JPH0598656A - 擁壁排水口の化粧蓋 - Google Patents

擁壁排水口の化粧蓋

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JPH0598656A
JPH0598656A JP26002891A JP26002891A JPH0598656A JP H0598656 A JPH0598656 A JP H0598656A JP 26002891 A JP26002891 A JP 26002891A JP 26002891 A JP26002891 A JP 26002891A JP H0598656 A JPH0598656 A JP H0598656A
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JP
Japan
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retaining wall
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drain port
decorative
opening section
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JP26002891A
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JP2920009B2 (ja
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Takayuki Kamayama
貴之 釜山
Takumi Yamamoto
卓己 山本
Keiichi Yamamoto
恵一 山元
Yasuo Nakajima
康夫 中嶋
Yoshiaki Matsumura
善朗 松村
Kumiko Yoshimatsu
久美子 吉松
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、擁壁の排水口の開口部を被覆し、
更に美化して、擁壁のデザイン性を向上させる事を目的
とする。 【構成】 擁壁の排水口の開口部に挿入して該開口部を
被覆する化粧蓋で、開口部への挿入部は弾性を有し、排
水口壁面に設けた穴に爪にて係止固定し、該蓋表面には
プランターや化粧材を固定可能とした擁壁排水口の化粧
蓋を構成するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、擁壁の排水口の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の擁壁の排水口の出口部分は、開口
したままになっていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、外観の良い街並
造り等の進む中で、擁壁の外観も非常にデザイン化され
ている。そのような擁壁において、開口したままの排水
口は、周囲のデザイン化された擁壁表面にそぐわず、見
劣りがするものである。そこで、該排水口を被覆し、更
に美化する事によって、擁壁全体の付加価値を向上させ
る事が望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決する為に、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、擁壁の排水口の開口部に挿入して該開口部を
被覆する化粧蓋を設け、該化粧蓋表面にはプランターや
化粧材を固定可能とした擁壁排水口の化粧蓋を構成する
ものである。
【0005】
【作用】擁壁排水口の化粧蓋における挿入部分は、弾力
を有するので、内側に押しつけて口径をすぼめる事によ
り容易に排水口の開口部に挿入でき、爪を排水口の穴に
嵌挿して固定し、再び内側に押さえつけて口径をすぼめ
て容易に脱却できる。該化粧蓋の表面は、プランター等
を爪具によって掛着する事によって美化させる事ができ
るのである。
【0006】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び解決するための
手段は以上の如くであり、次に、添付の図面に示した本
発明の実施例を説明する。図1は擁壁排水口2に本発明
の擁壁排水口の化粧蓋1を挿入する所の斜視図、図2は
擁壁排水口の化粧蓋1の斜視図、図3は同じく正面図、
図4は化粧蓋1を取り付け、更にプランター3を係止し
た状態の擁壁排水口2の平面図、図5は同じく正面図、
図6はプランター3にて排水口を被覆した場合の擁壁の
斜視図、図7は化粧材4の斜視図、図8はプレキャスト
方式による鉄筋コンクリート製擁壁における擁壁排水口
2の爪穴2aの配置を示す平面図、図9は一般的工法に
よる擁壁における擁壁排水口2の爪穴2aの配置を示す
平面図である。
【0007】図1に示す擁壁排水口2は、通常、防水性
に優れ、加工が容易で軽便な塩化ビニール樹脂製パイプ
である。本発明の擁壁排水口の化粧蓋1は、図2,図3
に示す如き構成である。即ち、塩化ビニール製等の弾力
を有するもので、挿入部1aは、上下対称位置に溝を構
成して二分割した形状となっているので、該挿入部1a
を左右より内側に押しつけると、口径がすぼまって、該
擁壁排水口2の開口部に容易に挿入できるのである。そ
して、該挿入部1aに突設した固定爪1bの位置を、該
擁壁排水口の開口部において穿孔した爪穴2aに合わ
せ、手を緩めると、塩化ビニール製等の挿入部1aの復
元力で、該固定爪1bが爪穴2aに嵌挿され、化粧蓋1
が擁壁排水口2の開口部に固定されるのである。また、
脱却する場合には、蓋部1cを左右より内側に押しつけ
ると、挿入時と同様に挿入部1aの口径がすぼまって、
固定爪1bが爪穴2aより外れ、化粧蓋1を擁壁排水口
1より容易に引き抜く事ができるのである。
【0008】該擁壁排水口2の爪穴2aは、擁壁がプレ
キャスト式にコンクリート打設される場合は、図8の如
く、コンクリート打設前に該擁壁排水口に穿孔しておい
てから埋設する。一般的工法にて擁壁を構成する場合に
は、該擁壁排水口2の配設後に図9の如く爪穴2aを構
成する事ができる。
【0009】該化粧蓋1の表側は、蓋部1cとなってお
り、左右より後方に挿入部1aに連続した形状となって
いるので上下に開口しており、排水口より流出する排水
は、図5の如く、蓋1c下部より流れ落ち、排水機能を
妨げる事はない。なお、蓋部1c下部の擁壁排水口2に
押当する部分は、擁壁排水口2の外周より長めに構成
し、水切り効果を与えるものとする。蓋部1cには、図
4乃至図6の如く、花等を植えたプランター3を掛着し
たり、図7の如く、擁壁の仕上げ材と同質に構成した化
粧材4を掛着したりして被覆し、美化する。プランター
3の後部には固定爪3aが設けてあり、蓋部1cの上部
より係止する。化粧材4にも固定爪4aを施し、プラン
ター3同様に係止するものである。
【0010】
【発明の効果】請求項の如く構成した事により、擁壁表
面において、排水口の開口部によってデザイン性が劣る
ことがなく、逆にそれを利用して、花を植えたプランタ
ーを取付けたりして、擁壁を美化し、付加価値を高める
事ができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】擁壁排水口2に本発明の擁壁排水口の化粧蓋1
を挿入する所の斜視図である。
【図2】擁壁排水口の化粧蓋1の斜視図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】化粧蓋1を取り付け、更にプランター3を係止
した状態の擁壁排水口2の平面図である。
【図5】同じく正面図である。
【図6】プランター3にて排水口を被覆した場合の擁壁
の斜視図である。
【図7】化粧材4の斜視図である。
【図8】プレキャスト方式による鉄筋コンクリート製擁
壁における擁壁排水口2の爪穴2aの配置を示す平面図
である。
【図9】一般的工法による擁壁における擁壁排水口2の
爪穴2aの配置を示す平面図である。
【符号の説明】 1 化粧蓋 1a 挿入部 1b 固定爪 1c 蓋部 2 擁壁排水口 2a 爪穴 3 プランター 4 化粧材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 康夫 大阪府大阪市北区中之島6丁目2番27号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 松村 善朗 大阪府大阪市北区中之島6丁目2番27号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 吉松 久美子 大阪府大阪市北区中之島6丁目2番27号 積水ハウス株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 擁壁の排水口の開口部に挿入して、該開
    口部を被覆する化粧蓋を設け、該化粧蓋の表面にはプラ
    ンターや化粧材を固定可能とした事を特徴とする擁壁排
    水口の化粧蓋。
JP26002891A 1991-10-08 1991-10-08 擁壁排水口の化粧蓋 Expired - Fee Related JP2920009B2 (ja)

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US6817811B1 (en) * 2003-09-02 2004-11-16 Jui Wen Chen Construction for environmental protection in respect of water source and earth
FR2874392A1 (fr) * 2004-08-17 2006-02-24 Dominique Georges Guy Boscher Systeme modulaire de plaques d'ancrages pour murs de soutenements
KR100568120B1 (ko) * 2005-10-21 2006-04-05 씨엠엔지니어링(주) 식재박스를 이용한 옹벽 구조
KR20150140124A (ko) * 2014-06-05 2015-12-15 군산대학교산학협력단 배수파이프 개방 유지모듈
KR102032656B1 (ko) * 2018-11-22 2019-10-15 이희종 투수 기능을 갖는 옹벽 구조물
KR20200053080A (ko) * 2018-11-07 2020-05-18 주식회사 경호엔지니어링 종합건축사사무소 배출수 여과기능을 구비한 벽체구조물
KR20210035791A (ko) * 2021-03-18 2021-04-01 주식회사 경호엔지니어링 종합건축사사무소 과토압 방지 배수구조를 구비한 옹벽 구조물

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6938827B1 (ja) 2020-06-04 2021-09-22 タカハシ株式会社 プランタ

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