帖を搬送する搬送ベルト４、７の面は、上流側から下流
側に向かって直進している。
図１〜図３に示す第１実施例により説明すると、１が鋸
胴、２が受胴、３がこれらの鋸胴１と受胴２とよりなる
断裁胴で、同断裁胴３により切断された折帖またはシー
ト（以下折帖と称する）は、断裁胴３の下流側に近接配
置した一対の第１搬送ベルト４、５の間に挟まれて、同
第１搬送ベルト４、５の折帖出口の通路ａ内に設けられ
た三角形のガイド６の右または左の通路ｂ、ｃを通る。
そしてそれぞれが搬送ベルト４、７、及び搬送ベルト
５、８によりなる２組の第２搬送ベルトを経て羽根車
９、１０から排紙コンベア１１、１２へ排出される。折
帖を搬送する搬送ベルト４、７の面は、上流側から下流
側に向かって直進している。
【０００８】１３が通路ａ内に進退できるように設けら
れた押出しローラで、同押出しローラ１３は、図２、図
３に示すように支点軸１４により揺動可能に支持された
アーム１５の一端部に回転可能に取付けられている。１
６が支点軸１４に回転可能に支持されるとともに駆動源
により駆動される歯車で、同歯車１６に噛合する歯車１
７が押出しローラ１３の軸端部に固定されている。また
アーム１５の他端部には、カムフオロア１８が取付けら
れており、同カムフオロア１８が駆動軸１９に固定され
たカム２０により駆動される。
れた押出しローラで、同押出しローラ１３は、図２、図
３に示すように支点軸１４により揺動可能に支持された
アーム１５の一端部に回転可能に取付けられている。１
６が支点軸１４に回転可能に支持されるとともに駆動源
により駆動される歯車で、同歯車１６に噛合する歯車１
７が押出しローラ１３の軸端部に固定されている。また
アーム１５の他端部には、カムフオロア１８が取付けら
れており、同カムフオロア１８が駆動軸１９に固定され
たカム２０により駆動される。
【０００９】上記アーム１５は、カム２０の回転に伴い
ばね２１のばね力に抗して支点軸１４を中心に揺動し
て、ストッパ２２により規制される通路ａ内の進入位置
Ｐ（図１の破線参照）と、通路ａから離脱した離脱位置
Ｑ（図１の実線参照）との間を往復する。またカム２０
は、カム２０の回転数をｎ3 （ｒ．ｐ．ｍ）、鋸胴１の
断裁回数Ｎ、振り分けられる折帖の部数（以下分配数と
称する）をｎとすると、ｎ3 ＝Ｎ／２ｎで回転している
ので、押出しローラ１３が進入位置Ｐにあるとき、また
は離脱位置Ｑにあるときは、折帖をｎ部（図では２部）
ずつ通路ｂまたはｃに送り込む。
ばね２１のばね力に抗して支点軸１４を中心に揺動し
て、ストッパ２２により規制される通路ａ内の進入位置
Ｐ（図１の破線参照）と、通路ａから離脱した離脱位置
Ｑ（図１の実線参照）との間を往復する。またカム２０
は、カム２０の回転数をｎ3 （ｒ．ｐ．ｍ）、鋸胴１の
断裁回数Ｎ、振り分けられる折帖の部数（以下分配数と
称する）をｎとすると、ｎ3 ＝Ｎ／２ｎで回転している
ので、押出しローラ１３が進入位置Ｐにあるとき、また
は離脱位置Ｑにあるときは、折帖をｎ部（図では２部）
ずつ通路ｂまたはｃに送り込む。
【００１０】一方、折帖ピツチＳを開くために、折帖の
断裁胴部表面速度Ｖよりも速い速度ｖで第１搬送ベルト
及び第２搬送ベルトが走行しているので、速度ｖ＝αＶ
＝απＤＮになる。但しＳ＝απＤ＝αＬ、Ｄ及びＬ
は、鋸胴１の直径及び円周長なので、Ｌは折帖の長さ
（切断長）を示す。従って押出しローラ１３の回転数ｂ
2 は、ｎ2 ＝ｖ／Ｌ’になる。但しＬ’は、押出しロー
ラ１３の円周長なので、この円周長が折帖ピツチＳ＝
Ｌ’のときは、鋸胴１と同じ回転数Ｎになる。
断裁胴部表面速度Ｖよりも速い速度ｖで第１搬送ベルト
及び第２搬送ベルトが走行しているので、速度ｖ＝αＶ
＝απＤＮになる。但しＳ＝απＤ＝αＬ、Ｄ及びＬ
は、鋸胴１の直径及び円周長なので、Ｌは折帖の長さ
（切断長）を示す。従って押出しローラ１３の回転数ｂ
2 は、ｎ2 ＝ｖ／Ｌ’になる。但しＬ’は、押出しロー
ラ１３の円周長なので、この円周長が折帖ピツチＳ＝
Ｌ’のときは、鋸胴１と同じ回転数Ｎになる。
【００１１】押出しローラ１３の外周をスポンジ等の弾
性体により被覆し、その進入位置Ｐを位置Ｐ’に変え、
同押出しローラ１３を第１搬送ベルトのベルト５の折帖
出口にあるローラ２８に軽く接触させ、折帖をこれらロ
ーラ１３、２８の間に挟んで、通路ｃへ送り出すことも
可能である。また押出しローラ１３が離脱位置Ｑにある
とき、折帖の先行端の姿勢は、ベルト４に案内されて、
先行端が捲れない特性があるので、折帖はベルト４の走
行方向に走行して、通路ｂを通る。この場合、前記折帖
の姿勢を確実にするために、エアブロー２９を設けるこ
ともある。
性体により被覆し、その進入位置Ｐを位置Ｐ’に変え、
同押出しローラ１３を第１搬送ベルトのベルト５の折帖
出口にあるローラ２８に軽く接触させ、折帖をこれらロ
ーラ１３、２８の間に挟んで、通路ｃへ送り出すことも
可能である。また押出しローラ１３が離脱位置Ｑにある
とき、折帖の先行端の姿勢は、ベルト４に案内されて、
先行端が捲れない特性があるので、折帖はベルト４の走
行方向に走行して、通路ｂを通る。この場合、前記折帖
の姿勢を確実にするために、エアブロー２９を設けるこ
ともある。
【００１２】（第２実施例）図４、図５に第２実施例を
示す。以上の図１〜図３に示す第１実施例では、三角形
のガイド６を固定しているが、図４、図５の第２実施例
では、三角形のガイド６を押出しローラ１３に連動して
揺動し得るように構成している。アーム１５が支点軸１
４とともにカム２０（実線）により駆動されるカムフオ
ロア１８とばね２１とにより揺動する。
示す。以上の図１〜図３に示す第１実施例では、三角形
のガイド６を固定しているが、図４、図５の第２実施例
では、三角形のガイド６を押出しローラ１３に連動して
揺動し得るように構成している。アーム１５が支点軸１
４とともにカム２０（実線）により駆動されるカムフオ
ロア１８とばね２１とにより揺動する。
【００１３】一方、支点軸１４に揺動可能に支持された
別のアーム２５がカム２４（破線）により駆動されるカ
ムフオロア２６とばね２７とにより揺動する。カムフオ
ロア２６は、別のアーム２５に回転可能に支持されてお
り、カムフオロア１８、２６は、第１搬送ベルトのベル
ト５の折帖出口に設けられたカム２０、２４（ローラ２
８を回転可能に支持した駆動軸１９に固定したカム２
０、２４）により、駆動される。
別のアーム２５がカム２４（破線）により駆動されるカ
ムフオロア２６とばね２７とにより揺動する。カムフオ
ロア２６は、別のアーム２５に回転可能に支持されてお
り、カムフオロア１８、２６は、第１搬送ベルトのベル
ト５の折帖出口に設けられたカム２０、２４（ローラ２
８を回転可能に支持した駆動軸１９に固定したカム２
０、２４）により、駆動される。
【００１４】従って押出しローラ１３の進入位置Ｐで
は、搬送ベルト４の方にガイド６が移動して、通路ｃの
入口を広く開く。また押出しローラ１３の離脱位置Ｑで
は、搬送ベルト５の方にガイド６が移動して、通路ｂの
入口を広く開くので、押出しローラ１３により、分配数
ｎに振り分けられた折帖が交互に通路ｃ、ｂを通って、
羽根車１０、９へ送られる。
は、搬送ベルト４の方にガイド６が移動して、通路ｃの
入口を広く開く。また押出しローラ１３の離脱位置Ｑで
は、搬送ベルト５の方にガイド６が移動して、通路ｂの
入口を広く開くので、押出しローラ１３により、分配数
ｎに振り分けられた折帖が交互に通路ｃ、ｂを通って、
羽根車１０、９へ送られる。
【００１５】本発明のピンレス折機の振分装置は前記の
ように押出しローラ１３が三角形のガイド６の上流側の
第１搬送ベルトの折帖出口通路内へ揺動して、進入する
と、折帖が三角形のガイド６の押出しローラ進入側とは
反対側の通路ｃに振り分けられ、押出しローラ１３が第
１搬送ベルトの折帖出口通路内から揺動して、離脱する
と、折帖が三角形のガイド６の押出しローラ進入側にあ
る進入側通路ｂに振り分けられる。そして上記押出しロ
ーラ１３は、振分け部数（ｎ部）に対応して揺動するの
で、折帖はｎ部ずつ第２搬送ベルトの押出しローラ進入
側とは反対側の通路ｃと、進入側通路ｂとに振り分けら
れる。
ように押出しローラ１３が三角形のガイド６の上流側の
第１搬送ベルトの折帖出口通路内へ揺動して、進入する
と、折帖が三角形のガイド６の押出しローラ進入側とは
反対側の通路ｃに振り分けられ、押出しローラ１３が第
１搬送ベルトの折帖出口通路内から揺動して、離脱する
と、折帖が三角形のガイド６の押出しローラ進入側にあ
る進入側通路ｂに振り分けられる。そして上記押出しロ
ーラ１３は、振分け部数（ｎ部）に対応して揺動するの
で、折帖はｎ部ずつ第２搬送ベルトの押出しローラ進入
側とは反対側の通路ｃと、進入側通路ｂとに振り分けら
れる。
【００１６】また外周を弾性体により被覆した押出しロ
ーラ１３が第１搬送コンベアの折帖出口に設けられたロ
ーラ２８に軽く接触するので、折帖をこれらローラ１
３、２８により押出しローラ１３進入側とは反対側の通
路ｃへ確実に送り込む。なお実施例では、揺動手段にカ
ム方式を採用しているが、エアシリンダ等のアクチユエ
ータ、クランク機構等に変えても差し支えない。
ーラ１３が第１搬送コンベアの折帖出口に設けられたロ
ーラ２８に軽く接触するので、折帖をこれらローラ１
３、２８により押出しローラ１３進入側とは反対側の通
路ｃへ確実に送り込む。なお実施例では、揺動手段にカ
ム方式を採用しているが、エアシリンダ等のアクチユエ
ータ、クランク機構等に変えても差し支えない。
【００１７】
【発明の効果】本発明のピンレス折機の振分装置は前記
のように押出しローラが三角形のガイドの上流側の第１
搬送ベルトの折帖出口通路内へ揺動して、進入すると、
折帖が三角形のガイドの押出しローラ進入側とは反対側
の通路ｃに振分られ、押出しローラが第１搬送ベルトの
折帖出口通路内から揺動して、離脱すると、折帖が三角
形のガイドの押出しローラ進入側にある進入側通路ｂに
振り分けられる。そして上記押出しローラは、振分け部
数（ｎ部）に対応して揺動するので、前記従来のピンレ
ス折機の振分装置のように回転案内ロールを大径化した
り、エンドレスベルトを長尺化しなくても、つまり振分
装置を大型化しなくても、折帖を数部ずつ交互に振り分
けることができる。
のように押出しローラが三角形のガイドの上流側の第１
搬送ベルトの折帖出口通路内へ揺動して、進入すると、
折帖が三角形のガイドの押出しローラ進入側とは反対側
の通路ｃに振分られ、押出しローラが第１搬送ベルトの
折帖出口通路内から揺動して、離脱すると、折帖が三角
形のガイドの押出しローラ進入側にある進入側通路ｂに
振り分けられる。そして上記押出しローラは、振分け部
数（ｎ部）に対応して揺動するので、前記従来のピンレ
ス折機の振分装置のように回転案内ロールを大径化した
り、エンドレスベルトを長尺化しなくても、つまり振分
装置を大型化しなくても、折帖を数部ずつ交互に振り分
けることができる。
【図１】本発明のピンレス折機の振分装置の第１実施例
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図２】同振分装置の要部を拡大して示す側面図であ
る。
る。
【図３】同振分装置の要部を拡大して示す平面図であ
る。
る。
【図４】（ａ）（ｂ）は本発明のピンレス折機の振分装
置の第２実施例を示す側面図である。
置の第２実施例を示す側面図である。
【図５】同振分装置の平面図である。
１ 鋸胴 ２ 受胴 ３ 断裁胴 ４ 搬送ベルト ５ 〃 ７ 〃 ８ 〃 ６ ガイド １３ 押出しローラ
Claims (1)
- 【請求項１】 輪転印刷機の折機に設けられた断裁胴に
より切断されたシートまたは折帖がこの断裁胴の下流側
に設けられて同一方向に走行する１組の第１搬送ベルト
の折帖出口から振分け装置及びガイドを経て同ガイドの
下流側に設けられた２組の第２搬送ベルトに振り分けら
れるピンレス折機において、前記第１搬送ベルトの折帖
出口に振分け部数に応じて揺動する押出しローラを設け
たことを特徴とするピンレス折機の振分装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25281692A JPH06100224A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | ピンレス折機の振分装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25281692A JPH06100224A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | ピンレス折機の振分装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06100224A true JPH06100224A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17242610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25281692A Withdrawn JPH06100224A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | ピンレス折機の振分装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100224A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1029820A2 (de) * | 1999-02-17 | 2000-08-23 | Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Umlenken von Bogen |
| US6176485B1 (en) | 1999-04-05 | 2001-01-23 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Apparatus for diverting a continuous stream of flat products to alternate paths |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP25281692A patent/JPH06100224A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1029820A2 (de) * | 1999-02-17 | 2000-08-23 | Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Umlenken von Bogen |
| EP1029820A3 (de) * | 1999-02-17 | 2001-05-09 | Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Umlenken von Bogen |
| US6176485B1 (en) | 1999-04-05 | 2001-01-23 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Apparatus for diverting a continuous stream of flat products to alternate paths |
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