JPH059635U - 流体滴下供給装置 - Google Patents

流体滴下供給装置

Info

Publication number
JPH059635U
JPH059635U JP6508591U JP6508591U JPH059635U JP H059635 U JPH059635 U JP H059635U JP 6508591 U JP6508591 U JP 6508591U JP 6508591 U JP6508591 U JP 6508591U JP H059635 U JPH059635 U JP H059635U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
pump chamber
pump
photoresist
solenoid valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6508591U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0719555Y2 (ja
Inventor
清実 薗部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwaki Co Ltd
Original Assignee
Iwaki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwaki Co Ltd filed Critical Iwaki Co Ltd
Priority to JP6508591U priority Critical patent/JPH0719555Y2/ja
Publication of JPH059635U publication Critical patent/JPH059635U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0719555Y2 publication Critical patent/JPH0719555Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】配管系やフォトレジスト液中に分散・発生する
気泡及びポンプ室に内蔵されたフィルタ内部の気泡のエ
ア抜きを短時間で行ない得るようにし、稼働準備作業の
簡便化を図ることができるようにしたことを主要な特徴
とする。 【構成】ポンプ室11の上部に三方向電磁弁41を介し
てチャンバ42を連通可能に設ける。このチャンバ内を
ポンプ室の閉成回路状態において、三方向電磁弁の開弁
によりポンプ室とチャンバとを連通させ、真空発生手段
5による吸引作用でポンプ室のフォトレジスト液をチャ
ンバ内の所定のレベル位置まで導入し、エア抜きを行な
う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、半導体ウエハの表面にフォトレジスト液を滴下供給して薄膜形成 を行なうために用いられる流体滴下供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この半導体ウエハの表面にフォトレジスト液の薄膜を形成する場合、 回転体上に半導体ウエハを載置し、この回転する半導体ウエハ上にフォトレジス ト液を滴下供給することにより行なわれている。
【0003】 従来、この種のフォトレジスト液の流体滴下供給装置、所謂、フォトレジスト ・ディスペンサにおいては、圧送方式のものと、ポンプ方式のものとに大別され ている。
【0004】 圧送方式のディスペンサは、例えばフォトレジスト液が収容されたレジストボ トル内にチッ素ガス(N2ガス)を加えて圧力を高め、フィルタを介して配管系 に送り出されるフォトレジスト液の流量をバルブの開閉により調整することによ り定量吐出させ、滴下供給が行なわれている。
【0005】 一方、ポンプ方式のディスペンサには、ダイヤフラムを用いてなるものと、ベ ローズを用いてなるものがあり、レジストボトル内に収容されたフォトレジスト 液を定量ポンプで吸い上げ、フィルタを通して滴下供給している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなディスペンス・システムにあっては、フォトレジス ト液の液性によって気泡が分離・発生することがあり、運転時に、気泡がポンプ 室に混入すると、吐出量が不安定となるばかりでなく、半導体ウエハ上の薄膜内 に気泡が形成され、断線の原因となるために、製品の品質低下を招き、不良品と なってしまう。
【0007】 また、上記した加圧方式のディスペンサでは、N2ガスがフォトレジスト液中 に混入し易いために、吐出量の経時安定性(再現精度)が悪いばかりでなく、フ ォトレジスト液の粘度が高くなったり、フィルタに目詰まり等が発生した際の吐 出量の低下を防止するために、加圧力を上げるにも、レジストボトルの耐久性の 問題から限度がある。
【0008】 特に、ポンプ室にフィルタのエレメントをカートリッジ式に交換可能に一体に 内蔵したポンプ方式のディスペンサでは、システム上、初期運転の際やゴミ等に より目詰まりしたフィルタのエレメントの交換後において、フィルタ内部の網目 (メディア部)に付着した気泡のエア抜きが極めて悪く、エア抜き作業に約4〜 5時間も要し、このエア抜きの間中、フォトレジスト液を放出し続けるために、 これに使用されるフォトレジスト液の無駄が極めて多く、稼働準備作業における 手間や作業コストの点で問題があった。
【0009】 この考案の目的は、配管系やフォトレジスト液中に分散・発生する気泡及びポ ンプ室に内蔵されたフィルタ内部の気泡のエア抜きを短時間で行ない得るように し、稼働準備作業の簡便化を図ることができるようにした流体滴下供給装置を提 供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、この考案は、フォトレジスト液を滴下供給す るポンプ機構と、このポンプ機構を駆動するアクチュエータ機構と、このアクチ ュエータ機構の駆動による前記ポンプ機構のポンピング作動でフォトレジスト液 をポンプ室に供給するレジスト液供給手段と、前記ポンプ機構のポンプ室のエア 抜きを自動的に行なう自動エア抜き機構とを備え、この自動エア抜き機構におい て、前記ポンプ室の上部に三方向作動切換弁を介して連通可能に設けたチャンバ と、このチャンバ内を真空にする真空発生手段とからなり、前記ポンプ室の閉成 回路状態において、前記三方向作動切換弁の開弁によりポンプ室とチャンバとを 連通させて、前記真空発生手段による吸引作用でポンプ室のフォトレジスト液を チャンバ内の所定のレベル位置まで導入し、エア抜きを行なうように構成してな るものである。
【0011】
【作用】
すなわち、この考案は、ポンプ室の上部に三方向作動切換弁を介してチャンバ を連通可能に設け、このチャンバ内をポンプ室の閉成回路状態において、三方向 作動切換弁の開弁によりポンプ室とチャンバとを連通させて、真空発生手段によ る吸引作用でポンプ室のフォトレジスト液をチャンバ内の所定のレベル位置まで 導入し、エア抜きを行なうようになっているために、配管系やフォトレジスト液 中に分散・発生する気泡及びポンプ室に内蔵されたフィルタ内部の気泡のエア抜 きが短時間で確実に行なえ、稼働準備作業が迅速に行なえる。
【0012】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面を参照しながら詳細に説明すると、図1はこ の考案に係る流体滴下供給装置の全体システム構成を概略的に示すもので、図中 1は定量のフォトレジスト液を回転体100上に載置された半導体ウエハ200 上に滴下供給するポンプ機構、2はこのポンプ機構を駆動するアクチュエータ機 構、3は前記ポンプ機構1のポンプ室11に供給するフォトレジスト液Rが収容 されたレジスト供給手段としてのレジストボトルである。
【0013】 前記レジストボトル3内に収容されたフォトレジスト液Rは、第1の配管31 及び第1の一方向電磁弁32を介して前記ポンプ機構1のポンプ室11の最下部 11aに設けた流入口となる第1のポート12から流入供給されて、その最上部 11bに設けた流出口となる第2のポート13から流出させ、第2の配管14及 び第2の一方向電磁弁15を介して所定量のフォトレジスト液Rを、前記回転体 100上に載置された半導体ウエハ200上に吐出させることにより滴下供給す るようになっている。
【0014】 前記ポンプ機構1のポンプ室11には、カートリッジ式に交換可能にフィルタ 16が一体に内蔵され、このフィルタ16は、ハウジング16aと、このハウジ ング16a内に組み込まれたフィルタエレメント16bからなっている。
【0015】 また、図中17は前記ポンプ機構1のポンプ室11の内周側壁面11cとの間 に所定の密封間隙18を存して張設されて、ポンプ室11の周側部を区画するテ フロンまたはゴム等からなる円筒状の可撓性膜で、この可撓性膜17とポンプ室 内周側壁面11cとの間の密封間隙18は、前記アクチュエータ機構2に第3の ポート19を介して連通するとともに、この密封間隙18には、可撓性膜17を 往復作動させる作動圧流体として非圧縮流体である純水Wが封入されている。
【0016】 前記アクチュエータ機構2は、防爆仕様の点からエア駆動ベローズ型で構成さ れ、シリンダ部21内のベローズ22を圧縮スプリング23により付勢されたピ ストンロッド24により伸縮作動させるようになっているとともに、このピスト ンロッド24の駆動制御は、そのストローク量が測定可能に一体に組み込まれた 差動トランス25と、この差動トランス25で測定されたストローク量に基づい て電圧信号の変化により供給エア圧力を自動的に変化する電空レギュレータ26 とによるエア駆動により行なわれるようになっている。なお、図中27は電空レ ギュレータ26へのエア源である。
【0017】 さらに、図中4は前記ポンプ機構1のポンプ室11のエア抜きを自動的に行な う自動エア抜き機構である。
【0018】 この自動エア抜き機構4は、前記ポンプ室11の上部に設けた第4のベントポ ート20に三方向作動切換弁を構成する三方向電磁弁41を介して連通可能に設 けたチャンバ42と、このチャンバ42の上部に設けられてその内部を真空にす る真空発生手段5とから構成されている。
【0019】 この真空発生手段5は、エゼクタ51による真空力の吸引作用によって、強制 的に、迅速かつ確実にポンプ室11内のフォトレジスト液をチャンバ42内に吸 引し導入することにより、自動的にエア抜きを行なうようになっているものであ り、このエゼクタ51には、レギュレータ52によりエア圧力が設定されたエア 源53からのエアを電磁弁54を介して供給されるようになっている。
【0020】 また、図中43は前記チャンバ42の上部に設置した非接触型のレベルセンサ で、前記真空発生手段5によりチャンバ42内に吸引導入されるフォトレジスト 液の液面上位を検出して、その検出信号により前記三方向電磁弁41を閉弁する ことにより、フォトレジスト液を所定のレベル位置まで導入し、これによって、 チャンバ42内のフォトレジスト液がエゼクタ51内に導入されるのを防止して いる。
【0021】 さらに、図中44は前記三方向電磁弁41に接続した排出管で、チャンバ42 内に導入されたフォトレジスト液を三方向電磁弁41の切り替えにより外部に排 出し得るようになっているものである。
【0022】 一方、図中6は前記レジストボトル3から供給されるフォトレジスト液R中の 気泡がポンプ室11への配管31内に混入するのを防止する気泡混入防止機構で ある。
【0023】 この気泡混入防止機構6は、ポンプ室11への配管31途上に設置した密封チ ャンバ61を備え、このチャンバ61の上部には、前記レジストボトル3からの 配管33が接続され、かつその底部にポンプ室11への配管31が接続されてい るとともに、前記ポンプ機構1のポンピング作動により、レジストボトル3内の フォトレジスト液Rをチャンバ61の上部から流入させ、その底部から流出させ るようになっている。
【0024】 また、図中62は前記気泡混入防止機構6における密封チャンバ61の下部に 設置したレベルセンサで、密封チャンバ61内のフォトレジスト液Rの液面が最 下位に達する直前のレベル位置を検出し、この検出信号によって、前記ポンプ機 構1のポンピング作動を停止し、これによって、配管31への気泡の混入を防止 するとともに、レジストボトル3内のフォトレジスト液Rが空になっていること を認識させると同時に、システムを自動的にインターロック可能にし、空運転を 防止してなるものである。
【0025】 さらに、図中7は前記した流体滴下供給装置のシステムを制御するコントロー ラで、このコントローラ7は、前記ポンプ機構1を駆動するアクチュエータ機構 2、第1の電磁弁32、第2の電磁弁15、自動エア抜き機構4の三方向電磁弁 41、チャンバ42のレベルセンサ43、真空発生手段5の電磁弁54及びレジ スト供給部における気泡混入防止機構6のレベルセンサ62をそれぞれ自動的に 制御し得るようになっている。
【0026】 次に、この考案に係る流体滴下供給装置におけるディスペンス動作について説 明する。アクチュエータ機構2のベローズ22が電空レギュレータ26からの供 給エアによる圧力により圧縮スプリング23のスプリング力に抗する方向に前進 すると、その容積変化量だけシリンダ部21内の純水Wは、第3のポート19を 介してポンプ室11の密封間隙18に流入し、可撓性膜17を径方向に縮少させ る。
【0027】 このとき、前記ポンプ室11の最下部11aに設けた流入口となる第1のポー ト12側の第1の電磁弁32は閉弁状態を維持する一方、ポンプ室11の最上部 11bに設けた流出口となる第2のポート13側の第2の電磁弁15は開弁状態 を維持する。
【0028】 そして、このような容積変化により、ポンプ室11のフォトレジスト液Rは図 において矢印で示すようにフィルタ16を通り第2のポート13側から吐出し、 第2の配管14を介して回転体100上に載置された半導体ウエハ200の表面 に所定量のフォトレジスト液Rを滴下供給する。
【0029】 この状態で、アクチュエータ機構2のベローズ22が、ピストンロッド24を 介してコントローラ7にて設定された吐出量に応じたストローク量まで前進移動 して行くと、その位置が差動トランス25により検出され、差動トランス25か らの出力信号により電空レギュレータ26からのエアの供給を停止し、排気状態 に切り替える。
【0030】 これにより、アクチュエータ機構2のベローズ22は、圧縮スプリング23の 圧縮力によって後退し、その直前に、第1の電磁弁32を開弁する一方、第2の 電磁弁15を閉弁するように切り替えておくことにより、ポンプ室11の密封間 隙18内の純水Wは、第3のポート19を介してシリンダ部21内に流入し、可 撓性膜17を径方向に膨張させると同時に、その容積変化量によりレジストボト ル3内のフォトレジスト液Rは第1の配管31を介してポンプ室11に吸引供給 され、このようなポンピング作動により、フォトレジスト液Rの吐出・吸引が行 なわれる。
【0031】 ところで、このようなシステムの稼働時に、レジストボトル3内に収容された フォトレジスト液Rの液性によっては、気泡が分離・発生することがあり、この 気泡がポンプ室11内に混入すると、吐出精度が悪くなる。
【0032】 そこで、この考案の気泡混入防止機構6は、ポンプ室11への配管31途上に 設置した密封チャンバ61を備え、前記ポンプ機構1のポンピング作動により、 レジストボトル3内のフォトレジスト液R中に気泡が発生しても、図示のように チャンバ61内の上部空間61aに滞留するように分離させるようになっている 。
【0033】 また、レジストボトル3内のフォトレジスト液Rが空になると、密封チャンバ 61内の液面レベルは低下するが、この状態を密封チャンバ61の下部に設置し たレベルセンサ62で検出し、この検出信号によって、前記ポンプ機構1のポン ピング作動を停止し、これによって、配管31への気泡の混入を防止するととも に、レジストボトル3の交換時期を示すモニターとなると同時に、この信号がコ ントローラ7に入ると、システムを自動的にインターロックし、空運転が防止さ れる。
【0034】 そして、初期運転時、あるいはフィルタ交換後の運転時に、システム内のエア 抜きを行なうには、ポンプ室11の流入口側の第1の電磁弁32を開に、流出口 側の第2の電磁弁15を閉にして、ポンプ室11を閉成回路状態にするとともに 、三方向電磁弁41を開にして、ポンプ室11とチャンバ42とが連通状態を維 持するように設定する。
【0035】 この状態で、真空発生手段5における電磁弁54を開にし、レギュレータ52 にて設定したエア源53からのエアをエゼクタ51に供給すると、エゼクタ51 には真空力が発生し、この真空力により、レジストボトル3内のフォトレジスト 液Rは気泡混入防止機構6の密封チャンバ61、配管31を通りポンプ室11に 導入され、さらに、自動エア抜き機構4のチャンバ42内に吸引導入されるとと もに、ポンプ室11に内蔵したフィルタ16の内部の気泡もチャンバ42内に吸 引される。
【0036】 このようにして、自動エア抜き機構4のチャンバ42内に気泡と共に吸引導入 されたフォトレジスト液Rの液面がレベルセンサ43の位置まで上昇すると、レ ベルセンサ43は、その液面位置を検出し、この検出信号によって、三方向電磁 弁41を閉に切り替え、ポンプ室11とチャンバ42との連通状態を解除すると 同時に、真空発生手段5における電磁弁54を閉じ、レギュレータ52からのエ アの供給を停止することにより、チャンバ42内のフォトレジスト液Rを排出管 44から排出し、これによって、システム内のエア抜きが短時間で確実に行なわ れる。
【0037】 また、運転中の定期的なシステム内のエア抜きを行なう場合には、コントロー ラ7にエア抜きのためのダミー信号を入れ、上記の動作と同様に行なうことによ り、エア抜きが完全に自動的に行なえる。
【0038】 なお、上記の実施例では、自動エア抜き機構4のチャンバ42内に気泡と共に 吸引導入されたフォトレジスト液Rを排出管44から外部に排出するようにした が、レジストボトル3内に収容するようにしても良い。
【0039】 また、以上の説明においては、この考案をフォトレジスト液の流体の滴下供給 についてのみ開示したが、請求項の記載を含めて、この考案で扱い得る流体は、 これら限らず、同様の問題点を生じる流体、並びに、技術分野においても適用し 得るものであるから、上記記載の用語に限定されるものではない。
【0040】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、この考案は、ポンプ室の上部に三方向電磁弁 を介してチャンバを連通可能に設け、このチャンバ内をポンプ室の閉成回路状態 において、三方向電磁弁の開弁によりポンプ室とチャンバとを連通させて、真空 発生手段による吸引作用でポンプ室のフォトレジスト液をチャンバ内の所定のレ ベル位置まで導入し、エア抜きを行なうようになっているために、配管系やフォ トレジスト液中に分散・発生する気泡及びポンプ室に内蔵されたフィルタ内部の 気泡のエア抜きが短時間で確実に行なえ、稼働準備作業を迅速に行なうことがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る流体滴下供給装置の一実施例を
示す全体システム構成の概略的説明図である。
【符号の説明】
1・・・ポンプ機構、 11・・・ポンプ室、 16・・・フィルタ、 16b・・・フィルタエレメント、 2・・・アクチュエータ機構、 3・・・レジスト供給手段(レジストボトル)、 31・・・第1の配管、 32・・・第1の電磁弁、 4・・・自動エア抜き機構、 41・・・三方向電磁弁(三方向作動切換弁)、 42・・・チャンバ、 43・・・レベルセンサ、 5・・・真空発生手段、 7・・・コントローラ、 R・・・フォトレジスト液。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】フォトレジスト液を滴下供給するポンプ機
    構と、このポンプ機構を駆動するアクチュエータ機構
    と、このアクチュエータ機構の駆動による前記ポンプ機
    構のポンピング作動でフォトレジスト液をポンプ室に供
    給するレジスト液供給手段と、前記ポンプ機構のポンプ
    室のエア抜きを自動的に行なう自動エア抜き機構とを備
    え、 この自動エア抜き機構において、前記ポンプ室の上部に
    三方向作動切換弁を介して連通可能に設けたチャンバ
    と、このチャンバ内を真空にする真空発生手段とからな
    り、前記ポンプ室の閉成回路状態において、前記三方向
    作動切換弁の開弁によりポンプ室とチャンバとを連通さ
    せて、前記真空発生手段による吸引作用でポンプ室のフ
    ォトレジスト液をチャンバ内の所定のレベル位置まで導
    入し、エア抜きを行なうように構成したことを特徴とす
    る流体滴下供給装置。
JP6508591U 1991-07-22 1991-07-22 流体滴下供給装置 Expired - Lifetime JPH0719555Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6508591U JPH0719555Y2 (ja) 1991-07-22 1991-07-22 流体滴下供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6508591U JPH0719555Y2 (ja) 1991-07-22 1991-07-22 流体滴下供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH059635U true JPH059635U (ja) 1993-02-09
JPH0719555Y2 JPH0719555Y2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=13276752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6508591U Expired - Lifetime JPH0719555Y2 (ja) 1991-07-22 1991-07-22 流体滴下供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0719555Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108580190A (zh) * 2018-05-30 2018-09-28 江苏控真空注胶技术有限公司 一种真空注胶箱
JP2020037086A (ja) * 2018-09-05 2020-03-12 東京エレクトロン株式会社 フィルタ装置及び送液システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108580190A (zh) * 2018-05-30 2018-09-28 江苏控真空注胶技术有限公司 一种真空注胶箱
CN108580190B (zh) * 2018-05-30 2023-08-01 江苏一控真空注胶技术有限公司 一种真空注胶箱
JP2020037086A (ja) * 2018-09-05 2020-03-12 東京エレクトロン株式会社 フィルタ装置及び送液システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0719555Y2 (ja) 1995-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6554579B2 (en) Liquid dispensing system with enhanced filter
JP4188080B2 (ja) プリントヘッドのインク圧力制御を備えた閉鎖インク送出システムおよび方法
RU2404064C2 (ru) Устройство для формирования изображений, включающее в себя пассивный клапан
JP5038378B2 (ja) 薬液供給装置および薬液供給方法
JPS59177929A (ja) サツクバツクポンプ
EP0105526B1 (en) a control device for a pneumatically-driven demand pump
JP3679004B2 (ja) 液体化学物質配送システムおよび配送方法
US7029238B1 (en) Pump controller for precision pumping apparatus
US6905314B2 (en) Pump having flexible liner and compounding apparatus having such a pump
JP3890229B2 (ja) 薬液供給装置および薬液供給装置の脱気方法
EP1133639B1 (en) Pump controller for precision pumping apparatus
JP3307980B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR100280770B1 (ko) 반도체 소자의 포터레지스터 디스팬싱장치
KR20070086149A (ko) 액체 분배 시스템
WO2003066509A2 (en) Liquids dispensing systems and methods
GB2256851A (en) Integrated fluid dispense apparatus to reduce contamination.
JP3952771B2 (ja) 塗布装置
JPH08299880A (ja) 流動性物質排出装置
JPH059635U (ja) 流体滴下供給装置
JPH07324680A (ja) 流動体供給方法および装置
JPH0529207A (ja) 流体滴下供給装置
US20090016903A1 (en) Precision Pump With Multiple Heads
JPH059636U (ja) 流体滴下供給装置
US6164500A (en) Method of removing air from liquid channel of liquid filling apparatus
JP2835900B2 (ja) フィルター/ディスペンサー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19951107

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term