JPH0595752U - プリンタ付き電子機器 - Google Patents

プリンタ付き電子機器

Info

Publication number
JPH0595752U
JPH0595752U JP043077U JP4307792U JPH0595752U JP H0595752 U JPH0595752 U JP H0595752U JP 043077 U JP043077 U JP 043077U JP 4307792 U JP4307792 U JP 4307792U JP H0595752 U JPH0595752 U JP H0595752U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
power supply
case
electronic device
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP043077U
Other languages
English (en)
Inventor
政則 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP043077U priority Critical patent/JPH0595752U/ja
Publication of JPH0595752U publication Critical patent/JPH0595752U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ付き電子機器において、プリンタに
よって少なくとも電源部や回路部などの部品が水平面内
での設置位置の制約を受けないように立体的に配置でき
るようにする。 【構成】 電源部20および回路部21などの内部部品
を内蔵した機器ケース10を手前側が低く後部側が一段
高くなるように形成し、手前側の低い部分にキー入力部
14を設け、後部側の一段高い部分の立上り部にこれと
平行に表示装置16を傾斜させて設け、かつ一段高い部
分の上面にプリンタ載置凹部13を形成し、このプリン
タ載置凹部13にシールド板17を介在させて帳票プリ
ンタ18を搭載するとともに、この帳票プリンタ18の
下側に対応させて電源部20を配置した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はプリンタ付き電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、卓上などに載置して伝票や領収書などの帳票に所定のデータをプリンタ で印字して発行するプリンタ付き電子機器がある。このプリンタ付き電子機器は 、図5に示すように、機器ケース1の手前側(図5では下部側)部分にキー入力 部2が設けられ、このキー入力部2よりも後部側(図5では上部側)の左側部分 に帳票プリンタ3が設けられ、この帳票プリンタ3と並んで右側部分に表示部4 が設けられている。この場合、帳票プリンタ3は、その上部が機器ケース1の上 面から突出した状態で機器ケース1内に配置されている。なお、機器ケース1の 内部には、帳票プリンタ3の右側に電源部5が並んで配置されているとともに、 この電源部5および帳票プリンタ3を避けて回路部6が設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこのようなプリンタ付き電子機器では、帳票プリンタ3 に対してキー入力部2、表示部4、電源部5、および回路部6が平面的に配置さ れているため、機器ケース1の水平面内における面積が大きくなり、これにより 機器全体の設置面積が大きくなって卓上での占有面積が大きくなるという問題が ある。
【0004】 この原因は、帳票プリンタ3によってキー入力部2、表示部4、電源部5、お よび回路部6などの部品が水平面内での設置位置の制約を受けることに起因する 。
【0005】 してみると、帳票プリンタ3などのプリンタによって少なくとも電源部5や回 路部6などの部品が水平面内での設置位置の制約を受けないように立体的に配置 できるようにすれば、機器ケース1の水平面内における面積を小さくでき、これ により機器全体の設置面積が小さくなり、卓上などでの占有面積を小さくするこ とが可能になる。
【0006】 この考案の課題は、プリンタによって少なくとも電源部や回路部などの部品が 水平面内での設置位置の制約を受けないように立体的に配置できるようにするこ とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案の手段は次の通りである。 (1)電源部および回路部などの内部部品を内蔵した機器ケース。 例えば、データ処理が可能な電子機器のケースであり、手前側が低く、後部側 が一段高く形成されていることが望ましい。この場合、電源部は回路部などに電 源を供給するためのものであり、また回路部は入力されたデータを処理するため のものである。そして、電源部は回路部に比べて高さが高いので、一段高い部分 の機器ケース内に配置されることが望ましい。 (2)機器ケースの上面に設けられたキー入力部。 例えば、文字入力キー、数値入力キー、および四則演算キーなどの各種のキー を備え、キー操作によってデータを入力するためのものであり、機器ケースの手 前側の一段低い部分に設けられている。 (3)キー入力部を除く機器ケース上に搭載されたプリンタ。 例えば、帳票プリンタ、スリッププリンタなどであり、機器ケースの後部側の 一段高い部分の上に直接もしくはシールド板を介して搭載され、その下側に電源 部が対応して配置されていることが望ましい。
【0008】
【作用】
この考案の手段の作用は次の通りである。 機器ケース上にプリンタを搭載したので、プリンタによって機器ケース内に設 けられる電源部や回路部などの部品が水平面内での設置位置の制約を受けること がなく、プリンタに対して電源部や回路部などの部品を立体的に配置することが でき、これにより機器ケースの水平面内における面積を小さくすることが可能に なる。この場合、請求項2に記載したように、電源部をプリンタの下側に対応し て配置すれば、その分、機器ケースの水平面内における面積を小さくすることが できる。また、請求項3に記載したように、機器ケースを手前側が低く後部側が 一段高くなるように形成し、手前側の低い部分にキー入力部を設け、後部側の一 段高い部分の立上り部に表示部を設ければ、表示部を起立もしくは傾斜させて配 置することができるので、表示部を大きく形成しても、機器ケースの水平面内に おける面積が大きくなることはない。 したがって、プリンタによって少なくとも電源部や回路部などの部品が水平面 内での設置位置の制約を受けないように立体的に配置することができる。
【0009】
【実施例】
以下、一実施例を図1〜図4を参照しながら説明する。 図1および図2はプリンタ付き電子機器を示す。これらの図において、10は 機器ケースである。この機器ケース10は上ケース11と下ケース12とを接合 した構造になっている。上ケース11の手前側は、図1に示すように、手前側に 向かって次第に低くなる緩やかな傾斜面に形成されており、後部側は急な傾斜で 立上って一段高く形成されている。この一段高い部分の上面にはプリンタ載置凹 部13が形成されている。 そして、上ケース11の手前側の低い部分にはキー入力部14が設けられてい る。キー入力部14は、文字入力キー、数値入力キー、および四則演算キーなど の各種のキーを備え、キー操作によってデータを入力するためのものである。ま た、上ケース11の一段高い部分の立上り部には表示窓15が設けられており、 この表示窓15と対応する上ケース11内には表示装置16が表示窓15と平行 に傾斜して設けられている。表示装置16は蛍光表示装置やバックライト付きの 液晶表示装置などであり、入力されたデータおよびその処理結果を表示するよう になっている。さらに、上ケース11の一段高い部分に設けられたプリンタ搭載 凹部13には、シールド板17を介して帳票プリンタ18がビスなどにより取り 付けられている。シールド板17は後述する電源部20から電磁波や静電気など のノイズによって帳票プリンタ18が悪影響を受けないようにシールドするため のものである。 一方、機器ケース1内には、電源部20が帳票プリンタ18と対応して配置さ れているとともに、回路部21がキー入力部14と対応して配置されている。電 源部20は回路部21などに電源を供給するためのものであり、回路部21に比 べて高さが高く形成されている。また、回路部21は入力されたデータを処理す るためのものである。
【0010】 ところで、帳票プリンタ18は、伝票や領収書などの帳票にキー入力部14か ら入力されたデータおよびその処理結果などを印字して発行するものであり、キ ー入力部14や電源部20などの他の部品に比べて大きくて重い構造になってい る。この帳票プリンタ18はプリンタカバー22および開閉蓋23によって覆わ れている。開閉蓋23は帳票プリンタ18の全部を開閉可能に覆うものであり、 帳票の挿脱口24の付近に設けられた支持軸25により回動可能に取り付けられ ている。この開閉蓋23の後端部には、プリンタカバー22に設けられた係止部 26に係脱可能に係止されるとともに帳票プリンタ18に取付板27を介して設 けられたスイッチ28をオン−オフさせるための係合フック29が設けられてい る。スイッチ28は帳票プリンタ18を使用するときの安全性を考慮して設けら れたものであり、開閉蓋23がプリンタカバー22に対して開いているときには 開閉蓋23の係合フック29が操作子30から離間して帳票プリンタ18をオフ 状態にし、逆に開閉蓋23が閉じて係合フック29がプリンタカバー22の係止 部26に係止されているときには開閉蓋23の係合フック29により操作子30 が操作されて帳票プリンタ18をオン状態にするようになっている。
【0011】 このようなプリンタ付き電子機器では、機器ケース10上に帳票プリンタ18 を搭載したので、帳票プリンタ18によって機器ケース10内の電源部20や回 路部21などの部品が水平面内での設置位置の制約を受けることがなく、帳票プ リンタ18に対して電源部20や回路部21などの部品を立体的に配置すること ができ、このため機器ケース10の水平面内における面積を小さくでき、これに より機器全体の設置面積が小さくなり、卓上などでの占有面積を小さくすること ができる。特に、電源部20は帳票プリンタ18の下側に対応して配置されてい るので、その分、機器ケース10の水平面内における面積を小さくすることがで きる。この場合、帳票プリンタ18はシールド板17を介在して機器ケース10 上に搭載されているので、その下側に電源部20を設けても、帳票プリンタ18 が電源部20からの電磁波や静電気などのノイズによって悪影響を受けることは ない。また、機器ケース10の上ケース11は手前側が低く後部側が一段高くな るように形成され、手前側の低い部分にキー入力部14が設けられ、後部側の一 段高い部分の立上り部に表示装置16が設けられているので、表示装置16が傾 斜して配置されることになり、このため表示装置16を大きく形成しても、機器 ケース10が水平面内において大きくなることはない。
【0012】 また、このプリンタ付き電子機器では、機器ケース10の一段高い部分の上面 にプリンタ載置凹部13を形成し、このプリンタ載置凹部13に帳票プリンタ1 8を搭載したので、帳票プリンタ18の重量が重くても、単なる箱型状の機器ケ ースあるいは支柱などで支持する場合などに比べて、充分な強度を確保すること ができるとともに、装置全体の高さを低く抑えることができ、これにより機器全 体の重心の位置を下げることができる。特に、帳票プリンタ18の下側に対応さ せて比較的重量の重い電源部20を設けたので、帳票プリンタ18の重量が重く ても、電源部20により重心を下げることができ、これにより機器全体の安定性 を良くすることができる。
【0013】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、機器ケース上にプリンタを搭載したので、プリ ンタによって機器ケース内に設けられる電源部や回路部などの部品が水平面内で の設置位置の制約を受けることがないため、機器ケースの水平面内における面積 を小さくすることができ、これにより機器全体の設置面積を小さくでき、卓上な どでの占有面積を小さくすることができる。 請求項2記載の考案によれば、電源部をプリンタの下側に対応して配置するこ とで、その分、機器ケースの水平面内における面積を小さくすることができ、よ り一層、機器全体の設置面積を小さくすることができる。 請求項3記載の考案によれば、機器ケースを手前側が低く後部側が一段高くな るように形成し、手前側の低い部分にキー入力部を設け、後部側の一段高い部分 の立上り部に表示部を設けることにより、表示部を起立もしくは傾斜させて配置 することができるので、表示部を大きくしても、機器ケースの水平面内における 面積を小さくすることができ、しかも一段高い部分の上面に凹部を形成し、この 凹部にプリンタを搭載すれば、機器全体の高さを低く抑えることができるととも に、機器全体の安定性を良くすることができる。 さらに、請求項4記載の考案によれば、シールド板を介在してプリンタを機器 ケース上に搭載したので、プリンタの下側に電源部を配置しても、電源部から電 磁波や静電気などのノイズの悪影響をプリンタが受けることがなく、良好にプリ ンタを動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のプリンタ付き電子機器の概略断面
図。
【図2】図1のプリンタ付き電子機器の外観を示す平面
図。
【図3】上ケースを取り外した状態での下ケースの平面
図。
【図4】帳票プリンタの開閉蓋の開閉状態におけるスイ
ッチのオン−オフ状態を示し、(A)は開閉蓋を開いた
ときのスイッチのオフ状態を示す要部断面図、(B)は
開閉蓋を閉じたときのスイッチのオン状態を示す要部断
面図。
【図5】従来のプリンタ付き電子機器の外観平面図。
【符号の説明】
10 機器ケース 13 プリンタ載置凹部 14 キー入力部 16 表示装置 17 シールド板 18 帳票プリンタ 20 電源部 21 回路部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源部および回路部などの内部部品を内
    蔵した機器ケースの上面にキー入力部を設けるととも
    に、このキー入力部を除く前記機器ケース上にプリンタ
    を搭載したことを特徴とするプリンタ付き電子機器。
  2. 【請求項2】 前記電源部は前記プリンタの下側に対応
    して配置されていることを特徴とする請求項1記載のプ
    リンタ付き電子機器。
  3. 【請求項3】 前記機器ケースは手前側が低く後部側が
    一段高く形成され、手前側の低い部分には前記キー入力
    部が設けられ、後部側の一段高い部分の立上り部には表
    示部が設けられ、一段高い部分の上面には凹部が形成さ
    れ、この凹部に前記プリンタが搭載されていることを特
    徴とする請求項1記載のプリンタ付き電子機器。
  4. 【請求項4】 前記プリンタはシールド板を介在して前
    記機器ケース上に搭載されていることを特徴とする請求
    項1記載のプリンタ付き電子機器。
JP043077U 1992-06-01 1992-06-01 プリンタ付き電子機器 Pending JPH0595752U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP043077U JPH0595752U (ja) 1992-06-01 1992-06-01 プリンタ付き電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP043077U JPH0595752U (ja) 1992-06-01 1992-06-01 プリンタ付き電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0595752U true JPH0595752U (ja) 1993-12-27

Family

ID=12653789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP043077U Pending JPH0595752U (ja) 1992-06-01 1992-06-01 プリンタ付き電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0595752U (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833735A (ja) * 1981-08-24 1983-02-28 Sony Corp 電子機器装置
JPS6251425B2 (ja) * 1981-02-16 1987-10-29 Kao Corp
JPH0232131B2 (ja) * 1985-05-24 1990-07-18 Metal Box Plc
JPH04296584A (ja) * 1991-03-26 1992-10-20 Hitachi Ltd 情報処理装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6251425B2 (ja) * 1981-02-16 1987-10-29 Kao Corp
JPS5833735A (ja) * 1981-08-24 1983-02-28 Sony Corp 電子機器装置
JPH0232131B2 (ja) * 1985-05-24 1990-07-18 Metal Box Plc
JPH04296584A (ja) * 1991-03-26 1992-10-20 Hitachi Ltd 情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3072274B2 (ja) ゲーム機のセキュリティケージおよびこれを用いたゲーム機
EP1879363B1 (en) Mobile terminal
US5260884A (en) Brief case having integral computer
US6842332B1 (en) Magnetic securing system for a detachable input device
FR2647296A1 (fr) Boitier adaptable pour ordinateur individuel
US20090059488A1 (en) Electronic apparatus having battery receptacle at the rear of keyboard
JPH0595752U (ja) プリンタ付き電子機器
US4244304A (en) Security box and mounting plate
US7311254B2 (en) Booking station
CN212117570U (zh) 一种智能手机屏蔽柜
JPS6281913A (ja) デスク形操作盤
CN210599425U (zh) 紧凑式螺杆压缩机
KR200207596Y1 (ko) 노트북 피씨의 키보드용 놉 구조
CN218325232U (zh) 一种具有抽拉控制器的小型移动箱式压缩机
JP2523046Y2 (ja) 電気装置のrom取りつけ構造
CA1063707A (en) Electronic equipment cabinet
CN209384880U (zh) 一种手机监听保险箱
CN207784520U (zh) 儿童行李箱
JP3392549B2 (ja) 薬剤包装機の扉装置
JP2000003487A (ja) 火災受信機
JP2883583B2 (ja) 箱類における蓋のロック機構
JP2912098B2 (ja) 電子装置収納箱
JPS6321175A (ja) 情報処理装置の収納体
JPH0524942Y2 (ja)
JP2002319769A (ja) ラック型電子機器の安定脚の取付構造