JPH0599489A - 空気調和器及びその制御方法 - Google Patents
空気調和器及びその制御方法Info
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- JPH0599489A JPH0599489A JP4077303A JP7730392A JPH0599489A JP H0599489 A JPH0599489 A JP H0599489A JP 4077303 A JP4077303 A JP 4077303A JP 7730392 A JP7730392 A JP 7730392A JP H0599489 A JPH0599489 A JP H0599489A
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- temperature
- fan motor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/70—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
- F24F11/72—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
- F24F11/74—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity
- F24F11/76—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity by means responsive to temperature, e.g. bimetal springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/62—Control or safety arrangements characterised by the type of control or by internal processing, e.g. using fuzzy logic, adaptive control or estimation of values
- F24F11/63—Electronic processing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2110/00—Control inputs relating to air properties
- F24F2110/10—Temperature
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Fuzzy Systems (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】室内器(つまり温度感知センサー)の設置位置
及び空気対流に関係なしに快適な室内温度を維持可能の
空調機の快適制御及び方法 【構成】通常の空調機制御装置に、遠隔にて室内環境温
度を感知できる室内環境温度感知手段を付加し、この感
知手段より得られた室内環境温度と、通常の室内器の室
内温度感知部で感知する室内温度とを比較し、その差に
従ってファンモーターの駆動速度を制御し、室内器の設
置位置及び空気対流状態に係わりなく、使用者をして設
定された温度を感ずることができる。
及び空気対流に関係なしに快適な室内温度を維持可能の
空調機の快適制御及び方法 【構成】通常の空調機制御装置に、遠隔にて室内環境温
度を感知できる室内環境温度感知手段を付加し、この感
知手段より得られた室内環境温度と、通常の室内器の室
内温度感知部で感知する室内温度とを比較し、その差に
従ってファンモーターの駆動速度を制御し、室内器の設
置位置及び空気対流状態に係わりなく、使用者をして設
定された温度を感ずることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和器の制御装置
及びその方法に係わり、特に、遠隔制御を利用して室内
環境温度を感知し、該感知された温度と室内器が感知す
る室内温度を比較して、該比較差温度に伴い、ファンモ
ータの駆動速度を制御し、室内温度をより快適に維持さ
せることができるようにした、空気調和器の快適制御装
置及びその方法に関するものである。
及びその方法に係わり、特に、遠隔制御を利用して室内
環境温度を感知し、該感知された温度と室内器が感知す
る室内温度を比較して、該比較差温度に伴い、ファンモ
ータの駆動速度を制御し、室内温度をより快適に維持さ
せることができるようにした、空気調和器の快適制御装
置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和器においては、空気調和
器に付着された室内温度感知センサーで、予め任意に設
定された温度に対する、室内温度及び室内温度変化率を
感知して、室内温度が設定された温度を維持するように
成す方法を利用した。このため、室内の空気対流が円滑
に成されない場合には、前記室内感知センサーにおいて
感知された室内温度と室内全体に対応する温度(以下室
内という)とは周囲環境に従って大きな差異が発生され
る関係で、使用者が設定した温度に該当するほどの快適
な室内温度を感ずることができなかった。
器に付着された室内温度感知センサーで、予め任意に設
定された温度に対する、室内温度及び室内温度変化率を
感知して、室内温度が設定された温度を維持するように
成す方法を利用した。このため、室内の空気対流が円滑
に成されない場合には、前記室内感知センサーにおいて
感知された室内温度と室内全体に対応する温度(以下室
内という)とは周囲環境に従って大きな差異が発生され
る関係で、使用者が設定した温度に該当するほどの快適
な室内温度を感ずることができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に、室内空気調和器
の場合には、通常室内器(つまり温度感知センサー)が
高い位置に設定される関係で、使用者が感ずる室内環境
温度と、室内器が感知する室内温度間には差異があり、
使用者が要求する程の快適な室内環境温度を満足すべ
く、維持することができなかった問題点を有していた。
の場合には、通常室内器(つまり温度感知センサー)が
高い位置に設定される関係で、使用者が感ずる室内環境
温度と、室内器が感知する室内温度間には差異があり、
使用者が要求する程の快適な室内環境温度を満足すべ
く、維持することができなかった問題点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、室内器
の設定位置及び空気対流に関係なしに、快適な室内温度
を維持することができる空気調和器の快適制御装置及び
方法を提供することにある。
の設定位置及び空気対流に関係なしに、快適な室内温度
を維持することができる空気調和器の快適制御装置及び
方法を提供することにある。
【0005】前記の目的を具現するために、本発明は、
通常の空気調和器制御装置に遠隔にて室内環境温度を感
知することができる室内環境温度感知手段を付加して、
この室内環境温度感知手段より得られた室内環境温度
と、通常の室内器の室内温度感知部において感知する室
内温度とを比較して、その差異に従ってファンモータの
駆動速度を制御することで構成される。
通常の空気調和器制御装置に遠隔にて室内環境温度を感
知することができる室内環境温度感知手段を付加して、
この室内環境温度感知手段より得られた室内環境温度
と、通常の室内器の室内温度感知部において感知する室
内温度とを比較して、その差異に従ってファンモータの
駆動速度を制御することで構成される。
【0006】
【実施例】以下添付された図面に基づき、本発明を詳細
に説明すれば次の通りである。
に説明すれば次の通りである。
【0007】図1は、本発明に伴う空気調和器制御回路
の全体概略ブロック図である。この制御回路はAC入力
電圧を整流して静電圧を供給する静電圧部1と、空気調
和器の電源オン,オフ、温度設定、時間、風量速度、そ
の他の機能を選択するキー操作部2と、室内器に付着さ
れ、室内温度を感知する室内温度感知部3と、冷媒管の
温度を感知する配管温度感知部4と、室外器に付着され
室外温度を感知する室外温度感知部5と、風向を制御す
る風向ルーパー制御部7と、室内ファンモータ駆動を制
御する、室内ファンモータ駆動部8と、ファンモータ回
転速度感知部9と、室外コンプレッサーを制御するコン
プレッサー駆動制御部10と、前記空気調和器の駆動状
態を表示するディスプレー部11と、室内環境温度を感
知することができる、室内環境温度感知部12と、該室
内環境温度感知部12より送信される室内環境温度信号
を受信する遠隔制御受信部12と、前記各部の入出力を
制御するマイコン6にて構成されている。
の全体概略ブロック図である。この制御回路はAC入力
電圧を整流して静電圧を供給する静電圧部1と、空気調
和器の電源オン,オフ、温度設定、時間、風量速度、そ
の他の機能を選択するキー操作部2と、室内器に付着さ
れ、室内温度を感知する室内温度感知部3と、冷媒管の
温度を感知する配管温度感知部4と、室外器に付着され
室外温度を感知する室外温度感知部5と、風向を制御す
る風向ルーパー制御部7と、室内ファンモータ駆動を制
御する、室内ファンモータ駆動部8と、ファンモータ回
転速度感知部9と、室外コンプレッサーを制御するコン
プレッサー駆動制御部10と、前記空気調和器の駆動状
態を表示するディスプレー部11と、室内環境温度を感
知することができる、室内環境温度感知部12と、該室
内環境温度感知部12より送信される室内環境温度信号
を受信する遠隔制御受信部12と、前記各部の入出力を
制御するマイコン6にて構成されている。
【0008】前記のように構成された空気調和器は電源
を供給し、任意に室内温度を設定すれば、室内温度感知
部3において感知された室内温度と、任意に設定された
設定温度とを比較して、該比較差温度に対し、コンプレ
ッサー駆動制御部10と、室内ファンモータ駆動部8を
夫々駆動制御しながら、任意に設定した設定温度に、室
内温度が維持されるべく駆動せしめるようになる。この
際、室内の或る所定位置、即ち、使用者がより快適なる
ことを感じられるべき位置に設定された室内環境温度感
知部12より感知された室内環境温度を、遠隔制御受信
部13により受信して、マイコン6に入力させる。これ
により、マイコン6においては、受信された室内環境温
度と室内器が感知した室内温度(以後、単に室内温度と
いう)とを比較して、該比較差が大きい場合には、室内
に冷風が均等に分布されなかったことと判断する。そし
てマイコン6は、室内ファンモータ駆動部8を制御する
ことにより、ファンモータの駆動速度をより増加駆動さ
せ、室内に吐出される冷風がより多く室内に吐出される
べく成す。これにより、実質的に室内環境温度に対して
空気調和器の温度制御がなされることにより、室内冷房
を極大化させるようになり、快適な室内温度を維持させ
ることができる。
を供給し、任意に室内温度を設定すれば、室内温度感知
部3において感知された室内温度と、任意に設定された
設定温度とを比較して、該比較差温度に対し、コンプレ
ッサー駆動制御部10と、室内ファンモータ駆動部8を
夫々駆動制御しながら、任意に設定した設定温度に、室
内温度が維持されるべく駆動せしめるようになる。この
際、室内の或る所定位置、即ち、使用者がより快適なる
ことを感じられるべき位置に設定された室内環境温度感
知部12より感知された室内環境温度を、遠隔制御受信
部13により受信して、マイコン6に入力させる。これ
により、マイコン6においては、受信された室内環境温
度と室内器が感知した室内温度(以後、単に室内温度と
いう)とを比較して、該比較差が大きい場合には、室内
に冷風が均等に分布されなかったことと判断する。そし
てマイコン6は、室内ファンモータ駆動部8を制御する
ことにより、ファンモータの駆動速度をより増加駆動さ
せ、室内に吐出される冷風がより多く室内に吐出される
べく成す。これにより、実質的に室内環境温度に対して
空気調和器の温度制御がなされることにより、室内冷房
を極大化させるようになり、快適な室内温度を維持させ
ることができる。
【0009】図2および図3は、本発明の適用される空
気調和器の快適制御方法のフローチャートである。この
フローチャートにおいて、電源印加時、初期化段階20
0と、運転判断段階201を経て、室内温度感知部3よ
り室内温度を感知し、室内温度変化率を感知する室温感
知段階202に至る。さらに遠隔制御受信部13に提供
されるべき室内環境温度を感知する室内環境温度感知段
階203を経た後、前記室内温度感知段階202におい
て感知された室内温度と設定温度とを比較する段階20
4に至り、設定温度が室内温度より大きいか又は同様で
あればコンプレッサーをオフする段階205に至り、設
定温度が室内温度より小さい時は、室内温度と室内温度
変化率に従って、ファンモータの回転速度を決定する段
階206に至る。この段階206においては、室内温度
と前記段階203において感知された室内環境温度との
差を計算する段階207を経て、この段階207におい
て温度差が任意のX℃以上であるかを判断し(段階20
8)、この段階208において温度差が任意のX℃以上
であれば、ファンモータの回転速度をXだけ増加させる
ことを決定する(段階212)。また、段階208で任
意のX℃以下であれば、温度差が任意のY℃以上である
かを判断し(段階209)、この段階209において温
度差が任意のY℃以上であれば、ファンモータの回転速
度をYだけ増加させることを決定し(段階210)、温
度差が任意のY℃以下であれば、現回転速度を継続維持
させることを決定する(段階211)。また、段階21
2,210,211を経た後には、コンプレッサーをオ
ンさせる段階213、ファンモータを制御する段階21
4、風向ルーバーを制御する段階215の各段階を経
る。
気調和器の快適制御方法のフローチャートである。この
フローチャートにおいて、電源印加時、初期化段階20
0と、運転判断段階201を経て、室内温度感知部3よ
り室内温度を感知し、室内温度変化率を感知する室温感
知段階202に至る。さらに遠隔制御受信部13に提供
されるべき室内環境温度を感知する室内環境温度感知段
階203を経た後、前記室内温度感知段階202におい
て感知された室内温度と設定温度とを比較する段階20
4に至り、設定温度が室内温度より大きいか又は同様で
あればコンプレッサーをオフする段階205に至り、設
定温度が室内温度より小さい時は、室内温度と室内温度
変化率に従って、ファンモータの回転速度を決定する段
階206に至る。この段階206においては、室内温度
と前記段階203において感知された室内環境温度との
差を計算する段階207を経て、この段階207におい
て温度差が任意のX℃以上であるかを判断し(段階20
8)、この段階208において温度差が任意のX℃以上
であれば、ファンモータの回転速度をXだけ増加させる
ことを決定する(段階212)。また、段階208で任
意のX℃以下であれば、温度差が任意のY℃以上である
かを判断し(段階209)、この段階209において温
度差が任意のY℃以上であれば、ファンモータの回転速
度をYだけ増加させることを決定し(段階210)、温
度差が任意のY℃以下であれば、現回転速度を継続維持
させることを決定する(段階211)。また、段階21
2,210,211を経た後には、コンプレッサーをオ
ンさせる段階213、ファンモータを制御する段階21
4、風向ルーバーを制御する段階215の各段階を経
る。
【0010】以上のように成された本発明は、空気調和
器に電源が供給されれば、初期化段階200において、
マイコン6がリセットされるようになり、続いて運転判
別段階201において、空気調和器をオンさせれば、室
内温度感知段階202において、図1に図示された室内
温度感知部3より感知された室内温度と室内温度変化に
伴う変化温度とをマイコン6に入力させるようになる。
器に電源が供給されれば、初期化段階200において、
マイコン6がリセットされるようになり、続いて運転判
別段階201において、空気調和器をオンさせれば、室
内温度感知段階202において、図1に図示された室内
温度感知部3より感知された室内温度と室内温度変化に
伴う変化温度とをマイコン6に入力させるようになる。
【0011】従って、マイコン6においては、これを制
御するようになり、続けて、室内環境温度感知段階20
3において更に、図1に図示された室内環境温度感知部
12より感知された室内環境温度を、遠隔制御受信部1
3を通じて入力し、室内温度分布及び室内温度との差異
を感知する基準とする。
御するようになり、続けて、室内環境温度感知段階20
3において更に、図1に図示された室内環境温度感知部
12より感知された室内環境温度を、遠隔制御受信部1
3を通じて入力し、室内温度分布及び室内温度との差異
を感知する基準とする。
【0012】次に、室内温度と設定温度比較判断段階2
04において、室内温度感知部3より感知された室内温
度と、設定温度とを比較し、設定温度が大きいか、又
は、同様であれば、室内温度が設定温度より低いので、
コンプレッサーオフ段階205に進行し、図1に図示さ
れたコンプレッサー駆動制御部10を制御してコンプレ
ッサーをオフさせる。また、前記段階204において室
内温度が設定温度より大きい時は、現在室内温度は高い
ものと判断して、ファンモータ回転速度決定段階206
に進行し、感知された室内温度を設定温度に合わせるた
めに、ファンモータの回転速度を決定する。この回転速
度決定においては、図4(a)に示したように、室内温
度と設定温度差が大きければ大きいほど、図1のファン
モータ駆動部8を制御して、ファンモータの回転速度を
増加するよう決定するものである。したがって、図4
(b)に示すように、温度経時変化に従って、変化率が
減少すればするほど、回転数が減少するようになる。
04において、室内温度感知部3より感知された室内温
度と、設定温度とを比較し、設定温度が大きいか、又
は、同様であれば、室内温度が設定温度より低いので、
コンプレッサーオフ段階205に進行し、図1に図示さ
れたコンプレッサー駆動制御部10を制御してコンプレ
ッサーをオフさせる。また、前記段階204において室
内温度が設定温度より大きい時は、現在室内温度は高い
ものと判断して、ファンモータ回転速度決定段階206
に進行し、感知された室内温度を設定温度に合わせるた
めに、ファンモータの回転速度を決定する。この回転速
度決定においては、図4(a)に示したように、室内温
度と設定温度差が大きければ大きいほど、図1のファン
モータ駆動部8を制御して、ファンモータの回転速度を
増加するよう決定するものである。したがって、図4
(b)に示すように、温度経時変化に従って、変化率が
減少すればするほど、回転数が減少するようになる。
【0013】次に、前記室内温度と遠隔制御受信部13
において感知され入力される室内環境温度との差異を計
算して、計算された温度差が段階208においてX℃以
上である場合、ファンモータ回転速度増加決定段階21
2に進行し、室内環境温度が甚だ均等でないものと判断
し、図4(c)に図示したところのように、現在ファン
モータ回転速度にX℃に対応させて、Xだけファンモー
タの回転速度を増加させるように決定する。また、前記
段階208において、X℃以下である場合に、段階20
9に進行して、温度差がY℃以上であるかを判断する。
この時、Y℃以上でなければ、ファンモータ駆動段階2
11に進行して、ファンモータをそのまま駆動させ、前
記Y℃以上であれば、室内環境温度がやや均等でないも
のと判断し、ファンモータ回転速度増加決定段階210
に進行し、現在ファンモータ回転速度にY℃に対応させ
て、Yだけファンモータの回転速度を増加させるよう決
定する。
において感知され入力される室内環境温度との差異を計
算して、計算された温度差が段階208においてX℃以
上である場合、ファンモータ回転速度増加決定段階21
2に進行し、室内環境温度が甚だ均等でないものと判断
し、図4(c)に図示したところのように、現在ファン
モータ回転速度にX℃に対応させて、Xだけファンモー
タの回転速度を増加させるように決定する。また、前記
段階208において、X℃以下である場合に、段階20
9に進行して、温度差がY℃以上であるかを判断する。
この時、Y℃以上でなければ、ファンモータ駆動段階2
11に進行して、ファンモータをそのまま駆動させ、前
記Y℃以上であれば、室内環境温度がやや均等でないも
のと判断し、ファンモータ回転速度増加決定段階210
に進行し、現在ファンモータ回転速度にY℃に対応させ
て、Yだけファンモータの回転速度を増加させるよう決
定する。
【0014】このように、室内器が感知した室内温度と
室内環境温度との温度差によりファンモータの回転速度
増加を決定した状態で、コンプレッサー駆動段階213
において、コンプレッサー駆動をオンさせる。そして、
前記ファンモータ回転速度の決定された状態に従って、
ファンモータ制御段階214において、ファンモータの
回転速度を駆動させ、風向ルーバー制御段階215にお
いて、風向ルーバーを制御し、冷風を吐出せしめること
により、室内環境温度分布を均等に成すことができ、快
適な室内空間を維持させることができるのである。
室内環境温度との温度差によりファンモータの回転速度
増加を決定した状態で、コンプレッサー駆動段階213
において、コンプレッサー駆動をオンさせる。そして、
前記ファンモータ回転速度の決定された状態に従って、
ファンモータ制御段階214において、ファンモータの
回転速度を駆動させ、風向ルーバー制御段階215にお
いて、風向ルーバーを制御し、冷風を吐出せしめること
により、室内環境温度分布を均等に成すことができ、快
適な室内空間を維持させることができるのである。
【0015】
【発明の効果】以上において説明したところのように、
本発明は空気調和器に対し、室内環境温度を感知するこ
とができる室内環境温度感知部および遠隔制御受信部を
具備させ、該遠隔制御受信部より入力される室内環境温
度と室内器が感知した室内温度との差異を検出し、温度
差が大きいほどファンモータの回転速度を増加させて駆
動させることにより、室内に吐出される冷風が増加させ
るものであり、したがって室内において発生され得る温
度差による不均一な温度分布をより均一に成すことがで
き、室内温度を一層快適に維持せしめることができる効
果を提供することができるものである。
本発明は空気調和器に対し、室内環境温度を感知するこ
とができる室内環境温度感知部および遠隔制御受信部を
具備させ、該遠隔制御受信部より入力される室内環境温
度と室内器が感知した室内温度との差異を検出し、温度
差が大きいほどファンモータの回転速度を増加させて駆
動させることにより、室内に吐出される冷風が増加させ
るものであり、したがって室内において発生され得る温
度差による不均一な温度分布をより均一に成すことがで
き、室内温度を一層快適に維持せしめることができる効
果を提供することができるものである。
【図1】本発明の空気調和器の快適制御装置のブロック
図。
図。
【図2】本発明の空気調和器の快適制御方法のフローチ
ャート。
ャート。
【図3】本発明の空気調和器の快適制御方法のフローチ
ャート。
ャート。
【図4】(a),(b),(c)は、空気調和器の動作
に伴う、ファンモータの回転速度を示した図面。
に伴う、ファンモータの回転速度を示した図面。
1 静電圧部 2 キー操作部 3 室内温度感知部 4 配管温度感知部 5 室外温度感知部 6 マイコン 7 風向ルーバー制御部 8 室内ファンモータ駆動部 9 ファンモータ回転速度感知部 10 コンプレッサー駆動制御部 11 ディスプレー部 12 室内環境温度感知部 13 遠隔制御受信部
Claims (3)
- 【請求項1】 室内器に設けられ室内温度を感知する室
内温度感知部と、室内ファンのモータ駆動を制御する室
内ファンモータ駆動部と、室内全体に対応する室内環境
温度を感知すべく室内の所定位置に配置され温度を感知
する室内環境温度感知部と、この室内環境温度感知部よ
り送信される室内環境温度を受信する遠隔制御受信部
と、前記室内温度感知部より感知された室内温度と前記
室内環境温度感知部より感知され前記遠隔制御受信部を
介して受け取られる室内環境温度との温度差を求める手
段と、この求められた温度差に基づいて前記室内ファン
モータ駆動部を制御する手段と、を具備することを特徴
とする空気調和器。 - 【請求項2】 室内温度を感知する段階と、室内全体に
対応する室内環境温度を感知する段階と、前記室内温度
を感知する段階で感知された室内温度と前記室内環境温
度を感知する段階で感知された室内環境温度との温度差
を求める段階と、この求められた温度差に基づいて室内
ファンモータの駆動を制御する段階と、を具備すること
を特徴とする空気調和器の制御方法。 - 【請求項3】 前記温度差を求める段階および前記求め
られた温度差に基づいて室内ファンモータの駆動を制御
する段階は、求められた温度差が予め設定されたX℃以
上であるかどうかを判断する段階と、前記温度差が前記
X℃以上であれば、ファンモータの回転速度をXだけ増
加させる段階と、前記温度差がX℃以下であれば、予め
設定されたY℃以上であるかを判断する段階と、前記温
度差が前記Y℃以上であれば、ファンモータの回転速度
をYだけ増加させる段階と、前記温度差が前記Y℃以下
であれば、ファンモータの回転速度を継続維持させる段
階と、を含むことを特徴とする請求項2記載の空気調和
器の制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1991-9075 | 1991-05-31 | ||
KR1019910009075A KR930009566B1 (ko) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 공기조화기의 쾌적제어방법 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0599489A true JPH0599489A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=19315307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4077303A Pending JPH0599489A (ja) | 1991-05-31 | 1992-03-31 | 空気調和器及びその制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0599489A (ja) |
KR (1) | KR930009566B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150125343A (ko) * | 2014-04-30 | 2015-11-09 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 및 그 제어방법 |
WO2023221247A1 (zh) * | 2022-05-19 | 2023-11-23 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器控制方法、装置、空调器及存储介质 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60122851A (ja) * | 1983-12-06 | 1985-07-01 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JPS63194155A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-11 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の温度制御装置 |
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1991
- 1991-05-31 KR KR1019910009075A patent/KR930009566B1/ko not_active IP Right Cessation
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1992
- 1992-03-31 JP JP4077303A patent/JPH0599489A/ja active Pending
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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KR930009566B1 (ko) | 1993-10-07 |
KR920021944A (ko) | 1992-12-19 |
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