JPH0594746A - 投入抵抗付きガス遮断器 - Google Patents

投入抵抗付きガス遮断器

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Publication number
JPH0594746A
JPH0594746A JP25405091A JP25405091A JPH0594746A JP H0594746 A JPH0594746 A JP H0594746A JP 25405091 A JP25405091 A JP 25405091A JP 25405091 A JP25405091 A JP 25405091A JP H0594746 A JPH0594746 A JP H0594746A
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JP
Japan
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closing
closing resistance
arc extinguishing
extinguishing chamber
contact
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Pending
Application number
JP25405091A
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English (en)
Inventor
Takeo Toyoda
健夫 豊田
Tetsuya Nakamoto
哲哉 中本
Akira Aoyanagi
章 青柳
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消弧室と投入抵抗接点部との電気的な絶縁を
確保し、且つ、投入抵抗接点部の投入時に受ける衝撃力
によって投入接点固定部に生じる変位や応力を小さく抑
制可能な、小型で信頼性の高い投入抵抗付きガス遮断器
を提供する。 【構成】 絶縁性ガスを封入した容器2内に収納された
消弧室4と、この消弧室と電気的に並列に接続され、投
入時の過電圧を抑制する投入抵抗27と、この投入抵抗
と電気的に直列に接続された投入抵抗接点部5とを備え
る。投入抵抗接点部の固定部32が、消弧室の固定部6
に対し、縦弾性係数の大きい金属製の支持部材35によ
って支持されると共に、絶縁部材34によって電気的に
絶縁される。絶縁部材は投入抵抗接点部の固定部の軸方
向と一致するように配置される。投入抵抗接点部の固定
部のバネ33がセラミックで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投入抵抗付きガス遮断
器に係り、特に、1点切りの投入抵抗付きパッファ形ガ
ス遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送電系統の大容量化に伴い、変電所や開
閉所に用いられる遮断器には、その遮断容量を増大し、
信頼性を高めることが要求されている。遮断器の信頼性
を高めるためには、部品点数を少なくし、構造を単純化
することが重要である。そのため、遮断器の遮断点数の
削減が図られている。例えば、現在550kVの2点切
り遮断器が実用化されているが、さらにこれを1点切り
化することが要求されている。
【0003】ところで、550kV級のような大容量系
統における線路用の遮断器においては、投入時の投入過
電圧を抑制するために投入抵抗方式が採用されている。
これは、遮断器の主接点と並列に投入抵抗を有する投入
抵抗接点が投入され、その投入抵抗により投入過電圧が
抑制された状態で主接点が投入される方式である。この
投入抵抗方式では、開極時に、まず、投入抵抗接点が開
離し、次いで主接点が開極することが必要である。
【0004】この投入抵抗接点を駆動する方式として、
1点切りのパッファ形ガス遮断器では、従来、図3のよ
うな構造とすることが考えられている。すなわち、図3
のパッファ形ガス遮断器(以下、ガス遮断器と称する)
1は、絶縁ガスを封入した容器2内に遮断部3を収納し
て構成されている。この遮断部3は、消弧室4と投入抵
抗接点部5から構成されている。
【0005】まず、消弧室4は、対向配置された固定部
6と可動部7を備えている。このうち、固定部6は、通
常の電流を通電する固定フィンガー8、固定アーク電極
9、固定側のシールド10、及びこれらを支える固定支
え11によって構成されている。固定支え11は、導電
材から形成されている。また、可動部7は、通常の電流
を通電する可動電極12、可動アーク電極13、絶縁ノ
ズル14、操作ロッド15、及びパッファシリンダ16
によって構成されている。パッファシリンダ16は、導
電材から形成されている。さらに、可動部7を支持する
ために、支持絶縁筒17、支持絶縁筒のシールド18、
可動支え19、及びパッファピストン20が設けられて
いる。パッファピストン20は、パッファシリンダ16
と共に圧縮室を構成する。一方、固定部6は、絶縁棒2
1を介して可動支え19に支持されている。なお、絶縁
棒21に代えて、絶縁筒またはコンデンサとされる場合
もある。
【0006】次に、投入抵抗接点部5は、対向配置され
た固定部(投入接点固定部)22と可動電極23を備え
ている。このうち、投入接点固定部22は、絶縁部材2
4を介して固定支え11に固定されている。投入接点固
定部22の固定電極25は、バネ26を介して移動可能
に支持され、図3に示すような開極状態では、このバネ
26の付勢力によって固定電極25を、可動電極23側
の位置に保持するようになっている。そして、このよう
な投入接点固定部22の構成によって、前述したよう
に、投入時には、投入抵抗接点部5が先に投入され、そ
の後に主接点である消弧室4が投入される。また、バネ
26の復元速度が可動電極23の移動速度より遅くなる
ように選定され、且つ、消弧室4側の電極のワイプが大
きくなるように選定されることにより、開極時には、可
動電極23が消弧室4の可動部7と同じ速度で動いて
も、投入抵抗接点部5が開離し、次いで、主接点である
消弧室4が開極する。
【0007】投入時の過電圧を抑制するための投入抵抗
27は、その一端で、投入抵抗接点部22と電気的に直
列に接続されており、他端は、消弧室4の固定支え11
に接続されている。そして、投入抵抗接点部5が投入さ
れると、投入抵抗27に電流が流れ、これにより、投入
接点固定部22と消弧室4の固定部6との間に電位差が
発生する。
【0008】一方、消弧室4の操作ロッド15と、投入
抵抗接点部5の可動電極23とは、レバー28に機械的
に接続され、このレバー28及び絶縁操作ロッド29を
介して、機構箱30の中に収納されている図示していな
い操作機構に連結されている。従って、投入時及び開極
時には、機構箱30内の操作機構により、消弧室4の可
動部7と投入抵抗接点部5の可動電極23とが一括して
駆動される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な従来のガス遮断器1においては、その動作原理上、固
定部6と投入接点固定部22とは、電気的に絶縁されて
いなければならない。この目的で、固定部6の固定支え
11と投入接点固定部22との間には、絶縁部材24が
設けられている。しかしながら、投入抵抗接点部5の投
入時には、可動電極23と固定電極25が衝突し、この
衝撃力が、絶縁部材24に対して曲げモーメントとして
作用する。特に、550kV級のような高電圧系統のガ
ス遮断器においては、固定部6と投入接点固定部22と
の絶縁距離は、長くとる必要があり、その絶縁距離分だ
け、衝撃力により絶縁部材24に発生する曲げモーメン
トが大きくなる。
【0010】そして、このような曲げモーメントによ
り、絶縁部材24に、曲げモーメントの大きさに応じた
撓み、すなわち、曲げモーメントを絶縁部材24の撓み
剛性値(縦弾性係数と断面2次モーメントとを乗じた
数)で除した量の撓みが発生してしまう。絶縁部材24
におけるこのような撓みの発生は、結果的に、投入接点
固定部22の固定電極25の動作不良の原因となるた
め、問題となっていた。この点について、以下に説明す
る。
【0011】まず、図4は、図3における投入接点固定
部周辺を示す拡大断面図である。この図に示すように、
投入抵抗27の投入接点固定部22側には、スライドコ
ンタクト36が設けられており、このスライドコンタク
ト36に、固定電極25のスライド部25aが摺動可能
に支持され、電気的に接続されている。そして、投入時
及び開極時における固定電極25の移動時には、スライ
ドコンタクト36に対してスライド部25aが摺動する
ことにより、投入抵抗27との電気的接続関係が保持さ
れる。
【0012】しかしながら、投入接点固定部22を支持
している絶縁部材24に、曲げモーメントによる撓みが
発生すると、投入接点固定部22全体が変位し、固定電
極25が変位するため、この変位により、スライドコン
タクト36に大きな応力が発生する。従って、多数回の
開閉動作の後には、スライドコンタクト36は、繰り返
し発生する大きな応力によって変形する。そして、この
ようにスライドコンタクト36に変形を生じた場合、固
定電極25は、円滑に移動できなくなってしまう。
【0013】以上のような固定電極25の動作不良の問
題を回避するためには、部材に発生する撓み量を低減さ
せることが必要である。撓み量を低減させるためには、
絶縁部材24自体の撓み剛性値を大きくすることが有効
であるが、この場合には、次のような新たな問題を生じ
る。すなわち、前述のように、固定部6と投入接点固定
部22とは、電気的に絶縁されていなければならないた
め、固定支え11と投入接点固定部22との間に配置さ
れる絶縁部材24としては、エポキシなどの絶縁性に優
れた絶縁材料を使用しなければならない。しかしなが
ら、絶縁部材24に使用されるこのようなエポキシなど
の絶縁材料は、縦弾性係数が小さいため、大きな撓み剛
性値を得るためには、寸法を大きくして断面2次モーメ
ントの値を大きくする必要があり、その場合には、絶縁
部材24が大型・大重量化してしまう。
【0014】これに対し、図5に示すように、固定電極
25を支持するバネ26を内蔵する部材として、絶縁シ
リンダ34aと絶縁フランジ34bからなる絶縁部材3
4を使用し、且つ、この投入接点固定部32を、金属製
の投入接点支持部材35によって、固定支え11に対し
て支持するように構成することにより、投入抵抗接点部
5の投入による曲げ応力を抑制する方法がある。この場
合、投入接点固定部32のバネ26としては、通常、バ
ネ鋼などの金属製のバネが使用されているため、このバ
ネ26が、投入時に投入接点固定部32と同電位とな
る。従って、投入接点支持部材35とバネ26との間に
十分な絶縁距離を確保する必要があり、そのためには、
絶縁部材34の絶縁シリンダ34aの直径を大きくしな
ければならず、この結果、ガス遮断器1全体が大型化し
てしまうという問題を生じる。
【0015】本発明は、上記のような従来技術の課題を
解決するために提案されたものであり、その目的は、消
弧室と投入抵抗接点部との電気的な絶縁を確保し、且
つ、投入抵抗接点部が投入された際に固定電極が受ける
衝撃力によって投入接点固定部に生じる変位や応力を小
さく抑制可能な、小型で信頼性の高い投入抵抗付きガス
遮断器を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の投入抵抗付きガ
ス遮断器は、絶縁性ガスを封入した容器内に収納された
消弧室と、この消弧室と電気的に並列に接続され、投入
時の過電圧を抑制する投入抵抗と、この投入抵抗と電気
的に直列に接続された投入抵抗接点部とを備え、投入抵
抗接点部の固定部には、消弧室と投入抵抗接点の投入時
の時間差を与えるためのバネが内蔵され、投入抵抗接点
部の固定部は消弧室の固定部に対して物理的に支持され
ると共に電気的に絶縁され、開閉動作時には、消弧室及
び投入接点部の可動部を駆動する投入抵抗付きガス遮断
器において、次の特徴を有するものである。すなわち、
投入抵抗接点部の固定部が、消弧室の固定部に対し、縦
弾性係数の大きい金属製の支持部材によって支持される
と共に、この支持部材に対し、絶縁部材によって電気的
に絶縁され、且つ、この絶縁部材は、投入抵抗接点部の
固定部の軸方向と一致するように配置され、さらに、投
入抵抗接点部の固定部のバネが、セラミックで構成され
る。
【0017】
【作用】以上のように、本発明においては、消弧室の固
定部と、投入抵抗接点部の固定部(投入接点固定部)と
を電気的に絶縁するための絶縁部材を、その軸方向と投
入接点固定部の軸方向が一致するように配置すると共
に、縦弾性係数の大きい金属製の支持部材(投入接点支
持部材)によって投入接点固定部を消弧室の固定部に対
して支持しているため、投入抵抗接点部の投入時に、投
入接点固定部に生じる変位や応力を小さく抑制できる。
すなわち、本発明の配置において、投入抵抗接点部の投
入時に、その可動電極と固定電極との衝突による衝撃力
は、投入接点支持部材に対して曲げモーメントとして作
用する。この場合、投入接点支持部材は、縦弾性係数の
大きい金属製とされており、寸法を大きくして断面2次
モーメントを大きくしなくても、撓み剛性値が大きいた
め、曲げモーメントによる撓み量は、小さく抑制され
る。従って、投入接点固定部の変位量を小さく抑制でき
るため、スライドコンタクトに大きな応力が発生するこ
ともない。また、絶縁部材は、固定電極の軸方向と一致
するように配置されているため、固定電極に軸方向の衝
撃力が加わっても、この衝撃力によって絶縁部材に大き
な曲げモーメントが発生することはなく、発生したとし
ても問題にならない程度である。従って、絶縁部材に無
理な力が加わらないため、その分だけ遮断器の信頼性を
向上することができる。
【0018】さらに、本発明においては、投入接点固定
部に内蔵し、固定電極を支持するバネをセラミックで構
成しているため、このバネ自身が絶縁手段となり、金属
製のバネを使用した場合に必要であるところの、バネと
投入接点支持部材との間の絶縁距離が不要となる。従っ
て、その分だけ絶縁部材の寸法を小さくできるため、ガ
ス遮断器全体の小型化に貢献できる。
【0019】
【実施例】以上のような本発明による投入抵抗付きガス
遮断器の一実施例を、図1及び図2を参照して具体的に
説明する。この場合、図1は、投入抵抗付きガス遮断器
を示す断面図、図2は、図1における投入接点固定部周
辺を示す拡大断面図である。なお、図3乃至図5に示し
た従来技術と同一部分には同一符号を付している。
【0020】まず、図1に示すように、本実施例のガス
遮断器31は、絶縁ガスを封入した容器2内に遮断部3
を収納し、この遮断部3が、消弧室4と投入抵抗接点部
5から構成されている点で、図3に示した従来のガス遮
断器1と同様である。より詳細には、本実施例のガス遮
断器31において、その消弧室4の可動部7の構成や、
投入抵抗接点部5の可動電極23の構成、及びこれらの
可動部7及び可動電極23が、共に、レバー28によ
り、図示していない操作機構に連結されている構成は、
従来のガス遮断器1と全く同様であり、さらに、消弧室
4の固定部6の構成も全く同様である。
【0021】次に、図2を参照して、本実施例のガス遮
断器31における投入接点固定部周辺の構成を説明す
る。図2に示すように、投入接点固定部32は、固定電
極25と、この固定電極25を支持するセラミック製バ
ネ33、及びこのセラミック製バネ33を内蔵する絶縁
部材34を有している。この場合、セラミック製バネ3
3は、窒化ケイ素などの電気的には絶縁物であるセラミ
ックによって形成されている。絶縁部材34は、絶縁シ
リンダ34aと絶縁フランジ34bから構成されてい
る。さらに、投入接点固定部32は、消弧室4の固定部
6の固定支え11に対して、鉄などの縦弾性係数の大き
い金属製投入接点支持部材35を介して支持されてい
る。
【0022】以上のような構成を有する本実施例の作用
は次の通りである。まず、遮断器投入時に、投入抵抗2
7に電流が流れた際には、投入接点固定部32の固定電
極25と、固定支え11及び投入接点支持部材35との
間には、電位差が生じる。しかしながら、この場合、固
定電極25と、固定支え11及び投入接点支持部材35
との間には、絶縁部材34及び絶縁物であるセラミック
製バネ33が介在しており、これらの絶縁手段によっ
て、電気的な絶縁が十分に保持されるため、絶縁破壊を
生じることはない。特に、絶縁物であるセラミック製バ
ネ33を使用しているため、従来の金属製のバネのよう
に、絶縁シリンダ34aとバネの間に絶縁距離をとる必
要がなく、その分だけ、絶縁シリンダ34aの直径を小
さくできる。従って、投入接点固定部32全体を小型化
することができ、その結果として、ガス遮断器31全体
の小型化に貢献できる。
【0023】また、機械的には、投入抵抗接点部5が投
入された際、可動電極23と投入接点固定部32の固定
電極25は衝突する。そして、固定電極25が受けた衝
撃力は、セラミック製バネ33を介して、投入接点支持
部材35に曲げモーメントを発生させる。しかしなが
ら、この場合、投入接点支持部材35が、縦弾性係数の
大きい金属製であるため、撓み剛性値は大きく、曲げモ
ーメントによる撓み量は、小さく抑制される。従って、
投入接点固定部の変位量を小さく抑制できるため、スラ
イドコンタクト36に大きな応力が発生することはな
く、スライドコンタクト36の変形によって固定電極2
5の動作不良を生じるという事態を回避できる。また、
絶縁部材34は、固定電極25の軸方向と一致するよう
に配置されているため、固定電極25に軸方向の衝撃力
が加わっても、この衝撃力によって絶縁部材34に大き
な曲げモーメントが発生することはなく、発生したとし
ても問題にならない程度である。従って、絶縁部材34
に無理な力が加わらないため、その分だけ遮断器の信頼
性を向上することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、投入抵抗接点部の固定部において、金属製の支持部
材を使用し、絶縁部材を固定電極の軸方向と一致するよ
うに配置し、さらに、固定電極支持用のバネをセラミッ
クで構成することにより、消弧室と投入抵抗接点部との
電気的な絶縁を確保し、且つ、投入抵抗接点部が投入さ
れた際に固定電極が受ける衝撃力によって投入接点固定
部に生じる変位や応力を小さく抑制可能な、小型で信頼
性の高い投入抵抗付きガス遮断器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による投入抵抗付きガス遮断器の一実施
例を示す断面図。
【図2】図1の投入抵抗付きガス遮断器における投入接
点固定部周辺を示す拡大断面図。
【図3】従来の投入抵抗付きガス遮断器の一例を示す断
面図。
【図4】図3の投入抵抗付きガス遮断器における投入接
点固定部周辺を示す拡大断面図。
【図5】従来の投入抵抗付きガス遮断器の他の例におけ
る投入接点固定部周辺を示す拡大断面図。
【符号の説明】
2…容器 3…遮断部 4…消弧室 5…投入抵抗接点部 6…固定部 7…可動部 11…固定支え 23…可動電極 25…固定電極 27…投入抵抗 28…レバー 31…ガス遮断器 32…投入接点固定部(投入抵抗接点部の固定部) 33…セラミック製バネ 34…絶縁部材 35…投入接点支持部材(縦弾性係数の大きい金属製の
支持部材) 36…スライドコンタクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性ガスを封入した容器内に収納され
    た消弧室と、この消弧室と電気的に並列に接続され、投
    入時の過電圧を抑制する投入抵抗と、この投入抵抗と電
    気的に直列に接続された投入抵抗接点部とを備え、投入
    抵抗接点部の固定部には、消弧室と投入抵抗接点の投入
    時の時間差を与えるためのバネが内蔵され、投入抵抗接
    点部の固定部は消弧室の固定部に対して物理的に支持さ
    れると共に電気的に絶縁され、開閉動作時には、消弧室
    及び投入接点部の可動部を駆動する投入抵抗付きガス遮
    断器において、 前記投入抵抗接点部の固定部が、消弧室の固定部に対
    し、縦弾性係数の大きい金属製の支持部材によって支持
    されると共に、この支持部材に対し、絶縁部材によって
    電気的に絶縁され、且つ、この絶縁部材は、投入抵抗接
    点部の固定部の軸方向と一致するように配置され、さら
    に、投入抵抗接点部の固定部のバネが、セラミックで構
    成されることを特徴とする投入抵抗付きガス遮断器。
JP25405091A 1991-10-02 1991-10-02 投入抵抗付きガス遮断器 Pending JPH0594746A (ja)

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JP25405091A JPH0594746A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 投入抵抗付きガス遮断器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101996828A (zh) * 2009-08-17 2011-03-30 Ls产电株式会社 具有用于减少摩擦的结构的气体绝缘断路器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101996828A (zh) * 2009-08-17 2011-03-30 Ls产电株式会社 具有用于减少摩擦的结构的气体绝缘断路器

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