JPH0594763A - 両口金型ランプ用反射鏡 - Google Patents

両口金型ランプ用反射鏡

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JPH0594763A
JPH0594763A JP28043691A JP28043691A JPH0594763A JP H0594763 A JPH0594763 A JP H0594763A JP 28043691 A JP28043691 A JP 28043691A JP 28043691 A JP28043691 A JP 28043691A JP H0594763 A JPH0594763 A JP H0594763A
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Japan
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reflecting mirror
double
reflector
lamp
electric lead
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Application number
JP28043691A
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English (en)
Inventor
Shigeki Ishihara
繁樹 石原
Koji Kawai
浩司 河合
Naoki Masuda
直樹 増田
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Hamamatsu Photonics KK
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Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気的な安全性を確保しつつ且つ、制作が容
易であり、更に反射鏡自体の成形が容易である両口金型
ランプ用反射鏡提供。 【構成】 両口金型ランプへの電気導入線が穿設された
反射鏡と、該反射鏡の裏面中央に固定された電気導入線
固定部材とからなる両口金型ランプ用反射鏡。 【効果】 電気的に安全が確保され取扱いが容易であ
り、又、反射鏡自体の製造時の歩留まりが向上し、製品
コストの低減が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランプ用反射鏡に関
し、詳しくはメタルハライドランプ、キセノンランプ等
の電気導入線が相互に反対方向に突出した形状の両口ラ
ンプ用反射鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなメタルハライドランプや、
キセノンランプ等に電気導入線が相互に反対方向に突出
した形状のランプを反射鏡と組み合わせる場合に以下の
ような構造がとられていた。
【0003】第1の構造として図7に示される構造があ
る。この構造では反射鏡本体100の略中央部に両口ラ
ンプ101の片側の封止部102を挿入・固定し電気導
入線103が接続されている。両口金型ランプ101の
反対側の封止部104は反射鏡本体100の前面方向に
突出し、この部分でもう一方の電気導入線105と接続
されている。この電気導入線105は反射鏡本体の外部
に引き出され不図示の外部電気供給部と接続されてい
る。
【0004】この構造にあっては反射鏡本体100外に
別体の電気供給部を設ける必要があるため、この反射鏡
を使用した発光器全体のまとまりが悪くなり、更に、ラ
ンプの交換に手間がかかるという問題が生じていた。加
えて、高温となる反射鏡本体の前方側を電気導入線10
5が通過する構造となるため、この電気導入線105に
は樹脂等で被覆した電線が使用できず、裸線を使用する
必要がある。この構造では電気導入線105が比較的動
き易いため、裸線で構成された電気導入線105が発光
器の金属製架台、治具あるいは装置使用者と接触し、シ
ョートを起こしてしまうという問題もあった。
【0005】このような上記第1の構造の問題点を解決
すべく、図8に示されるような第2の構造が提案されて
いた。この構造では反射鏡本体200の略中央部200
aに両口金型ランプ201の両電気導入線203、20
5が固定されている。この構造にあっては発光器全体の
まとまりが悪くなるという問題は解消されているが、制
作に手間がかかるという問題があった、即ち、メタルハ
ライドランプやキセノンランプは高いパルス電圧を印加
して点灯させるため、電気導入線203、205間での
放電を防止する必要がある。このため、両電気導入線2
03、205を十分な間隔をもって隔離配置したり、セ
ラミック等の絶縁材を十分に充填しなければならず、ラ
ンプの制作工程が複雑化していた。
【0006】上記2つの構造の問題点を解決すべく、図
9に示されるような第3の構造を有する両口金型ランプ
用反射鏡が実開平2-32602号公報で開示されている。こ
の両口金型ランプ用反射鏡では反射鏡本体300の略中
央部300aに両口金型ランプ301の片側の封止部3
02が挿入・固定され、電気導入線303に接続されて
いる。更に該両口金型ランプ301の反対側封止部30
4は反射鏡本体300の前方に突出し、この部分で電気
導入線305と接続されている。一方、反射鏡本体30
0の上記略中央部300aより半径方向に離隔した部分
に、貫通孔300bが穿設された電気供給部300cが
反射鏡本体300と一体的に形成されている。反射鏡本
体300の前方側で封止部304と接続された電気導入
線305の他端部はこの貫通孔300bに挿通され、電
気供給部300cに固定された導電性のプレート306
にハンダ付け307等で固定されている。尚、このプレ
ート306には不図示のリード線が接続されている。
【0007】更に、上記第3の構造と同様の目的から、
図10に示されるような第4の構造を有する両口金型ラ
ンプ用反射鏡が実開平2-42310号公報で開示されてい
る。この両口金型ランプ用反射鏡では、上記第3の構造
同様、反射鏡本体400の略中央部400aに両口金型
ランプ401の片側の封止部402が挿入・固定され、
電気導入線403に接続されている。更に、該両口金型
ランプ401の反対側封止部404は反射鏡本体400
の前方に突出し、この部分で電気導入線405と接続さ
れている。一方、反射鏡本体400の外縁部には「己」
字状の金属製接続端子板406が嵌合・固定される終端
部400bが反射鏡本体400と一体的に形成されてい
る。反射鏡本体400の前方側で封止部404と接続さ
れた電気導入線405の他端部はこの終端部400bで
金属製接続端子板406と接続される。尚、この金属製
接続端子406は不図示のリード線が接続されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記第3及び第4の構
造の両口金型ランプ用反射鏡は第1及び第2の構造の有
する問題点は解決することは可能であったが、いずれも
反射鏡本体300、400自体(反射鏡本体と一体的
に)電気供給部300c若しくは外縁部400bを形成
する必要があった。
【0009】このためガラスを成形して通常形状の反射
鏡本体を作成する場合に比してガラス成形が困難になる
という問題が生じていた。即ち、ガラス成形による反射
鏡本体作成段階においてガラスに歪等が発生し易くな
り、製品の歩留まりが向上しないという問題が新たに発
生していた。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あって、上記第1の構造の有する発光器の全体のまとま
りの悪さ及び裸線に起因する問題点、第2の構造の有す
る制作が容易でないという問題点、更には、上記第3及
び第4の構造の有する反射鏡本体の歪による歩留まりの
低下という問題点を同時に解決し得る構造の両口金型ラ
ンプ用反射鏡を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は電気導入線を両端に有する両口金型ランプを
装着するための両口金型ランプ用反射鏡であって、電気
導入線が挿通される孔部が穿設された反射鏡本体と、該
反射鏡本体の裏面略中央に取り付けられた電気導入線固
定部材とからなる両口金型ランプ用反射鏡を提供するも
のである。更に、上記電気導入線固定部材が上記反射鏡
本体に穿設された孔部に挿通された電気導入線に対する
電気供給部をも兼ねるていてもよい。又、上記反射鏡本
体の中央部の少なくとも一部分に上記電気導入線固定部
材が嵌装される溝部が形成されていてもよい。更に、上
記電気導入線固定部材が絶縁材質からなり、両口金型ラ
ンプから導出された1対の電気導入線のそれぞれを相互
に絶縁し、且つ、所定の間隔を維持させる一対の電気導
入線用貫通孔を有するようにしてもよい。
【0012】
【作用】上記構成を有する本発明の両口金型ランプ用反
射鏡によれば反射鏡本体に小孔を穿設し、反射鏡本体の
前方側に位置する封止部に接続された電気導入線を該小
孔を通して反射鏡本体の裏面側に導くものである。この
ため、反射鏡本体の自体への加工は、小孔を穿設するに
留まり、反射鏡本体の歩留まりが向上する。
【0013】
【実施例】以下、図1乃至図3にしたがって本発明の第
1実施例の両口金型ランプ用反射鏡を詳述する。本実施
例の両口金型ランプ用反射鏡15は反射鏡本体1、電気
導入線固定部材(ケーブル留め金具)2等から構成され
る。反射鏡本体1は略半球状の凹面鏡である。凹面の形
状は球面、放物面等の凹面あるいはこれらの凹面若しく
はその他の凹面より構成される複合的な凹面等のいずれ
であってもよい。又、反射鏡本体1の鏡面には蒸着等の
反射のための処理が施されている。反射鏡本体1の中央
部には円筒状の孔部1aが設けられている。該孔部1a
の外縁には反射鏡本体1の裏側方向に突出した立ち上が
り部1bが、反射鏡本体1と一体的に形成されている。
又、孔部1a内には後述のようにランプ金口5が嵌装さ
れる。
【0014】又、反射鏡本体1の鏡面には後述する両口
金型ランプの電気導入線が挿通し得る直径を有する小孔
1cが穿設されている。この小孔1cは反射鏡本体1の
ガラス成形時に穿設されものである。小孔1cの直径は
反射鏡本体1の反射を妨げないため、電気導入線が通り
得る最小の直径であることが望ましい。
【0015】電気導入線固定部材(ケーブル留め金具)
2は図2に示されているような、ルーペの柄形状を有し
ている。即ち、孔部2cが穿設されたリング状部2aと
該リング状部2aと一体的に形成されているプレート部
2bからなる。このプレート部2bには第1の小孔2d
及び第2の小孔2eが穿設されている。この第2の小孔
2eの内周面には雌ネジが形成されている。孔部2cは
上記反射鏡本体1の立ち上がり部1bの外周より若干大
きめの直径を有する。
【0016】図1に示されるように、反射鏡本体1の立
ち上がり部1bに電気導入線固定部材(ケーブル留め金
具)2の孔部2cが挿通されている。電気導入線固定部
材(ケーブル留め金具)2は反射鏡本体1の立ち上がり
部1bの根元部分において接着剤4等で固定される。こ
の際、電気導入線固定部材(ケーブル留め金具)2のプ
レート部2bが反射鏡本体1の小孔1c側に位置し、プ
レート部2bの小孔2dが反射鏡本体1の小孔1cと対
応するようにする。
【0017】次に、上記の両口金型ランプ用反射鏡15
に両口金型ランプ3を装着する工程を説明する。反射鏡
本体1の孔部1a内には導電性材質で形成されたランプ
口金5が嵌装される。該ランプ口金5は大径の円筒形部
5aと小径の円筒形状部5bとが一体的に接続された形
状を有している。この大径円筒状部5aは反射鏡本体1
の孔部1aの内周より若干小さい外径を有する。一方、
小径円筒状部5bは両口金型ランプ3の電気導入線6が
その内部を挿通し得る内径を有する。更に、小径円筒状
部5の外周には雄ネジが切られている。該ランプ口金5
はその大径円筒状部5aの外周面が反射鏡本体1の孔部
1aの内周面に対し接着剤4等により固定される。
【0018】両口金型ランプ3はその一方の封止部3a
が反射鏡本体1の孔部1a内に位置し、他方の封止部3
bが反射鏡本体1の前方に位置するように配置されてい
る。一方の封止部3aに接続された第1の電気導入線6
の他端部は、反射鏡本体1の孔部1a内に嵌装されたラ
ンプ口金5の小径円筒状部5bの端部5c付近(大径円
筒状部5aと逆側の端部)において、ランプ口金5とロ
ウ付け若しくはかしめ固定等の手段により固定される。
この結果、一方の封止部3aは第1の電気導入線6を介
して、導電性のランプ口金5と電気的に接続されること
となる。
【0019】一方、両口金型ランプ3の他方の封止部3
bは、反射鏡本体1の前方方向に突出している。この他
方の封止部3bに接続された第2の電気導入線7は反射
鏡本体1方向に曲げられ、反射鏡本体1の小孔1cに挿
通され、反射鏡本体1の裏側に導出される。更に、孔部
1cの裏側に位置する電気導入線固定部材(ケーブル留
め金具)2の第1の小孔2dに挿通され、その端部が電
気導入線固定部材(ケーブル留め金具)2にハンダ付け
等で固定される。この結果、他方の封止部3bは第2の
電気導入線7を介して、電気導入線固定部材(ケーブル
留め金具)2と電気的に接続されることとなる。この
時、図3に示されるように、電気導入線固定部材(ケー
ブル留め金具)2のプレート部2bに爪部2fを設け、
この爪部2fにより第2の電気導入線7の端部を電気導
入線固定部材(ケーブル留め金具)2に対してかしめ固
定するようにしても良い。
【0020】上記ランプ口金5の小径円筒状部5bには
第1の電源ケーブル8の芯線8aの先端に取り付けられ
たリング状の接続端子8bが取り付けられる。更に、該
接続端子8bを取り付けた状態で、ケーブル留めネジ9
を小径円筒状部5bに螺合し、接続用端子8bをランプ
口金5に確実に固定する。この結果、両口金型ランプ3
の一方の封止部3aは、ランプ口金5及び第1の電源ケ
ーブル8を介して電源と接続されることとなる。
【0021】一方、電気導入線固定部材(ケーブル留め
金具)2の第2の小孔2e上には、第2の電源ケーブル
10の芯先10aに接続されたリング状の接続端子10
bが取り付けられる。そのために、該接続端子10bを
介して、ケーブル留めネジ11を電気導入線固定部材
(ケーブル留め金具)2の第2の小孔2eに螺合する。
これにより第2の電源ケーブル10と電気導入線固定部
材(ケーブル留め金具)2が確実に固定される。この結
果、両口金型ランプ3の他方の封止部3bは、電気導入
線固定部材(ケーブル留め金具)2及び第2の電源ケー
ブル10を介して電源と接続されることとなる。
【0022】次に、図4に従って上記第1の実施例の変
更例を詳述する。この変更例では反射鏡本体1の立ち上
がり部1bの根元部の全周にわたった溝部1dが形成さ
れている。この変更例では、電気導入線固定部材(ケー
ブル留め金具)2の孔部2cが該溝部1dに弾撥係合若
しくはスナップフィットされることにより電気導入線固
定部材(ケーブル留め金具)2が反射鏡本体1に対し装
着されるものである。本変更例の場合、例えば、電気導
入線固定部材(ケーブル留め金具)2の孔部2cは少な
くとも一部分が切断されているか、その一部分が切り欠
かれていることにより弾撥係合が可能となる。更には、
ケーブル留め金具2の孔部2cの内径は、反射鏡本体1
の立ち上がり部1bの外径とほぼ同一若しくはこれより
若干小さめであることにより、弾撥係合が確実となる。
尚、溝部1dへの電気導入線固定部材(ケーブル留め金
具)2の装着は上記の方法に限定されるものではない。
又、溝1dは立ち上がり部1bの全周に設けられている
必要はなく、その一部分に形成されていてもよい。
【0023】次に図5に従って本発明の両口金型ランプ
用反射鏡の第2実施例について詳述する。第2実施例の
両口金型ランプ用反射鏡25では上記第1実施例の反射
鏡本体1の電気導入線固定部材(ケーブル留め金具)2
に代えて、反射鏡本体21の裏側の中央部に絶縁材質か
らなる電気導入線固定部材22が固定されている。この
電気導入線固定部材22の材質としては絶縁性を有する
アルミニウム、珪素、チタン、ジルコニウム、マグネシ
ウム、ベリリウム、ストロンチウム、バリウム、スカン
ジウムの酸化物あるいはこれらの材料からなるセラミッ
クからなる。
【0024】この電気導入線固定部材22内では、電気
導入線26、27が規格品の受け部29(電気端子は省
略)に適合する間隔をもって導出されるように、電気導
入線固定部材22に一対の貫通孔23、24及びソケッ
トピン22a、22bが設けられているものである。該
一対の貫通孔23、24には両口金型ランプ28の各電
気導入線26、27が挿通される。
【0025】電気導入線固定部材22は電気導入線2
6、27相互間での放電を有効に防止しつつ、プラグと
しての機能をも有するため両口金型ランプ用反射鏡を発
光器に取り付ける際の治具としても機能する。即ち、本
実施例の両口金型ランプ用反射鏡25を発光器に取り付
ける際には、発光器側に取り付けられた受け部材(ソケ
ット)29(電気端子は省略)に電気導入線固定部材2
2のソケットピン22a、22bを挿入すればよい。
【0026】図6は上記第2実施例の変更例を示す。上
記の第2の実施例では規格品の受け部材29を使用する
ため、図5のように電気導入線26、27を曲げ加工す
る必要があった。しかしながら、この変更例では電気導
入線固定部材32内に反射鏡本体の中心と反射鏡本体の
小孔31aとのなす距離とほぼ同一間隔で1対の電気導
入線用の貫通孔33、34が穿設されている。このため
電気導入線36、37を曲げ加工する必要がなく、両口
金型ランプ用反射鏡31への両口金型ランプ38の装着
作業が容易になる。
【0027】上記第2実施例の場合は、電気導入線固定
部材が発光器に対する取付け治具若しくはプラグとして
機能するため、両口金型ランプを組み込んだ両口金型ラ
ンプ用反射鏡の発光器への取付けが容易となる。更に、
電気導入線固定部材22若しくは32は反射鏡本体21
若しくは31に対して偏心した状態で、反射鏡本体2
1、31に取付けられている。このため、この偏心を利
用して発光器の受け部29(39)へのソケットピン2
2a、22b(32a、32b)の誤挿入を有効に防止
することができる。
【0028】尚、本発明は上記実施例に何等限定される
ものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項
の範囲内において種々の変更が可能となるものである。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、両口金型
ランプ用反射鏡上に電源供給部(ケーブル留め金具、電
気導入線固定部材)が取り付けられているので、発光器
全体のまとまりが良くなる。更に、裸線が反射鏡本体の
外側にはほとんど露出しない構成であるため、電気的な
安全性が確保される。尚、反射鏡本体前面において裸線
が露出している部分があるが、その面は光学系が取り付
けられているため使用者が誤って、裸線に触れることも
ない。
【0030】又、反射鏡本体の製造にあたっては、反射
鏡本体に一体的に電気供給部等を設ける必要がないので
反射鏡本体の成形加工が容易となり、加工歩留まりが向
上し、生産能率が向上する。更に、反射鏡本体に対する
加工費用の低減も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の両口金型ランプ用反射鏡に両口金型ラ
ンプを装着した状態を示す横断面図。
【図2】図1の両口金型ランプ用反射鏡の反射鏡本体及
び電気導入線固定部材(ケーブル留め金具)を示す斜視
図。
【図3】第1実施例の両口金型ランプ用反射鏡の変形例
における反射鏡本体及び電気導入線固定部材(ケーブル
留め金具)を示す斜視図。
【図4】上記第1実施例の変形例に使用する反射鏡の側
面図。
【図5】本発明の第2実施例の両口金型ランプ用反射鏡
を示す断面図。
【図6】本発明の第2実施例の両口金型ランプ用反射鏡
の変更例を示す断面図。
【図7】従来例の第1の構成による両口金型ランプ用反
射鏡の側面図。
【図8】従来例の第2の構成による両口金型ランプ用反
射鏡の側面図。
【図9】従来例の第3の構成による両口金型ランプ用反
射鏡の断面図。
【図10】従来例の第4の構成による両口金型ランプ用
反射鏡の断面図。
【符号の説明】
1 反射鏡本体 1a 孔部 1b 立ち上がり部 1c 小孔 2 電気導入線固定部材(ケーブル留め金具) 3 両口金型ランプ 5 ランプ口金 6 電気導入線 7 電気導入線d:
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気導入線を両端に有する両口金型ラン
    プを装着するための両口金型ランプ用反射鏡であって、 電気導入線が挿通される孔部が穿設された反射鏡本体
    と、 該反射鏡本体の裏面略中央に取り付けられた電気導入線
    固定部材とからなる両口金型ランプ用反射鏡。
  2. 【請求項2】上記電気導入線固定部材が上記反射鏡本体
    に穿設された孔部に挿通された電気導入線に対する電気
    供給部をも兼ねることを特徴とする請求項1記載の両口
    金型ランプ用反射鏡
  3. 【請求項3】上記反射鏡本体の中央部の少なくとも一部
    分に上記電気導入線固定部材が嵌装される溝部が形成さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の両口金型ラン
    プ用反射鏡。
  4. 【請求項4】上記電気導入線固定部材が絶縁材質からな
    り、両口金型ランプから導出された1対の電気導入線の
    それぞれを相互に絶縁し、且つ、所定の間隔を維持させ
    る一対の電気導入線用貫通孔を有すること、又、なおか
    つこの絶縁材質からなる電気導入線固定部材が反射鏡及
    びランプを保持し得ることを特徴とする請求項1記載の
    両口金型ランプ用反射鏡。
JP28043691A 1991-10-01 1991-10-01 両口金型ランプ用反射鏡 Pending JPH0594763A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0762459A2 (en) * 1995-08-30 1997-03-12 Ushiodenki Kabushiki Kaisha Lamp device
JP2006277977A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Univ Nagoya アーク放電電極及びアーク放電光源
KR101279987B1 (ko) * 2012-06-05 2013-07-05 주식회사 나누텍 케이블단자 체결구조

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