JPH0593690U - 空缶プレス - Google Patents
空缶プレスInfo
- Publication number
- JPH0593690U JPH0593690U JP3189092U JP3189092U JPH0593690U JP H0593690 U JPH0593690 U JP H0593690U JP 3189092 U JP3189092 U JP 3189092U JP 3189092 U JP3189092 U JP 3189092U JP H0593690 U JPH0593690 U JP H0593690U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- empty
- press
- plate
- rigid ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 踏み板の内面に設けたマグネットを補強し
て、マグネットの耐久性を向上させる。 【構成】 踏み板2の内面2aにプレス後の缶を磁気的
に選別するマグネット3を配置すると共に、マグネット
3の空缶との接触面3aを除く周縁部3bに剛性リング
4を外嵌した空缶プレスであり、マグネット3が剛性リ
ング4で補強されることにより、マグネット3の破断を
防止できる。
て、マグネットの耐久性を向上させる。 【構成】 踏み板2の内面2aにプレス後の缶を磁気的
に選別するマグネット3を配置すると共に、マグネット
3の空缶との接触面3aを除く周縁部3bに剛性リング
4を外嵌した空缶プレスであり、マグネット3が剛性リ
ング4で補強されることにより、マグネット3の破断を
防止できる。
Description
【0001】
本考案は、例えば足で作動されて飲料缶等の空缶を押し固めてスクラップとし て再利用するための空缶プレスに関する。
【0002】
従来よりこの種空缶プレスとして、例えば図3に示されるように、対をなす金 属製の受け板1と踏み板2の各基端部を互いに枢支し、受け板1と踏み板2の間 に空缶を挟み込んだ状態で、踏み板2を受け板1側に回動させて空缶をプレスす るものがあり、さらに、図4に示されるように、踏み板2の内面2aに設けた凹 所2bに、空缶との接触面3aが踏み板2の内面2aと面一となるようにマグネ ット3を装着し、このマグネット3にプレス後の缶が磁気吸着されるか或いは磁 気吸着されないかによって、プレスされた缶がスチール缶かアルミ缶かを磁気的 に選別するものがある。
【0003】
ところが、上記従来の空缶プレスでは、受け板1と踏み板2との間に空缶を挟 み込んでプレスする際に、マグネット3の接触面3aに空缶からの大きな荷重が かかり、マグネット3が破断し易くなり、マグネット3を頻繁に交換しなければ ならないという問題があった。
【0004】 本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは 、踏み板の内面に設けたマグネットを補強して、マグネットの耐久性を向上させ ることができるようにした空缶プレスを提供することにある。
【0005】
上記課題を解決するために、本考案は、対をなす受け板1と踏み板2の各基端 部が互いに枢支され、受け板1と踏み板2の間で空缶をプレスする空缶プレスに おいて、踏み板2の内面2aにプレス後の缶を磁気的に選別するマグネット3を 配置すると共に、マグネット3の空缶との接触面3aを除く周縁部3bに剛性リ ング4を外嵌したものである。
【0006】
しかして本考案によれば、プレス後の缶を磁気的に選別するマグネット3の空 缶との接触面3aを除く周縁部3aに剛性リング4を外嵌するようにしたので、 空缶との圧接により破断し易いマグネット3が剛性リング4で補強されることに なり、空缶のプレス時にマグネット3に大きな荷重がかかっても、マグネット3 の破断を防止して、長期間の使用に耐え得るようにできる。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。本実施例に用いられる空 缶プレスは、図1に示されるように、対をなす金属製の受け板1と踏み板2とを 備え、受け板1の基端部と踏み板2の基端部とがピン軸7を介して互いに枢支さ れている。8は携帯用ハンドルである。上記受け板1の底面には床等の損傷防止 及び滑り止めゴム(図示せず)が装着されて、安定したプレス作業ができるよう になっている。また、踏み板2の先端側には受け板1に対して荷重をかけるため に、足を載せる踏込み部5が設けられており、この踏込み部5の両側には手で掴 んで踏み板2を開くための把手部6が設けられている。また、上記受け板1と踏 み板2の互いに対向する内面1a,2aには、プレス時の空缶の滑りを防ぐため のストッパ爪10が夫々切り起しにより突設されている。また、踏み板2のスト ッパ爪10の近傍位置には、図2に示されるように、短柱状のマグネット3が磁 気吸着力によって保持する凹所2bが形成されており、上記短柱状のマグネット 3の空缶との接触面3aを除く周縁部3aには、短筒状の剛性リング4が外嵌さ れている。そして、剛性リング4がマグネット3とプレス後の缶との磁気吸着を 妨げることがないように、剛性リング4の下面部4aとマグネット3の接触面3 aとが面一に設定されている。
【0008】 上記構成において、空缶をプレスするにあたっては、受け板1と踏み板2との 間に空缶を挟み込み、空缶の縁部を受け板1と踏み板2のストッパ爪10に夫々 フックさせた状態で、踏み板2の踏込み部5を足で踏み込んで、空缶を受け板1 と踏み板2との間で押し固める。このとき、上記踏み板2に設けたマグネット3 が空缶に圧接してもこのマグネット3の周縁部3aには剛性リング4が外嵌され 、この剛性リング4によってマグネット3が補強されているので、マグネット3 が破断するおそれがなくなり、長期間の使用に耐え得る構造となる。しかも、剛 性リング4をマグネット3の周縁部3aに外嵌することにより、剛性リング4が 例えば非磁性材料から成る場合は、強磁性体であるマグネット3が非磁性体で囲 まれた形となり、マグネット3の空缶に対する磁力がよりアップするという利点 がある。
【0009】
本考案は上述のように、踏み板の内面にプレス後の缶を磁気的に選別するマグ ネットを保持すると共に、マグネットの空缶との接触面を除く周縁部に環状の剛 性リングを外嵌させた構成であるから、マグネットが剛性リングで補強され、マ グネットの破断を防止して、耐久性を向上させることができる。その結果、従来 のようにマグネットを頻繁に交換したりする必要がなくなり、実用価値が高めら れる。
【図1】本考案の一実施例に用いられるマグネットを備
えた空缶プレスを示す斜視図である。
えた空缶プレスを示す斜視図である。
【図2】同上のマグネット付近の拡大断面図である。
【図3】従来のマグネットを備えた空缶プレスを示す斜
視図である。
視図である。
【図4】従来のマグネット付近の拡大断面図である。
1 受け板 2 踏み板 3 マグネット 3a 接触面 3b 周縁部 4 剛性リング
Claims (1)
- 【請求項1】 対をなす受け板と踏み板の各基端部が互
いに枢支され、受け板と踏み板の間で空缶をプレスする
空缶プレスにおいて、踏み板の内面にプレス後の缶を磁
気的に選別するマグネットを装着すると共に、マグネッ
トの空缶との接触面を除く周縁部に剛性リングを外嵌し
たことを特徴とする空缶プレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3189092U JPH0593690U (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 空缶プレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3189092U JPH0593690U (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 空缶プレス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0593690U true JPH0593690U (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=12343629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3189092U Withdrawn JPH0593690U (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 空缶プレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0593690U (ja) |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP3189092U patent/JPH0593690U/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0593690U (ja) | 空缶プレス | |
JPH027296U (ja) | ||
JPH0350157Y2 (ja) | ||
JPH0635279U (ja) | 玉掛け作業用当て物 | |
KR890001005Y1 (ko) | 표면 연마구 | |
JP3002699U (ja) | モータによって自転するターンテーブル付リフター | |
JPH0619994U (ja) | 空き缶つぶし器 | |
JPH11165276A (ja) | グロメット挿入工具 | |
JPS6135838Y2 (ja) | ||
JPH0299939U (ja) | ||
JPH0297570U (ja) | ||
JPH0560694U (ja) | 空缶潰し機 | |
JPH0616078U (ja) | 押え具 | |
JPH0324668U (ja) | ||
JPH0243999U (ja) | ||
JPH0442936U (ja) | ||
JPS6328509U (ja) | ||
JPH0711269U (ja) | ゴム付きv形ばさみ | |
JPS63199443U (ja) | ||
JPH04104770U (ja) | 手押し運搬車のストツパ | |
JPH078317U (ja) | ベルトクリップ | |
JPH02110493U (ja) | ||
JPH0565273U (ja) | スープ皿の台 | |
JPH074064U (ja) | 押え具 | |
JPH0351933U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960801 |