JPH0594140U - 包装物のさげ手保持具 - Google Patents

包装物のさげ手保持具

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JPH0594140U
JPH0594140U JP4321692U JP4321692U JPH0594140U JP H0594140 U JPH0594140 U JP H0594140U JP 4321692 U JP4321692 U JP 4321692U JP 4321692 U JP4321692 U JP 4321692U JP H0594140 U JPH0594140 U JP H0594140U
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JP
Japan
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groove
hand
package
main body
holding
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Pending
Application number
JP4321692U
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English (en)
Inventor
眞 竹口
Original Assignee
眞 竹口
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Application filed by 眞 竹口 filed Critical 眞 竹口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビニール袋等の包装物のさげ手又は紐をはめ
込むだけで、容易に包装物を運搬することができ、しか
も、中の品物が破損しにくくなる包装物のさげ手保持具
を提供する 【構成】 手で握ることができる大きさの本体(10)
の上面に、本体(10)の長方向に設けられた1本の長
溝(12)と、本体(10)の短方向に設けられた2本
の短溝(14)とが、包装物のさげ手又は紐を挿入する
ための溝として設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビニール袋などの包装物(荷物)のさげ手をはめ込んで、運搬を容 易にするためのさげ手保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、スーパーマーケット、百貨店、市場などで食料品、その他の品物を購入 した場合、合成樹脂(例えばビニール)製の袋に入れて持ち帰る場合が一般的で ある。 そして、品物が重いものであったり、つぶれやすいものであっても、包装袋に そのまま入れて、包装物のさげ手を手で握って持ち帰らなければならない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この場合、品物が重いと、ビニール袋のさげ手が手にくい込み、手が 痛くなり運搬し難い。また、袋自体の安定性が悪く、例えば卵などのような、つ ぶれやすい品物を入れた場合には、品物が破損する恐れがある。 本考案は上記の諸点に鑑みなされたもので、ビニール袋等の包装物のさげ手又 は紐をはめ込むだけで、容易に包装物を運搬することができ、しかも、中の品物 が破損しにくくなる包装物のさげ手保持具を提供することを目的とするものであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1の包装物のさげ手保持具は、図1〜図 7を参照して説明すれば、手で握ることができる大きさの本体10の上面に、包 装物のさげ手又は紐を挿入するための少なくとも1本の溝を設けたことを特徴と している。 請求項1記載の包装物のさげ手保持具において、図1〜図4に示すように、本 体10の長方向に設けられた1本の長溝12と、本体10の短方向に設けられた 2本の短溝14とを有する構成にすることが望ましい。 請求項1又は2記載の包装物のさげ手保持具において、図1〜図7に示すよう に、さげ手又は紐が外れにくいように、溝の入口部が広く、溝の途中が狭く、溝 の下部が広い構成にすることが望ましい。 請求項1、2又は3記載の包装物のさげ手保持具において、図1〜図7に示す ように、さげ手又は紐が外れにくいように、溝が本体10内部に向かって斜め方 向に切り込まれている構成にすることが望ましい。 請求項1、2、3又は4記載の包装物のさげ手保持具において、図5に示すよ うに、指で握りやすいように、本体10の下面がゆるやかな凹凸状に形成されて いる構成にすることが望ましい。
【0005】
【作用】
長溝12又は短溝14に、包装物のさげ手又は紐を挿入して使用することによ り、包装物に例えば、米、ジュース、缶詰等の重い品物を入れたときでも、包装 物のさげ手又は紐が手にくい込むことなく、容易に運搬することができ、中の品 物の安定性も良くなり、卵などのように、つぶれやすい品物を入れたときでも品 物が破損しにくい。また、手に当たる面積が広くなり、軽く感じるとともに包装 物を長時間持ち歩くことができる。
【0006】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の好適な実施例を詳細に説明する。ただし、この 実施例に記載されている構成の材質、形状、その相対配置などは、とくに特定的 な記載がない限りは、本考案の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく 、単なる説明例にすぎない。 実施例1 図1〜図4は、本考案の包装物のさげ手保持具の一実施例を示している。図1 〜図4において、10は手で握ることができる大きさの本体であり、本体10の 上面には、包装物のさげ手又は紐を挿入するための溝12、14がそれぞれ設け られている。長溝12は本体10の長方向に設けられており、短溝14は本体1 0の短方向に設けられている。 さげ手又は紐を外れにくくするために、溝の入口部を広く、溝の途中を狭く、 そして溝の下部を広くしている。 また、さげ手又は紐を外れにくくするために、溝を本体10内部に向かって斜 め方向に切り込んでいる。 さらに、図5に示すように、指で握りやすくするために、本体10の下面をゆ るやかな凹凸状に形成している。なお、本体の側面部16にスペースができるの で、この部分に宣伝や広告を付けることができる。
【0007】 図8〜図10は、本考案の包装物のさげ手保持具を使用した状態を示している 。図8は、長溝12に包装袋18のさげ手20をはめ込んだ状態を示しており、 本考案の包装物のさげ手保持具をこのように使用することにより、包装袋に重い 品物を入れたときでも、包装袋のさげ手が手にくい込むことなく、容易に運搬す ることができ、中の品物の安定性も良くなる。また、溝の入口部を広く、溝の途 中を狭く、そして溝の下部を広くしているので、さげ手が外れにくい。 なお、品物によっては、例えば卵などのように、つぶれやすい場合もあるので 、図9に示すように、短溝14に包装袋18のさげ手20をはめ込んで、包装袋 の形状を立体的に保持することもできる。 さらに、図10に示すように、包装箱22の紐24にはめ込んで使用すること もできる。 本考案の包装物のさげ手保持具は、ゴム、合成樹脂、木材、竹、陶 器など利用し易い材質で製造ことができる。
【0008】 実施例2 図6は本考案の包装物のさげ手保持具の他の実施例を示している。本実施例で は、長溝12が本体10の長方向に設けられている。 他の構成、作用は実施例1の場合と同様である。 実施例3 図7は本考案の包装物のさげ手保持具のさらに他の実施例を示している。本実 施例では、短溝14が本体10の短方向に設けられている。 他の構成、作用は実施例1の場合と同様である。
【0009】
【考案の効果】
本考案は上記のように構成されているので、つぎのような効果を奏する。 (1) ビニール袋等の包装物に重い品物を入れたときでも、包装物のさげ手が 手にくい込むことなく、容易に運搬することができる。また、手に当たる面積が 広くなり、軽く感じるとともに包装物を長時間持ち歩くことができる。 (2) 短溝を2本設ける場合は、卵などのように、つぶれやすい品物を入れた ときでも、包装物の形状が立体的に保持されるので、安定性が良く、品物が破損 しにくくなる。 (3) 溝の入口部を広く、溝の途中を狭く、そして溝の下部を広くしている場 合は、包装物のさげ手や紐が外れにくい。とくに包装物(荷物)を置いたとき、 袋のさげ手が溝から外れにくい。また別の買い物をしたり、持ちかえたりすると きも外れにくい。 (4) 溝を本体内部に向かって斜め方向に切り込んでいる場合は、包装物のさ げ手や紐が外れにくい。とくに包装物(荷物)を置いたとき、袋のさげ手が溝か ら外れにくい。また別の買い物をしたり、持ちかえたりするときも外れにくい。 (5) 本体の下面をゆるやかな凹凸状に形成している場合は、指で握りやすく 、運搬に便利である。 (6) 持ち運びに便利であり、買い物に行くときなどに持参すればよい。 (7) 宣伝や広告を付けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の包装物のさげ手保持具の一実施例を示
す平面図である。
【図2】図1に示す包装物のさげ手保持具の正面図であ
る。
【図3】図1に示す包装物のさげ手保持具の斜視図であ
る。
【図4】図2に示す包装物のさげ手保持具の側断面図で
ある。
【図5】本考案の包装物のさげ手保持具の他の例を示す
斜視図である。
【図6】本考案の包装物のさげ手保持具の他の実施例を
示す平面図である。
【図7】本考案の包装物のさげ手保持具のさらに他の実
施例を示す平面図である。
【図8】本考案の包装物のさげ手保持具を使用した状態
の一例を示す斜視図である。
【図9】本考案の包装物のさげ手保持具を使用した状態
の他の例を示す斜視図である。
【図10】本考案の包装物のさげ手保持具を使用した状
態のさらに他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 本体 12 長溝 14 短溝 16 側面部 18 包装袋 20 さげ手 22 包装箱 24 紐

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手で握ることができる大きさの本体(1
    0)の上面に、包装物のさげ手又は紐を挿入するための
    少なくとも1本の溝を設けたことを特徴とする包装物の
    さげ手保持具。
  2. 【請求項2】 本体(10)の長方向に設けられた1本
    の長溝(12)と、本体(10)の短方向に設けられた
    2本の短溝(14)とを有することを特徴とする請求項
    1記載の包装物のさげ手保持具。
  3. 【請求項3】 さげ手又は紐が外れにくいように、溝の
    入口部が広く、溝の途中が狭く、溝の下部が広いことを
    特徴とする請求項1又は2記載の包装物のさげ手保持
    具。
  4. 【請求項4】 さげ手又は紐が外れにくいように、溝が
    本体(10)内部に向かって斜め方向に切り込まれてい
    ることを特徴とする請求項1、2又は3記載の包装物の
    さげ手保持具。
  5. 【請求項5】 指で握りやすいように、本体(10)の
    下面がゆるやかな凹凸状に形成されていることを特徴と
    する請求項1、2、3又は4記載の包装物のさげ手保持
    具。
JP4321692U 1992-05-29 1992-05-29 包装物のさげ手保持具 Pending JPH0594140U (ja)

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JPH0594140U true JPH0594140U (ja) 1993-12-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200465401Y1 (ko) * 2010-12-02 2013-02-21 장은경 임시수납 비닐팩용 운반보조 손잡이

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