JPH0594229A - Cpuの動作周波数の切換え機能を有するコンピユータ - Google Patents
Cpuの動作周波数の切換え機能を有するコンピユータInfo
- Publication number
- JPH0594229A JPH0594229A JP3253846A JP25384691A JPH0594229A JP H0594229 A JPH0594229 A JP H0594229A JP 3253846 A JP3253846 A JP 3253846A JP 25384691 A JP25384691 A JP 25384691A JP H0594229 A JPH0594229 A JP H0594229A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPUの動作周波数を拡張ユニットの接続状
況に応じて自動的に切り替えることの可能なコンピュー
タを提供する。 【構成】 コンピュータシステムA1に拡張ユニットB
1が接続された場合には、コネクタ12が常時ハイレベ
ルの信号が印加されているコネクタ15に結合されるの
で、ハイレベルの信号がOR回路13の一方の入力端子
に供給される。従って、OR回路13はもう一方の入力
端子に与えられる信号のレベルに関わらず、常にハイレ
ベルの選択信号を出力する。このため、マルチプレクサ
3は発振器1aが発生する周波数の高いクロックを選択
し、CPU4に供給する。即ち、コンピュータシステム
A1に拡張ユニットB1が接続され、電池9ではなく、
AC電源に接続された電源11により駆動される場合に
は、クロック周波数選択用のスイッチ6のオン/オフに
関わらず常に高周波数のクロックが自動的に選択されて
CPU4に供給され、CPU4は高速で動作する。
況に応じて自動的に切り替えることの可能なコンピュー
タを提供する。 【構成】 コンピュータシステムA1に拡張ユニットB
1が接続された場合には、コネクタ12が常時ハイレベ
ルの信号が印加されているコネクタ15に結合されるの
で、ハイレベルの信号がOR回路13の一方の入力端子
に供給される。従って、OR回路13はもう一方の入力
端子に与えられる信号のレベルに関わらず、常にハイレ
ベルの選択信号を出力する。このため、マルチプレクサ
3は発振器1aが発生する周波数の高いクロックを選択
し、CPU4に供給する。即ち、コンピュータシステム
A1に拡張ユニットB1が接続され、電池9ではなく、
AC電源に接続された電源11により駆動される場合に
は、クロック周波数選択用のスイッチ6のオン/オフに
関わらず常に高周波数のクロックが自動的に選択されて
CPU4に供給され、CPU4は高速で動作する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPUの動作周波数を
切り換える機能を有するコンピュータに関するものであ
る。
切り換える機能を有するコンピュータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2において、AOは、CPUの動作周
波数の切換え機能を有する従来のコンピュータシステム
であり、B0はこれに接続される拡張ユニットである。
コンピュータシステムA0はCPU4を備え、CPU4
はクロックCLKにもとづいて動作する。発振器1a及
び1bはCPU4に供給するクロックCLKを発生す
る。発振器1aは周波数の高いクロックを、発振器1b
は周波数の低いクロックをそれぞれ発生する。マルチプ
レクサ3はハイレベルの選択信号が端子Sに入力された
場合には発振器1aが発生するクロックを選択してCP
U4に供給し、ローレベルの選択信号が端子Sに入力さ
れた場合には発振器1bが発生するクロックを選択して
CPU4に供給する。マルチプレクサ3の端子Sにはプ
ルアップ抵抗が接続され、またグランドとの間にスイッ
チ6が接続されている。従って、スイッチ6がオフのと
きは端子Sにハイレベルの選択信号が入力され、スイッ
チ6がオンのときはローレベルの選択信号が入力され
る。スイッチ6のオン/オフは、キーボード、メモリ、
I/O制御装置、表示出力装置などを含むリソース5に
よって制御される(具体的にはキーボードにおける所定
の操作により制御される)。
波数の切換え機能を有する従来のコンピュータシステム
であり、B0はこれに接続される拡張ユニットである。
コンピュータシステムA0はCPU4を備え、CPU4
はクロックCLKにもとづいて動作する。発振器1a及
び1bはCPU4に供給するクロックCLKを発生す
る。発振器1aは周波数の高いクロックを、発振器1b
は周波数の低いクロックをそれぞれ発生する。マルチプ
レクサ3はハイレベルの選択信号が端子Sに入力された
場合には発振器1aが発生するクロックを選択してCP
U4に供給し、ローレベルの選択信号が端子Sに入力さ
れた場合には発振器1bが発生するクロックを選択して
CPU4に供給する。マルチプレクサ3の端子Sにはプ
ルアップ抵抗が接続され、またグランドとの間にスイッ
チ6が接続されている。従って、スイッチ6がオフのと
きは端子Sにハイレベルの選択信号が入力され、スイッ
チ6がオンのときはローレベルの選択信号が入力され
る。スイッチ6のオン/オフは、キーボード、メモリ、
I/O制御装置、表示出力装置などを含むリソース5に
よって制御される(具体的にはキーボードにおける所定
の操作により制御される)。
【0003】8はコンピュータシステムA0の電源であ
り、電池9によって駆動される。コンピュータシステム
A0に拡張ユニットが接続されておらず、コンピュータ
システムA0が単独で動作する場合には、電源8は電池
9によって駆動される。一方、コンピュータシステムA
0に拡張ユニットB0が接続された場合には、電源8
は、拡張ユニットB0のAC電源に接続された電源11
からコネクタ7を介して電力の供給を受ける。従って、
コンピュータシステムA0に拡張ユニットB0が接続さ
れた場合には、コンピュータシステムA0はAC電源に
より駆動されることになる。なお、10は拡張ユニット
B0に設けられたコンピュータシステムのリソースであ
り、コネクタ7を介してCPU4及びリソース5に接続
される。
り、電池9によって駆動される。コンピュータシステム
A0に拡張ユニットが接続されておらず、コンピュータ
システムA0が単独で動作する場合には、電源8は電池
9によって駆動される。一方、コンピュータシステムA
0に拡張ユニットB0が接続された場合には、電源8
は、拡張ユニットB0のAC電源に接続された電源11
からコネクタ7を介して電力の供給を受ける。従って、
コンピュータシステムA0に拡張ユニットB0が接続さ
れた場合には、コンピュータシステムA0はAC電源に
より駆動されることになる。なお、10は拡張ユニット
B0に設けられたコンピュータシステムのリソースであ
り、コネクタ7を介してCPU4及びリソース5に接続
される。
【0004】このように構成された従来のコンピュータ
システムでは、拡張ユニットが接続されていない場合、
システムは電池によって駆動されるので、通常、消費電
力をできるだけ抑えて動作時間の延長を図るためにCP
U4は周波数の低いクロックによって駆動される。即
ち、スイッチ6はキーボードにおける所定の操作によっ
てオンとされ、発振器1bが発生する低周波数のクロッ
クがマルチプレクサ3を介してCPU4に供給される。
一方、拡張ユニットが接続された場合には、システムは
AC電源によって駆動されるので、特に消費電力を抑え
る必要がなく、キーボードにおける所定の操作によって
スイッチ6はオフとされ、発振器1aが発生する高周波
数のクロックがマルチプレクサ3を介してCPU4に供
給される。その結果、CPU4は高速で動作する。
システムでは、拡張ユニットが接続されていない場合、
システムは電池によって駆動されるので、通常、消費電
力をできるだけ抑えて動作時間の延長を図るためにCP
U4は周波数の低いクロックによって駆動される。即
ち、スイッチ6はキーボードにおける所定の操作によっ
てオンとされ、発振器1bが発生する低周波数のクロッ
クがマルチプレクサ3を介してCPU4に供給される。
一方、拡張ユニットが接続された場合には、システムは
AC電源によって駆動されるので、特に消費電力を抑え
る必要がなく、キーボードにおける所定の操作によって
スイッチ6はオフとされ、発振器1aが発生する高周波
数のクロックがマルチプレクサ3を介してCPU4に供
給される。その結果、CPU4は高速で動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のコン
ピュータシステムでは、拡張ユニットが接続されてシス
テムがAC電源によって駆動されるか、あるいは拡張ユ
ニットが接続されず、システムが内蔵の電池によって駆
動されるかに応じて、使用者は手動操作によりクロック
周波数の切り換えを行う必要がある。拡張ユニットが頻
繁に着脱される場合、使用者はその都度煩雑な周波数切
換え操作を行わなければならず、操作性の点で問題があ
った。
ピュータシステムでは、拡張ユニットが接続されてシス
テムがAC電源によって駆動されるか、あるいは拡張ユ
ニットが接続されず、システムが内蔵の電池によって駆
動されるかに応じて、使用者は手動操作によりクロック
周波数の切り換えを行う必要がある。拡張ユニットが頻
繁に着脱される場合、使用者はその都度煩雑な周波数切
換え操作を行わなければならず、操作性の点で問題があ
った。
【0006】本発明の目的は、このような問題を解消
し、CPUの動作周波数が周辺拡張ユニットの接続状況
に応じて自動的に切り換えられるコンピュータを提供す
ることにある。
し、CPUの動作周波数が周辺拡張ユニットの接続状況
に応じて自動的に切り換えられるコンピュータを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、CPU
の動作周波数の切換え機能を有するコンピュータであっ
て、周波数の互いに異なる複数のクロックを生成する手
段と、前記コンピュータに電源を供給する機能を備えた
拡張ユニットが前記コンピュータに接続されているか否
かを検出する手段と、前記拡張ユニットが前記コンピュ
ータに接続されていることが検出された際に前記複数の
クロックから所定の周波数のクロックを選択して前記C
PUに供給する手段とを備えたことを特徴とするコンピ
ュータによって達成される。
の動作周波数の切換え機能を有するコンピュータであっ
て、周波数の互いに異なる複数のクロックを生成する手
段と、前記コンピュータに電源を供給する機能を備えた
拡張ユニットが前記コンピュータに接続されているか否
かを検出する手段と、前記拡張ユニットが前記コンピュ
ータに接続されていることが検出された際に前記複数の
クロックから所定の周波数のクロックを選択して前記C
PUに供給する手段とを備えたことを特徴とするコンピ
ュータによって達成される。
【0008】
【作用】コンピュータに拡張ユニットを接続せず単独で
使用する場合、所定の操作により周波数の低いクロック
をCPUに供給すればCPUは低速で動作するが、消費
電力が小さいので内蔵の電池の消耗が低減されシステム
の動作可能時間が長くなる。反対に、周波数の高いクロ
ックをCPUに供給すれば動作可能時間が短くなるが、
CPUを高速で動作させることができる。
使用する場合、所定の操作により周波数の低いクロック
をCPUに供給すればCPUは低速で動作するが、消費
電力が小さいので内蔵の電池の消耗が低減されシステム
の動作可能時間が長くなる。反対に、周波数の高いクロ
ックをCPUに供給すれば動作可能時間が短くなるが、
CPUを高速で動作させることができる。
【0009】コンピュータに電源供給機能を有する拡張
ユニットが接続されると、CPUには自動的に周波数の
高いクロックが供給され、CPUは高速で動作する。こ
の場合、内蔵の電池は使用されないので、電池が消耗す
る恐れはない。
ユニットが接続されると、CPUには自動的に周波数の
高いクロックが供給され、CPUは高速で動作する。こ
の場合、内蔵の電池は使用されないので、電池が消耗す
る恐れはない。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例について図1を参照して
詳細に説明する。なお、図1において図2の構成要素と
同じ要素には同一の符号を付している。図1において、
A1は本発明によるコンピュータシステムであり、B1
はこれに接続される拡張ユニットである。前述のコンピ
ュータシステムA0と同様、コンピュータシステムA1
はCPU4を備え、CPU4はクロックCLKにもとづ
いて動作する。発振器1a及び1bはCPU4に供給す
るクロックCLKを発生する。発振器1aは周波数の高
いクロックを、発振器1bは周波数の低いクロックをそ
れぞれ発生する。マルチプレクサ3はハイレベルの選択
信号が端子Sに入力された場合には発振器1aが発生す
るクロックを選択してCPU4に与え、ローレベルの選
択信号が端子Sに入力された場合には発振器1bが発生
するクロックを選択してCPU4に供給する。
詳細に説明する。なお、図1において図2の構成要素と
同じ要素には同一の符号を付している。図1において、
A1は本発明によるコンピュータシステムであり、B1
はこれに接続される拡張ユニットである。前述のコンピ
ュータシステムA0と同様、コンピュータシステムA1
はCPU4を備え、CPU4はクロックCLKにもとづ
いて動作する。発振器1a及び1bはCPU4に供給す
るクロックCLKを発生する。発振器1aは周波数の高
いクロックを、発振器1bは周波数の低いクロックをそ
れぞれ発生する。マルチプレクサ3はハイレベルの選択
信号が端子Sに入力された場合には発振器1aが発生す
るクロックを選択してCPU4に与え、ローレベルの選
択信号が端子Sに入力された場合には発振器1bが発生
するクロックを選択してCPU4に供給する。
【0011】OR回路13はマルチプレクサ3を制御す
るためのもので、その出力端子はマルチプレクサ3の端
子Sに接続されている。OR回路13の一方の入力端子
にはプルアップ抵抗16が接続され、またスイッチ6を
介してグランドに接続される。もう一方の入力端子はコ
ネクタ12に接続され、またプルダウン抵抗14を介し
てグランドに接続される。拡張ユニットB1には、該拡
張ユニットがコンピュータシステムA1に接続されると
きコネクタ12に結合されるコネクタ15が設けられて
いる。コネクタ15には常時ハイレベルの信号が印加さ
れている。
るためのもので、その出力端子はマルチプレクサ3の端
子Sに接続されている。OR回路13の一方の入力端子
にはプルアップ抵抗16が接続され、またスイッチ6を
介してグランドに接続される。もう一方の入力端子はコ
ネクタ12に接続され、またプルダウン抵抗14を介し
てグランドに接続される。拡張ユニットB1には、該拡
張ユニットがコンピュータシステムA1に接続されると
きコネクタ12に結合されるコネクタ15が設けられて
いる。コネクタ15には常時ハイレベルの信号が印加さ
れている。
【0012】スイッチ6のオン/オフはコンピュータシ
ステムのリソース5によって制御される(具体的にはキ
ーボードにおける所定の操作により制御される)。
ステムのリソース5によって制御される(具体的にはキ
ーボードにおける所定の操作により制御される)。
【0013】8はコンピュータシステムA1の電源であ
り、電池9によって駆動される。コンピュータシステム
A1に拡張ユニットが接続されておらず、コンピュータ
システムA1が単独で動作する場合には、電源8は電池
9によって駆動される。一方、コンピュータシステムA
1に拡張ユニットB1が接続された場合には、電源8
は、拡張ユニットB1のAC電源に接続された電源11
からコネクタ7を介して電力の供給を受ける。従って、
コンピュータシステムA1に拡張ユニットが接続された
場合には、コンピュータシステムA1はAC電源により
駆動されることになる。なお、10は拡張ユニットB1
に設けられたコンピュータシステムのリソースであり、
コネクタ7を介してCPU4及びリソース5に接続され
る。
り、電池9によって駆動される。コンピュータシステム
A1に拡張ユニットが接続されておらず、コンピュータ
システムA1が単独で動作する場合には、電源8は電池
9によって駆動される。一方、コンピュータシステムA
1に拡張ユニットB1が接続された場合には、電源8
は、拡張ユニットB1のAC電源に接続された電源11
からコネクタ7を介して電力の供給を受ける。従って、
コンピュータシステムA1に拡張ユニットが接続された
場合には、コンピュータシステムA1はAC電源により
駆動されることになる。なお、10は拡張ユニットB1
に設けられたコンピュータシステムのリソースであり、
コネクタ7を介してCPU4及びリソース5に接続され
る。
【0014】次に上記コンピュータシステムの周波数切
換え動作を説明する。コンピュータシステムA1に拡張
ユニットB1が接続されていない場合には、コネクタ1
2にハイレベルの信号が供給されないので、OR回路1
3の一方の入力端子には、抵抗14によりローレベルの
信号が入力される。そのため、マルチプレクサ3の端子
Sに与えられる選択信号は、OR回路13の他方の入力
端子に供給される信号によって決定される。この信号の
レベルはスイッチ6のオン/オフによって定まり、スイ
ッチ6がオフのときはOR回路13には抵抗16を介し
てハイレベルの信号が入力されるので、OR回路13は
ハイレベルの選択信号をマルチプレクサ3に出力し、従
って、発振器1aが発生する高周波数のクロックが選択
され、CPU4に供給される。一方、スイッチ6がオン
のときは、OR回路13はローレベルの選択信号を出力
するので、マルチプレクサ3は発振器1bが発生する低
周波数のクロックを選択してCPU4に供給する。スイ
ッチのオン/オフはキーボードにおける操作によって制
御されるので、CPU4に供給されるクロックの周波数
は使用者の意図により決定される。即ち、コンピュータ
システムA1に拡張ユニットB1が接続されず、コンピ
ュータシステムA1が電池9により駆動される場合に
は、使用者が選択した周波数のクロックでCPU4が動
作する。従って、使用者は、システムを低消費電力で動
作させることを優先させる場合には低周波数のクロック
を選択し、一方、システムを高速で動作させることを優
先させる場合には高周波数のクロックを選択することに
なる。
換え動作を説明する。コンピュータシステムA1に拡張
ユニットB1が接続されていない場合には、コネクタ1
2にハイレベルの信号が供給されないので、OR回路1
3の一方の入力端子には、抵抗14によりローレベルの
信号が入力される。そのため、マルチプレクサ3の端子
Sに与えられる選択信号は、OR回路13の他方の入力
端子に供給される信号によって決定される。この信号の
レベルはスイッチ6のオン/オフによって定まり、スイ
ッチ6がオフのときはOR回路13には抵抗16を介し
てハイレベルの信号が入力されるので、OR回路13は
ハイレベルの選択信号をマルチプレクサ3に出力し、従
って、発振器1aが発生する高周波数のクロックが選択
され、CPU4に供給される。一方、スイッチ6がオン
のときは、OR回路13はローレベルの選択信号を出力
するので、マルチプレクサ3は発振器1bが発生する低
周波数のクロックを選択してCPU4に供給する。スイ
ッチのオン/オフはキーボードにおける操作によって制
御されるので、CPU4に供給されるクロックの周波数
は使用者の意図により決定される。即ち、コンピュータ
システムA1に拡張ユニットB1が接続されず、コンピ
ュータシステムA1が電池9により駆動される場合に
は、使用者が選択した周波数のクロックでCPU4が動
作する。従って、使用者は、システムを低消費電力で動
作させることを優先させる場合には低周波数のクロック
を選択し、一方、システムを高速で動作させることを優
先させる場合には高周波数のクロックを選択することに
なる。
【0015】一方、コンピュータシステムA1に拡張ユ
ニットB1が接続された場合には、コネクタ12はコネ
クタ15に結合されるので、ハイレベルの信号がOR回
路13の一方の入力端子に供給される。従ってこの場合
には、OR回路13は、他方の入力端子に与えられる信
号のレベルに関わらず、常にハイレベルの選択信号を出
力する。そのため、マルチプレクサ3は発振器1aが発
生する高周波数のクロックを選択し、CPU4に供給す
る。すなわち、コンピュータシステムA1に拡張ユニッ
トB1が接続され、コンピュータシステムA1がAC電
源により駆動される場合には、拡張ユニットの接続が検
出され、常に高周波数のクロックが自動的に選択されて
CPU4に供給され、CPU4が高速で動作する。
ニットB1が接続された場合には、コネクタ12はコネ
クタ15に結合されるので、ハイレベルの信号がOR回
路13の一方の入力端子に供給される。従ってこの場合
には、OR回路13は、他方の入力端子に与えられる信
号のレベルに関わらず、常にハイレベルの選択信号を出
力する。そのため、マルチプレクサ3は発振器1aが発
生する高周波数のクロックを選択し、CPU4に供給す
る。すなわち、コンピュータシステムA1に拡張ユニッ
トB1が接続され、コンピュータシステムA1がAC電
源により駆動される場合には、拡張ユニットの接続が検
出され、常に高周波数のクロックが自動的に選択されて
CPU4に供給され、CPU4が高速で動作する。
【0016】
【発明の効果】本発明のコンピュータは、電源供給機能
を有する拡張ユニットが該コンピュータに接続されてい
ることが検出された際に複数のクロックから所定の周波
数のクロックを選択してCPUに供給する手段を備えて
いるので、拡張ユニットを着脱する度に煩雑な周波数切
換え操作を行う必要がなく、操作性が向上する。
を有する拡張ユニットが該コンピュータに接続されてい
ることが検出された際に複数のクロックから所定の周波
数のクロックを選択してCPUに供給する手段を備えて
いるので、拡張ユニットを着脱する度に煩雑な周波数切
換え操作を行う必要がなく、操作性が向上する。
【図1】本発明によるコンピュータシステムのブロック
図である。
図である。
【図2】周波数の切り換えを手動操作で行う従来のコン
ピュータシステムのブロック図である。
ピュータシステムのブロック図である。
A0、A1 コンピュータシステム B0、B1 拡張ユニット 1a、1b 発振器 3 マルチプレクサ 4 CPU 5、10 リソース 6 スイッチ 7、12、15 コネクタ 8、11 電源 9 電池 13 OR回路 14、16 抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 CPUの動作周波数の切換え機能を有す
るコンピュータであって、周波数の互いに異なる複数の
クロックを生成する手段と、前記コンピュータに電源を
供給する機能を備えた拡張ユニットが前記コンピュータ
に接続されているか否かを検出する手段と、前記拡張ユ
ニットが前記コンピュータに接続されていることが検出
された際に前記複数のクロックから所定の周波数のクロ
ックを選択して前記CPUに供給する手段とを備えたこ
とを特徴とするCPUの動作周波数の切換え機能を有す
るコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253846A JPH0594229A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | Cpuの動作周波数の切換え機能を有するコンピユータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253846A JPH0594229A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | Cpuの動作周波数の切換え機能を有するコンピユータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594229A true JPH0594229A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17256949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3253846A Pending JPH0594229A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | Cpuの動作周波数の切換え機能を有するコンピユータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0594229A (ja) |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP3253846A patent/JPH0594229A/ja active Pending
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