JPH0594441U - 外装パネル - Google Patents
外装パネルInfo
- Publication number
- JPH0594441U JPH0594441U JP3479292U JP3479292U JPH0594441U JP H0594441 U JPH0594441 U JP H0594441U JP 3479292 U JP3479292 U JP 3479292U JP 3479292 U JP3479292 U JP 3479292U JP H0594441 U JPH0594441 U JP H0594441U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel body
- coating film
- coating material
- exterior panel
- coating
- Prior art date
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- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】金属製のパネル本体に塗膜が堅固に密着した外
装パネルを提供することにある。 【構成】金属製のパネル本体1の片面に凹部2を設け、
このパネル本体1の凹部2を設けた片面に無機質材の粉
末を含有させた樹脂液からなる塗装材を塗布して塗膜3
を形成させた。
装パネルを提供することにある。 【構成】金属製のパネル本体1の片面に凹部2を設け、
このパネル本体1の凹部2を設けた片面に無機質材の粉
末を含有させた樹脂液からなる塗装材を塗布して塗膜3
を形成させた。
Description
【0001】
本考案は金属製のパネル本体の片面に塗膜を形成させた外装パネルに関する。
【0002】
従来より、金属板の片面に石粉のような無機質材の粉末を含有させた樹脂液か らなる塗装材を塗布して塗膜を形成させた外装パネルが提供されている。
【0003】
しかしながら、従来にあっては、塗装材を厚塗装(例えば、2〜10kg/m 2 )した場合には塗装材の自重による負荷とか金属板と塗装材との材質の違いに よる線膨張係数の差等により塗膜が剥離しやすいという問題があった。 本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的とするとこ ろは、金属製のパネル本体に塗膜が堅固に密着した外装パネルを提供することに ある。
【0004】
本考案の外装パネルは、金属製のパネル本体1の片面に凹部2を設け、このパ ネル本体1の凹部2を設けた片面に無機質材の粉末を含有させた樹脂液からなる 塗装材を塗布して塗膜3を形成させて成るものであり、この構成により上記技術 的課題が解決されたものである。
【0005】
金属製のパネル本体1の凹部2を設けた片面に塗膜3を形成させているので、 凹部2によりパネル本体1と塗膜3との密着面積が大きくなり、又、凹部2に塗 装材が充填されてアンカー効果により塗膜3がパネル本体1に堅固に密着するも のである。
【0006】 以下、本考案を添付の図面に示す実施例に基づいて説明する。 本考案における金属製のパネル本体1としてはアルミニウム板、鉄板等のいず れの金属板も採用できるものであるが、加工性等に優れたアルミニウム板が好ま しい。 このパネル本体1の片面には複数の凹部2が形成されている。図1に示す実施 例にあっては、凹部2は貫通していなく、パネル本体1の凹部2を含む片面に塗 装材を塗布して塗膜3が形成されて、凹部2内にアンカー部3aが形成されてい る。塗装材としては樹脂液に無機質材の粉末を含有させたものである。例えば、 石粉をアクリル樹脂エマルジョンに配合させたものが挙げられる。この場合、石 粉と樹脂分の配合割合は4:6、粘度は200〜500c.p.s程度である。
【0007】 この塗装材は塗布量2〜10kg/m2 の範囲で塗布される。 図2に示す実施例にあっては、凹部2は貫通しており、塗装材はパネル本体1 の反対側面にまで浸入して塗膜3のアンカー部3aが反対側面にまで突出して形 成され、よりアンカー効果が大きくなるものである。 この外装パネルAは塗膜3側を表面側にして門柱とかフェンスの構築に使用さ れるものである。
【0008】
本考案にあっては、金属製のパネル本体の片面に凹部を設け、このパネル本体 の凹部を設けた片面に無機質材の粉末を含有させた樹脂液からなる塗装材を塗布 して塗膜を形成させているので、御影石調等の外観が得られるだけでなく、凹部 によりパネル本体と塗膜との密着面積が大きくなり、又、凹部に塗装材が充填さ れてアンカー効果により塗膜がパネル本体に堅固に密着するものである。
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す断面図である。
【図3】本考案におけるパネル本体を示す斜視図であ
る。
る。
A 外装パネル 1 パネル本体 2 凹部 3 塗膜 A 外装パネル 1 パネル本体 2 凹部 3 塗膜
Claims (1)
- 【請求項1】金属製のパネル本体の片面に凹部を設け、
このパネル本体の凹部を設けた片面に無機質材の粉末を
含有させた樹脂液からなる塗装材を塗布して塗膜を形成
させて成る外装パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992034792U JP2527455Y2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 外装パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992034792U JP2527455Y2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 外装パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594441U true JPH0594441U (ja) | 1993-12-24 |
JP2527455Y2 JP2527455Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=12424123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992034792U Expired - Lifetime JP2527455Y2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 外装パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2527455Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5116895U (ja) * | 1974-07-25 | 1976-02-06 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP1992034792U patent/JP2527455Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5116895U (ja) * | 1974-07-25 | 1976-02-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2527455Y2 (ja) | 1997-02-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961008 |