JPH0595005A - 電界効果型トランジスタ - Google Patents

電界効果型トランジスタ

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JPH0595005A
JPH0595005A JP15550091A JP15550091A JPH0595005A JP H0595005 A JPH0595005 A JP H0595005A JP 15550091 A JP15550091 A JP 15550091A JP 15550091 A JP15550091 A JP 15550091A JP H0595005 A JPH0595005 A JP H0595005A
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JP
Japan
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layer
semiconductor
channel layer
effect transistor
conductivity type
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Application number
JP15550091A
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English (en)
Inventor
Koichi Maezawa
宏一 前澤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電界効果型トランジスタとしての機能が得ら
れるべく動作する最大速度(最大周波数)が高く得ら
れ、従って、電界効果型トランジスタとしての機能が高
速で得られる電界効果型トランジスタを提案する。 【構成】 チャンネル層と、そのチャンネル層上にその
第1の主面側において配されているバリア層と、そのバ
リア層上に上記チャンネル層側とは反対側において局部
的に配されているゲ―ト電極層と、上記チャンネル層に
上記ゲ―ト電極層を挟んだ両位置にそれぞれ連結してい
るソ―ス電極層及びドレイン電極層と、n型を有する半
導体層と、その半導体層上に上記チャンネル層側とは反
対側において配され且つp型を有するキャリア供給領域
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電界効果型トランジス
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5を伴って次に述べる電界効果
型トランジスタが提案されている。すなわち、半絶縁性
を有する半導体基板1上に形成され且つ第1の半導体で
なるとともにn型を与える不純物またはp型を与える不
純物のいずれも意図的に導入させていないか導入させて
いるとしても十分低い濃度でしか導入させていないチャ
ンネル層2を有する。この場合、半導体基板1は例えば
GaAsでなり、また、チャンネル層2を構成している
第1の半導体は、半導体基板1と同じGaAsでなり得
る。
【0003】また、チャンネル層2上に、その主面2a
側において配され且つチャンネル層2を構成している第
1の半導体に対するバリアとして作用する第2の半導体
でなるとともにn型を与える不純物を導入させているこ
とによってn型を有するバリア層3を有する。この場
合、バリア層3を構成している第2の半導体は、チャン
ネル層2を構成している第1の半導体がGaAsでなる
場合、それに比し広いエネルギバンドギャップを有する
AlGaAs系でなり得る。
【0004】さらに、バリア層3上に、チャンネル層2
側とは反対側において局部的に配されているゲ―ト電極
層4を有する。
【0005】また、チャンネル層2に、ゲ―ト電極層4
側からチャンネル層2側をみたゲ―ト電極層4を挟んだ
両位置においてそれぞれ連結しているソ―ス電極層5及
びドレイン電極層6を有する。この場合、ソ―ス電極層
5は、チャンネル層2とバリア層3とが積層されている
構成を有する積層体7上に形成された金属層5aと、そ
の金属層5aに対する積層体7との合金化処理によって
積層体7内にその上面側からチャンネル層2を横切る深
さに形成されている導電性領域5bとからなる。また、
ドレイン電極層6も、ソ―ス電極層5と同様に、積層体
7上に形成された金属層6aと、その金属層6aに対す
る積層体7に対する合金化処理によって積層体7内にそ
の上面側からチャンネル層2を横切る深さに形成されて
いる導電性領域6bとからなる。
【0006】以上が、従来提案されている電界効果型ト
ランジスタの構成である。このような構成を有する従来
の電界効果型トランジスタによれば、ゲ―ト電極層4
に、ソ―ス電極層5を基準とする制御電圧を印加させれ
ば、チャンネル層2に、バリア層3側において、制御電
圧に応じたキャリア(電子)濃度を有するキャリア(電
子)層8が生成する。このため、ソ―ス電極層4及びド
レイン電極層6間に、負荷を通じて所要の電源を接続し
ておけば、負荷に、制御電圧に応じた電流を、チャンネ
ル層2を通じて供給させることができる。従って電界効
果型トランジスタとしての機能を呈する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す従来の電界
効果型トランジスタの場合、電界効果型トランジスタと
しての機能が、上述したように、ゲ―ト電極層4に印加
する制御電圧に応じた電子濃度を有するキャリア(電
子)層8が生成することで得られ、従って、制御電圧が
変化すれば、キャリア(電子)層8におけるキャリア
(電子)濃度が変化する。そして、そのキャリア(電
子)層8におけるキャリア(電子)濃度の変化は、キャ
リア(電子)が、ソ―ス電極層5からチャンネル層2に
向って走行するかまたはチャンネル層2からドレイン電
極層6に向って走行するかによってしか実質的に生じて
いない。そして、キャリア(電子)がチャンネル層2を
ソ―ス電極層5及びドレイン電極層6間において走行す
るには比較的長い時間を要する。
【0008】このため、図5に示す従来の電界効果型ト
ランジスタの場合、電界効果型トランジスタとしての機
能が得られるべく動作する最大速度(最大周波数)が、
比較的低く、従って、電界効果型トランジスタとしての
機能を十分高速に得ることができない、という欠点を有
していた。
【0009】よって、本発明は、上述した欠点のない、
新規な電界効果型トランジスタを提案せんとするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願第1番目の発明によ
る電界効果型トランジスタは、(i) 第1の半導体でなり
且つ第1の導電型を与える不純物または第1の導電型と
は逆の第2の導電型を与える不純物のいずれも意図的に
導入させていないか導入させているとしても十分低い濃
度でしか導入させていないチャンネル層と、(ii)上記チ
ャンネル層上に、その第1の主面側において配され且つ
上記第1の半導体に対するバリアとして作用する第2の
半導体または絶縁体でなるとともに第1の導電型を与え
る不純物を導入させているかまたは第1の導電型を与え
る不純物または第2の導電型を与える不純物のいずれも
意図的に導入させていないか導入させているとしても十
分低い濃度でしか導入させていないバリア層と、(iii)
上記バリア層上に、上記チャンネル層側とは反対側にお
いて局部的に配されているゲ―ト電極層と、(iv)上記チ
ャンネル層に、上記ゲ―ト電極層側から上記チャンネル
層側をみた上記ゲ―ト電極層を挟んだ両位置においてそ
れぞれ連結しているソ―ス電極層及びドレイン電極層
と、(v) 上記チャンネル層上に、その上記第1の主面と
対向している第2の主面側において配され且つ上記第1
の半導体でなるまたは上記第2の半導体に比し狭いエネ
ルギバンドギャップを有する第3の半導体でなるととも
に第1の導電型を与える不純物を上記チャンネル層に比
し高濃度に導入させている半導体層と、(vi)上記半導体
層上に、上記チャンネル層側とは反対側において上記ソ
―ス電極に連結して配され且つ上記第1の半導体でなる
または上記第2の半導体に比し狭いエネルギバンドギャ
ップを有する第4の半導体でなるとともに第2の導電型
を与える不純物を導入させているキャリア供給領域とを
有する。
【0011】本願第2番目の発明による電界効果型トラ
ンジスタは、本願第1番目の発明による電界効果型トラ
ンジスタにおいて、第1の導電型を与える不純物または
第2の導電型を与える不純物のいずれも導入させていな
いか導入させているとしても十分低い濃度でしか導入さ
せていないチャンネル層が、第1の導電型を与える不純
物を導入させているチャンネル層に置換され、また、こ
れに応じて、半導体層が省略され、従って、第2の導電
型を与える不純物を導入させているキャリア供給領域
が、この場合のチャンネル層上に、バリア層側とは反対
側において配されていることを除いて、本願第1番目の
発明による電界効果型トランジスタと同様の構成を有す
る。
【0012】
【作用・効果】本願第1番目の発明による電界効果型ト
ランジスタによれば、ゲ―ト電極層に、ソ―ス電極層を
基準とする制御電圧を印加させれば、図5で前述した従
来の電界効果型トランジスタの場合と同様に、チャンネ
ル層に、制御電圧に応じたキャリア(電子または正孔)
濃度を有するキャリア(電子または正孔)層が生成す
る。このため、ソ―ス電極層及びドレイン電極層間に、
図5で前述した従来の電界効果型トランジスタの場合と
同様に、負荷を通じて所要の電源を接続しておけば、負
荷に、図5で前述した従来の電界効果型トランジスタの
場合と同様に、制御電圧に応じた電流を、チャンネル層
を通じて供給させることができる。従って、図5で前述
した従来の電界効果型トランジスタの場合と同様に、電
界効果型トランジスタとしての機能を呈する。
【0013】また、本願第1番目の発明による電界効果
型トランジスタの場合も、電界効果型トランジスタとし
ての機能が、図5で前述した従来の電界効果型トランジ
スタの場合と同様に且つ上述したように、ゲ―ト電極層
に印加する制御電圧に応じたキャリア(電子または正
孔)濃度を有するキャリア(電子または正孔)層がチャ
ンネル層に生成することで得られ、従って、制御電圧が
変化すれば、キャリア(電子または正孔)層におけるキ
ャリア(電子または正孔)濃度が変化し、負荷に供給さ
れる電流が変化する。
【0014】しかしながら、本願第1番目の発明による
電界効果型トランジスタの場合、チャンネル層上に、バ
リア層を配している第1の主面と対向している第2の主
面側において第1の導電型を与える不純物を導入させて
いる半導体層が配され、また、その半導体層上に、チャ
ンネル層側とは反対側においてソ―ス電極と連結し且つ
第2の導電型を与える不純物を導入しているキャリア供
給領域が配されているので、半導体層とキャリア供給領
域との間でpn接合を形成している。このため、半導体
層及びキャリア供給領域を構成している第1または第3
の半導体のエネルギバンドギャップ、半導体層及びキャ
リア供給領域にそれぞれ導入している第1及び第2の導
電型を与える不純物の濃度などを、pn接合によってそ
の位置に形成される空乏層が、それをゲ―ト電極層に印
加する制御電圧が変化することによって空乏層の厚さが
変化してもキャリア(電子または正孔)がトンネルする
のに十分な薄い厚さにしか形成されないように、予め適
当に選んでおけば、キャリア(電子または正孔)層にお
けるキャリア(電子または正孔)濃度の変化は、キャリ
ア(電子または正孔)が、ソ―ス電極層からチャンネル
層に向って走行するかまたはチャンネル層からドレイン
電極層に向って走行するかによるばかりでなく、キャリ
ア供給領域から半導体層を通ってチャンネル層に注入移
動するかチャンネル層から半導体層を通ってキャリア供
給領域に注入移動するかによって生じている。そして、
キャリア(電子または正孔)がキャリア供給領域及びチ
ャンネル層間に半導体層を介して移動するのに要する時
間は、キャリア(電子または正孔)がチャンネル層をソ
―ス電極層及びドレイン電極層間において走行するのに
要する時間に比し短いことは明らかである。
【0015】以上のことから、本願第1番目の発明によ
る電界効果型トランジスタによれば、ゲ―ト電極層に印
加する制御電圧が高速に変化する場合でも、それに追随
して、チャンネル層に生成するキャリア(電子または正
孔)層のキャリア(電子または正孔)濃度を高速に変化
させることができるので、電界効果型トランジスタとし
ての機能が得られるべく動作する最大速度(最大周波
数)を、図5で前述した従来の電界効果型トランジスタ
の場合に高くすることができ、従って、電界効果型トラ
ンジスタとしての機能を、図5で前述した従来の電界効
果型トランジスタの場合に比し高速に得ることができ
る。
【0016】本願第2番目の発明による電界効果型トラ
ンジスタによれば、上述した事項を除いて、本願第1番
目の発明による電界効果型トランジスタと同様の構成を
有するので、本願第1番目の発明による電界効果型トラ
ンジスタの場合と同様に、ゲ―ト電極層に、ソ―ス電極
層を基準とする制御電圧を印加させれば、本願第1番目
の発明による電界効果型トランジスタの場合に準じて、
チャンネル層に、制御電圧に応じたキャリア(電子また
は正孔)濃度を有するキャリア(電子または正孔)層が
生成する。このため、ソ―ス電極層及びドレイン電極層
間に、本願第1番目の発明による電界効果型トランジス
タの場合と同様に、負荷を通じて所要の電源を接続して
おけば、負荷に、本願第1番目の発明による電界効果型
トランジスタの場合に準じて、制御電圧に応じた電流
を、チャンネル層を通じて供給させることができ、従っ
て、本願第1番目の発明による電界効果型トランジスタ
の場合と同様に、電界効果型トランジスタとしての機能
を呈する。
【0017】また、本願第2番目の発明による電界効果
型トランジスタの場合も、電界効果型トランジスタとし
ての機能が、本願第1番目の発明による電界効果型トラ
ンジスタの場合と同様に且つ上述したように、ゲ―ト電
極層に印加する制御電圧に応じた電子濃度を有するキャ
リア(電子または正孔)層がチャンネル層に生成するこ
とで得られ、従って、制御電圧が変化すれば、キャリア
(電子または正孔)層におけるキャリア(電子または正
孔)濃度が変化し、負荷に供給される電流が変化する。
【0018】さらに、本願第2番目の発明による電界効
果型トランジスタの場合、チャンネル層が第1の導電型
を与える不純物を導入しており、一方、チャンネル層上
に、バリア層を配している第1の主面と対向している第
2の主面側においてソ―ス電極と連結し且つ第2の導電
型を与える不純物を導入しているキャリア供給領域が配
されているので、チャンネル層とキャリア供給領域との
間で、本願第1番目の発明による電界効果型トランジス
タの場合の半導体層とキャリア供給領域との間に形成し
ているpn接合に準じたpn接合を形成している。この
ため、本願第1番目の発明による電界効果型トランジス
タの場合に準じて、チャンネル層を構成している第1の
半導体及びキャリア供給領域を構成している第1または
第3の半導体のエネルギバンドギャップ、チャンネル層
及びキャリア供給領域にそれぞれ導入している第1及び
第2の導電型を与える不純物の濃度などを、pn接合に
よってその位置に形成される空乏層が、それをその厚さ
がゲ―ト電極層に印加する制御電圧の変化によって変化
してもキャリア(電子または正孔)がトンネルするのに
十分な薄い厚さにしか形成されないように、予め適当に
選んでおけば、本願第1番目の発明による電界効果型ト
ランジスタの場合に準じて、キャリア(電子または正
孔)層におけるキャリア(電子または正孔)濃度の変化
は、キャリア(電子または正孔)が、ソ―ス電極層から
チャンネル層に向って走行するかまたはチャンネル層か
らドレイン電極層に向って走行するかによるばかりでな
く、キャリア供給領域からチャンネル層に注入移動する
かまたはチャンネル層からキャリア供給領域に注入移動
するかによって生じている。そして、キャリア(電子ま
たは正孔)がキャリア供給領域及びチャンネル層間に移
動するのに要する時間は、キャリア(電子または正孔)
がチャンネル層をソ―ス電極層及びドレイン電極層間に
おいて走行するのに要する時間に比し短いことは明らか
である。
【0019】以上のことから、本願第2番目の発明によ
る電界効果型トランジスタによる場合も、本願第1番目
の発明による電界効果型トランジスタの場合と同様に、
ゲ―ト電極層に印加する制御電圧が高速に変化する場合
でも、それに追随して、チャンネル層に生成するキャリ
ア(電子または正孔)層のキャリア(電子または正孔)
濃度を高速に変化させることができるので、電界効果型
トランジスタとしての機能が得られるべく動作する最大
速度(最大周波数)を、図5で前述した従来の電界効果
型トランジスタの場合に高くすることができ、従って、
電界効果型トランジスタとしての機能を、図5で前述し
た従来の電界効果型トランジスタの場合に比し高速に得
ることができる。
【0020】
【実施例1】次に、図1を伴って、本願第1番目の発明
による電界効果型トランジスタの実施例を述べよう。図
1において、図5との対応部分には同一符号を付し、詳
細説明を省略する。図1に示す本願第1番目の発明によ
る電界効果型トランジスタの実施例は、次の事項を除い
て、図5で前述した従来の電界効果型トランジスタと同
様の構成を有する。
【0021】すなわち、半導体基板1とチャンネル層2
との間に、n型を与える不純物またはp型を与える不純
物のいずれも意図的に導入させていないか導入させてい
るとしても十分低い濃度でしか導入させていないバッフ
ァ層11と、チャンネル層2を構成している第1の半導
体でなるまたはバリア層3を構成している第2の半導体
に比し狭いエネルギバンドギャップを有する第3の半導
体でなるとともにn型を与える不純物をチャンネル層2
に比し高濃度に導入させている半導体層12との積層体
が、バッファ層11側を半導体基板1側として介挿さ
れ、従って、チャンネル層2上に、そのバリア層3を配
している主面2a(第1の主面)と対向している第2の
主面2b側において配され且つチャンネル層2を構成し
ている第1の半導体でなるまたはバリア層3を構成して
いる第2の半導体に比し狭いエネルギバンドギャップを
有する第3の半導体でなるとともにn型を与える不純物
をチャンネル層2に比し高濃度に導入させている半導体
層12を有する。この場合、バッファ層11及び半導体
層12は、ともに半導体基板1と同じGaAsでなり得
る。
【0022】また、バッファ層11内に、その半導体層
12側において、ソ―ス電極層5に連結し且つチャンネ
ル層2を構成している第1の半導体またはバリア層3を
構成している第2の半導体に比し狭いエネルギバンドギ
ャップを有する第4の半導体でなるとともにp型を与え
る不純物を導入させているキャリア供給領域13が形成
され、従って、半導体層12上に、チャンネル層2側と
は反対側においてソ―ス電極層5に連結して配され且つ
チャンネル層2を構成している第1の半導体でなるまた
はバリア層3を構成している第2の半導体に比し狭いエ
ネルギバンドギャップを有する第4の半導体でなるとと
もにp型を与える不純物を導入させているキャリア供給
領域13を有する。
【0023】なお、上述したバッファ層11、半導体層
12及びキャリア供給領域13は、半導体基板1上にチ
ャンネル層2及びバリア層3をそれらの順に積層して形
成するのに先立ち、それ自体は公知の種々の方法によっ
て形成し得、例えば、半導体基板1上に爾後上述したバ
ッファ層11になる半導体層を形成し、次にその半導体
層内に、半導体基板1側とは反対側において、p型を与
える不純物を導入させることによって、爾後上述したキ
ャリア供給領域13になるp型領域を形成し、次に、そ
のp型領域を、爾後形成されるドレイン電極層6側にお
いて、酸素、水素などの高抵抗化用イオンの注入処理に
よって、高抵抗化し、それによって、半導体層内に、半
導体基板1側とは反対側において、爾後形成されるドレ
イン電極層6側の領域を高抵抗化領域として残して、高
抵抗化されていないp型領域を形成し、次に、高抵抗化
領域及び高抵抗化されていないp型領域内に、半導体基
板1側とは反対側において、n型を与える不純物を導入
させることによって形成することができる。
【0024】以上が、本願第1番目の発明による電界効
果型トランジスタの実施例の構成である。
【0025】このような構成を有する本願第1番目の発
明による電界効果型トランジスタによれば、ゲ―ト電極
層4に、ソ―ス電極層5を基準とする制御電圧を印加さ
せれば、図5で前述した従来の電界効果型トランジスタ
の場合と同様に、チャンネル層2に、制御電圧に応じた
キャリア(電子)濃度を有するキャリア(電子)層8
(チャンネル層2の厚さを比較的薄い厚さに形成すれ
ば、チャンネル層2の全厚さに亘っている)が生成す
る。このため、ソ―ス電極層5及びドレイン電極層6間
に、図5で前述した従来の電界効果型トランジスタの場
合と同様に、負荷を通じて所要の電源を接続しておけ
ば、負荷に、図5で前述した従来の電界効果型トランジ
スタの場合と同様に、制御電圧に応じた電流を、チャン
ネル層2を通じて供給させることができる。従って、図
5で前述した従来の電界効果型トランジスタの場合と同
様に、電界効果型トランジスタとしての機能を呈する。
【0026】また、図1に示す本願第1番目の発明によ
る電界効果型トランジスタの場合も、電界効果型トラン
ジスタとしての機能が、図5で前述した従来の電界効果
型トランジスタの場合と同様に且つ上述したように、ゲ
―ト電極層4に印加する制御電圧に応じた電子濃度を有
するキャリア(電子)層がチャンネル層2に生成するこ
とで得られ、従って、制御電圧が変化すれば、キャリア
(電子)層におけるキャリア(電子)濃度が変化し、負
荷に供給される電流が変化する。
【0027】しかしながら、図1に示す本願第1番目の
発明による電界効果型トランジスタの場合、チャンネル
層2上に、バリア層3を配している第1の主面2aと対
向している第2の主面2b側においてn型を与える不純
物を導入させている半導体層12が配され、また、その
半導体層12上に、チャンネル層2側とは反対側におい
てソ―ス電極5と連結し且つp型を与える不純物を導入
しているキャリア供給領域13が配されているので、半
導体層12とキャリア供給領域13との間でpn接合を
形成している。このため、半導体層12を構成している
第1または第3の半導体及びキャリア供給領域13を構
成している第1または第4の半導体のエネルギバンドギ
ャップ、半導体層12及びキャリア供給領域13にそれ
ぞれ導入しているn型及びp型を与える不純物の濃度な
どを、pn接合によってその位置に形成される空乏層
が、それをその厚さがゲ―ト電極層4に印加する制御電
圧の変化に応じて変化してもキャリア(電子)がトンネ
ルするのに十分な薄い厚さにしか形成されないように、
予め適当に選んでおけば、キャリア(電子)層における
キャリア(電子)濃度の変化は、キャリア(電子)が、
ソ―ス電極層5からチャンネル層2に向って走行するか
またはチャンネル層2からドレイン電極層6に向って走
行するかによるばかりでなく、図1に示す本願第1番目
の発明による電界効果型トランジスタが図2に示すバン
ド構造を有していることからも理解されるように、キャ
リア供給領域13から半導体層12を通ってチャンネル
層2に注入移動するかまたはチャンネル層2から半導体
層12を通ってキャリア供給領域13に注入移動するか
によって生じている。そして、キャリア(電子)がキャ
リア供給領域13及びチャンネル層2間に半導体層12
を介して移動するのに要する時間は、キャリア(電子)
がチャンネル層2をソ―ス電極層5及びドレイン電極層
6間において走行するのに要する時間に比し短いことは
明らかである。
【0028】以上のことから、図1に示す本願第1番目
の発明による電界効果型トランジスタによれば、ゲ―ト
電極層4に印加する制御電圧が高速に変化するとき、そ
れに追随して、チャンネル層2′に生成するキャリア
(電子)層のキャリア(電子)濃度を高速に変化させる
ことができるので、電界効果型トランジスタとしての機
能が得られるべく動作する最大速度(最大周波数)を、
図3に周波数(Hz)に対するユニラテラルゲイン(d
b)の特性を図5で前述した従来の電界効果型トランジ
スタの場合と対比して示しているところからも明らかな
ように、図5で前述した従来の電界効果型トランジスタ
の場合に高くすることができ、従って、電界効果型トラ
ンジスタとしての機能を、図5で前述した従来の電界効
果型トランジスタの場合に比し高速に得ることができ
る。
【0029】
【実施例2】次に、図4を伴って、本願第2番目の発明
による電界効果型トランジスタの実施例を述べよう。図
4において、図1との対応部分には同一符号を付して詳
細説明を省略する。
【0030】図4に示す本願第2番目の発明による電界
効果型トランジスタは、図1に示す本願第1番目の発明
による電界効果型トランジスタにおいて、n型を与える
不純物またはp型を与える不純物のいずれも導入させて
いないか導入させているとしても十分低い濃度でしか導
入させていないチャンネル層2が、n型を与える不純物
を導入させているチャンネル層2′に置換され、また、
これに応じて、半導体層12が省略され、従って、p型
を与える不純物を導入させているキャリア供給領域13
が、この場合のチャンネル層2′上に、バリア層3側と
は反対側において配されていることを除いて、図1に示
す本願第1番目の発明による電界効果型トランジスタと
同様の構成を有する。
【0031】図4に示す本願第2番目の発明による電界
効果型トランジスタによれば、上述した事項を除いて、
図1に示す本願第1番目の発明による電界効果型トラン
ジスタと同様の構成を有するので、図1に示す本願第1
番目の発明による電界効果型トランジスタの場合と同様
に、ゲ―ト電極層4に、ソ―ス電極層5を基準とする制
御電圧を印加させれば、図1に示す本願第1番目の発明
による電界効果型トランジスタの場合に準じて、チャン
ネル層2′に、制御電圧に応じたキャリア(電子)濃度
を有するキャリア(電子)層が生成する。このため、ソ
―ス電極層5及びドレイン電極層6間に、図1に示す本
願第1番目の発明による電界効果型トランジスタの場合
と同様に、負荷を通じて所要の電源を接続しておけば、
負荷に、図1に示す本願第1番目の発明による電界効果
型トランジスタの場合に準じて、制御電圧に応じた電流
を、チャンネル層2′を通じて供給させることができ、
従って、図1に示す本願第1番目の発明による電界効果
型トランジスタの場合と同様に、電界効果型トランジス
タとしての機能を呈する。
【0032】また、図4に示す本願第2番目の発明によ
る電界効果型トランジスタの場合も、電界効果型トラン
ジスタとしての機能が、図1に示す本願第1番目の発明
による電界効果型トランジスタの場合と同様に且つ上述
したように、ゲ―ト電極層4に印加する制御電圧に応じ
た電子濃度を有するキャリア(電子)層がチャンネル層
2′に生成することで得られ、従って、制御電圧が変化
すれば、キャリア(電子)層におけるキャリア(電子)
濃度が変化し、負荷に供給される電流が変化する。
【0033】また、図4に示す本願第2番目の発明によ
る電界効果型トランジスタの場合、チャンネル層2′が
p型を与える不純物を導入しており、一方、チャンネル
層2′上に、バリア層3を配している第1の主面2a′
と対向している第2の主面2b′側においてソ―ス電極
5と連結し且つp型を与える不純物を導入しているキャ
リア供給領域13が配されているので、チャンネル層
2′とキャリア供給領域13との間で、図1に示す本願
第1番目の発明による電界効果型トランジスタの場合の
半導体層12とキャリア供給領域13との間に形成して
いるpn接合に準じたpn接合を形成している。このた
め、図1に示す本願第1番目の発明による電界効果型ト
ランジスタの場合に準じて、チャンネル層2′を構成し
ている第1の半導体及びキャリア供給領域13を構成し
ている第1または第3の半導体のエネルギバンドギャッ
プ、チャンネル層2′及びキャリア供給領域13にそれ
ぞれ導入しているn型及びp型を与える不純物の濃度な
どを、pn接合によってその位置に形成される空乏層
が、それをその厚さがゲ―ト電極層に印加する制御電圧
の変化によって変化してもキャリア(電子)がトンネル
するのに十分な薄い厚さにしか形成されないように、予
め適当に選んでおけば、図1に示す本願第1番目の発明
による電界効果型トランジスタの場合に準じて、キャリ
ア(電子)層におけるキャリア(電子)濃度の変化は、
キャリア(電子)が、ソ―ス電極層5からチャンネル層
2′に向って走行するかまたはチャンネル層2′からド
レイン電極層6に向って走行するかによるばかりでな
く、キャリア供給領域13からチャンネル層2′に注入
移動するかまたはチャンネル層2′からキャリア供給領
域13に注入移動するかによって生じている。そして、
キャリア(電子)がキャリア供給領域13及びチャンネ
ル層2′間に移動するのに要する時間は、キャリア(電
子)がチャンネル層2′をソ―ス電極層5及びドレイン
電極層6間において走行するのに要する時間に比し短い
ことは明らかである。
【0034】以上のことから、図4に示す本願第2番目
の発明による電界効果型トランジスタによる場合も、ゲ
―ト電極層4に印加する制御電圧が高速に変化すると
き、それに追随して、チャンネル層2′に生成するキャ
リア(電子)層のキャリア(電子)濃度を高速に変化さ
せることができるので、図1に示す本願第1番目の発明
による電界効果型トランジスタの場合と同様に、電界効
果型トランジスタとしての機能が得られるべく動作する
最大速度(最大周波数)を、図5で前述した従来の電界
効果型トランジスタの場合に比し高くすることができ、
従って、電界効果型トランジスタとしての機能を、図5
で前述した従来の電界効果型トランジスタの場合に比し
高速に得ることができる。
【0035】なお、上述においては、バリア層3がn型
を与える不純物を導入させている第2の半導体でなる場
合について述べたが、バリア層3を、n型を与える不純
物またはp型を与える不純物を導入させていないか導入
させているとしても十分低い濃度でしか導入させていな
い半導体または絶縁体でなるものとして、上述したと同
様の作用効果を得ることができる。
【0036】また、バリア層3がn型を与える不純物を
導入させている場合、チャンネル層2または2′とバリ
ア層3との間に、p型を与える不純物またはn型を与え
る不純物のいずれも意図的に導入させていないか導入さ
せているとしても十分低い濃度で導入させているチャン
ネル層2または2′に対してバリアとして作用する半導
体層を介挿させた構成とすることもできる。
【0037】さらに、上述した実施例において、p型を
n型、n型をp型、電子を正孔に読み代えた構成とする
こともでき、その他、本発明の精神を脱することなし
に、種々の変型、変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1番目の発明による電界効果型トランジ
スタの実施例を示す略線的断面図である。
【図2】図1に示す本願第1番目の発明による電界効果
型トランジスタの実施例をバンド構造で示す図である。
【図3】図1に示す本願第1番目の発明による電界効果
型トランジスタの動作に説明に供する、周波数(Hz)
に対するユニラテラルゲイン(db)の特性を示す図で
ある。
【図4】本願第2番目の発明による電界効果型トランジ
スタの実施例を示す略線的断面図である。
【図5】従来の電界効果型トランジスタを示す略線的断
面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2、2′ チャンネル層 2a、2a′ 第1の主面 2b、2b′ 第2の主面 3 バリア層 4 ゲ―ト電極層 5 ソ―ス電極層 6 ドレイン電極層 7 積層体 8 キャリア(電子)層 11 バッファ層 12 半導体層 13 キャリア供給領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の半導体でなり且つ第1の導電型を
    与える不純物または第1の導電型とは逆の第2の導電型
    を与える不純物のいずれも意図的に導入させていないか
    導入させているとしても十分低い濃度でしか導入させて
    いないチャンネル層と、 上記チャンネル層上に、その第1の主面側において配さ
    れ且つ上記第1の半導体に対するバリアとして作用する
    第2の半導体または絶縁体でなるとともに第1の導電型
    を与える不純物を導入させているかまたは第1の導電型
    を与える不純物または第2の導電型を与える不純物のい
    ずれも意図的に導入させていないか導入させているとし
    ても十分低い濃度でしか導入させていないバリア層と、 上記バリア層上に、上記チャンネル層側とは反対側にお
    いて局部的に配されているゲ―ト電極層と、 上記チャンネル層に、上記ゲ―ト電極層側から上記チャ
    ンネル層側をみた上記ゲ―ト電極層を挟んだ両位置にお
    いてそれぞれ連結しているソ―ス電極層及びドレイン電
    極層と、 上記チャンネル層上に、その上記第1の主面と対向して
    いる第2の主面側において配され且つ上記第1の半導体
    でなるまたは上記第2の半導体に比し狭いエネルギバン
    ドギャップを有する第3の半導体でなるとともに第1の
    導電型を与える不純物を上記チャンネル層に比し高濃度
    に導入させている半導体層と、 上記半導体層上に、上記チャンネル層側とは反対側にお
    いて上記ソ―ス電極に連結して配され且つ上記第1の半
    導体でなるまたは上記第2の半導体に比し狭いエネルギ
    バンドギャップを有する第4の半導体でなるとともに第
    2の導電型を与える不純物を導入させているキャリア供
    給領域とを有することを特徴とする電界効果型トランジ
    スタ。
  2. 【請求項2】 第1の半導体でなり且つ第1の導電型を
    与える不純物を導入させているチャンネル層と、 上記チャンネル層上に、その第1の主面側において配さ
    れ且つ上記第1の半導体に対するバリアとして作用する
    第2の半導体または絶縁体でなるとともに第1の導電型
    を与える不純物を導入させているかまたは第1の導電型
    を与える不純物または第2の導電型を与える不純物のい
    ずれも意図的に導入させていないか導入させているとし
    ても十分低い濃度でしか導入させていないバリア層と、 上記バリア層上に、上記チャンネル層側とは反対側にお
    いて局部的に配されているゲ―ト電極層と、 上記チャンネル層に、上記ゲ―ト電極層側から上記チャ
    ンネル層側をみた上記ゲ―ト電極層を挟んだ両位置にお
    いてそれぞれ連結しているソ―ス電極層及びドレイン電
    極層と、 上記チャンネル層上に、上記バリア層側とは反対側にお
    いて上記ソ―ス電極に連結して配され且つ上記第1の半
    導体でなるまたは上記第2の半導体に比し狭いエネルギ
    バンドギャップを有する第3の半導体でなるとともに第
    2の導電型を与える不純物を導入させているキャリア供
    給領域とを有することを特徴とする電界効果型トランジ
    スタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113380877A (zh) * 2021-06-10 2021-09-10 四川美阔电子科技有限公司 一种双结型场板的功率器件

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