JPH0597267A - シヤフト支持装置 - Google Patents

シヤフト支持装置

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JPH0597267A
JPH0597267A JP3260606A JP26060691A JPH0597267A JP H0597267 A JPH0597267 A JP H0597267A JP 3260606 A JP3260606 A JP 3260606A JP 26060691 A JP26060691 A JP 26060691A JP H0597267 A JPH0597267 A JP H0597267A
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JP
Japan
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shaft
supporting
frame
transfer belt
intermediate transfer
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Application number
JP3260606A
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English (en)
Inventor
Satoru Asanuma
哲 浅沼
Toshio Saito
俊雄 斎藤
Junji Awada
純司 淡田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 重量物が載置されるシャフトを3つの支持部
材により支持するシャフト支持装置において、シャフト
および各支持部材に無理な力が加わることを防止する。 【構成】 シャフト54の一端部はシャフト支持フレー
ム61により自動調芯玉軸受64を介して支持されてい
る。シャフト54の他端部はシャフト支持部材63によ
り支持されている。シャフト54の中間部は中間フレー
ム29に自動調芯玉軸受64を介して支持されている。
中間転写ベルト支持フレーム75等による荷重Wがかか
ることによりシャフト54が変形しようとするが、それ
に追随して自動調芯玉軸受64、66が回転する。この
ためシャフト54の変形が滑らかに行われ、シャフト5
4に無理な力が加わることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は重量物を支持するシャフ
トを3点で支持する構造のシャフト支持装置に係わり、
特にシャフトを重量物とともにその長手方向に着脱する
構成を有するシャフト支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の各種機械装置におい
ては、シャフトにより重量物を支持する構造が多く見ら
れる。そして、このシャフトはフレーム等の支持部材に
より支持されている。
【0003】ところで、このような重量物を支持するシ
ャフトは、機械保守上の都合でその長手方向に着脱しな
ければならない場合があり、通常は図7に表すような3
点支持構造が採用されている。すなわち、シャフト80
は3つのフレーム81、82、83の各貫通孔部84に
おいて支持されており、シャフト80には重量物の荷重
Wがかかるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のシャフト支持構造では、荷重Wによりシャフト80
にたわみが生じ、その結果フレーム81、82の各支持
部においては、図8にフレーム82側を取り出して示す
ように、貫通孔84の上下端部(A、B部)それぞれに
おいて荷重が集中する。
【0005】そのため、シャフト80および貫通孔84
に無理な力が加わり、これらが損傷することがあるとい
う問題があった。また、シャフト80とともに重量物を
シャフト80の長手方向に引き出す際、それが容易でな
くなるという問題があった。さらに、複数本のシャフト
80で水平面を得ようとする場合、図8に示す現象が原
因となり、調整が困難になるという問題があった。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、重量物を支持するシャフトに無理な
力が加わることなく、シャフト等の損傷を防止できると
ともにシャフトおよび重量物の着脱が容易であり、かつ
シャフトのアライメント調整が容易なシャフト支持装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるシャフト支
持装置は、重量物が載置されるシャフトの一端部を支持
する第1の支持部材と、前記シャフトの他端部を支持す
る第2の支持部材と、前記シャフトの中間部を自動調心
手段を介して支持する第3の支持部材とを具備してい
る。
【0008】本発明のシャフト支持装置は、さらに前記
第1の支持部材と第2の支持部材の少なくとも一方と前
記シャフトとの間に自動調心手段を介在させることもで
きる。
【0009】本発明のシャフト支持装置では、各支持部
材とシャフトとの間に自動調芯玉軸受(自動調芯ベアリ
ング)等の自動調芯手段が介在しているので、重量物の
荷重によりシャフトが変形すると、この変形に追随して
自動調芯手段も回転する。このためシャフトの変形が滑
らかに行われ、シャフトおよび各支持部材に無理な力が
加わることがなくなる。したがってシャフト等に損傷が
発生することがなくなるとともに、シャフトの引き出し
作業が容易になり、しかもシャフトのアライメントの調
整が容易になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】〔画像形成装置全体の構成〕
【0012】図6は本発明の一実施例に係わるシャフト
支持装置を適用した画像形成装置の構成を表すものであ
る。この画像形成装置11は中間転写法を用いて、ゼロ
グラフィープロセスにより4色カラー画像を形成するも
のであり、その中央部に中間転写ベルト12が配設され
ている。この中間転写ベルト12は無端ベルトにより形
成され、図において右側を頂点とし、図の左側を底辺と
する略二等辺三角形状に張られている。中間転写ベルト
12の上部の傾斜面12aには2つの画像形成部13、
14がそれぞれ並設され、一方下部の傾斜面12bには
2つの画像形成部15、16がそれぞれ並設されてい
る。画像形成部13はイエロー、画像形成部14はマゼ
ンダ、画像形成部15はシアン、画像形成部16はブラ
ックの色画像をそれぞれ形成するものである。
【0013】これら画像形成部13〜16はそれぞれ、
図示しないハウジングに回転自在に取り付けられた感光
体ドラム19Y、19M、19C、19Bを有してい
る。これら感光体ドラム19Y、19M、19C、19
Bはそれぞれ矢印で示す方向に所定の速度で回転するも
ので、それぞれの周囲には、図において反時計廻り方向
に、帯電コロトロン20Y、20M、20C、20B、
画像書込部21Y、21M、21C、21B、現像器2
2Y、22M、22C、22B、転写コロトロン23
Y、23M、23C、23B、クリーニング装置24
Y、24M、24C、24Bが配設されている。
【0014】帯電コロトロン20Y、20M、20C、
20Bはそれぞれ感光体ドラム19Y、19M、19
C、19Bの表面を一様に帯電させるものである。書込
み装置21Y、21M、21C、21Bはたとえばイメ
ージバー、電子シャッター等により構成され、帯電コロ
トロン20Y、20M、20C、20Bにより帯電され
た感光体ドラム19Y、19M、19C、19Bの表面
を露光して静電潜像を形成するようになっている。現像
器22Y、22M、22C、22Bは書込み装置21
Y、21M、21C、21Bにより形成された静電潜像
をトナーにより現像して可視像化するものである。転写
コロトロン23Y、23M、23C、23Bはこの現像
器22Y、22M、22C、22Bにより可視像化され
た画像を中間転写ベルト12に静電的に転写するもので
ある。クリーニング装置24Y、24M、24C、24
Bは、転写後の感光体ドラム19Y、19M、19C、
19Bの表面に残存したトナーを取り除くものである。
【0015】上部の画像形成部13、14は転写コロト
ロン23Y、23Mを除いてフレーム17、また画像形
成部15、16は転写コロトロン23C、23Bを除い
てフレーム18により支持されており、それぞれユニッ
ト化されている。フレーム17、18は本体に設けられ
たレール25、26に沿って図において右側(矢印A方
向)に引出し可能となっている。
【0016】中間転写ベルト12は、図示しない駆動モ
ータに連結された軸部27を中心に回転する駆動ロール
28により、図において時計廻り方向に一定の速度で回
転するようになっている。軸部27にはさらに3つのフ
レーム29〜31の端部が支持されている。中央フレー
ム29はシャフト54、55によりその位置が固定され
ている。上側フレーム30および下側フレーム31はそ
れぞれその端部がベアリングを介して軸部27に支持さ
れ回動可能となっている。フレーム30にはロール3
2、34、35が取り付けられている。フレーム31に
はロール33、36、37が取り付けられている。ま
た、中央フレーム29の先端部にはロール38が取り付
けられている。これらロール32〜38および駆動ロー
ル28間に中間転写ベルト12が張架されている。さら
に中間転写ベルト12の内部には張力付与機構39が配
設され、これにより中間転写ベルト12に適当な張力が
与えられている。
【0017】シャフト54、55はそれぞれ中央フレー
ム29を含む後述のシャフト支持装置60により支持さ
れており、これらシャフト54、55上には中間転写ベ
ルト12等の重量物が載置されるようになっている。
【0018】張力付与機構39とロール32との間には
ベルト蛇行修正部40が配設され、回転に伴って生じる
中間転写ベルト12の蛇行状態を修正するようになって
いる。また、ロール38に対向して中間転写ベルト12
の外側には中間転写ベルトクリーニング部41が配設さ
れており、転写後の中間転写ベルト12表面の清掃を行
うようになっている。なお、上側フレーム30には、前
述の感光体ドラム19Y、19Mの装着時の位置に対応
させて転写コロトロン23Y、23Mが取り付けられて
いる。一方、下側フレーム31には、前述の感光体ドラ
ム19C、19Bの装着時の位置に対応させて転写コロ
トロン23C、23Bが取り付けられている。
【0019】フレーム30、31は図示しない張力解放
機構によりそれぞれ軸部27を中心に内側(中央フレー
ム29側)に回動移動し、これにより中間転写ベルト1
2の張力を弛めるとともに、画像形成部13〜16から
中間転写ベルト12を離間させるようになっている。
【0020】画像形成部15、16の下部には給紙トレ
イ42が配設され、記録用の用紙43が積層されてい
る。用紙43は給紙ロール44により一枚一枚取り出さ
れた後、搬送路45に沿って搬送ロール46により搬送
される。搬送ロール46により搬送された用紙43はレ
ジストロール47の位置に到達すると、一旦その進行が
停止され、中間転写ベルト12の回転と同期をとるよう
に搬送タイミングが調整される。ロール33に対向して
中間転写ベルト12の下端部には転写コロトロン48が
配設されている。用紙43はこの転写コロトロン48と
中間転写ベルト12との間に送り込まれる。そして、こ
の用紙43に対して感光体ドラム19Y、19M、19
C、19Bにより中間転写ベルト12に転写された画像
が、転写コロトロン48により転写されるようになって
いる。
【0021】画像が転写された用紙43は搬送部49に
より定着部50に送り込まれる。この定着部50は加熱
ロール51および押圧ロール52により構成されてお
り、転写された画像を用紙43に熱定着するようになっ
ている。画像が定着された用紙43は排出ロール53に
より図示しない排出部に排出される。
【0022】次に、この画像形成装置11の動作につい
て説明する。
【0023】この画像形成装置11においては、図示し
ない駆動モータの回転力により駆動ロール28が回転
し、これに伴い中間転写ベルト12が図において時計廻
り方向に所定の速度で回転する。一方,画像形成部13
においては、書込み装置21Yにより感光体ドラム19
Yの表面に画像が形成され、この画像が現像器22Yに
おいてイエロー色のトナーにより現像された後、さらに
この現像された画像が転写コロトロン22Yにより中間
転写ベルト12に転写される。以下、同様に画像形成部
14においてはマゼンダ、画像形成部15においてはシ
アン、画像形成部16においてはブラックの各色の画像
が中間転写ベルト12に順次転写される。
【0024】このような中間転写ベルト12への画像の
転写に並行して、給紙トレイ42からは給紙ロール44
により用紙43が搬送路45に送り込まれ、レジストロ
ール47により転写部への到達タイミングが調整され
る。タイミングが調整された用紙43は、転写コロトロ
ン48と中間転写ベルト12との間に送り込まれて、前
述の4色のカラー画像が転写される。この画像が転写さ
れた用紙43は搬送装置49により定着部50へ搬送さ
れ、この定着部50において加熱ロール51と押圧ロー
ル52との間を通過することにより画像が熱定着され
る。画像が定着された用紙43は排出ロール53により
図示しない排出トレイに排出される。一方、画像を用紙
43に転写した後の中間転写ベルト12は中間転写ベル
トクリーニング部40により表面の残留トナーがかき落
とされ清掃される。
【0025】〔シャフト支持装置60の構成〕
【0026】次に、上記シャフト支持装置60の構成に
ついて具体的に説明する。このシャフト支持装置60
は、2本のシャフト54、55により、中間転写ベルト
12等を支持するための中間転写ベルト支持フレーム7
5を支持するものである。
【0027】一方のシャフト54はその両端部をシャフ
ト支持板61およびシャフト支持部材63により支持さ
れている。シャフト支持板61には調整板62が設けら
れている。シャフト54の一端部は、この調整板62に
設けた自動調芯玉軸受64を介して支持されている。こ
の自動調芯玉軸受64はシャフト54の変形に追随して
回転するようになっている。すなわち、シャフト54は
この自動調芯玉軸受64に支持された部分において上下
左右に自在に傾斜できるようになっている。また、調整
板62は固定ねじ62a、62bの固定位置を調整する
ことにより、シャフト支持板61に対する位置を上下方
向(矢印a方向)に調整できるようになっている。
【0028】一方、シャフト支持部材63には、図2に
拡大して示すようなシャフト54の径よりも大きな径を
有する貫通孔63aが設けられ、この貫通孔63aに挿
入されたシャフト54の外周部を3個の調整ボルト63
b〜63dで固定するようになっている。そして、これ
ら調整ボルト63b〜63dを調整することにより、シ
ャフト54の他端部の上下の位置の微調整を行うように
なっている。シャフト支持部材65は棒状のフレーム6
5に固定されている。シャフト54の中間部は前述の中
間フレーム29に自動調芯玉軸受62と同じ構造の自動
調芯玉軸受64を介して支持されている。
【0029】また、シャフト55は、その両端部をシャ
フト支持板61およびシャフト支持部材69により支持
されている。シャフト支持板61には調整板67が設け
られ、シャフト55の一端部はこの調整板67に設けた
自動調芯玉軸受68を介して支持されている。調整板6
7は固定ねじ67a、67bを調整することにより、シ
ャフト支持板61に対する位置を上下方向(矢印a方
向)に調整できるようになっている。シャフト支持部材
69もシャフト支持部材63と同様の構造を有してお
り、同じくフレーム65に固定されている。シャフト5
5の中間部は中間フレーム29に自動調芯玉軸受70を
介して支持されている。
【0030】シャフト支持板61の上部は棒状のフレー
ム71に対してねじ73a、73bにより固定支持され
ている。シャフト支持板61の下部は同じく棒状のフレ
ーム72に対してねじ73cにより固定されている。ま
た、シャフト支持板61の上部には横長の孔61aおよ
び円形の孔61bが形成され、これら孔61a、61b
にフレーム71に設けた位置再現用ピン74a、74b
が嵌合するようになっている。なお、シャフト54、5
5は中間転写ベルト支持フレーム75とともに図1の矢
印b方向に引き出し可能となっており、これを行き出す
際にはねじ73a〜73cを弛めて支持フレーム61を
取り外すようになっている。
【0031】中間転写ベルト支持フレーム75は支持フ
レーム61と中間フレーム29との間において、シャフ
ト54、55上に4個のリニアベアリング部材76を介
して載置されている。中間転写ベルト支持フレーム75
は前述の中間転写ベルト12を支持するとともに、その
他ロール等の構造物が取り付けられている。したがっ
て、シャフト54、55には相当な重さの荷重(W)が
かかる状態となっている。そして、この荷重Wをシャフ
ト54側では、フレーム61、中間フレーム29および
シャフト支持部材63、またシャフト55側では、フレ
ーム61、中間フレーム29およびシャフト支持部材6
9でそれぞれ支持する3点支持構造となっている。図3
はシャフト54側の支持構造を取り出して表すものであ
り、以下、その構造について説明する。
【0032】図3のような3点支持構造では、中間転写
ベルト支持フレーム75等の荷重Wがかかると、図5
(A)に簡略化して表すように、シャフト54の支持フ
レーム61と中間フレーム29との間の部分には相当な
たわみyが生じ、シャフト54は各支持部において傾斜
する。本実施例では、支持フレーム61および中間フレ
ーム29では、それぞれ自動調芯玉軸受64、66を介
してシャフト54を支持する構造となっているので、シ
ャフト54が変形してもそれに追随して自動調芯玉軸受
64、66が回転する。図4はその状態を中間フレーム
29側を取り出して表すものである。したがって、シャ
フト54、支持フレーム61および中間フレーム29に
はそれぞれ無理な力が加わることがなく、損傷が生じる
ことはない。
【0033】また、中間転写ベルト支持フレーム75を
図1の矢印b方向に引き出す際には、図5(B)に表す
ように支持フレーム29とシャフト支持部材63による
2点支持構造となり、シャフト54は片持ちばりの状態
となる。このような場合でも、シャフト54は自動調芯
玉軸受66により滑らかに変形する。したがって、シャ
フト54に無理な力が加わることがなく、その引き出し
が容易になる。
【0034】さらに、本実施例の支持構造では、シャフ
ト54のアライメント調整が容易になるという利点があ
る。すなわち、シャフト54の位置精度は中間転写ベル
ト12の位置精度に直接影響し、この位置精度が良くな
ければ画質に悪影響を及ぼす。そのためシャフト54の
アライメント調整は重要である。通常、このシャフト5
4のアライメント調整は、図3に表すように基準点Gと
なる中間フレーム29側を固定し、ダイヤルゲージ77
a、77b、78a、78bが決められた寸法になるよ
うにシャフト54を動かして調整を行う。そして、寸法
が出た時点でねじ62a、62b、63b、63c、6
7a、67b、69b、69cを締めつけ、シャフト5
4の位置を固定する。本実施例では、シャフト54と支
持フレーム61および中間フレーム29それぞれとの間
に、自動調芯玉軸受64、66が設けられているためシ
ャフト54の変位が滑らかに行われるので、このような
シャフト54のアライメント調整がきわめて容易にな
る。
【0035】以上実施例を挙げて本発明を説明したが、
本発明は上記実施例に限定するものではなく、その要旨
を変更しない範囲で種々変更可能である。たとえば上記
実施例では、支持フレーム61および中間フレーム29
に自動調芯玉軸受64、66、67、70をそれぞれ設
ける構成としたが、中間フレーム29との間の部分につ
いてのみ設けるようにしてもよい。また、全ての支持部
に自動調芯玉軸受を設ける構成としてもよい。
【0036】また、上記実施例においては本発明のシャ
フト支持装置60を画像形成装置に適用した例について
説明したが、重量物をシャフトにより支持するその他の
装置にも適用できることはいうまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシャフト支
持装置によれば、重量物が載置されるシャフトを3点で
支持するとともに、各支持部において、自動調芯手段を
介してシャフトを支持する構成としたので、シャフトの
変形が滑らかに行われ、シャフトおよび各支持部に無理
な力が加わることがなくなる。したがって、シャフト等
に損傷が生じることを防止できるとともに、シャフトお
よび重量物の引き出しを容易に行うことができる。さら
には、シャフトのアライメントの調整が容易になるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わるシャフト支持装置
の構成を表す斜視図である。
【図2】 図1のシャフト支持装置におけるシャフト支
持部材の構成を表す正面図である。
【図3】 図1のシャフト支持装置の3点支持構造を説
明するための図である。
【図4】 図3の支持構造におけるシャフトの変形状態
を説明するための図である。
【図5】 シャフトの変形状態を説明するための図であ
り、(A)は重量物載置時の状態、(B)はシャフト引
き出し時の状態を表す図である。
【図6】 本発明のシャフト支持装置を用いた画像形成
装置の全体構成を表す断面図である。
【図7】 従来のシャフト支持装置の構成を表す図であ
る。
【図8】 従来のシャフトの変形状態を説明するための
図である。
【符号の説明】
11…画像形成装置、12…中間転写ベルト、13〜1
6…画像形成部、19Y、19M、19C、19B…感
光体ドラム(像担持体)、29…中間フレーム、60…
シャフト支持装置、61…支持フレーム、62…調整
板、63…シャフト支持部材、64、66、67、70
…自動調芯玉軸受、77、77b、78a、78b…ダ
イヤルゲージ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量物が載置されるシャフトの一端部を
    支持する第1の支持部材と、 前記シャフトの他端部を支持する第2の支持部材と、 前記シャフトの中間部を自動調心手段を介して支持する
    第3の支持部材とを具備したことを特徴とするシャフト
    支持装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の支持部材と第2の支持部材の
    少なくとも一方と前記シャフトとの間に自動調心手段を
    介在させたことを特徴とする請求項1記載のシャフト支
    持装置。
JP3260606A 1991-10-08 1991-10-08 シヤフト支持装置 Pending JPH0597267A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012135104A1 (en) * 2011-03-28 2012-10-04 Eastman Kodak Company Rotating printer photoreceptors having fixed-position features
JP2014134624A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Ricoh Co Ltd 定着ユニットの位置調整装置及び画像形成装置

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