JPH0594326A - バス障害検出時のアダプタ処理方式 - Google Patents

バス障害検出時のアダプタ処理方式

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JPH0594326A
JPH0594326A JP3223822A JP22382291A JPH0594326A JP H0594326 A JPH0594326 A JP H0594326A JP 3223822 A JP3223822 A JP 3223822A JP 22382291 A JP22382291 A JP 22382291A JP H0594326 A JPH0594326 A JP H0594326A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】システムバスに障害が起きても、デバイスのリ
カバリ処理が容易にでき、アダプタ誤動作を防止でき、
更に障害復旧時のプロセッサによるリカバリ処理が適切
にできるようにする。 【構成】プロセッサ1と複数のアダプタ3が複数のシス
テムバス2を用いて接続され、更にアダプタ3の配下に
デバイス4が接続され、1つのデバイス4が複数のアダ
プタ3及びプロセッサ1より共有される場合、アダプタ
3にシステムバス2の障害を検出するバス障害検出手段
7及びバス障害検出出力を受けてアダプタ3の配下にあ
るデバイス4の解放処理を行った後にアダプタ3の全て
の処理を停止する障害処理手段8を設ける。更にシステ
ムバス障害によりアダプタの処理が停止したことを示す
情報を格納する停止情報格納手段9を設け、システム障
害復旧時のプロセッサ1からの停止要因を知るための入
出力命令に対し停止情報格納手段9の停止情報を通知し
てリカバリ処理を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
におけるバス障害検出時のアダプタ処理方式に関する。
デバイスの制御がシステムバス障害で不可能になること
を防ぐためには、複数のシステムバスを用いた接続系統
によりプロセッサと複数のアダプタが接続される多重化
されたコンピュータシステムとする必要がある。
【0002】しかし、いずれか1つのシステムバスが障
害を起した場合、アダプタ側の処理に種々の問題を生ず
る。即ち、障害を起こしたシステムバスに接続されたア
ダプタがデバイスの制御の実行中にあった場合には、デ
バイスの制御中止が指示できず、正常な系統のアダプタ
によるデバイスの使用が不可能となり、また障害系統の
アダプタが処理を停止しないとシステムバスの障害によ
る誤動作の恐れがある。更に障害復旧時にプロセッサ側
でアダプタの停止要因が判らないため、リカバリ処理が
適切にできない場合もある。従って、システムバスの障
害発生に対し、このようなアダプタ側の問題を適切に解
決できるような処理方式が望まれる。
【0003】
【従来の技術】図4は、従来の一般的なコンピュータシ
ステムの構成例を示す。図4のコンピュータシステムに
あっては、単一のプロセッサ(PM)1がシステムバス
2を通じて単一のアダプタ(ADP)3と接続され、ア
ダプタ3からの入出力バス5に磁気ディスク等のデバイ
ス(DVC)4を接続している。
【0004】このように従来の一般的なコンピュータシ
ステムにおいてはプロセッサ1のアダプタ3及びデバイ
ス4は複数の接続系統によって接続されておらず、プロ
セッサ1は単一のシステムバス2を通じてアダプタ3及
びアダプタ配下のデバイス4の制御を行っている。その
ため従来のコンピュータシステムにおいてシステムバス
障害が発生した場合、プロセッサ1はデバイス4を制御
することができず、コンピュータシステム全体が停止し
ていた。
【0005】また図5に示すように、プロセッサ1と複
数のアダプタ3A,3Bが複数のシステムバス2A,2
Bによって接続され、複数のアダプタ3A,3Bと複数
のデバイス4が複数の入出力バス5A,5Bで接続され
た所謂多重化されたコンピュータシステムが考えられ
る。プロセッサ1と複数のアダプタ3A,3Bおよび複
数のデバイス4は複数の接続系統によって接続されてい
る。
【0006】このような多重化されたコンピュータシス
テムを想定した場合においては、例えばシステムバス2
Aで障害が発生した場合、プロセッサ1はシステムバス
2Bに接続されたアダプタ3Bによりデバイス4の制御
が可能であり、1つのシステムバスに障害が起きてもコ
ンピュータシステム全体が停止することはない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多重化
されたコンピュータシステムにおいて、障害の発生した
システムバス2Aに接続されたアダプタ3Aがデバイス
4の制御の実行中であった場合、プロセッサ1はアダプ
タ3Aに対し障害を起こしたシステムバス3Aを通じて
デバイス4の制御中止を通知することができない。この
ようにデバイス4の制御が中止されないと、このデバイ
ス4に対し正常なシステムバス2Bに接続されたアダプ
タ3Bよりデバイス4の制御が出来ず、障害発生時に障
害を起した系統により制御中にあったデバイス4が使用
不可となる場合があった。
【0008】また、正常な系統のアダプタ3Bより制御
を中止できなくなったデバイス4のリカバリ処理を行う
ことは可能であるが、停止要因を回折しなければならな
いのでプロセッサ1の処理が複雑となり、デバイス4の
リカバリ処理に時間がかかり、更に正常なシステムバス
2Bに接続されたアダプタ3Bにデバイス4のリカバリ
処理のための余計な処理が増えるという問題があった。
【0009】またシステムバス障害の検出によりアダプ
タがすべての処理を停止しないと、障害の発生したシス
テムバスの異常動作によりアダプタが誤動作するという
問題があった。更に、システムバス障害の復旧した場合
に、プロセッサはアダプタに対してリカバリ処理を行う
が、システムバス障害によりアダプタが処理を停止した
のか、アダプタ自身の障害によって処理停止を行ったか
を容易に確認する方法がないため、適切なリカバリ処理
ができないという問題があった。
【0010】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、プロセッサにシステムバスを用いて
アダプタを接続する接続系統が多重化されたコンピュー
タシステムにおいて、システムバスに障害が起きてもデ
バイスのリカバリ処理が容易にできると共にアダプタ誤
動作を防止でき、更に障害復旧時のプロセッサによるリ
カバリ処理が適切にできるバス障害検出時のアダプタ処
理方式を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、プロセッサ1と複数のアダプ
タ3が複数のシステムバス2を用いて接続され、更にア
ダプタ3の配下にデバイス4が接続され、複数の接続系
統により1つのデバイス4が複数のアダプタ3及びプロ
セッサ1より共有されるコンピュータシステムを対象と
する。
【0012】このようなコンピュータシステムにおける
バス障害検出時のアダプタ処理方式として本発明にあっ
ては、アダプタ3に、システムバス2の障害を検出する
バス障害検出手段7と、バス障害検出手段7の障害検出
出力を受けてアダプタ3の配下にあるデバイス4の解放
処理を行った後にアダプタ3の全ての処理を停止する障
害処理手段8とを設けたことを特徴とする。
【0013】ここでアダプタ3の停止処理手段8は、デ
バイス4に対する制御中にバス障害の検出を認識した際
に、配下のデバイス4に対し処理の中断コマンドを発行
する。またアダプタ3の障害処理手段8は、突き放し型
の命令によるデバイス4の制御中にバス障害の検出を認
識した際には、デバイス4を再接続(リコネクト)した
後に命令の無効化を行う。
【0014】更に、アダプタ3の障害処理手段8は、バ
ス障害の検出を認識した際に、デバイス4で作成保持し
ている自己に対するセンス情報を無効化する。更に本発
明は、アダプタ3に、システムバス障害によりアダプタ
の処理が停止したことを示す情報を格納する停止情報格
納手段9を設け、システム障害復旧時のプロセッサ1か
らの停止要因を知るための入出力命令(I/O命令)に
対し前記停止情報格納手段9の停止情報を通知してリカ
バリ処理を行わせること特徴とする。
【0015】具体的にはアダプタ3の停止情報格納手段
9からアダプタ停止要因としてシステムバスの障害を知
った場合には、プロセッサ1はアダプタの再起動を命令
して処理を再開させる。またアダプタ3の停止情報格納
手段9からアダプタ停止要因としてアダプタ自身の障害
を知った場合には、プロセッサ1はアダプタのログ情報
を収集した後にログ情報に応じたリカバリ処理を行う。
【0016】
【作用】このような構成を備えた本発明のバス障害検出
時のアダプタ処理方式によれば次の作用が得られる。ま
ずデバイスの制御がシステムバス障害で不可能になるこ
とを防ぐためには、複数の接続系統によりプロセッサと
複数のアダプタが接続されている多重化されたコンピュ
ータシステムとする必要がある。
【0017】このような多重化されたコンピュータシス
テムにつき本発明では、システムバス障害を検出したア
ダプタは、アダプタ配下のデバイスの処理をすべて停止
し、デバイスの資源を解放するような停止処理を行う。
またデバイスの解放処理後はアダプタの処理をすべて停
止することにより、アダプタの誤動作を防止する。更に
システムバス障害の検出によりアダプタが処理停止を行
ったことをプロセッサに通知する停止情報格納手段を設
け、システムバス障害復旧後はプロセッサがアダプタに
格納された停止情報を参照することにより、アダプタの
処理停止の要因を確認できる。
【0018】このためシステムバスに障害が発生した場
合のデバイスのリカバリ処理が全てアダプタ側で行われ
ることから、リカバリ処理が容易で且つ短時間で済み、
正常なシステムバスに接続されたアダプタにリカバリの
ための余計な処理を必要としない。また、システムバス
障害を検出したアダプタがデバイスの解放処理を行った
後に、すべての処理を停止することによりアダプタの誤
動作を防止できる。更に、システムバス障害が復旧した
場合に、アダプタがシステムバス障害で停止したかアダ
プタ自身の障害で停止したかをプロセッサに通知できる
ため、プロセッサはアダプタの停止要因を知ってアダプ
タの適切なリカバリ処理ができる。
【0019】
【実施例】図2は本発明のアダプタ処理方式が適用され
るコンピュータシステムの実施例構成図である。図2に
おいて、プロセッサ1は中央演算処理装置(CPU)1
1、プロセッサ内のローカルメモリ(LSU)13およ
び2つのバス制御部12A,12Bからなり、バス制御
部12A,12Bはシステムバス2A,2Bを通じてア
ダプタ3A,3Bと接続されている。
【0020】アダプタ3A,3Bは中央演算処理装置
(CPU)21、アダプタ内データバッファ22、バス
制御部23、入出力バス制御部(デバイス制御部)24
からなっており、各アダプタ3A,3Bのデバイス制御
部24は入出力バス5A,5Bを通じて複数のデバイス
4と接続されている。デバイス4は複数の入出力バス5
A,5Bと接続可能なマルチポートのデバイスで、DA
SD(直接アクセス装置)等の磁気記憶装置である。
【0021】更にシステムバス2A,2Bのそれぞれに
はシステムバス調停のためのバスアービタ6A,6Bが
接続されている。通常、プロセッサ1はデバイス制御を
行うため、バス制御部12A又は12Bを通じてアダプ
タ3A又は3Bに対しI/O命令(入出力命令)を発行
する。I/O命令を受信したアダプタ3A,3Bは、I
/O命令のパラメータ格納アドレスによりプロセッサ1
のローカルメモリ13からパラメータをフェッチし、フ
ェッチパラメータに従ってデバイス4の制御を行い、デ
バイス4とプロセッサ1間のデータ転送等を行う。デバ
イス4の制御が完了するとプロセッサ1に対し割込みを
発行し、I/O命令の処理終了を報告する。
【0022】このようなコンピュータシステムにおい
て、例えばバスアービタ6Aに障害が発生し機能を停止
したとすると、システムバス2Aの機能は停止し、プロ
セッサ1とアダプタ3A間の通信は不可能となる。この
システムバスの障害発生に対し本発明のアダプタ処理方
式にあっては図3に示す処理フローに従って次の処理動
作を行う。
【0023】まずシステムバス2Aに接続されたプロセ
ッサ1およびアダプタ3Aは図3のステップP1,A1
に示すように、バス制御部12A,23を通じてシステ
ムバス障害の発生を認識する。システムバス障害を検出
したアダプタ3Aは、入出力制御部24を通じて入出力
バス5A配下のすべてのデバイス4の処理を中断するコ
マンドを発行し、デバイスの解放処理を行う。これによ
り入出力バス5Aのポートによるデバイス4の処理はす
べて解放される。更にアダプタ3AはステップA2に示
すようにデバイス4の解放処理の終了後に、バス制御部
23にシステムバス障害の検出によりアダプタの処理停
止を行ったことを示す情報を格納し、全ての処理を停止
する。
【0024】一方、プロセッサ1はバス制御部12Aか
らのシステムバス障害通知を受けとるバス制御部12A
の使用を停止する。プロセッサ1のデバイス4に対する
処理はステップP2に示すようにシステムバス12Bを
通じてアダプタ3Bで行い、コンピュータシステム全体
としての動作に影響はない。このシステムバス3Aの障
害を復旧するためバスアービタ6Aの交換を行う。
【0025】バスアービタ6Aを交換するとステップP
3に示すように、バス制御部12Aからの復旧通知を受
けてバス制御部12Aの使用を再開する。続いてステッ
プP4でシステムバスAに接続された全てのアダプタに
対し、停止要因を知るためのI/O命令を発行する。プ
ロセッサ1からのI/O命令を受けたアダプタ3Aはス
テップA3に示すように、ステップA2で格納した停止
要因を示す情報をプロセッサ1に通知する。このときア
ダプタ3Aのファームウェアは動作しない。
【0026】プロセッサ1はステップP5でI/O命令
によりアダプタ3Aから通知を受けた停止要因がシステ
ムバス障害によるものであった場合は、アダプタ再起動
のI/O命令を発行し、ステップA4にてアダプタ3A
の再起動を行なわせ、処理を再開する。また、アダプタ
の停止要因がアダプタ自身の障害等によるものであった
場合はアダプタのログ情報を収集し、適切なリカバリ処
理を行う。以上の復旧処理が済むとステップP6に進ん
で通常の処理に移行する。
【0027】ここで図3の処理フローは、システムバス
障害時アダプタがデバイスに対して行う解放処理とし
て、システムバス障害発生時にデバイスに対して制御中
にあった場合、直ちにデバイスに対する制御を中断を指
示してデバイスに対する制御を停止する場合を例にとっ
ているが、これ以外に、次の2つの解放処理がある。ま
ずデバイスが突き放し型の命令によってデバイスとして
のDASDにシーク指示を行っている時にシステムバス
障害の検出を認識した場合には、デバイスをリコネクト
してシーク指示の無効化を行う。
【0028】例えばデバイスバスとしてSCSIを想定
した場合、アダプタから操作対象となるデバイスに対し
論理的な意味での接続を意味するコネクト命令を発行
し、動作を指示する。このときシーク等の処理に時間の
かかる命令の場合は、ディスコネクトすることでデバイ
スバスを一端解放する。デバイスは命令実行の処理が終
了するとリコネクト要求を出し、アダプタがリコネクト
することで処理を継続する。
【0029】従ってデバイスをディスコネクトした状態
でシステムバス障害の検出を認識した場合には、アダプ
タはデバイスをリコネクトしてシーク指示の無効化を行
う必要がある。次にデバイスで作成保持されている自己
のアダプタに対するセンス情報を無効化する解放処理を
必要とする。センス情報はデバイスの障害通知情報であ
り、デバイスに何らかの障害が発生すると、各アダプタ
に対応して内部にセンス情報を作成する。デバイスのセ
ンス情報はアダプタからセンス情報の収集命令を発行す
ることによりアダプタに通知される。
【0030】従ってシステムバス障害の検出を認識した
際に、自己のアダプタに対するセンス情報を無効化して
おかないと、センス情報が収集されるまでは正常なシス
テムバスに接続している他のアダプタからの起動命令に
対しビジィー応答を行うデバイスが多数でてしまい、こ
れを防ぐためにセンス情報を無効化する。尚、システム
バス障害の検出が認識された時のデバイスに対する解放
処理は上記の実施例に限定されず、アダプタとデバイス
間のデバイスバス処理形態に応じて適宜に定められる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ステムバスに障害が発生した場合のデバイスのリカバリ
処理が容易となり、リカバリ処理時間が短時間で済み、
更に正常なシステムバスに接続されたアダプタにリカバ
リのための余計な処理を負担させる必要がない。
【0032】また、システムバス障害を検出したアダプ
タがデバイスの解放処理を行った後に全ての処理を停止
することによりアダプタの誤動作を防止できる。更に、
システムバス障害が復旧した場合に、アダプタがシステ
ムバス障害で停止したことをプロセッサに通知するた
め、アダプタの停止要因を知ってアダプタの適切なリカ
バリ処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明が適用されるコンピュータシステムの実
施例構成図
【図3】本発明のアダプタ処理を示した処理フロー図
【図4】従来の一般的なコンピュータシステムの構成図
【図5】従来の多重化されたコンピュータシステムの構
成図
【符号の説明】
1:プロセッサ 2,2A,2B:システムバス 3,3A,3B:アダプタ(ADP) 4:デバイス(DVC) 5,5A,5B:入出力バス 6A,6B:バスアービタ 7:バス障害検出手段 8:障害処理手段 9:停止情報格納手段 11,21:中央処理装置(CPU) 12A,12B,23:バス制御部 13:ローカルメモリ(LSU) 22:データバッファ 24:入出力制御部(デバイス制御部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセッサ1と複数のアダプタ3が複数の
    システムバス2を用いて接続され、更にアダプタ3の配
    下にデバイス4が接続され、複数の接続系統により1つ
    のデバイス4が複数のアダプタ3及びプロセッサ1より
    共有されるコンピュータシステムに於いて、 前記アダプタ3に、システムバス2の障害を検出するバ
    ス障害検出手段7と、該バス障害検出手段7の障害検出
    出力を受けてアダプタ3の配下にあるデバイス4の解放
    処理を行った後にアダプタ3の全ての処理を停止する障
    害処理手段8とを設けたことを特徴とするバス障害検出
    時のアダプタ処理方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載のバス障害検出時のアダプタ
    処理方式に於いて、 前記アダプタ3の障害処理手段8は、アダプタ4の制御
    中にバス障害の検出を認識した際には、配下のデバイス
    4に対し処理の中断コマンドを発行することを特徴とす
    るバス障害検出時のアダプタ処理方式。
  3. 【請求項3】請求項1記載のバス障害検出時のアダプタ
    処理方式に於いて、 前記アダプタ3の障害処理手段8は、突き放し型の命令
    によるデバイス4の制御中にバス障害の検出を認識した
    際には、該デバイス4を再接続した後に命令の無効化を
    行うことを特徴とするバス障害検出時のアダプタ処理方
    式。
  4. 【請求項4】請求項1記載のバス障害検出時のアダプタ
    処理方式に於いて、 前記アダプタ3の障害処理手段8は、バス障害の検出を
    認識した際に、該デバイス4で作成保持している自己に
    対するセンス情報を無効化することを特徴とするバス障
    害検出時のアダプタ処理方式。
  5. 【請求項5】請求項1記載のバス障害検出時のアダプタ
    処理方式に於いて、 前記アダプタ3に、更にシステムバス障害によりアダプ
    タ3の処理が停止したことを示す情報を格納する停止情
    報格納手段9を設け、システム障害復旧時のプロセッサ
    1からの停止要因を知るための入出力命令に対し前記停
    止情報格納手段9の停止情報を通知してリカバリ処理を
    行わせることを特徴とするバス障害検出時のアダプタ処
    理方式。
  6. 【請求項6】請求項5記載のバス障害検出時のアダプタ
    処理方式に於いて、 前記プロセッサ1は、前記アダプタ3の停止情報格納手
    段9からアダプタ停止要因としてシステムバスの障害を
    知った場合には、アダプタ3の再起動を命令して処理を
    再開させることを特徴とするバス障害検出時のアダプタ
    処理方式。
  7. 【請求項7】請求項5記載のバス障害検出時のアダプタ
    処理方式に於いて、 前記プロセッサ1は、前記アダプタ3の停止情報格納手
    段9からアダプタ停止要因としてアダプタ自身の障害を
    知った場合には、アダプタ3のログ情報を収集した後に
    該ログ情報に応じたリカバリ処理を行なわせることを特
    徴とするバス障害検出時のアダプタ処理方式。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS542635A (en) * 1977-06-08 1979-01-10 Hitachi Ltd Input-output control system
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