JPH0596098A - アイロン装置 - Google Patents

アイロン装置

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JPH0596098A
JPH0596098A JP25893091A JP25893091A JPH0596098A JP H0596098 A JPH0596098 A JP H0596098A JP 25893091 A JP25893091 A JP 25893091A JP 25893091 A JP25893091 A JP 25893091A JP H0596098 A JPH0596098 A JP H0596098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
signal
tank
iron body
stand
Prior art date
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Pending
Application number
JP25893091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Kataoka
義則 片岡
Koji Niiyama
浩次 新山
Kenjiro Tomita
謙治郎 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0596098A publication Critical patent/JPH0596098A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン
本体をスタンドに載置することによって、アイロン本体
に水が供給されるようにしたアイロン装置に関するもの
で、スタンドからアイロン本体への給水を確実にするこ
とを目的とする。 【構成】 アイロン本体10のタンク17の水量を水量
検知手段19で検知し、水量信号発生回路40の出力信
号により駆動される給水装置28によって貯水タンク2
7内の水をアイロン本体10に供給するとともに、前記
アイロン本体10からスタンド24へ信号を伝達する経
路に電気的接続の不具合が生じたり、ノイズ等により前
記水量信号発生回路40から異常信号が出力されたと
き、直ちに給水装置28を停止させてアイロン本体10
のタンク17への給水を止めるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類等のしわ伸ばしを
行うアイロン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアイロン装置は、例えば
特開昭58−29498号公報に示されているような構
成を採っており、具体的には図3のような構造になって
いた。すなわち、スタンド1に貯水タンク2と載置部3
を設け、上記載置部3にアイロン本体4を載置すること
によって、同アイロン本体4内のタンク5に水が供給さ
れるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、アイロン本体4と貯水タンク2を連通さ
せることにより、同貯水タンク2の水頭圧を利用してア
イロン本体4に給水するため、アイロン本体4に所定量
の水を供給するための時間が一定しないという問題があ
った。つまり、貯水タンク2の水位が変化することによ
って水頭圧も変化し、その結果、給水速度も変化するの
である。
【0004】そこで、このような課題を解決する手段と
して、ポンプ等の給水装置を利用して給水する方法が考
えられるが、この給水装置を駆動させるためには、アイ
ロン本体やスタンドに電子回路を搭載し、アイロン本体
とスタンドに信号を送信するための電極を設け、アイロ
ン本体にはタンクの水量検知手段や、この水量検知手段
にて検知した水の状態をスタンド側に信号として送信す
るための水量信号発生回路が必要となる。
【0005】つまり、このような水量信号発生回路をさ
らに搭載して動作させると、従来のアイロン本体からス
タンドへ信号を伝達する経路の電極の接続の不具合や、
ノイズ等により水量信号に異常が発生したときに水量が
特定されずに給水が続けられて、アイロン本体のタンク
より水が溢れてしまうという問題があった。
【0006】そこで本発明は、アイロン本体への給水を
確実に行うアイロン装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、上記の目的を達
成するために本発明のアイロン装置は、アイロン本体
と、このアイロン本体を載置する商用電源が接続される
スタンドを備え、前記アイロン本体はヒータによって加
熱されるベース、このベースの温度を検知する温度検知
手段、スチーム発生用の水をためるタンク、このタンク
の水量を検知する水量検知手段、この水量検知手段の出
力信号により信号を発生する水量信号発生回路を有し、
前記スタンドは、前記水量信号発生回路からの信号によ
りスタンドに設けた貯水タンクの水を前記アイロン本体
のタンクへ給水する給水装置とを有し、前記水量信号発
生回路から異常信号が出力されたとき、前記給水装置に
よるアイロン本体のタンクへの給水を停止するようにし
たものである。
【0008】
【作用】本発明のアイロン装置は、上記構成により、ア
イロン本体からスタンドへ信号を伝達する経路の電極の
接続に不具合が生じたり、ノイズ等により異常な水量信
号が出力された場合でも、給水装置の駆動を停止してア
イロン本体のタンクへの給水を止めることができるよう
になる。
【0009】したがって、タンク内の水量が特定されず
に給水が継続されることにより、アイロン本体のタンク
から水が溢れてシール部を破壊したり、この破壊した部
分から水が溢れてアイロン本体から漏出することを防止
することができるようになるのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図1〜図2において、10はアイロン本
体で、蓋体11で覆われた気化室12を形成したベース
13、このベース13を加熱するヒータ14、前記ベー
ス13の温度を検知するサーミスタ等の温度検知手段1
5、この温度検知手段によりアイロン本体のベース13
が設定した温度に到達しており、使用可能な状態である
ことを表示する適温表示回路16、この適温表示回路1
6をアイロン本体10がスタンド24から離脱している
時も駆動させるための電源36を有している。
【0011】また、上記アイロン本体10には、前記気
化室12に水を供給するタンク17、このタンク17内
の水位を検知する電極等で構成された水量検知手段1
9、前記タンク17に水を供給するための導入口20、
前記温度検知手段15および前記水量検知手段19の信
号を処理し、信号端子21に出力する複数の電子部品に
より構成された信号処理回路35、前記ヒータ14に接
続された給電ピン22を有している。
【0012】そして、上記アイロン本体10を載置する
スタンド24には、アイロン本体10の信号端子21お
よび給電ピン22と各々接続される複数の給電端子2
5、前記アイロン本体10の導入口20と接続される給
水口26、水を貯える貯水タンク27、前記信号処理回
路35の水量信号を受けて貯水タンク27に貯えられた
水を前記タンク17に供給するためのポンプ等で駆動さ
れた給水装置28を有している。
【0013】さらに、上記スタンド24には、前記信号
処理回路35の温度信号を受けて前記ヒータ14への通
電を制御する複数の電子部品により構成された制御手段
37、前記ベース13を任意の温度に設定するための温
度設定手段32、設定された温度の状態をLED等で表
示する設定温度表示手段33、前記アイロン本体10を
前記ベース13下方にして傾斜載置する載置部34を有
している。
【0014】次に、この一実施例における作用を説明す
る。まず、アイロンがけを行う場合は、アイロン本体1
0をスタンド24の載置部34に載置して電源を投入
し、スタンド24の温度設定手段32を操作して前記ベ
ース13を任意の温度に設定すると、前記温度検知手段
15の出力に応じて信号処理回路35が信号端子21を
介して制御手段37に信号を出力する。
【0015】この出力信号に応じてヒータ14への通電
が給電ピン22、給電端子25を介して行われ、ベース
13は設定された温度まで上昇し、ベース13が適温に
到達するとアイロン本体10に取り付けられた適温表示
回路16のLEDが点灯する。
【0016】さらに、電源投入によって前記制御手段3
7が動作を開始すると同時に、載置検知手段39により
アイロン本体10がスタンド24の載置部34に載置さ
れていることが検知されるので水量信号発生回路40が
動作し、前記水量検知手段19の出力に応じて信号処理
回路35が信号端子21を介して制御手段37に信号を
出力する。
【0017】すなわち、アイロン本体10のタンク17
内の水が満水でなければ、この信号に応じて前記信号端
子21から満水信号が得られる迄前記給水装置28が駆
動され、貯水タンク27内の水は給水装置28、給水口
26、導入口20を通じてタンク17に送られる。
【0018】そして、アイロン本体10を載置部34か
ら取り外してアイロンがけを行うと、載置検知手段39
によりアイロン本体10がスタンド24から離脱したこ
とが検知され、タンク17内の水は、導水路18を通じ
て気化室12に送られ、この気化室12内で気化しスチ
ームとしてベース13底面より噴出し、アイロン本体1
0のタンク内の水量は低下していくとともに、温度検知
手段15によって検知しているベース13の温度も低下
していき、ついにはアイロン本体10の適温表示回路1
6のLEDも消灯する。
【0019】また、アイロン本体10がスタンド24の
載置部34に載置されているときに信号端子21と給電
端子25の間に繊維等の異物が挟まったり、ノイズ等に
より信号処理回路35からの信号に異常が発生した場合
は、直ちに給水装置28を停止させアイロン本体10の
タンク17への給水を止める。
【0020】よって、信号処理回路35からの異常信号
が出力された場合は、必ず給水装置28を停止させるた
め、水量が特定されずに給水されアイロン本体10のタ
ンク17より水が溢れてしまうこともなく、アイロン本
体のタンクに確実に給水が行うことができるようになっ
ている。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明は、アイロン本体の
タンクの水量を水量検知手段で検知し、水量信号発生回
路の出力信号により駆動される給水装置によって貯水タ
ンク内の水をアイロン本体に供給するとともに、アイロ
ン本体からの水量信号に異常が発生した場合、給水装置
によるアイロン本体のタンクへの給水を停止するように
したことにより、アイロン本体からスタンドへ信号を伝
達する経路に電気的接続の不具合が生じたり、ノイズ等
により異常な水量信号が出力された場合、給水装置の駆
動を停止してアイロン本体のタンクへの給水を止めるこ
とができ、アイロン本体への給水を確実に行うことがで
きる。
【0022】したがってタンク内の水量が特定されずに
給水が継続されることにより、アイロン本体のタンクか
ら水が溢れてシール部を破壊したり、この破壊した部分
から水が溢れてアイロン本体から漏出し、感電などの危
険を防止した安全なアイロン装置を得ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したアイロン装置の要部
断面図
【図2】同アイロン装置の機能ブロック図
【図3】従来のアイロン装置の要部断面図
【符号の説明】
10 アイロン本体 13 ベース 14 ヒータ 15 温度検知手段 17 タンク 19 水量検知手段 24 スタンド 27 貯水タンク 28 給水装置 40 水量信号発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイロン本体と、このアイロン本体を載置
    する商用電源が接続されるスタンドを備え、前記アイロ
    ン本体はヒータによって加熱されるベース、このベース
    の温度を検知する温度検知手段、スチーム発生用の水を
    ためるタンク、このタンクの水量を検知する水量検知手
    段、この水量検知手段の出力信号により信号を発生する
    水量信号発生回路を有し、前記スタンドは、前記水量信
    号発生回路からの信号によりスタンドに設けた貯水タン
    クの水を前記アイロン本体のタンクへ給水する給水装置
    とを有し、前記水量信号発生回路から異常信号が出力さ
    れたとき、前記給水装置によるアイロン本体のタンクへ
    の給水を停止するアイロン装置。
JP25893091A 1991-10-07 1991-10-07 アイロン装置 Pending JPH0596098A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02185299A (ja) * 1989-01-13 1990-07-19 Toshiba Corp アイロン
JPH03118100A (ja) * 1989-09-30 1991-05-20 Brother Ind Ltd 自動給水式スチームアイロン
JPH03121100A (ja) * 1989-10-03 1991-05-23 Brother Ind Ltd スチームアイロンの給水時漏水防止装置
JPH03136699A (ja) * 1989-10-20 1991-06-11 Sanyo Electric Co Ltd アイロン装置

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