JPH0595907A - 眼底カメラ - Google Patents
眼底カメラInfo
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- JPH0595907A JPH0595907A JP3263887A JP26388791A JPH0595907A JP H0595907 A JPH0595907 A JP H0595907A JP 3263887 A JP3263887 A JP 3263887A JP 26388791 A JP26388791 A JP 26388791A JP H0595907 A JPH0595907 A JP H0595907A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 眼底カメラにおいて自動合焦や自動アライメ
ントの精度を高める。 【構成】 自動合焦の際に不要な固視目標、作動距離検
出用の光源を減光する。又自動アライメントの際に不要
な固視目標、フォーカス用の投影指標光を減光する。
ントの精度を高める。 【構成】 自動合焦の際に不要な固視目標、作動距離検
出用の光源を減光する。又自動アライメントの際に不要
な固視目標、フォーカス用の投影指標光を減光する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動合焦装置若しくは自
動アライメント装置を備えた眼底カメラに関するもので
ある。
動アライメント装置を備えた眼底カメラに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動合焦装置を備えた眼底カメラ
では、撮像手段上にはフォーカス用の投影指標の他に作
動距離検出用の輝点や固視目標が表示されていた。
では、撮像手段上にはフォーカス用の投影指標の他に作
動距離検出用の輝点や固視目標が表示されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては自動合焦を行う上でフォーカス用の投影
指標以外の光束のために自動合焦の精度が低くなる欠点
がある。
来例においては自動合焦を行う上でフォーカス用の投影
指標以外の光束のために自動合焦の精度が低くなる欠点
がある。
【０００４】又、眼底像が形成される位置に、角膜反射
像が形成される作動距離検出用の輝点を用いて自動アラ
イメントを行なう場合にフォーカス用の投影指標や固視
目標のために自動アライメントの精度が低くなる欠点が
ある。
像が形成される作動距離検出用の輝点を用いて自動アラ
イメントを行なう場合にフォーカス用の投影指標や固視
目標のために自動アライメントの精度が低くなる欠点が
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記欠点を解消
した眼底カメラを提供することを目的とし、その要旨は
被検眼に所定の指標光束を投影する手段と、その他の光
束を投影する手段と、前記投影された光束の被検眼によ
る反射像を眼底像と共に検知する撮像手段と、該撮像手
段上の前記投影された所定の指標光束の状態を検出する
手段と、前記検出手段が作動する際に前記その他の光束
の少なくとも一部を減光する手段を有することを特徴と
する。
した眼底カメラを提供することを目的とし、その要旨は
被検眼に所定の指標光束を投影する手段と、その他の光
束を投影する手段と、前記投影された光束の被検眼によ
る反射像を眼底像と共に検知する撮像手段と、該撮像手
段上の前記投影された所定の指標光束の状態を検出する
手段と、前記検出手段が作動する際に前記その他の光束
の少なくとも一部を減光する手段を有することを特徴と
する。
【０００６】
【作用】自動合焦、自動アライメントの際に不要な光束
を減光（光強度低下、光源消灯、遮光を含む）させる。
を減光（光強度低下、光源消灯、遮光を含む）させる。
【０００７】
【実施例】図１は眼底カメラの自動合焦に関する実施例
であり、同図に於いて１は観察光源であるタングステン
ランプであり、このタングステンランプ１から発光され
た光はリングスリット２、照明用レンズ６を経由して穴
明ミラー７に到達する。穴明ミラー７に入射した光は穴
明ミラー７により被検眼Ｅの方向に反射され被検眼Ｅの
眼底Ｅfを照射し元の光路を通り更に穴明ミラー７を通
過して観察光学系に至ることになるが、穴明ミラー７と
被検眼Ｅとの間には対物レンズ８が配置されており穴明
ミラー７の背後には光軸に沿ってフォーカスレンズ２
２、投影レンズ１０、はねあげミラー１１、撮影用フィ
ルム１２が順次配列されている。又、３はフォーカス用
の投影指標の為の光源であり、４はスリット付プリズム
で投影指標はハーフミラー５により眼底Ｅfに投影され
る。９は作動距離検出用の光源であり、対物レンズ８を
通して眼底Ｅfに投影される。１３は固視目標であり、
ハーフミラー１４により眼底Ｅfに投影される。１５は
被検眼眼底Ｅfを撮像する撮像カメラである。この撮像
カメラ１５から出力された信号はモニター１６に送られ
表示される。モニター１６中の１７はフォーカス用の指
標反射像、１８は作動距離検出用の輝点、１９は固視目
標の輝点である。
であり、同図に於いて１は観察光源であるタングステン
ランプであり、このタングステンランプ１から発光され
た光はリングスリット２、照明用レンズ６を経由して穴
明ミラー７に到達する。穴明ミラー７に入射した光は穴
明ミラー７により被検眼Ｅの方向に反射され被検眼Ｅの
眼底Ｅfを照射し元の光路を通り更に穴明ミラー７を通
過して観察光学系に至ることになるが、穴明ミラー７と
被検眼Ｅとの間には対物レンズ８が配置されており穴明
ミラー７の背後には光軸に沿ってフォーカスレンズ２
２、投影レンズ１０、はねあげミラー１１、撮影用フィ
ルム１２が順次配列されている。又、３はフォーカス用
の投影指標の為の光源であり、４はスリット付プリズム
で投影指標はハーフミラー５により眼底Ｅfに投影され
る。９は作動距離検出用の光源であり、対物レンズ８を
通して眼底Ｅfに投影される。１３は固視目標であり、
ハーフミラー１４により眼底Ｅfに投影される。１５は
被検眼眼底Ｅfを撮像する撮像カメラである。この撮像
カメラ１５から出力された信号はモニター１６に送られ
表示される。モニター１６中の１７はフォーカス用の指
標反射像、１８は作動距離検出用の輝点、１９は固視目
標の輝点である。
【０００８】図２に自動合焦装置の詳細を示す。２０は
合焦検出制御器である。合焦検出制御器２０は撮像カメ
ラ１５からのビデオ信号を用いて合焦状態を検知する際
には作動距離検出用の光源９、固視目標１５の一方又は
両方を減光（光強度低下、光源消灯、遮光を含む）さ
せ、モニター１６に表示された眼底像に対し２つのフォ
ーカス用の指標反射像の各々を通る２つの走査線ｍ，ｎ
本目のビデオ信号をよみとる。そしてｍ，ｎ本目のビデ
オ信号の中のフォーカス用の指標反射像は信号の強度と
して認識し、各々の信号の水平方向の位置が等しくなる
様にピント調整の為の信号をフォーカス駆動部２１に送
り、眼底像の合焦を行う。
合焦検出制御器である。合焦検出制御器２０は撮像カメ
ラ１５からのビデオ信号を用いて合焦状態を検知する際
には作動距離検出用の光源９、固視目標１５の一方又は
両方を減光（光強度低下、光源消灯、遮光を含む）さ
せ、モニター１６に表示された眼底像に対し２つのフォ
ーカス用の指標反射像の各々を通る２つの走査線ｍ，ｎ
本目のビデオ信号をよみとる。そしてｍ，ｎ本目のビデ
オ信号の中のフォーカス用の指標反射像は信号の強度と
して認識し、各々の信号の水平方向の位置が等しくなる
様にピント調整の為の信号をフォーカス駆動部２１に送
り、眼底像の合焦を行う。
【０００９】次に図３は眼底カメラの自動アライメント
に関する実施例を示す。光学系の配置は図１と同様であ
り、被検眼眼底Ｅfを検出する為の撮影カメラ１５から
出力された信号はモニター１６に送られて表示される。
に関する実施例を示す。光学系の配置は図１と同様であ
り、被検眼眼底Ｅfを検出する為の撮影カメラ１５から
出力された信号はモニター１６に送られて表示される。
【００１０】図４に自動アライメント装置の詳細を示
す。２３はアライメント検出制御器である。アライメン
ト検出制御器２３は被検眼Ｅと対物レンズ８の距離を検
知する際には、フォーカス用の投影指標の為の光源３と
固視目標１５の一方又は両方を減光（光強度低下、光源
消灯、遮光を含む）させ、モニター１６に表示された眼
底像に対し２つの作動距離検出用の輝点を通る走査線ｍ
本目のビデオ信号を読みとる。そしてｍ本目のビデオ信
号の中の作動距離検出用の輝点の信号レベルが設定され
たレベルに達する様にアライメント調整を行う為の信号
をアライメント駆動部２４に送り被検眼Ｅと対物レンズ
８の距離のアライメントを行う。
す。２３はアライメント検出制御器である。アライメン
ト検出制御器２３は被検眼Ｅと対物レンズ８の距離を検
知する際には、フォーカス用の投影指標の為の光源３と
固視目標１５の一方又は両方を減光（光強度低下、光源
消灯、遮光を含む）させ、モニター１６に表示された眼
底像に対し２つの作動距離検出用の輝点を通る走査線ｍ
本目のビデオ信号を読みとる。そしてｍ本目のビデオ信
号の中の作動距離検出用の輝点の信号レベルが設定され
たレベルに達する様にアライメント調整を行う為の信号
をアライメント駆動部２４に送り被検眼Ｅと対物レンズ
８の距離のアライメントを行う。
【００１１】上記の例では２つの作動距離検出用の輝点
を通る走査線を用いてビデオ信号を読み取っていたが、
これは１つの作動距離検出用の輝点を通る走査線を用い
てもよい。又、アライメントが行われたかどうかはビデ
オ信号の信号レベルで判断していたが、これは作動距離
検出用の輝点部の信号の出力時間の幅で判断しても良
い。
を通る走査線を用いてビデオ信号を読み取っていたが、
これは１つの作動距離検出用の輝点を通る走査線を用い
てもよい。又、アライメントが行われたかどうかはビデ
オ信号の信号レベルで判断していたが、これは作動距離
検出用の輝点部の信号の出力時間の幅で判断しても良
い。
【００１２】
【発明の効果】以上、本発明によれば眼底カメラにおい
て、自動合焦や自動アライメントの精度を高めることが
できる。
て、自動合焦や自動アライメントの精度を高めることが
できる。
【図１】本発明の第１実施例の図、
【図２】自動合焦装置の詳細図、
【図３】本発明の第２実施例の図、
【図４】自動アライメント装置の詳細図。
３，１７ フォーカス用の投影指標の為の光源 ９，１８ 作動距離検出用の光源 １３，１９ 固視目標 １５ 撮像カメラ ２０ 合焦検出制御器 ２１ フォーカス駆動部 ２２ フォーカスレンズ ２３ アライメント検出制御器 ２４ アライメント駆動部
Claims (3)
- 【請求項１】 被検眼に所定の指標光束を投影する手段
と、その他の光束を投影する手段と、前記投影された光
束の被検眼による反射像を眼底像と共に検知する撮像手
段と、該撮像手段上の前記投影された所定の指標光束の
状態を検出する検出手段と、前記検出手段が作動する際
に前記その他の光束の少なくとも一部を減光する手段を
有することを特徴とする眼底カメラ。 - 【請求項２】 被検眼眼底にフォーカス用の指標光束を
投影する手段と、被検眼に前記指標光束とは異なる第２
の光束を投影して被検眼眼底像と略同一面に前記第２の
光束の被検眼による反射像を形成する手段と、被検眼眼
底像と共に前記第２の光束の被検眼による反射像を検知
する撮像手段と、 該撮像手段上の前記指標光束の状態より合焦状態を検出
する合焦状態検出手段と、 該合焦状態検出手段が作動するとき前記第２の光束を減
光する制御手段を有することを特徴とする眼底カメラ。 - 【請求項３】 被検眼にアライメント用の指標光束を投
影する手段と、 被検眼眼底に前記指標光束とは異なる第２の光束を投影
して被検眼眼底像と略同一面に前記指標光束の被検眼に
よる反射像を形成する手段と、 被検眼眼底像と共に前記指標光束の被検眼による反射像
を検知する撮像手段と、 該撮像手段上の前記指標光束の状態よりアライメント状
態を検出するアライメント状態検出手段と、 該アライメント状態検出手段が作動するとき前記第２の
光束を減光する制御手段を有することを特徴とする眼底
カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26388791A JP3165716B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 眼底カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26388791A JP3165716B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 眼底カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595907A true JPH0595907A (ja) | 1993-04-20 |
| JP3165716B2 JP3165716B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=17395637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26388791A Expired - Fee Related JP3165716B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 眼底カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3165716B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002065611A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-05 | Kowa Co | 眼底カメラ |
| US7445336B2 (en) | 2004-10-21 | 2008-11-04 | Nidek Co., Ltd. | Fundus camera |
| JP2011015843A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Canon Inc | 眼科装置 |
| JP2011050532A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Canon Inc | 眼底カメラ |
| US8002411B2 (en) | 2008-05-09 | 2011-08-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Fundus camera |
| CN103784115A (zh) * | 2012-10-26 | 2014-05-14 | 佳能株式会社 | 眼科设备和控制方法 |
| CN103784114A (zh) * | 2012-10-26 | 2014-05-14 | 佳能株式会社 | 眼科装置及其控制方法 |
| CN103799971A (zh) * | 2012-11-09 | 2014-05-21 | 佳能株式会社 | 眼科装置及眼科方法 |
| US9004684B2 (en) | 2008-04-24 | 2015-04-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Fundus camera |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP26388791A patent/JP3165716B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002065611A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-05 | Kowa Co | 眼底カメラ |
| US7445336B2 (en) | 2004-10-21 | 2008-11-04 | Nidek Co., Ltd. | Fundus camera |
| US9004684B2 (en) | 2008-04-24 | 2015-04-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Fundus camera |
| US8002411B2 (en) | 2008-05-09 | 2011-08-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Fundus camera |
| JP2011015843A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Canon Inc | 眼科装置 |
| JP2011050532A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Canon Inc | 眼底カメラ |
| US8147064B2 (en) | 2009-09-01 | 2012-04-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Fundus camera |
| CN103784115A (zh) * | 2012-10-26 | 2014-05-14 | 佳能株式会社 | 眼科设备和控制方法 |
| CN103784114A (zh) * | 2012-10-26 | 2014-05-14 | 佳能株式会社 | 眼科装置及其控制方法 |
| CN103799971A (zh) * | 2012-11-09 | 2014-05-21 | 佳能株式会社 | 眼科装置及眼科方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3165716B2 (ja) | 2001-05-14 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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